JP4634475B2 - 光記録情報保存媒体、記録/再生方法、記録/再生装置 - Google Patents

光記録情報保存媒体、記録/再生方法、記録/再生装置 Download PDF

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Description

本発明は、ディスク分野に係り、更に具体的には、ディスクの再初期化のための光記録情報保存媒体、記録/再生方法及び記録/再生装置に関する。
再記録可能情報保存媒体の使用中にスクラッチや指紋及びホコリ等によって媒体上の欠陥は増加する。媒体の使用中に発生した欠陥ブロックについては、欠陥情報と登録されて管理され、ホストまたはドライブシステムは、そのような欠陥ブロックに可能なデータを割り当てず、良好なブロックにデータを記録する。そのように、ディスクの継続的な使用によって、そのような欠陥ブロックは増加する。それにより、ユーザーはディスクの再初期化を望む。
そのような場合、ユーザーがディスク表面上に生じる指紋やホコリなどを除去した時に欠陥情報上に登録されている欠陥ブロックは、記録後に検定を通じて良好なブロックと判定されることもある。そのように、再記録情報保存媒体の再初期化が必要な場合にドライブシステムは、ディスク全体の記録可能な領域のブロックまたは欠陥情報上に登録されている欠陥ブロックを、記録後に検定を通じて欠陥如何を判断する。
そのように、再記録情報保存媒体の再初期化時に、ディスクの全体または欠陥情報上に登録されている欠陥ブロックを、記録後検定を通じて欠陥如何を判断すれば、再初期化にかかる時間が非常に長いため、ユーザーに不便さを感じさせることがある。
本発明は、前記のような問題点を解決して、ディスク再初期化を速かに行わせる光記録情報保存媒体、記録/再生方法及び記録/再生装置を提供することを目的とする。
前記のような課題を解決するための本発明の一つの特徴は、光記録情報保存媒体において、前記媒体は、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理され、媒体の再初期化のために、前記スペア領域が新たに割り当てられる前に前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックが、前記再初期化以後にも前記ユーザーデータ領域にある場合、前記欠陥ブロックの状態情報が、前記欠陥ブロックは再初期化されたものであり、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す状態情報に変更されるものである。
前記スペア領域の割り当て以前にユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックは、代替ブロックを有する欠陥ブロック、代替ブロックを有していない欠陥ブロック、及び欠陥の可能性のあるブロックを含むことが好ましい。
本発明の他の特徴は、光記録情報保存媒体において、前記媒体は、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理され、媒体の再初期化のために、前記スペア領域が新たに割り当てられる前に前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックが、前記再初期化以後に前記新たに割り当てられたスペア領域の代替ブロックに含まれる場合、前記代替ブロックの状態情報が、前記代替ブロックは再初期化されたものであり、代替のために使用され得ないブロックであることを表す状態情報に変更されるものである。
前記スペア領域の割り当て以前にユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックは、代替ブロックを有する欠陥ブロック、代替ブロックを有していない欠陥ブロック、及び欠陥の可能性のあるブロックを含むことが好ましい。
本発明の更に他の特徴は、光記録情報保存媒体において、前記媒体は、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理され、媒体の再初期化のために、前記スペア領域が新たに割り当てられる前に前記スペア領域にあった代替のために使用できない代替ブロックが、前記再初期化以後にユーザーデータ領域の欠陥ブロックに含まれる場合、前記欠陥ブロックの状態情報が、前記欠陥ブロックは再初期化されたものであり、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す状態情報に変更されるものである。
本発明の更に他の特徴は、光記録情報保存媒体において、前記媒体は、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理され、媒体の再初期化のために前記スペア領域が新たに割り当てられた場合、前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロック及び前記スペア領域にあった代替ブロックの状態情報が変更されるものである。
前記欠陥リストエントリは、欠陥ブロックの物理アドレス情報、前記欠陥ブロックを代替するための代替ブロックの物理アドレス情報、前記欠陥ブロックの欠陥状態または前記代替ブロックの使用可能如何を表す第1状態情報、前記媒体の再初期化如何を表す第2状態情報を含むことが好ましい。
前記スペア領域が新たに割り当てられる前に前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックが、前記再初期化以後にも前記ユーザーデータ領域にある場合、前記欠陥ブロックの欠陥リストエントリが、前記欠陥ブロックは欠陥の可能性のあるブロックであることを表す第1状態情報、及び前記欠陥ブロックは再初期化されたことを表す第2状態情報を含む欠陥リストエントリに変更されることが好ましい。
前記スペア領域が新たに割り当てられる前に前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックが、前記再初期化以後に前記新たに割り当てられたスペア領域の代替ブロックに含まれた場合、前記代替ブロックの欠陥リストエントリが、前記代替ブロックは代替のために使用され得ないブロックであることを表す第1状態情報、及び前記代替ブロックは再初期化されたことを表す第2状態情報を含む欠陥リストエントリに変更されることが好ましい。
前記スペア領域が新たに割り当てられる前に前記スペア領域にあった代替のために使用できない代替ブロックが、前記再初期化以後にユーザーデータ領域の欠陥ブロックされた場合、前記欠陥ブロックの欠陥リストエントリが、前記欠陥ブロックは欠陥の可能性のあるブロックであることを表す第1状態情報、及び前記欠陥ブロックは再初期化されたことを表す第2状態情報を含む欠陥リストエントリに変更されることが好ましい。
前記新たなスペア領域の割り当て以前に、欠陥の可能性のあるブロックが連続的に配列された連続ブロックであって、その連続ブロックの長さを知らない連続欠陥リストエントリが存在する場合、その連続ブロックの開始ブロックから所定個数のブロックを“記録後検定”によって検定した結果に基づいて、新たなスペア領域の割り当て以後にユーザーデータ領域に属する連続ブロックについては、その検定結果による第1状態情報、及び再初期化されたことを表す第2状態情報を含む欠陥リストエントリが登録され、新たに割り当てられたスペア領域に属する連続ブロックについては、その検定結果により代替のために使用され得るブロックまたは代替のために使用され得ないブロックであることを表す第1状態情報、及び再初期化されたことを表す第2状態情報を含む欠陥リストエントリが登録されることが好ましい。
