JP4638634B2 - 表皮材及び一体発泡成形品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は表皮材、及び該表皮材とポリウレタンフォームとを一体化させた一体発泡成形品に関し、特に自動車用のヘッドレスト、アームレスト、シートクッション等の内装品に使用されるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両等のヘッドレスト、アームレスト、シートクッションとして、ポリウレタンフォーム等からなるクッション材に表皮材を一体化した一体発泡成形品が使用されている。
【0003】
ところで、従来の一体発泡成形品の一構成である表皮材としては、例えば単に表皮と樹脂発泡体(以下、ワディングと呼ぶ)からなるものや、更に樹脂フィルムをワディングに積層したものが用いられている。ここで、後者の表皮材で樹脂フィルムを用いるのは、表皮材をセットした金型内に発泡原料を注入し一体成形させる工程において、発泡原料がワディングに含浸し、硬化層を形成するのを防止するためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の表皮材においては、多くの場合、樹脂フィルムとワディングとの接着性の問題から同じ樹脂製のものを使用していた。例えば、ワディングがポリウレタンフォームであった場合はポリウレタン樹脂からなるフィルム(前者)を用い、ワディングがポリエチレンフォームであった場合はポリエチレン樹脂からなるフィルム(後者)を用いていた。この場合、前者ではポリウレタン樹脂フィルムが高価である為、得られた一体発泡成形品がコスト高となってしまう。一方、後者の場合、ポリエチレンフォームの硬い風合いが一体発泡成形品に影響し、成形品自体の硬度が上がってしまうという不具合があった。
【0005】
また、前述した樹脂フィルム付き表皮材においては、樹脂フィルムを表皮に縫製する工程があるが、縫製面が樹脂フィルムである為非常に滑りにくく、縫製速度を上げることができなかった。
【0006】
更に、表皮一体成形の場合、表皮材を金型に配設し、ポリウレタンフォーム発泡原料を注入し、一体化させるが、その際表皮にシワが入ってしまった状態のまま発泡、硬化してしまうと、その後にシワを除去することができず、不良品として廃棄せざるを得なかった。
【0007】
本発明はこうした事情を考慮してなされたもので、ポリウレタンフォーム側に配置される原料遮蔽層と、この原料遮蔽層上に順次積層されたワディング及び表皮とを有し、前記原料遮蔽層をポリウレタンフォーム側に配置される第1の不織布と、この第1の不織布の片面に順次積層された樹脂フィルム及び第2の不織布とからなる構成とすることにより、縫製速度を上げることが可能で低コストで、かつポリウレタンフォームの風合いを損ねずに、しかも一体発泡成形後においてもシワを除去又は目立たなくすることが可能な表皮材を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明は、金型内に前記表皮材を該表皮材の表皮が金型内面側に位置するようにセットした状態で、金型内にポリウレタンフォーム発泡原料を注入し、一体発泡成形させた際に、従来と比べて低コストかつリサイクル性に優れ、しかも一体発泡成形時にシワが入る等の不具合が起こっていても、金型より取り出した後にシワの部分を少しもむことにより、シワを除去あるいは目立たなくすることが可能である等の利点を有する一体発泡成形品を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願第1の発明は、ポリウレタンフォームと一体成形されて使用される表皮材において、ポリウレタンフォーム側に配置される原料遮蔽層と、この原料遮蔽層上に順次積層された樹脂発泡体及び表皮とを有し、前記原料遮蔽層は、ポリウレタンフォーム側に配置される第1の不織布と、この第1の不織布の片面に順次積層された樹脂フィルム及び第2の不織布とから構成されることを特徴とする表皮材である。
【0010】
本願第2の発明は、金型内に前記表皮材を該表皮材の表皮が金型内面側に位置するようにセットした状態で、金型内にポリウレタンフォーム発泡原液を注入し、発泡してなる、ポリウレタンフォーム及び表皮材が一体化したことを特徴とする一体発泡成形品である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る表皮材及び一体発泡成形品について更に詳しく説明する。
【0012】
