JP4616962B2 - シール装置 - Google Patents

シール装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4616962B2
JP4616962B2 JP2000108124A JP2000108124A JP4616962B2 JP 4616962 B2 JP4616962 B2 JP 4616962B2 JP 2000108124 A JP2000108124 A JP 2000108124A JP 2000108124 A JP2000108124 A JP 2000108124A JP 4616962 B2 JP4616962 B2 JP 4616962B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal ring
seal
sealing
housing
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000108124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001289328A (ja
Inventor
一博 岩下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eagle Industry Co Ltd filed Critical Eagle Industry Co Ltd
Priority to JP2000108124A priority Critical patent/JP4616962B2/ja
Publication of JP2001289328A publication Critical patent/JP2001289328A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4616962B2 publication Critical patent/JP4616962B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、回転体と固定体との間をシールするシール装置に関し、特に、回転体との摺動による発熱によってシール部材の熱的負荷が増加するのを防止することができるシール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
回転体と固定体との間をシールするシール装置には種々のタイプのものがあり、例えば、図6に示すようなものが一般に知られている。
【0003】
すなわち、このシール装置35は、固定体29側に取り付けられるハウジング36と、ハウジング36に取り付けられるシールリングキット37とを具えたものであって、ハウジング36とシールリングキット37との協働によって固定体29と回転体28との間をシールするように構成したものである。
【0004】
シールリングキット37は、カーボン製のシール部材38であるシールリング38と、シールリング38を半径方向に付勢する金属製のエキステンションスプリング41と、シールリング38を軸方向に付勢する金属製のコンプレッションスプリング42と、シールリング38のハウジング36に対する相対的な回動を阻止する金属製のローテーションロックピン43と、コンプレッションスプリング42を保持するスプリングリテーナ44と、スプリングリテーナ44を保持するスナップリング45とを具えている。
【0005】
シールリング38は、円周方向に複数に分割された環状をなすものであって、内周面は回転体28である回転軸28の外周面と摺動してそれとの間をシールする1次シール部39に形成され、軸方向の一端面はハウジング36に接触してそれとの間をシールする2次シール部40に形成されるようになっている。
【0006】
そして、回転軸28の回転時に、エキステンションスプリング41の付勢力によってシールリング38の1次シール部39を回転軸28と摺動させることによって回転軸28との間がシールされ、コンプレッションスプリング42の付勢力によってシールリング38の2次シール部40をハウジング36に圧接することによってハウジング36との間がシールされ、これにより回転体28である回転軸28と固定体29との間がシールされるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成のシール装置35にあっては、シールリング38と接触している金属製の部品は、シールリング38を摺動発熱させる要因となる回転軸28を除けば、端面でシールリング38を保持しているハウジング36、細い線径のエキステンションスプリング41、コンプレッションスプリング42、シールリング38の回動を抑える小径のローテーションロックピン43のみであり、それらのシールリング38に対する接触面積は非常に小さいので、シールリング38の熱を十分に伝達させることができず、シールリング38自身での放熱が主体となってしまう。この場合、カーボン製のシールリング38は、高温になると熱伝導率が低くなる傾向にあるため、回転軸28との摺動発熱によって高温になったときに、その熱が放出されにくくなって内部に熱がこもってしまい、熱的な負荷が増加し、摩耗が促進されたり、破損する等の問題が生じることになり、寿命が著しく低下してしまう。
【0008】
