JP4633511B2 - 機器制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、無線タグを利用して機器の動作を制御する機器制御システムに関する。
複数種類の家電機器を遠隔操作するための多機能リモコンが市販されているが、そのリモコンに遠隔操作信号が記憶されていない機器については、遠隔操作ができない。そこで、近距離無線インタフェースを携帯電話端末に搭載し、この携帯電話端末によって、より多くの家電製品を気軽に遠隔操作することが提案されている(特許文献1参照)。
また、製品情報の管理には長年、バーコードシステムが使用されてきたが、近年、これに代わって、無線タグシステムが使用されるようになってきた。無線タグは、ICカードの機能と無線によるデータ通信機能とを併せもつものであり、無線タグのタグデータのリード/ライトを実行し、読み取った無線タグの情報を記憶するリーダ/ライタと、管理対象の製品の表面に貼付される無線タグと、によって構成される(特許文献2参照)。
特開2003−319470号公報 特開2000−113127号公報
特許文献1では、一つの携帯電話端末を用いて複数の家庭電化機器を無線通信によって遠隔操作をしている。この遠隔操作を行うためには、当然のことながら、制御対象である家電製品の各々において近距離無線インタフェースの電源がオンしていなければならない。したがって、近距離無線インタフェースの電源がオンしていなければ、携帯電話端末による遠隔操作は実施できない。
また、制御対象の家電製品の無線インタフェースの電源が常時オンしていると、その分、その家電製品の消費電力が増大する。
また、遠隔操作対象である各家電製品を携帯電話端末に登録する際には、ユーザが各家電製品の種別を識別し、その識別した家電製品の識別番号(例えば製品番号)をキー操作による入力を行って登録しなければならない。また、遠隔操作の対象となる各家電製品を携帯電話端末に登録後、家電製品の駆動条件の設定を行う際にも、各家電製品の識別番号をキー操作による入力を行って上で設定する必要がある。したがって、ユーザの機器操作が大変煩雑になる。
また、遠隔操作の対象である各家電製品を携帯電話端末に登録後に、各家電製品を遠隔操作によって駆動する際には、ユーザが逐次、携帯電話端末を直接操作して遠隔操作を行わなければならない。この点でも、ユーザの機器操作が煩雑である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、被制御側機器のデータ通信インタフェースの電源がオフしている場合でも、その被制御側機器の遠隔操作を可能とし、また、被制御側機器における電力消費を低減し、また、制御側機器における被制御側機器の登録を容易化し、また、制御側機器によって所望の被制御機器を遠隔操作する場合のユーザの機器操作を簡略化し、利便性の高い機器制御システムを提供することを目的とする。
本発明の機器制御システムは、機器制御に関する信号の入出力インタフェースとしての機能をもつ、無線タグを内蔵する被制御側機器と、外部から各種情報を受け付ける情報入力インタフェースと、前記被制御側機器の無線タグ情報を記憶している無線タグ記憶部および前記被制御側機器の制御条件を記憶している条件記憶部を具備する無線タグ用のリーダ/ライタと、を備える制御側機器と、によって構成される機器制御システムであって、前記無線タグ用リーダ/ライタが、前記情報入力インタフェースを介して入力される前記情報が、前記条件記憶部に記憶されている前記被制御側機器の制御条件に合致する場合、前記無線タグ記憶部に記憶されている該当する無線タグに、前記被制御側機器の動作を制御するための制御信号を変調して搬送波に重畳して送信し、前記無線タグが、受信した前記搬送波により復調動作が可能となり、復調された前記制御信号に従って、電源オフ状態にある前記被制御側機器の動作を電源オン状態にするための信号を当該被制御側機器に入力する、ことを特徴とするものである。
この構成の本発明の機器制御システムでは、被制御側機器の遠隔制御に無線タグとリーダ/ライタを利用する。被制御側機器に内蔵される無線タグは共振回路を備えており、制御側機器からの搬送波によって共振回路が励振され、その結果生じる励振電流を整流することによって直流電源を得ることができる。したがって、被制御側機器では、遠隔操作を行うための電源をオンしておく必要がない。つまり、常に被制御機器の遠隔操作が可能となり、また、被制御側機器における消費電力も低減される。また、本発明の機器制御システムでは、無線タグを利用して、制御側機器にて被制御側機器を識別して登録し、また、被制御側機器の遠隔操作条件を登録する。