JP4630237B2 - ヒ素除去用鉄粉の再生方法 - Google Patents

ヒ素除去用鉄粉の再生方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4630237B2
JP4630237B2 JP2006176680A JP2006176680A JP4630237B2 JP 4630237 B2 JP4630237 B2 JP 4630237B2 JP 2006176680 A JP2006176680 A JP 2006176680A JP 2006176680 A JP2006176680 A JP 2006176680A JP 4630237 B2 JP4630237 B2 JP 4630237B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron powder
aqueous solution
arsenic
alkaline aqueous
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006176680A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008006331A (ja
Inventor
正明 松原
裕 村上
靖子 矢古宇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2006176680A priority Critical patent/JP4630237B2/ja
Publication of JP2008006331A publication Critical patent/JP2008006331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4630237B2 publication Critical patent/JP4630237B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Removal Of Specific Substances (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Description

本発明は、ヒ素に汚染された物質(特に土壌や地下水)からヒ素を除去するために用いた鉄粉の再生方法に関するものである。
近年、土壌や地下水の重金属による汚染が社会的問題となっている。なかでもヒ素による汚染例が多い。ヒ素の環境基準および飲料水基準は0.01mg/Lであり、排水基準は0.1mg/Lである。そのため、これを超える濃度でヒ素を含有する地下水または排水は、汚染水として浄化処理を施す必要がある。
ヒ素含有水の処理法としては、塩化鉄や硫酸鉄を添加して、鉄イオンとヒ素(ヒ酸イオン)とを共沈させる方法や、凝集剤を添加してヒ素を凝集沈殿させる方法が知られている。またヒ素吸着剤を用いた処理法も知られており、例えばヒ素を吸着する能力を有する酸化セリウムを基材に担持させた吸着剤が市販されている。
鉄粉が、水中のヒ素(ヒ酸イオン)を吸着することも知られている。例えば特許文献1および2には、ヒ素含有水を、鉄粉により浄化することが開示されている。しかし特許文献1および2には、ヒ素含有水の浄化に用いたヒ素除去用鉄粉の再生方法については記載されていない。
特開2003−39080号公報 特開2005−270773号公報
従来技術では、ヒ素除去用鉄粉の再生については検討されておらず、ヒ素除去用鉄粉は、一般的に使い捨てられていた。しかし鉄粉を再生して再利用できれば、コストや資源サイクルの観点から好ましい。よって本発明の目的は、ヒ素除去用鉄粉の再生方法を提供することである。
本発明のヒ素除去用鉄粉の再生方法とは、ヒ素を含有する鉄粉をアルカリ性水溶液と接触させ、次いでアルカリ性水溶液と接触させた鉄粉を酸性水溶液と接触させることを特徴とするものである。前記アルカリ性水溶液の廃液中に含まれるヒ素を処理するために、前記アルカリ性水溶液の廃液と前記酸性水溶液の廃液とを混合することが好ましい。前記アルカリ性水溶液のpHが12以上であること、および前記酸性水溶液のpHが4以下であることが推奨される。
ヒ素を含有する鉄粉をアルカリ性水溶液と接触させ、次いでアルカリ性水溶液と接触させた鉄粉を酸性水溶液と接触させることにより、鉄粉のヒ素を除去する能力を充分に回復させることができる。
本発明者らが鋭意検討した結果、ヒ素を含有する鉄粉とアルカリ性水溶液とを接触させることにより、ヒ素含有鉄粉からヒ素(ヒ酸イオン)を溶出させて、除去し得ることを見出した。
このヒ素含有鉄粉からヒ素が除去されるメカニズムを検討するため、ヒ素含有鉄粉の表面をX線回折により分析したところ、Fe3(AsO42・8H2Oという結晶が形成されていることを見出した。この分析結果から、アルカリ性水溶液によって鉄粉からヒ素が除去されるメカニズムは、下記式:
Fe3(AsO42・8H2O+6OH-→3Fe(OH)2+2AsO4 3-+8H2
で示されるような化学反応であると推定される。但し本発明は、このような推定に限定されない。
