JP4635918B2 - 携帯電話機の保護カバーおよび携帯電話機の充電システム。 - Google Patents

携帯電話機の保護カバーおよび携帯電話機の充電システム。 Download PDF

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本発明は携帯電話機の保護カバーおよび充電装置に関する。
携帯電話機は、その外装を構成するケースに充電用端子が設けられている。
携帯電話機を充電する場合には、携帯電話機をそれに対応する充電装置に装着することにより、携帯電話機の充電用端子を充電装置の給電用端子に接続させ、給電端子から充電用端子に電力を供給している。
このように充電用端子と給電用端子とを接続する方法では、端子同士を確実に接続しなくてはならないため、充電を行う毎、携帯電話機を充電装置に対して正確に位置決めして装着しなくてはならず、使い勝手の向上を図る上で不利がある。
そこで、端子同士を接触することなく充電ができる、電磁誘導による非接触充電機能を設けた携帯電話機が提案されている(特許文献1参照)。
また、携帯電話機に太陽電池を組み込み、太陽電池によって生成された電力で携帯電話機を充電するようにしたものが提案されている(特許文献2、3参照)。
特開2003−272938号公報 特開平9−186623号公報 特開2005−57983号公報
しかしながら、電磁誘導による非接触充電機能を携帯電話機に設ける場合には、受電コイルや受電コイルから出力される交流電力を安定化された直流電力に変換する回路などを携帯電話機に組み込む必要がある。
また、太陽電池を携帯電話機に設ける場合も、太陽電池や太陽電池から出力される電力を安定化された直流電力に変換する回路などを携帯電話機に組み込む必要がある。
したがって、携帯電話機の小型化、低コスト化を図る上で不利がある。また、非接触充電機能や太陽電池による充電機能は、全てのユーザーが必要としているわけではないので、オプション的に後から機能を追加できるようにすることが望まれている。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目的は、携帯電話機の小型化、低コスト化を妨げることなく、充電機能を携帯電話機に容易に追加する上で有利な保護カバーおよびそのような保護カバーに対応した充電装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の携帯電話の保護カバーは、充電用端子を有する携帯電話機の外装を構成するケースに取着される保護カバーであって、前記ケースは表示画面を有する第1のケースとデータが入力される第2のケースで構成され、該第1と第2のケースがそれぞれ直方体の形状を成し、前記第1のケースの下端面と前記第2のケースの上端面が互いにヒンジ部によって揺動可能に連結され、該第2のケースの下端面と左右側面の接続近傍が曲面状に形成された接続側面に設けられた前記充電用端子を有し、前記保護カバーは、前記第1と第2のケースが連結されたときの表示画面とデータ入力面に対して反対側の外面と、前記第1のケースの上端面と左右側面と、前記第2のケースの左右側面と下端面とを覆って前記保護カバーが取着されたときに、前記第2のケースの前記接続側面に対向した位置の該保護カバーの側面の内壁から突設され、前記充電用端子と接触して接続されるカバー側端子と、外部からの電磁誘導により交流電力を出力する受電コイルと、前記受電コイルから出力される前記交流電力を安定化された直流電力に変換し、該直流電力が前記カバー側端子に出力する充電電源生成部と、を備え
また、本発明の携帯電話機の充電システムは、当て付け面を有する充電用ケースと、交流電力を発生する電源部と、前記充電用ケースに前記電源部からの前記交流電力を供給する給電コイルと備え、前記充電用ケースの当て付け面に携帯電話機のケースを覆う保護カバーの底面が当接され前記ケースは表示画面を有する第1のケースとデータが入力される第2のケースで構成され、該第1と第2のケースがそれぞれ直方体の形状を成し、前記第1のケースの下端面と前記第2のケースの上端面が互いにヒンジ部によって揺動可能に連結され、該第2のケースの下端面と左右側面の接続近傍が曲面状に形成された接続側面に設けられた前記充電用端子を有し、前記保護カバーは、前記第1と第2のケースが連結されたときの表示画面とデータ入力面に対して反対側の