JP4636896B2 - ストリームデータ再生装置、ストリームデータ再生プログラム及びストリームデータ再生方法 - Google Patents

ストリームデータ再生装置、ストリームデータ再生プログラム及びストリームデータ再生方法 Download PDF

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Description

本発明は、ストリームデータと、当該ストリームデータの再生時刻を示す再生時刻情報とを含むパケットを受信し、再生時刻情報にしたがってストリームデータを再生するストリームデータ再生装置、ストリームデータ再生プログラム及びストリームデータ再生方法に関する。
音楽や動画像などのデータを伝送する場合、取得した部分から順次再生することができるストリームデータの形式が広く用いられている。このようなストリームデータをパケット(例えば、IPパケット)単位で伝送する場合、パケットに含まれているストリームデータの再生時刻に関する情報(以下、再生時刻情報)が、RTP(real-time transport protocol)などに基づいて、当該パケットごとに付加される。
また、このようなストリームデータをIPsec(IP security protocol)などを用いて暗号化する場合、一般的には、パケットに含まれているアドレス(IPアドレス)部分を除くすべての部分、具体的には、ストリームデータ、及び上述したRTPに基づく再生時刻情報などが暗号化される。
この場合、パケットを受信してストリームデータを再生するストリームデータ再生装置などでは、復号の対象となる情報量が増大するため、復号に伴う遅延が大きくなるといった問題がある。
そこで、このような問題を解決するため、パケットに含まれるストリームデータ(ペイロード)部分のみを暗号化の対象とする方法が開示されている(例えば、特許文献1)。
特表2004−511931号公報(第14−15頁、第3図)
しかしながら、上述した従来の方法には、次のような問題があった。すなわち、あるパケットの伝送遅延が増大した場合、パケットを受信してストリームデータを再生するストリームデータ再生装置などでは、当該パケットの復号が完了するまで、当該パケットに続いて伝送される後続のパケットの復号も実行できないため、当該伝送遅延の影響が後続のパケットに波及(いわゆる遅延の連鎖)するといった問題があった。
また、通信ネットワーク上では、先に当該通信ネットワークに向けて送信されたパケットが、後続のパケットよりも遅れて受信側に到着することがある。しかしながら、上述した従来の方法では、受信側に到着したパケットの順序に応じて、パケットが順次復号されるため、パケットの伝送順序が通信ネットワーク上において入れ替わった場合、当該パケットに含まれているストリームデータを正常に再生できなくなるといった問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ストリームデータを含むパケットの伝送遅延が一時的に増大した場合や伝送順序が入れ替わった場合でも、当該ストリームデータの再生に対する影響を抑制することができるストリームデータ再生装置、ストリームデータ再生プログラム及びストリームデータ再生方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、取得した部分から順次再生することができるストリームデータ(ストリームデータST)が暗号化された暗号化ストリームデータと、前記ストリームデータの再生時刻を示す再生時刻情報(再生時刻情報T)が暗号化された暗号化再生時刻情報とを少なくとも含むパケット(例えば、IPパケットP)を受信し、復号した前記ストリームデータ及び前記再生時刻情報を用いて前記ストリームデータを順次再生するストリームデータ再生装置(ストリームデータ再生装置100)であって、前記暗号化再生時刻情報を復号する再生時刻情報復号部(復号部103)と、前記再生時刻情報復号部によって復号された前記再生時刻情報及び前記パケットのサイズ(パケットサイズSZ)に基づいて、前記ストリームデータの復号開始限界時刻(復号開始限界時刻tLIMIT)を決定する時刻決定部(復号部103)と、前記時刻決定部によって決定された前記復号開始限界時刻と現在時刻とを比較し、前記暗号化ストリームデータを復号するか否かを判定する復号判定部(復号部103)とを備えることを要旨とする。
このような特徴によれば、復号開始限界時刻と現在時刻とを比較し、暗号化ストリームデータを復号するか否かが判定される。このため、ストリームデータを含むパケットの伝送遅延が一時的に増大した場合や伝送順序が入れ替わった場合でも、ストリームデータを復号するか否かを適切に判定することができる。