したがって、ユーザが各種の情報を制御側機器に入力しなくても、無線タグの読み込み動作によって自動的な登録が可能となり、登録作業が簡単化される。また、本発明の機器制御システムでは、無線タグを、被制御側機器の登録用の手段としてだけでなく、機器の遠隔操作に関連する信号の入力インタフェースとしてより積極的に活用し、この無線タグを介して、被制御側機器の内部に遠隔操作信号を入力する。無線タグは、データ通信機能に加えてICカードしての機能を併せ持つため、このような遠隔操作信号の入力インタフェースとしても利用することができる。さらに、本発明の機器制御システムでは、無線タグ用のリーダ/ライタに、入力される情報が予め記憶されている機器制御条件と合致するかを判定し、合致している場合に、該当する被制御側機器にリーダ/ライタから自動的に制御信号を送信して、自動的に所望の被制御側機器の遠隔操作を実施できる。すなわち、遠隔操作の度に、ユーザが制御側機器を直接に操作し、被制御側機器を特定して遠隔操作処理を実行する必要がない。したがって、自動機器制御システムを、簡単な構成にて構築することが可能となる。
また、本発明の機器制御システムは、前記無線タグが、前記被制御側機器の制御を完了したことを示す完了コマンドの送信要求を前記制御側機器から受信すると、前記完了コマンドを前記制御側機器に送信することを特徴とするものを含む。
無線タグを、完了コマンドの出力インタフェースとしても利用するものである。すなわち、被制御側機器において、制御側機器からの制御信号に基づいて、所定の機器制御が実行された場合に、その機器制御の完了を示す完了コマンドを、無線タグから制御側機器に送信するものである。これにより、制御側機器では、所定の遠隔操作が実行されたことを確認することができる。
また、本発明の機器制御システムは、前記情報入力インタフェースを介して入力される前記情報が、前記制御側機器の通信機能を利用して入力されることを特徴とするものを含む。
例えば、制御側機器が衛星放送を受信可能なテレビであり、気象情報を常時、受信しているものとする。その気象情報は、情報入力インタフェースを介して制御側機器の内部に入力されている。そして、その気象情報に基づいて気温が、所定時点に所定温度以上(あるいは、所定温度以下)になることが判明したとき、無線タグを用いた遠隔操作によって、エアコンを自動的にオンさせる。制御側機器が有する通信機能を用いて多様な情報を入手し、その情報に基づいて、適宜、自動的な遠隔操作が可能となる。したがって、本発明の機器制御システムは、幅広い用途に使用することができる。
また、本発明の機器制御システムは、前記情報入力インタフェースを介して入力される前記情報が、前記制御側機器のユーザの入力音声信号であることを特徴とするものを含む。
例えば、制御側機器に音声認識部を内蔵させ、ユーザが音声にて情報(例えば、現在の気温)を入力するものである。音声入力情報が、例えば、25℃であり、エアコンの機器制御条件が25℃である場合には、エアコンが遠隔操作によりオンして、冷房が自動的に開始される。
本発明の制御側機器は、外部から各種情報を受け付ける情報入力インタフェースと、機器制御に関する信号の入出力インタフェースとしての機能をもつ、無線タグを内蔵する被制御側機器の無線タグ情報を記憶している無線タグ記憶部と、前記被制御側機器の制御条件を記憶している条件記憶部と、前記無線タグと無線通信を行う無線通信部と、前記情報入力インタフェースを介して入力される前記情報が、前記条件記憶部に記憶されている前記被制御側機器の制御条件に合致する場合、前記無線タグ記憶部に記憶されている該当する無線タグに、前記被制御側機器の動作を制御するための制御信号を送信するよう制御する制御部と、を具備する無線タグ用リーダ/ライタと、により構成されるものである。
無線タグ用のリーダ/ライタを備える制御側機器である。従来の無線タグ用リーダ/ライタに簡単な改良を施すことによって実現でき、実施が容易である。
製品の管理情報を保持するという受動的な機能に加えて、機器制御のための信号の入力インタフェースとしての機能をもつ無線タグを内蔵する被制御側機器である。無線タグに簡単な改良を施すことにより実現でき、実施が容易である。また、コストの低減が図れる。
本発明の機器制御システムにおいて、被制御側機器に内蔵される無線タグは共振回路を備えており、制御側機器からの搬送波によって共振回路が励振され、その結果生じる励振電流を整流することによって直流電源を得ることができる。つまり、被制御側機器では、遠隔操作を行うための電源をオンしておく必要がない。したがって、常に被制御機器の遠隔操作が可能となり、また、被制御側機器における消費電力も低減される。
