JP2000040308A - 光記録媒体の欠陥領域管理方法 - Google Patents
光記録媒体の欠陥領域管理方法Info
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- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
Abstract
マッティング後、スペア領域の欠陥ブロックがユーザー
領域に含まれて発生していたエラーを防止できるように
した、光記録媒体の欠陥領域を管理する欠陥領域管理方
法を提供する。 【解決手段】 検証なしでSDLをPDLのG2−リス
トに変換する再フォーマッティング時にSDLに登録さ
れていた欠陥ブロックと推測された欠陥ブロックとをP
DLに変換するときに、SDLでスペア領域の欠陥ブロ
ックを推測できる場合には、オーバーフローが発生する
と、スリップによってユーザー領域に含まれることにな
る交替欠陥ブロックの情報を新たなSDLエントリに格
納する。また、検証の過程を経る部分フォーマッティン
グ時にオーバーフローが発生すると、ユーザー領域に含
まれる交替欠陥ブロックの情報と使用するスペア領域の
欠陥ブロックの情報を新たなSDLエントリに格納す
る。
Description
媒体に関するもので、特に、欠陥領域を管理できる光記
録媒体の欠陥領域管理方法に関するものである。
スクとしては、書換え可能コンパクトディスク(Rewrit
able Compact Disc :CD−RM)と書換え可能ディジ
タル多機能ディスク(Rewritable Digital Versatile Di
sc:DVD−RW、DVD−RAM、DVD+RW)な
どがある。
は、情報の記録/再生作業が繰り返して行われるが、こ
れによって光ディスクに情報記録のために形成された記
録層を構成する混合物の混合比率が、初期の混合比率と
異なるようになり、その特性が悪くなり情報の記録/再
生時に間違いが発生することがある。
した領域は、光ディスクのフォーマット、記録、再生命
令遂行時に欠陥領域(Defect Area)とされる。また、書
換え可能な型光ディスクの欠陥領域は、劣化現象以外に
も表面のキズ、塵などの微塵、製作時のミスなどによっ
て発生する。したがって、前記のような欠陥領域にデー
タを記録/再生することを防止するためには、その欠陥
領域の管理が必要である。
ク(例えば、DVD−RAM)のリードーイン領域とリ
ードアウト領域に欠陥管理領域(Defect Management Are
a:以下DMA)を備え、光ディスクの欠陥領域を管理
している。また、データ領域はグループ別に分けて管理
するが、各グループは実際のデータが記録されるユーザ
ー領域とユーザー領域に欠陥が発生したときに用いるた
めのスペア領域とに分かれている。
−RAM)には、四つのDMAが存在するが、二つのD
MAはリードーイン領域に存在し、残り二つのDMAは
リードーアウト領域に存在する。欠陥領域の管理は重要
であるので、データ保護のために四つのDMAに同一の
内容が繰り返して記録されている。ここで、各DMAは
二つのブロックからなり、全体で32セクタからなる。
すなわち、一つのブロックは16セクタからなる。そし
て、各DMAの第1ブロック(DDS/PDLブロック
という)はDDS(Disc Definition Structure)とPD
L(Primary Defect List)とを含み、各DMAの第2ブ
ロック(SDLブロックという)はSDL(Secondary D
efect List)を含む。この際、PDLは主欠陥(初期欠
陥)データ格納部を意味し、SDLは2次欠陥データ格
納部を意味する。
じた欠陥、そして、ディスクをフォーマット、すなわ
ち、最初のフォーマッティングと再フォーマッティング
時に確認されるすべての欠陥セクタのエントリを格納す
る。ここで、各エントリは図2aに示すように、エント
リタイプと欠陥セクタに対応するセクタ番号とで構成さ
れている。セクタ番号は上がり順番でリストされる。そ
して、エントリタイプは欠陥セクタの発生原因ごとにリ
スとされるが、一例としてはP−リスト、G1−リス
ト、G2−リストに分類される。すなわち、ディスク製
造業者で生じた欠陥セクタ、例えば、ディスク製作過程
で生じた欠陥セクタはP−リストに格納し、ディスクの
フォーマット時、検証過程(Certification process)の
間に発見された欠陥セクタはG1−リストに格納し、検
証せずにSDLから変換された欠陥セクタはG2−リス
トに格納する。
れ、フォーマットの後に発生する欠陥領域やフォーマッ
トの間にPDLに格納できなかった欠陥領域のエントリ
を格納する。各SDLエントリは、図2bに示すよう
に、欠陥セクタが発生したブロックの第1セクタのセク
タ番号と、それと交替する交替ブロックの第1セクタの
セクタ番号とを格納する。また、FRMのための1ビッ
トが割り当てられている。その値が0であれば、交替ブ
ロックが割り当てられ欠陥のないことを意味し、1であ
れば、交替ブロックが割り当てられていないかまたは割
り当ての交替ブロックに欠陥があることを意味する。
フォーマッティングと再フォーマッティングとで分かれ
るが、一例で、再フォーマッティングはまた初期フォー
マッティングのような全体のフォーマッティングと、部
分的に初期化を行う部分フォーマッティングと、フォー
マット時間の短縮のために、検証なしでSDLをPDL
のG2−リストに移すフォーマッティング( conversio
n ofSDL to G2-リスト)が知られている。P−リ
ストはどのようなフォーマッティング後にも変化せず、
SDLの欠陥ブロックはG2−リストに欠陥セクタとし
て格納される。したがって、検証されていないのでG2
リストには正常セクタも含まれ得る。
図3aに示すように、フォーマット前のP−リストとG
1-リストのセクタはフォーマット後にもそのままP−
リストとG1−リストに残るが、フォーマット前の旧G
2−リストと旧SDLにリストされた欠陥ブロックは検
証の過程を経る。そして、G2−リストとSDL内のエ
ントリをすべて消した後、検証過程で発見された欠陥セ