すなわち、このような特徴によれば、ストリームデータを含むパケットの伝送遅延が一時的に増大した場合や伝送順序が入れ替わった場合でも、当該ストリームデータの再生に対する影響を抑制することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記復号判定部によって、前記暗号化ストリームデータを復号しないと判定された場合、前記パケットを廃棄するパケット廃棄部(パケット廃棄部105)をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記再生時刻情報復号部によって復号された前記再生時刻情報に基づいて、前記パケットの伝送順序が入れ替わっているか否かを判定するパケット伝送順序判定部(順序整列部107)と、前記パケット伝送順序判定部によって、前記パケットの伝送順序が入れ替わっていると判定された場合、前記パケットに続いて受信した後続パケットの前記暗号化再生時刻情報の復号を前記再生時刻情報復号部に指示する復号指示部(順序整列部107)とをさらに備えることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至第3の特徴に係り、前記再生時刻情報は、RTP(real-time transport protocol)に基づいて生成されており、前記ストリームデータ及び前記再生時刻情報は、IPsec(IP security protocol)に基づいて暗号化されていることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、取得した部分から順次再生することができるストリームデータが暗号化された暗号化ストリームデータと、前記ストリームデータの再生時刻を示す再生時刻情報が暗号化された暗号化再生時刻情報とを少なくとも含むパケットを受信し、復号した前記ストリームデータ及び前記再生時刻情報を用いて前記ストリームデータを順次再生するストリームデータ再生プログラムであって、コンピュータに、前記暗号化再生時刻情報を復号する再生時刻情報復号手順と、前記再生時刻情報復号手順によって復号された前記再生時刻情報及び前記パケットのサイズに基づいて、前記ストリームデータの復号開始限界時刻を決定する時刻決定手順と、前記時刻決定手順によって決定された前記復号開始限界時刻と現在時刻とを比較し、前記暗号化ストリームデータを復号するか否かを判定する復号判定手順とを実行させることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記復号判定手順によって、前記暗号化ストリームデータを復号しないと判定された場合、前記パケットを廃棄するパケット廃棄手順をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第5または第6の特徴に係り、前記再生時刻情報復号手順によって復号された前記再生時刻情報に基づいて、前記パケットの伝送順序が入れ替わっているか否かを判定するパケット伝送順序判定手順と、前記パケット伝送順序判定手順によって、前記パケットの伝送順序が入れ替わっていると判定された場合、前記パケットに続いて受信した後続パケットの前記暗号化再生時刻情報の復号を前記再生時刻情報復号手順により実行させる復号指示手順とをさらに備えることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第5乃至第7の特徴に係り、前記再生時刻情報は、RTPに基づいて生成されており、前記ストリームデータ及び前記再生時刻情報は、IPsecに基づいて暗号化されていることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、取得した部分から順次再生することができるストリームデータが暗号化された暗号化ストリームデータと、前記ストリームデータの再生時刻を示す再生時刻情報が暗号化された暗号化再生時刻情報とを少なくとも含むパケットを受信し、復号した前記ストリームデータ及び前記再生時刻情報を用いて前記ストリームデータを順次再生するストリームデータ再生方法であって、前記暗号化再生時刻情報を復号するステップと、前記再生時刻情報を復号するステップにおいて復号された前記再生時刻情報及び前記パケットのサイズに基づいて、前記ストリームデータの復号開始限界時刻を決定するステップと、前記復号開始限界時刻を決定するステップにおいて決定された前記復号開始限界時刻と現在時刻とを比較し、前記暗号化ストリームデータを復号するか否かを判定するステップとを備えることを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、本発明の第9の特徴に係り、前記判定するステップにおいて、前記暗号化ストリームデータを復号しないと判定された場合、前記パケットを廃棄するステップをさらに備えることを要旨とする。