また、本発明の機器制御システムでは、無線タグを利用して、制御側機器にて被制御側機器を識別して登録し、また、被制御側機器の遠隔操作条件を登録するため、ユーザが各種の情報を制御側機器に入力しなくても、無線タグの読み込み動作によって自動的な登録が可能となり、登録作業が簡単化される。
また、本発明の機器制御システムでは、無線タグを、被制御側機器の登録用の手段としてだけでなく、遠隔操作に関係する信号の入力インタフェースとしてより積極的に活用し、この無線タグを介して、被制御側機器の内部に遠隔操作信号を入力する。無線タグは、データ通信機能に加えてICカードしての機能を併せ持つため、このような遠隔操作信号の入力インタフェースとしても利用することができる。
また、本発明の機器制御システムでは、無線タグ用のリーダ/ライタに、入力される情報が予め記憶されている機器制御条件と合致するかを判定し、合致している場合に、該当する被制御側機器にリーダ/ライタから自動的に制御信号を送信して、自動的に所望の被制御側機器の遠隔操作を実施できる。
すなわち、遠隔操作の度に、ユーザが制御側機器を直接に操作し、被制御側機器を特定して遠隔操作処理を実行する必要がない。したがって、自動遠隔制御システムを、簡単な構成にて構築することが可能となる。
また、本発明では、無線タグを、完了コマンドの出力インタフェースとしても利用することができる。すなわち、被制御側機器において、制御側機器からの制御信号に基づいて、所定の機器制御が実行された場合に、その機器制御の完了を示す完了コマンドを、無線タグから制御側機器に送信する。これにより、制御側機器では、所定の遠隔操作が実行されたことを確認することができる。
また、本発明の機器制御システムでは、制御側機器の通信機能を利用して情報を適宜、取得し、取得した情報に基づいて所定の機器を自動的に遠隔操作することができる。例えば、制御側機器が衛星放送を受信可能なテレビであり、気象情報を常時、受信しているものとする。その気象情報は、情報入力インタフェースを介して制御側機器の内部に入力されている。そして、その気象情報に基づいて気温が、所定時点に所定温度以上(あるいは、所定温度以下)になることが判明したとき、無線タグを用いた遠隔操作によって、エアコンを自動的にオンさせる。制御側機器が有する通信機能を用いて多様な情報を入手し、その情報に基づいて、適宜、自動的な遠隔操作が可能となる。したがって、本発明の機器制御システムは、幅広い用途に使用することができる。
また、本発明の機器制御システムでは、ユーザが音声にて、情報を入力することも可能である。例えば、制御側機器に音声認識部を内蔵させ、ユーザが音声にて情報(例えば、現在の気温)を入力するものである。音声入力情報が、例えば、25℃であり、エアコンの機器制御条件が25℃である場合には、エアコンが遠隔操作によりオンして、冷房が自動的に開始される。
また、本発明の制御側機器は、改良された無線タグ用のリーダ/ライタを備えており、従来の無線タグ用リーダ/ライタに簡単な改良を施すことによって実現でき、実施が容易である。
また、本発明の被制御側機器は、製品の管理情報を保持するという受動的な機能に加えて、機器制御のための信号の入力インタフェースとしての機能をもつ無線タグを内蔵している。無線タグに簡単な改良を施すことにより実現でき、実施が容易である。また、コストの低減が図れる。
また、本発明では、テレビ等の家電製品、カーナビゲーション装置等のカー用品、あるいは携帯電話端末に、リーダ/ライタを設けて、各種の機器を自動的に遠隔操作できるようにすることができる。これにより、多様な自動遠隔操作システムを、簡単に構築することができる。
また、本発明では、テレビ等の家電製品、カーナビゲーション装置等のカー用品に無線タグを内蔵して、この無線タグを介して機器制御信号の入力や完了コマンドの送信等を可能とすることができる。これにより、多様な自動機器制御システムを、簡単に構築することができる。
本発明により、被制御側機器のデータ通信インタフェースの電源がオフしている場合でも、その被制御側機器の遠隔操作が可能となり、また、被制御側機器における電力消費を低減することができ、また、制御側機器における被制御側機器の登録を容易化することができ、また、制御側機器によって所望の被制御機器を遠隔操作する場合のユーザの機器操作を簡略化することができる。これによって、利便性の高い機器制御システムを提供することができる。
(第1の実施形態)
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の機器制御システムの構成の一例(衛星放送を受信可能なテレビによってエアコン、電子レンジ、家庭用の電話/ファックス等の動作を制御するシステム)の全体概要を示す図である。