クタをG1−リストに登録する。これは、G2−リスト
やSDLにある欠陥ブロックには、欠陥のないセクタも
含まれているからである。
発生すると、入りきれなかった残りはまた新たなSDL
にリストされ、G2−リストにはナルデータが挿入され
る。オーバーフローが発生するのは、DMAでは、PD
Lが15セクタで構成されるので、PDLに登録され得
るエントリの数が限られているからである。
変換するフォーマットは、図3bに示すように、フォー
マット前のP−リストとG1−リスト、G2−リスト内
のセクタはフォーマット後にもそのままP1−リストと
G1−リスト、G2−リストに維持される。一方、SD
Lエントリは16PDLエントリに変換した後、G2−
リストに登録する。このとき、G2−リストにオーバー
フローが発生すると、G2−リストに登録されなかった
SDLの残りのエントリは新たなSDLに残る。
ち、欠陥セクタまたは欠陥ブロック)は正常な領域に交
替されるが、交替方法としては、スリップ交替とリニア
交替がある。スリップ交替方法は、欠陥領域がPDLに
登録されている場合に適用される方法で、図4aに示し
たように、実際のデータが記録されるユーザー領域に欠
陥セクタが存在すると、その欠陥セクタを飛ばし、その
欠陥セクタの次の正常なセクタにデータを記録する。従
って、データが記録されるユーザー領域は、飛ばした欠
陥セクタだけスペア領域に入り込む。たとえば、PDL
のP−リストやG1−リストに二つの欠陥セクタが記録
されてあれば、データはスペア領域へ2セクタだけ押し
込まれて記録される。
録されている場合に適用される方法で、図4bに示すよ
うに、ユーザー領域に欠陥ブロックが存在すると、スペ
ア領域に割り当てられたブロック単位の交替領域に交替
されデータを記録する。もし、SDLに記録された交替
ブロックが後で欠陥と判断されると、ダイレクトポイン
タ方法(Direct pointer method)がSDL登録に適用さ
れる。すなわち、ダイレクトポイント方法により欠陥交
替ブロックは新たな交替ブロックに変わり、欠陥交替ブ
ロックが登録されたSDLエントリは新しく変わった交
替ブロックの第1セクタのセクタ番号に修正される。
スクの構造であって、図5aはディスク上に現れられる
欠陥領域および管理状態を示しており、図5bないし図
6iは図5aに表れた各状態説明のために示されてい
る。すなわち、図5bは図5aのディスクがブロック
(=16セクタ)単位でモデリングされていることを意
味し、図5cは欠陥が発生した1セクタがPDLのP−
リストまたはG1−リストに記録されていることを意味
する。図5dは欠陥が発生した1ブロックの16セクタ
すべてがPDLのG2−リストに記録されたのを意味す
る。図5eは欠陥のあるセクタが発見され、そのブロッ
クがSDLに記録されたていることことを意味する。こ
こで、(1,sblkA,0)は、図2bのようなSD
Lエントリを表すが、FRM、欠陥ブロックの第1セク
タのセクタ番号、交替ブロックの第1セクタのセクタ番
号を順次に表している。
ブロックをスペア領域の他のブロックに交替し、これを
SDLエントリに記録した状態を表す。例えば、(0,
sblkB、sblkD)は欠陥のない交替ブロックが
割り当てられており、ユーザ領域の欠陥ブロック(sb
lkB)に記録されるデータがスペア領域の交替ブロッ
ク(sblkD)に交替され記録されることを意味す
る。
blkA)を交替したスペア領域の交替ブロック(sb
lkC)に欠陥が発見されたときのSDLエントリを示
す。従って、このときには、ダイレクトポインタ方法を
使用してスペア領域の欠陥交替ブロック(sblkC)
を新たな交替ブロック(sblkE)に変えて新たな交
替ブロック(sblkE)に対する情報でSDLエント
リを修正する。図5hはこの過程を表している。そのと
き、スペア領域で発見された欠陥ブロックの(sblk
C)に対する情報は保管せずに捨てる。すなわち、SD
Lに残っている情報は(0,sblkA、sblkE)
と(0,sblkB、sblkD)になる。
れているため、これを考慮してディスクを再フォーマッ
ティングするとき、特に、部分フォーマッティングまた
はSDLをG2−リストへ移すフォーマッティング過程
においてスリップによってスペア領域がユーザー領域に
割り当てられ得る。例えば、5aのように、データが記
録されたディスクにSDLをPDLのG2−リストに変
える再フォーマッティングを行うとき、スペア領域の欠
陥ブロックに対する情報がないので、スペア領域の欠陥
ブロックと関係なく決められた論理セクタの数のみを考
慮してユーザー領域の欠陥領域、たとえばPDLに新た
に登録されるユーザー領域の欠陥セクタや欠陥ブロック
だけスペア領域にスリップされてユーザー領域が図6i
のように割り当てられる。すなわち、スペア領域のブロ
ック(sblkC)が欠陥ブロックであるにもかかわら
ず、SDLエントリに情報がないため、ユーザー領域の
正常ブロックに含まれる。
な場合に対する欠陥領域管理方法が最近提案されてい
る。そのうちの一つがSDLを使用するとき、リニア交
替方法を使用しないで、スリップ交替方法と類似なスキ
ッピング方式を使用することがある。すなわち、SDL
使用時に入力されるデータが実時間記録を必要としない
場合には、図7aのようにリニア交替方法を使用し、実
時間記録を必要とする場合には、図7cのようにスキッ
ピング方法を使用する。
ブロック(sblkA、sblkB)が欠陥ブロックで
あり、その欠陥ブロック(sblkA、sblkB)の
交替ブロックであったスペア領域のブロック(sblk
C、sblkE)が欠陥ブロックであって、ユーザ領域
のブロック(sblkA)がスペア領域のブロック(s
blkF)にさらに交替され、ユーザー領域の(sbl
kB)がスペア領域のブロック(sblkD)にさらに
交替されたと仮定すると、残りのSDLは図7bのよう
に(0,sblkA、sblkF)と(0,sblk
B、sblkD)になる。すなわち、スペア領域で発見
された欠陥交替ブロック(sblkC、sblkE)の
情報は保管せずに無くしてしまう。
