JP4626094B2 - チャット端末装置、チャット方法及び制御プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回線を介して文字情報を用いて複数の端末装置間で会話を行うシステムに関し、より詳しくは、この文字情報の発信者を識別し易くした会話を行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットは、WWW(World Wide Web)を起爆剤として急速な拡大をとげてきた。近年、インターネットのユーザの興味は、単なるWWWの閲覧からインターネットを使ったユーザ間のコミュニケーションに移行しつつある。このコミュニケーションの代表的なものにIRC(Internet Relay Chat)というシステムがある。このIRCの利用者は、ここ数年で何倍にも増え、また、利用者層も当初は技術者や研究者が主体であったが、現在では、非技術系の人達の占める割合が大きくなってきている。このIRCでは、チャンネルと称する仮想の部屋に、ユーザが入って(JOINして)文字情報の遣り取りによって会話を行う。このチャンネル内で文字情報を互いに遣り取りする際に、ユーザ間の識別は、英数字9文字までの文字列からなるニックネームを使用する。
【0003】
この会話(以下、チャットと称する)では、1対1とは限らずに、複数のユーザ間で、端末装置の表示部に表示されたこの文字情報を読みつつ会話を進行させて行く。このとき、チャットを行うチャンネルに参加するユーザ数が数人と少なければ、各々のユーザはニックネームで互いに発言内容を識別することは容易である。しかし、参加するユーザ数が多くなると、例えば、数十人になると、このニックネームでユーザを識別することは困難になる。
【0004】
そこで、よりユーザの識別をし易くする従来技術が、特開平8−79243、特開平11−203227や特開2000−207304などに開示されている。この特開平8−79243に開示されている技術は、電子会議システムに関し、表示部に表示された発言データの発言者の識別を容易にするために、発言者の識別子とこの識別子に対応する識別情報(色情報)とを対応させておき、この発言データを識別情報で特定された色に着色して表示させる様にした発明を開示している。
【0005】
また、特開平11−203227に開示されている技術は、チャットシステムに関し、発言者を容易に識別できる様にするために、発言データを囲む吹き出し内の背景色をクライアント内の色テーブルから発言者に対応した背景色に設定し、表示するようにした発明を開示している。
【0006】
さらに、特開2000−207304に開示されている技術は、電子メール、電子チャットなどに関し、例えば、電子メールの内容や送信者・発信者に応じて、吹き出し画像の形態や色彩を変化させたり、吹き出し画像中の文字フォントなどを変化させ、電子メールの内容を直観的に把握し易くする発明が開示されている。
【0007】
上記したこれらの発明では、発言データの色や吹き出し内の背景色、さらには文字情報のフォントなどを発言者に対応させて表示することが開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば、文字情報を色付けして、ユーザを識別し易くする場合に、ユーザ毎に1色を割り当てると、数十人が参加しているチャンネルでは数十色を使用することになる。そのため、多種類の色を使用したために却って識別しにくくなったり、識別したいユーザが同系統の色で表示され識別しづらくなるなどの不具合が生じることになる。
【0009】
さらに、チャンネルに参加しているユーザ数が数十人と多数であっても、この数十人の全ての人が頻繁に会話を行う場合よりも、その中の少数人のグループが会話を行う場合が多い。この場合に、このグループ以外のユーザは発言を控え、また他のグループの会話が弾むとこのグループのユーザは発言を控えると言う状況が頻繁に生じる。すなわち、チャンネルに参加しているユーザ全員が常に会話を交わしているのでない。
【0010】
したがって、チャンネルに参加しているユーザに識別用に色を割り当てていくのではなく、会話を頻繁に行うグループ内の他のユーザには、識別し易い色を割り当て、このグループ以外のユーザには識別用の色を割り当てない、または割り当てない様にした方が、識別手段としては有効である。
【0011】
色による識別以外にフォント、音や音声、また括弧などの記号などの識別手段についても、この識別手段を特定のユーザに優先的に割り当てる様にすることが、限りのある識別手段を使用する場合に有効である。
【0012】