本発明の第11の特徴は、本発明の第9または第10の特徴に係り、前記再生時刻情報を復号するステップにおいて復号された前記再生時刻情報に基づいて、前記パケットの伝送順序が入れ替わっているか否かを判定するステップと、前記伝送順序を判定するステップにおいて、前記パケットの伝送順序が入れ替わっていると判定された場合、前記パケットに続いて受信した後続パケットの前記暗号化再生時刻情報の復号を、前記再生時刻情報を復号するステップにより実行させるステップとをさらに備えることを要旨とする。
本発明の第12の特徴は、本発明の第9乃至第11の特徴に係り、前記再生時刻情報は、RTPに基づいて生成されており、前記ストリームデータ及び前記再生時刻情報は、IPsecに基づいて暗号化されていることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、ストリームデータを含むパケットの伝送遅延が一時的に増大した場合や伝送順序が入れ替わった場合でも、当該ストリームデータの再生に対する影響を抑制することができるストリームデータ再生装置、ストリームデータ再生プログラム及びストリームデータ再生方法を提供することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(ストリームデータ再生装置の論理ブロック構成)
図1は、本実施形態に係るストリームデータ再生装置100の論理ブロック構成を示している。
ストリームデータ再生装置100は、取得(受信)した部分から順次再生することができるストリームデータSTが暗号化された暗号化ストリームデータと、ストリームデータSTの再生時刻を示す再生時刻情報Tが暗号化された暗号化再生時刻情報とを少なくとも含むIPパケットP(図2参照)を受信する。
さらに、ストリームデータ再生装置100は、復号したストリームデータST及び再生時刻情報Tを用いて、ストリームデータSTを所定のタイミングで再生する。
ストリームデータ再生装置100は、図1に示すように、パケット入力部101、復号部103、パケット廃棄部105、順序整列部107、作業用メモリ109及び動画像処理部111を備えている。
なお、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、ストリームデータ再生装置100は、ストリームデータ再生装置100の機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
パケット入力部101は、通信ネットワーク(不図示)などと接続される。パケット入力部101には、IPパケットPが順次入力される。
ここで、図2は、パケット入力部101に入力されるIPパケットPの構成を示している。図2に示すように、IPパケットPは、宛先ヘッダH1、暗号ヘッダH2、再生時刻情報T、及びストリームデータSTによって構成されている。
宛先ヘッダH1は、IPパケットPの宛先IPアドレスや送信元IPアドレスなどを含んでいる。
暗号ヘッダH2は、IPsec(IP security protocol)に基づいて暗号化されている再生時刻情報T及びストリームデータSTに関する情報を含んでいる。具体的には、暗号ヘッダH2は、IPsecに基づく認証用情報(AH:authentication header)や暗号化用情報(ESPヘッダ:encapsulating security payload header)などを含んでいる。
再生時刻情報Tは、ストリームデータSTの再生時刻を示す情報である。具体的には、再生時刻情報Tは、RTP(real-time transport protocol)に基づいて生成されており、実時間系に基づく任意の時刻からの絶対時間(timestamp)を示す。
また、実際には、RTPに基づいて生成される再生時刻情報T以外の情報(RTPヘッダに含まれる情報)が、IPパケットPに含まれている。
ストリームデータSTは、取得(受信)した部分から順次再生することができるデータである。具体的には、ストリームデータSTは、音声や動画像など、リアルタイム性が要求されるコンテンツのデータによって構成されている。
図1に示す復号部103は、ヘッダ復号部103Aとストリームデータ復号部103Bとによって構成されている。
ヘッダ復号部103Aは、IPパケットPに含まれている暗号化された再生時刻情報T(暗号化再生時刻情報)の部分(RTPヘッダ)を復号する。本実施形態において、復号部103は再生時刻情報復号部を構成する。
ストリームデータ復号部103Bは、暗号化された状態でIPパケットPに含まれている“ストリームデータST”の部分を復号する。
復号部103は、復号した再生時刻情報T、及びIPパケットPのパケットサイズSZ(図2参照)に基づいて、ストリームデータSTの復号開始限界時刻tLIMIT(図3(a)参照)を決定する。本実施形態において、復号部103は時刻決定部を構成する。なお、復号開始限界時刻tLIMITの決定方法については、後述する。
