JP4637069B2 - 減圧装置 - Google Patents

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Description

本発明は、上流側管路の流体圧力を減圧して下流側管路へ供給する減圧装置に関し、特に複数の減圧弁を有した減圧装置に関する。
減圧装置は、上流側管路と下流側管路との間に設けられ、上流側管路の流体圧力を減圧して下流側管路に供給するものであり、例えば、需用家に安定した状態でガスを供給するため、上流側圧力又は下流側のガス需用量の変動があっても、下流側圧力を所定範囲に保持することができるものである。
従来の減圧装置としては、特許文献1に記載されているような整圧装置が知られており、上流側管路と下流側管路との間に、下流側から上流側に、減圧弁(文献ではガバナ)と遮断弁(文献ではガバナ)を設けて構成されている。この整圧装置は、通常時、下流側の減圧弁が作動して上流側管路の流体圧力を減圧して所定値となるように調整し、下流側管路のガス圧力が異常昇圧すると、上流側管路からのガス流通を遮断し、下流側管路のガス圧力が許容範囲内になると、自動復帰して上流側管路の流体圧力を減圧して所定値となるように調整し、下流側管路のガス圧力が許容圧力範囲より大きな設定圧力値を越えると、上流側に設けられた遮断弁が作動して上流側管路からのガス流通を遮断する。
特開2003−162331号公報
この従来技術は、遮断弁によって上流側管路からのガス流通を遮断した場合、この遮断弁の復帰を手動で行わなければならないので、例えば、都市ガスの供給システムに用いられる場合には、需用家にガス供給の停止を強いることになる。そこで、下流側管路のガス圧力が設定圧力値を越えても上流側管路からのガス流通を遮断することなく、上流側に設けた減圧弁が上流側管路のガス圧力を減圧して下流側管路に供給できる自動昇圧防止手段を備えた減圧装置が提案されている。
この減圧装置2は、図1(作動説明図)に示すように、上流側管路3と下流側管路5との間に設けられ、下流側管路5から上流側管路3に向けて直列に連結される第1減圧弁10及び第2減圧弁10’を配設して構成されている。第1減圧弁10は、この下部に設けられた上流側流路13と下流側流路12を連通する開口部14に第1圧力調整弁16を移動可能に備えている。第1圧力調整弁16は、上下方向に移動して開口部14の開度調整を行って、上流側管路3からのガス圧力を減圧して第1設定圧力に維持するように作動する。第1圧力調整弁16の上端には、この調整弁を駆動するための駆動部40と、駆動部40を制御するためのダイヤフラム51とが設けられている。
駆動部40は、第1圧力調整弁16の上端に取り付けられて上方へ延びる弁棒41と、弁棒41の上端に取り付けられた連動子42とを有し、連動子42が弁棒41の延びる方向に移動することにより、第1圧力調整弁16が駆動するようになっている。
連動子42の上部には、連動子42に感知された圧力を伝達するダイヤフラム51が設けられ、このダイヤフラム51によって2つの部屋、即ち、駆動部側において下流側管路5の圧力を制御する圧力制御室52と、通気口(図示せず)を介して大気に連通する大気連通室53に分けられている。圧力制御室52は、通気管55を介して下流側流路12に連通し、下流側管路5内のガス圧力が圧力制御室52に伝達可能になっている。
ダイヤフラム51の大気連通室53側には、調整ばねの脱落防止機構を有する受圧板57が設けられ、また大気連通室53を囲むカバー部30内には調整板31が設けられている。この調整板31には調整ばね32の上端が固定され、この調整ばね32の下端側が受圧板57を介してダイヤフラム51に固定されており、ダイヤフラム51を圧力制御室52方向に付勢している。なお、調整ばね32の付勢力は、調整ねじ33をカバー部30にねじ込むことにより調整可能になっている。
