JP4616153B2 - データ通信装置、データ通信方法およびデータ通信プログラム - Google Patents

データ通信装置、データ通信方法およびデータ通信プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4616153B2
JP4616153B2 JP2005327754A JP2005327754A JP4616153B2 JP 4616153 B2 JP4616153 B2 JP 4616153B2 JP 2005327754 A JP2005327754 A JP 2005327754A JP 2005327754 A JP2005327754 A JP 2005327754A JP 4616153 B2 JP4616153 B2 JP 4616153B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
area
communication
communication data
display screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005327754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007135078A (ja
Inventor
寛 藤井
武史 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Communications Corp filed Critical NTT Communications Corp
Priority to JP2005327754A priority Critical patent/JP4616153B2/ja
Publication of JP2007135078A publication Critical patent/JP2007135078A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4616153B2 publication Critical patent/JP4616153B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、画像表示装置に映像と共にメタデータを埋め込むデータ通信装置、データ通信方法およびデータ通信プログラムに関するものである。
電子透かしとは、静止画や動画などの画像または音声に情報を埋め込む技術であり、電子透かしが施された画像や音声を撮影または収音してデジタルデータを取得すると、このデジタルデータから画像や音声に埋め込まれていたメタデータを抽出することができる(例えば、特許文献1、非特許文献1,2参照。)。ここで、メタデータとは、画像表示装置等に表示される映像に関連した情報のことである。近年では、画像や音声から抽出したメタデータを元に様々な機能やサービスを提供する技術が提案されている。
例えば、画像の書誌情報や画像に関連する情報をメタデータとしてその画像に埋め込む画像情報提供サービス、画像に関連するURL(Uniform Resource Locators)をメタデータとしてその画像に埋め込む画像関連インターネットサイトへの接続サービス、コンテンツのIDなどの画像識別子の埋め込みによる画像同定サービスや画像情報提供サービス(例えば、特許文献2参照。)などが提案されている。これらのサービスは、主に雑誌やポスター等の紙面を対象に行われている。紙面は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、スキャナ、コピー機などにより画像を安定して読み取ることができるので、画像に埋め込まれたメタデータの取り出しを容易に行える。しかし、紙面では、物理的な限界や人の視覚に及ぼす影響が少ないことから、多人数への情報提供媒体としては訴求力が弱い。そこで、街頭の大型の画像表示装置など多人数への訴求力の高い情報提供媒体(例えば、非特許文献3参照。)に電子透かしを埋め込んだ画像を表示することが望まれている。ここで、従来の大画面の画像表示装置およびこの画像表示装置に映像信号を入力するデータ通信装置を図10,11に示す。
図10に示すように、大型の画像表示装置100は、赤色、青色、緑色の何れかの色に発光するLEDなどの発光素子111をマトリックス状に配列した表示画面110を有する。このような大型の画像表示装置100は、ビル壁面などの屋内外でポスターと同様の広告表示や画像情報提供を行うものであり、静止画のみならず動画を表示することができる。
図11に示すように、データ通信装置200は、復号器121とビデオメモリ122とからなるデコーダ120と、DAコンバータ130とからなる。このような信号処理装置200において、画像表示装置100の表示画面110に表示するデジタルデータからなる画像データは、デコーダ120により復号化され、DAコンバータ130により映像信号に変換されたあと、画像表示装置100に入力される。画像表示装置100は、入力された映像信号にしたがって発光素子111を発光させることにより、表示画面110に映像を表示する。