この発明は前記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、シール部材が回転体との摺動によって発熱したときに、その熱を十分に放出させることができて、シール部材の熱的な負荷が増加することを阻止し、これにより、シール部材の摩耗が促進されたり、破損したりすることをなくし、寿命を大幅に高めることができるシール装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は前記のような目的を達成するため、回転体と固定体との間をシールするシール装置であって、前記固定体側に装着されるハウジングと、該ハウジングに装着されるとともに、内周部に形成され前記回転体と摺動してそれとの間をシールする1次シール部、軸方向の一端部に形成され前記ハウジングに接触してそれとの間をシールする2次シール部、及び、軸方向の他端部に形成される環状の溝を有し円周方向に複数に分割されたシール部材と、前記シール部材よりも熱膨張係数が大きい金属材又は非金属材から形成され、該シール部材の前記環状の溝に装着され外周面の全体が前記溝の外周側の面に接触する筒状の本体部、及び、前記本体部の一端に一体に形成され軸方向の一端面が前記シール部材の他端部に接触するようになっている環状のフランジ部を有する吸熱部材とを具え、前記シール部材が前記回転体との摺動によって発熱したときにその熱を前記吸熱部材側に伝達させて放熱させるとともに前記吸熱部材が膨張変形した時は当該吸熱部材と前記シール部材との熱膨張係数の差により、前記シール部材は径を大きくする方向に押し広げられて、前記シール部材の1次シール部と回転体との接触を一時的に回避させるように構成した手段を採用したものである。
【0010】
【作用】
この発明は前記のような手段を採用したことにより、シール部材の1次シール部が回転体と摺動することによりそれとの間がシールされ、シール部材の2次シール部がハウジングに接触することによりそれとの間がシールされることになる。そして、シール部材が回転体との摺動によって発熱したときに、その熱は吸熱部材側に伝達され、吸熱部材とシール部材との熱膨張の差により、シール部材の1次シール部が回転体から一時的に離間することになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示すこの発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4には、この発明によるシール装置の一実施の形態が示されていて、このシール装置1は、固定体29側に取り付けられる金属製のハウジング2と、ハウジング2に取り付けられるシールリングキット9とを具えている。
【0012】
ハウジング2は、円板状に形成されるものであって、中心部には軸線方向に貫通する孔3が設けられ、この孔3内を回転体28である回転軸28が挿通するようになっている。ハウジング2の軸方向の一端面の孔3の周縁部には所定の深さの段部4が環状に設けられ、この段部4内にシールリングキット9が装着されるようになっている。
【0013】
シールリングキット9は、カーボン製のシール部材10であるシールリング10と、シールリング10に装着される吸熱部材18であるスプリングプレート18と、シールリング10を半径方向に付勢する金属製のエキステンションスプリング17と、シールリング10を軸方向に付勢する金属製のコンプレッションスプリング22と、シールリング10及びスプリングプレート18の回動を阻止する金属製のローテーションロックピン26と、コンプレッションスプリング22を保持するスプリングリテーナ23と、スプリングリテーナ23を保持するスナップリング25とを具えている。
【0014】
シールリング10は、円周方向に複数に分割された環状をなすものであって、内周部は回転軸28の外周面と摺動してそれとの間をシールする1次シール部11に形成され、軸方向の一端部はハウジング2の段部4の底面と接触してそれとの間をシールする2次シール部12に形成されるようになっている。
【0015】
シールリング10の1次シール部11及び2次シール部12にはそれぞれ圧力バランス溝13が設けられ、この圧力バランス溝13によってシール装置1に半径方向、軸方向から作用する流体圧力のバランスをとることができるようになっている。
【0016】
シールリング10の外周面には環状の溝が設けられるとともに、この溝内には環状のエキステンションスプリング17が装着され、このエキステンションスプリング17の付勢力によってシールリング10は半径方向内方に付勢されて、1次シール部11が回転軸28の外周面に接触するようになっている。
【0017】
スプリングプレート18は、シールリング10よりも熱膨張係数が大きい金属材又は非金属材から形成されるものであって、シールリング10の軸方向の他端面に設けられている環状の溝14内に挿着される筒状の本体部19と、本体部19の一端に一体に形成される環状のフランジ部20とから構成されている。この場合、本体部19の外周面は全体がシールリング10の溝14の外周側の面に接触し、フランジ部20の軸方向の一端面は全体がシールリング10の軸方向の他端面に接触するようになっている。
【0018】
スプリングプレート18のフランジ部20の軸方向の他端面には円周方向に向かって所定の間隔ごとに所定の深さの孔21が設けられ、この孔21内にコンプレッションスプリング22の一端部が位置するようになっている。
【0019】
ハウジング2の段部4の開口部側の内周面には環状の溝5が設けられ、この溝5内に環状のスプリングリテーナ23がスナップリング25を介して保持されるようになっている。
【0020】
スプリングリテーナ23の軸方向の一端面のスプリングプレート18の孔21に対向する部分にはそれぞれ所定の深さの孔24が設けられ、この孔24内にコンプレッションスプリング22の他端部が位置するようになっている。
【0021】
そして、このようにスプリングプレート18とスプリングリテーナ23との間にコンプレッションスプリング22を装着することで、スプリングプレート18を介してシールリング10が軸方向に付勢され、シールリング10の2次シール部12がハウジング2の段部4の底面側に圧接されるものである。
