JP4639987B2 - 無線通信システムおよび無線通信装置 - Google Patents

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本発明は、TDMA方式を用いた無線信号によって通信する無線装置であって、制御チャネルの干渉検知をする無線通信システムおよび無線通信装置に関するものである。
近年、コードレス電話等、無線通信を利用した通信装置が普及している。これらの無線通信装置は、1つの制御局と1つ又は複数の従属局として動作する無線通信装置で構成されている。コードレス電話は、制御局として動作する公衆網に接続されたコードレス電話親機と従属局として動作するコードレス電話子機とで構成されている。
従来、これらのコードレス電話装置では無線通信を開始する時に、使用する通話チャネルが空き状態であることを、該チャネルにおけるノイズの大きさや電界強度(以下RSSI)を予め定められた値(閾値)を比較することにより確認し、無線接続を行っている(特許文献1参照)。
待機状態の時すなわち通話チャネルが設定されていない時には、コードレス電話装置は親機から子機に制御チャネルで制御情報を送信している。通常、制御チャネルは固定されており、他コードレス装置のノイズがないかどうかを、定期的に親機の送信設定を受信設定にして、RSSI測定を行い、検知している。干渉が大きいと判定された場合、現在の制御チャネルを他の空き状態のチャネルに切り替えることことによって、良好な状態での制御チャネルの通信を行っている。
特開平5−304500号公報
解決しようとする問題点は、フレーム同期をしている複数台のコードレス電話親機の干渉を検知することができないという点である。
たとえばオフィス等で、複数台のコードレス電話親機が干渉する状態で設置される状態、さらに、これらの電話親機がワイヤレスPBX等のようにフレーム同期するようなシステムにおいては、定期的にRSSI測定を設定している処理では(例えば32フレームに1回、同じフレーム番号で測定)、複数の電話親機の制御チャネルに同時に受信設定がされてしまい、システム内での電話親機の制御チャネルの干渉(妨害波)を検知することができないという問題がある。すなわち、あるコードレス電話親機がRSSI測定のために受信状態にされた同じタイミングで隣接する他のコードレス電話親機が受信状態にされていると、たとえそこが該他のコードレス電話親機にとって制御チャネルであってもその時は信号を送信しないので、制御チャネルの干渉を検知することができない。
本発明の無線通信システムおよび無線通信装置は、制御チャネルのRSSI測定タイミングを無作為に設定し、あらゆる環境下でも干渉検知を可能にすることを主要な特徴とする。
本発明の無線通信システムおよび無線通信装置は、制御チャネルのRSSI測定タイミングを無作為に設定することにより、あらゆる環境下での干渉検知が可能になり、フレーム同期をしている複数台のコードレス電話親機の干渉を検知し、制御チャネルを他空き状
態のチャネルに切り替え、良好な無線環境が得られるという利点がある。
本発明は、複数台のフレーム同期をしている制御局が制御チャネルの干渉を検知し、他空きチャネルに切り替え、良好な無線環境を得るという目的を、制御チャネルのRSSI測定タイミングを無作為に設定することにより実現した。
上記課題を解決するためになされた第一の発明は、制御局が制御信号を送信する制御チャネルで、RSSIを測定するシステムにおいて、RSSI測定をするフレームを乱数で決定する手段と、制御信号送信のタイミングでRSSIを測定する手段と、RSSIから制御チャネルを切り替える手段を有するものであり、RSSI測定タイミングを無作為に設定することにより、複数台のフレーム同期をしている制御局が(コードレス電話親機)同士の制御チャネルの干渉を検知することができ、制御チャネルを干渉の無いチャネルに切り替え、良好な無線環境での制御チャネルの通信が得られるという利点を有する。
上記課題を解決するためになされた第二の発明は、測定したRSSIから制御チャネルを切り替える手段において、測定したRSSIと妨害波と判定する基準である閾値とを比較する手段と、測定したRSSIが閾値以上である割合が既定値以上になった場合、制御チャネルを切り替える手段を有するものであり、RSSIが閾値以上である割合で制御チャネルの切り替えを行うことにより、RSSI測定フレームが偶然に一致した場合でも、より無線環境に応じた干渉検知ができるという利点を有する。