復号部103は、決定した復号開始限界時刻tLIMITと現在時刻とを比較し、IPパケットPに含まれている暗号化されたストリームデータST(暗号化ストリームデータ)を復号するか否かを判定する。本実施形態において、復号部103は復号判定部を構成する。
パケット廃棄部105は、暗号化されたストリームデータSTを復号しないと復号部103によって判定された場合、IPパケットPを廃棄する。本実施形態において、パケット廃棄部105はパケット廃棄部を構成する。
具体的には、パケット廃棄部105は、暗号化されたストリームデータSTを復号しないと復号部103によって判定された場合、ストリームデータ復号部103Bに出力せずに廃棄する。
順序整列部107は、復号部103によって復号された再生時刻情報Tに基づいて、IPパケットPの伝送順序が入れ替わっているか否かを判定する。本実施形態において、順序整列部107はパケット伝送順序判定部を構成する。なお、IPパケットPの伝送順序が入れ替わっているか否かの判定方法については、後述する。
順序整列部107は、IPパケットPの伝送順序が入れ替わっていると判定した場合、IPパケットPに続いて受信したIPパケットP(後続パケット)に含まれている暗号化された再生時刻情報T(暗号化再生時刻情報)の復号を復号部103に指示する。本実施形態において、順序整列部107は復号指示部を構成する。
作業用メモリ109は、順序整列部107と接続されており、順序整列部107によって出力されたIPパケットPを一時的に記憶するものである。
具体的には、順序整列部107は、IPパケットPの伝送順序が入れ替わった場合などにおいて、暗号化されたストリームデータSTの復号に必要な時間を加えても再生時刻までに余裕があるストリームデータSTを含むIPパケットPを作業用メモリ109に出力する。
動画像処理部111は、順序整列部107によって出力されたストリームデータSTに基づいて、動画像の再生処理を実行する。なお、動画像処理部111は、動画像に限らず、音声(オーディオ)の再生処理を実行することもできる。
(ストリームデータ再生装置の動作)
次に、上述したストリームデータ再生装置100の動作について説明する。具体的には、IPパケットPの伝送遅延が一時的に増大した場合におけるストリームデータ再生装置100の動作、及びIPパケットPの伝送順序が通信ネットワーク上などにおいて入れ替わった場合におけるストリームデータ再生装置100の動作について説明する。
(1)IPパケットの伝送遅延が一時的に増大した場合
図3(a)は、IPパケットPの伝送遅延が一時的に増大した場合におけるストリームデータ再生装置100の動作説明図である。具体的には、図3(a)は、ストリームデータ再生装置100に到着したIPパケットP〜Pの到着タイミング、及びIPパケットP〜Pに含まれているストリームデータST〜STの再生タイミングを示している。
図3(a)では、IPパケットPが、到着タイミングtにストリームデータ再生装置100に到着したことが示されている。ストリームデータ再生装置100は、IPパケットPの到着後、現在時刻“1233”頃から、IPパケットPに含まれている暗号化された再生時刻情報T(“1234”)を復号し、IPパケットPに含まれているストリームデータSTを再生するべき時刻(“1234”)を取得する。
ストリームデータ再生装置100は、取得した再生時刻情報Tに基づいて、現在時刻“1234”からストリームデータSTを再生する。
同様に、ストリームデータ再生装置100は、到着タイミングtに到着したIPパケットPについて、現在時刻“1234”頃から、IPパケットPに含まれている暗号化された再生時刻情報T(“1235”)を復号し、IPパケットPに含まれているストリームデータSTを再生するべき時刻(“1235”)を取得する。
ストリームデータ再生装置100は、取得した再生時刻情報Tに基づいて、現在時刻“1235”からストリームデータSTを再生する。
ここで、復号開始限界時刻tLIMITの決定方法について説明する。ストリームデータ再生装置100は、再生時刻情報T、及びIPパケットPのパケットサイズSZ(図2参照)に基づいて、ストリームデータSTの復号開始限界時刻tLIMITを決定する。
具体的には、ストリームデータ再生装置100は、IPパケットPのパケットサイズSZに基づいて、IPパケットPに含まれているストリームデータSTの復号に必要な処理時間を演算する。
さらに、ストリームデータ再生装置100は、ストリームデータSTの復号に必要な処理時間(例えば、“0.8”)と、ストリームデータSTを再生するべき時刻(“1235”)とに基づいて、復号開始限界時刻tLIMIT(“1234.2”)を決定する。
ストリームデータ再生装置100は、決定した復号開始限界時刻tLIMITと現在時刻とを比較し、IPパケットPに含まれている暗号化されたストリームデータSTを復号するか否かを判定する。