図示されるように、衛星10からの電波は衛星放送受信用アンテナ12で受信され、受信信号は、IRD(統合受信機/デコーダ装置)装置14に送られる。IRD装置14には、受信した映像や音声を蓄積するためのストレージ16と、テレビ18とが接続されている。
ここでは、このテレビが制御側機器となる。すなわち、テレビ18には、無線タグ用のリーダ/ライタ19aが内蔵されているか、あるいは、リーダ/ライタ19bがテレビ18に外付けされている。
一方、被制御側機器であるエアコン20には、無線タグ21が内蔵されている。電子レンジ22、家庭用の電話/ファックス24にも、無線タグが内蔵されている(無線タグは不図示)。エアコン20に内蔵される無線タグ21は、従来と同様に、機器の管理情報を保持し、各機器をリーダ/ライタに登録するといった機能をもつが、本発明では、この無線タグ21は、さらに積極的に使用する。
すなわち、無線タグを、遠隔操作に関係する信号の入力インタフェースとしても活用し、この無線タグを介して、被制御側機器20〜24の内部に遠隔操作信号を入力する。また、機器制御が完了したことを示す完了コマンドの送信も、無線タグ21を介して行われる。無線タグ21は、データ通信機能に加えてICカードしての機能を併せ持つため、このような遠隔操作信号の入力インタフェースとしても、簡単に利用することができる。
図2は、図1の制御側機器としてのテレビの、具体的な内部構成の一例を示すブロック図である。図2おいて、図1と同じ部分には同じ参照符号を付してある。
図示されるように、テレビ18は、チューナ30と、信号処理部32と、表示バッファ34と、表示部(テレビ画面)36と、チューナ30により受信された衛星放送に含まれる文字放送データ等を抽出する付属情報抽出部38と、情報入力インタフェース40と、無線タグ用の内蔵型のリーダ/ライタ19aと、近距離無線アンテナAN1と、を有している。
情報入力インタフェース40は、付属情報抽出部38で抽出された文字放送データ等の情報、あるいは、IRD(統合受信/デコーダ)装置14から直接与えられる各種情報(例えば、気象情報)を、リーダ/ライタ19aに入力するための入力バッファである。
なお、情報入力インタフェース40に入力される情報としては、デジタル放送データ、VICS情報(道路交通情報通信システムの情報)、インターネットを経由して自動取得されるデータ等が想定される。
リーダ/ライタ19aは、制御部42と、変復調部44と、情報記憶部46と、設定条件記憶部48と、無線タグ記憶部50と、搬送波生成部52と、を有している。
リーダ/ライタ19aの構成要素である制御部(CPU)42は、チューナ30、信号処理部32、表示バッファ34、表示部36の動作を制御するための制御部を兼用している。なお、リーダ/ライタ専用の制御部42を設けてもよい。
リーダ/ライタ19a内の情報記憶部46は、情報入力インタフェース40を介して入力される情報(文字放送データや気象情報等)を一時的に記憶する。
また、設定条件記憶部48は、機器制御条件を記憶する。機器制御条件は、例えば、「横浜市の天気が晴れのときは、エアコンを25℃にする」というものである。
無線タグ記憶部50は、リーダ/ライタ19aが読み取った無線タグの識別番号(ID)を記憶する。無線タグ記憶部50に識別番号(ID)が記憶されることにより、被制御側の機器が、リーダ/ライタ19aに登録されたことになる。なお、どの家電製品が登録されているかは、表示部(テレビ画面)36にて確認することができる。
制御部(CPU)42は、各部の動作を統括的に制御する。この制御部42は、情報入力インタフェース40を介して入力される情報が、設定条件記憶部48に記憶されている機器制御条件と合致するかを判定し、合致する場合には、設定条件に従い、該当する被制御側機器の無線タグ21に機器制御コマンドを送信するという重要な役割を果たす。
また、リーダライタ19a内の搬送波生成部52は、搬送波を生成する。変復調部44は、被制御側機器(エアコン)20に内蔵される無線タグ21に送信するコマンドを、変調して搬送波にのせてアンテナAN1に送り、また、アンテナAN1からの受信信号(無線タグから送られてくる識別番号や機器操作の完了を示す完了コマンド等)を復調してデータを取り出す働きをする。
図3は、被制御側機器(エアコン)の具体的な内部構成を示すブロック図である。
図示されるように、被制御側機器(エアコン)20は、近距離無線用アンテナAN2と、無線タグ21(電力生成部60と、変復調部61と、無線制御部62と、記憶部63と、インタフェース部64とを備える)と、電源部65(被制御側機器(エアコン)20の電源である)と、電気スイッチ部66と、手動スイッチ部67と、機器制御部68と、操作部(被制御側機器(エアコン)20に備わる操作パネル等)69と、を有する。
