JP5523675B2 - 暗号化装置、復号化装置、これらを備えた暗号システム、暗号プログラム及び復号プログラム - Google Patents
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予め定められたデータ長の倍数単位で、鍵を用いて乱数列を作成する乱数列作成手段と、前記予め定められたデータ長単位で元データの一部を順次取得し、前記元データの一部の各々を、前記乱数列作成手段で生成された前記予め定められたデータ長の倍数のデータ長の乱数列のうち、該予め定められたデータ長の乱数列を用いて暗号化し、該予め定められたデータ長単位の暗号データを順次作成する暗号化手段と、前記暗号化手段で作成された前記データ長単位の暗号データを分割して、分割された暗号データをパケットのペイロードに含め、該分割された暗号データの送信先と、該分割された暗号データが前記元データのどの位置のデータを暗号化したかを示すオフセット位置と、該元データを再生開始してから該分割された暗号データの部分を再生するまでの時間を示すタイムスタンプと、前記分割された暗号データの暗号化の際に用いられた乱数列の前記鍵と、を前記パケットのヘッダに含めたパケットを生成し、該パケットを通信網に送出する送信手段と、を有していることを特徴とする。
まず、本発明に係る暗号システムの第一の実施形態について、図1〜図6を用いて説明する。
次に、本発明に係る暗号システムの第二の実施形態について、図7〜図9を用いて説明する。
次に、本発明に係る暗号システムの第三の実施形態について、図10を用いて説明する。
Claims (14)
- 乱数列を用いて元データを暗号化する暗号化装置において、
予め定められたデータ長の倍数単位で、鍵を用いて乱数列を作成する乱数列作成手段と、
前記予め定められたデータ長単位で元データの一部を順次取得し、前記元データの一部の各々を、前記乱数列作成手段で生成された前記予め定められたデータ長の倍数のデータ長の乱数列のうち、該予め定められたデータ長の乱数列を用いて暗号化し、該予め定められたデータ長単位の暗号データを順次作成する暗号化手段と、
前記暗号化手段で作成された前記データ長単位の暗号データを分割して、分割された暗号データをパケットのペイロードに含め、該分割された暗号データの送信先と、該分割された暗号データが前記元データのどの位置のデータを暗号化したかを示すオフセット位置と、該元データを再生開始してから該分割された暗号データの部分を再生するまでの時間を示すタイムスタンプと、前記分割された暗号データの暗号化の際に用いられた乱数列の前記鍵と、を前記パケットのヘッダに含めたパケットを生成し、該パケットを通信網に送出する送信手段と、
を有していることを特徴とする暗号化装置。 - 請求項1に記載の暗号化装置において、
前記乱数列作成手段は、前記暗号化手段が前記データ長単位の元データの一部を取得する前に、前記予め定められたデータ長の倍数単位の乱数列を作成する、
ことを特徴とする暗号化装置。 - 請求項1及び2のいずれか一項に記載の暗号化装置において、
前記元データが記憶される記憶装置を有し、
前記暗号化手段は、前記記憶装置のデータ入出力単位の倍数を前記データ長単位として、該記憶装置から前記元データの一部の各々を取得し、該データ長単位の元データの一部を暗号化する、
ことを特徴とする暗号化装置。 - 乱数列を用いて元データが暗号化された暗号データを、該乱数列を用いて復号化する復号化装置において、
予め定められたデータ長の倍数単位で、鍵を用いて乱数列を作成する乱数列作成手段と、
前記予め定められたデータ長単位の暗号データの一部と、該暗号データの一部を再生するまでの時間を示すタイムスタンプを含むヘッダと、を備えるパケットを順次取得し、前記タイムスタンプが一定以上先の時間を示す場合には、前記予め定められたデータ長の倍数のデータ長となるまで前記暗号データの一部を蓄積させた後、各暗号データの一部を、前記乱数列作成手段で生成された前記予め定められたデータ長の倍数のデータ長の乱数列のうち、該予め定められたデータ長の乱数列を用いて順次復号化する復号化手段と、
を有していることを特徴とする復号化装置。 - 請求項4に記載の復号化装置において、
前記乱数列作成手段は、前記復号化手段が前記データ長単位の暗号データの一部を取得する前に、前記予め定められたデータ長の倍数単位の乱数列を作成する、
ことを特徴とする復号化装置。 - 請求項4及び5のいずれか一項に記載の復号化装置において、
前記暗号データ又は該暗号データが復号化されたデータが記憶される記憶装置を有し、
前記復号化手段は、前記記憶装置のデータ入出力単位の倍数を前記データ長単位として、前記暗号データの一部を取得し、該データ長単位の暗号データの一部を復号化する、
ことを特徴とする復号化装置。 - 請求項1に記載の暗号化装置と、
前記暗号化装置で暗号化された暗号データを復号化する復号化装置と、
を備え、
前記復号化装置は、
前記暗号化装置からの1以上の前記パケットを受信し、各パケットを分解して前記分割された暗号データを取り出す受信手段と、