本発明において、原料遮蔽層は、上述したように、ポリウレタンフォーム側に配置される第1の不織布と、この第1の不織布の片面に順次積層された樹脂フィルム及び第2の不織布とから構成されることが必要である(図1参照)。
【0013】
具体的には、例えばワディングがポリウレタンフォームでかつ樹脂フィルムがポリエチレンフィルムであるような組み合わせのように、接着性の乏しい両者の場合は、不織布−樹脂フィルム−不織布の3層構造にした方がよい。逆に、例えばワディングがポリエチレンフォームでかつ樹脂フィルムがポリエチレンフィルムの場合、あるいはワディングがポリウレタンフォームでかつ樹脂フィルムがポリウレタンフィルムの場合は不織布−樹脂フィルムの2層構造でもよい。
【0014】
本発明において、前記原料遮蔽層に用いる不織布の目付は5〜300g/m2のものであれば、長繊維でも短繊維でもよく、風合い等の観点より好ましくは8〜200g/m2であり、また空隙の多く嵩の高い厚みのある不織布でも、空隙が少なく嵩の低い厚みのごく薄い不織布でもよい。ポリウレタンフォームの風合いを損ねずかつ作業しやすい厚みは5μm〜2mmであり、好ましくは10μm〜1mm、より好ましくは30μm〜800μmである。ここで、目付が5g/m2未満であると、強度不足となり作業しにくく、また、目付が300g/m2を超えると、得られた一体成形品が硬く、ごわついたものになってしまい、ポリウレタンフォームの風合いを損ねてしまうとともに、コスト高となる。なお、目付が余り高いと、低燃費化のための軽量化の観点から好ましくないため、できるだけ低目付を選択することが好ましい。また、不織布は、PP,PE,PET,ナイロン等公知の樹脂を用いたものが使用できるが、最も安価に入手できるPPが好ましい。
【0015】
本発明において、原料遮蔽層の一構成である樹脂フィルムは、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリウレタン(PU)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の従来公知の樹脂を用いることができるが、安価で静音性の点からPEが好ましい。
【0016】
本発明において、前記原料遮蔽層に用いる樹脂フィルムの目付及び厚みは、2〜100g/m2,1μm〜200μmの樹脂とするのが好ましく、より好ましくは5〜50g/m2,3μm〜100μm、更に好ましくは10〜30g/m2,5μm〜50μmある。ここで、目付2g/m2、厚み1μm未満であると、原料遮蔽性に劣り、目付100g/m2、厚み200μmを超えると剛性が無視できないほどになり、ポリウレタンフォームの風合いを損ねる。
【0017】
本発明において、樹脂フィルムと不織布の一体化方法としては、公知のボンディングラミネート法や高周波溶着法等により一体化できるし、表面に0.1〜2mmの角形状又はφ0.1〜2mmの丸形状の小突起を0.5〜5mm間隔で有するロールと小突起に対応する凹部を有するロールとを100〜250℃に加熱してその間を通してエンボス加工することにより3層の積層も容易にでき、低コストで一体化することができる。
【0018】
なお、加熱温度は好ましくは140〜200℃であり、樹脂フィルムの溶融温度を考慮して決定することは周知のことである。また、他の接合方法による一体化では起こらないが、エンボス加工時においては、微貫通が起こる場合がある。しかし、この場合においても後述の防水性試験において、110mmaq以上の防水性があれば使用できる。なお、多少の微貫通が起こっている方が、通気性を付与でき、かつ発泡成形中に生じるエア等が抜けていき、膨れ等が生じず、良品化率が向上するメリットもある。
【0019】
このとき少なくとも第2の不織布と樹脂フィルム間の剥離強度は0.2〜2.5N/25mm(又は20〜250gf/25mm)となるように接着するのが好ましく、より好ましくは0.5〜2N/25mm(又は50〜200gf/25mm)である。剥離試験方法は下記の通りである。ここで、剥離強度が0.2N/25mm未満では作業中に剥離してしまう恐れがあり、2.5N/25mmを超えると表皮材とポリウレタンフォームとを剥離しようとする際にフィルム面からの解体が困難となる。
【0020】
[剥離試験方法]:表皮材を幅25mm、長さ150mmに打ち抜き、測定する端部を30mm程度に剥離させ、その端部を上、下のエアチャックにより挟み固定し、200mm/minの速度で80mm剥離させ、その間に示した最大荷重を剥離強度とする。
【0021】
