JP4636623B2 - N−アセチルグルコサミニダーゼ阻害活性を有する化合物 - Google Patents
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Description
Pharmacol. Ther., 76 187-218, (1997)
1.以下の一般式Iで示される化合物。
式I:
2.式Iで表される化合物において、R3、R4およびR5が水酸基である、前項1に記載の化合物。
3.前項1または2に記載の化合物を含有することを特徴とする殺虫性又は殺菌性組成物。
4.前項1または2に記載の化合物を産生し得るPochonia属の菌類を培養し、その培養物から前項1または2に記載の化合物を取得することを特徴とする、前項1または2に記載の化合物の製造方法。
5.前項4に記載のPochonia属の菌類が、受託番号FERM P-21204として受託されているPochonia suchlasporia var. suchlasporia TAMA 87株である、前項1または2に記載の化合物の製造方法。
式I:
式II:
塩基性付加塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;例えばカルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;例えばアンモニウム塩;例えばトリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩;ジシクロヘキシルアミン塩、エタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、ブロカイン塩等の脂肪族アミン塩;たとえばN,N−ジベンジルエチレンジアミン等のアラルキルアミン塩;例えばピリジン塩、ピコリン塩、キノリン塩、イソキノリン塩等の複素環芳香族アミン塩;例えばテトラメチルアンモニウム塩、テトラエチルアモニウム塩、ベンジルトリメチルアンモニウム塩、ベンジルトリエチルアンモニウム塩、ベンジルトリブチルアンモニウム塩、メチルトリオクチルアンモニウム塩、テトラブチルアンモニウム塩等の第4級アンモニウム塩;アルギニン塩;リジン塩等の塩基性アミノ酸塩等が挙げられる。
(1)各培地における生育状態
三浦培地(LCA)培地上での生育は比較的遅く、室温、15日間培養の近紫外光照射下で直径24.0〜25.1mm(生育率1.63-1.67mm/日)、暗黒下で27.5〜30.4mm(生育率1.83-2.0mm/日)に達した。暗黒下での生育は、近紫外光照射下よりも良好である。LCA培地上での菌糸は周縁部が薄く、ビロード状、縄状に広がり、中心ほど菌糸が密になり、中心部の菌糸は盛り上がる。裏も白色(マンセルN)で中心から同心円状に菌糸の濃淡が年輪のように認められる。
30℃では生育せず、生育至適温度は20℃〜25℃である。
MEA培地上では、菌糸は隔壁を有し、無色透明である。分生子柄は垂直に立ち上がるか、もしくは平伏し、しばしば縄状に束になり、ときに輪生分枝し、先端及び分生子柄中部の1〜2箇所で3〜6個のフィアライドが輪生する。フィアライドは基部から先端に向け徐々に細くなり、無色、9.5-32.0×1.0-2.5 μm、平均17.5×1.5μm、長さと幅の比(Length/Width:L/W)は 4.47-22.3、平均10.9である。分生子はフィアライド先端に塊状に形成され決して連鎖せず、亜球形から楕円形、倒卵形で滑面、コットンブルーに対し染色性があり、無色、(1.5)2.0-3.0(4.0)×(1.5)2.0(2.5) μm、平均2.5×2.0μm、L/W 1.01-1.43(1.86)、平均1.25である。また、培地中に異なる形態の埋没分生子を形成される。すなわち培地中の菌糸よりあまり分化しないフィアライドから円筒形ないし楕円形の分生子が形成され、無色、コットンブルーに対し染色性があり、1.5-5.0(7.0)×1.5-2.0 μm、平均3.5×2.0μm、L/W 1.05-2.48(3.14)、平均1.75である。厚壁胞子は無色、1細胞から多細胞石垣状で主として培地中に埋没した菌糸に単生し、まばらに形成する。ゼラチン質の物質に覆われ、乾くと粗面に見える。コットンブルーに対し染色性があり、8.0-21.5×3.5-13.0 μm、平均14.0×7.0 μm、L/W 1.24-3.69、平均2.3である。