外面と、前記第1のケースの上端面と左右側面と、前記第2のケースの左右側面と下端面とを覆って前記保護カバーが取着されたときに、前記第2のケースの前記接続側面に対向した位置の該保護カバーの側面の内壁から突設され、前記充電用端子と接触して接続されるカバー側端子と、外部からの電磁誘導により交流電力を出力する受電コイルと、前記受電コイルから出力される前記交流電力を安定化された直流電力に変換し、該直流電力が前記カバー側端子に出力する充電電源生成部とを有し、前記給電コイルは該給電コイルの巻回中心を通る軸線が前記当て付け面に対向する前記受電コイルの輪郭の中心を通るように設けられている。
また、本発明の携帯電話の保護カバーは、充電用端子を有する携帯電話機の外装を構成するケースに取着される保護カバーであって、前記ケースは表示画面を有する第1のケースとデータが入力される第2のケースで構成され、該第1と第2のケースがそれぞれ直方体の形状を成し、前記第1のケースの下端面と前記第2のケースの上端面が互いにヒンジ部によって揺動可能に連結され、該第2のケースの下端面と左右側面の接続近傍が曲面状に形成された接続側面に設けられた前記充電用端子を有し、前記保護カバーは、前記第1と第2のケースが連結されたときの表示画面とデータ入力面に対して反対側の外面と、前記第1のケースの上端面と左右側面と、前記第2のケースの左右側面と下端面とを覆って前記保護カバーが取着されたときに、前記第2のケースの前記接続側面に対向した位置の該保護カバーの側面の内壁から突設され、前記充電用端子と接触して接続されるカバー側端子と、前記保護カバーが前記第1と第2のケースに取着された状態で前記保護カバーの外方に臨む箇所に設けられ外部から照射される光により電力を生成する太陽電池と、前記太陽電池から出力される前記電力を安定化された直流電力にし、該直流電力が前記カバー側端子に出力する充電電源生成部と、を備える。
本発明の携帯電話機の保護カバーによれば、携帯電話機の小型化、低コスト化を妨げることがなく非接触充電機能、あるいは、太陽電池による充電機能を容易に実現することができる。
また、本発明の充電装置によれば、携帯電話機を載置する方向に拘わらず、電磁誘導の効率を確保して充電動作を確実に行う上で有利となる。
(第1の実施の形態)
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A)は本実施の形態の保護カバー40が装着される携帯電話機10の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図である。
まず、保護カバー40が装着される携帯電話機10から説明する。
図1に示すように、携帯電話機10は第1、第2のケース14、16を有している。
第1、第2のケース14、16は、それぞれ、厚さと、厚さよりも大きな寸法の幅と、幅よりも大きな寸法の長さを有する矩形板状を呈している。
第1のケース14は、内面1402、外面1404、左右の側面1406、1408、上端面1410、下端面1412を有している。
第2のケース16は、内面1602、外面1604、左右の側面1606、1608、上端面1410、下端面1612を有している。
第1、第2のケース14、16は、第1のケース14の下端面1412と第2のケース16の上端面1610がヒンジ部18によって揺動可能に連結されている。
したがって、携帯電話機10は、第1、第2のケース14、16が開かれた展開状態と、第1、第2のケース14、16が重ね合わされた折り畳み状態との間で開閉される。
第1、第2のケース14、16は、それらを閉じて平面視した状態で第1、第2のケース14、16の輪郭がほぼ一致するように構成されている。
第1のケース14の内面1402にはディスプレイ20が設けられ、第2のケース16の内面1602にはテンキーや機能キーなどの操作スイッチ22が設けられている。
第2のケース16の下端面1612の幅方向両側に位置する角部にはそれぞれ充電用端子24が外方に臨んで設けられている。
それら2つの充電用端子24は一方が正極、他方が負極とされ、導電性を有する金属材料で形成されている。
図7は携帯電話機10、保護カバー40、充電装置60の制御系の構成を示すブロック図である。
図7に示すように、携帯電話機10は、充電制御部26、バッテリー28、被電源供給部30を含んでいる。