また、原料遮蔽層の原料遮蔽性の代替評価方法として次のような防水性試験で110mmaq以上、より好ましくは130mmaq以上の防水性を持つように不織布、樹脂フィルムを選択、組み合わせる。
【0022】
[防水性試験]:外径φ20mm、内径φ18mm、長さ30cmのプラスチック製で目盛りの付してある中空の筒を用意し、原料遮蔽層上に立てて置き、筒の上方より蒸留水を注ぎ、原料遮蔽層裏面から水が染み出してきたときの水位を読み取り防水性の値とする。
【0023】
本発明において、前記ワディングとしては、ポリウレタンフォームやポリエチレンフォーム等の従来公知の軟質の樹脂発泡体が使用できる。また、前記表皮としては、モケット、トリコット等の布製のもの、あるいは塩化ビニール等からなる軟質の合成樹脂シートが使用できる。
【0024】
本発明において、前記表皮材は、ワディングと表皮を従来公知のフレームラミネート法、ボンディングラミネート法等によりまず積層させ、その後ワディングと原料遮蔽層を同様な方法で積層させればよい。これは、原料遮蔽層が伸びにくいため、先にワディングと積層させてしまうと、次に表皮を積層する際にシワが発生してしまうためである。
【0025】
図3は、本発明に係る一体発泡成形品の一例を示し、ポリウレタンフォーム8上に、第1の不織布1と樹脂フィルム2と第2の不織布3からなる原料遮蔽層4、ワディング5及び表皮6を順次積層した構成となっている。前記樹脂フィルム2と第2の不織布3との剥離強度は、例えば0.2〜2.5N/25mmである。ここで、原料遮蔽層4が3層構造のときの第2の不織布3をワディング5と積層させる際には、前述の第2の不織布3と樹脂フィルム2間の剥離強度よりも強く接着させることが好ましい。このようにすることにより、例え一体発泡成形させたときにシワが入ったとしても、シワの部分を少しもむことにより、容易に図3中の符号Aと符号Bに分けることができ、表面のシワを除去したり、あるいは目立たなくすることができる。
また、原料遮蔽層4が2層構造のときも、3層構造のときと同様に、ワディング5−樹脂フィルム2間を樹脂フィルム2−第1の不織布1よりも強く接着させることにより、樹脂フィルム2を界面として分けることができる。
【0026】
本発明において、一体発泡成形品は、表皮材を発泡成形用金型に配設した後、軟質又は半硬質ポリウレタンフォームの原料を注入し、適宜な時間、温度で発泡させることにより形成される。
【0027】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について説明する。但し、下記実施例に記載された材料,数値等は一例を示すもので、本発明はこれらの記載に限定されるものではない。
【0028】
(実施例1)
[原料遮蔽層の形成]
図1に示すように、第1の不織布1と樹脂フィルム2と第2の不織布3からなる原料遮蔽層4を形成する。ここで、前記不織布1,3としては、ポリプロピレン製のスパンボンド不織布(目付12g/m2,厚み50μm)を使用する。また、前記樹脂フィルム2としては、ポリエチレン製フィルム(目付13g/m2,厚み40μm)を使用し、エンボス加工により一体化した。このとき微貫通が見られたが、130mmaqであった。ここで、樹脂フィルム2と第2の不織布3との剥離強度は、1.6N/25mmであった。
【0029】
[表皮材の形成]
図2を参照する。まず、厚さ6mmの樹脂発泡体(ワディング)5の片面に、表皮(ポリエステルジャージ、福州龍織製)6をフレームラミネートにより積層させた。ここで、ワディング5としては、東洋佳嘉海綿制品有限公司製の軟質ポリウレタンフォーム(比重20kg/m3)を用いた。次に、前記原料遮蔽層4の片面に、ワディング5と表皮6の積層体を、ワディング5が原料遮蔽層4の側に位置するようにしてフレームラミネート法により積層させ、表皮材7を形成した。ここで、ワディング5と第2の不織布3との剥離強度は、2.9N/25mmであった。
【0030】
実施例1に係る表皮材によれば、以下に述べる効果を有する。
1)原料遮蔽層4が第1の不織布1と樹脂フィルム2と第2の不織布3とから積層された構成となっているため、表皮材7の縫製時に縫製面が不織布となるので、滑りやすく、縫製速度を上げることができ、結果的に低コストによる量産が可能となる。
【0031】
2)従来のように樹脂フィルムとして高価なポリウレタン樹脂を用いるのではなく、ポリエチレン樹脂を用いるので、低コストの表皮材が得られる。
【0032】
(実施例2)