【0022】
ハウジング2の段部4の底面側にはローテーションロックピン26が複数箇所に立設されるとともに、このローテーションロックピン26の先端部はシールリング10の一方の端面に設けられている溝15内に係合されるようになっている。したがって、このローテーションロックピン26によって回転軸28の回転時に、シールリング10、スプリングプレート18等がハウジング2に対して相対的に回動するのを阻止することができるものである。
【0023】
そして、回転軸28の回転時に、エキステンションスプリング17の付勢力によってシールリング10が半径方向に付勢されて、シールリング10の1次シール部11が回転軸28の外周面と摺動することによりそれとの間がシールされ、コンプレッションスプリング22の付勢力によってシールリング10が軸方向に付勢されて、シールリング10の2次シール部12がハウジング2の段部4の底面側に圧接されることによりそれとの間がシールされ、これにより回転体28である回転軸28と固定体29との間がシールされるものである。
【0024】
そして、シールリング10が回転軸28との摺動によって発熱したときには、その熱は金属製のエキステンションスプリング17、ローテーションロックピン26、ハウジング2に伝達されるとともに、金属材又は非金属材からなるスプリングプレート18に伝達され、さらにその外側に位置しているコンプレッションスプリング22にも伝達されることになる。
【0025】
この場合、エキステンションスプリング17、ローテーションロックピン26、ハウジング2、コンプレッションスプリング22のシールリング10に対する接触面積は非常に小さいが、スプリングプレート18のシールリング10に対する接触面積は大きくとってあり、しかもスプリングプレート18の熱膨張係数はシールリング10よりも大きいので、シールリング10の熱をスプリングプレート18側に十分に伝達させて放出させることができることになる。したがって、シールリング10の内部に熱がこもって熱的負荷が増加するようなことはなく、シールリング10の摩耗が促進されたり、破損したりするようなことはなくなる。
【0026】
さらに、スプリングプレート18の熱膨張係数がシールリング10よりも大きいことにより、スプリングプレート18の全体がシールリング10の熱を吸収して膨張変形したときに、スプリングプレート18の本体部19によってシールリング10は径を大きくする方向に押し広げられて、1次シール部11が回転軸28から離間することになる。したがって、シールリング10が回転軸28との摺動によって発熱しても、一定の温度以上に上昇することはないので、シールリング10の熱的な負荷が増加するのを阻止することができ、摩耗が促進されたり、破損したりするようなことはなくなる。
【0027】
図5にはこの発明によるシール装置の他の実施の形態が示されていて、このシール装置1は、ハウジング2の軸方向の他端部に環状のフランジ部6を一体に設けるとともに、ハウジング2とシールリング10との間にローテーションロックピン26の代わりに金属製のガータースプリング27を装着したものであって、その他の構成は前述した実施の形態に示すものと同様である。
【0028】
フランジ部6には軸線方向に貫通するボルト挿通用の孔7が複数箇所に設けられ、これらの孔7内に挿通したボルト31を固定体29側に設けたねじ孔30に螺合させて所定のトルクで締め付けることでハウジング2を固定体29側に固定することができるものである。
【0029】
ガータースプリング27は、板状をなすものであって、シールリング10の外周面に設けた環状の溝16内に嵌合されるとともに、先端部がハウジング2の段部4の底面側に設けた孔8に係合され、これにより、シールリング10、スプリングプレート18等がハウジング2に対して相対的に回動するのを阻止することができるものである。ガータースプリング27は、シールリング10を半径方向内方に付勢する機能も兼ね備えている。
【0030】
そして、上記のように構成したこの実施の形態によるシール装置1にあっても、前述した実施の形態に示すものと同様に、シールリング10が回転軸28との摺動によって発熱すると、その熱は金属製のエキステンションスプリング17、ガータースプリング27、ハウジング2に伝達されるとともに、金属材又は非金属材からなるスプリングプレート18及びその外側のコンプレッションスプリング22側に伝達されることになる。
【0031】
この場合、エキステンションスプリング17、ガータースプリング27、ハウジング2のシールリング10に対する接触面積は非常に小さいが、スプリングプレート18のシールリング10に対する接触面積は大きくとってあり、しかもスプリングプレート18の熱膨張係数はシールリング10よりも大きいので、シールリング10の熱をスプリングプレート18側に十分に伝達させて放出させることができることになる。したがって、シールリング10の内部に熱がこもって熱的負荷が増加するようなことはなく、摩耗が促進されたり、破損したりするようなことはなくなる。
【0032】
さらに、スプリングプレート18の熱膨張係数がシールリング10よりも大きいことにより、スプリングプレート18の全体がシールリング10の熱を吸収して膨張変形したときに、スプリングプレート18の本体部19によってシールリング10は径を大きくする方向に押し広げられて、1次シール部11が回転軸28から離間することになる。したがって、シールリング10が回転軸28との摺動によって発熱しても、一定の温度以上に上昇することはないので、シールリング10の熱的な負荷が増加するのが阻止されることになり、摩耗が促進されたり、破損したりするようなことはなくなる。
【0033】
【発明の効果】