図3(a)に示すように、ストリームデータ再生装置100がストリームデータSTを復号するか否かを判定するタイミング(具体的には、ストリームデータSTの復号開始タイミング)は、復号開始限界時刻tLIMITよりも早いため、ストリームデータ再生装置100は、ストリームデータSTを復号すると判定する。
次いで、IPパケットPに続いて伝送されたIPパケットPは、到着タイミングtにストリームデータ再生装置100に到着したことが示されている。
ストリームデータ再生装置100は、IPパケットPに含まれている再生時刻情報T、及びIPパケットPのパケットサイズSZに基づいて、IPパケットPに含まれているストリームデータSTの復号開始限界時刻tLIMITを決定する。
ここで、ストリームデータ再生装置100がストリームデータSTを復号するか否かを判定するタイミングは、ストリームデータSTの復号開始限界時刻tLIMITよりも遅いため、ストリームデータ再生装置100は、ストリームデータSTを復号しないと判定し、IPパケットPを廃棄する。
その後、ストリームデータ再生装置100は、IPパケットPを受信する。ストリームデータ再生装置100は、IPパケットPを廃棄しているため、IPパケットPの受信後速やかに、IPパケットPに含まれている再生時刻情報T及びストリームデータSTを復号することができる。
すなわち、ストリームデータ再生装置100が順次受信するIPパケットP(図3(a)に示した例では、IPパケットP)の伝送遅延が一時的に増大しても、当該伝送遅延の影響が後続のIPパケットP,Pに波及(いわゆる遅延の連鎖)することが回避されている。
一方、図3(b)は、従来の一般的なストリームデータ再生装置の動作を示している。図3(b)に示すように、従来のストリームデータ再生装置が順次受信するIPパケットP(IPパケットP)の伝送遅延が一時的に増大すると、従来のストリームデータ再生装置では、IPパケットPに含まれるストリームデータSTの復号が完了するまで、後続のIPパケットPの復号も実行できない。このため、当該伝送遅延の影響が後続のIPパケットP,Pに波及してしまうのである。
(2)IPパケットの伝送順序が入れ替わった場合の動作
図4(a)は、IPパケットPの伝送順序が通信ネットワーク上などにおいて入れ替わった場合におけるストリームデータ再生装置100の動作説明図である。以下、上述したIPパケットPの伝送遅延が一時的に増大した場合における動作(図3(a)参照)と異なる部分について主に説明する。
図4(a)では、IPパケットPが、到着タイミングtにストリームデータ再生装置100に到着したことが示されている。ストリームデータ再生装置100は、IPパケットPの到着後、IPパケットPに含まれている暗号化された再生時刻情報T(“1237”)を復号し、IPパケットPに含まれているストリームデータSTを再生するべき時刻(“1237”)を取得する。
ここで、ストリームデータ再生装置100は、取得したストリームデータSTを再生するべき時刻(“1237”)に基づいて、現在時刻と、ストリームデータSTを再生するべき時刻とに余裕があると判定する。
具体的には、ストリームデータ再生装置100は、暗号化されたストリームデータSTの復号に必要な時間を加えてもストリームデータSTを再生するべき時刻までに一定の時間がある場合、余裕があると判定する。なお、ストリームデータSTの復号に必要な時間は、IPパケットPのパケットサイズSZから演算することができる。
ストリームデータ再生装置100は、ストリームデータSTを再生するべき時刻までに余裕があると判定し、ストリームデータSTを含むIPパケットPを作業用メモリ109に一時的に記憶させる。
さらに、ストリームデータ再生装置100は、到着タイミングtに到着したIPパケットPについて、IPパケットPに含まれている暗号化された再生時刻情報T(“1236”)を復号し、IPパケットPに含まれているストリームデータSTを再生するべき時刻(“1236”)を取得する。
ストリームデータ再生装置100は、取得した再生時刻情報Tに基づいて、作業用メモリ109に記憶したストリームデータSTよりも先に再生するべきストリームデータSTを、現在時刻“1236”から再生する。次いで、ストリームデータ再生装置100は、作業用メモリ109に記憶したストリームデータSTを復号し、現在時刻“1237”から再生する。
このように、ストリームデータ再生装置100は、取得した再生時刻情報Tに基づいて、ストリームデータSTを再生するべき時刻までに一定の余裕がある場合、該当するストリームデータSTを復号せずに作業用メモリ109に記憶させる。
このため、IPパケットPの伝送順序が通信ネットワーク上などで入れ替わってストリームデータ再生装置100に到着した場合でも、ストリームデータ再生装置100は、先に再生するべきストリームデータSTを速やかに復号することができる。
一方、図4(b)は、従来の一般的なストリームデータ再生装置の動作を示している。図4(b)に示すように、従来のストリームデータ再生装置では、到着したIPパケットPに含まれるストリームデータSTが順次復号される。