フォーマッティングせずに実時間記録のため図7cのよ
うにスキッピング方式でデータを再記録すれば、スペア
領域の交替ブロックに対する情報(例えば、sblk
D、sblkF)はSDLエントリで必要なくなる。ま
た、スキッピング方式で記録されたデータを再生する場
合にはスキッピング方式でしなければならない。この際
にもSDLエントリにスペア領域の交替ブロックに対す
る情報が残るようになれば、リニア交替方法のような方
式でデータが再生されて間違った再生が行われるので、
スペア領域の交替ブロックに対する情報はSDLエント
リから無くなるべきである。
たディスクにSDLをPDLのG2−リストに変えるフ
ォーマッティングを行うと、スペア領域に対する情報が
ないため、スペア領域の欠陥ブロックとは関係なく、ユ
ーザー領域の欠陥ブロックだけスペア領域にスリップさ
れてユーザー領域が図7dのように割り当てられる。同
様に、スペア領域のブロック(sblkC)が欠陥ブロ
ックであるにもかかわらず、SDLエントリに情報がな
いため、ユーザー領域の正常ブロックに含まれる。
グされたディスクにスキッピングまたはリニア交替でデ
ータを検証しないで記録すれば、欠陥ブロック(sbl
kC)がユーザー領域の正常的なブロックに拡張されて
いるので、一応データが記録される。ここで、検証せず
にデータのみを記録する場合には、記録時にSDLが作
られなく、記録後のデータ再生時にSDLが作られる。
これは、データ再生時にエラーが発生する。すなわち、
既にデータが記録されたブロック(sblkC)が欠陥
ブロックであるので、データの再生時、このブロック
(sblkC)でデータがリードされない確率は非常に
大きく、もし、データがリードされなければ、そのブロ
ックに記録されたデータを無くしてしまうことになる。
特に、その欠陥ブロック(sblkC)にファイルシス
テム情報のような重要な情報が記録されておれば、この
情報を無くしてしまい、使用者に致命的であり得る。
問題を解決するためのもので、本発明の目的は次のよう
である。 (1)スペア領域で発見される欠陥ブロックの情報をD
MAに格納して、再フォーマット後に発生するエラーを
防止する光記録媒体の欠陥領域管理方法を提供する。 (2)再フォーマッティング時にユーザ領域に含まれた
交替欠陥ブロックの情報をDMAに登録させ、再フォー
マット後に発生するエラーを防止する光記録媒体の欠陥
領域管理方法を提供する。 (3)スペア領域で発見される欠陥ブロックの情報を再
フォーマット前にSDLエントリにすべて登録させ、再
フォーマット後に発生するエラーを防止する光記録媒体
の欠陥領域管理方法を提供する。
するための本発明による光記録媒体の欠陥領域管理方法
は、フォーマッティング時、ユーザー領域の欠陥ブロッ
クの情報やスリップによる拡張によりユーザー領域に含
まれることになる交替欠陥ブロックの情報を欠陥管理領
域(DMA)に格納することを特徴とする。
スリップによる拡張により、ユーザー領域に含まれる交
替欠陥ブロックの情報はすべてPDLに格納することが
望ましい。DMAにオーバーフローが発生すると、スリ
ップによる拡張により、ユーザー領域に含まれる交替欠
陥ブロックの情報のうち、PDLに格納されてない情報
はSDLに格納することが望ましい。
Lに登録され、交替欠陥ブロックの情報は前記SDLに
登録された交替ブロックから推測が可能であることが望
ましい。
MA内のPDLに変換した後、交替領域内の欠陥ブロッ
クの情報を前記PDLに変換することが望ましい。交替
領域内の欠陥ブロックの情報をまず、DMA内のPDL
に変換した後、 ユーザ領域内の欠陥ブロックの情報を前
記PDLに変換することが望ましい。ユーザー領域内の
欠陥ブロックの情報と交替領域内の欠陥ブロックの情報
とを交互にDMA内のPDLに変換することが望まし
い。
SDLに登録されたユーザー領域の欠陥ブロックだけで
はなく、交替領域の推測された欠陥ブロックに対する情
報をすべてPDLに格納できない場合に発生するもので
ある。
に変換するフォーマッティング時、PDLにオーバーフ
ローが発生すると、交替領域に存在する欠陥ブロックの
情報は格納しないことが望ましい。検証によりSDLの
欠陥ブロックをPDLに変換するフォーマッティング
時、PDLにオーバーフローが発生すると、スリップに
よって新たにブロック境界が指定された交替領域のう
ち、未使用交替領域に含まれた欠陥ブロックの位置情報
を新たなSDLに格納することが望ましい。
リップによって新たにブロック境界が指定された交替領
域のうち、新たなSDLに登録された交替領域に含まれ
た欠陥ブロックの位置情報は格納しないことが望まし
い。
域は欠陥のあるブロックに対してのみ検証することが望
ましい。
の可否を確認して、交替ブロックに欠陥が発生するとき
は、その交替ブロックの情報をSDLに格納し、フォー
マッティング時にPDLに変換することが望ましい。
ックの情報のみをSDLに格納し、新たに交替させるブ
ロックの情報は格納しないことが望ましい。
法は、フォーマッティング時にSDLに登録された欠陥
ブロックの情報をPDLに格納するステップと、SDL
に登録された交替ブロックから推測された交替領域の欠
陥ブロックの情報のうち、スリップによる拡張でユーザ
ー領域に含まれる交替欠陥ブロックの情報をPDLに格
納するステップとを含むことを特徴とする。
リップによる拡張でユーザー領域に含まれる交替欠陥ブ
ロックの情報のうち、PDLに登録されてない欠陥ブロ
ックの情報は、新たなSDLに格納することが望まし
い。
法は、交替ブロックの欠陥の可否を確認するステップ
と、交替ブロックに欠陥が発生するときは、欠陥情報を
SDLに格納するステップと、フォーマッティング時に
SDLに格納された欠陥ブロックの情報をPDLに格納
するステップとからなることを特徴とする。
ローが発生すると、PDLに変換されてない欠陥ブロッ
クの情報は新たなSDLに格納することが望ましい。
を添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明の目的
はスペア領域で発見される欠陥ブロックの情報をDMA