充電制御部26は、2つの充電用端子24から供給される直流電力をバッテリー28に供給することでバッテリー28を充電する。
充電制御部26は、バッテリー28の過充電が発生することなく適切な充電がなされるように充電時間や充電電流の監視制御を行い、バッテリー28の残量などを含む充電情報を生成するように構成されている。
バッテリー28は、例えばリチウムイオン電池などで構成され、被電源供給部30に対して電力を供給するように構成されている。
被電源供給部30は、例えば、携帯電話10の通信動作を行う通信部、ディスプレイ20の表示動作を行う表示部、操作スイッチ22の操作にまつわる動作を行う操作部など、携帯電話機10の機能を実現する電子回路を含んでいる。また、充電制御部26で生成された前記充電情報は被電源供給部30に供給され、非電源供給部30の前記表示部が前記充電情報に基づいてバッテリー28の残量を示す情報をディスプレイ20に表示させるようにしている。
次に保護カバー40について説明する。
図2(A)は携帯電話機10に保護カバー40が取着された状態を示す平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。
図2に示すように、保護カバー40は、携帯電話機10の第1のケース14に取着される第1の保護カバー42と、第2のケース16に取着される第2の保護カバー44とを備え、第2の保護カバー44に本発明が適用されている。
第1の保護カバー42は、第1のケース14の外面1404の全域を覆う基板、前記底板の左右両側から起立され左右の側面1406、1408の外面1404寄りの部分を覆う左右の側板、前記基板の上端から起立され上端面1410の外面1404寄りの部分を覆う上側の側板を有している。
第1の保護カバー42は、第1のケース14に嵌合されることで取着され、あるいは、両面粘着テープにより取着されている。
第2の保護カバー44は、第2のケース16の外面1604の全域の全域を覆い外面1604に合わされる基板4402、基板4402の左右両側から起立され左右の側面1606、1608の外面1604寄りの部分を覆う左右の側板4404、4406、基板4402の下端から起立され下端面1612の外面1604寄りの部分を覆う下側の側板4408を有している。
第2の保護カバー44は、例えば、左右の側板4404、4406間の寸法が第2のケース16の左右幅よりも若干小さく形成され、それら左右の側板4404、4406が第2のケース16に嵌合されることで取着され、あるいは、両面粘着テープにより取着されている。
第1、第2の保護カバー42、44は非磁性材料で構成され、このような非磁性材料として硬質の合成樹脂材料を採用可能である。
保護カバー40は、落下時などに携帯電話機10に加わる衝撃を緩和する機能を有しており、また、保護カバー40の色やデザインにより携帯電話機10の外観をユーザーの好みに変化させることができるようになっている。
図3は(A)は携帯電話機10に取着された状態における第2の保護カバー44の構成を示す平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、図4は第2の保護カバー44のカバー側端子46の斜視図である。
図3、図7に示すように、第2の保護カバー44は、2つのカバー側端子46と、配線基板48と、受電コイル50と、充電電源生成部52と、接続部54とを備える。
図3(B)、(C)、図4に示すように、2つのカバー側端子46は、第2の保護カバー44の左右の側板4404、4406と下側の側板4408との接続部分の内面にそれぞれ突設されている。
各カバー側端子46は、第2の保護カバー44が第2のケース16に装着されることで、各カバー側端子46が各充電用端子24に接触し電気的に接続されるように構成されている。
各カバー側端子46は導電性を有する金属材料によって形成され、本実施の形態では、各カバー側端子46は充電用端子24に弾接するようにばね性を有して形成され、各充電用端子24に対して電気的な接続が確実にとられるように図られている。
図3(B)、(C)、(D)に示すように、配線基板48(プリント基板)は、第2の保護カバー44の基板4402に設けられている。
配線基板48の表面には、受電コイル50と、充電電源生成部52と、接続部54とが設けられ、配線基板48の裏面は基板4402の表面の一部を構成している。