しかしヒ素含有鉄粉は、アルカリ性水溶液と接触させただけでは、ヒ素吸着能力が充分に回復しないことも見出した。そこでさらに検討を加えた結果、アルカリ性水溶液で処理した鉄粉を、さらに酸性水溶液で処理することにより、ヒ素吸着能力を充分に回復させ得ることを見出した。
ヒ素吸着能力を回復させ得る正確なメカニズムは不明であるが、以下のように推定することができる:まずアルカリ性水溶液と接触した鉄粉の表面には、水酸化鉄(Fe(OH)2)が形成され、さらにこれが酸化鉄(Fe23)に変化して、不動態被膜を形成する。この不動態被膜が存在するため、アルカリ性水溶液で処理した後の鉄粉は、水中のヒ素(ヒ酸イオン)を充分に吸着することができない。そこでアルカリ性水溶液処理後の鉄粉を酸性水溶液で処理することにより、表面の不動態被膜が除去されて、ヒ素吸着能力が回復すると考えられる。但し本発明は、このような推定に限定されない。
本発明の方法で用いるアルカリ水溶液のpHは、好ましくは12以上、より好ましくは13以上である。pHが12未満のアルカリ水溶液ではヒ素の溶出が不充分となるからである。本発明においてアルカリ水溶液には特に限定は無く、例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、および水酸化カリウムなどのアルカリ金属の水溶液、並びに水酸化カルシウムおよび水酸化バリウムなどのアルカリ土類金属の水溶液等が挙げられる。これらの中でも、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムの水溶液が好ましい。
本発明の方法で用いる酸性水溶液のpHは、好ましくは4以下、より好ましくは3以下、さらに好ましくは2以下である。pHが4を超える酸性水溶液では、鉄粉のヒ素吸着能力の回復が不充分となるからである。本発明において酸性水溶液には特に限定は無く、例えば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、硝酸およびリン酸等が挙げられる。これらの中でも塩酸、硫酸、硝酸およびリン酸が好ましく、塩酸、硫酸および硝酸がより好ましい。
本発明において、鉄粉と、アルカリ性水溶液、次いで酸性水溶液とを接触させる態様には特に限定は無い。例えば鉄粉とアルカリ性水溶液とを混合・撹拌したのち、アルカリ性水溶液から鉄粉をろ過などにより取り出して、鉄粉と酸性水溶液とを混合・撹拌する態様や、鉄粉をカラムに充填して、そのカラム中にアルカリ水溶液、次いで酸性水溶液を通水させる態様などが挙げられる。また鉄粉とアルカリ性水溶液とを接触させた後、酸性水溶液と接触させる前に、鉄粉を水で洗浄しても良い。また鉄粉と酸性水溶液とを接触させた後に、鉄粉を水で洗浄することが推奨される。
本発明において、鉄粉とアルカリ性水溶液とを接触させる温度には、特に限定は無い。しかし接触温度が低すぎると、ヒ素(ヒ酸イオン)の溶出に時間がかかりすぎる。一方、接触温度が高すぎると、エネルギー効率が悪い。よって接触温度は、好ましくは5〜80℃、より好ましくは10〜60℃である。
本発明において、鉄粉とアルカリ性水溶液とを接触させる時間には、特に限定は無い。しかし鉄粉からヒ素を充分に除去するため、および処理を効率よく行うために、接触時間は、好ましくは5秒〜5時間、より好ましくは30秒〜2時間である。また鉄粉に接触させるアルカリ性水溶液の量も、鉄粉中に含まれるヒ素を充分に溶出できる量であれば、特に限定は無い。
本発明において、鉄粉と酸性水溶液とを接触させる温度には、特に限定は無い。しかし接触温度が低すぎると、不動態被膜の除去に時間がかかりすぎる。一方、接触温度が高すぎると、エネルギー効率が悪く、また設備の腐食の問題がある。よって接触温度は、好ましくは5〜80℃、より好ましくは10〜60℃である。
本発明において、鉄粉と酸性水溶液とを接触させる時間には、特に限定は無い。しかし鉄粉のヒ素吸着能力を低下させていると考えられる被膜を充分に除去するため、および処理を効率よく行うために、接触時間は、好ましくは5秒〜5時間、より好ましくは30秒〜2時間である。また鉄粉に接触させる酸性水溶液の量も、鉄粉のヒ素吸着能力を充分に回復させ得る量であれば、特に限定は無い。
ヒ素含有鉄粉と接触させた後のアルカリ性水溶液の廃液中にはヒ素が含まれているため、この廃液を非汚染水として排出するためには、そのヒ素濃度を排水基準の0.1mg/L以下にまで低減させる必要がある。ここで本発明のヒ素除去用鉄粉の再生方法は、鉄粉と酸性水溶液とを接触させる工程を含み、この酸性水溶液の廃液中には、アルカリ性水溶液中のヒ素を共沈させるために必要な鉄イオンが含まれている。そこで本発明の好ましい態様において、アルカリ性水溶液の廃液と酸性水溶液の廃液とを混合することにより、アルカリ性水溶液中のヒ素(ヒ酸イオン)を、酸性水溶液中の鉄イオンにより共沈させることができる。ヒ素を含む沈殿物は、上澄み液だけ取り出すことにより、または濾過などにより分離・除去することができる。なお酸性水溶液の廃液中の鉄イオン量が、アルカリ水溶液の廃液中のヒ素を共沈させるために不充分である場合、塩化鉄や硫酸鉄等を適宜添加すればよい。