前記新たなスペア領域の割り当て以前に、欠陥の可能性のあるブロックが連続的に配列された連続ブロックであって、その連続ブロックの長さを知らない連続欠陥リストエントリが存在する場合、その連続ブロックの開始ブロックが新たなスペア領域の割り当て以後にユーザーデータ領域に属する場合には、前記連続欠陥リストエントリがそのまま維持され、その連続ブロックの開始ブロックが新たに割り当てられたスペア領域に属する場合には、前記開始ブロックから所定個数のブロックを“記録後検定”によって検定した結果に基づいて、代替のために使用され得るブロックまたは代替のために使用され得ないブロックであることを表す第1状態情報、及び再初期化されたことを表す第2状態情報を含む欠陥リストエントリが登録されることが好ましい。
本発明の更に他の特徴は、記録/再生方法において、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理される光記録媒体の再初期化のために、前記スペア領域を新たに割り当てるステップと、前記スペア領域の割り当てにより前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックが、前記再初期化以後にも前記ユーザーデータ領域にある場合、前記欠陥ブロックの状態情報を、前記欠陥ブロックは再初期化されたものであり、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す状態情報に変更して記録するステップを含むことである。
本発明の更に他の特徴は、記録/再生方法において、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理される光記録媒体の再初期化のために前記スペア領域を新たに割り当てるステップと、前記スペア領域の新たな割り当てにより前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックが、前記再初期化以後に前記新たに割り当てられたスペア領域の代替ブロックに含まれる場合、前記代替ブロックの状態情報を、前記代替ブロックは再初期化されたものであり、代替のために使用され得ないブロックであることを表す状態情報に変更するステップを含むことが好ましい。
本発明の更に他の特徴は、記録/再生方法において、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理される光記録媒体の再初期化のために前記スペア領域を新たに割り当てるステップと、前記スペア領域が新たに割り当てられる前に前記スペア領域にあった代替のために使用できない代替ブロックが、前記再初期化以後にユーザーデータ領域の欠陥ブロックに含まれる場合、前記欠陥ブロックの状態情報を、前記欠陥ブロックは再初期化されたものであり、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す状態情報に変更するステップを含むことである。
本発明の更に他の特徴は、記録/再生方法において、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理される光記録媒体の再初期化のために前記スペア領域を新たに割り当てるステップと、前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロック及び前記スペア領域にあった代替ブロックの状態情報を変更するステップを含むことである。
本発明の更に他の特徴は、記録/再生装置において、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理される光記録媒体に/からデータを書込み/読み取りする書込み/読み取り部と、前記媒体の再初期化のために前記スペア領域を新たに割り当て、前記スペア領域の割り当てにより前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックが、前記再初期化以後にも前記ユーザーデータ領域にある場合、前記欠陥ブロックの状態情報を、前記欠陥ブロックは再初期化されたものであり、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す状態情報に変更して記録するように前記書込み/読み取り部を制御する制御部と、を含むことである。
本発明の更に他の特徴は、記録/再生装置において、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理される光記録媒体に/からデータを書込み/読み取りする書込み/読み取り部と、前記媒体の再初期化のために前記スペア領域を新たに割り当て、前記スペア領域の新たな割り当てにより前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックが、前記再初期化以後に前記新たに割り当てられたスペア領域の代替ブロックに含まれる場合、前記代替ブロックの状態情報を、前記代替ブロックは再初期化されたものであり、代替のために使用され得ないブロックであることを表す状態情報に変更して記録するように前記書込み/読み取り部を制御する制御部と、を含むことである。
本発明の更に他の特徴は、記録/再生装置において、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理される光記録媒体に/からデータを書込み/読み取りする書込み/読み取り部と、前記媒体の再初期化のために前記スペア領域を新たに割り当て、前記スペア領域が新たに割り当てられる前に前記スペア領域にあった代替のために使用できない代替ブロックが、前記再初期化以後にユーザーデータ領域の欠陥ブロックに含まれる場合、前記欠陥ブロックの状態情報を、前記欠陥ブロックは再初期化されたものであり、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す状態情報に変更して記録するように前記書込み/読み取り部を制御する制御部と、を含むことである。
本発明の更に他の特徴は、記録/再生装置において、リ―ドイン領域とデータ領域とリ―ドアウト領域とが設けられ、前記データ領域は、ユーザーデータを記録するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とを含み、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストエントリが管理される光記録媒体に/からデータを書込み/読み取りする書込み/読み取り部と、前記媒体の再初期化のために前記スペア領域を新たに割り当て、前記ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロック及び前記スペア領域にあった代替ブロックの状態情報を変更して記録するように前記書込み/読み取り部を制御する制御部と、を含むことである。
本発明によれば、ディスク再初期化時、記録後に検定過程なしに欠陥情報のみを管理することにより、ディスクを再初期化することで再初期化過程を速かに行うことができる。すなわち、再初期化時に欠陥リストエントリの状態情報2に再初期化されたことを表す情報を表示することで速い再初期化を達成することができ、再初期化以後のデータ記録時に、もし記録しようとするブロックについての欠陥リストエントリの状態情報2が“1”と設定されていれば、ドライブシステムはそれを知って、ホストがそのブロックの一部にデータを記録せよと命令しても、別途のRead−Modify−Writeなしに直ちにブロックの残りの部分に所定のデータをパッディングして記録を行い得る。また、再生命令が下された時に、そのブロックに記録されたデータは意味ないデータであるため、直ちにヌルデータをホストに伝送するか、またはチェックメッセージを送ることができる。そのように、本発明によれば、再初期化にかかる時間を短縮し、かつ再記録媒体における不要なRMW過程を防止できる。