得られたITS領域(Internal Transcribed Spacer領域)の塩基配列をBlast検索した結果、TAMA 87株はVerticillium suchlasporiumと相同性が高いことがわかった。系統解析は、TAMA 87株とBlast検索で相同性が高かった14株の登録データを用いて行った。ここで、ITS領域について検索を行うのは、コード領域(DNA中のアミノ酸配列をコードしている領域)より、スペーサー領域の塩基配列の方がより速く進化するために、属間・種間のようなより低次の分類階級の類縁関係を調べるのに適しているといわれているからである。
ここで、近隣結合法とは、系統樹を作製するためのボトムアップ式のクラスタ解析法であり、DNAの塩基配列やタンパク質の一次構造に基づいて系統樹を作製するのに用いられる方法である。近隣結合法は、最大節約法、最尤法などに比べて効率が良いことが利点であり、大量のデータセットも扱うことが可能である。また、最大節約法(Maximum parsimony)は生物の系統を解析して系統樹を作製するのに用いられる方法で、単純であるが繁用される方法である。さらに、TiTv比とは、トランジション/トランスバージョン比(transition transversion ratio)を意味する。トランジションは、AとGのプリン間、又はCとTのピリミジン間での塩基置換を意味し、トランスバージョンは、プリンからピリミジン、又はピリミジンからプリンへの塩基置換をいう。遺伝子の突然変異などの評価の指標として使用される。
TAMA 87株は、コロニーが明色で、匍匐状菌糸や縄状の分生子柄を形成し、フィアライドは特徴的に輪生し、その先端からフィアロ型分生子が内生的に形成され、石垣状多細胞の厚壁胞子を形成することから、Verticllium属Prostrata節に含まれることは明瞭である(Gams W. 1971. Cephalosporium-artige Schimmelpilze. Gustav Fischer Verlag, Stuttgart 262pp; Gams W, Zare R. 2001. A revision of Verticillium sect. Prostrata III, Generic classification. Nova Hedwigia 72: 39-337)。本節は以前から遺伝的に異質な種の集合体であることがわかっていたが、最近の研究により現在ではいくつかの属に再分類され、そのうちV. suchlasporium var. catenatumはPochonia suchlasporia var. catenata、V. suchlasporium var. suchlasporiumはP. suchlasporia var. suchlasporiaとされている。V. catenulatumはP. chlamydosporia var. catenulata(≡V. chlamydosporium var. catenulatum)の異名であるとされているが、V. chlamydosporium var. chlamydosporium(≡P. chlamydosporia var. chlamydosporia)は、TAMA 87を含む5株の系統群(クレード)の外にブートストラップ値100で系統群を形成する。本来、V. catenulatum IMI 113172はchlamydosporium系統群に含まれると考えられるが、V. catenulatum IMI 113172 (P. suchlasporia var. catenulata)は、P. chlamydosporia (≡V. chlamydosporium)系統群の外にP. suchlasporia var. catenataと系統群を形成する(ブートストラップ値:100)とされている(Pantou MP, Strunnikova OK, Shakhnazarova VY, Vishnevskaya NA, Papalouka VG and Typas MA. 2005. Molecular and immunochemical phylogeny of Verticillium species. Mycol. Res. 109:889-902)。これは本件の結果と一致する。
糸状菌916菌株、放線菌39菌株を任意に集め、適宜の培地、培養条件にて培養し、その培養物(培養ろ液、又は、培養物の有機溶媒抽出物;有機溶媒としてアセトン/メタノール混合溶媒(1:1、v/v)又はn−BuOHを使用)を、酵素阻害試験に供し、昆虫ハスモンヨトウ蛹由来のGlcNAcaseを阻害する試料を選抜した。昆虫ハスモンヨトウ蛹由来のGlcNAcaseの阻害活性の測定方法は、試験例1に後述した。