無線タグ21の電力生成部60は共振回路を備えている。制御側機器(テレビ)18からの搬送波によって共振回路が励振され、その結果生じる励振電流を整流することによって直流電源電圧を得る。電力生成部60は、生成した直流電源電圧を、変復調部61、無線制御部62、記憶部63に供給する。この電源電圧の供給を受けることによって、無線タグ21内の各部(61〜63)の動作が可能となる。
無線タグ21内の記憶部63は、被制御側機器20の識別番号(ID)を記憶している。変復調部61は、受信信号の復調、送信信号の変調を行う。無線制御部62は、無線タグ21の各部の動作を統括的に制御する部分である。この無線制御部62は、制御側機器(テレビ)18からの機器制御コマンドを受信すると、そのコマンドに基づいて機器制御信号を生成し、インタフェース部64を経由して、被制御側機器(エアコン)20の内部に機器制御信号(電源オン制御信号を含む)を入力させる。
電気スイッチ部66、手動スイッチ部67は、電源部65が発生する被制御側機器(エアコン)20の電源電圧を機器制御部68に与えるためのスイッチである。電気スイッチ部66は、無線タグ21のインタフェース部64から電源オン制御信号が出力されるとスイッチが閉じられて導通し、電源部65から発生する電源電圧を機器制御部68に与える。
図4は、制御側機器に搭載されるリーダ/ライタに被制御側機器を登録する場合の主要な手順を示すフロー図である。
まず、制御側機器(図1、図2の場合、テレビ18である)のリーダ/ライタ19aから、被制御側機器(例えば、エアコン20)の無線タグ21に、読み取りコマンドを送信する(ステップS400)。
被制御側機器(例えば、エアコン20)の無線タグ21は、読み取りコマンドを受信し(ステップS500)、記憶部63から製品情報(識別ID等)を呼び出し(ステップS501)、その製品情報を、制御側機器18に向けて送信する(ステップS502)。
制御側機器18のリーダ/ライタ19aは、製品情報を受信し(ステップS401)、その製品情報を、無線タグ記憶部50に格納する(ステップS402)。上記の動作を、すべての家電製品(被制御側機器)を登録するまで繰り返す(ステップS403)。
図5(a)、(b)は、図4の手順により、制御側機器にタグを登録するときの画面表示の例を示す図である。
図5(a)では、リーダ/ライタ19aが製品情報(タグ情報)を読み出した際、「商品名」、「製造元」、「型番」等が、表示部(テレビ画面)36に表示される。
図5(b)でも、同様に、商品名」、「製造元」、「型番」等が、表示部(テレビ画面)36に表示される。図5(b)の場合、商品名が同じもの(エアコン)が複数、存在しているため、エアコン1、エアコン2のように区別して表示している。
図6は、制御側機器の設定条件記憶部に、機器制御条件を登録する際の手続と画面表示の一例を示す図である。
機器制御条件の登録に際して使用する製品名は、読み取った製品情報(タグ情報)の製品名と一致させる。ただし、製品名が同じものが複数、存在する場合は、エアコン1、エアコン2のようにして区別する。
図5では、条件1と条件2が設定されている。条件1では、機器制御を実施する日付の情報を登録する。条件2では、機器制御の内容を具体的に登録する。
条件2では、プルダウンメニューにより、ユーザが、機器制御条件を簡単に設定できるようになっている。すなわち、図5の場合、設定条件70〜73が設けられており、設定条件70と71は連動しており、同様に、設定条件72と73も連動している。
設定条件70では、天気、最高気温、最低気温、湿度等の選択肢がある。設定条件71では、晴れ、くもり、雨等の選択肢がある。設定条件72では、被制御側機器の具体的な製品名が表示される。設定条件73は、機器をどのように制御するかの選択肢である。
図5の場合、例えば、「横浜の天気が晴れのとき、エアコンを25℃にする」という機器制御条件を登録することができる。なお、登録された機器制御を実行する日時は、図のように具体的な日付を特定してもよく、あるいは、毎日とか、毎水曜日というふうな特定であってもよい。なお、所在地は別途入力する(但し、制御側機器に「横浜」という情報が登録されているのならば、ユーザの入力がなくても「横浜」という地名が自動的に表示される。)
図7は、制御側機器の設定条件記憶部に、機器制御条件を登録する際の手続と画面表示の他の例を示す図である。
基本的な画面構成は図6と同じである。条件2では、設定条件74〜77が設けられており、各々、プルダウンメニューを利用して、簡単に条件を設定できるようになっている。
図7の場合、例えば、「横浜の湿度が55〜60%のとき、除湿機を50%にする」という条件を設定することができる。