以下、添付した図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る記録/再生装置の構成の概略的のブロック図である。前記記録/再生装置は、書込み/読み取り部2と制御部1とを含む。
書込み/読み取り部2は、ピックアップなどを備えて本発明に係る光記録情報保存媒体のディスク4にデータを記録し、記録されたデータを読み取る。
制御部1は、所定のファイルシステムによってディスク4にデータを記録して読み取るように制御する。特に、本発明に係る前記制御部1は、ディスクの再初期化のためにスペア領域を新たに割り当て、スペア領域の新たな割り当て結果によって、ユーザーデータ領域にある欠陥ブロックとスペア領域にある代替ブロックとの状態情報を管理する。
制御部1は、システム制御器10と、I/F 20と、DSP 30と、RF AMP 40と、サーボ50とを備える。
記録時に、ホストI/F 20は、ホスト3から所定の記録命令を受信して、それをシステム制御器10に伝送する。システム制御器10は、そのようなホストI/F 20から受信された記録命令を行うためにDSP 30とサーボ50とを制御する。DSP 30は、ホストI/F 20から受けた記録するデータを、エラー訂正のためにパリティ等の付加データを添加し、ECCエンコーディングを行って、エラー訂正ブロックであるECCブロックを生成した後に、それをあらかじめ定められた方式で変調する。RF AMP 40は、DSP 30から出力されたデータをRF信号に変える。ピックアップを備える書込み/読み取り部2は、RF AMP 40から伝送されたRF信号をディスク4に記録する。サーボ50は、システム制御器10からサーボ制御に必要な命令を入力されて、書込み/読み取り部2のピックアップをサーボ制御する。
特に、本発明に係るシステム制御器10は、ディスクの再初期化のためにスペア領域を新たに割り当てる場合、ブロックの欠陥状態を管理する。
システム制御器10は、ディスクの再初期化以前のユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックの物理アドレスが、ディスク再初期化による新たなスペア領域の割り当て以後にも相変らずユーザーデータ領域に含まれると判断された場合に、この欠陥ブロックの欠陥リストエントリを、この欠陥ブロックは再初期化されたものであり、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す状態情報を有する欠陥リストエントリに変えて記録するように制御する。
また、システム制御器10は、ディスクの再初期化以前のユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックの物理アドレスが、ディスク再初期化による新たなスペア領域の割り当て以後に新たなスペア領域の代替ブロックの物理アドレスに含まれると判断された場合に、この代替ブロックの欠陥リストエントリを、この代替ブロックは再初期化され、代替のために使用できない代替ブロックであることを表す状態情報を有する欠陥リストエントリに変えて記録するように制御する。
また、システム制御器10は、ディスクの再初期化以前のスペア領域にあった代替のために使用できない代替ブロックの物理アドレスが、再初期化による新たなスペア領域の割り当て以後にユーザーデータ領域の物理アドレスに含まれると判断された場合に、この欠陥ブロックの欠陥リストエントリを、この欠陥ブロックは再初期化されたものであり、欠陥の可能性のある、まだ検定されていないブロックであることを表す状態情報を有する欠陥リストエントリに変えて記録するように制御する。欠陥リストエントリと状態情報とについては詳細に後述する。
再生時に、ホストI/F 20は、ホスト3から再生命令を受ける。システム制御器10は、再生に必要な初期化を行う。書込み/読み取り部2は、ディスク4にレーザービームを照射してディスク4から反射されたレーザービームを受光して、得られた光信号を出力する。RF AMP 40は、書込み/読み取り部2から出力された光信号をRF信号に変えて、RF信号から得られた変調されたデータをDSP 30に提供する一方、RF信号から得られた制御のためのサーボ信号をサーボ50に提供する。DSP 30は、変調されたデータを復調して、ECCエラー訂正を経て得られたデータを出力する。一方、サーボ50は、RF AMP 40から受けたサーボ信号とシステム制御器10から受けたサーボ制御に必要な命令とを受けて、ピックアップについてのサーボ制御を行う。ホストI/F 20は、DSP 30から受けたデータをホストに送る。
以下では、本発明に係る光記録情報保存媒体の構造を説明する。
図2は、本発明に係る単一記録層ディスクの構造の一例を示す。ディスクは、ディスクの半径方向に内周にはリ―ドイン領域があり、外周にはリ―ドアウト領域があり、中央にデータ領域が設けられる。
リ―ドイン領域は、DMA#2、記録条件テスト領域、及びDMA#1を含み、データ領域は、スペア領域#1、ユーザーデータ領域、及びスペア領域#2を含み、リ―ドアウト領域は、DMA#3及びDMA#4を含む。
欠陥管理領域(Defect Management Area:以下、DMA)は、再記録型情報保存媒体において、その欠陥管理情報を記録するための領域であり、ディスクの内側領域または外側領域に備えられている。
そして、ディスクのユーザーデータ領域の所定部分に、欠陥発生時にその欠陥が発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックを記録するためのスペア領域は、データ領域に初期化時にドライブ製造者やユーザーの選択によってそのサイズ及び割り当て有無が決定され、また、ディスク使用中にディスクを再初期化する必要がある場合に、そのようなスペア領域は新たに割り当てられる。
前記DMAに記録される欠陥管理情報は、欠陥情報のための欠陥リスト(Defect List:以下、DFL)とディスクのデータ領域の構造に関する情報を含むディスク定義構造(Disc Definition Structure:DDS)より構成されている。
前記DFLは、DFLヘッダーとDFLエントリとより構成されており、そのフォーマットについては図4を参照して詳細に後述する。
記録条件テスト領域は、記録方法による多様な記録パワーでテストして、最適の記録パワーとその記録方法による他の変数とを探すテストのために設けられた領域である。
図3は、本発明に係る二重記録層ディスクの構造の一例を示す。一つの記録層L0に、リ―ドイン領域#0、データ領域、及びリ―ドアウト領域#0が設けられ、他の記録層L1に、リ―ドイン領域#1、データ領域、及びリ―ドアウト領域#1が設けられる。
L0層のリ―ドイン領域#0は、DMA#2、記録条件テスト領域、及びDMA#1を含み、データ領域は、スペア領域#1、ユーザーデータ領域、及びスペア領域#2を含み、リ―ドアウト領域は、DMA#3及びDMA#4を含む。
L1層のリ―ドイン領域#1は、DMA#2、記録条件テスト領域、及びDMA#1を含み、データ領域は、スペア領域#4、ユーザーデータ領域及びスペア領域#3を含み、リ―ドアウト領域#1は、DMA#3及びDMA#4を含む。
図4は、本発明に係るDFLのデータフォーマットを示す。
図4を参照するに、本発明に係るDFL 400は、DFLヘッダー410とDFLエントリリスト420とを含む。