一方、第2減圧弁10’は、第1減圧弁10と同様の構成であるので、第1減圧弁10と同一態様部分については同一符号を附してその説明を省略する。第2減圧弁10’は、その下流側流路12が第1減圧弁10の上流側流路13に連通し、第2減圧弁10’の上流側流路13が上流側管路3に連通するように取り付けられている。第2減圧弁10’の圧力制御室52は、第1減圧弁10の圧力制御室52と通気管22を介して連通して、下流側管路5のガス圧力が第2減圧弁10'の圧力制御室52に作用するようになっている。なお、第2減圧弁10’の駆動部40とダイヤフラム51と通気管22によって、自動昇圧防止手段21が構成されている。
第2減圧弁10'の第2圧力調整弁16は、自動昇圧防止手段21によって、下流側管路5内のガス圧力が第1設定圧力以下のときには、開口部14を全開にして上流側管路3のガス圧力を減圧することなく、上流側管路3のガスを第1減圧弁10の上流側流路13に流し、第1減圧弁10が故障して下流側管路5内のガス圧力が異常昇圧して下流側管路5内のガス圧力が第1設定圧力より大きな第2設定圧力を超えると、この第2設定圧力を越えないように上流側管路3のガス圧力を減圧して第1減圧弁10を介して下流側管路5に供給する。
この第2減圧弁10'には、第2設定圧力を越えないように上流側管路3の流体圧力を減圧して下流側管路5に供給している状態(以下、作動状態と記す。)に有るか否かを判断する手段として、外部から目視可能なインジケータ(図示せず)が取り付けられている。このインジケータは、調整ばね32を収容する大気連通室53内に設けられて、ダイヤフラム51の変形と共に移動する棒状部材(図示せず)を備え、この棒状部材の位置変化を目視で確認することで、第2減圧弁10'が作動状態にあるか否かの判断をすることができるようになっている。
しかしながら、このインジケータは、第2減圧弁10'の開口部14を閉じた状態から開放状態にしても、棒状部材の移動量が最大10mm程度しかなく、また第2圧力調整弁16が作動状態にあるときの棒状部材の移動量は、開口部14が開放状態にあるときの第2圧力調整弁16の位置から数mm程度しか動かないので、棒状部材の視認性が悪く、第2減圧弁10'が作動状態にあるか否かについて誤った判断をする虞がある。
また開口部14が開放状態にあるときの第2圧力調整弁16の開口部14に対する相対位置はある領域を持っており、棒状部材の位置が作動状態に対応した位置にあっても、開口部14が開放状態である場合がある。このため、棒状部材の位置を検出できるようにしても、第2減圧弁10'が作動状態にあるときの棒状部材の位置に関するしきい値を明確に設けることができず、第2減圧弁10'が作動状態にあるか否かの判断を自動化することもできない。
このため、作業者が現場で減圧装置2の上流側管路3や下流側管路5のガス圧力等を詳細に調査しなければ、第2減圧弁10'が作動状態にあるか否かの判断をすることができないというのが現状であり、この作動状態の判断を容易にできる減圧装置が望まれている。
本発明は、このような要望に応えるものであり、減圧弁を複数備えた減圧装置において、下流側の減圧弁が故障したときに上流側の減圧弁が作動状態にあるか否かを容易に判断することができる減圧装置を提供することを目的とする。
このような課題を解決するために、本発明は、以下の特徴を有する。特徴の1つは、上流側管路と下流側管路の間に設けられ、上流側管路の流体圧力を減圧して下流側管路に供給する減圧装置であって、下流側管路から上流側管路に向けて直列に連結される第1減圧弁と第2減圧弁とを備え、第1減圧弁の設定圧力以下に下流側管路の流体圧力が調整可能な正常時には第2減圧弁を開放し、第1減圧弁の設定圧力を超えて下流側管路内の流体圧力が昇圧したことを検知して第2減圧弁を作動させる自動昇圧防止手段を備え、第1減圧弁と第2減圧弁の連結流路に該連結流路の流体圧力を検出する流体圧検出手段(例えば、実施形態における圧力計60)を設け、流体圧検出手段は、第2減圧弁の作動状態と非作動状態では連結流路の流体圧力差が大きく変化することを利用して第2減圧弁が作動状態にあることを示す作動判断手段を備えることを特徴とする。