全ての培地は、使用前に120℃、20分間の滅菌操作を行った。
(i)菌株保存培地
(i)菌株保存培地
菌株保存培地として、改変麦芽エキス寒天、すなわちバクト麦芽エキス(Difco)10g、バクト・ソイトン(Difco)1g、バクト酵母エキス(Difco)1g、グルコース10g、寒天20gからなる培地を用いた。なお、滅菌前の培地のpHは未調整である。
Pochonia suchlasporia var. suchlasporia TAMA 87株保存スラント5本に滅菌蒸留水を各10ml加えて菌体を無菌的にかきおとし、押し麦10g、酵母エキス20mg、酒石酸ナトリウム10mg、脱イオン水10mlを仕込んだ250ml容三角フラスコ100本に植菌し20日間25℃で静置培養した。培養後フラスコ1本あたりメタノール25mlを添加して30分間振盪撹拌して抽出した。
培養フラスコ100本分を一晩静置したのち、これをデカンテーションに供して、不溶物を除去し、菌体メタノール抽出物を得た。
(i)活性炭カラム
前記菌体メタノール抽出物のうち970mLを減圧濃縮してメタノールを留去し、350mLの懸濁液とした。これに350mLの酢酸エチルを加えて分液操作を行い、酢酸エチル層と水層を得た。酢酸エチル層については、水120mLを添加して再度分液操作を行い、酢酸エチル層と水層を得た。これら2回の分液操作で得た2つの水層を合一して減圧濃縮により残留酢酸エチルを留去し、260mLの水溶液を得た。このうち215mLをカラムクロマトグラフ用活性炭素(ナカライ社製)のカラム(4.0×22cm)に供し、840mLの脱塩水及び280mLの10%メタノールで洗浄後、1400mLの50%メタノールで有効成分を溶出し、阻害活性を示す画分を630mLの水溶液として得た。この水溶液の一部を凍結乾燥したところ、この水溶液中の粗活性物質の総重量は710mgと算出された。
前記粗活性物質が溶解した水溶液全量(630mL)を、2回に分けて以下のカラムクロマトグラフィーに供した。即ち、イオン交換樹脂(Amberlite(R) CG-50 NH4+型、Rohm and Hass 社販売)のカラム(3.0×21cm)に、前記水溶液約315mlを供し、100mLの脱塩水で洗浄後、0.05MのNaCl水溶液で有効成分を溶出し、阻害活性を示す画分を合一した。この合一画分を、2回に分けて以下のカラムクロマトグラフィーに供した。即ち、カラムクロマトグラフ用活性炭素(ナカライ社製)のカラム(2.0×14cm)に前記合一画分の半量を供し、100mLの脱塩水と50mLの10%メタノールで洗浄後、50%メタノールで有効成分を溶出した。阻害活性を示す画分を減圧濃縮してメタノールを留去し、得られた水溶液を凍結乾燥に供して、淡黄色の粗活性物質58mgを得た。
上記粗活性物質全量(58mg)を200μLの水に溶解し、3回に分けて以下のカラムクロマトグラフィーに供した。即ち、あらかじめ50mM酢酸アンモニウム水溶液で平衡化した高速液体クロマトグラフィー(HPLC)用カラム(Shodex社製、Aspipak ES 502C(R) 7C、7.6×100mm、流速0.6mL/min)に、前記水溶液約70μLを供し、50mM酢酸アンモニウム水溶液で有効成分を溶出し、阻害活性を示す画分を凍結乾燥に供する事で、純粋な活性物質を白色粉末として20mg得た。この化合物を、以下活性物質Aと称する。
(イ)ハスモンヨトウ蛹GlcNAcase阻害試験法
最初に、ハスモンヨトウ蛹GlcNAcase粗酵素液を、"K. Kawazu, S. Ohnishi, H. Kanzaki and A. Kobayashi:Z. Naturforsch. 51c, 738-742(1996)"に記載の方法に従って調製した。具体的には次の通りである。
(イ)の方法に準じて、緩衝液及び酵素溶液を以下のように変更した。即ち、GlcNAcase酵素溶液として仔牛腎臓由来β−N−アセチルグルコサミニダーゼ(SIGMA社)を、緩衝液として、0.025%のBSA(ウシ血清アルブミン)と250mMのNaClを含む250mMクエン酸緩衝液(pH5.0)を用いた。他の条件は(イ)に同じである。
(イ)の方法に準じて、緩衝液及び酵素溶液を以下のように変更した。即ち、GlcNAcase酵素溶液としてヒト胎盤由来β-N−アセチルグルコサミニダーゼを、緩衝液として0.025%のBSAと250mMのNaClを含む250mMクエン酸緩衝液(pH4.3)を用いた。他の条件は(イ)に同じである。