DFLヘッダー410は、ブロックの欠陥管理のための個数情報を記録する部分であり、DFL識別子411と、代替ブロックを有する欠陥ブロックの数412と、代替ブロックのない欠陥ブロックの数413と、使用できるスペアブロックの数414と、使用できないスペアブロックの数415と、欠陥可能性のあるブロックの数416とについての情報を含む。
代替ブロックを有する欠陥ブロックの数412は、欠陥ブロックがスペア領域の代替ブロックに代替されたことを表す欠陥状態情報を有するDFLエントリの数を意味する。
代替ブロックのない欠陥ブロックの数413は、欠陥ブロックではあるが、スペア領域に代替ブロックが存在しない欠陥ブロックのそれ自体を表す欠陥状態情報を有するDFLエントリの数を意味する。
使用できるスペアブロックの数414は、スペア領域内の代替されていないブロックのうち、代替のために使用できるブロックを表す欠陥状態情報を有するDFLエントリの数を意味する。
使用できないスペアブロックの数415は、スペア領域内の代替されていないブロックのうち、代替のために使用できないブロックを表す欠陥状態情報を有するDFLエントリの数を意味する。
欠陥の可能性のあるブロックの数416は、ユーザーデータ領域内にあるブロックのうち、欠陥が疑わしいが、まだ検証されていないブロックを表す欠陥状態情報を有するDFLエントリの数を意味する。
DFLエントリリスト420は、ブロックについての欠陥状態情報を有するDFLエントリの集合であり、DFLエントリ#1 421と、DFLエントリ#2 422と、・・・DFLエントリ#N 423とを含む。
図5は、図4に示されたDFLエントリのデータフォーマットを示す。DFLエントリ#i 500は、状態情報1 510と、欠陥ブロックの物理アドレス520と、状態情報2 530と、代替ブロックの物理アドレス540とを含む。
状態情報1 510は、ユーザーデータ領域にある欠陥ブロックの欠陥状態に関する情報、及びスペア領域にある代替ブロックの使用可能如何状態に関する情報を言う。状態情報1については図6を参照して詳細に説明する。
状態情報2 530は、スペア領域にある代替ブロック等の使用可否を表す状態に関する情報をいう。そのように、再初期化時に記録後検定動作を行わずに、DFLエントリの状態情報2に再初期化されたことを表す情報のみを表示することで速い再初期化を達成できる。また、再初期化以後のデータ記録時に、もし記録しようとするブロックについてのDFLエントリの状態情報2が再初期化されたことを表す状態情報に設定されていれば、ドライブシステムはそれを知って、ホストがそのブロックの一部にデータを記録せよと命令しても、別途のRead−Modify−Writeなしに直ちにブロックの残りの部分に所定データをパッディングして記録を行いうる。また、ホストから再生命令が下された時にドライブシステムは、そのように、状態情報2が再初期化されたことを表す状態情報と表示されていれば、そのブロックに記録されたデータは意味のないデータであることを知っているため、直ちにヌルデータをホストに伝送するか、またはチェックメッセージを送ることができる。
欠陥ブロックの物理アドレス520は、ユーザーデータ領域内にある欠陥ブロックが位置した物理的のアドレスを言い、代替ブロックの物理アドレス540は、スペア領域内にある代替ブロックが位置した物理的なアドレスを言う。
図6は、図5に示されたDFLエントリの状態情報1を説明するための参考図である。状態情報510は、“1”、“2”、“3”、“4”、“5”の5つの状態を有する。
状態情報“1”は、代替ブロックのある欠陥ブロックの状態を表す。その場合に、欠陥ブロックの物理アドレスは、ユーザーデータ領域内にある欠陥ブロックの物理アドレスを言い、代替ブロックの物理アドレスは、前記欠陥ブロックを代替する代替ブロックがスペア領域に記録された物理アドレスを言う。
状態情報“2”は、代替ブロックのない欠陥ブロックの状態を表す。この場合に、欠陥ブロックの物理アドレスはユーザーデータ領域内にある欠陥ブロックの物理アドレスを表す。
状態情報“3”は、欠陥の可能性のある欠陥ブロックの状態を表す。欠陥の可能性のあるブロックは、ディスクを検定またはスキャニングする過程で、過剰なRFやサーボ信号が検出された時に、記録後のエラー訂正によりまだ検定されてはいないが、欠陥の可能性のある以後の記録後のエラー訂正によって、検定が必要なブロックを表す。その場合に、欠陥ブロックの物理アドレスは、検定されていないが、欠陥の可能性のある欠陥ブロックの物理アドレスを表す。
状態情報“4”は、スペア領域にある代替ブロックの状態であり、使用できる代替ブロックであることを表す状態を表す。その場合に、代替ブロックの物理アドレスは、スペア領域の代替されていないブロックのうち、使用できるブロックの物理アドレスを表す。
状態情報“5”は、スペア領域にある代替ブロックの状態であり、使用できない代替ブロックであることを表す状態を表す。その場合に、代替ブロックの物理アドレスは、スペア領域の代替されていないブロックのうち、使用できないブロックの物理アドレスを表す。
状態情報“1”、“2”、“3”は、ユーザーデータ領域にあるブロックの状態を表し、状態情報“4”、“5”は、スペア領域にあるブロックの状態を表す。
状態情報2 530については図示されていないが、例えば、状態情報2 530が“1”と設定されていれば、これは再初期化されたことを表し、状態情報2 530が“0”と設定されていれば、このブロックが再初期化されていないか、または再初期化以後に再び使用されたことを表示できる。状態情報2が“0”と設定されたのは、このブロックに有効なデータが入っていることを表し、状態情報2が“1”と設定されたのは、このブロックが再初期化されているため、このブロック中に有効なデータが入っていないことを表す。
図7は、本発明により、ディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックのDFLエントリ処理方法を説明するための参考図である。
図7(A)は、ディスクの再初期化以前にスペア領域#1を割り当てて使用する単一記録層ディスクでデータブロックの状態を表し、図7(B)は、ディスクの再初期化以後にスペア領域#1が新たに割り当てられたディスクでデータブロックの状態を表す。
図7(A)を参照するに、データ領域はスペア領域#1のみが割り当てられて、スペア領域#1とユーザーデータ領域とを含む。ユーザーデータ領域の終わりの部分にブロック(1)、(2)、(3)が記録されている。ブロック(1)は欠陥ブロックであり、この欠陥ブロックは、この欠陥ブロックを代替するための代替ブロックであるブロックを表す。ブロック(2)は、この欠陥ブロックを代替するための代替ブロックを有していない欠陥ブロックを表す。ブロック(3)は、欠陥の可能性のあるブロックを表す。
そのような状態で、ディスク使用中に、ディスクの再初期化によって新たなスペア領域#1が割り当てられた場合、再初期化以後に相変らずユーザーデータ領域に存在する欠陥ブロックが、再初期化以後にもユーザーデータ領域にも含まれる状態が(b)に示されたような状態である。
図7(B)を参照するに、代替ブロックを有する欠陥ブロック(1)、代替ブロックを有していない欠陥ブロック(2)及び欠陥の可能性のあるブロック(3)についてのDFLエントリは、このブロックが再初期化されたという状態情報と共に、欠陥の可能性のある状態情報を有するDFLエントリに切り替えられる。
図8(A)は、図7(A)に示された状況で、本発明によって新たなスペア領域の割り当て直前のDFLの状態情報を、図8(B)は、図7(B)に示された状況で、新たなスペア領域の割り当て直後のDFLの状態情報を表す。