この特徴によれば、第1減圧弁の設定圧力以下に下流側管路の流体圧力が調整可能な正常時には第2減圧弁を開放し、第1減圧弁の設定圧力を超えて下流側管路の流体圧力が昇圧したことを検知して第2減圧弁を作動させる自動昇圧防止手段を備え、第1減圧弁と第2減圧弁の連結流路に流体圧検出手段を設けることで、第1減圧弁によって下流側管路内の流体圧力が第1設定圧力に維持されているときの連結流路の流体圧力は、上流側管路の流体圧力と略同一であり、第2減圧弁が作動しているときの連結流路の流体圧力は、上流側管路の流体圧力より小さくなり、第2減圧弁が作動状態にあるときの連結流路の流体圧力と、第2減圧弁が非作動状態にあるときの連結流路の流体圧力の圧力差は、第1減圧弁によって上流側管路の流体圧力を減圧して下流側管路に供給される流体圧力と上流側管路の流体圧力との圧力差と同程度に大きい。このため、流体圧検出手段によって検出された流体圧力が上流側管路の流体圧力より小さいときには、第2減圧弁が作動状態にあると判断することができる。
また特徴の1つは、自動昇圧防止手段は、下流側管路の流体圧力が第1設定圧力以下のときには第2減圧弁を全開とし、下流側管路の流体圧力が上流側管路の流体圧力より小さく且つ第1設定圧力より大きい第2設定圧力を越えないように第2減圧弁を作動させることを特徴とする。
この特徴によれば、自動昇圧防止手段は、下流側管路の流体圧力が第1設定圧力以下のときには第2減圧弁を全開とし、下流側管路の流体圧力が上流側管路の流体圧力より小さく且つ第1設定圧力より大きい第2設定圧力を超えたことを検知すると、該第2設定圧力を越えないように第2減圧弁を作動させることにより、流体圧検出手段によって検出された流体圧力が第2設定圧力であるときには、第2減圧弁が作動状態にあると確実に判断することができる。
また特徴の1つは、流体圧検出手段は、上流側管路内の流体圧力と第1設定圧力の流体圧力を含む範囲の流体圧検出が可能であることを特徴とする。
この特徴によれば、流体圧検出手段は、上流側管路内の流体圧力と第1設定圧力の流体圧力を含む範囲の流体圧検出が可能であることにより、第2減圧弁が作動状態にあるときと非作動状態にあるときの両者を、流体圧検出手段によって確実に判断することができる。
さらに特徴の1つは、流体圧検出手段は、アナログ式の圧力計であり、作動判断手段は、検出圧力を示す指針が文字板の設定された低領域内を指すことで、第2減圧弁が作動状態にあることを示すことを特徴とする。
この特徴によれば、流体圧検出手段は、アナログ式の圧力計であり、第2設定圧力に対応した流体圧力を検出すると、指針が文字板の低領域内を指し、上流側管路の流体圧力を検出すると、文字板の低領域を超えた高領域内を指すことにより、指針が低領域内を指していれば、第2減圧弁が作動状態にあると判断することができ、第2減圧弁の作動状態の判断をより容易にすることができる。
また特徴の1つは、流体圧検出手段は、デジタル式の圧力計であり、作動判断手段は、第2設定圧力に対応した流体圧力を検出すると、指示数値が低圧力域である旨を告知することを特徴とする。
この特徴によれば、流体圧検出手段は、デジタル式の圧力計であり、指示数値が低圧力域である旨の告知をすることにより、低圧力域である旨の告知がされると、第2減圧弁が作動状態にあると判断することができ、第2減圧弁の作動状態の判断をより容易にすることができる。
また特徴の1つは、作動判断手段は、指示数値が低圧力域になると、指示数値の色又は背景色を変化させ、若しくは低圧力域である旨の印を表示させ、若しくは指示数値を点滅させることを特徴とする。
この特徴によれば、流体圧検出手段は、指示数値が低圧力域になると、指示数値の色又は背景色を変化させ、若しくは低圧力域である旨の印を表示させ、若しくは指示数値を点滅させることで、指示数値が低圧力域にあることを容易に認識して、第2減圧弁が作動状態にあることを容易に判断することができる。