図8は、制御側機器の設定条件記憶部に、機器制御条件を登録する際の手続と画面表示のさらに他の例を示す図である。
基本的な画面構成は図6と同じである。条件2では、設定条件78〜81が設けられており、各々、プルダウンメニューを利用して、簡単に条件を設定できるようになっている。
図8の場合、例えば、「横浜の天気が晴れのとき、エアコン2を25℃にする」という条件を設定することができる。
図9は、制御側機器において、設定条件記憶部に記憶されている情報が入力されてから、機器制御が実施され、その制御が完了したことを示す完了コマンドを制御側機器が受け取り、機器制御の成否を確認するまでの主要な手続を示すフロー図である。
まず、制御側機器(図1、図2の場合、テレビ18である)において、情報入力インタフェース40を介して入力される所定情報を、リーダ/ライタ19aの制御部42が受け取り、その情報を参照し(ステップS100)、続いて、設定条件記憶部48に登録されている機器制御条件に合致するか否かを判定する(ステップS101)。
合致している場合には、制御側機器(テレビ18)のリーダ/ライタ19aから、被制御側機器(例えば、エアコン20)の無線タグ21に、制御コマンドを送信する(ステップS102)。
そして、制御側機器(テレビ18)のリーダ/ライタ19aは、一定時間の経過を確認すると(ステップS103)、完了コマンド要求を送信する(ステップS104)。そして、完了コマンドを受信し(ステップS105)、完了コマンド受信ができない場合は(ステップS106)、ステップS102に戻り、完了コマンドが受信できた場合には、ステップS106)、処理を終了する。
一方、エアコン20等の被制御側機器に内蔵されている無線タグ21では、制御コマンドを受信し(ステップS200)、その制御コマンドに基づいて機器制御信号を生成し、その機器制御信号を被制御側機器の内部に入力し、被制御側機器(家電製品)の制御を行う(ステップS201)。また、無線タグ21は、完了コマンドを生成し(ステップS202)、制御側機器から完了コマンド要求を受けて完了コマンドの送信が可能となったことを確認した後(ステップS203)、完了コマンドを、制御側機器のリーダ/ライタ19aに向けて送信する(ステップS204)。
また、被制御側機器(エアコン20等)の内部では、無線タグ21から入力される機器制御信号によって、例えば、内部電源65をオンさせ、そして、機器制御部68(図3参照)が設定の変更を行う(ステップS301)。これにより、被制御側機器の自動制御を実現される。
(第2の実施形態)
図10は、カーナビゲーション装置を用いてカーラジオを自動制御する機器制御システムの構成例を示す図である。
本実施形態では、車の進行方面にて、地震や大規模な交通災害が生じた場合に、例えば、カーラジオを自動的にオンさせ、そのニュースをユーザに伝えるようにするものである。
図示されるように、車95には、無線アンテナ94、受信機96、リーダ/ライタ19aを内蔵するカーナビゲーション装置97と、液晶表示装置(LCD)98と、無線タグを内蔵するカーラジオ99と、が搭載されている。
災害等の発生を知らせる信号は、基地局90と衛星91を経由して、車95のアンテナ94に送られる。カーナビゲーション装置97のリーダ/ライタ19aには、予め機器制御条件として、「車の進行方面にて、地震や大規模な交通災害が生じた場合にカーラジオをオンする」が登録されていると、内蔵される無線タグを用いてカーラジオ99を操作し、電源をオンさせる。
なお、図10の右上に示されるように、高速道路の料金収受ゲート92から災害情報を入手するようにしてもよい。
(第3の実施形態)
図11は、リーダ/ライタを内蔵する携帯電話端末の内部構成を示すブロック図である。本実施形態では、ユーザが、音声にて情報を入力する例について説明する。
図示されるように、携帯電話端末600は、無線アンテナ601と、変復調部603と、コーデック604と、音声出力部605と、スピーカ606と、リーダ/ライタ19a(構成は、図2と同じである)と、情報入力インタフェース40(マイク43と、音声認識部41とを備える)と、近距離無線アンテナ602と、を有する。
例えば、設定条件記憶部48に、「横浜の天気が晴れのとき、エアコンを25℃にする」という機器制御条件を登録されているとする。ここで、ユーザQが、音声にて「25℃」という温度条件をマイク43を介して入力すると、音声認識部41がその温度情報を認識し、認識された温度情報がリーダ/ライタ19aの制御部42に送られる。制御部42は、入力された温度情報が、設定条件記憶部48に登録されている条件に合致していることを確認し、エアコン20に内蔵されている無線タグ21に制御コマンドを送信し、エアコンをオンして、制御温度を25℃に設定する。