図8(A)を参照するに、ブロック(1)についてのDFLエントリは、図8(A)に示された第1エントリである。ブロック(1)は、代替ブロックを有する欠陥ブロックであるため、状態情報1が“1”と設定されており、この欠陥ブロックの物理アドレスが“0010000h”と記録されており、まだ再初期化されていない状態であるため、状態情報2は“0”と設定されている。ブロック(2)は、代替ブロックを有していない欠陥ブロックであるため、状態情報1が“2”と設定されており、この欠陥ブロックの物理アドレスが“0010100h”と記録されており、まだ再初期化されていない状態であるため、状態情報2は“0”と設定されている。ブロック(3)は、欠陥の可能性のあるブロックであるため、状態情報1が“3”と設定されており、この欠陥ブロックの物理アドレスが“0010110h”と記録されており、まだ再初期化されていない状態であるため、状態情報2は“0”と設定されている。
図8(A)に示されたDFLエントリリストは、スペア領域を新たに割り当てる再初期化により、図8(B)に示されたようなDFLエントリリスト状態となる。
図8(B)を参照するに、ブロック(1)についてのDFLエントリは、図8(B)に示された第1エントリであり、ブロック(2)についてのDFLエントリは第2エントリであり、ブロック(3)についてのDFLエントリは第3エントリである。ブロック(1)、(2)、(3)についてのDFLエントリは、何れも状態情報1が、再初期化によって欠陥の可能性のあるブロックであることを表す“3”と設定され、再初期化如何を表す状態情報2が再初期化されたことを表す“1”と設定される。
そのように、ディスクの再初期化以後にユーザーデータ領域にある欠陥ブロックは欠陥の可能性のあるブロックであるため、以後にそのブロックにデータを記録しようとする場合、記録後の検定過程を経てそのブロックの欠陥可能性を検定することが好ましい。
再初期化により、DFLエントリの状態情報2に再初期化されたことを表す“1”と設定した後、このブロックが再使用されれば、状態情報2は“0”に変えねばならない。再初期化による状態情報2を“1”と表す理由は、このブロックに記録されているデータは、再初期化によってそれ以上の意味がないデータであるということを表すためである。
図9は、本発明により、ディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックのDFLエントリ処理方法を説明するための参考図である。
図9(A)は、ディスクの再初期化以前に、スペア領域#1を割り当てて使用する単一記録層ディスクでデータブロックの状態を表し、図9(B)は、ディスクの再初期化以後にスペア領域#2が新たに割り当てられたディスクでデータブロックの状態を表す。
図9(A)を参照するに、データ領域にはスペア領域#1のみが割り当てられて、データ領域は、スペア領域#1とユーザーデータ領域とを含む。ユーザーデータ領域の終わり部分にブロック(4)、(5)、(6)が記録されており、スペア領域#1にブロック(7)が記録されている。ブロック(4)は欠陥ブロックであり、この欠陥ブロックは、この欠陥ブロックを代替するための代替ブロックを有しているブロックを表す。ブロック(5)は、この欠陥ブロックを代替するための代替ブロックを有していない欠陥ブロックを表す。ブロック(6)は、欠陥の可能性のあるブロックを表す。ブロック(7)は、スペア領域にある代替ブロックであり、代替のために使用できない代替ブロックであることを表す。
そのような状態で、ディスク使用中にディスクの再初期化により、スペア領域#1は更に縮少割り当てられて、再初期化以前にスペア領域#1にあったブロック(7)は、再初期化以後にユーザーデータ領域に含まれ、スペア領域#2は新たに割り当てられて、再初期化以前にユーザーデータ領域にあったブロック(4)、(5)、(6)は、何れもスペア領域#2に含まれる状態が図9(B)に示された通りである。
図9(B)を参照するに、再初期化以前にユーザーデータ領域にあった欠陥ブロック(4)、(5)、(6)が、再初期化によりスペア領域に含まれれば、このブロックについてのDFLエントリは、何れもこのブロックが再初期化されたという状態情報と共に、代替のために使用できないブロックであることを表す状態情報を有するDFLエントリに切り替えられる。そして、再初期化以前にスペア領域にあった代替ブロック(7)が、再初期化によってユーザーデータ領域に含まれれば、このブロックについてのDFLエントリは、再初期化されたという状態情報と共に、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す状態情報を有するDFLエントリに切り替えられる。
図10(A)は、図9(A)に示された状況で、本発明によって新たなスペア領域の割り当て直前のDFLの状態情報を、図10(B)は、図9(B)に示された状況で、新たなスペア領域の割り当て直後のDFLの状態情報を表す。
図10(A)を参照するに、ブロック(4)についてのDFLエントリは、図9(A)に示された第1エントリである。ブロック(4)は、代替ブロックを有する欠陥ブロックであるため、状態情報1が“1”と設定されており、この欠陥ブロックの物理アドレスが“0010000h”と記録されており、まだ再初期化されていない状態であるため、状態情報2は“0”と設定されている。ブロック(5)は、代替ブロックを有していない欠陥ブロックであるため、状態情報1が“2”と設定されており、この欠陥ブロックの物理アドレスが“0010100h”と記録されており、まだ再初期化されていない状態であるため、状態情報2は“0”と設定されている。ブロック(6)は、欠陥の可能性のあるブロックであるため、状態情報1が“3”と設定されており、この欠陥ブロックの物理アドレスが“0010110h”と記録されており、まだ再初期化されていない状態であるため、状態情報2は“0”と設定されている。ブロック(7)は、代替を使用できない代替ブロックであるため、状態情報1が“5”と設定されており、この代替ブロックの物理アドレスが“0100000h”と記録されており、まだ再初期化されていない状態であるため、状態情報2は“0”と設定されている。
図10(A)に示されたDFLエントリリストは、スペア領域を新たに割り当てる再初期化により、図10(B)に示されたようなDFLエントリリスト状態となる。
図10(B)を参照するに、ブロック(4)についてのDFLエントリは、図10(B)に示された第2エントリであり、ブロック(5)についてのDFLエントリは、図10(B)の第2エントリであり、ブロック(6)についてのDFLエントリは、図10Bの第4エントリであり、ブロック(7)についてのDFLエントリは、図10(B)の第1エントリである。ブロック(4)、(5)、(6)についてのDFLエントリは、再初期化によって何れも状態情報1が代替のために使用され得ないブロックであることを表す状態情報の“5”と設定され、再初期化如何を表す状態情報2が再初期化されたことを表す“1”と設定され、欠陥ブロックの物理アドレスは代替ブロックの物理アドレス位置に変更される。ブロックについてのDFLエントリは、再初期化によって状態情報1が欠陥の可能性のあるブロックであることを表す“3”と設定され、再初期化如何を表す状態情報2が再初期化されたことを表す“1”と設定され、代替ブロックの物理アドレスが欠陥ブロックの物理アドレス位置に変更される。
以上では、単一記録層ディスクを対象として説明したが、二重記録層ディスクについても同じ方法が適用される。
以下では、図11Aないし図11Cないし図15Aないし図15Cを参照して、欠陥ブロックが連続的に表される連続欠陥ブロックの処理について説明する。
