JP4625891B2 - タイラギの養殖方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はタイラギの養殖方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
タイラギは東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、有明海の干潟から水深20m位までの浅海の砂泥底に突き刺さったような状態で生息する羽箒形の二枚貝(ハボウキガイ科)であり、海水中のプランクトンを食べて生育する。タイラギの貝柱はすしネタ、刺身やフランス料理のオードブル等の高級食材として重宝されており、特に有明海では重要な漁業対象種となっている。また漁獲生産額も二枚貝ではアサリに次いで大きい。
【0003】
近年特に有明海においては、海底土壌の土質の悪化とともにタイラギの漁獲量は周期的な増減を繰り返しながらも長期的には減少傾向にあり、ここ20年の漁獲量はピーク時の1/5に過ぎない。更に最近はタイラギの大量死が起き、佐賀、長崎、福岡、熊本県では休業を余儀なくされている。
【0004】
従来でも貝を養殖することは行われている。例えば、特許文献1に開示されているように牡蠣、アコヤ貝、ホタテ貝等の二枚貝を籠や連結紐で垂下されて養殖することが行われている。しかし、これらの貝は海底を移動するか、海水中のプランクトンを補足しつつ生息する貝類であり、泥中に生息し、泥中の栄養分をも捕集しつつ生息する貝類を養殖する技術ではない。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−300107
【特許文献2】
特開2000−188992
【0006】
泥の中で生息する貝を養殖する方法として、特許文献2には、赤貝を養殖する方法が提案されているが、この方法では、貝を籠に保持させた小型の壷中で養殖するものであり、泥または砂中で養殖する方法であることには変わりない。このように泥を使用する方法では、台風が来た時に養殖貝の格納に手間を要するという問題があった。
【0007】
【発明が解決すべき課題】
本発明は上記問題点を解消することを目的とする。本発明は、タイラギを高生育率で養殖する方法を提供することを目的とする。本発明はまたタイラギを簡便に養殖する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、干潟、または浅海底で採捕した半成されたタイラギを、養殖用籠または、空間部の多いリブ構造のコンテナーのみからなる養殖用器具に入れ、該籠またはコンテナーを養殖筏、ブイ等から垂下された状態で、数週間から数ケ月海水中で生育させることを特徴とするタイラギの養殖方法である。
【0009】
養殖用籠は、枠体と網状物とから形成されていることが好ましい。
【0010】
海水は水深3m以内の海水であることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明につき詳しく説明する。
本発明で養殖の対象とするタイラギはハボウキガイ上科ハボウキガイ科に属し、学術名をAtrina pectinataと称する二枚貝である。タイラギは殻長が通常15〜20cmで、最大30cmに達し、その貝柱は5〜10g、直径は最大4cmに達する。
【0012】
養殖に用いるタイラギは干潟で採捕する場合は漁解禁の10月、浅海底で採捕する場合は大量死の発生する夏前が望ましい。
【0013】
本発明でタイラギの養殖に用いる器具としては、具体的には養殖用籠またはコンテナーを用いることができる。養殖用籠とは、魚、貝、海老、蟹等の甲殻類等を養殖するためのものであって、通常枠体と網状物とから形成されている。網状物を構成する材料としては公知の材料の中から適宜選択して使用することができるが、特にポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ナイロン等のポリアミド、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ABS、塩化ビニル及び塩化ビニリデン等の高分子材料を使用することが好ましい。これらのうちでは、ポリアミドまたはポリ塩化ビニル等を原料としたモノフィラメントを編んで編み籠状としたものが好ましい。
【0014】
養殖用器具を構成する枠体は通常剛性のある材料、例えば、ステンレス等金属材料、竹等繊維材料、あるいは熱硬化性エステル樹脂、熱硬化性ウレタン樹脂、熱硬化性エポキシ樹脂等のガラス繊維で補強した熱硬化性樹脂等が好ましく使用される。本発明で好ましく用いることのできる養殖用器具の形状としては、例えば、網体よりなる円、楕円、角、異形の筒状、立錐体状、四角錘状のもの等を用いることができる。
【0015】
本発明の養殖方法における養殖用器具としては、上記網以外に図1のようなプラスチック製コンテナーを用いることもできる。このコンテナーは水に沈む必要があることから、比重が1以上の樹脂または樹脂複合材料、たとえばポリ塩化ビニル、フィラー入りポリエチレン、フィラー入りポリプロピレン等を素材としたものが好ましい。またコンテナーの形状としては、剛性が高く、かつ海水の通りが良いように空間部の多いリブ構造であることが好ましい。食用器具を構成する材料としては、上記高分子材料以外にもステンレス等の金属材料を金網状にしたものも用いることができる。
【0016】