なお、定期的に気象庁の予報電話サービスを自動受信する(リーダ/ライタ側から情報を取りにいく)という使用形態も想定できる。
図12は、図11の携帯電話端末の外観構成を示す斜視図である。図12において、図11と同じ部分には同じ参照符号を付している。
図示されるように、携帯電話端末600は、上部筐体A、下部筐体Bを備えており、上部筐体Aの内部には、近距離無線アンテナ602が内蔵されている。なお、図12において、参照符号700は液晶ディスプレイであり、参照符号701は、操作キーである。携帯電話端末にリーダ/ライタを搭載し、無線タグを用いて機器を自動制御することを可能とすることにより、携帯電話端末の多機能化が進展し、利便性が向上する。
以上説明したように、本発明の機器制御システムにおいて、被制御側機器に内蔵される無線タグは共振回路を備えており、制御側機器からの搬送波によって共振回路が励振され、その結果生じる励振電流を整流することによって直流電源を得ることができる。つまり、被制御側機器では、遠隔操作を行うための電源をオンしておく必要がない。したがって、常に被制御機器の遠隔操作が可能となり、また、被制御側機器における消費電力も低減される。
また、本発明の機器制御システムでは、無線タグを利用して、制御側機器にて被制御側機器を識別して登録し、また、被制御側機器の遠隔操作条件を登録するため、ユーザが各種の情報を制御側機器に入力しなくても、無線タグの読み込み動作によって自動的な登録が可能となり、登録作業が簡単化される。
また、本発明の機器制御システムでは、無線タグを、被制御側機器の登録用の手段としてだけでなく、遠隔操作に関係する信号の入力インタフェースとしてより積極的に活用し、この無線タグを介して、被制御側機器の内部に遠隔操作信号を入力する。無線タグは、データ通信機能に加えてICカードしての機能を併せ持つため、このような遠隔操作信号の入力インタフェースとしても利用することができる。
また、本発明の機器制御システムでは、無線タグ用のリーダ/ライタに、入力される情報が予め記憶されている機器制御条件と合致するかを判定し、合致している場合に、該当する被制御側機器にリーダ/ライタから自動的に制御信号を送信して、自動的に所望の被制御側機器の遠隔操作を実施できる。
すなわち、遠隔操作の度に、ユーザが制御側機器を直接に操作し、被制御側機器を特定して遠隔操作処理を実行する必要がない。したがって、自動遠隔制御システムを、簡単な構成にて構築することが可能となる。
また、本発明では、無線タグを、完了コマンドの出力インタフェースとしても利用することができる。すなわち、被制御側機器において、制御側機器からの制御信号に基づいて、所定の機器制御が実行された場合に、その機器制御の完了を示す完了コマンドを、無線タグから制御側機器に送信する。これにより、制御側機器では、所定の遠隔操作が実行されたことを確認することができる。
また、本発明の機器制御システムでは、制御側機器の通信機能を利用して情報を適宜、取得し、取得した情報に基づいて所定の機器を自動的に遠隔操作することができる。例えば、制御側機器が衛星放送を受信可能なテレビであり、気象情報を常時、受信しているものとする。その気象情報は、情報入力インタフェースを介して制御側機器の内部に入力されている。そして、その気象情報に基づいて気温が、所定時点に所定温度以上(あるいは、所定温度以下)になることが判明したとき、無線タグを用いた遠隔操作によって、エアコンを自動的にオンさせる。制御側機器が有する通信機能を用いて多様な情報を入手し、その情報に基づいて、適宜、自動的な遠隔操作が可能となる。したがって、本発明の機器制御システムは、幅広い用途に使用することができる。
また、本発明の機器制御システムでは、ユーザが音声にて、情報を入力することも可能である。例えば、制御側機器に音声認識部を内蔵させ、ユーザが音声にて情報(例えば、現在の気温)を入力するものである。音声入力情報が、例えば、25℃であり、エアコンの機器制御条件が25℃である場合には、エアコンが遠隔操作によりオンして、冷房が自動的に開始される。
また、本発明の制御側機器は、改良された無線タグ用のリーダ/ライタを備えており、従来の無線タグ用リーダ/ライタに簡単な改良を施すことによって実現でき、実施が容易である。
また、本発明の被制御側機器は、製品の管理情報を保持するという受動的な機能に加えて、機器制御のための信号の入力インタフェースとしての機能をもつ無線タグを内蔵している。無線タグに簡単な改良を施すことにより実現でき、実施が容易である。また、コストの低減が図れる。