また特徴の1つは、流体圧検出手段(例えば、実施形態における圧力スイッチ65)は、第2設定圧力に対応した流体圧力を検出すると該流体圧力を検出した旨の検出信号を出力し、流体圧検出手段からの検出信号を受け取ると、下流側管路の流体圧力が第2設定圧力を越えないように第2減圧弁が作動していると判断可能な減圧弁作動判断手段(例えば、実施形態における警報信号発生手段66,管理センター67)を有することを特徴とする。
この特徴によれば、流体圧検出手段は、第2設定圧力に対応した流体圧力を検出すると該流体圧力を検出した旨の検出信号を出力し、流体圧検出手段からの検出信号を受け取ると、下流側管路の流体圧力が第2設定圧力を越えないように第2減圧弁が作動していると判断可能な減圧弁作動判断手段を有することで、作業者が流体圧検出手段を直接に目視することなく、第2減圧弁が作動状態にあることを、減圧弁作動判断手段を介して判断することができ、第2減圧弁の遠隔監視を可能にすることができる。また減圧弁作動判断手段は、第2設定圧力に対応した流体圧力を検出した検出信号を受け取ったときだけ、第2減圧弁が作動状態にあると判断するので、減圧弁作動判断手段を簡素化してコストを安価にすることができる。
また特徴の1つは、流体圧検出手段(例えば、実施形態における圧力計69)は、流体圧力に応じた検出信号を出力し、流体圧検出手段からの検出信号が第2設定圧力に対応した信号であるときに、下流側管路の流体圧力が第2設定圧力を越えないように第2減圧弁が作動していると判断可能な減圧弁作動判断手段(例えば、実施形態における管理センター67,信号送信手段70)を有することを特徴とする。
この特徴によれば、流体圧検出手段は、流体圧力に応じた検出信号を出力し、流体圧検出手段からの検出信号が第2設定圧力に対応した信号であるときに、下流側管路内の流体圧力が第2設定圧力を越えないように第2減圧弁が作動していると判断可能な減圧弁作動判断手段を有することで、作業者が流体圧検出手段を直接に目視することなく、第2減圧弁が作動状態にあることを、減圧弁作動判断手段を介して判断することができ、第2減圧弁の遠隔監視を可能にすることができる。
また特徴の1つは、請求項1から6のいずれかに記載された減圧装置を、上流側管路と下流側管路との間に並設することを特徴とする。
この特徴によれば、請求項1から6のいずれかに記載された減圧装置を、上流側管路と下流側管路との間に並設することにより、一方側の減圧装置の第1減圧弁が故障した場合、他方側の減圧装置にガスが流れるようにガス流通を切り換えると、需用家へのガス供給を継続的に行うことができ、また故障した第1減圧弁を分解して修理することができる。このため、ガスの供給停止ができない需用家にとって確実且つ安定したガス供給を行うことができる。
さらに特徴の1つは、上流側管路と下流側管路の間に設けられ、上流側管路の流体圧力を減圧して下流側管路に供給する減圧装置の作動判断方法であって、下流側管路から上流側管路に向けて直列に連結される第1減圧弁と第2減圧弁とを備え、第1減圧弁の設定圧力以下に下流側管路の流体圧力が調整可能な正常時には第2減圧弁を開放し、第1減圧弁の設定圧力を超えて下流側管路内の流体圧力が昇圧したことを検知して第2減圧弁を作動させる自動昇圧防止手段を備え、第1減圧弁と第2減圧弁の連結流路に該連結流路の流体圧力を検出する流体圧検出手段を設け、下流側管路の流体圧力が第2設定圧力を越えないように第2減圧弁が作動状態にあるときと非作動状態にあるときの連結流路の流体圧力差が大きくなるのを利用して、流体圧検出手段によって検出される流体圧力が上流側管路の流体圧力より小さい圧力を検知すると、第2減圧弁が作動状態にあると判断することを特徴とする。