に格納することにあり、そのDMAに格納する過程を第
1ないし第3実施形態それぞれについて説明する。
によるデータの記録時、欠陥ブロックが発見されると、
SDLにスペア領域が順次登録される。SLDに登録さ
れた最後の交替ブロックの前にSDLに登録されていな
いブロックがあれば、これを欠陥ブロックと推測する。
をG2−リストに変換する再フォーマッティング時、旧
SDLに登録されていたユーザー領域の欠陥ブロックだ
けではなく、スペア領域の推測された欠陥ブロックもP
DLのG2−リストに変換する。その際、PDLのG2
−リストにオーバーフローが発生すると、ユーザー領域
に含まれる交替欠陥ブロックに対する情報のみを新たな
SDLエントリに登録させる。すなわち、再フォーマッ
ティングの後、ユーザー領域に含まれないスペア領域の
欠陥ブロックは新たなSDLエントリにより推測できる
ので格納しない。ここで、オーバーフローとは、SDL
に登録されたユーザー領域のエントリだけではなく、S
DLを用いて推測できるスペア領域の欠陥ブロックに対
するエントリまでPDLに変換できない場合を言う。
よる欠陥領域管理方法の流れ図であり、図9はユーザー
領域で多数の欠陥ブロック(sblkA〜sblkG)
が発生し、この欠陥ブロックがスペア領域の欠陥のない
交替ブロックに割り当てられる過程を示す。図10はこ
のときのSDLエントリを示している。ここで、ユーザ
ー領域の欠陥ブロック(sblkC)の交替ブロック
(sblkH)が欠陥ブロック(sblkA)の交替ブ
ロック(sblkI)より早い理由は、sblkCで先
に欠陥が発見され交替ブロックが割り当てられた後に、
sblkAで欠陥が発見され交替ブロックが割り当てら
れたからである。または、割り当てられた交替ブロック
に欠陥が発生してダイレクトポインタ方法により新たな
交替ブロックが再割り当てられた場合も同様に後にな
る。残りのブロックも同様に適用される。
クが発生し、SDLエントリにユーザー領域の欠陥ブロ
ックとスペア領域の欠陥のない交替ブロックとの情報が
図10のように登録されているので、図10のSDLエ
ントリを用いてスペア領域における欠陥ブロックを図1
1のように推測できる。すなわち、スペア領域の最後の
交替ブロックはsblkSであるので、そのブロックの
前にSDLエントリに登録されている交替ブロックを除
くと、交替欠陥ブロックが求められる。ここで、図11
は推測だけであり、SDLには登録されていない。そし
て、ブロックsblkSの次が、再ホーマッティングの
後第1に使用可能なスペア領域になる。
−リストに変換する再フォーマッティングを行う場合、
まず、PDLとSDLとがある旧DMA情報を読み込む
(ステップ101)。そして、図10のような旧SDL
エントリを16PDLエントリに変換した後、これをP
DLのG2−リストに登録する(ステップ102)。同
時に図11のように推測されたスペア領域の欠陥ブロッ
クの各セクタも16PDLエントリに変換した後、これ
をPDLのG2−リストに登録する(ステップ10
3)。
クとスペア領域の推測された欠陥ブロックとをPDLの
G2−リストに登録する順序は多様であり、これは設計
者による。例えば、旧SDLに登録されたユーザー領域
の欠陥ブロックから順番にPDLのG2−リストに登録
した後、推測されたスペア領域の欠陥ブロックを登録す
ることもでき、推測されたスペア領域の欠陥ブロックか
ら順番にG2−リストに登録した後、旧SDLに登録さ
れたユーザー領域の欠陥ブロックを登録することもでき
る。または、スペア領域の推測された欠陥ブロックと旧
SDLに登録されたユーザー領域の欠陥ブロックとを見
ながら同時にPDLのG2−リストに登録することもで
き、スペア領域の推測された欠陥ブロックと旧SDLに
登録されたユーザー領域の欠陥ブロックとを交互に登録
することもできる。
録されたユーザー領域の欠陥ブロックから順番にPDL
のG2−リストに登録した後、スペア領域の推測された
欠陥ブロックを登録するとして説明している。この際、
PDLのG2−リストに登録できるエントリの数は制限
されるので、オーバーフローが発生し得る(ステップ1
04)。ここで、オーバーフローとは図10のようにS
DLに登録されたエントリだけではなく、図11のよう
にスペア領域の推測された欠陥ブロックに対するエント
リまでの全てをPDLのG2−リストに変換できない場
合をいう。もし、オーバーフローが発生したならば、旧
SDLに登録されたユーザー領域の欠陥ブロックとスペ
ア領域の推測された欠陥ブロックとのうち、一部だけが
PDLのG2−リストに変換される。
うな旧SDLで三つのエントリのみをPDLのG2−リ
ストに変換する場合、再フォーマッティングが完了する
と、スリップによって図12のようにスペア領域のsb
lkLまでがユーザー領域に含まれる。ここで、ブロッ
クsblkJ、sblkKは既に知られている欠陥ブロ
ック、すなわち、スペア領域の推測された欠陥ブロック
であるので、スリップ時にユーザー領域に割り当てられ
ない。
えば、sblkD〜sblkGは新たなSDLエントリ
に残っているべきである。この際、スペア領域のスター
トブロック位置がsblkNに変わったので、ユーザー
領域の欠陥ブロックに対するスペア領域の交替ブロック
は、図12のように新たに割り当てるべきである。ここ
でも、ブロックsblkMはすでに知られている欠陥ブ
ロックすなわち、スペア領域の推測された欠陥ブロック
であるので、スペア領域のスタートブロックの位置と指
定されない。
D、sblkN)(0、sblkE、sblkO)
(0,sblkF、sblkQ)(0,sblkG、s
blkS))である。この際、前記のように、登録され
たSDLエントリのみを用いてユーザー領域にデータを
検証過程なしで記録すれば、欠陥ブロック(sblk
J、sblkK)がユーザー領域の正常なブロックとし
て割り当てられているので、一応データが記録される。
ここで、検証なしでデータを記録する場合には、記録時
にSDLが作られず、記録後のデータ再生時にSDLが
作られる。従って、従来技術の問題が同様に発生するこ
とができる。すなわち、既にデータが記録されたブロッ