また、本発明では、テレビ等の家電製品、カーナビゲーション装置等のカー用品、あるいは携帯電話端末に、リーダ/ライタを設けて、各種の機器を自動的に遠隔操作できるようにすることができる。これにより、多様な自動遠隔操作システムを、簡単に構築することができる。
また、本発明では、テレビ等の家電製品、カーナビゲーション装置等のカー用品に無線タグを内蔵して、この無線タグを介して遠隔操作信号の入力や完了コマンドの送信等を可能とすることができる。これにより、多様な自動遠隔操作システムを、簡単に構築することができる。
本発明により、被制御側機器のデータ通信インタフェースの電源がオフしている場合でも、その被制御側機器の遠隔操作が可能となり、また、被制御側機器における電力消費を低減することができ、また、制御側機器における被制御側機器の登録を容易化することができ、また、制御側機器によって所望の被制御機器を遠隔操作する場合のユーザの機器操作を簡略化することができる。これにより、利便性の高い機器制御システムを提供することができる。
本発明は、無線タグとリーダ/ライタを用いて機器の自動遠隔操作を実現するという効果を奏し、したがって、テレビ等の家電製品、カーナビゲーション装置等のカー用品あるいは携帯電話端末等によって、テレビ等の家電製品やカーナビゲーション装置等のカー用品等を自動的に制御する機器制御システムとして有用である。
本発明の機器制御システムの構成の一例(衛星放送を受信可能なテレビによってエアコン、電子レンジ、家庭用の電話/ファックス等の動作を制御するシステム)の全体概要を示す図 図1の制御側機器としてのテレビの、具体的な内部構成の一例を示すブロック図 被制御側機器(エアコン)の具体的な内部構成を示すブロック図 制御側機器に搭載されるリーダ/ライタに被制御側機器を登録する場合の主要な手順を示すフロー図 (a)、(b)は、図4の手順により、制御側機器にタグを登録するときの画面表示の例を示す図 制御側機器の設定条件記憶部に、機器制御条件を登録する際の手続と画面表示の一例を示す図 制御側機器の設定条件記憶部に、機器制御条件を登録する際の手続と画面表示の他の例を示す図 制御側機器の設定条件記憶部に、機器制御条件を登録する際の手続と画面表示のさらに他の例を示す図 制御側機器において、設定条件記憶部に記憶されている情報が入力されてから、機器制御が実施され、その制御が完了したことを示す完了コマンドを制御側機器が受け取り、機器制御の成否を確認するまでの主要な手続を示すフロー図 カーナビゲーション装置を用いてカーラジオを自動制御する機器制御システムの構成例を示す図 リーダ/ライタを内蔵する携帯電話端末の内部構成を示すブロック図 図11の携帯電話端末の外観構成を示す斜視図
符号の説明
10 衛星
12 衛星放送アンテナ
14 IRD(統合受信/デコーダ)装置
16 ストレージ
18 無線タグ用リーダ/ライタを搭載するテレビ(制御側機器)
19a、19b 無線タグ用リーダ/ライタ
20 無線タグ内蔵エアコン(被制御側機器)
22 電子レンジ
24 家庭用電話/ファックス
30 チューナ
32 信号処理部
34 表示バッファ
36 表示部
38 付属情報抽出部
40 情報入力インタフェース
42 制御部
44、61 変復調部
46 外部情報記憶部
48 設定条件記憶部
50 無線タグ記憶部
52 搬送波生成部
AN1、AN2 近距離無線アンテナ
60 電力生成部
62 無線制御部
63 記憶部
64 インタフェース部
65 電源部
66 電気スイッチ部
67 手動スイッチ部
68 機器制御部
69 操作部

Claims (1)

  1. 機器制御に関する信号の入出力インタフェースとしての機能をもつ、無線タグを内蔵する被制御側機器と、
    外部から各種情報を受け付ける情報入力インタフェースと、前記被制御側機器の無線タグ情報を記憶している無線タグ記憶部および前記被制御側機器の制御条件を記憶している条件記憶部を具備する無線タグ用のリーダ/ライタと、を備える制御側機器と、
    によって構成される機器制御システムであって、
    前記無線タグ用リーダ/ライタは、前記情報入力インタフェースを介して入力される前記情報が、前記条件記憶部に記憶されている前記被制御側機器の制御条件に合致する場合、前記無線タグ記憶部に記憶されている該当する無線タグに、前記被制御側機器の動作を制御するための制御信号を変調して搬送波に重畳して送信し、
    前記無線タグは、受信した前記搬送波により復調動作が可能となり、復調された前記制御信号に従って、電源オフ状態にある前記被制御側機器の動作を電源オン状態にするための信号を当該被制御側機器に入力する、ことを特徴とする機器制御システム。
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