(イ)の方法に準じて、緩衝液及び酵素溶液を以下のように変更した。即ち、GlcNAcase酵素溶液としてPenicillium oxalicum由来β-N−アセチルヘキソサミニダーゼ(生化学工業社)を、緩衝液として、250mMクエン酸緩衝液(pH4.5)を用いた。他の条件は(イ)に同じである。
(イ)の方法に準じて、緩衝液及び酵素溶液を以下のように変更した。即ち、GlcNAcase酵素溶液としてAspergillus oryzae由来β-N−アセチルヘキソサミニダーゼ(SIGMA社)を、緩衝液として、0.025%のBSAと250mMのNaClを含む250mMクエン酸緩衝液(pH5.0)を用いた。他の条件は(イ)に同じである。
(イ)の方法に準じて、緩衝液及び酵素溶液を以下のように変更した。即ち、GlcNAcase酵素溶液としてタチナタ豆由来β-N−アセチルグルコサミニダーゼ(SIGMA社)を、緩衝液として0.025%のBSAと250mMのNaClを含む250mMクエン酸緩衝液(pH5.0)を用いた。他の条件は(イ)に同じである。
実施例3により得られた活性物質Aについて、理化学的性質を測定し、その結果を以下に示した。
(1)色及び性状:白色粉末
(2)高分解能質量分析:C11H20O5N2 (m/z)計算値;261.1450(M+H),実測値;261.1452
(3)比旋光度:[α]D25 +9.2°(c 0.9,メタノール)
(4)1H-NMR (600MHz, CD3OD ) δ: 2.00 (1H, ddd, J = 5.9, 6.2, 12.6 Hz), 2.01 (3H, s), 2.19 (1H, ddd, J = 5.9, 6.5, 12.6 Hz), 3.46 (1H, ddd, J = 4.4, 4.9, 8.8 Hz), 3.48 (1H, dd, J = 4.9, 13.8 Hz), 3.56 (1H, dd, J = 4.4, 13.8 Hz), 3.61 (1H, dd, J = 3.9, 3.9 Hz), 3.70 (1H, m, H-3), 3.76 (1H, dd, J = 6.2, 12.1 Hz), 3.90 (1H, dd, J = 3.3, 12.1 Hz), 3.91 (1H, dd, J = 3.9, 8.8 Hz), 4.08 (1H, dd, J = 3.9, 3.9 Hz), 4.61 (1H, ddd, J = 3.9, 5.9, 5.9 Hz)
(5)13C-NMR (150 MHz, CD3OD ) δ: 22.5, 39.5, 42.2, 61.5, 61.7, 63.9, 69.4, 71.5, 76.4, 77.6, 174.5
(6)溶解性:水、ジメチルスルホキシド、メタノールに可溶であり、クロロホルムに不溶であった。
式III:
(1)N−アセチルアミノ基を有するポリヒドロキシピロリジジンアルカロイドとして、天然から初めて単離された化合物である。
(2)グリコシダーゼ阻害剤として注目されてきたポリヒドロキシピロリジジンアルカロイド類にN−アセチルアミノ基を導入することで、N−アセチルヘキソサミニダーゼ、N−アセチルグルコサミニダーゼに対する強力な阻害剤となることを実証した。
実施例3で得た活性物質Aを用いて、各種生物種由来GlcNAcaseに対する酵素阻害活性の有無を判定した。各活性の測定方法は、試験例1に示す方法に従った。対照化合物として放線菌Streptomyces amakusaensisが生産するナグスタチンを用いた。
Claims (5)
- 式Iで表される化合物において、R3、R4およびR5が水酸基である、請求項1に記載の化合物。
- 請求項1または2に記載の化合物を含有することを特徴とする殺虫性又は殺菌性組成物。
- 請求項1または2に記載の化合物を産生し得るPochonia属の菌類を培養し、その培養物から請求項1または2に記載の化合物を取得することを特徴とする、請求項1または2に記載の化合物の製造方法。
- 請求項4に記載のPochonia属の菌類が、受託番号FERM P-21204として受託されているPochonia suchlasporia var. suchlasporia TAMA 87株である、請求項1または2に記載の化合物の製造方法。
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