このような大型の画像表示装置に電子透かしを施した画像を表示することにより、訴求力の高い各種サービスを提供することが可能となるが、従来の電子透かし技術では、画面表示装置の解像度やコントラスト、画面表示装置と観察者との距離など表示および読み取り環境の問題から、画像表示装置からの画像を安定して読み取ることが困難であった。そこで、近年では、表示および読み取り環境によらずに安定した画像の読み取りを可能とする技術が提案されている(例えば、特許文献3、非特許文献4参照。)。これは、可視光を用いた光通信の応用技術であり、画像に埋め込むメタデータを光の点滅として符号化し、画像表示装置の表示素子を画像表示時にメタデータを符号化したパタンで点滅させることにより、画像と同時にメタデータを表示するものである。このようなデータ通信装置を図3に示す。
図12に示すように、データ通信装置300は、映像信号生成部310と、点滅信号生成部320と、合成部330とから構成される。映像信号生成部310は、図11を参照して説明したデータ通信装置200と同等の構成を有し、画像表示装置100に表示する画像データに基づいて映像信号を生成する。点滅信号生成部320は、画像表示装置100に表示するメタデータに基づいて点滅信号を生成する。合成部330は、映像信号生成部310により生成された映像信号と、点滅信号生成部320により生成された点滅信号とを合成して合成信号を生成し、画面表示装置100に入力する。一例として、任意の発光素子111に対応する映像信号の輝度変化を図13(a)、点滅信号の輝度変化を図13(b)とすると、合成部330は、それらを合成して図13(c)に示すような輝度変化の合成信号を生成する。このような合成信号を画像表示装置100に入力することにより、メタデータが埋め込まれた映像が表示画面110に表示される。この表示画面110に表示された映像をカメラや受光器で読み取り、その映像に含まれる点滅信号を解読することにより、その映像からメタデータを抽出することができる。
一般に、大型の画像表示装置のフレームレートは、例えば1/30秒程度であり、比較的低速で発光素子111の点灯制御を行う。一方、IrDA(Infrared Data Association)などの光通信は、例えば数MHz程度というフレームレートよりもはるかに高い周波数で発光素子111の点灯制御を行う。したがって、画像表示装置100において、映像を1フレーム表示する時間内に、映像とは異なる光通信のための点滅表示を行うことができる。この結果、一つの画像表示装置100上で、画像とメタデータとを同時に独立に表示することが可能となる。
特許第3354880号公報 特許第3383793号公報 特開2004−72365号公報 入江,藤井,阪本、「電子透かしを利用したコンテンツIDのアプリケーション」、情報処理学会、電子化知的財産室・社会基盤研究会、2000-EIP-109、p.7〜14 中村,片山,宮地,山下,山室、「カメラ付き携帯電話機を用いたサービス仲介システムのための電子透かし検出方式」、情報処理学会・情報科学技術フォーラム2003、p.409〜410 三菱電機株式会社、"オーロラビジョン"、[online]、[平成17年10月27日検索]、インターネット、<URL:http://www.mitsubishielectric.co.jp/visual/aurora/index_b.html> 大前,カザウラ,松本,佐藤,他、「フル光接続無線システムの回線設計における一検討」、画像電子学会第33回年次大会予稿集、p.191,192
しかしながら、従来の方法では、映像全体にメタデータを埋め込んでおり、映像の所定の領域だけにメタデータを埋め込むということはできなかった。
そこで、本願発明は、上述したような課題を解決するためになされたものであり、映像の任意の場所にメタデータを埋め込むことができるデータ通信装置、データ通信方法、データ通信プログラムを提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために、本発明にかかるデータ通信装置は、表示画面の特定の領域から通信データを発信させるデータ通信装置であって、通信データと、通信データに対応付けられた領域情報とを複数取得する取得手段と、通信データを領域情報により特定される表示画面上の領域から領域毎に順番に発信させる発信手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ通信装置は、表示画面の特定の領域から通信データを発信させるデータ通信装置であって、通信データと、通信データに対応付けられた領域情報とを複数取得する取得手段と、領域情報に基づいて、領域が隣接しない通信データ毎に通信データをグループ分けするグループ化手段と、通信データを領域情報により特定される表示画面上の領域からグループ毎に順番に発信させる発信手段とを備えたことを特徴とする。ここで、グループ化手段は、領域情報が変化する毎にグループ分けを行うようにしてもよい。