したがって、本発明は、多数のユーザが参加するチャンネルにおいても、他のユーザよりも重視し、識別したい特定のユーザからの文字情報を識別し易くしたチャットシステム等を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本実施形態の一例によれば、チャット端末装置は、通信回線を介して、他の端末装置と通信可能であって、文字情報を入力する入力部と、前記文字情報と利用者識別情報とを含む会話情報を前記他の端末装置に送信し、前記通信回線を介して受信する文字情報と利用者識別情報を含む受信会話情報を信号処理する処理部と、前記処理部で信号処理された前記受信会話情報を表示する表示部と、前記受信会話情報の少なくとも前記利用者識別情報を含むチャット履歴情報を記憶するチャット履歴記憶部と、前記チャット履歴情報に基づき、前記端末装置の前記表示部に表示される前記受信会話情報の表示形態を前記利用者識別情報に基いて求められた利用者の発言回数順位に応じて設定する資源割当部とを有したことを特徴とする。
【0019】
このような構成にすることで、会話情報を端末装置の表示部に表示する際にチャット履歴情報に基づいて、この会話情報の表示形態を資源割当部によって設定できるので、注目すべき他のユーザの会話情報をチャット履歴情報に基づいて定めることが可能になる。
【0031】
このようにチャット方法を構成したので、会話情報を端末装置の表示部に表示する際にチャット履歴情報に基づいて、この会話情報の表示形態を資源割当部によって設定できるので、注目すべき他のユーザの会話情報の表示をチャット履歴情報に基づいて定めることが可能になる。
【0032】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
本発明のチャットシステムの実施形態の1例を図1に示す。このチャトシステム1では、各々のチャット端末装置10−1、・・・、10−N内のIRCクライアント(以下、チャットプログラムと称する)が通信回線(以下、ネットワークと称する)30を介して、チャットサーバ20に接続された例を示す。
【0033】
本実施例では、チャットシステムの例としてIRCを挙げるが、複数のユーザが会話を行うチャンネルを共有できるチャットシステムにも本発明は適用可能である。また、チャットサーバ20は、図1に示す様に、他のチャット端末装置10(以下、特に断らない限り、チャット端末装置10で各チャット端末装置10−1、・・・、10−Nを示す)と独立して設けても良く、いずれかのチャット端末装置10に搭載(実装)されても良い。
【0034】
以下に図1から図5を参照して、本チャットシステム1の概要を説明し、図6から図12を参照して本チャットシステム1の特徴部分をより詳しく説明する。
【0035】
図1に示したチャット端末装置10の1例を図2に示す。チャット端末装置10は、パソコン(パーソナルコンピュータ)600内に、マイクロコンピュータなどを含んで構成された処理部70、後述するチャットプログラム50やチャット履歴情報81などを記憶格納する磁気装置などの記憶装置で構成された記憶部80、文字情報や図形を表示し、さらにはスピーカなどを搭載して表示部90の機能を果たすディスプレイ602、そして、文字情報などの入力のための入力部100の機能を果たすキーボード601やマウス603などを含んで構成されている。ここで、図2に示したチャット端末装置10に接続される通信用のケーブル、電源ケーブル等は簡略化のために図示していない。
【0036】
ユーザは、このキーボード601または、マウス603を併用して、ユーザの識別情報とともにチャンネルへの参加コマンドであるJOINコマンドを入力し、チャットサーバ20に送信してチャンネルに参加する(入室する)。図3はこのJOINコマンドの処理フローの1例を示すものであり、チャット端末装置10から送信されたJOINコマンドをチャットサーバ20が受信すると、このコマンドの内容を解釈するコマンド解釈処理が開始され(図3のステップ200)、JOINコマンドか否か、入室を許可するか否かを判定する(ステップ210)。この判定に際しては、例えばこのユーザが入力したパスワードが登録されたものか否かなどによって判定でき、このユーザの入室を許可と判定すると(ステップ210でYESの場合)、このユーザの入室時刻を入室を希望するチャンネル名と、このユーザの識別情報に対応させたユーザ名とともにチャットサーバ20の磁気ディスク装置などで構成された記憶装置内の記憶領域に記録される(ステップ220、230)。この入室時刻記録の記録フォーマット、およびチャンネルとユーザとの対応関係を示すテーブルの1例を各々図4、図5に示す。図4で、チャンネル380はチャンネル名称を示し、ユーザ名385はユーザ識別情報に対応したユーザ名であり、入室時刻390はユーザが入室した年月日、時刻等を示す。図4の例では、チャンネル#chocoaにユーザ名称「MUL」であるユーザが、2000年12月27日の22時20分24秒に入室したことを示している。初めて入室した場合には、入室時刻を本実施例では、サーバに記録するが、チャット端末装置10側で記録する様にしても良い。このチャット端末装置10側で入室時刻を記録する場合には、図4に示したユーザ名385は無くとも良い。
