JP4624957B2 - 擬似コーニス照明構造 - Google Patents

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本発明は、擬似コーニス照明構造に関する。
天井側に埋込み状態に備えられた光源からの光で壁面を照らすコーニス照明は従来より知られている。
特表2004−507196号公報
しかしながら、コーニス照明は、光源を天井側に埋込み状態にするものであるため、天井裏空間部を利用して光源を設置する空間部を確保する必要があるが、天井裏の梁がその妨げとなってそれができない場合がある。
そこで、天井高を落とすという方法も考えられるが、その方法では、コーニス照明のために天井全体又は天井の多くを落とすことになり、コストが高くついてしまう。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、天井裏の梁が光源設置の妨げにならず、しかも、天井高を落とす必要もなく、それでいて、コーニス照明と同等の間接照明作用を奏することができる擬似コーニス照明構造を提供することを課題とする。
上記の課題は、間仕切り壁の上端部に上方に開口する凹所が設けられると共に、該凹所は上端側において側方に開口し、該凹所内に光源が設けられると共に、凹所の上方に第1反射部が備えられ、かつ、第2反射部が天井側に埋込み状態に設けられ、第1反射部で反射した光源からの光が第2反射部で反射して直接及び/又は間接的に前記間仕切り壁の壁面を照らすようになされていることを特徴とする擬似コーニス照明構造によって解決される。
この構造では、間仕切り壁の上端部に凹所が設けられ、該凹所内に光源が設けられた構造となっているので、光源設置に必要なスペース確保のための天井裏への突出をなくす、あるいは、小さくすることができて、天井裏の梁が光源設置の妨げになるのを防ぐことができ、しかも、光源設置のために天井高を落とす必要もない。
そして、間仕切り壁上端部の凹所内に設けられた光源の光は、第1反射部で反射し、その反射光が第2反射部で反射して直接及び/又は間接的に間仕切り壁の壁面を照らすようになされているので、コーニス照明と同等の間接照明作用を奏することができる。
また、第2反射部は、コーニス照明に必要な反射機能を備えていればよく、上下方向の寸法は小さく抑えることができるので、第2反射部の設置のための天井裏への突出もなくす、あるいは、小さくすることができて、天井裏の梁が第2反射部設置の妨げになることもないし、第2反射部設置のために天井高を落とす必要もない。
上記の構造において、第1反射部の反射面が斜め上方を向き、第1反射部で反射した光源からの光が第2反射部で反射して天井側を介して間接的に壁面を照らすようになされている場合は、第2反射部で反射した光が直接室内側に放散されてしまうのを防いで、コーニス照明と同等の、より質の高い間接照明作用を奏することができる。
本発明の擬似コーニス照明構造は、以上のとおりのものであるから、天井裏の梁が光源設置の妨げにならず、しかも、天井高を落とす必要もなく、それでいて、コーニス照明と同等の間接照明作用を奏することができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す実施形態の擬似コーニス照明構造において、1は間仕切り壁、2は天井ボードであり、間仕切り壁1は、その上端部に、上方に開口する凹所3が設けられると共に、該凹所3は上端側において側方に開口し、該凹所3内に光源4が設けられている。
そして、凹所3の上方に第1反射部5が設けられ、更に、第2反射部6が、天井ボード2の厚さ寸法範囲内、例えば、22mm程度の厚さ寸法範囲内で、天井側に天井裏空間部に突出することなく埋込み状態に設けられている。
第1反射部5は、凹所3内の光源4から上方に放射する光の向きを第2反射部6側に変更するもので、反射面は45°前後傾斜して斜め下方に向けられている。これをうまい具合に実現するため、凹所3内の側面部及び底面部には、無反射シート7を取り付けるなどして光を反射しない面に形成しておくとよい。
また、第2反射部6は、第1反射部5で反射した光を反射して間仕切り壁1の壁面を照らすもので、本実施形態では、その反射面が、反射光を天井側を介して間接的に壁面1aを照らすように、斜め上方に円弧状に傾斜しており、天井側での反射のため、天井ボード2の上面高さ位置において水平な幕板8が設けられている。
更に、本実施形態では、図1(ロ)に示すように、凹所用の枠部、光源4、第1,第2の反射部5,6及び幕板部8等が一つのユニット10に一体化されている。
上記の擬似コーニス照明構造では、図1(ハ)に示すように、間仕切り壁1の上端部の凹所3内に設けられた光源4の光が第1反射部5で反射し、その光が第2反射部6で反射し、該反射光が、天井側の幕板部8で反射して間接的に間仕切り壁1の壁面1aを照らすようになされているので、第2反射部6で反射した直接光が直接室内11側に放散されるのもうまい具合に防がれて、コーニス照明と同等の質の高い間接照明作用を奏することができる。
そして、間仕切り壁1の上端部に凹所3が設けられ、該凹所3内に光源4が設けられた構造となっているので、光源設置に必要なスペース確保のための天井裏への突出をなくすことができて、天井裏の梁が光源4の設置の妨げになるのを防ぐことができ、しかも、光源4の設置のために天井高を落とす必要もない。
また、第2反射部6は、コーニス照明に必要な反射機能を備えていればよく、上下方向の寸法は小さく抑えることができるので、第2反射部6の設置のための天井裏への突出もなく、天井裏の梁が第2反射部6の設置の妨げになることもないし、第2反射部6の設置のために天井高を落とす必要もない。
更に、本実施形態では、凹所用の枠部9、光源4、第1,第2の反射部5,6及び幕板部8が一つのユニット10にされているので、このユニット10を用いることで、擬似コーニス照明構造を施工容易に形成することができる。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、間仕切り壁が室11と室12とを仕切る壁からなっている場合を示したが、室と屋外とを仕切る間仕切り壁であってもよい。
また、上記の実施形態では、第2反射部6で反射した光が天井側の幕板部で反射して間接的に壁面1aを照らすようになされているが、壁面1aが第2反射部で反射した光で直接照らされるように構成されていてもよい。
更に、上記の実施形態では、天井裏空間部への擬似コーニス照明構造部の突出をなくすように構成した場合を示しているが、他との取り合い関係で天井裏空間部へのある程度の突出が許容される場合には、その範囲内で天井裏に突出していてもよい。
実施形態の擬似コーニス照明構造を示すもので、図(イ)は断面側面図、図(ロ)は擬似コーニス照明ユニットの側面図、図(ハ)は照明の作動状態を説明するための断面側面図である。
符号の説明
1…間仕切り壁
1a…壁面
2…天井ボード
3…凹所
4…光源
5…第1反射部
6…第2反射部

Claims (2)

  1. 間仕切り壁の上端部に上方に開口する凹所が設けられると共に、該凹所は上端側において側方に開口し、該凹所内に光源が設けられると共に、凹所の上方に第1反射部が備えられ、かつ、第2反射部が天井側に埋込み状態に設けられ、第1反射部で反射した光源からの光が第2反射部で反射して直接及び/又は間接的に前記間仕切り壁の壁面を照らすようになされていることを特徴とする擬似コーニス照明構造。
  2. 前記第1反射部の反射面が斜め上方を向き、第1反射部で反射した光源からの光が第2反射部で反射して天井側を介して間接的に壁面を照らすようになされている請求項1に記載の擬似コーニス照明構造。
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