図7に示すように、受電コイル50は、外部からの電磁誘導により交流電力を出力するものである。
本実施の形態では、図3(B)、(C)、(D)に示すように、受電コイル50はその巻回中心を通る軸線が基板4402の中心(第2の保護カバー44の基板4402の長さ方向と幅方向の中心)を通り、かつ、基板4402の厚さ方向を通るように設けられている。
図7に示すように、充電電源生成部52は、受電コイル50から出力される交流電力を安定化された直流電力に変換するものである。
本実施の形態では、充電電源生成部52は、受電コイル50の両端から供給される交流電力を直流電力に変換する整流部5202と、整流部5202から供給される直流電力を所望の電圧(例えば5VDC)および電流に安定化して出力する安定化電源部5204とを備える。
図3(C)、図7に示すように、接続部54は、カバー側端子46と充電電源生成部52とを接続するものであり、本実施の形態では、カバー側端子46と安定化電源部5204の出力端とを接続する配線部材によって構成されている。
次に、充電装置60について説明する。
図5(A)は保護カバー40が取着された携帯電話機10を充電装置60に載置した状態を側方から見た図、(B)は(A)のB矢視図、図6は図5(B)のC矢視図である。
図5に示すように、充電装置60はケース62を有し、ケース62は机や棚などに載置される底部6202と、底部6202の後部から起立された起立部6204を有している。
底部6202の上面には斜め後方に傾斜した第1の当て付け面6210が形成され、起立部6204が第1の当て付け面6210に接続する箇所には第1の当て付け面6210と直交する第2の当て付け面6212が形成されている。
第2の当て付け面6212は、保護カバー40が取着され前記折り畳み状態にある携帯電話機10の輪郭、言い換えると、第2の保護カバー44の輪郭とほぼ同じ大きさか一回り大きな寸法の矩形状を呈する平坦面で形成されている。
したがって、図5(A)、図6に示すように、保護カバー40が取着され前記折り畳み状態にある携帯電話機10は、第1、第2の保護カバー44、46のその左右両側の何れか一方の側板4404、4604、あるいは、側板4406、4606が第1の当て付け面6210に当接されるとともに、第2の保護カバー46の基板4602の外面が第2の当て付け面6212に当接された状態で充電装置60に載置される。
図7に示すように、充電装置60は、配線基板64、給電コイル66、DC/ACインバータ68、制御部70を有している。
図6に示すように、配線基板64は、ケース60の起立部6204の内部に設けられ第2の当て付け面6212に沿って延在しており、配線基板64上に給電コイル66、DC/ACインバータ68、制御部70が設けられている。
給電コイル66は、DC/ACインバータ68から供給される交流電流により電磁誘導用の磁界を発生するものである。
本実施の形態では、給電コイル66は受電コイル50よりも大きな外径で形成されている。
本実施の形態では、図6に示すように、給電コイル66はその巻回中心を通る軸線が第2当て付け面6012の輪郭の中心(第2当て付け面6012の長さ方向と幅方向の中心)を通り、かつ、第2当て付け面6012と直交するように設けられている。
DC/ACインバータ68は電源部を構成するものであり、充電装置60の外部から供給される直流電力に基づいて、例えば、振幅が数10Vで周波数が100kHz程度の交流電力を生成し、その交流電力を給電コイル66に供給する。
制御部70は、充電装置60の外部から供給される直流電力によって動作し、充電開始及び終了の制御、給電コイル66に流れる充電電流の制御などを行うように構成されている。
次に携帯電話機10を充電装置60によって充電する際の動作について説明する。
図5、図6に示すように、保護カバー40が取着され折り畳み状態にある携帯電話機10を充電装置60に載置する。
この際、携帯電話機10に取着された第2の保護カバー44の輪郭を充電装置60の第2当て付け面6212の輪郭と合致させると、受電コイル50と給電コイル66がそれぞれの中心が合致した状態で対向する。
DC/ACコンバータ68から給電コイル66に交流電流が供給されているため、給電コイル66から発生する電磁誘導用の磁界内に受電コイル50が位置することになり、電磁誘導により受電コイル50の両端から交流電力が出力される。