上記課題を解決するためになされた第三の発明は、複数の制御局がフレーム同期をしているシステムにおいて、RSSI測定をするフレームを、複数の制御局の各々に付与している固有番号によって決定する手段を有するものであり、フレーム同期をしている複数の制御局があるシステムで各制御局に一意に固有番号が付与されている場合、その固有番号でRSSI測定フレームを決定することにより、システム内の自身以外のデジタルコードレス電話親機とRSSI測定タイミングが全く一致しないというシステムを実現できるという利点を有する。
上記課題を解決するためになされた第四の発明は、RSSI測定するフレームを決定する手段において、制御局が従属局に重要なシステム情報を送信するフレームを避ける手段を有するものであり、デジタルコードレス電話子機に全く影響を与えず、干渉検知をできるという利点を有する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る無線通信システムの構成図である。
100は、公衆回線へ接続されている構内電話交換機であるPBX主装置である。101,102,103はPBX主装置100に有線接続しているコードレス電話親機である。104,105,106はコードレス電話親機101,102,103のそれぞれに登録され、これらコードレス電話親機と無線通信が可能なコードレス電話子機である。
コードレス電話親機101,102,103は、PBX主装置100からの同期信号に同期しており、各コードレス電話親機はフレーム同期をしている。さらに、コードレス電話子機104,105,106は、それぞれコードレス電話親機101,102,103が送信する制御信号を受信することによりコードレス電話親機101,102,103に
同期し、コードレス電話子機104,105,106とコードレス電話親機101,102,103はTDMA方式のデジタル通信を行う。
図2は、本発明のコードレス電話の送受信スロットの説明図を示す。200はコードレス電話親機101,102,103の本体を示している。206は無線信号を送受信するアンテナである。201は電話における音声通信の発呼、着呼を制御する呼制御部201であり、202は呼制御部201の発呼又は、着呼による無線通信接続によって発生する音声通信チャネル、又、コードレス電話子機104,105,106に無線通信の情報を送信する制御チャネル等の管理をする無線通信管理部202である。203は無線通信管理部202によって設定された送信データの送信設定を行う無線送信部203、205はアンテナ206で受信された受信信号を処理する、無線受信設定を行う無線受信部205である。
204は、無線受信部205よりRSSI測定値を得、無線の干渉検知処理を行い、干渉検知がある場合は無線通信管理部202にチャネル切り替えを要求するRSSIモニタ管理部である。このRSSIモニタ管理部204は又、RSSI測定の設定解除を無線送信部203および無線受信部205に通知する。以上の201〜205の処理部により、通信チャネル、制御チャネルの無線環境での干渉を検知し、より良い無線環境を得られるように、空きチャネルへの切り替えなどの処理を行っている。
図3は、本発明のコードレス電話の送受信スロットの説明図を示す。図3には、コードレス電話子機と親機における送信スロット、受信スロットの制御チャネル送信時とRSSI測定時の状態を示している。本実施の形態1では、本無線通信システム内で予め決められた制御局側の送信スロットがスロット1からスロット4までの4つのスロット、同じく、従属局側の送信スロットがスロット5からスロット8までの4つのスロットで1つのフレームが構成された時分割多重のスロット配置を示し、無線通信システム1のタイムスロットは、送信スロットが4スロットと、その送信スロットに対応する受信スロットが4スロットとで構成される。
コードレス電話親機200は、図中の送信スロット1を制御チャネルとして、コードレス電話子機に制御情報を毎フレーム送信している(S301)。制御チャネル(送信スロット1)のRSSI測定をする場合、コードレス電話親機200は通常送信に使用するスロット1を受信状態に設定し、RSSI測定する(S302)。このとき、コードレス電話子機には、制御情報は送信されない。このようにして送信スロットに受信設定をすることにより、制御チャネルのRSSI測定を行っている。
図1のようにフレーム同期をしているコードレス電話親機が複数存在するシステムにおいて、すべてのコードレス電話親機でRSSI測定が、周期的に、例えば32フレームに1回、同じフレーム番号(0x0f,0x2f,0x4f,0x6f,・・・)で行われる場合、本発明の実施の形態1では、RSSI測定フレームを乱数により決定し、他コードレス電話親機の制御チャネルの妨害波が全く検知できないという状態をなくす。
以下、図4の本発明の制御チャネルのRSSI測定フレーム決定処理のフローチャートである、各ステップによって説明する。
まず現在のフレーム番号Frame Noを取得する(ステップ401)。