【0037】
図5は、このチャットシステム1において開催されている各チャンネルとそのチャンネルに入室しているユーザとの対応関係を示すテーブルの1例を示すものである。チャンネル名300は、このチャットシステム1で開催されている各チャンネルの名称を示し、ユーザ名310は各々のチャンネルに入室したユーザ名を示している。例えば、このチャットシステム1では、#chocoa、#Islabなどの名称のチャンネルが開催されており、チャンネル#chocoaには、MUL、pine、ymatsumoなどの名称のユーザが、チャンネル#Islabには、kihara、ymatsumoなどの名称のユーザが入室していることが記録されている。この図5に示すテーブルは、チャットサーバ20の記憶部に記憶されている。また、チャット端末装置10が参加しているチャンネルについての同様のテーブルは各チャット端末装置10で記憶するように構成しても良い。
【0038】
つぎに、この新たに入室したユーザを入室したチャンネルに参加している他のユーザに対して通知するなどの入室処理が行われる(ステップ230)。
そして、チャットサーバ20は、その他の処理、例えば、新たに入室許可されたユーザの端末装置に、そのチャンネルに参加しているユーザ名のリスト送付や、他の端末装置からの会話情報を受信するとこの会話情報に発言者の名前を付して他のユーザに送信するなどの処理を行う(ステップ240)。
【0039】
一方、ステップ210でチャット端末装置10からのコマンドがJOINコマンドでないと判定された場合には(ステップ210でNOの場合)、ステップ240に移り、このチャット端末装置10からのコマンドに対応した処理、例えば、JOINコマンドにこのチャットシステム1では開催されていないチャンネル名などが含まれている場合には、新たに、そのチャンネル名のチャンネルを作成する、もしくは、IRCのサーバの管理者のみがチャンネルを作成できるような場合には、“この名称のチャンネルは、現在開催されていません。もう一度、チャンネル名をご確認の上、送信して下さい。”などのエラーメッセージをこのユーザに送信する。
【0040】
以下では、このチャットシステム1では、チャンネル名が#chocoaである1チャンネルのみから構成された場合を例として説明を行う。そして、ユーザ名や発言の識別を容易にする識別手段として、ユーザ名の表示色を使用する場合を例として図1と図6から図11参照して説明する。
【0041】
ユーザからの発言である文字情報は、キーボードなどの入力機器である入力部100のキーボード601などを使用して入力される。チャット端末装置10に入力された情報は、処理部70で所定の信号処理が行われ、どのチャンネル宛の発言かを示すチャネル識別情報、および、このユーザの利用者識別情報とともに、チャットサーバ20に送信される。そして、上記した様に、チャットサーバ20は、受信したこの文字情報にユーザの名前(ニックネームなど)を付けて、このチャンネルに入室している他のユーザに発言を送信する。
【0042】
本実施形態では、ユーザは、ユーザ名や発言の識別を容易にする表示色を識別し易い順序に予め設定したり、どのユーザ名の発言に優先的に設定した色を割り当てるかなどの処理をチャットプログラム50に基づき行う。このチャットプログラム50の構成の1例を図6に示す。このチャットプログラム50には、チャットサーバ20との通信などのためのプログラムも含んでいるが、図6では本発明の主旨を簡潔に示すために資源割当部60のみを明示した。この資源割当部60には、識別手段設定部61、発言計測部65、識別手段開始設定部75やその他のプログラム76を含んで構成されている。
【0043】
識別手段設定部61は、ユーザ名や発言の識別を容易にする手段を設定するためのプログラム部分であり、表示色で識別を容易にする本実施形態では、色付け62が選択されている。他のフォント63は、発言をフォントによって識別する場合に使用し、音声64は識別したい発言を受信した場合に音声(着信音や合成音声によるユーザ名の通知)を使用する場合に使用する。なお、この色付け62、フォント63、音声64などを複数設定しても良いが、上記した様に、本実施形態では色付け62のみを使用する場合を説明する。