鉄イオンを用いたヒ素の共沈処理の反応機構は複雑であり、その正確なメカニズムは不明であるが、難水溶性の水酸化鉄(Fe(OH)2)が水溶液中に生じ、これがヒ素(ヒ酸イオン:AsO4 3-)を取り込んで沈殿すると考えられる。この共沈反応は、pHに大きく影響を受ける。そこでアルカリ性および酸性水溶液廃液の混合液のpHを、好ましくは3〜7、より好ましくは4〜5に調整することが推奨される。よってアルカリ性および酸性水溶液の廃液を単に混合したものが好ましいpH域から外れる場合は、適宜、アルカリおよび酸を添加することが推奨される。
本発明において鉄粉には、特に限定は無く、該技術分野で既知のあらゆるヒ素除去用鉄粉を再生の対象として挙げることができる。具体的にはヒ素除去用鉄粉として、例えばアトマイズ鉄粉、鋳鉄粉、およびスポンジ鉄粉、並びにこれらの鉄基完全合金粉および部分合金化粉などが挙げられる。
以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例によって制限を受けるものではなく、上記・下記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも勿論可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
実験例1(アルカリ性水溶液による、ヒ素含有鉄粉からのヒ素の除去)
まずヒ酸カリウム(KH2AsO4)をAs濃度が1000mg/Lとなるように水に溶解させて、模擬汚染水を形成した。この模擬汚染水100mLをバイアル瓶に秤り取り、水アトマイズ法で製造した平均粒径が65μmである鉄粉(不純物として硫黄を0.3質量%含む。)を1g添加し、鉄粉がバイアル瓶内で流動するように、20℃で72時間穏やかに撹拌して、ヒ素(ヒ酸イオン)を鉄粉に吸着させた。模擬汚染水と鉄粉とを72時間撹拌した後、撹拌を止めて鉄粉と上澄み液とを分離し、該上澄み液中の残留As濃度をフレームレス原子吸光装置(バリアン社製「SPECTRAA−880Z」)によって測定し、これから鉄粉へのAs吸着量(mg)を算出した。
なお鉄粉の平均粒径は、JIS Z 8801−1「試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい」を用い、JIS Z 2510「金属粉−乾式ふるい分けによる粒度試験方法」により、質量基準の粒度分布を測定して、この粒度分布から累積50%と算出される粒径である。
次いでヒ素含有鉄粉を蒸留水で洗浄した後、この全ての鉄粉と、様々なpHの中性ないしアルカリ性水溶液100mLとをバイアル瓶内で混合し、鉄粉がバイアル瓶内で流動するように、20℃で24時間穏やかに撹拌して、ヒ素(ヒ酸イオン)を鉄粉から脱着した。なお中性ないしアルカリ性水溶液として、全て、水酸化ナトリウム水溶液を用いた。pHの調整は、水酸化ナトリウムの濃度を調整することにより行った。なおpH=7である中性水溶液も、溶存している二酸化炭素によるpHの上昇を補正するため、蒸留水ではなく、水酸化ナトリウムの希釈水溶液を用いた。
中性ないしアルカリ性水溶液と鉄粉とを24時間撹拌した後、撹拌を止めて鉄粉と上澄み液とを分離し、該上澄み液中のAs濃度をフレームレス原子吸光装置によって測定し、これから鉄粉からのAs脱着量(mg)を算出した。
As吸着量とAs脱着量から、次式:
As脱着率(%)=As脱着量(mg)/As吸着量(mg)×100
により、As脱着率(%)を算出した。この結果を表1に示す。
Figure 0004630237
表1に示されているように、ヒ素含有鉄粉とアルカリ性水溶液とを接触させることにより、鉄粉からヒ素を脱着することができる。殊にpHが12であればAs脱着率が60%であり、pHが13であればAs脱着率が90%近くにも達しており、好ましくはpHが12以上、より好ましくはpHが13以上のアルカリ性水溶液を使用することが望ましいことが分かる。
実験例2(酸性水溶液による、鉄粉のヒ素吸着能力の回復)
実験例1の条件No.8(アルカリ性水溶液のpH=14.0)で鉄粉からヒ素を脱着した後、この鉄粉1gと、様々なpHの中性ないし酸性水溶液100mLとをバイアル瓶内で混合し、鉄粉がバイアル瓶内で流動するように、20℃で0.5時間穏やかに撹拌し、次いで鉄粉を蒸留水で洗浄した。なお酸性水溶液として、全て、塩酸水溶液を用いた。pHの調整は、塩酸濃度を調整することにより行った。
中性ないし酸性水溶液と接触させた鉄粉1gと、実験例1で用いたのと同じ模擬汚染水(As濃度1000mg/L)100mLとをバイアル瓶内で混合し、鉄粉がバイアル瓶内で流動するように、20℃で72時間穏やかに撹拌して、ヒ素(ヒ酸イオン)を鉄粉に吸着させた。模擬汚染水と鉄粉とを72時間撹拌した後、撹拌を止めて鉄粉と上澄み液とを分離し、該上澄み液中の残留As濃度をフレームレス原子吸光装置によって測定し、これから鉄粉へのAs吸着量(mg)を算出した。
新品のAs吸着量(実験例1で算出)、および再生品のAs吸着量(実験例2で算出)から、次式:
再生鉄粉のヒ素吸着能力の回復率(%)
=再生品のAs吸着量(mg)/新品のAs吸着量(mg)×100
により、再生鉄粉のヒ素吸着能力の回復率(%)を算出した。この結果を表2に示す(表2中で「回復率」と記載)。
Figure 0004630237