図11Aないし図11Cは、本発明により、状態情報1が欠陥の可能性のある状態を表す“3”である場合の3つの状態のDFLエントリを図示する。
図11Aは、欠陥の可能性のある単一ブロックDFLエントリを表す。DFLエントリの状態情報1は、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す“3”と設定されており、欠陥ブロックの物理アドレスは、この欠陥の可能性のあるブロックの物理アドレスを表し、状態情報2は、まだ再初期化される以前の状態を表す“0”と設定されており、代替ブロックの物理アドレスは、このブロックが単一ブロックであることを表す“1”が記録されている。
図11Bは、欠陥の可能性のある長さを知る連続ブロックDFLエントリを表す。DFLエントリの状態情報1は、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す“3”と設定されており、欠陥ブロックの物理アドレスは、この連続欠陥ブロックの開始物理アドレスを表し、状態情報2は、まだ再初期化される以前の状態を表す“0”と設定されており、代替ブロックの物理アドレスには、この連続欠陥ブロックの長さを表す“5”が記録されている。
図11Cは、欠陥の可能性のある長さを知らない連続ブロックDFLエントリを表す。DFLエントリの状態情報1は、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す“3”と設定されており、欠陥ブロックの物理アドレスは、この欠陥の可能性のあるブロックの物理アドレスを表し、状態情報2は、まだ再初期化される以前の状態を表す“0”と設定されており、代替ブロックの物理アドレスは、この連続欠陥ブロックの長さを知らないため、これを表すために所定の約束された値“FFh”が記録されている。
図12は、本発明により、長さが知られた連続欠陥ブロックが新たなスペア領域の割り当てにより、一部はスペア領域に存在し、一部はユーザーデータ領域に存在する状態を説明するための参考図である。
図12(A)を参照するに、ユーザーデータ領域に、欠陥の可能性のあるブロック#1ないし#5が連続的に配列されている。そのような欠陥可能性ブロック#1ないし#5が連続欠陥ブロックをなす。この連続欠陥ブロックの開始アドレスは、“0001000h”と表示されている。
そのような状態で、再初期化等によってスペア領域が新たに割り当てられて、連続欠陥ブロックの一部は新たに割り当てられたスペア領域に含まれ、一部はユーザーデータ領域に含まれる形態が図12(B)に示されている。
図12(B)を参照するに、新たなスペア領域の割り当てにより、連続欠陥ブロックのうち、二つのブロック、ブロック#1とブロック#2とはスペア領域に含まれ、3つのブロック、ブロック#3ないし#5はユーザーデータ領域に含まれる。後述するが、ユーザーデータ領域に属する連続欠陥ブロックは、相変らず欠陥の可能性のある連続欠陥ブロックであり、スペア領域に属するブロックは、使用できない代替ブロックとなる。
図13は、図12に示された状況でDFLエントリの変更を説明するための参考図である。
図13(A)は、図12(A)に示された状態、すなわち、再初期化の直前にユーザーデータ領域にある連続欠陥ブロックのDFLエントリの状態を表す。DFLエントリの状態情報1は、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す“3”と設定されており、欠陥ブロックの物理アドレスは、この連続欠陥ブロックの開始物理アドレスである“0001000h”が記録されており、状態情報2は、まだ再初期化される以前の状態を表す“0”と設定されており、代替ブロックの物理アドレスには、この連続欠陥ブロックの長さを表す“5”が記録されている。
図13(B)は、図12(B)に示された状態、すなわち、再初期化以後のDFLエントリの状態を表す。新たなスペア領域の割り当て以後にもユーザーデータ領域に属する欠陥可能性ブロック#3ないし#5は、図13(B)で第1DFLエントリと表される。すなわち、第1DFLエントリの状態情報1は、欠陥の可能性のあるブロックであることを表す“3”と設定されており、欠陥ブロックの物理アドレスは、この連続欠陥ブロックの開始物理アドレスである“0001010h”が記録されており、状態情報2は、再初期化されたことを表す“1”と設定されており、代替ブロックの物理アドレスには、この連続欠陥ブロックの長さを表す“3”が記録されている。
新たなスペア領域の割り当て以後に、スペア領域に属するブロック#1及び#2は、図13(B)で第2及び第3DFLエントリと表される。すなわち、第2DFLエントリの状態情報1は、使用できないブロックであることを表す“5”と設定されており、状態情報2は、再初期化されたことを表す“1”と設定されており、代替ブロックの物理アドレスには“0001000h”が記録されている。第3DFLエントリの状態情報1は、使用できないブロックであることを表す“5”と設定されており、状態情報2は、再初期化されたことを表す“1”と設定されており、代替ブロックの物理アドレスには“0001001h”が記録されている。ユーザーデータ領域にある連続欠陥ブロックは、一つのDFLエントリと表しうるが、スペア領域にある代替ブロックは、それが連続的であっても、各代替ブロックごとに各DFLエントリが生成される。
図14は、本発明により、長さが知られていない連続欠陥ブロックが、新たなスペア領域の割り当てによって連続欠陥ブロックの開始アドレスがユーザーデータ領域に存在するか、またはスペア領域に存在する状態を説明するための参考図である。
再初期化によって長さが知られていない連続欠陥ブロックを処理する方法はニつがある。
第一は、その連続欠陥ブロックの開始ブロックから一定のブロックを“記録後検定”によって検定した後、検定されたそれぞれのブロックをスペア領域の新たな割り当て以後に、該当ブロックが存在する位置、すなわちユーザーデータ領域であるか、またはスペア領域であるかによってDFLエントリを生成することである。すなわち、まず“記録後検定”によって検定して、新たにスペア領域が割り当てられた以後にもユーザーデータ領域にある連続ブロックのうち、検定結果、欠陥があると判断されれば、それによるDFLエントリを登録し、検定結果、欠陥がないと判断されれば、このブロックについてはDFLエントリを登録する必要がない。そして、新たに割り当てられたスペア領域にある連続ブロックのうち、検定結果、欠陥があると判断されれば、使用できない代替ブロックであることを表す状態情報を有するDFLエントリを登録し、検定結果、欠陥がないと判断されれば、使用できる代替ブロックであることを表す状態情報を有するDFLエントリを登録する。
第二は、新たなスペア領域の割り当て以後に、その連続欠陥ブロックの開始アドレスがどこに属するかによってDFLエントリを生成する方法である。すなわち、新たなスペア領域の割り当て以後に、その連続欠陥ブロックの開始アドレスがスペア領域に属する場合には、その開始ブロックから一定のブロックを記録後検定によって検定した後、その検定結果によってDFLエントリを生成する。そして、新たなスペア領域の割り当て以後に、その連続欠陥ブロックの開始アドレスがユーザーデータ領域に属する場合には、元来のDFLエントリをそのまま維持する。その時、状態情報2に再初期化されたという状態情報を表示しない。すなわち、再初期化されたという状態情報は、以後ホストによってそのようなブロックにデータを記録する時に不要なRead−Modify−Write過程をなくすためである。ところが、欠陥の可能性のある連続ブロックの長さを知らなければ、再初期化されたという状態情報を表示しても、その欠陥の可能性のある連続ブロックが、何なる物理アドレスから何なる物理アドレスまで再初期化されたかが不明であるためである。そのような第2の方法について、図14及び図15Aないし図15Cを参照して説明する。