【0044】
この色付け62によって、図8に示す色の設定順序の対応関係を示すテーブルがチャット端末装置10の記憶部80に記憶される。図8に示す様に、ユーザがより識別し易いと考える色の順序330の順位毎に色名称340を設定して、記憶部80に記憶されている。
この設定によって、例えば、ユーザが好みで選んだ背景色に対して、識別し易い色を設定しておくことが可能になる。
【0045】
つぎに、資源割当部60の発言計測部65を説明する。この発言計測部65の主たる機能は、識別手段設定部61で設定された識別手段(本実施形態の場合は表示色)に付加されている順位を計測するためのパラメータを設定することである。
【0046】
発言回数計測部66は、ユーザの発言回数を計測するためのプログラム部分であり、図10のチャット履歴テーブルの1例を示す図は、このプログラム部分によって得た発言回数を記録する際のテーブルの1例を示す。このテーブルはチャット履歴情報の1例であり、本実施形態ではチャット端末装置10の記憶部80に記憶されているが、チャットサーバ20に記憶する様に構成しても良い。この発言回数テーブルは、ユーザ名であるニックネーム410に対応してそのユーザが発言した発言回数420を記憶し、発言の度に発言回数420が更新される。
【0047】
図10では、初めてこのチャンネル#chocoaに参加したユーザのチャット履歴情報を示しているので、まだ、“pine”、“ymatsumo”など各ユーザの発言回数は0と記録されている。以降、他のユーザが発言する度に、そのユーザの発言回数は更新される。また、チャンネル#chocoaに新しくユーザが参加するとニックネーム410にその新しいユーザ名が追加される。
【0048】
チャット履歴情報の他の例として、資源割当部60(図6参照)のキーワード計測部68の機能を使用した場合のチャット履歴情報テーブルの例を図11に示す。このチャット履歴情報にはキーワード411の欄に設定したキーワード“パソコン”が記録され、この“パソコン”と言う語を発語した発語回数421をニックネーム410に対応させて記憶してある。
【0049】
発言語数計測部67は、ユーザの発言語数を計測するためのプログラム部分であり、キーワード計測部68は、ユーザの発言中に特定の語句が含まれているかや、この語句の出現回数の計測や、この特定の語句を設定する機能を含んだプログラム部分であり、複数の語句を設定したり、複数の語句の対を設定しても良い。また、固有名詞計測部69は、ユーザ名を設定し、発言中の出現回数を計測する機能を含んだプログラム部分である。
【0050】
ここで、発言計測部65中の各プログラム66〜69を複数設定し機能させても良く、例えば発言回数計測部66と固有名詞計測部69を機能させ、発言回数計測部66によって発言に表示色を付加し、固有名詞計測部69によって自分の名称を含む発言を受信した際に音声通知をする様に組み合わせても良い。
【0051】
識別手段開始設定部75については、後述する。
つぎに、図7の資源割当部の処理フローの1例を示す図を参照して、上記チャットプログラム50の処理を説明する。ステップ110の入室処理は図3のステップ230を含む処理に相当し、入室すると、チャット端末装置10には、上記した様に、チャットサーバ20から、#chocoaに入室しているユーザのリストが送信されて来る。この実施形態では識別手段として、表示色を選択し、発言計測は発言回数計測部66の機能を使用する(ステップ120)。初めて、チャットに参加する場合には、過去のチャット履歴がないので、ユーザ用のテーブルを作成する。本実施例では、チャット履歴情報の1例として、上記した図10に示すユーザの発言回数を履歴情報とする(ステップ125)。この履歴情報は、各チャット端末装置10毎に記憶しても良く、またはチャットサーバ20に記憶しても良い。つぎに、チャットサーバ20から会話情報が送信されてくると、この会話の発信者を特定するなどの会話処理がなされ(ステップ130)、ステップ120で設定された発言回数の計測処理が行なわれる(ステップ140)。発言回数を計測する場合には、図10で、この発言者のニックネーム410に対応させて、発言回数が更新され記録され(ステップ145)、この発言者の発言回数の順位に応じて(図8参照)、対応した表示色で発言者名、または、発言内容が表示される(ステップ150)。
【0052】