本発明の養殖方法で貝を養殖する海水中での養殖器具の位置は、水面から10m以内、好ましくは水深が3m以内であることが好ましい。また、養殖器具は海水中で干満等による潮の流れのある場所に養殖することが望ましい。
【0017】
本発明の養殖方法において、タイラギを養殖用籠で養殖するには、半成されたタイラギを数個、好ましくは数十個ずつ口部から収納室内に投入し、必要であれば貝が落下しないよう開口部付近の網目を閉じ糸で縫って口部を閉じる等の方法を採用することができる。タイラギをコンテナーで養殖する場合、図1に示したように荒天時に貝が落下しないよう蓋いを付けることが好ましい。
【0018】
本発明の養殖方法では、養殖用器具は、好ましくは錨で係留された養殖筏、ブイ等から海中に沈めて吊りロープの上端を海上に係留してある筏あるいはブイに連結し、海中に沈めた状態に支持することにより垂下された状態で使用される。養殖用器具を垂下する方法としては、網籠を小割り式籠とし、小割り式籠の単体は、ステンレス製の枠材と樹脂製のネットで構成したものを用いることもできる。養殖用器具としてコンテナーを用いる場合、コンテナーを図2に示したように3〜5段重ねた状態で海面下に垂下することが好ましい。
【0019】
本発明の養殖方法によるタイラギの養殖時期は、大量死の発生する夏前から需要が殺到する時期、例えば正月に出荷できる時期までが好ましい。養殖期間は、従って数週間から数ヶ月、好ましくは2カ月〜6カ月の範囲にあることが好ましい。養殖用器具は時々引き上げられ、付着生物を取り除き、同時に貝の養殖状態が順調か調べる。
【0020】
本発明の方法では、タイラギ貝は自ら海水中のプランクトンを摂取して生育するので、養殖に際して特別の餌は不用である。もちろん生育を促進させるため、プランクトン等の適当な餌を強制的に供給することはいっこうにかまわない。
【0021】
養殖したタイラギは、養殖後の出荷のための取り出しに際し、養殖用器具を海中から船上、若しくは陸上へ引き上げる。その後、生育した貝の中身、特に貝柱(閉殻筋)と、ひも(外套膜)を回収し、市場に出荷する。
【0022】
【本発明の効果】
本発明の養殖方法によれば、従来、海底泥中でしか養殖できないと考えられていたタイラギを海水中で養殖することができるため、養殖が簡便になった。また、養殖中のタイラギの死滅率が少なくなった。そればかりでなく、貝柱の生育率は干潟の土中で養殖した場合に比べて良い結果が得られている。また餌が不用であるため、手間が余りかからない。本発明の養殖方法によりタイラギを任意の時期に市場に出荷できるため、その利点は多い。
【0023】
【実施例】
次に実施例を挙げて本発明の効果について更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例になんら限定されるものではない。
【0024】
【実施例1】
6月上旬に干潟で採集したタイラギ30個を、図1に示したような縦45cm、横45cm、高さ17cmのポリ塩化ビニル製のコンテナーに入れ、有明海(浅海)に、筏からコンテナー底部が水深2mになるよう吊り下げ、6月26日から9月18日まで飼育した。その結果、養殖前平均1.5gであった貝柱の重量は、養殖後3.9gに増加した。なお、養殖期間中の貝の生存率は約95%であった。
【0025】
【実施例2】
実施例1において、コンテナー底部の深さを水深2mから10mに変更する以外は実施例1と同様に行った。その結果、養殖前平均1.5gであった貝柱の重量は、養殖後3.6gに増加した。なお、養殖期間中の貝の生存率は約75%であった。
【0026】
【実施例3】
実施例1において、コンテナー底部の深さを水深2mから6mに変更する以外は実施例1と同様に行った。その結果、養殖前平均1.5gであった貝柱の重量は、養殖後2.4gに増加した。なお、養殖期間中の貝の生存率は約57%であった。
【0027】
【参考例1】
6月上旬に干潟で採集したタイラギ90個を、干潟に埋めた状態で6月26日から9月18日まで飼育した。その結果、養殖前平均1.5gであった貝柱の重量は、養殖後2.2gに増加した。なお、養殖期間中の貝の生存率は約100%であった。
【0028】
【参考例2】
自然状態の干潟域のタイラギの6月から9月の生存率は、約100%であった。また、その間、貝柱の重量は1.5gから2.9gに増加した。
【0029】
【参考例3】
自然状態のタイラギは大量死が起こり8月末での浅海域(海底)での生存率は0%であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の養殖方法で用いる養殖用器具の1実施例であるコンテナーの写真である。
【図2】図2は本発明の養殖方法で養殖用器具をいかだから垂下する方法の1例を示した模式図である。
Claims (3)
- 干潟、または浅海底で採捕した半成されたタイラギを、養殖用籠または、空間部の多いリブ構造のコンテナーのみからなる養殖用器具に入れ、該籠またはコンテナーを養殖筏、ブイ等から垂下された状態で、数週間から数ケ月海水中で生育させることを特徴とするタイラギの養殖方法。
- 養殖用籠が、枠体と網状物とから形成されていることを特徴とする請求項1記載のタイラギの養殖方法。
- 海水が、水深3m以内の海水であることを特徴とする請求項1〜2記載のタイラギの養殖方法。
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