また、上記データ通信装置において、通信データのデータ量に応じて通信データを継続して発信する継続時間を設定する継続時間設定手段をさらに備えるようにしてもよい。また、グループに含まれる通信データのうち、データ量が最大の通信データに基づいて通信データを継続して発信する継続時間を設定する継続時間設定手段をさらに備えるようにしてもよい。
また、上記データ通信装置において、表示画面上に画像を表示させる画像表示手段をさらに備え、発信手段は、可視光による点滅パターンによって通信データを画像に重畳して発信させるようにしてもよい。
また、上記データ通信装置において、発信手段は、領域情報により特定される領域の少なくとも一部が重なり合う場合は、当該領域から通信データを同時に発信させないようにしてもよい。
また、本発明にかかるデータ通信方法は、表示画面の特定の領域から通信データを発信させるデータ通信方法であって、通信データと、通信データに対応付けられた領域情報とを複数取得する取得ステップと、通信データを領域情報により特定される表示画面上の領域から領域毎に順番に発信させる発信ステップとを備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ通信プログラムは、表示画面の特定の領域から通信データを発信させるデータ通信装置のデータ通信プログラムであって、コンピュータに、通信データと、通信データに対応付けられた領域情報とを複数取得する取得ステップと、通信データを領域情報により特定される表示画面上の領域から領域毎に順番に発信させる発信ステップとを実行させることを特徴とする
本発明によれば、複数の通信データを領域情報により特定され得表示画面上の領域からそれぞれ発信させることにより、複数の通信データを互いに干渉することなく発信させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本実施の形態にかかるデータ通信装置1の構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態において、背景技術の欄で説明したのと同等の構成要素については、同じ名称および符号を付し、適宜説明を省略する。
データ通信装置1は、映像信号生成部10と、点滅信号生成部20とから構成される。このようなデータ通信装置1は、CPU等の演算装置と、メモリ、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶装置と、キーボード、マウス、ポインティングデバイス、ボタン、タッチパネル等の外部から情報の入力を検出する入力装置と、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信回線を介して各種情報の送受信を行うI/F装置と、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)またはFED(Field Emission Display)等の表示装置を備えたコンピュータと、このコンピュータにインストールされたプログラムとから構成される。すなわちハードウェア装置とソフトウェアとが協働することによって、上記のハードウェア資源がプログラムによって制御され、上述した映像信号生成部10および点滅信号生成部20が実現される。なお、上記プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体に記録された状態で提供されるようにしてもよい。
映像信号生成部10は、図11を参照して説明したデータ通信装置200と同等の構成を有し、外部から入力された画像データに対して復号化を行って映像信号を生成し、この映像信号を画像表示装置100に入力する演算処理部である。これにより、画像表示装置100には、画像データに基づく映像が表示される。ここで、画像データとは、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)やJPEG(Joint Photographic Expert Group)等の公知の符号化方式により符号化された動画像データまたは静止画像データのことを意味する。なお、画像データとしては、例えば、NTSC(National Television System Committee)などのテレビ放送のアナログ信号であってもよい。この場合、映像信号生成部10は、そのアナログ信号に基づいて映像信号を生成する公知のアナログ機材であってもよい。