つぎに、終了処理の割り込みの有無で継続してチャットを行うか否かを判定し(ステップ160)、終了の場合(ステップ160でYESの場合)、チャットの終了処理をおこない(ステップ170)、終了しない場合(ステップ160でNOの場合)、ステップ130に戻り、処理を継続する。
【0053】
本実施形態の他の例として、ユーザがチャットを開始した後に、この識別手段としての色付けを行うまでの時間を設定する様に、資源割当部60に識別手段開始設定部75(図6参照)を構成しても良い。
【0054】
この識別手段開始設定部75によって、チャンネルに入室した直後は、ユーザにとって興味ある会話が行われているか否か不明であり、興味が薄い話題の場合、発言回数の多いユーザの発言に注目する必要は無いし、むしろ、発言計測部65のどの計測手段を使用すれば注目すべき発言をするユーザが抽出できるかを見定めることが可能になる効果がある。
【0055】
このチャット開始後に識別手段が機能するまでの時間を設定する代りに、チャット開始後にチャンネルで交信された会話の総語数が所定の語数に達した場合に、色付けを開始する様にしてもよく、この場合にはユーザが、所定語数を予め、設定する様にしても良い。
【0056】
この時間設定や所定語数の設定値も、記憶部80に記憶される。図9は記憶部80に記憶させる色付き表示の開始条件設定テーブルの1例である。この図9では、色付けの開始をチャット開始後の“時間”によって設定する場合を示しており、指定方法360として“時間”を、その色付け開始時間の値370として“72時間”と設定した場合を示している。
【0057】
この様に設定を行っておき、計測を発言回数計測部66を機能させた場合に、経過時間の計測を図示しないタイマー等によって行い、所定時間が経過すると、チャットサーバ20から送信されてくる会話情報は表示部90(図1参照)に表示する際に、図8で指定した順位に応じた指定色で表示される。
【0058】
この様に、ユーザがチャットを開始した後に、この識別手段としての色付けを行うまでの時間を設定する様に資源割当部60に識別手段開始設定部75を構成しても良い。この場合のユーザの発言を識別するための処理フローの1例を図12を参照して説明する。この処理は、チャットサーバ20側で行ってもよく、各チャット端末装置10で行ってもよい。以下では、チャット端末装置10でこの処理を行う場合を説明する。また、資源割当部60の識別手段設定部61や発言計測部65の設定の記載は省略した。
【0059】
図12のチャンネル入室(ステップ510)処理は、チャットサーバ20へJOINコマンドを送信し、チャンネルへの参加手続きに相当し、図3のステップ200、ステップ210に相当する。このチャンネルへの入室が許可されると、入室時刻を登録(記録)する(ステップ520)。
【0060】
つぎに、他ユーザからの発言を受信すると(ステップ530)、図10に示したテーブルの該当するユーザの発言回数を更新する(ステップ540)。そして、ステップ550で、チャネルに入室した時刻(図4参照)と図9に示した予め設定した色付け開始時間とから、この他のユーザの発言は色付け開始時刻を経過したか否かを判定する。色付けを開始する時刻が経過している場合には(ステップ550でYESの場合)、図10に示したチャット履歴テーブルから、このユーザの発言回数順位を検索する(ステップ560)。そして、この順位に応じた順位の色を図8に示した色の設定順位テーブルから検索し(ステップ570)、検索された色でユーザ名やそのユーザのメッセージを表示する(ステップ580)。
【0061】
以上のユーザの発言を識別するための処理の説明では、チャット端末装置10での処理フローとして説明した。チャットサーバ20側に各ユーザのチャンネル入室時刻が記録されており、また各ユーザに対応させて図8に示した色設定順序、図9に示した色付き表示開始条件、図10のチャット履歴テーブルを持つことによって、上記と同様の処理をチャットサーバ20側で行っても良い。また、図8や図9などの色設定順序、表示開始条件は、各ユーザに共通の条件としても良い。
【0062】
また、チャット端末装置10の表示部90(図1参照)に、ユーザ名を一覧表示させて、そのユーザ毎に表示色を設定する様に構成しても良い。
【0063】
(第2の実施形態)
図13に示したチャットシステム2は、上記第1の実施形態のチャットシステム1と異なり、チャットサーバプログラム25を有するチャットサーバ20に資源割当部およびチャット履歴情報を記憶するチャット履歴情報記憶部21を設けた。図1と同じ符号の構成要素は、チャットサーバ20、チャットプログラム50、記憶部80以外は、第1の実施形態で説明したものと同様の機能を持つ。
【0064】