受電コイル50の両端から出力された交流電力は整流部5202により整流され安定化電源部5204により直流電力に変換され、接続部54、ケース側端子46を介して携帯電話機10の充電用端子24に供給される。
これにより充電制御部26の制御によってバッテリー28の充電がなされ、バッテリー28が満充電になると、充電制御部26はバッテリー28に対する充電を停止する。
本実施の形態によれば、落下時などの衝撃を緩和し、また、携帯電話機10の外観をユーザーの好みに変化させる保護カバー40を利用し、この保護カバー40にカバー側端子46と、受電コイル50と、充電電源生成部52と、接続部54とを設けることによって、携帯電話機10の小型化、低コスト化を妨げることがなく非接触充電機能を容易に実現することができる。
また、保護カバー40を携帯電話機10に取着するという極めて簡単な作業で、しかも、携帯電話機10の改造を行なうことなく、非接触充電機能を携帯電話機10にオプション的に後から追加することができ、ユーザーの使い勝手を高める上で有利となる。
また、本実施の形態の充電装置60によれば、給電コイル66の巻回中心を通る軸線が第2当て付け面6012の輪郭の中心を通るように設けられているので、携帯電話機10に取着された第2の保護カバー44の輪郭を第2当て付け面6212の輪郭と合致させれば、前記折り畳み状態にある携帯電話機10の左側部を第1の当て付け面6210に載置しても、あるいは、携帯電話機10の右側部を第1の当て付け面6210に載置しても、受電コイル50の中心と給電コイル66の中心とをほぼ一致させることができる。
したがって、携帯電話機10を載置する方向に拘わらず、電磁誘導の効率を確保して充電動作を確実に行うことができ、操作性の向上を図る上でも有利となる。
また、本実施の形態の充電装置60では、第2の当て付け面6012を第2の保護カバー44の輪郭とほぼ同じ大きさか一回り大きな寸法の矩形状を呈する平坦面で形成した場合について説明したが、配線基板64、給電コイル66、DC/ACインバータ68、制御部70を収容するケース62を設け、このケース62の平坦な上面に、第2の保護カバー44の輪郭よりも若干大きな輪郭の凹部を形成し、この凹部の底部に当て付け面を形成し、この当て付け面の輪郭の中心と給電コイルの巻回中心を通る軸線とを一致させるようにしてもよい。
その場合には、携帯電話機10に取着された第2の保護カバー44を前記凹部に嵌め込むことで、携帯電話機10を載置する方向に拘わらず、受電コイル50の中心と給電コイル66の中心とをほぼ一致させることができ、上述と同様に電磁誘導の効率を確保して充電動作を確実に行うことができ、操作性の向上を図る上でも有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態では、第2の保護カバー44に太陽電池を組み込んだ点が第1の実施の形態と異なっている。
図8(A)は携帯電話機10に取着された状態における第2の保護カバー44の構成を示す平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、図9は携帯電話機10、保護カバー40の制御系の構成を示すブロック図である。なお、以下の実施の形態において、第1の実施の形態と同一または同様の箇所、部材には同一の符号を付して説明する。
図8に示すように、第2の保護カバー44は、2つのカバー側端子46と、配線基板48と、太陽電池80(太陽電池パネル)と、充電電源生成部82と、接続部54とを備える。
配線基板48(プリント基板)は、第2の保護カバー44の基板4402に設けられている。
配線基板48の表面には、太陽電池80と、充電電源生成部82と、接続部54とが設けられ、配線基板48の裏面は基板4402の表面の一部を構成している。
図9に示すように、太陽電池80は、外部から照射される光により電力を生成するものであり、日中の太陽光を十分浴びた状態で例えば7.2Vの電圧を出力することが可能である。
太陽電池80は、第2の保護カバー44の基板4402に設けられた開口を覆う透明板4420を介して外方に臨むように設けられている。透明板4420としては、例えば透明なアクリル板を採用できる。
充電電源生成部82は、太陽電池80から出力される電力を所望の電圧(例えば5VDC)および電流に安定化して出力する安定化電源部で構成されている。