ク(sblkJ、sblkK)が欠陥ブロックであるた
め、データの記録時、このブロック(sblkJ、sb
lkK)でデータがリードされない確率は非常に大き
く、もし、データがリードされないと、そのブロックに
記録されたデータを無くしてしまう。
欠陥交替ブロックの情報もフォーマッティングの後SD
Lエントリに登録する(ステップ106)。すなわち、
図12のようにユーザー領域に含まれた欠陥交替ブロッ
クsblkJはスペア領域の交替ブロックsblkTに
交替し、欠陥交替ブロックsblkKはスペア領域の交
替ブロックsblkUに交替し、この状態を図13のS
DLエントリに(0,sblkJ、sblkT)、
(0,sblkK、sblkU)として追加登録する。
ブロックの情報を登録した後、データを検証なしで記録
する場合、ブロック(sblkJ、sblkK)はSD
Lに登録されているので、欠陥ブロック(sblkJ、
sblkK)にデータを記録せず各交替ブロック(sb
lkT、sblkU)に交替されてデータを記録したり
(非実時間記録用データである場合)、それとも、次に
来る正常ブロックにスキップしてデータを記録する(実
時間記録用データである場合)。従って、再生時に欠陥
ブロック(sblkJ、sblkK)の情報を読むこと
がないので、エラーが発生しない。
く指定されたスペア領域に含まれる欠陥ブロック(sb
lkM、sblkP、sblkR)に対する情報は、S
DLに記録しない。同様に、図13のような新たなSD
Lエントリを用いると、スペア領域の欠陥ブロックを推
測できるためである。
すべてPDLのG2−リストに変換されたが、オーバー
フローにより、図11のようにスペア領域の推測された
欠陥ブロックのうち、一つの欠陥ブロックのみをPDL
のG2−リストに変換する場合、再フォーマットが完了
すると、スペア領域のsblkTまでがユーザー領域に
含まれる。従って、この場合にもフォーマッティングが
完了すると、ユーザー領域に含まれた欠陥交替ブロック
(sblkJ、sblkK、sblkM、sblkP、
sblkR)とこれを交替する交替ブロック(sblk
T、sblkU、sblkV、sblkW、sblk
X)とを新たなSDLエントリに図14のように登録す
る。
発生しなかったら、旧SDLに登録されたユーザー領域
の欠陥ブロックおよびスペア領域の推測された欠陥ブロ
ックがすべてPDLのG2−リストに変換されるので、
再フォーマッティングの後スペア領域の欠陥ブロックが
ユーザ領域に割り当てられることはない。
は、部分フォーマッティング過程でオーバーフローが発
生すると、ユーザー領域に含まれた交替欠陥ブロックま
たは使用するスペア領域の欠陥ブロックを新たなSDL
エントリに登録する例である。このとき、新たなSDL
により使用されたスペア領域内の欠陥ブロックに対する
情報は新たなSDLエントリにより推測が可能であるの
で、格納しない。すなわち、部分フォーマッティング時
のスペア領域の欠陥ブロックは次の三つのうちのある一
つに含まれる。例えば、ユーザー領域に含まれることも
でき、新たなSDL領域に含まれることもできる。ま
た、以前のSDLでは使用されたが、新たなSDLエン
トリで用いられてない使用可能なスペア領域に含まれる
こともできる。
領域管理方法の流れ図であり、図16はユーザー領域で
多数の欠陥ブロックが発生し、その欠陥ブロックがスペ
ア領域の欠陥のない交替ブロックに割り当てられる過程
をフォーマット前とフォーマット後で表している。すな
わち、PDLのG2−リストとSDLとに対して検証の
過程を経る部分フォーマッティングを行う場合、まず、
PDLとSDLのある旧DMA情報を読む(ステップ2
01)。
された欠陥ブロックを検証する(ステップ202)。同
時に、スペア領域も検証するが、フォーマット時間の短
縮のために、スペア領域は欠陥ブロックに対してのみ検
証の過程を経る(ステップ203)。この際にもスペア
領域の欠陥ブロックは、旧SDLを利用すると推測でき
る。
SDLのエントリを消去した後、検証過程の間に発見さ
れる欠陥セクタのみをPDLのG1−リストに登録する
(ステップ204)。ここには、スペア領域の推測され
た欠陥ブロックに含まれた欠陥セクタもPDLのG1−
リストに登録される。この際、PDLのG1−リストに
登録できるエントリの数も制限されるので、オーバーフ
ローが発生する(ステップ205)。ここで、オーバー
フローとはフォーマット過程で旧SDLに登録されたエ
ントリのみならず、スペア領域の推測された欠陥ブロッ
クに対するエントリのすべてをPDLのG1−リストに
変換できない場合を意味する。
ら、旧SDLと旧PDLのG2−リストに登録されたユ
ーザー領域の欠陥ブロックおよびSDLに登録されてい
ないすなわち、スペア領域の推測された欠陥ブロックが
すべてPDLのG1−リストに変換される。
旧SDLに登録されたユーザー領域の欠陥ブロックとス
ペア領域の推測された欠陥ブロックのうちの一部のみが
PDLのG1−リストに変換される。このとき、旧SD
Lに残っているエントリは新たなSDLエントリに登録
するが(ステップ206)、フォーマッティングにより
スペア領域のスタート位置およびブロック境界が新しく
変わったので、ユーザー領域の欠陥ブロックに対するス
ペア領域の交替ブロックは新たに割り当てられる。この
部分フォーマッティングは、旧SDLやスペア領域の欠
陥ブロックに含まれた欠陥セクタのみがG1−リストに
変換されるので、フォーマッティング後にユーザー領域
に含まれるスペア領域はセクタ単位となる。
のみをPDLのG1−リストに変換でき、二つのSDL
エントリでそれぞれ一つずつ欠陥セクタが発見されたと
仮定すると、部分フォーマッティングが完了されると、
スリップによりユーザー領域はスペア領域の2セクタま
で拡張される。この際、スペア領域のスタートブロック
が欠陥ブロックであり、この欠陥ブロックの第1セクタ
や2番目のセクタで欠陥があったら、拡張されたユーザ
ー領域の最後のブロックは欠陥のあるブロックになる。
すなわち、ユーザー領域に交替欠陥ブロックが含まれ
る。そして、部分フォーマッティングによりスペア領域