まず、実施例1で得られた表皮材を所望のヘッドレスト型に縫製した後、図示しないヘッドレスト用金型に前記表皮材を表皮が金型面に接するように配設した。次に、フレームを挿入し、表皮材に形成された注入口より軟質ポリウレタンフォーム発泡原料を注入し、発泡・硬化(30秒間)させて、一体発泡成形品としてのヘッドレストを得た。
【0033】
実施例2の一体発泡成形品によれば、以下に述べる効果を有する。
1)樹脂フィルム2にポリエチレン製フィルムを使用しても、樹脂フィルム2が第1の不織布1と第2の不織布3により挟まれた構成となっているので、剛性が非常に少なく、かつ第2の不織布3とワディング5のポリウレタンフォームとの接着性が良好のため、ワディング5に樹脂フィルム2と同じ樹脂製のポリエチレンフォームを使用しなくても済む。従って、ポリウレタンフォーム8の風合いを全く損ねることなくかつ安価に一体発泡成形品を得ることができる。
【0034】
2)発泡原液のワディング5への浸出を確実に防止することができるので、ワディング5や表皮6に発泡原液が浸出してできる含浸層による一体発泡成形品の硬化を起こさない。
【0035】
3)第1の不織布1がポリウレタンフォーム8と程よく接着するため、複雑な形状であっても表皮材に浮き等が発生しずらい。また、使用後、ポリウレタンフォーム8と表皮材7を樹脂フィルム面から剥がし、図3のA,Bとに容易に分けることができる。更に、ポリウレタンフォーム8から第1の不織布1及び樹脂フィルム2とを剥がして解体し、更にフレームを取り除き、ポリウレタンフォーム8だけを粉砕し、チップ化することによって再利用することができる。従って、リサイクル性が極めて高い。
【0036】
4)表皮材7が表皮6、ワディング5、第2の不織布3、樹脂フィルム2,第1の不織布1から構成されているので、一体発泡させ金型より取り出した際、例え表面に皺が入る等の不具合が起こっていても、後に皺の部分を少しもことにより、表皮6−ワディング5−第2の不織布3と樹脂フィルム2−第1の不織布1−ポリウレタンフォームに分けてしまうことにより、一体成形後であっても容易に皺を除去したり、あるいは目立たなくすることができ、従来なら不良品として製品にならなかったものも使用できる。
【0037】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、ポリウレタンフォーム側に配置される原料遮蔽層と、この原料遮蔽層上に順次積層されたワディング及び表皮とを有し、前記原料遮蔽層をポリウレタンフォーム側に配置される第1の不織布と、この第1の不織布の片面に順次積層された樹脂フィルム及び第2の不織布とからなる構成とすることにより、縫製速度を上げることができるとともに、発泡原料がワディング、表皮へ含浸することを防止し、低コストかつポリウレタンフォームの風合いを損ねることのない表皮材を提供できる。
【0038】
また、本発明によれば、金型内に前記表皮材を該表皮材の表皮が金型内面側に位置するようにセットした状態で、金型内にポリウレタンフォーム発泡原料を注入し、一体発泡成形させた際に、従来と比べて低コストかつリサイクル性に優れ、しかも一体発泡成形時にシワが入る等の不具合が起こっていても、金型より取り出した後にシワの部分を少しもむことにより、シワを除去あるいは目立たなくすることが可能である等の利点を有する一体発泡成形品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表皮材の一構成である原料遮蔽層の断面図。
【図2】本発明に係る表皮材の断面図。
【図3】本発明に係る一体成形品の一例を示す断面図。
【符号の説明】
1,3…不織布、
2…樹脂フィルム、
4…原料遮蔽層、
5…樹脂発泡体(ワディング)、
6…表皮、
7…表皮材、
8…ポリウレタンフォーム。
Claims (2)
- ポリウレタンフォームと一体成形されて使用される表皮材において、ポリウレタンフォーム側に配置される原料遮蔽層と、この原料遮蔽層上に順次積層された樹脂発泡体及び表皮とを有し、前記原料遮蔽層は、ポリウレタンフォーム側に配置される第1の不織布と、この第1の不織布の片面に順次積層された樹脂フィルム及び第2の不織布とから構成されることを特徴とする表皮材。
- 金型内に請求項1記載の表皮材を該表皮材の表皮が金型内面側に位置するようにセットした状態で、金型内にポリウレタンフォーム発泡原料を注入し、発泡してなる、ポリウレタンフォーム及び表皮材が一体化したことを特徴とする一体発泡成形品。
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