図8、図9に示すように、接続部54は、カバー側端子46と充電電源生成部82とを接続するものであり、本実施の形態では、カバー側端子46と充電電源生成部82の出力端とを接続する配線部材によって構成されている。
次に携帯電話機10を充電する際の動作について説明する。
保護カバー40が取着された携帯電話機10を太陽光線が当たる場所に置き、太陽光線が保護カバー40の太陽電池80に当たるように位置を調整する。
太陽光線の照射により太陽電池80から生成された電力が充電電源生成部82よって安定化された直流電力に変換され、接続部54、ケース側端子46を介して携帯電話機10の充電用端子24に供給される。
これにより充電制御部26の制御によってバッテリー28の充電がなされ、バッテリー28が満充電になると、充電制御部26はバッテリー28に対する充電を停止する。
第2の実施の形態によれば、落下時などの衝撃を緩和し、また、携帯電話機10の外観をユーザーの好みに変化させる保護カバー40を利用し、この保護カバー40に、カバー側端子46と、太陽電池80と、充電電源生成部82と、接続部54とを設けることによって、携帯電話機10の小型化、低コスト化を妨げることがなく太陽電池による充電機能を容易に実現することができる。
また、保護カバー40を携帯電話機10に取着するという極めて簡単な作業で、しかも、携帯電話機10の改造を行なうことなく、太陽電池による充電機能を携帯電話機10にオプション的に後から追加することができ、ユーザーの使い勝手を高める上で有利となる。
(A)は第1の実施の形態の保護カバー40が装着される携帯電話機10の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図である。 (A)は携帯電話機10に保護カバー40が取着された状態を示す平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。 (A)は携帯電話機10に取着された状態における第2の保護カバー44の構成を示す平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。 第2の保護カバー44のカバー側端子46の斜視図である。 (A)は保護カバー40が取着された携帯電話機10を充電装置60に載置した状態を側方から見た図、(B)は(A)のB矢視図である。 図5(B)のC矢視図である。 携帯電話機10、保護カバー40、充電装置60の制御系の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態において携帯電話機10に取着された状態における第2の保護カバー44の構成を示す平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。 第2の実施の形態における携帯電話機10、保護カバー40の制御系の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10……携帯電話機、24……充電用端子、16……第2のケース16、40……保護カバー、44……第2の保護カバー、46……カバー側端子、50……受電コイル、52……充電電源生成部、54……接続部、60……充電装置、62……ケース、6212……第2の当て付け面、68……DC/ACインバータ、66……給電コイル、80……太陽電池、82……充電電源生成部。

Claims (10)

  1. 充電用端子を有する携帯電話機の外装を構成するケースに取着される保護カバーであって、
    前記ケースは
    表示画面を有する第1のケースとデータが入力される第2のケースで構成され、該第1と第2のケースがそれぞれ直方体の形状を成し、前記第1のケースの下端面と前記第2のケースの上端面が互いにヒンジ部によって揺動可能に連結され、
    該第2のケースの下端面と左右側面の接続近傍が曲面状に形成された接続側面に設けられた前記充電用端子を有し、
    前記保護カバーは、
    前記第1と第2のケースが連結されたときの表示画面とデータ入力面に対して反対側の外面と、前記第1のケースの上端面と左右側面と、前記第2のケースの左右側面と下端面とを覆って前記保護カバーが取着されたときに、前記第2のケースの前記接続側面に対向した位置の該保護カバーの側面の内壁から突設され、前記充電用端子と接触して接続されるカバー側端子と、
    外部からの電磁誘導により交流電力を出力する受電コイルと、