に拡張したユーザー領域がセクタ単位であるので、フォ
ーマッティングが完了すると、スペア領域のブロック境
界は図16の(c)のようにセクタ単位、例えば、2セ
クタずつスリップされて新しく指定される。
旧SDLに残っているエントリ例えば、sblkC〜s
blkGは新たなSDLエントリに残るべきだが、この
際、スペア領域のスタート位置およびブロック境界が再
び指定されたので、ユーザー領域の欠陥ブロックに対す
るスペア領域の交替ブロックは、図16の(c)のよう
に新しく割り当てられる。
を検証過程なしで記録すれば、フォーマット前のスペア
領域の欠陥ブロックが、フォーマット後にユーザー領域
の正常ブロックに割り当てられているので、このブロッ
クに一応データが記録される。従って、後でデータを再
生する場合、既に欠陥ブロックにデータが記録されてい
る状態なので、このブロックからデータがリードされな
い確率は非常に大きく、もし、データがリードされない
と、そのブロックに記録されたデータを無くしてしまう
ことになる。
によりユーザー領域に含まれた欠陥交替ブロックの位置
情報のうち、PDLのG1−リストに変換してない情報
はフォーマッティング後に新たなSDLエントリに登録
する(ステップ207)。すると、前記のような部分フ
ォーマッティングによりデータを検証なしで記録する場
合、SDLに登録された欠陥ブロックにはデータを記録
せず交替ブロックに交替されてデータを記録したり(非
実時間記録用データである場合)、又は、次に来る正常
ブロックに飛ばしてデータを記録する(実時間記録用デ
ータである場合)ので、再生時に欠陥ブロックの情報を
読み込む必要がなく、エラーが発生しない。
含まれないスペア領域の欠陥ブロックの第1セクタと2
番目セクタではない所で、図16の(b)のように欠陥
セクタが発見されたならば、フォーマット後のスペア領
域のブロックは図16の(c)のように再割り当てられ
る。すなわち、フォーマット前の欠陥ブロックの先頭部
分と重なるフォーマット後のスペア領域のブロックは欠
陥のないブロックになる。もし、重なる部分に欠陥セク
タが存在したなら、そのブロックは欠陥のあるブロック
になる。これは一つのセクタでのみ欠陥が発見されても
そのブロック全体を欠陥のあるブロックとして見るため
である。例えば、部分フォーマッティング過程でスペア
領域の欠陥ブロックに対する検証が終わると、欠陥ブロ
ックを組み合わせることも分離することもできるが、通
常欠陥ブロックの数は少なくなる。
たスペア領域が、フォーマット後にユーザー領域の欠陥
ブロックがすべて交替されても、使用するスペア領域、
すなわち、未使用スペア領域として残ることができる。
すなわち、新たなSDLエントリの交替ブロックの最も
大きな値が旧SDLエントリの交替ブロックの最も大き
な値より小さくできる。例えば、図16の(c)を見る
と、使用するスペア領域に欠陥ブロックが含まれている
ことが分かる。この際には、新たなSDLに登録された
最後の交替ブロック以後で欠陥が発生したため、新たな
SDLを見て前記欠陥ブロックを推測することはできな
い。従って、検証なしでデータを記録する場合は、前記
で言及された問題が一様に発生する。
を記録できないように、新たなSDLエントリに欠陥ブ
ロックに対する情報を登録させる(ステップ208)。
登録させる方法としては、欠陥状態のみを登録させるこ
ともでき、欠陥ブロックと交替ブロックとを一緒に登録
させることもできる。また、この際にも既に新たなSD
Lで使用されたスペア領域内の欠陥ブロックは新たなS
DLを利用して推測できるので、この時の欠陥ブロック
に対する情報はSDLに格納しない。
スペア領域の欠陥のある交替ブロックに対する情報をフ
ォーマット前にSDLエントリに全て記録する。した
後、その欠陥のある交替ブロックに対する情報を登録し
たSDLを再フォーマッティング時にPDLのG2−リ
ストに変換する。この際、従来と互換性を維持するのが
非常に重要であるので、欠陥のある交替ブロックに対す
る情報をSDLに登録する。
ア領域に対する情報を無くしてしまったり、残っていな
い状態、例えば、スキッピング方式により実時間記録さ
れた光ディスクを再フォーマッティングするとき効果的
である。特に、旧SDLからスペア領域の欠陥ブロック
を推測できない場合に効果的である。
ムを用いてデータを記録するうちに、前記した図6gの
ようにユーザー領域の欠陥ブロック(sblkA)を交
替したスペア領域の交替ブロック(sblkC)に欠陥
が発見されると、図17aのように、欠陥交替ブロック
(sblkC)を新たな交替ブロック(sblkE)に
変えた後、新たな交替ブロックに対する情報でSDLエ
ントリ(0,sblkA、sblkE)を修正しなが
ら、欠陥交替ブロック(sblkC)に対する情報も別
のSDLエントリ(一例で、1,sblkC、0)に登
録する。前記SDLエントリの(1,sblkC、0)
のうち、1は交替ブロックが割り当ててないことを意味
する。すなわち、スペア領域で発見された欠陥ブロック
の(sblkC)に対する情報も登録するので、SDL
に残っている情報は(0,sblkA、sblkE)
と、(0,sblkB、sblkD)と、(1,sbl
kC、0)とになる。
−リストに移す再フォーマッティング時、ユーザー領域
の欠陥ブロック(sblkA、sblkB)のみなら
ず、スペア領域の欠陥ブロック(sblkC)の情報も
移す。故に、再フォーマッティング後にスリップにより
割り当てられるユーザー領域は、決められた論理セクタ
の数を考慮して、図17bに示すように、スペア領域の
ブロック(sblkE)までになる、すなわち、スペア
領域の欠陥ブロック(sblkC)は欠陥領域としてP
DLに登録されるので、スリップ時、ユーザー領域に割
り当てられない。もし、PDLのG2−リストにオーバ
ーフローが発生すると、スペア領域の欠陥ブロックの情
報を含む旧SDLに残っているエントリは、新たなSD
Lに交替ブロックが再割り当てられ登録される。
ティングした後、データを検証なしで記録する場合、ブ
ロック(sblkC)はPDLのG2−リストに記録さ
れているので、ブロック(sblkC)にデータを記録