このように、チャットサーバ20に資源割当部およびチャット履歴情報記憶部21を設けたので、各チャット端末装置10は簡易な機能を有する端末装置であってもチャットを行うことが可能になる。
【0065】
(第3の実施形態)
チャット端末装置10のユーザが最後に発言した時刻を記録し、このユーザが発言しなかった時間が所定の時間以上の場合には、このユーザが発言しなかった時間中に発言した他のユーザの発言の回数を無視する機能を上記第1、第2の実施形態に付加しても良い。この第3の実施形態に於ける、発言無視期間の設定情報の1例を図14に示す。この設定情報は、チャットシステム1またはチャットシステム2の記憶部80内に図14に示すテーブルとして記録される。図14の無視するまでの経過時間430は、この経過時間以上このユーザが発言しなかった場合は、その間の他のユーザの発言をチャット履歴情報に反映しない、即ち発言回数を計測する場合には、図10に示したチャット履歴中の発言回数の発言回数を更新しない。
【0066】
この発言回数を無視する場合の発言回数更新処理の処理フローを図15を参照して説明する。ステップ710で、図14に例示した時間設定される。発言を行うとその発言時刻を図14に示すテーブルに記録される(ステップ720)。
【0067】
つぎに、他ユーザからの発言を受信し、表示し(ステップ730)、この他ユーザの発言は無視すべき時刻以降の発言か否かを判定する(ステップ740)。無視すべき場合(ステップ740でYES)、チャット履歴の発言回数テーブルを更新せず(ステップ760)、無視しない場合(ステップ740でNOの場合)、チャット履歴の発言回数テーブルを更新する(ステップ750)。そして、ステップ770で、自ら発言したか否かを判定し、発言した場合(ステップ770でYESの場合)、ステップ720に戻り、この発言時刻を記録する。一方、発言しなかった場合(ステップ770でNOの場合)、ステップ730に戻り、他のユーザからの発言を待つ。
【0068】
このように、発言を無視する機能の効果をのべる。チャットの会話内容に興味が無いユーザは、発言を控えるので、その間に盛んに発言する人はこのユーザにとって注目に値しない。したがって、この機能を付加することによって、注目する必要のない発言者に表示色を割り当てたり、より認識し易い色(図8の例では例えば、順位の高い黄色など)を割り当てる不合理を避けることが可能になる。また、この発言無視の機能を付加した場合であっても、ユーザのニックネームが含まれている場合は、ニックネームを含む発言者の発言回数を更新するように、構成することが好ましい。このためには、図15のステップ740の判定条件に“ニックネームを含むか否か”を含め、発言無視時刻であってもニックネームを含む場合は、ステップ750に推移する様に構成する事によって実行できる。
【0069】
このように、ニックネームを含む場合は、他の発言者がこのニックネームのユーザを注目している場合であり、話題には関心が薄くともその発言者をより識別し易く表示することは有用である。
【0070】
(付記1)通信回線を介して、他の端末装置と通信可能なチャット端末装置であって、文字情報を入力する入力部と、前記文字情報と利用者識別情報とを含む会話情報を前記他の端末装置に送信し、前記通信回線を介して受信する文字情報と利用者識別情報を含む受信会話情報を信号処理する処理部と、前記処理部で信号処理された前記受信会話情報を表示する表示部と、前記受信会話情報の少なくとも前記利用者識別情報を含むチャット履歴情報を記憶するチャット履歴記憶部と、前記チャット履歴情報に基づき、前記端末装置の前記表示部に表示される前記受信会話情報の表示形態を設定する資源割当部とを有したことを特徴とするチャット端末装置。
【0071】
(付記2)前記チャット履歴情報には、前記利用者識別情報に対応する利用者の発言回数を示す発言回数情報を含み、前記資源割当部において前記発言回数情報に対応付けて前記表示形態を設定することを特徴とする付記1に記載のチャット端末装置。
【0072】
(付記3)付記1に記載の前記チャット履歴情報には、前記チャット端末装置の利用者が使用する前記発言者識別情報に対応する呼称回数情報を含み、前記資源割当部において呼称回数情報に対応付けて前記表示形態を設定することを特徴とする付記1に記載のチャット端末装置。
【0073】
(付記4)前記資源割当部は、前記発言者回数情報または呼称回数情報と、前記表示色、書体または/および音声情報とを対応付けて前記表示形態を設定することを特徴とする付記2または付記3に記載のチャット端末装置。
【0074】