点滅信号生成部20は、外部から入力されるメタデータと座標データから点滅信号を生成し、画像表示装置100に入力する演算処理部である。このような点滅信号生成部20は、受信部21と、パタン設定部22と、順序設定部23と、継続時間設定部24と、出力部25とから構成される。ここで、メタデータとは、画像表示装置100に表示される映像に埋め込むデジタルデータから構成される。また、座標データとは、メタデータを埋め込む画像表示装置100上の位置に関する情報であり、図2に示すように、画像表示装置100の表示画面110上の領域を指定するものである。この図2の例では、表示画面110上の領域が領域1〜4の4つに分割されており、それぞれの領域は座標データにより特定される。この座標データとしては、表示画面110上の位置を表す座標値やベクトル表現等により表される。このような座標データにより特定される表示画面110上の各領域には、それぞれ異なるメタデータが対応付けられる。
受信部21は、インターネット、WAN、LAN等の公知の通信回線、CD,DVD,ビデオテープ等の公知の記録媒体からメタデータと座標データとを受信するインターフェース部である。この受信部21により受信されたメタデータおよび座標データは、パタン設定部22、順序設定部23および継続信号設定部24に送出される。なお、受信部21は、バッファメモリ等の記憶手段を備え、受信したメタデータおよび座標データを記憶するようにしてもよい。これにより、メタデータおよび座標データをインターネット等の通信回線を介して受信する場合、輻輳等の通信障害に発生しても対応することが可能となる。
パタン設定部22は、入力されたメタデータを、座標データにより特定される画像表示装置100の表示画面110上の領域に、画像表示装置100に表示された映像からそのメタデータを読み取るカメラや受光器等に読み取り可能な表示をするために、点滅させる発光素子111等や点滅速度に関する点滅パタンを設定するための演算を行う演算処理部である。なお、本実施の形態において、点滅とは、発光素子111を点灯または消灯したりすることのみならず、発光素子111の輝度を増加または減少させたり、発光素子111または複数の発光素子111で構成される画素の波長を変化させたりすることも意味する。
順序設定部23は、各領域のメタデータを点滅させる順序に関する順序信号を生成する演算処理部である。
継続時間設定部24は、メタデータを継続して表示する時間に関する継続信号を生成する演算処理部である。
出力部25は、パタン設定部22により生成された点滅パタン、順序設定部23により生成された順序信号、および、継続時間設定部24により生成された継続信号に基づいて点滅信号を生成し、画像表示装置100に出力する演算処理部である。
上述したデータ通信装置1により生成された映像信号および点滅信号が画像表示装置100に入力されると、画像表示装置100は、映像信号に基づく映像を表示するとともに、その点滅信号に基づく点滅パタンに対応する画像表示装置100の発光素子111を点滅させる。このように表示される画像表示装置100の映像をカメラや受光器で読み取り、その映像に含まれる各領域の点滅パタンを解読することにより、その映像から各領域のメタデータを抽出することができる。点滅パタンの解読は、パタン設定部22によりメタデータを点滅パタンに変換したのと逆のアルゴリズムにしたがって行うことができる。
次に、図3を参照して、点滅信号生成部20による点滅信号の生成動作について詳細に説明する。図3は、点滅信号の生成動作を示すフローチャートである。なお、以下においては、画像データが静止画から構成される場合を例に説明する。
[点滅パタン生成動作]
まず、メタデータおよび座標データが入力されると、パタン設定部22は、領域毎の点滅パタンを生成する(ステップS301)。ここで、メタデータおよび座標データは、図4に示すように、メタデータと、このメタデータに対応する座標データとの組み合わせ毎に複数入力される。
座標データの構成の一例を図5に示す。図5を正面視したとき、画像表示装置100の表示画面110上における左から右方向をX軸、上から下方向をY軸とする。このとき、矩形状の領域Aの座標データは、左上と右下の2点の座標、すなわち{(x1,y1),(x2,y2)}で表される。
パタン設定部22は、座標データにより指定される画像表示装置100の表示画面110上の領域に、その座標データに対応付けられたメタデータを表示するために、メタデータを表す点滅の時間的な順番、すなわち、点灯および消灯のタイミングを特定する点滅パタンを生成する。この点滅パタンは、入力された全てのメタデータに対して生成される。このとき、発光素子111を点滅させる速度も設定される。この速度としては、例えば数MHz程度に設定することができる。なお、座標データにより特定される領域に含まれる全ての発光素子を点滅させずに、点滅させる発光素子111を間引くようにしてもよい。点滅させる発光素子111の設定は、パタン設定部22により行われる。
[順序信号生成動作]