せずに、次に来る正常ブロックにスキッピングしてデー
タを記録する。従って、再生時にもそのPDL情報によ
って欠陥ブロック(sblkC)ではデータを読まない
ので、このブロック(sblkC)により発生するエラ
ーはない。
であってSDLを使用するときにスキッピング方式でデ
ータを記録する場合にも同一に適用される。すなわち、
図7aのようにユーザ領域の欠陥ブロック(sblk
A、sblkB)を交替したスペア領域の交替ブロック
(sblkC、sblkE)に欠陥が発見されると、図
18aにように、欠陥ブロック(sblkC、sblk
E)を新たな交替ブロック(sblkF、sblkD)
に変えた後、新たな交替ブロックに対する情報でSDL
エントリ((0,sblkA、sblkF)、(0,s
blkB、sblkD))を各々修正しながら欠陥ブロ
ック(sblkC、sblkE)に対する情報も捨てず
に別のSDLエントリ(一例で、(1,sblkC、
0)、(1,sblkE、0))に登録する。
再フォーマッティングなしで実時間記録のため、図7c
のようにスキッピング方式でデータを再記録する場合、
スペア領域の交替ブロックに対する情報(例えば、sb
lkD、sblkF)はスキッピング方法による再生な
どのためにSDLエントリで無くし、スペア領域の欠陥
交替ブロックに対する情報(例えばsblkC、sbl
kE)はそのまま維持させる。一例としては、SDLエ
ントリには(1、sblkA、0)、(1、sblk
B、0)、(1,sblkC、0)、(1、sblk
E、0)が残るようになる。
2−リストに移す再フォーマッティング時、ユーザー領
域の欠陥ブロック(sbklA、sblkB)のみなら
ず、スペア領域の欠陥交替ブロック(sblkC、sb
lkE)の情報も移すので、再フォーマッティング後に
スリップにより割り当てられるユーザー領域は、図18
bに示すように、既に決められる論理セクタの数を考慮
してスペア領域のブロック(sblkF)までになる。
すなわち、スペア領域の欠陥交替ブロック(sblk
C、sblkE)が欠陥セクタとしてPDLに登録され
るので、スリップ時にユーザー領域に割り当てられな
い。
ティングした後、データを検証なしで記録する場合、ブ
ロック(sblkC、sblkE)の位置情報はPDL
のG2−リストに登録されているので、ブロック(sb
lkC、sblkE)にデータを記録せず、次に来る正
常ブロック(sblkD、sblkF)にスキッピング
してデータを記録する。従って、再生時にもPDL情報
によって欠陥ブロック(sblkC、sblkE)では
データを読まないので、このブロック(sblkC、s
blkE)により発生するエラーはない。
ペア領域の情報がSDLエントリに残っていない場合、
フォーマット前にスペア領域の欠陥ブロックに対する情
報をSDLエントリにすべて記録することで、再フォー
マッティング時に前記スペア領域の欠陥ブロックがユー
ザー領域の正常ブロックに割り当てられる問題を防止す
る。
体の欠陥領域管理方法によれば、SDLからスペア領域
の欠陥ブロックに対して推測が可能な場合には、検証な
しでSDLをPDLのG2−リストに変換する再フォー
マッティング時に旧SDLに登録された欠陥ブロックと
スペア領域の推測された欠陥ブロックとをPDLに変換
するときに、オーバーフローが発生すると、スリップに
よってユーザー領域に含まれる交替欠陥ブロックのう
ち、PDLに登録されてない情報を新たなSDLエント
リに格納する。また、検証の過程を経る部分フォーマッ
ティング時にオーバーフローが発生すると、ユーザー領
域に含まれる交替欠陥ブロックの情報のうちG1−リス
トに変換されてない情報と使用するスペア領域の欠陥ブ
ロックの情報とを新たなSDLエントリに格納すること
で、フォーマッティング後、スペア領域の欠陥ブロック
がユーザー領域に含まれて発生していたエラーを防止す
ることができる。
クに対する推測が不可能な場合には、データ記録時、ス
ペア領域の欠陥ブロックに対する情報をSDLに別に登
録し、再フォーマッティング過程で欠陥ブロックに対す
る情報もPDLに記録することで、既存の方式と互換性
を維持しながら、フォーマッティング後、スペア領域の
欠陥ブロックがユーザー領域に含まれて発生していたエ
ラーを防止できる。特に、スペア領域の欠陥ブロックに
対する情報を推測できない場合に有効である。
発明の技術思想を越えない範囲で多様な変更および修正
が可能であることが分かるだろう。従って、本発明の技
術的範囲は、実施形態に記載の内容に限られるのでな
く、特許請求の範囲により決められるべきである。
図。
ントリ(b)の構造を示す図。
分フォーマッティング方法を示す図(a)と、検証なし
でSDLリストをG2−リストに変換する方法を示す図
(b)。
交替方法(b)を示す図。
再フォーマッティング時のディスクの状態を示す図。
再フォーマッティング時のディスクの状態を示す図。
の管理や再フォーマッティング時のディスクの状態を示
す図。
陥領域管理方法を示す流れ図。
領域の交替ブロックに交替される過程をディスク上で示
す図。
報の一例を示す図。
用いてスペア領域の推測された欠陥ブロックの情報に対
するエントリの一例を示す図。
ザー領域が拡張し、オーバーフロー時にユーザー領域の
欠陥ブロックが新たな交替ブロックに再割り当てられる
例をディスク上で示す図。
SDLエントリに登録される情報の一例を示す図。
SDLエントリに登録される情報の他の例を示す図。
欠陥領域管理方法を示す流れ図。
ーザー領域が拡張し、オーバーフロー時にユーザー領域
の欠陥ブロックが新たな交替ブロックに再割り当てられ
る例をディスク上で示す図。
欠陥領域管理方法によってSDLエントリに残る情報の
一例(a)と、その(a)による光記録媒体の欠陥領域
管理方法によって再フォーマッティングされたディスク
状態の一例(b)を示す図。
欠陥領域管理方法によってSDLエントリに残る情報の
他の例(a)と、その(a)による光記録媒体の欠陥領
域管理方法によって再フォーマッティングされたディス
ク状態の他の例(b)を示す図。
Claims (16)
- 【請求項1】 欠陥領域の発生時、交替領域のブロック