この発明は前記のように構成したことにより、シール部材が回転体との摺動によって発熱したときに、その熱は吸熱部材側に伝達されて放出されることになる。この場合、吸熱部材とシール部材との熱膨張係数の差により、シール部材の1次シール部が回転体から一時的に離間させられることになるので、シール部材の温度が一定以上に上昇するようなことはなく、シール部材の内部に熱がこもって熱的負荷が増加するようなことはない。したがって、シール部材の摩耗が促進されたり、破損したりするようなことはなく、寿命を大幅に高めることができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるシール装置の一実施の形態を示した概略断面図であって、シールリングの1次シール部が回転体側に接触している状態を示した説明図である。
【図2】シールリングの1次シール部が回転体から離間している状態を示した説明図である。
【図3】図1に示すもののシールリングと回転体との関係を示した説明図である。
【図4】図2に示すもののシールリングと回転体との関係を示した説明図である。
【図5】この発明によるシール装置の他の実施の形態を示した概略断面図であって、シールリングの1次シール部が回転体側に接触している状態を示した説明図である。
【図6】従来のシール装置の一例を示した概略断面図である。
【符号の説明】
1、35……シール装置
2、36……ハウジング
3、7、8、21、24……孔
4……段部
5、14、15、16……溝
6……フランジ部
9、37……シールリングキット
10、38……シール部材(シールリング)
11、39……1次シール部
12、40……2次シール部
13……圧力バランス溝
17、41……エキステンションスプリング
18……吸熱部材(スプリングプレート)
19……本体部
20……フランジ部
22、42……コンプレッションスプリング
23、44……スプリングリテーナ
25、45……スナップリング
26、43……ローテーションロックピン
27……ガータースプリング
28……回転体(回転軸)
29……固定体
30……ねじ孔
31……ボルト

Claims (1)

  1. 回転体と固定体との間をシールするシール装置であって、
    前記固定体側に装着されるハウジングと、
    該ハウジングに装着されるとともに、内周部に形成され前記回転体と摺動してそれとの間をシールする1次シール部、軸方向の一端部に形成され前記ハウジングに接触してそれとの間をシールする2次シール部、及び、軸方向の他端部に形成される環状の溝を有し円周方向に複数に分割されたシール部材と、
    前記シール部材よりも熱膨張係数が大きい金属材又は非金属材から形成され、該シール部材の前記環状の溝に装着され外周面の全体が前記溝の外周側の面に接触する筒状の本体部、及び、前記本体部の一端に一体に形成され軸方向の一端面が前記シール部材の他端部に接触するようになっている環状のフランジ部を有する吸熱部材とを具え、
    前記シール部材が前記回転体との摺動によって発熱したときにその熱を前記吸熱部材側に伝達させて放熱させるとともに前記吸熱部材が膨張変形した時は当該吸熱部材と前記シール部材との熱膨張係数の差により、前記シール部材は径を大きくする方向に押し広げられて、前記シール部材の前記1次シール部と前記回転体との接触を一時的に回避させるように構成した
    ことを特徴とするシール装置。
JP2000108124A 2000-04-10 2000-04-10 シール装置 Expired - Lifetime JP4616962B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000108124A JP4616962B2 (ja) 2000-04-10 2000-04-10 シール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000108124A JP4616962B2 (ja) 2000-04-10 2000-04-10 シール装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001289328A JP2001289328A (ja) 2001-10-19
JP4616962B2 true JP4616962B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=18621023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000108124A Expired - Lifetime JP4616962B2 (ja) 2000-04-10 2000-04-10 シール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4616962B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6078558B2 (ja) 2012-12-25 2017-02-08 イーグル工業株式会社 セグメントシール
CN106704594B (zh) * 2015-08-04 2018-11-27 四川日机密封件股份有限公司 全剖分式碳环密封装置
CN106122078A (zh) * 2016-08-30 2016-11-16 湖北双剑鼓风机股份有限公司 用于离心鼓风机的卡槽式不对称碳环密封装置
US11193588B2 (en) 2017-08-09 2021-12-07 Mainspring Energy, Inc. Reinforced sealing rings
MX2020001578A (es) * 2017-08-09 2020-08-31 Mainspring Energy Inc Anillos de sellado reforzados.