ステップ401で取得したフレーム番号Frame NoがRSSI測定フレーム番号Frame No Rssiであるか判定する。現在のフレーム番号Frame NoがRSSI測定フレーム番号Frame No Rssiと一致する場合は、ステップ40
3へ、一致しない場合はステップ407に進む(ステップ402)。
フレーム番号Frame NoがRSSI測定フレーム番号Frame No Rssiである場合、RSSI測定値を取得する(ステップ403)。
取得したRSSI測定値から、図1で示した無線通信管理部202で制御チャネルの切り替えが必要か判定する。必要な場合はステップ405へ、不要な場合はステップ406へ進む(ステップ404)。
制御チャネルの切り替えが必要な場合、無線通信管理部202で制御チャネル切り替え処理を行い、ステップ406に進む(ステップ405)。
制御チャネルの次のRSSI測定フレーム番号Frame No Rssiを乱数xにより、取得する(ステップ406)。
制御チャネルは受信設定になっているので、送信設定にする(ステップ407)。
次に、現在のフレーム番号Frame NoがRSSI測定フレーム番号Frame No Rssiの前フレームかを判定する。前フレームであればステップ409へ、そうでなければステップ401へ戻る(ステップ408)。
現在のフレーム番号Frame NoがRSSI測定フレーム番号Frame No Rssiの前フレームであれば、次フレームでRSSI測定を行うため、制御チャネルに受信設定を行う(ステップ409)。
以上、ステップ401〜ステップ409の処理で、RSSI測定フレーム決定処理を行い、乱数xを用いることによりRSSIモニタ周期をランダムに設定することができ、自身以外のコードレス電話親機のRSSI測定タイミングと一致する可能性が少なくなり、干渉検知が可能になる。
なお、図4における制御はマイコンを用いた処理装置によって実現してもよく、その場合には図4における制御は装置を制御するマイコンのプログラムの一部として実行される。このとき乱数xはプログラムで実現される一定周期の擬似乱数であればよい。すなわち、乱数xは一定周期以外の値であればよい。
図5に本発明の実施の形態1に係るコードレス電話の送受信スロットの説明図を示す。図中でコードレス電話親機101と102のRSSI測定フレームは一致しており、コードレス電話親機101と102同士の干渉は検知できない(S501)。一方で、コードレス電話親機103の干渉はコードレス電話親機101と102で検知できる(S502)。また、コードレス電話親機103のRSSI測定フレームはコードレス電話親機101、102とは異なるため、干渉検知できる。次のRSSI測定フレームは、各親機の乱数によって設定されるため、各親機で一致する場合もあるが、異なる場合もあり、干渉検知がそれぞれの親機で可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態1で、自身以外のコードレス電話親機とRSSI測定フレーム番号が偶然に一致した場合、連続回数での判定であれば、一回でも低いRSSI測定値が得られ妨害波と判定されなかった場合、切り替えが不必要だと判定され、不良な無線環境でも制御チャネルの切り替えができない場合がある。
本発明の実施の形態2は、実施の形態1で記述したRSSI測定フレームが親機同士で一致する場合があるのを鑑みて、制御チャネルの切り替えをする判定を、RSSI測定値から妨害波と判定した回数が連続回数ではなく、指定測定回数中に何回判定されたか(以下エラー率とする)で判定する。
図6に本発明の実施の形態2に係る制御チャネル切替判定処理のフローチャートを示す。各ステップに従って処理を説明する。
まず、RSSI測定値RSSImを取得する(ステップ601)。
RSSI測定回数RSSICntをカウントする(ステップ602)。
予め干渉があると判定されるRSSIの値であるRSSI閾値RSSIsとRSSI測定値RSSImを比較する。RSSI閾値RSSIsよりRSSI測定値RSSImが大きい場合はステップ604へ、小さい場合は、ステップ605に進む(ステップ603)。
RSSI測定値RSSImによって妨害波があると判定された回数RSSI Err Cntをカウントする(ステップ604)。
RSSI測定回数RSSI Cntがある測定回数RSSI Cnt Lに達したかを判定する。達した場合は、ステップ606へ、そうでない場合は601へ進む(ステップ605)。
妨害波があると判定された回数RSSI Err Cntが閾値RSSI Err Cnt Lより大きいか判定する。大きい場合はステップ607へ、そうでない場合はステップ608へ進む(ステップ606)。