この特徴によれば、下流側管路の流体圧力が第2設定圧力を越えないように第2減圧弁が作動状態にあるときと非作動状態にあるときの連結流路の流体圧力差が大きくなるのを利用すると、下流側の流体需用量が変動した場合、その変動は故障状態にある第1減圧弁を介して流体圧検出手段によって検出される流体圧力値に影響を与えるが、その流体圧力値が上流側管路の流体圧力まで昇圧することはない。また上流側管路の流体圧力が変動しても第2減圧弁が作動状態にあるときには、上流側管路の流体圧力が第2減圧弁によって大きく減圧されるので、流体圧検出手段によって検出された値が変動する虞は殆どない。このため、流体圧検出手段によって流体圧力が上流側管路の流体圧力より小さい圧力を検出すると、第2減圧弁が作動状態にあることを確実に判断することができる。
本発明に係わる減圧装置及び減圧装置の作動判断方法によれば、前述の特徴を有することで、減圧弁を複数備えた減圧装置において、下流側の減圧弁が故障したときに上流側の減圧弁が作動状態にあるか否かを容易に判断することができる。
以下、本発明に係わる減圧装置及び減圧装置の作動判断方法の実施形態を図2から図8に基づいて説明する。本実施形態は、都市ガスの供給システムにおいて、上流側管路を流れる中圧A(0.3〜1.0MPa)のガスを、中圧B(0.1〜0.3MPa)に減圧して下流側管路に送出する場合を例にして説明する。先ず、減圧装置の作動判断方法を説明する前に、この方法が使用される減圧装置について説明する。なお、本実施形態の減圧装置は、前述した発明の開示の欄で説明した減圧装置2と略同様の構成であるので、この減圧装置2と同一態様部分については説明を省略し、相違点のみについて説明する。
[第1実施形態]
減圧装置1の第1減圧弁10は、図2(a)(正面図)、図2(b)(側面図)及び図3(断面図)に示すように、第1圧力調整弁16が横方向に移動するように横向きに設置されており、第1圧力調整弁16が開口部14の開度調整を行って、下流側管路5内のガス圧力を第1設定圧力(0.15MPa)に維持するように調整されている。
一方、第2減圧弁10'内に設けられた第2圧力調整弁16は、図4(a)(作動説明図)に示すように、自動昇圧防止手段21により、下流側管路5のガス圧力が第1設定圧力(0.15MPa)以下のときには、上流側管路3を流れるガスを、第2減圧弁10'の下流側流路12を介して第1減圧弁10の上流側流路13に流し、下流側管路5のガス圧力が上流側管路3のガス圧(0.7MPa)より小さく且つ第1設定圧力(0.15MPa)より僅かに大きな第2設定圧力(0.20MPa)を超えようとすると、下流側管路5のガス圧力が第2設定圧力(0.20MPa)を越えないように維持する。つまり、第2減圧弁10'は、下流側管路5のガス圧が第2設定圧力(0.20MPa)に維持されるように自動昇圧防止手段21のダイヤフラム51が調整されている。なお、図4(a)では、第1圧力調整弁16及び第2圧力調整弁16が上下方向に移動するように、第1減圧弁10及び第2減圧弁10'が縦向きに設置された場合を示しているが、これらを横向きに設置してもよい。
第1減圧弁10の上流側流路13と第2減圧弁10'の下流側流路12とを接続してなる連結流路24には、連結流路24のガス圧力を検出する圧力計60が設けられている。図面では第2減圧弁10'の下流側流路12に圧力計60が設けられている。
圧力計60は、図4(a)に示すように、アナログ式の圧力計であり、0〜1.0MPaの範囲内の圧力検出が可能であり、上流側管路3のガス圧力(0.7MPa)を検出すると、指針61が文字板の高領域に移動し、第2設定圧力(0.20MPa)のガス圧を検出すると、指針61が文字板の低領域に移動する。また圧力計60の文字板には、ガス圧力が小さい低領域62(0〜0.3MPa)を特定色(例えば、赤色)で示し、その他の高領域63(0.3〜1.0MPa)を例えば、白色で示している。このため、第2設定圧力(0.20MPa)のガス圧力が検出されると、図4(b)に示すように、指針61は低領域62内に移動するので、連結流路24のガス圧力が第2設定圧力にあることを容易に確認することができる。