CN111927631A (zh) * 2020-07-31 2020-11-13 中国航发贵阳发动机设计研究所 一种用于航空发动机滑油腔密封的石墨封严装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS43963Y1 (ja) * 1965-11-25 1968-01-18
JPS6088166U (ja) * 1983-11-22 1985-06-17 石川島播磨重工業株式会社 往復圧縮用ロツドパツキング
JPS61256065A (ja) * 1985-05-08 1986-11-13 Nippon Pillar Packing Co Ltd 軸周形シ−ル装置
JPH0178772U (ja) * 1987-11-14 1989-05-26
JPH02143569U (ja) * 1989-05-02 1990-12-05
JPH0317471U (ja) * 1989-07-04 1991-02-21
JPH0368674U (ja) * 1989-11-07 1991-07-05
JPH07259997A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Nippon John Kureen Kk ピストンリング
JPH11207838A (ja) * 1998-01-23 1999-08-03 Rengo Co Ltd シングルフェーサ
JP2000056611A (ja) * 1998-06-05 2000-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像形成装置とそれに用いるオイル塗布ロ―ラユニットおよび定着装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6098268A (ja) * 1983-11-04 1985-06-01 Toshiba Corp 軸流回転機械の軸封装置
JPS62138657U (ja) * 1986-02-26 1987-09-01
JPH0614131Y2 (ja) * 1988-04-28 1994-04-13 エヌオーケー株式会社 シールリング

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS43963Y1 (ja) * 1965-11-25 1968-01-18
JPS6088166U (ja) * 1983-11-22 1985-06-17 石川島播磨重工業株式会社 往復圧縮用ロツドパツキング
JPS61256065A (ja) * 1985-05-08 1986-11-13 Nippon Pillar Packing Co Ltd 軸周形シ−ル装置
JPH0178772U (ja) * 1987-11-14 1989-05-26
JPH02143569U (ja) * 1989-05-02 1990-12-05
JPH0317471U (ja) * 1989-07-04 1991-02-21
JPH0368674U (ja) * 1989-11-07 1991-07-05
JPH07259997A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Nippon John Kureen Kk ピストンリング
JPH11207838A (ja) * 1998-01-23 1999-08-03 Rengo Co Ltd シングルフェーサ
JP2000056611A (ja) * 1998-06-05 2000-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像形成装置とそれに用いるオイル塗布ロ―ラユニットおよび定着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001289328A (ja) 2001-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5123660A (en) Extended life mechanical face seal assembly
JP4547267B2 (ja) 二次シールエレメント
EP0163450B1 (en) Improvements in mechanical seals
JP5376892B2 (ja) 高圧範囲用のシール装置
US20020117807A1 (en) Shaft seal for a rotating machine
US5082294A (en) Heat conducting wear sleeve assembly for lubricant seals
US8523186B2 (en) Slide ring seal arrangement
EP3070379B1 (en) Mechanical seal
JP2011509384A (ja) シール
JPH06174109A (ja) メカニカルシール組立体
US4545627A (en) Creep preventing device of an annular member
JP4616962B2 (ja) シール装置
JPWO2014030742A1 (ja) 密封装置
JP4724727B2 (ja) メカニカルシール
US6637942B2 (en) Bearing assembly and method
EP3187756B1 (en) Mechanical seal
JPH07224946A (ja) 密封装置
JP2008530458A (ja) 支持部材に形成された支持部材切欠部に固定するための装置
US4094394A (en) Clutch throw-out device
JP4719334B2 (ja) シール装置
JPH1073166A (ja) 自己調整型シール装置
JP2790063B2 (ja) メカニカルシール
JP6612092B2 (ja) メカニカルシール
US4384727A (en) Circumferential ring seal assembly
JP2017166554A (ja) クラッチレリーズ軸受装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101025

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4616962

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term