ステップ606で妨害波があると判定された回数が閾値を超えた場合、干渉があると判断され、制御チャネルの切替処理を行う(ステップ607)。
ステップ606で妨害波があると判定された回数が閾値より小さい場合、干渉がないと判定され、制御チャネルの切り替えは行わずに、RSSI測定回数RSSI Cnt、妨害波があると判定された回数RSSI Err Cntがクリアされる(ステップ608)。
以上、ステップ601〜ステップ608の処理で制御チャネルの切り替え判定処理を行うことにより、偶然にRSSI測定値が低く妨害波と判定されなかった場合でも妨害波と判定される回数が多ければ、切り替えが必要だと判定され、制御チャネルの切り替え処理がなされる。
このようにして、より無線環境に応じた制御チャネルの干渉検知ができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3は、同一システムで、フレーム同期をしているコードレス電話親機が、複数存在する場合、RSSI測定フレーム番号を各々のコードレス電話親機の固有番号で決定する方法である。
図7に本発明の実施の形態3に係るコードレス電話親機の送受信スロットの説明図を示す。コードレス電話親機101,102,103はそれぞれの固有番号を1、2、3と割
り振られている。32フレームに1回行うRSSI測定のフレーム番号Frame No
Rssiは、固有番号IDから(数式1)で求められる。
Frame No Rssi =(2ID−1)+32n (n=0,1,…)(数式1)
コードレス電話親機101のRSSI測定フレーム番号は、0x01,0x21,0x41,…、コードレス電話親機102のRSSI測定フレーム番号は、0x03,0x23,0x43,…、コードレス電話親機103のRSSI測定フレーム番号は、0x05,0x25,0x45,…となる。図7に示すように、コードレス電話親機101,102,103のRSSI測定フレーム番号は一致しない(S701,S702,S703)。
実施の形態3において、同一システム内で、各々のコードレス電話親機の固有番号は一意に設定されているので、RSSI測定フレーム番号も一意に決めることができることにより、RSSI測定フレーム番号が全く一致しないことにより、同一システム内の自身以外のコードレス電話親機の干渉を検知することができ、制御チャネルの送信がより良い無線環境で行うことができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4は、RSSI測定は、コードレス電話子機に重要な情報が報知されるフレームでは行わず、コードレス電話子機のコードレス電話親機からの制御情報に従う動作に影響がないようにする。
本発明のコードレス電話親機は、偶数番号のフレームで、固有情報、システム情報やページング等を送っている。これらの情報がコードレス電話子機で受信できない場合、コードレス電話親機のスロットの使用状況等が把握できず、通話チャネルを確立する場合等に障害が生じる。又、コードレス電話子機が間欠受信の時、受信フレームは16進数で0xX0(X=0,1,2,3,…,f)のフレーム番号であり、親機の固有情報、システム情報等が受信できない。
図8に本発明の実施の形態4に係るコードレス電話の送受信スロットの説明図を示す。コードレス電話子機は、フレーム番号0x00でコードレス電話親機より、制御情報を受信し(S801)、次フレームより受信処理を停止する。コードレス電話親機はフレーム番号0x01でRSSI測定を行う。フレーム番号0x10でコードレス電話子機は受信を行い、再びコードレス電話親機の制御情報を受信し、情報を更新し、次フレームより受信処理を停止する。RSSI測定フレームを奇数フレームに設定することにより、偶数フレームの制御チャネルの送信は常に行う。
以上から、コードレス電話子機は、コードレス電話親機の重要な制御情報を受信できないことなく、コードレス電話親機はRSSI測定を行い、干渉検知が可能になる。
本発明は、コードレス電話やワイヤレスPBXなどの複数のコードレス親機が存在するシステム内での干渉を検知することによってその干渉を避けることができることから、良好な無線環境を提供できるという利点がある。
本発明の実施の形態1に係る無線通信システムの構成図 本発明の実施の形態1に係るコードレス電話親機のブロック図 本発明のコードレス電話の送受信スロットの説明図 本発明の制御チャネルのRSSI測定フレーム決定処理のフローチャート 本発明の実施の形態1に係るコードレス電話の送受信スロットの説明図 本発明の実施の形態2に係る制御チャネル切替判定処理のフローチャート 本発明の実施の形態3に係るコードレス電話親機の送受信スロットの説明図 本発明の実施の形態4に係るコードレス電話の送受信スロットの説明図
符号の説明
100 PBX主装置