なお、圧力計60は、デジタル式の圧力計でもよく、第2設定圧力(0.20MPa)を含んだ低圧力域(0〜0.3MPa)を検出すると、指示数値が低圧力域である旨を告知するように構成されたものでもよい。この場合、指示数値が低圧力域内の値になると、指示数値の色又は背景色が変化し、若しくは低圧力域である旨の印が表示され、若しくは指示数値が点滅するようにする。このような圧力計を使用することで、アナログ式の圧力計60と同様に、連結流路24のガス圧力が第2設定圧力にあることを容易に確認できるという効果を得ることができる。
次に、減圧装置1の作動判断方法について説明する。減圧装置1の動作は、下流側管路5のガス圧力によって、(a)下流側管路5のガス圧力が第1設定圧力以下のとき、(b)下流側管路5のガス圧力が第1設定圧力を越えて上昇し始めるとき、(c)下流側管路5のガス圧力が第2設定圧力を越えたときに分けられる。
先ず、(a)下流側管路5のガス圧力が第1設定圧力(0.15MPa)以下のときの減圧装置1の動作について説明する。図6は、時間に対するガス圧力を示したグラフであり、同図中、破線は減圧装置1の上流側端部の入口圧力を示し、二点鎖線は減圧装置1の下流側端部の出口圧力を示し、実線は圧力計60によって検出される圧力を示している。図4(a)、図5(a)(説明図)、図6に示すように、下流側管路5のガス圧力が第1設定圧力(0.15MPa)以下のときには、第1減圧弁10の通気管55を通じて感知された下流側管路5のガス圧力に対して、自動昇圧防止手段21の駆動部40により駆動された第1圧力調整弁16によって下流側管路5のガス圧力が第1設定圧力を越えないように調整される。また下流側管路5のガス圧力(0.15MPa以下)は、第1減圧弁10及び自動昇圧防止手段21の通気管22を介して第2減圧弁10'に伝達され、この圧力(0.15MPa以下)に対して、自動昇圧防止手段21の駆動部40により駆動された第2減圧弁10'の第2圧力調整弁16によって上流側管路3のガスが連結流路24に送出される。このとき、第2減圧弁10'は全開状態にある。
次に、(b)下流側管路5のガス圧力が第1設定圧力を越えて上昇し始めるときの減圧装置1の動作について説明する。図4(a)、図5(b)(説明図)、図5(c)(説明図)、図6に示すように、第1減圧弁10のダイヤフラム51が破損等して下流側管路5のガス圧力が第1設定圧力(0.15MPa)を越えて上昇すると(0.15MPa〜0.20MPa)、下流側管路5のガス圧力(0.15MPa〜0.20MPa)は第1減圧弁10及び自動昇圧防止手段21の通気管22を介して第2減圧弁10'に伝達され、この圧力(0.15MPa〜0.20MPa)に対して、自動昇圧防止手段21の駆動部40により駆動された第2減圧弁10'の第2圧力調整弁16によって上流側管路3のガスを第1減圧弁10側に流すように調整される。このとき、第2減圧弁10'は全開状態が維持される。
次に、(c)下流側管路5のガスの圧力が第2設定圧力を越えたときの減圧装置1の動作について説明する。図4(a)、図5(d)(説明図)、図6に示すように、下流側管路5のガス圧力が第2設定圧力(0.20MPa)を越えると、下流側管路5のガス圧力(0.20MPa以上)は第1減圧弁10及び自動昇圧防止手段21の通気管22を介して第2減圧弁10'に伝達され、この圧力(0.20MPa以上)に対して、自動昇圧防止手段21の駆動部40により駆動された第2圧力調整弁16によって下流側管路5のガス圧力が第2設定圧力(0.20MPa)を越えないように調整される。つまり、第2減圧弁10'は全開状態から閉じる方向に移動する。このとき、圧力計60の指針61は、高領域63から大きく回動して赤色で示された低領域62内を指し示す。
このように、本実施形態の減圧装置1は、自動昇圧防止手段21によって、下流側管路5のガス圧力が第1設定圧力以下のときには、上流側管路3を流れるガスを連結流路24に流し、下流側管路5のガス圧力が第2設定圧力を超えようとすると、第2減圧弁10'が作動して下流側管路5のガス圧力が第2設定圧力を越えないようにするので、第1減圧弁10が故障しても、第2減圧弁10'が作動するので、需要家へのガス供給が停止する事態を防止することができる。