また、順序設定部23は、順序付けアルゴリズムに基づいて、順序信号を生成する(ステップS302)。順序信号は各種アルゴリズムに基づいて生成することができるが、その中でも代表的な2つの順序付けアルゴリズムについて以下に説明する。なお、順序信号は、以下に示す順序付けアルゴリズムのみならず、他のアルゴリズムに基づいて生成するようにしてもよい。
(第1の順序付けアルゴリズム)
第1の順序付けアルゴリズムは、各領域の座標の大小関係から単純に順序付けを行うものである。画面表示装置100の表示画面110上の複数の領域にメタデータを埋め込む場合、カメラや受光器で可視光の点滅を読み取る際に、読み取り対象である領域のメタデータを現す発光素子111の点滅が、近隣の異なるメタデータを現す発光素子111点滅の干渉を受け、各領域のメタデータ読み取り時に雑音が発生し、結果として、メタデータを正確に読み取ることが困難となることがある。このため、第1の順序付けアルゴリズムでは、各領域に対して単純に順序付けを行い、同時に複数の領域でメタデータを表示しないことにより、メタデータ読み取り時の雑音を防ぐようにしたものである。
例えば、図5に示すように、座標データにより指定される画像表示装置100の表示画面110上の領域が矩形の形状を有する場合、順序設定部23は、左上の座標を各領域の代表点とし、この代表点の座標の値が小さい方から順番に順序付けを行う。本実施の形態では、Y方向の座標の値が小さい順に順序付けを行う。なお、Y方向の座標の値が同じ場合は、X方向の座標の値が小さい順に順序付けを行う。
一例として、2つの領域r1,r2の代表点の座標が(x1,y1),(x2,y2)とした場合、y1<y2のときは、(x1,y1)<(x2,y2)となり、r1,r2の順番で順序付けが行われる。また、y1=y2でx1<x2のときは、(x1,y1)<(x2,y2)となり、r1,r2の順番で順序付けが行われる。
したがって、順序がn番目の領域の集合をRn(n=1,2,…)とし、k番目に小さい代表点を持つ領域をr’k(k=1,2,…)とすると、Rn={r’k}となる。
(第2の順序付けアルゴリズム)
第2の順序付けアルゴリズムは、各領域をその位置に応じてグループ化し、このグループ毎に順序付けを行うものである。画面表示装置上の複数の領域にメタデータを埋め込む場合であっても、近接しない領域は他の領域のメタデータを現す点滅の干渉を受ける程度が低いので、それらの領域を同時に点滅させても同時にメタデータを読み取ることができる。このように、複数の領域で同時にメタデータを点滅させることにより、単位時間当たりより多くのメタデータを出力することができる。このような第2の順序付けアルゴリズムについて、図6を参照して説明する。
まず、順序設定部23は、画像表示装置100の表示画面110上に設定された全ての領域の集合をRA、任意の領域の集合をRとして設定する(ステップS601)。ここで、集合Rには、任意の値を設定しておく。
RA,Rが設定されると、i番目の集合Rを設定するため、まずi=1と設定する(ステップS602)。また、Rを空集合として設定する(ステップS603)。
iおよびRが設定されると、順序設定部23は、RAの中から代表点の座標の値が最も小さい領域をRの要素として加える(ステップS604)。これにより、i番目の集合Rに含める領域の基準となる領域が設定される。例えば、RAに含まれる座標の値が最も小さい領域をr’11とすると、このr’11をRの要素として加える、すなわちR={r’11}とする。
RにRAの中から領域が加えられると、順序設定部23は、Q(R)の中から代表点の座標が最も小さい領域をRに加える(ステップS605)。ここで、Q(R)とは、Rに含まれる領域とは近接しない領域の集合のことを意味する。したがって、Rには、互いに近接しない領域が加えられることとなる。例えば、上述したR={r’11}の場合、Q(R)に含まれる座標の値が最も小さい領域をr’12とすると、順序設定部23は、そのr’12をRに加える、すなわちR={r’11,r’12}とする。
RにQ(R)の中から領域が加えられると、順序設定部23は、Q(R)を再演算し(ステップS606)、Q(R)が空集合であるか否かを確認する(ステップS607)。Q(R)が空集合ではない場合(ステップS607:NO)、ステップS606の処理に戻る。Q(R)が空集合ではないということは、Rに含まれる領域に近接しない領域が、まだQ(R)に存在することを意味する。したがって、順序設定部23は、Rに含まれる領域に近接しない領域がQ(R)からなくなるまで、ステップS605〜607を繰り返す。
一方、Q(R)が空集合である場合(ステップS607:YES)、順序設定部23は、Rに順序付けを行う、すなわち、Rをi番目の集合であるRiと設定する(ステップS608)。例えば、上述したR={r’11,r’12}の場合、1番目として順序付けを行ったR1と設定する。