図14(A)を参照するに、連続欠陥ブロックであるが、その長さを知らない連続欠陥ブロックがユーザーデータ領域に配列されている。その連続欠陥ブロックの長さは知らないが、その開始アドレスが“0000100h”であることは表示されている。
図14(B)を参照するに、図14(A)のような状況で、新たなスペア領域が割り当てられた以後の状態を表す。スペア領域を新たに割り当てた以後にスペア領域のサイズは更に小さくなり、新たな割り当て以前にユーザーデータ領域にあった長さを知らない連続欠陥ブロックの開始アドレスが相変らずユーザーデータ領域に含まれる状態である。そのような状態では、長さを知らない連続欠陥ブロックの開始アドレスが相変らずユーザーデータ領域にあるため、この連続欠陥ブロックはユーザーデータ領域にあると仮定して、それによりDFLエントリを処理する。
図14(C)を参照するに、図14(A)のような状況で、新たなスペア領域が割り当てられた以後の状態を表す。スペア領域を新たに割り当てた以後にスペア領域のサイズが大きくなり、新たな割り当て以前にユーザーデータ領域にあった長さを知らない連続欠陥ブロックの開始アドレスがスペア領域に含まれる状態である。そのような状態では、長さを知らない連続欠陥ブロックの開始アドレスがスペア領域にあるため、この連続欠陥ブロックはスペア領域にあると仮定し、その開始アドレスから所定のブロックを“記録後検定”動作を通じて検定を行って、それによりDFLエントリを処理する。
図15A乃至図15Cは、図14に示された状況で、DFLエントリの変更を説明するための参考図である。
図15Aは、図14(A)に示された状況、すなわち、再初期化の直前のDFLエントリの状態を表す。DFLエントリの状態情報1は、欠陥の可能性のあるブロックを表す“3”と設定されており、欠陥ブロックの物理アドレスは、この欠陥の可能性のあるブロックの物理アドレスを表し、状態情報2は、まだ再初期化される以前の状態を表す“0”と設定されており、代替ブロックの物理アドレスは、この連続欠陥ブロックの長さを知らないため、それを表すために所定の約束された値“FFh”が記録されている。
図15Bは、図14(B)に示された状況、すなわち、再初期化以後に長さを知らない連続欠陥ブロックの開始アドレスがユーザーデータ領域に存在する場合のDFLエントリを表す。図15Aに示されたDFLエントリ状態と同じく維持し、再初期化状態を表す状態情報2も、前記したように“0”を維持する。
図15Cは、図14(C)に示された状況、すなわち、再初期化以後に長さを知らない連続欠陥ブロックの開始アドレスがスペア領域に存在する場合のDFLエントリを表す。再初期化以後に長さを知らない連続欠陥ブロックの開始アドレスがスペア領域に存在する場合には、この開始アドレスから所定ブロックほど記録後検定を行って、その検定結果によってDFLエントリを生成する。例えば、検定結果、この連続欠陥ブロックに二つの欠陥ブロックが入っており、第1ブロックは、検定によって使用できるブロックであり、第2ブロックは、検定によって使用できないブロックと決定された場合に、図15Cに示されたように、二つのDFLエントリが生成される。
図16A及び図16Bは、本発明に係る再初期化方法の過程を示すフローチャートである。
図16Aを参照するに、まず、ドライブシステムに使用されてきたディスクがローディングされた後、ドライブシステムのシステム制御器はディスク再初期化の命令を受信する(1601)。
そのようなディスク再初期化の命令を受信した場合に、システム制御器は、まず、ユーザーデータ領域に新たなスペア領域を割り当てる(1602)。
次いで、システム制御器は、そのようなスペア領域の割り当てによってDFLエントリを変更させるが、まず、変更させるブロックが単一欠陥ブロックであるか、または連続欠陥ブロックであるかを判断して(1603)、単一欠陥ブロックに関するものであれば1604に進行し、連続欠陥ブロックに関するものであれば“a”に進行する。
1604で、システム制御器は、ユーザーデータ領域に含まれていた欠陥ブロックが、新たなスペア領域の割り当て以後にもユーザーデータ領域に含まれているかを判断する。
判断結果、相変らずユーザーデータ領域に含まれている場合には、このブロックのDFLエントリを、このブロックが再初期化されたという状態情報と共に、欠陥の可能性のある、まだ検定されていないブロックであることを表すDFLエントリに変える(1605)。
次いで、ユーザーデータ領域に含まれていた欠陥ブロックが、新たなスペア領域の割り当て以後にスペア領域に含まれているかを判断する(1606)。
判断結果、ユーザーデータ領域にあった欠陥ブロックが、新たなスペア領域が割り当て以後にスペア領域に含まれる場合には、このブロックのDFLエントリを再初期化されたという状態情報と共に、代替のために使用できないブロックであることを表すDFLエントリに変える(1607)。
次いで、スペア領域の代替のために使用できない代替ブロックが、新たなスペア領域の割り当て以後にユーザーデータ領域に含まれる場合には(1608)、システム制御器は、このブロックのDFLエントリを再初期化されたという状態情報と共に、欠陥の可能性のある、まだ検定されていないブロックであることを表すDFLエントリに変える(1609)。
次いで、連続欠陥ブロックである場合に“a”に進行し、欠陥の可能性のある連続欠陥ブロックの長さを知ることができるかを判断する(1610)。
長さが知られた欠陥の可能性のある連続ブロックである場合に、スペア領域の割り当て以後にもユーザーデータ領域にある連続ブロックについては、この連続ブロックの再初期化されたという状態情報2を“1”と設定して、連続ブロックDFLエントリに変える(1611)。そして、新たに割り当てられたスペア領域に含まれた連続ブロックについては、使用できない代替ブロックであることを表すDFLエントリに変える(1612)。欠陥の可能性のある連続ブロックが、スペア領域の新たな割り当てによって一部はユーザーデータ領域に属し、一部はスペア領域に属する場合にも、ユーザーデータ領域に属する一部のブロックについては1611によって処理し、スペア領域に属する一部のブロックについては1612によって処理すればよい。
欠陥の可能性のある連続ブロックの長さを知らない場合には、ドライブ製作者などの意図によって2つの方法のうち、何れか一つを使用できる(1613)。
方法1の場合には、無条件連続ブロックに属する開始ブロックから所定ブロックを“記録後検定”によって検定し、その検定結果によってDFLエントリに変える(1614)。すなわち、新たなスペア領域の割り当て以後にユーザーデータ領域に属する連続ブロックについては、その検定結果によって欠陥であるか、または欠陥の可能性のあるブロックであることを表す第1状態情報と、再初期化されたという第2状態情報とを含むDFLエントリを登録し、新たに割り当てられたスペア領域に属する連続ブロックについては、その検定結果によって使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを表す第1状態情報と、再初期化されたという第2状態情報とを含むDFLエントリを登録する。