また第1減圧弁10の上流側流路13と第2減圧弁10'の下流側流路12とを接続してなる連結流路24に圧力計60を設けることで、下流側管路5のガス圧力が第2設定圧力を越えないように第2減圧弁10'が作動状態にあるときの連結流路24のガス圧力は第2設定圧力以下であり、第2減圧弁10'が非作動状態にあるときの連結流路24のガス圧力は上流側管路3のガス圧力となる。このため、第2減圧弁10'が作動状態にあるときの連結流路24のガス圧力と、第2減圧弁10'が非作動状態にあるときの連結流路24のガス圧力との圧力差は、第1減圧弁10によって上流側管路3を減圧して下流側管路5に供給されるガス圧力と上流側管路3のガス圧力との圧力差と同程度に大きい。その結果、下流側のガス需用量が変動した場合、その変動は故障状態にある第1減圧弁10を介して圧力計60に作用して、圧力計60によって検出されるガス圧力に影響を与えるが、そのガス圧力が上流側管路3のガス圧力まで昇圧することはない。また上流側管路3のガス圧力が変動しても第2減圧弁10’が作動状態にあるときには、上流側管路3のガス圧力が第2減圧弁10’によって大きく減圧されるので、圧力計60によって検出された値が変動する虞は殆どない。このため、圧力計60によって検出されたガス圧力が第2設定圧力になると、圧力計60の指針61が大きく回動して、第2減圧弁10’が作動状態にあることを確実に且つ高精度に判断することができる。
なお、前述した実施例では、作業者が圧力計60の指針61を目視で確認して、第2減圧弁10'が作動状態にあるか否かを判断する場合を示したが、図7(a)に示すように、連結流路24のガス圧力が第2設定圧力になると検出信号を発生する圧力スイッチ65を連結流路24に設け、圧力スイッチ65からの検出信号を受け取ると第1減圧弁10が故障している旨の警報信号を発生する警報信号発生手段66を設け、警報信号発生手段66からの警報信号を受け取ると第2減圧弁10'が第1減圧弁10の代わりに作動していることを確認できる管理センター67を設けてもよい。
また、図7(b)に示すように、連結流路24のガス圧に応じた検出信号を出力する圧力計69を連結流路24に設け、圧力計69からの検出信号を圧力データに変換して送信可能な信号送信手段70を設け、信号送信手段70からのデータ信号に基づいて第2減圧弁10'が第1減圧弁10の代わりに作動していることを確認できる管理センター67'を設けてもよい。このようにすると、第2減圧弁10'が作動状態にあるか否かの判断を遠隔監視で行うことができる。
[第2実施形態]
次に、減圧装置の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第1実施形態との相違点のみを説明し、第1実施形態と同一態様部分については同一符号を附してその説明を省略する。第2実施形態の減圧装置80は、図8(a)(正面図)、図8(b)(側面図)に示すように、上流側管路3と下流側管路5との間に前述した減圧装置1が上下方向に並列に配設されている。そして、各減圧装置1の上流側と下流側にはボールバルブ81、或いは他方の減圧装置1の第1減圧弁10の調整ねじ33を操作することによってガス流通を切り換えると、需用家へのガス供給を停止することなく行うことができ、また故障した第1減圧弁10を分解して修理することができる。このため、ガスの供給停止ができない需用家にとって安定したガス供給を確実に行うことができる。
なお、前述した実施例では、ガス圧の減圧を中圧Aから中圧Bにする場合を示したが、これに限るものではなく、高圧から中圧A、中圧Bから低圧でもよい。また前述した実施例では都市ガスの供給システムに設けられた減圧装置を例にしたが、酸素、窒素等の都市ガス以外の供給システムに本願発明の減圧装置を設けてもよい。