に交替してデータを記録し、主欠陥データ格納部(PD
L)と2次欠陥データ格納部(SDL)とを含む欠陥管
理領域(DMA)を用いて光記録媒体の欠陥領域を管理
する方法において、 フォーマッティング時、ユーザー領域の欠陥ブロックの
情報やスリップによる拡張でユーザー領域に含まれるこ
とになる交替欠陥ブロックの情報を欠陥管理領域(DM
A)に格納することを特徴とする光記録媒体の欠陥領域
管理方法。 - 【請求項2】 前記欠陥管理領域(DMA)にオーバー
フローが発生しないと、スリップによる拡張でユーザー
領域に含まれることになる交替欠陥ブロックの情報はす
べて主欠陥データ格納部(PDL)に格納することを特
徴とする請求項1に記載の光記録媒体の欠陥領域管理方
法。 - 【請求項3】 前記欠陥管理領域(DMA)にオーバー
フローが発生すると、スリップによる拡張でユーザー領
域に含まれることになる交替欠陥ブロックの情報のう
ち、主欠陥データ格納部(PDL)に格納されていない
情報を2次欠陥データ格納部(SDL)に格納すること
を特徴とする請求項1に記載の光記録媒体の欠陥領域管
理方法。 - 【請求項4】 前記ユーザー領域の欠陥ブロックの情報
は2次欠陥データ格納部(SDL)に登録されており、
交替欠陥ブロックの情報は前記2次欠陥データ格納部
(SDL)に登録された交替ブロックから推測できるこ
とを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体の欠陥領域
管理方法。 - 【請求項5】 前記ユーザー領域内の欠陥ブロックの情
報を、まず、欠陥管理領域(DMA)内の主欠陥データ
格納部(PDL)に変換した後、交替領域内の欠陥ブロ
ックの情報を前記主欠陥データ格納部(PDL)に変換
することを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体の欠
陥領域管理方法。 - 【請求項6】 前記交替領域内の欠陥ブロックの情報を
まず、欠陥管理領域(DMA)内の主欠陥データ格納部
(PDL)に変換した後、ユーザー領域内の欠陥ブロッ
クの情報を前記主欠陥データ格納部(PDL)に変換す
ることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体の欠陥
領域管理方法。 - 【請求項7】 前記ユーザー領域内の欠陥ブロックの情
報と交替領域内の欠陥ブロックの情報とを交互に欠陥管
理領域(DMA)内の主欠陥データ格納部(PDL)に
変換することを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体
の欠陥領域管理方法。 - 【請求項8】 前記オーバーフローは、フォーマッティ
ング時に2次欠陥データ格納部(SDL)に登録された
ユーザー領域の欠陥ブロックだけではなく、推測された
交替領域の欠陥ブロックに対する情報をすべて主欠陥デ
ータ格納部(PDL)に格納できない場合に発生するこ
とを特徴とする請求項2または3に記載の光記録媒体の
欠陥領域管理方法。 - 【請求項9】 検証なしで2次欠陥データ格納部(SD
L)の欠陥ブロックを主欠陥データ格納部(PDL)に
変換するフォーマッティング時、主欠陥データ格納部
(PDL)にオーバーフローが発生すると、交替領域に
存在する欠陥ブロックの情報は格納しないことを特徴と
する請求項8に記載の光記録媒体の欠陥領域管理方法。 - 【請求項10】 検証により2次欠陥データ格納部(S
DL)の欠陥ブロックを主欠陥データ格納部(PDL)
に変換するフォーマッティング時に主欠陥データ格納部
(PDL)にオーバーフローが発生すると、スリップに
よって新たにフロック警戒が指定された交替領域のう
ち、未使用交替領域に含まれた欠陥ブロックの位置情報
を新たな2次欠陥データ格納部(SDL)に格納するこ
とを特徴とする請求項8に記載の光記録媒体の欠陥領域
管理方法。 - 【請求項11】 前記主欠陥データ格納部(PDL)に
オーバーフローが発生すると、スリップによって新たに
ブロック境界が指定された交替領域のうち、新たなSD
Lに登録された交替領域に含まれた欠陥ブロックの位置
情報は格納しないことを特徴とする請求項10に記載の
光記録媒体の欠陥領域管理方法。 - 【請求項12】 前記検証によるフォーマッティング
時、交替領域は欠陥のあるブロックに対してのみ検証す
ることを特徴とする請求項10に記載の光記録媒体の欠
陥領域管理方法。 - 【請求項13】 データ記録時、交替ブロックの欠陥可
否を確認して、前記交替ブロックに欠陥が発生するとき
は、その交替ブロックの情報を2次欠陥データ格納部
(SDL)に格納し、フォーマッティング時に主欠陥デ
ータ格納部(PDL)に変換することを特徴とする請求
項1に記載の光記録媒体の欠陥領域管理方法。 - 【請求項14】 データ記録時、欠陥が発生した交替ブ
ロックの情報のみを2次欠陥データ格納部(SDL)に
格納し、新たに交替させるブロックの情報は格納しない
ことを特徴とする請求項13に記載の光記録媒体の欠陥
領域管理方法。 - 【請求項15】 欠陥領域の発生時、交替領域のブロッ
クに交替してデータを記録し、主欠陥データ格納部(P
DL)と2次欠陥データ格納部(SDL)とを用いて光
記録媒体の欠陥領域を管理する方法において、 交替されたブロックの欠陥可否を確認するステップと、
前記交替ブロックに欠陥が発生するときは、欠陥情報を
2次欠陥データ格納部(SDL)に格納するステップ
と、 フォーマッティング時、前記2次欠陥データ格納部(S
DL)に格納された欠陥ブロックの情報を主欠陥データ
格納部(PDL)に格納するステップとからなることを
特徴とする光記録媒体の欠陥領域管理方法。 - 【請求項16】 前記フォーマッティングステップでオ
ーバーフローが発生すると、主欠陥データ格納部(PD
L)に変換されてない欠陥ブロックの情報は、新たな2
次欠陥データ格納部(SDL)に格納することを特徴と
する請求項15に記載の光記録媒体の欠陥領域管理方
法。
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