JP4619493B2 - 低6価クロム注入材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、微粒子セメントが含有する6価クロムの溶出を低減する低6価クロム注入材に関する。
なお、本発明の部や%は特に規定のない限り質量基準である。
【0002】
【従来の技術とその課題】
現在、土木建築分野において使用されている注入材は、水ガラス系注入材とセメント系注入材に大別される。
水ガラス系注入材の浸透性はセメント系注入材に比べて良好であるが、耐久性が悪いという課題がある。
また、シルト層や粘土層などは、水ガラス系注入材を使用しても浸透性は好ましくなく、液圧によりシルト層や粘土層に水ガラス系注入材が楔状に入り込む、いわゆる割裂注入形態となる。
しかしながら、水ガラス系注入材は、それ自体の圧縮強度(ホモゲル強度)が小さいため、地盤の補強や止水効果が得られない場合があった。
【0003】
そこで、近年、セメント粒子を微粒子化し、セメント系注入材の浸透性を向上した注入材が開発され、セメントの微粒子化により、シルト層や粘土層においても、地盤の補強や止水効果が得られるようになった。
【0004】
一方、セメント産業には、各種の産業廃棄物の処理が期待されており、セメントの製造に、下水汚泥や古タイヤなどの産業廃棄物を使用することが行われており、今後もその使用量は増大していくと予想されている。
それに伴って、セメントに含有されている有害成分、特に、6価クロム含有量が増加することが懸念されている。
【0005】
そこで、6価クロムを固定化するために、高炉スラグを添加したり、硫酸第一鉄を添加する方法が検討されている(特開2000−086322号公報)。
しかしながら、この方法で浸透性を向上させるために、セメントを微粒子化すると比表面積が増大し、溶出する6価クロム量が増えること、さらに硬化までの時間が数時間と長いため、硬化前に地下水等から6価クロムが拡散してしまうことなどは改善できず、充分な効果が得られないという課題があった。
【0006】
本発明者は、微粒子セメントを使用した場合において、特定の材料を使用することにより6価クロムの溶出量が低減できるという知見を得て、本発明を完成するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、微粒子セメント100質量部、微粒子スラグ100〜1,000質量部、及びカルシウムアルミネート20〜300質量部を含有してなる低6価クロム注入材であり、さらに、還元剤を含有してなる該低6価クロム注入材であり、さらに、凝結調整剤を含有してなる該低6価クロム注入材であり、さらに、分散剤を含有してなる該低6価クロム注入材であり、該低6価クロム注入材と水を混合してなる懸濁液である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】
本発明で使用する微粒子セメントとしては、普通、早強、及び超早強等の各種ポルトランドセメントを微粒子化したもの、並びに、これら微粒子化したポルトランドセメントに、例えば、ブレーン値で5,000cm2/g以上に微粒子化した、フライアッシュ、石灰石、又は硅砂等を混合したセメント等が挙げられる。
微粒子セメントの粒度は、ブレーン値で5,000cm2/g以上が好ましく、8,000cm2/g以上がより好ましく、12,000cm2/g以上が最も好ましい。5,000cm2/g未満では浸透性が悪くなる場合がある。
【0010】
本発明で使用する微粒子スラグとは、高炉スラグや転炉スラグなどを微粒子化したものであるが、これらのうち、高炉スラグを急冷した非晶質を微粒子化したものが、強度発現性の面から好ましい。
微粒子スラグの粒度は、ブレーン値で5,000cm2/g以上が好ましく、8,000cm2/g以上がより好ましく、12,000cm2/g以上が最も好ましい。5,000cm2/g未満では浸透性が悪くなる場合がある。
微粒子スラグの使用量は、微粒子セメント100部に対して、50〜1,000部が好ましく、200〜500部がより好ましい。50部未満だと6価クロムの固定化率が小さくなる場合があり、1,000部を超えると初期強度が低下する場合がある。
【0011】
本発明で使用するカルシウムアルミネートとは、カルシアを含む原料と、アルミナを含む原料とを混合して、キルンでの焼成や電気炉での溶融などの熱処理をして得られる、CaOとAl2O3とを主たる成分とした、水和活性を有する物質の総称であって、CaO及び/又はAl2O3の一部が、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハロゲン化物、アルカリ金属硫酸塩、及びアルカリ土類金属硫酸塩等と置換した化合物、あるいは、CaOとAl2O3とを主成分とするものに、これらが固溶した物質である。
鉱物形態としては、結晶質、非晶質いずれであってもよい。