    前記受電コイルから出力される前記交流電力を安定化された直流電力に変換し、該直流電力が前記カバー側端子に出力する充電電源生成部と、
    を備える携帯電話機の保護カバー。
  2. 前記保護カバーは非磁性材料で形成されている
    求項1記載の携帯電話機の保護カバー。
  3. 前記保護カバーは前記ケースの表面に合わされる基板と、この基板の両側から起立し前記ケースの側面に合わされる側板とを有し、前記受電コイルはその巻回中心を通る軸線が前記基板の輪郭の中心を通るように前記基板に設けられている
    求項1記載の携帯電話機の保護カバー。
  4. 前記カバー側端子は、前記充電用端子の前記接続側面に対して、弾接された状態で接続される
    請求項1記載の携帯電話機の保護カバー
  5. 前記カバー側端子は、バネ性を有し、導電性を有する金属材料で形成された
    請求項4記載の携帯電話機の保護カバー
  6. 当て付け面を有する充電用ケースと、
    交流電力を発生する電源部と、
    前記充電用ケースに前記電源部からの前記交流電力を供給する給電コイルと備え、
    前記充電用ケースの当て付け面に携帯電話機のケースを覆う保護カバーの底面が当接され
    前記ケースは
    表示画面を有する第1のケースとデータが入力される第2のケースで構成され、該第1と第2のケースがそれぞれ直方体の形状を成し、前記第1のケースの下端面と前記第2のケースの上端面が互いにヒンジ部によって揺動可能に連結され、
    該第2のケースの下端面と左右側面の接続近傍が曲面状に形成された接続側面に設けられた前記充電用端子を有し、
    前記保護カバーは、
    前記第1と第2のケースが連結されたときの表示画面とデータ入力面に対して反対側の外面と、前記第1のケースの上端面と左右側面と、前記第2のケースの左右側面と下端面とを覆って前記保護カバーが取着されたときに、前記第2のケースの前記接続側面に対向した位置の該保護カバーの側面の内壁から突設され、前記充電用端子と接触して接続されるカバー側端子と、
    外部からの電磁誘導により交流電力を出力する受電コイルと、
    前記受電コイルから出力される前記交流電力を安定化された直流電力に変換し、該直流電力が前記カバー側端子に出力する充電電源生成部とを有し
    前記給電コイルは該給電コイルの巻回中心を通る軸線が前記当て付け面に対向する前記受電コイルの輪郭の中心を通るように設けられている、
    携帯電話機の充電システム
  7. 充電用端子を有する携帯電話機の外装を構成するケースに取着される保護カバーであって、
    前記ケースは
    表示画面を有する第1のケースとデータが入力される第2のケースで構成され、該第1と第2のケースがそれぞれ直方体の形状を成し、前記第1のケースの下端面と前記第2のケースの上端面が互いにヒンジ部によって揺動可能に連結され、
    該第2のケースの下端面と左右側面の接続近傍が曲面状に形成された接続側面に設けられた前記充電用端子を有し、
    前記保護カバーは、
    前記第1と第2のケースが連結されたときの表示画面とデータ入力面に対して反対側の外面と、前記第1のケースの上端面と左右側面と、前記第2のケースの左右側面と下端面とを覆って前記保護カバーが取着されたときに、前記第2のケースの前記接続側面に対向した位置の該保護カバーの側面の内壁から突設され、前記充電用端子と接触して接続されるカバー側端子と、
    前記保護カバーが前記第1と第2のケースに取着された状態で前記保護カバーの外方に臨む箇所に設けられ外部から照射される光により電力を生成する太陽電池と、
    前記太陽電池から出力される前記電力を安定化された直流電力にし、該直流電力が前記カバー側端子に出力する充電電源生成部と、
    を備える帯電話機の保護カバー。
  8. 前記保護カバーは非磁性材料で形成されている
    請求項7記載の携帯電話機の保護カバー
  9. 前記カバー側端子は、前記充電用端子の前記接続側面に対して、弾接された状態で接続される
    請求項7記載の携帯電話機の保護カバー
  10. 前記カバー側端子は、バネ性を有し、導電性を有する金属材料で形成された
    請求項9記載の携帯電話機の保護カバー
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