(付記5)前記資源割当部には、前記発言者回数情報または呼称回数情報と、前記表示色、書体または/および音声情報とを対応付けするための資源設定部を有して、前記資源設定部の対応付けによって前記表示形態を設定することを特徴とする付記2、3または4に記載のチャット端末装置。
【0075】
(付記6)文字情報を通信回線網を介して送受信し、複数の端末装置の表示部に前記文字情報を表示するためのチャットサーバプログラムを記憶した記憶部と、前記文字情報の更新履歴を示すチャット履歴情報を記憶するチャット履歴記憶部と、前記チャット履歴記憶部に記憶されたチャット履歴情報に基づき、前記文字情報または前記文字情報の発言者識別情報を前記表示部に表示する表示色または表示する際の書体、または前記文字情報を表示する際に前記文字情報の発言者識別情報に対応させた音声情報を、前記発言者識別情報に割り当てる資源割当部とを有したことを特徴とするチャットサーバ。
【0076】
(付記7)チャットサーバと、通信回線を介して前記チャットサーバに接続され複数の端末装置とからなるチャットシステムであって、前記端末装置には、文字情報を入力する入力部と、前記文字情報と利用者識別情報とを含む会話情報を前記チャットサーバに送信し、前記チャットサーバから受信する文字情報と利用者識別情報を含む受信会話情報を信号処理する処理部と、前記信号処理された受信会話情報を表示する表示部とを有し、前記チャットサーバには、前記端末装置が受信する前記受信会話情報の少なくとも前記利用者識別情報を含むチャット履歴情報を記憶するチャット履歴記憶部と、前記チャット履歴情報に基づき、前記表示部に表示される前記受信会話情報の表示形態を設定する資源割当部とを有したことを特徴とするチャットシステム。
【0077】
(付記8)付記7の前記チャット履歴情報は前記会話情報を受信する毎に更新され、この更新された前記チャット履歴情報に基づいて、資源割当部は、前記表示部に表示される前記受信会話情報の表示色、書体、または前記受信会話情報を表示する際に前記受信会話情報に含まれる利用者識別情報に対応した音声情報などの表示形態を割り当てることを特徴とする付記7に記載のチャットシステム。
【0078】
(付記9)文字情報を通信回線網を介して送受信し、複数の端末装置の表示部に前記文字情報を表示するチャットプログラムと、前記文字情報の交信履歴を示すチャット履歴情報を記憶するチャット履歴記憶部と、前記チャット履歴記憶部に記録されたチャット履歴情報に基づき、前記文字情報または前記文字情報の発言者識別情報を前記表示部に表示する表示色または表示する際の書体、または前記文字情報を表示する際に前記文字情報の発言者識別情報に対応させた音声情報を、前記発言者識別情報に割り当てる資源割当部とを有したことを特徴とするチャットシステム。
【0079】
(付記10)前記チャット履歴記憶部に記憶されたチャット履歴情報には、発言者識別情報と該発言者識別情報に対応する発言者の発言回数情報と含み、前記資源割当部において、前記発言回数情報に基づいて前記表示色、表示書体または音声情報のいづれかが割当られることを特徴とする付記7または付記9に記載のチャットシステム。
【0080】
(付記11)前記チャット履歴情報に、前記端末装置が受信した前記文字情報中に前記端末装置の利用者が使用する前記発言者識別情報に対応する情報を含め、前記発言者識別情報の回数に基づきに前記表示色、表示書体または音声情報を割当てることを特徴とする付記10に記載のチャットシステム。
【0081】
(付記12)予め定めた時間の間に前記端末装置から前記文字情報を送信しなかった場合には、前記時間の間の他の端末装置からの発言を前記発言回数情報に反映しないことを特徴とする付記10に記載のチャットシステム。
【0082】
(付記13)前記端末装置は、前記発言者回数情報または前記受信会話情報中に前記端末装置の利用者が使用する前記発言者識別情報に対応する呼称情報の出現回数と前記表示色、書体または/および音声情報との対応を設定するための資源設定部を有することを特徴とする付記10、11または12のいずれかに記載のチャットシステム。
【0083】
(付記14)通信回線を介して複数の端末装置間で文字情報に基づいて会話を行うチャット方法において、文字情報と利用者識別情報を含む会話情報を受信する第1のステップと、前記利用者識別情報に対応付けて前記端末装置間でのチャット履歴を記録する第2のステップと、前記会話履歴に基づき、前記利用者識別情報に対応する前記会話情報の表示形態を割り当てる第3のステップと、前記会話情報を前記割り当てられた表示形態で表示する第4のステップとを有することを特徴とするチャット方法。
【0084】