101,102,103 コードレス電話親機
104,105,106 コードレス電話子機
200 コードレス電話親機本体
201 呼制御部
202 無線通信管理部
203 無線送信部
204 RSSIモニタ管理部
205 無線受信部
206 アンテナ

Claims (9)

  1. 同期の基準となる制御信号を送信する制御局と前記制御信号を受信し前記制御局の送受信タイミングに同期して動作する少なくとも1つの従属局から成る無線通信システムであって、
    前記制御局と前記従属局は予め決められた時間間隔の1つの区間を予め決められた時間で分割したスロット時分割通信を行ない、
    前記制御局は、通常は前記区間の中の所定のスロットで同期の基準となる制御信号を送信し、RSSI測定をするフレームを乱数により決定し、決定されたフレームでは前記所定のスロットでの制御信号の送信を中止してRSSIを測定する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記制御局は、測定したRSSIと妨害波と判定する基準である閾値とを比較する手段と、前記測定したRSSIが閾値以上である割合が既定値以上になった場合、制御チャネルを切り替える手段を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. RSSI測定をするフレームを決定する時、前記制御局が前記従属局へ重要なシステム情報を送信するはずのフレームを避けることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  4. 互いにフレーム同期した制御局が複数存在し、前記制御局との間で予め決められた時間間隔の1つの区間を予め決められた時間で分割したスロット時分割通信を行なう従属局を有する無線通信システムであって、
    前記制御局は、通常は前記区間の中の所定のスロットで同期の基準となる制御信号を送信する手段と、
    RSSIを測定するフレームを乱数で決定する手段と、
    決定されたフレームでは前記所定のスロットでの制御信号の送信を中止してRSSIを測定する手段と、
    RSSIの測定結果に応じて制御チャネルを切り替える手段とを
    有することを特徴とする無線通信システム。
  5. 予め決められた時間間隔の1つの区間(以下フレームと記す)を予め決められた時間(以下スロットと記す)にN分割し各々の前記スロットで通信を行う時分割多重(以下TDMAと記す)方式を用いて通信を行ない、TDMAの少なくとも1つのスロットでTDMAの同期の基準となる制御信号を送信する制御局と、前記制御信号を受信し前記制御局のTDMAのタイミングに同期して動作する少なくとも1つの従属局からなる無線通信システムであって、
    前記制御局であるデジタルコードレス電話親機が制御信号を送信する制御チャネルで、ノイズの大きさ、電界強度であるRSSI(Received Signal Strength Indication)を測定するシステムにおいて、前記RSSI測定をするフレームを乱数で決定する手段と、制御信号送信のタイミングで前記RSSIを測定する手段と、前記RSSIから制御チャネルを切り替える手段を有することを特徴とする無線通信装置。
  6. 前記測定したRSSIから制御チャネルを切り替える手段において、前記測定したRSSIと妨害波と判定する基準である閾値とを比較する手段と、前記測定したRSSIが閾値以上である割合が既定値以上になった場合、制御チャネルを切り替える手段を有することを特徴とする請求項5記載の無線通信システム。
  7. 複数の制御局がフレーム同期し、RSSI測定をするフレームを、前記複数のデジタルコ
    ードレス電話親機の各々に付与している固有番号によって決定する手段を有することを特徴とする請求項5記載の無線通信システム。
  8. RSSI測定をするフレームを決定する時、前記制御局が前記従属局へ重要なシステム情報を送信するはずのフレームを避けることを特徴とする請求項5記載の無線通信システム。
  9. 通信相手との間で予め決められた時間間隔の1つの区間を予め決められた時間で分割したスロット時分割通信を行なう無線通信装置であって、
    通常は前記区間の中の所定のスロットで同期の基準となる制御信号を送信する手段と、
    RSSIを測定するフレームを乱数で決定する手段と、
    決定されたフレームでは前記所定のスロットでの制御信号の送信を中止してRSSIを測定する手段と、
    RSSIの測定結果に応じて制御チャネルを切り替える手段とを
    有することを特徴とする無線通信装置。
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