前記受信手段が取り出した前記各パケットを分解して得られた前記分割された暗号データを、該各パケットのヘッダに含まれている前記オフセット位置に従って、前記分割された暗号データを順に並べて、前記データ長単位の暗号データの一部を得る暗号データ取得手段と、
前記分割された暗号データの暗号化の際に用いられた乱数列の前記鍵を用いて、前記データ長単位の倍数単位で、乱数列を作成する乱数列作成手段と、
前記暗号データ取得手段で得られた前記データ長単位の暗号データの一部を、前記乱数列作成手段で生成された前記データ長単位の倍数のデータ長の乱数列のうち、該データ長単位のデータ長の乱数列を用いて順次復号化する復号化手段と、を有している、
ことを特徴とする暗号システム。 - 請求項7に記載の暗号システムにおいて、
前記復号化装置は、
前記復号化手段が復号化したデータを再生する再生手段、又は該復号化したデータを記憶する記憶手段を有している、
ことを特徴とする暗号システム。 - コンピュータに、乱数列を用いて元データを暗号化する手順を行わせる暗号プログラムであって、
前記コンピュータを、制御手段と、記憶手段と、入力手段として機能させ、
前記制御手段に対して、
予め定められたデータ長の倍数単位で、鍵を用いて乱数列を作成する乱数列作成ステップと、
前記コンピュータの入力手段又は記憶手段から、前記予め定められたデータ長単位で元データの一部を順次取得し、前記元データの一部の各々を、前記乱数列作成ステップで生成された前記予め定められたデータ長の倍数のデータ長の乱数列のうち、該予め定められたデータ長の乱数列を用いて暗号化し、該予め定められたデータ長単位の暗号データを順次作成する暗号化ステップと、
前記暗号化ステップで作成された前記データ長単位の暗号データを分割して、分割された暗号データをパケットのペイロードに含め、該分割された暗号データの送信先と、該分割された暗号データが前記元データのどの位置のデータを暗号化したかを示すオフセット位置と、該元データを再生開始してから該分割された暗号データの部分を再生するまでの時間を示すタイムスタンプと、前記分割された暗号データの暗号化の際に用いられた乱数列の前記鍵と、を前記パケットのヘッダに含めたパケットを生成し、該パケットを通信網に送出する送信ステップと、
を実行させることを特徴とする暗号プログラム。 - 請求項9に記載の暗号プログラムにおいて、
前記乱数列作成ステップでは、前記暗号化ステップで前記データ長単位の元データの一部を取得する前に、前記予め定められたデータ長の倍数単位の乱数列を作成する、
ことを特徴とする暗号プログラム。 - 請求項9及び10のいずれか一項に記載の暗号プログラムにおいて、
前記コンピュータの前記記憶手段には、前記元データが記憶され、
前記暗号化ステップでは、前記記憶手段のデータ入出力単位の倍数を前記データ長単位として、該記憶手段から前記元データの一部を取得し、該データ長単位の元データの一部を暗号化する、
ことを特徴とする暗号プログラム。 - コンピュータに、乱数列を用いて元データが暗号化された暗号データを、該乱数列を用いて復号化する手順を行わせる復号プログラムであって、
前記コンピュータを、制御手段と、記憶手段と、入力手段として機能させ、
前記制御手段に対して、
予め定められたデータ長の倍数単位で、鍵を用いて乱数列を作成する乱数列作成ステップと、
前記コンピュータの前記入力手段又は前記記憶手段から、前記予め定められたデータ長単位の暗号データの一部と、該暗号データの一部を再生するまでの時間を示すタイムスタンプを含むヘッダと、を備えるパケットを順次取得し、前記タイムスタンプが一定以上先の時間を示す場合には、前記予め定められたデータ長の倍数のデータ長となるまで乱数列前記暗号データを蓄積させた後、各暗号データの一部を、前記乱数列作成ステップで生成された前記予め定められたデータ長の倍数のデータ長の乱数列のうち、該予め定められたデータ長の乱数列を用いて順次復号化する復号化ステップと、
を実行させることを特徴とする復号プログラム。 - 請求項12に記載の復号プログラムにおいて、
前記乱数列作成ステップでは、前記復号化ステップで前記データ長単位の暗号データの一部を取得する前に、前記予め定められたデータ長の倍数単位の乱数列を作成する、
ことを特徴とする復号プログラム。 - 請求項12及び13のいずれか一項に記載の復号プログラムにおいて、
前記コンピュータの前記記憶手段には、前記暗号データ又は該暗号データが復号化されたデータが記憶され、
前記復号化ステップでは、前記記憶手段のデータ入出力単位の倍数を前記データ長単位として、前記暗号データの一部を取得し、該データ長単位の暗号データの一部を復号化する、
ことを特徴とする復号プログラム。
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JP2008001255A JP5523675B2 (ja) | 2008-01-08 | 2008-01-08 | 暗号化装置、復号化装置、これらを備えた暗号システム、暗号プログラム及び復号プログラム |
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