任意の集合Rの順序付けが行われると、順序設定部23は、新たなRAを設定する(ステップS609)。具体的には、順序付けが行われたRiをRAから引いたRA−Riを新たなRAとする。
新たなRAが設定されると、順序設定部23は、RAが空集合であるか否かを確認する(ステップS610)。RAが空集合ではない場合(ステップS610:NO)、順序設定部23は、次の集合の順番を変更、すなわちi=i+1とし(ステップS611)、ステップS603の処理に戻る。RAが空集合ではないということは、まだ何れの集合Rにも含まれない領域が存在することを意味する。したがって、順序設定部23は、何れのRにも含まれない領域がなくなるまで、すなわちRAの要素がなくなるまで、上述したステップS603〜S611を繰り返す。
一方、RAが空集合である場合(ステップS610:YES)、順序設定部23は、順序付けアルゴリズムの演算を終了する。これにより、順序付けが行われ、かつ、何れも近接しない領域の集合の系列R1,R2,R3…が生成される。
このような第2の順序付けアルゴリズムにおいて、Q(R)を演算する際に行う、各領域が隣接しているか否かの判定は、各種判定方法を用いることができるが、その中でも代表的な3つの方法について以下に示す。なお、領域が隣接しているか否かの判定方法は、以下に示す方法に限定されず、他の判定方法によって判定するようにしてもよい。
(1)基準となる領域rと辺または領域を共有する領域を、領域rに隣接していると判定する。(2)基準となる領域rの重心から、任意の領域r’の重心までの距離が所定の値cよりも小さいとき、領域r’は領域rに隣接していると判定する。(3)基準となる領域rの辺上の点と、任意の領域rの辺上の点との最小の距離が所定の値cよりも小さいとき、領域r’は領域rに隣接していると判定する。なお、本実施の形態において、「隣接する」とは、1の領域が他の領域と所定の値より近づくことを意味する。したがって、他の領域と接したり、他の領域と重なり合ったりする場合は、「隣接する」と判定する。
上述した第1,2の順序付けアルゴリズムは、領域が重なり合っている場合についても順序づけを行うことができる。例えば、図7に示すように、表示画面110上に4つの領域A〜Dが存在する場合であっても、代表点の座標に基づいて順序づけを行うことができる。なお、図7において、領域Aと領域Dの代表点の座標は同一となっている。このような場合、代表点が同一の領域の順序は、ランダムに決定するようにしてもよい。また、例えば左下の座標など代表点の座標を変え、この座標に基づいて決定するようにしてもよい。このようにすることにより、代表点の座標が同一の領域に対しても順序づけを行うことが可能となる。
[継続信号生成動作]
また、継続時間設定部24は、点滅パタンの表示を継続する時間(以下、表示継続時間と呼ぶ)に関する継続信号を設定する(ステップS303)。この継続信号は、例えば、全ての領域の点滅パタンを同じ時間だけ点滅させるように設定してもよい。この場合、点滅パタンを点滅させる時間をtとすると、k番目の領域の集合における点滅パタンの表示継続時間Dkは下式(1)で表される。
Dk=t ・・・(1)
また、データ量が大きい点滅パタンを有する領域は点滅時間が長くなるように継続信号を設定するようにしてもよい。例えば、k番目の集合Rkに含まれる領域から発信する各点滅パタンのうちデータ量が最大の点滅パタンのデータ量をBkとすると、このBkに比例した時間を表示継続時間Dkに割り当てる。すなわち、下式(2)で表される。この下式(2)において、t’は任意の単位時間を意味し、適宜自由に設定することができる。
Dk=Bk×t’ ・・・(2)
[点滅信号生成動作]
各領域の点滅パタン、順序信号、継続信号が生成されると、出力部25は、それらに基づいて点滅信号を生成する(ステップS304)。この点滅信号とは、各領域における点滅パタンの表示開始時刻と表示終了時刻を特定するものである。このような点滅信号の生成動作について以下に示す。
一例として、表示画面110上にn個の領域r1,r2,…,rnが存在する場合について説明する。まず、出力部25は、順序信号に基づいて、それらの領域をm個の集合R1,R2,…,Rmの何れかに属するように分類する。このとき、第1の順序付けアルゴリズムにより順序信号が生成された場合は、領域の数量と集合の数量とは等しくなる、すなわち、領域rnはn個の集合Rnの何れかに分類される。
また、出力部25は、継続信号に基づいて、順序がk番目の領域の集合Rkの表示継続時間Dk(D1,D2,D3,…,Dm)を検出する。
領域の集合の順序および表示継続時間の検出を行うと、出力部25は、次のように各領域の点滅パタンを点滅させる点滅信号を生成する。まず、集合R1に属する全ての領域を表示継続時間D1の間、それぞれの点滅パタンで点滅させる。次に、集合R2に属する全ての領域を表示継続時間D2の間、それぞれの点滅パタンで点滅させる。このように順次各集合の領域で点滅パタンを点滅させr、集合Rmに属する領域の点滅パタンの点滅が終了すると、再び集合R1に属する領域の点滅パタンを点滅させる。