このため、IPパケットPの伝送順序が通信ネットワーク上などで入れ替わってストリームデータ再生装置に到着すると、先に再生するべきストリームデータSTを速やかに復号することができず、ストリームデータSTを正常に再生できなくなってしまうのである。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係るストリームデータ再生装置100によれば、復号開始限界時刻tLIMITと現在時刻とを比較し、暗号化されたストリームデータSTを復号するか否かが判定される。このため、ストリームデータSTを含むIPパケットPの伝送遅延が一時的に増大した場合や伝送順序が入れ替わった場合でも、ストリームデータSTを復号するか否かを適切に判定することができる。
すなわち、ストリームデータ再生装置100によれば、ストリームデータSTを含むIPパケットPの伝送遅延が一時的に増大した場合や伝送順序が入れ替わった場合でも、ストリームデータSTの再生に対する影響を抑制することができる。
ストリームデータ再生装置100によれば、暗号化されたストリームデータSTを復号しないと判定した場合、該当するストリームデータSTを含むIPパケットPが廃棄される。つまり、ストリームデータSTを再生するべき時刻に再生できない場合、該当するストリームデータSTを含むIPパケットPが廃棄されるため、ストリームデータ再生装置100が無意味な処理を実行することが防止され、後続のIPパケットPの処理を速やかに開始することができる。
ストリームデータ再生装置100によれば、IPパケットPに含まれている再生時刻情報Tに基づいて、IPパケットPの伝送順序が入れ替わっていると判定、具体的には、現在時刻と、ストリームデータSTを再生するべき時刻とに余裕があると判定された場合、IPパケットPに含まれているストリームデータSTを復号せずに、後続のIPパケットPに含まれている再生時刻情報Tを取得し、当該後続のIPパケットPに含まれているストリームデータSTが復号される。
このため、IPパケットPの伝送順序が通信ネットワーク上などで入れ替わってストリームデータ再生装置100に到着した場合でも、ストリームデータ再生装置100は、先に再生するべきストリームデータSTを速やかに復号することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した本発明の実施形態では、図3(a)及び図4(a)に示したように、IPパケットPの伝送遅延が一時的に増大した場合、及びIPパケットPの伝送順序が通信ネットワーク上などにおいて入れ替わった場合にそれぞれに対応する形態としたが、ストリームデータ再生装置100は、何れかの場合に対応する機能のみを有する形態としても構わない。
上述した本発明の実施形態では、復号部103において、再生時刻情報T(RTPヘッダ)及びストリームデータSTを復号する形態としたが、再生時刻情報T(RTPヘッダ)を復号する復号部(ヘッダ復号部103A)と、ストリームデータSTを復号する復号部(ストリームデータ復号部103B)とを、別個独立の復号器によって構成してもよい。
上述した本発明の実施形態では、再生時刻情報Tを示すためにRTPが用いられ、再生時刻情報T(RTPヘッダ)及びストリームデータSTを暗号化するためにIPsecが用いられていたが、同様の機能を有するプロトコルであれば、RTPやIPsec以外のプロトコルを用いても構わない。
また、上述したストリームデータ再生装置100を構成する復号部103、パケット廃棄部105及び順序整列部107の機能は、パーソナル・コンピュータなどのコンピュータ装置において実行可能なプログラムとして提供することもできる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係るストリームデータ再生装置の論理ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係るパケットの構成図である。 本発明の実施形態に係るストリームデータ再生装置の動作説明図である。 本発明の実施形態に係るストリームデータ再生装置の動作説明図である。
符号の説明
100…ストリームデータ再生装置、101…パケット入力部、103…復号部、103A…ヘッダ復号部、103B…ストリームデータ復号部、105…パケット廃棄部、107…順序整列部、109…作業用メモリ、111…動画像処理部、H1…宛先ヘッダ、H2…暗号ヘッダ、P,P〜P…IPパケット、ST,ST〜ST…ストリームデータ、SZ…パケットサイズ、tLIMIT…復号開始限界時刻、T…再生時刻情報

Claims (9)

  1. 取得した部分から順次再生することができるストリームデータが暗号化された暗号化ストリームデータと、前記ストリームデータの再生時刻を示す再生時刻情報が暗号化された暗号化再生時刻情報とを少なくとも含むパケットを受信し、復号した前記ストリームデータ及び前記再生時刻情報を用いて前記ストリームデータを順次再生するストリームデータ再生装置であって、