(付記15)前記第2のステップにおいて、前記チャット履歴情報には、前記利用者識別情報に対応する利用者の発言回数を示す発言回数情報を含み、前記第3のステップの前記資源割当部において前記発言回数情報に対応付けて前記表示形態を設定することを特徴とする付記14に記載のチャット方法。
【0085】
(付記16)前記第2のステップにおいて、前記チャット履歴情報には、前記発言者回数情報または前記チャット端末装置の利用者が使用する前記発言者識別情報に対応する情報の回数と含み、前記第3のステップの前記資源割当部において前記表示色、書体または/および音声情報との対応を設定することを特徴とする付記14に記載のチャット方法。
【0086】
【発明の効果】
本発明においては、チャット履歴情報によって、発言者に順位を付け、その順位に対応して、その発言者からの会話情報の表示をより識別し易い色や書体で表示したり、または、識別し易い音声などで通知する様に構成したので、注目すべき発言の表示が識別し易くなる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチャットシステムの1例を示す図である。
【図2】チャット端末装置の1例を示す図である。
【図3】JOIN処理の処理フローの1例を示す図である。
【図4】チャンネル入室時刻記録情報の1例を示す図である。
【図5】チャンネルとユーザとの対応関係を示すテーブルの1例を示す図である。
【図6】チャットプログラムの構成の1例を示す図である。
【図7】資源割当部の処理フローの1例を示す図である。
【図8】色の設定順序の対応関係を示すテーブルの1例を示す図である。
【図9】色付き表示の開始条件設定テーブルの1例を示す図である。
【図10】チャット履歴テーブルの1例を示す図である。
【図11】チャット履歴テーブルの他の例を示す図である。
【図12】ユーザの発言を処理するフローの1例を示す図である。
【図13】本発明によるチャットシステムの1例を示す図である。
【図14】発言無視期間の設定情報の1例を示す図である。
【図15】発言回数更新処理の他の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1 チャットシステム
10 チャット端末装置
20 チャットサーバ
50 チャットプログラム
60 資源割当部
81 チャット履歴情報
105 資源割当処理
300 チャンネル名
310 ユーザ名
340 色名称
420 発言回数
Claims (3)
- 通信回線を介して、他の端末装置と通信可能なチャット端末装置であって、
文字情報を入力する入力部と、
前記文字情報と利用者識別情報とを含む会話情報を前記他の端末装置に送信し、前記通信回線を介して受信する文字情報と利用者識別情報を含む受信会話情報を信号処理する処理部と、
前記処理部で信号処理された前記受信会話情報を表示する表示部と、
前記受信会話情報の少なくとも前記利用者識別情報を含むチャット履歴情報を記憶するチャット履歴記憶部と、
前記チャット履歴情報に基づき、前記端末装置の前記表示部に表示される前記受信会話情報の表示形態を前記利用者識別情報に基いて求められた利用者の発言回数順位に応じて設定する資源割当部とを有したことを特徴とするチャット端末装置。 - 通信回線を介して複数の端末装置間で文字情報に基づいて会話を行うチャット方法において、
前記端末装置は、
文字情報と利用者識別情報を含む会話情報を受信し、
前記利用者識別情報に対応付けて前記端末装置間での会話履歴を記憶部に記憶し、
前記会話履歴に基づき、前記会話情報の表示形態を前記利用者識別情報に基いて求められた利用者の発言回数順位に応じて割り当て、
前記会話情報を前記割り当てられた表示形態で表示することを特徴とするチャット方法。 - 通信回線を介して、他の端末装置と通信可能なチャット端末装置を制御する制御プログラムであって、
前記チャット端末装置に、
文字情報を入力し、
前記文字情報と利用者識別情報とを含む会話情報を前記他の端末装置に送信し、前記通信回線を介して受信する文字情報と利用者識別情報を含む受信会話情報を信号処理する処理し、
前記処理部で信号処理された前記受信会話情報を表示し、
前記受信会話情報の少なくとも前記利用者識別情報を含むチャット履歴情報を記憶し、
前記チャット履歴情報に基づき、前記端末装置の前記表示部に表示される前記受信会話情報の表示形態を前記利用者識別情報に基いて求められた利用者の発言回数順位に応じて設定する、
処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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