表2に示されているように、アルカリ性水溶液と接触させた後、酸性水溶液と接触させていない条件No.14のものは、回復率が8%であり、アルカリ性水溶液だけでは、鉄粉のヒ素吸着能力を充分に回復させることができない。これに対して、さらに酸性水溶液で処理することにより、鉄粉のヒ素吸着能力を向上させることができる。殊にpHが4以下の酸性水溶液を用いると回復率が70%以上に達しており、この結果から、pHが4以下の酸性水溶液を使用することが推奨される。
実験例3(酸性水溶液廃液を用いた、アルカリ性水溶液廃液の処理)
実験例1の条件No.8のアルカリ性水溶液(pH=13.0)の廃液90mLと、実験例2の条件No.9の酸性水溶液(pH=1.0)の廃液90mLとを混合し、混合液のpHを塩酸で4.5に調整した後、10分間撹拌して、廃液中のヒ素を共沈させた。得られた沈殿と上澄み液とを分離し、該上澄み液中の残留As濃度を、フレームレス原子吸光装置によって測定したところ、排水基準の0.1mg/Lを下回る0.04mg/Lであった。

Claims (2)

  1. ヒ素を含有する鉄粉をpHが12以上のアルカリ性水溶液と接触させ、次いでアルカリ性水溶液と接触させた鉄粉をpHが4以下の酸性水溶液と接触させることを特徴とする、ヒ素除去用鉄粉の再生方法。
  2. 前記アルカリ性水溶液の廃液と前記酸性水溶液の廃液とを混合する、請求項1に記載のヒ素除去用鉄粉の再生方法。
JP2006176680A 2006-06-27 2006-06-27 ヒ素除去用鉄粉の再生方法 Active JP4630237B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006176680A JP4630237B2 (ja) 2006-06-27 2006-06-27 ヒ素除去用鉄粉の再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006176680A JP4630237B2 (ja) 2006-06-27 2006-06-27 ヒ素除去用鉄粉の再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008006331A JP2008006331A (ja) 2008-01-17
JP4630237B2 true JP4630237B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=39065033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006176680A Active JP4630237B2 (ja) 2006-06-27 2006-06-27 ヒ素除去用鉄粉の再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4630237B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207071A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Kobe Steel Ltd 汚染水中のヒ素除去法およびそれに用いる処理剤

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6334263B2 (ja) * 2013-10-17 2018-05-30 Jfeミネラル株式会社 重金属類汚染土壌の浄化方法
KR101986084B1 (ko) * 2017-06-02 2019-06-07 (주) 시온텍 비소 흡착제 재생 방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003506214A (ja) * 1999-08-06 2003-02-18 トラスティーズ オブ スティーブンス インスティテュート オブ テクノロジー 重金属および有機化合物で汚染された水の処理のための鉄粉末および砂濾過方法
JP2004066161A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Japan Enviro Chemicals Ltd 水の処理法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5817677B2 (ja) * 1978-09-20 1983-04-08 同和鉱業株式会社 水溶液中の砒素の除去法
JPH09225298A (ja) * 1996-02-23 1997-09-02 Miyoshi Oil & Fat Co Ltd 砒素吸着用樹脂及び砒素を含む溶液からの砒素の回収方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003506214A (ja) * 1999-08-06 2003-02-18 トラスティーズ オブ スティーブンス インスティテュート オブ テクノロジー 重金属および有機化合物で汚染された水の処理のための鉄粉末および砂濾過方法