これらの中では、反応活性の面で、非晶質のカルシウムアルミネートが好ましく、12CaO・7Al2O3(C12A7)組成に対応する熱処理物を急冷した非晶質のカルシウムアルミネートがより好ましい。
カルシウムアルミネートの粒度は、ブレーン値で5,000cm2/g以上が好ましく、8,000cm2/g以上がより好ましい。5,000cm2/g未満では浸透性が悪くなる場合がある。
カルシウムアルミネートの使用量は、微粒子セメント100部に対して、1〜300部が好ましく、20〜100部がより好ましい。1部未満では6価クロムの固定化率が小さくなるおそれがあり、300部を超えても6価クロムの固定化率のより向上は期待できない。
【0012】
本発明で使用する還元剤としては、硫酸鉄(II)等の2価の鉄塩や、硫酸チタン(III)等の3価のチタン塩などの硫酸塩、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、及び亜硫酸カルシウム等の亜硫酸塩、亜硫酸水素ナトリウムや亜硫酸水素カリウムなどの亜硫酸水素塩、硫化ナトリウム、硫化カリウム、硫化カルシウム、及び硫化アンモニウム等の硫化物、チオ硫酸ナトリウムやチオ硫酸カリウムなどのチオ硫酸塩、二酸化硫黄や硫黄、並びに、泥炭や亜炭などがあり、これらのうち、少量使用で6価クロムの固定化率が大きい面から、硫酸鉄(II)、チオ硫酸ナトリウム、又はチオ硫酸カリウムの使用が好ましい。
還元剤の使用量は、微粒子セメント100部に対して、0.01〜50部が好ましく、0.1〜5部がより好ましい。0.01部未満だと6価クロムの固定化率が小さくなる場合があり、50部を超えて添加しても6価クロムの固定化率は変わらない場合がある。
【0013】
さらに、本発明では、必要とする硬化時間が得られるように、調整するために、凝結調整剤を併用することは好ましい。
凝結調整剤としては、具体的には、アルミン酸ナトリウムやアルミン酸カリウムなどのアルミン酸塩、炭酸ナトリウムや炭酸カリウムなどの炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、及び水酸化マグネシウム等の水酸化物、硫酸アルミニウム、硫酸鉄(III)、及びミョウバン等の硫酸塩、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、及びケイ酸リチウム等のケイ酸塩、ケイフッ化ナトリウムやケイフッ化マグネシウムなどのケイフッ化物、リン酸ナトリウム、リン酸カルシウム、及びリン酸マグネシウム等のリン酸塩、ホウ酸リチウムやホウ酸ナトリウムなどのホウ酸塩等の無機塩類、クエン酸、グルコン酸、酒石酸、及びリンゴ酸等の有機酸類又はそのナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、及びカルシウム塩、並びに、糖類等が挙げられる。
凝結調整剤の使用量は、硬化時間に応じて調整するため特に限定されるものではないが、微粒子セメント100部に対して、0.01〜50部が好ましい。
【0014】
さらに、浸透性を向上させるために、分散剤を併用することが好ましい。
分散剤としては、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物塩系、リグニンスルホン酸塩系、メラミンスルホン酸ホルマリン縮合物塩系、ポリカルボン酸塩系、及びポリエーテル系の分散剤が好ましい。
分散剤の使用量は、微粒子セメント100部に対して、0.01〜10部が好ましく、0.1〜3部がより好ましい。0.01部未満では浸透性が劣る場合があり、また10部を超えると初期強度が低下する場合がある。
【0015】
本発明の低6価クロム注入材(以下、本注入材という)は、微粒子セメント、微粒子スラグ、及びカルシウムアルミネート、さらに必要に応じ、還元剤を含有するもので、本注入材と水を混合して懸濁液とし、地盤等に注入することが可能である。
本注入材の使用量は、対象となる土壌の種類、含水量、及び必要とする強度等によって変化し一律に決定されるものではないが、一般的には、土壌1m3に対して、5〜300kgが好ましく、50〜150kgがより好ましい。5kg未満では固化強度が小さい場合があり、300kgを超えると固化強度が大きくなりすぎる場合がある。
【0016】
本注入材を懸濁液とする場合の水量は、懸濁液がポンプで圧送可能な粘性であれば特に限定されるものではない。例えば、微粒子セメント、微粒子スラグ、カルシウムアルミネート、及び還元剤の合計100部に対して、100〜1,000部が好ましく、200〜500部がより好ましい。100部未満では粘性が高くなりすぎる場合があり、1,000部を超えると固化強度が低下する場合がある。
【0017】