    前記暗号化再生時刻情報を復号する再生時刻情報復号部と、
    前記再生時刻情報復号部によって復号された前記再生時刻情報及び前記パケットのサイズに基づいて、前記ストリームデータの復号開始限界時刻を決定する時刻決定部と、
    前記時刻決定部によって決定された前記復号開始限界時刻と現在時刻とを比較し、前記暗号化ストリームデータを復号するか否かを判定する復号判定部と
    を備えるストリームデータ再生装置。
  2. 前記復号判定部によって、前記暗号化ストリームデータを復号しないと判定された場合、前記パケットを廃棄するパケット廃棄部をさらに備える請求項1に記載のストリームデータ再生装置。
  3. 前記再生時刻情報復号部によって復号された前記再生時刻情報に基づいて、前記パケットの伝送順序が入れ替わっているか否かを判定するパケット伝送順序判定部と、
    前記パケット伝送順序判定部によって、前記パケットの伝送順序が入れ替わっていると判定された場合、前記パケットに続いて受信した後続パケットの前記暗号化再生時刻情報の復号を前記再生時刻情報復号部に指示する復号指示部と
    をさらに備える請求項1または2に記載のストリームデータ再生装置。
  4. 取得した部分から順次再生することができるストリームデータが暗号化された暗号化ストリームデータと、前記ストリームデータの再生時刻を示す再生時刻情報が暗号化された暗号化再生時刻情報とを少なくとも含むパケットを受信し、復号した前記ストリームデータ及び前記再生時刻情報を用いて前記ストリームデータを順次再生するストリームデータ再生プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記暗号化再生時刻情報を復号する再生時刻情報復号手順と、
    前記再生時刻情報復号手順によって復号された前記再生時刻情報及び前記パケットのサイズに基づいて、前記ストリームデータの復号開始限界時刻を決定する時刻決定手順と、
    前記時刻決定手順によって決定された前記復号開始限界時刻と現在時刻とを比較し、前記暗号化ストリームデータを復号するか否かを判定する復号判定手順と
    を実行させるストリームデータ再生プログラム。
  5. 前記復号判定手順によって、前記暗号化ストリームデータを復号しないと判定された場合、前記パケットを廃棄するパケット廃棄手順をさらに備える請求項4に記載のストリームデータ再生プログラム。
  6. 前記再生時刻情報復号手順によって復号された前記再生時刻情報に基づいて、前記パケットの伝送順序が入れ替わっているか否かを判定するパケット伝送順序判定手順と、
    前記パケット伝送順序判定手順によって、前記パケットの伝送順序が入れ替わっていると判定された場合、前記パケットに続いて受信した後続パケットの前記暗号化再生時刻情報の復号を前記再生時刻情報復号手順により実行させる復号指示手順と
    をさらに備える請求項4または5に記載のストリームデータ再生プログラム。
  7. 取得した部分から順次再生することができるストリームデータが暗号化された暗号化ストリームデータと、前記ストリームデータの再生時刻を示す再生時刻情報が暗号化された暗号化再生時刻情報とを少なくとも含むパケットを受信し、復号した前記ストリームデータ及び前記再生時刻情報を用いて前記ストリームデータを順次再生するストリームデータ再生方法であって、
    前記暗号化再生時刻情報を復号するステップと、
    前記再生時刻情報を復号するステップにおいて復号された前記再生時刻情報及び前記パケットのサイズに基づいて、前記ストリームデータの復号開始限界時刻を決定するステップと、
    前記復号開始限界時刻を決定するステップにおいて決定された前記復号開始限界時刻と現在時刻とを比較し、前記暗号化ストリームデータを復号するか否かを判定するステップと
    を備えるストリームデータ再生方法。
  8. 前記判定するステップにおいて、前記暗号化ストリームデータを復号しないと判定された場合、前記パケットを廃棄するステップをさらに備える請求項7に記載のストリームデータ再生方法。
  9. 前記再生時刻情報を復号するステップにおいて復号された前記再生時刻情報に基づいて、前記パケットの伝送順序が入れ替わっているか否かを判定するステップと、
    前記伝送順序を判定するステップにおいて、前記パケットの伝送順序が入れ替わっていると判定された場合、前記パケットに続いて受信した後続パケットの前記暗号化再生時刻情報の復号を、前記再生時刻情報を復号するステップにより実行させるステップと
    をさらに備える請求項7または8に記載のストリームデータ再生方法。
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