JP2004066161A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Japan Enviro Chemicals Ltd 水の処理法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207071A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Kobe Steel Ltd 汚染水中のヒ素除去法およびそれに用いる処理剤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008006331A (ja) 2008-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Pepper et al. Re-use of waste red mud: Production of a functional iron oxide adsorbent for removal of phosphorous
Maneechakr et al. Investigation on adsorption behaviors of heavy metal ions (Cd2+, Cr3+, Hg2+ and Pb2+) through low-cost/active manganese dioxide-modified magnetic biochar derived from palm kernel cake residue
Wan et al. Selective capture of thallium (I) ion from aqueous solutions by amorphous hydrous manganese dioxide
Amin et al. Removal of arsenic in aqueous solutions by adsorption onto waste rice husk
Deschamps et al. Removal of As (III) and As (V) from water using a natural Fe and Mn enriched sample
US7491335B2 (en) Removal of arsenic from water with oxidized metal coated pumice
JP2009082818A (ja) 重金属類を含有する汚染水の処理剤および処理方法
JP6080534B2 (ja) 排水から放射性セシウムを除去分離して安定に貯蔵する方法
Roghani et al. Adsorption and oxidation study on arsenite removal from aqueous solutions by polyaniline/polyvinyl alcohol composite
JP5352853B1 (ja) 放射性Cs汚染水の処理方法
Yoon et al. Sulfur-anchored palm shell waste-based activated carbon for ultrahigh sorption of Hg (II) for in-situ groundwater treatment
Shan et al. Efficient removal of free and nitrilotriacetic acid complexed Cd (II) from water by poly (1-vinylimidazole)-grafted Fe3O4@ SiO2 magnetic nanoparticles
JP5550459B2 (ja) 回収リンおよびその回収方法
JP4630237B2 (ja) ヒ素除去用鉄粉の再生方法
CN111484161A (zh) 一种土壤修复产生的淋洗废液的再生处理方法及再生淋洗液和应用
Aghaei et al. Mercury sequestration from synthetic and real gold processing wastewaters using Fe–Al bimetallic particles
JP4808093B2 (ja) ヒ素除去用鉄粉の再生方法
JP5046853B2 (ja) 重金属類を含有する汚染水の処理剤および処理方法
JP6302634B2 (ja) 排水から分離した放射性セシウムを高度に濃縮する方法
Tiwari et al. Immobilized small sized manganese dioxide sand in the remediation of arsenic contaminated water
Zhang et al. Efficient removal of antimonate and antimonite by a novel lanthanum-manganese binary oxide: performance and mechanism
TWI672273B (zh) 吸附方法
JP2014177399A (ja) 回収リン
JP6208648B2 (ja) 汚染水または汚染土壌の処理剤および処理方法
JPH09225298A (ja) 砒素吸着用樹脂及び砒素を含む溶液からの砒素の回収方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4630237

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150