本注入材を水と混合して懸濁液とする場合、微粒子セメント、微粒子スラグ、カルシウムアルミネート、及び水、必要に応じ、さらにそれらと還元剤を配合し、ミキサーで混合してポンプで注入する、いわゆる、1ショットで地盤に注入しても良い。この場合、ミキサー、ポンプ、及びホース等で本注入材が硬化する場合があるため、硬化時間を少なくとも30分以上確保する必要がある。
そこで、例えば、微粒子セメント、微粒子スラグ、及び水からなる懸濁液と、カルシウムアルミネートと還元剤からなる懸濁液とを別々に調製し、二種類の懸濁液をY字管で混合して注入する、いわゆる、1.5ショットの注入方法が、また、上記二種類の懸濁液を別々に圧送し注入用二重管の先端で混合して注入する、いわゆる、2ショットで地盤に注入することがより好ましい。
【0018】
さらに、本注入材には、ベントナイト、アロフェン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、及びポリビニルアルコール等の材料分離抵抗材、ゼラチン、カゼイン、及び金属アルミニウム等の気泡剤、並びに、パラフィンやシリコーンなどの消泡剤等を併用することも可能である。
【0019】
本注入材は、単管ロッド工法、単管ストレーナ工法、二重管単相工法、二重管複相工法、及び二重管ダブルパッカー工法等、現在使用されている注入工法に使用することが可能である。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の実験例を示し、本発明をさらに説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0021】
実験例1
微粒子セメント100部に対して、表1に示す微粒子スラグとカルシウムアルミネートを混合し、本注入材を調製した。
調製した本注入材100部と水300部を混合し懸濁液を作製し、本注入材の硬化時間、圧縮強度、及び6価クロム溶出量を測定した。結果を表1に併記する。
【0022】
<使用材料>
微粒子セメント:普通ポルトランドセメント微粉砕品、ブレーン値12,500cm2/g微粒子スラグ:急冷高炉スラグ微粉砕品、ブレーン値13,000cm2/g
カルシウムアルミネート:C12A7組成のガラス、ブレーン値8,500cm2/g
【0023】
<試験方法>
硬化時間 :懸濁液をカップに入れ、傾倒しても懸濁液が流れなくなるまでの時間
圧縮強度 :JIS R 5201に準じて測定、測定材齢1日と28日
6価クロム溶出量:環境庁告示第46号に準じて測定、測定材齢1日と28日
【0024】
【表1】
【0025】
実験例2
微粒子セメント100部に対して、微粒子スラグ400部、カルシウムアルミネート50部、及び表2に示す還元剤を混合したこと以外は実験例1と同様に行った。結果を表2に併記する。
【0026】
<使用材料>
還元剤ア :硫酸鉄(II)、市販品
還元剤イ :亜硫酸ナトリウム、市販品
還元剤ウ :亜硫酸水素ナトリウム、市販品
還元剤エ :硫化ナトリウム、市販品
還元剤オ :チオ硫酸ナトリウム、市販品
還元剤カ :チオ硫酸カリウム、市販品
還元剤キ :硫黄、市販品
【0027】
【表2】
【0028】
実験例3
直径5cm×長さ30cmのポリエチレンチューブに7号珪砂を高さ20cmになるまで入れた。
一方、微粒子セメント100部に、微粒子スラグ400部、カルシウムアルミネート50部、表3に示す凝結調整剤1部、及びポリエーテル系分散剤1部を混合し、本注入材を作製した。
本注入材100部と水300部を混合して懸濁液を作製し、この懸濁液を砂を入れたポリエチレンチューブに静かに投入し、砂への浸透長さ、圧縮強度、及び6価クロム溶出量を測定した。結果を表3に併記する。
【0029】
<使用材料>
凝結調整剤A:ケイフッ化ナトリウム、試薬
凝結調整剤B:クエン酸、試薬
凝結調整剤C:酒石酸ナトリウム、試薬
凝結調整剤D:リンゴ酸、試薬
分散剤 :粉末タイプ市販品
【0030】
<測定方法>
砂への浸透長さ:1日後にポリエチレンチューブから硬化体を取り出し、硬化体の長さを浸透長さとした
【0031】
【表3】
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明の低6価クロム注入材を使用することにより、
(1)6価クロムの溶出量を低減することができる。
(2)浸透性に優れる。
(3)強度の発現性に優れる。
等の効果を奏する。
Claims (5)
- 微粒子セメント100質量部、微粒子スラグ100〜1,000質量部、及びカルシウムアルミネート20〜300質量部を含有してなる低6価クロム注入材。
- さらに、還元剤を含有してなる請求項1記載の低6価クロム注入材。
- さらに、凝結調整剤を含有してなる請求項1又は2記載の低6価クロム注入材。
- さらに、分散剤を含有してなる請求項1〜3のうちの1項記載の低6価クロム注入材。
- 請求項1〜4のうちの1項記載の低6価クロム注入材と水を混合してなる懸濁液。
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