本発明の第1実施形態に係わる減圧装置の前提となる減圧装置の作動説明図を示す。 本発明の第1実施形態に係わる減圧装置を示し、同図(a)は減圧装置の正面図であり、同図(b)は減圧装置の側面図である。 本発明の第1実施形態に係わる第1減圧弁の断面図を示す。 本発明の第1実施形態に係わる減圧装置の動作を説明するための減圧装置の作動説明図を示す。 本発明の第1実施形態に係わる減圧装置の動作を説明するための減圧装置の概略構成図を示す。 減圧装置に入るときのガス圧と、減圧装置から送出されるガス圧と、圧力計によって検出されるガス圧の時間に対する圧力変動を示したグラフである。 連通管路を流れるガス圧力を遠隔監視するための概略構成図を示す。 本発明の第2実施形態に係わる減圧装置を示し、同図(a)は減圧装置の正面図であり、同図(b)は減圧装置の側面図である。
符号の説明
1,80 減圧装置
3 上流側管路
5 下流側管路
10 第1減圧弁
10' 第2減圧弁
21 自動昇圧防止手段
24 連結流路
60,69 圧力計(流体圧検出手段)
61 指針
62 低領域
63 高領域
65 圧力スイッチ(流体圧検出手段)
66 警報信号発生手段(減圧弁作動判断手段)
67 管理センター(減圧弁作動判断手段)
70 信号送信手段(減圧弁作動判断手段)

Claims (8)

  1. 上流側管路と下流側管路の間に設けられ、前記上流側管路の流体圧力を減圧して前記下流側管路に供給する減圧装置であって、
    前記下流側管路から前記上流側管路に向けて直列に連結される第1減圧弁と第2減圧弁とを備え、
    前記第1減圧弁の設定圧力以下に前記下流側管路の流体圧力が調整可能な正常時には前記第2減圧弁を開放し、前記第1減圧弁の前記設定圧力を超えて前記下流側管路の流体圧力が昇圧したことを検知して前記第2減圧弁を作動させる自動昇圧防止手段を備え、
    前記第1減圧弁と前記第2減圧弁の連結流路に該連結流路の流体圧力を検出する流体圧検出手段を設け
    前記流体圧検出手段は、前記第2減圧弁の作動状態と非作動状態では前記連結流路の流体圧力差が大きく変化することを利用して前記第2減圧弁が作動状態にあることを示す作動判断手段を備えることを特徴とする減圧装置。
  2. 前記自動昇圧防止手段は、前記下流側管路の流体圧力が第1設定圧力以下のときには前記第2減圧弁を全開とし、前記下流側管路の流体圧力が前記上流側管路の流体圧力より小さく且つ前記第1設定圧力より大きい第2設定圧力を越えないように前記第2減圧弁を作動させることを特徴とする請求項1記載の減圧装置。
  3. 前記流体圧検出手段は、前記上流側管路の流体圧力と前記第1設定圧力の流体圧力を含む範囲の流体圧検出が可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の減圧装置。
  4. 前記流体圧検出手段は、アナログ式の圧力計であり、
    前記作動判断手段は、検出圧力を示す指針が文字板の設定された低領域内を指すことで、前記第2減圧弁が作動状態にあることを示すことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の減圧装置。
  5. 前記流体圧検出手段は、デジタル式の圧力計であり、
    前記作動判断手段は、前記第2設定圧力に対応した流体圧力を検出すると、指示数値が低圧力域である旨を告知することを特徴とする請求項に記載の減圧装置。
  6. 前記作動判断手段は、前記指示数値が前記低圧力域になると、指示数値の色又は背景色を変化させ、若しくは低圧力域である旨の印を表示させ、若しくは前記指示数値を点滅させることを特徴とする請求項5に記載の減圧装置。
  7. 前記流体圧検出手段は、流体圧力に応じた検出信号を出力し、前記作動判断手段は、前記流体圧検出手段からの前記検出信号が前記第2設定圧力に対応した信号であることを判断することを特徴とする請求項に記載の減圧装置。
  8. 前記上流側管路と前記下流側管路との間に並設されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の減圧装置。
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