方法2の場合には、連続ブロックの開始ブロックが、スペア領域の割り当て以後にユーザーデータ領域に属すれば、残りのブロックもユーザーデータ領域に属すると仮定して連続ブロックDFLエントリに変え、連続ブロックの開始ブロックが新たに割り当てられたスペア領域に属すれば、残りのブロックもスペア領域に属すると仮定し、記録後検定によって検定された結果により使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを表すDFLエントリに変える(1615)。
以上、説明したような記録/再生方法は、また、コンピュータ可読記録媒体にコンピュータ可読コードとして具現することが可能である。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られ得るデータが保存されるあらゆる種類の記録媒体を含む。コンピュータ可読記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがあり、また、キャリアウェーブ(例えば、インターネットによる伝送)の形態に具現されることも含む。なお、コンピュータ可読記録媒体は、ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータ可読コードが保存されて実行されうる。そして、前記記録/再生方法を具現するための機能的なプログラム、コード及びコードセグメントは、本発明が属する技術分野のプログラマーによって容易に推論されうる。
これまで、本発明についてその好ましい実施形態を中心に説明した。当業者は、本発明が、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態に具現されうることを理解できる。したがって、開示された実施形態は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は、前記した説明でなく、特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる相違点は、本発明に含まれたと解釈されねばならない。
本発明は、光記録媒体、光記録媒体に/からデータを記録/再生する記録/再生装置に利用可能である。
本発明に係る記録/再生装置の構成の概略的なブロック図である。 本発明に係る単一記録層ディスクの構造図である。 本発明に係る二重記録層ディスクの構造図である。 本発明に係るDFLのデータ構造図である。 図4に示されたDFLエントリのデータ構造図である。 図5に示されたDFLエントリの状態情報を説明するための参考図である。 本発明に係るディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックのDFLエントリ処理方法を説明するための参考図である。 (A)は図7(A)に示された状況において、本発明によって新たなスペア領域の割り当て直前のDFLの状態情報を示す図、(B)は図7(B)に示された状況において、新たなスペア領域の割り当て直後のDFLの状態情報を示す図である。 本発明に係るディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックのDFLエントリ処理方法を説明するための参考図である。 (A)は図9(A)に示された状況において、本発明によって新たなスペア領域の割り当て直前のDFLの状態情報を示す図、(B)は図9(B)に示された状況において、新たなスペア領域の割り当て直後のDFLの状態情報を示す図である。 本発明によって状態情報1が欠陥の可能性のある状態を表す“3”である場合の三つの状態のDFLエントリを示す図である。 本発明によって状態情報1が欠陥の可能性のある状態を表す“3”である場合の三つの状態のDFLエントリを示す図である。 本発明によって状態情報1が欠陥の可能性のある状態を表す“3”である場合の三つの状態のDFLエントリを示す図である。 本発明に係る、長さが知られた連続欠陥ブロックが新たなスペア領域の割り当てによって、一部はスペア領域に存在し、一部はユーザーデータ領域に存在する状態を説明するための参考図である。 図12に示された状況において、DFLエントリの変更を説明するための参考図である。 本発明に係る、長さが知られていない連続欠陥ブロックが新たなスペア領域の割り当てによって、連続欠陥ブロックの開始アドレスがユーザーデータ領域に存在するか、またはスペア領域に存在する状態を説明するための参考図である。 図14に示された状況において、DFLエントリの変更を説明するための参考図である。 図14に示された状況において、DFLエントリの変更を説明するための参考図である。 図14に示された状況において、DFLエントリの変更を説明するための参考図である。 本発明に係る再初期化方法の過程を示すフローチャートである。 本発明に係る再初期化方法の過程を示すフローチャートである。
符号の説明
500 DFLエントリ#i
510 状態情報1
520 欠陥ブロックの物理アドレス
530 状態情報2
540 代替ブロックの物理アドレス

Claims (4)

  1. ユーザーデータを記憶するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックを記憶するためのスペア領域とを含むデータ領域と、欠陥エントリが記録される欠陥リストを記憶するための欠陥管理領域であって、前記欠陥エントリは、前記欠陥ブロックに関する位置情報、及び前記欠陥ブロックに関する第1の状態情報を含む欠陥管理領域とを含む情報記録媒体上にデータを記録する方法であって、
    前記欠陥エントリを、前記スペア領域の範囲の変更前に前記ユーザーデータ領域にあった前記欠陥ブロックに対応し、前記スペア領域の前記範囲が変更された後に前記スペア領域に配置されている新たな欠陥エントリに変換する工程と、
    前記欠陥管理領域において前記新たな欠陥エントリを記録する工程を備え
    前記新たな欠陥エントリは、前記新たな欠陥エントリに対応する前記欠陥ブロックが代替に使用可能でない旨を示す第2の状態情報を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記欠陥ブロックの物理アドレスが変更されないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ユーザーデータを記憶するためのユーザーデータ領域と、前記ユーザーデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックを記憶するためのスペア領域とを含むデータ領域と、欠陥エントリが記録される欠陥リストを記憶するための欠陥管理領域であって、前記欠陥エントリは、前記欠陥ブロックに関する位置情報、及び前記欠陥ブロックに関する第1の状態情報を含む欠陥管理領域とを含む情報記録媒体からデータを再生する方法であって、
    前記情報記録媒体から、第2の状態情報を含む新たな欠陥エントリを再生する工程を備え、
    前記第2の状態情報を含む新たな欠陥エントリは、前記スペア領域の範囲が再初期化によって変更された後、前記欠陥ブロックが前記ユーザーデータ領域に留まっている場合、前記第1の状態情報を含む前記欠陥エントリから再初期化中に変換されるエントリであり、前記新たな欠陥エントリは、前記スペア領域の範囲の変更前に前記ユーザーデータ領域にあった前記欠陥ブロックに対応し、前記スペア領域の前記範囲が変更された後に前記スペア領域に配置されており、
    前記第2の状態情報は、前記新たな欠陥エントリに対応する前記欠陥ブロックが代替に使用可能でない旨を示すことを特徴とする方法。
  4. 前記欠陥ブロックの物理アドレスが変更されないことを特徴とする請求項3に記載の方法。
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