このとき、各集合の点滅パタンの表示開始時刻および表示終了時刻は、以下に示すように決定される。例えば、画像表示装置100による点滅パタンの表示開始時刻をt0、1番目の集合R1に属する領域の表示継続時間をD1、2番目の集合R2に属する領域R2に属する領域の表示継続時間をD2、…、m番目の集合Rmに属する領域Rmの表示継続時間をDmとする。このとき、1番目の集合R1に属する領域の表示開始時刻はt0、表示終了時刻はt0+D1となる。また、2番目の集合R2に属する領域の表示開始時刻はt0+D1、表示終了時刻はt0+D1+D2となる。また、m番目の集合Rmに属する領域の表示開始時刻はt0+D1+D2+…+D(m−1)、表示終了時刻はt0+D1+D2+…+Dmとなる。
これにより、点滅パタン、この点滅パタンを点滅させる領域、各領域または各集合の領域の表示開始時刻と表示終了時刻とを特定する点滅信号が生成される。
このように、本実施の形態によれば、座標データにより特定される画像表示装置100の表示画面110上の領域に、メタデータに基づく点滅パタンを表示させることにより、表示画面110に表示される映像の任意の場所にメタデータを埋め込むことができる。
また、本実施の形態によれば、映像に複数のメタデータを埋め込む場合、各領域を近接または隣接しない領域毎にグループ化し、このグループ化した集合毎に点滅パタンを表示させる。これにより、カメラや受光器で点滅パタンを読み取る際に、読み取り対象である領域のメタデータを現す発光素子の点滅が、近隣の異なるメタデータを現す点滅の干渉を受けることを防ぐことができる。これにより、領域の大きさや領域からの距離にかかわらず、メタデータを正確に読み取ることができる。
また、本実施の形態によれば、画像表示装置100という可視光線を出力する装置を用いることにより、光が有する直進性や指向性という特性を有利に活用し、メタデータの受信に無線LANなどの電波を用いて表示機器付近に基地局を設置する場合と比べて、混信することなくメタデータを受信することができる。また、複数の近接した発光素子から混信することなくメタデータを受信することもできるので、表示画面上の複数領域から別々のメタデータを提供することが可能である。
また、本実施の形態によれば、点滅パタンを表示するタイミングを制御して近接する領域の点滅パタンの干渉をなくすため、例えば、図7で示したように、重なり合う複数の領域に対して異なるメタデータを割り当てることもできる。このように、本実施の形態では、メタデータを設定する領域を適宜自由に設定することができる。
このため、例えば、表示画面上のオブジェクトに対してメタデータを設定して画面上の発光素子から送信する領域を設定する場合において、形が線上で領域設定が複雑であっても、領域の形や大きさを、他のオブジェクトに対応する領域を気にせずに受信側で読み取りが容易なように設定したり、領域定義が容易なように設定したりすることができる。また、画面全体に対するメタデータと、その中の領域やオブジェクトに対するメタデータを埋め込むこともできる。
複数の領域から光の点滅によるメタデータの通信は、透かし読み取りをする場合と比較して、メタデータを抽出するための演算量が非常に少ない。したがって、透かしよりも大量のデータを短時間で送信することができる。これにより、例えば、画像と同時にその領域に存在する人物やオブジェクトに対応する音声データをメタデータとして送信することも可能となる。また、書誌データ、著作権データ、関連情報アドレスの他に、字幕データ、音声データなどの付加データも画像とともに点滅で提供することができる。これらも広義のメタデータと見なすことができる。
なお、画像データが動画から構成される場合、上述した静止画の場合とは異なり、シーン変更等が存在するので、メタデータを表示する領域が時々刻々変化する。このため、適切に点滅パタンを点滅させるには、領域の設定やこの領域に埋め込むメタデータを動画の状況に応じて変化させなければならない。このような場合、座標データに点滅パタンの点滅開始および終了時間を加えることにより対応することができる。すなわち、画像表示装置100上の矩形領域を表現するデータに加えて、期間を表すデータを追加し、2つの空間座標と2つの時刻とからなるデータを座標データとする。ここで、2つの空間座標とは、画像表示装置100の表示画面110上の領域を表すものである。また、2つの時刻とは、動画の表示開始時刻から経過時間を表し、それぞれ領域の存在開始時刻と終了時刻を相対時間で表すものである。例えば、図8に示すように、画像表示装置100の表示画面110上の領域Bの矩形領域の空間座標を((x1,y1),(x2,y2))、領域Bが時刻t1から時刻t2まで存在する場合、座標データは((x1,y1),(x2,y2),(t1,t2))で表される。
各領域については、上述したように座標データを設定することにより対応することができるが、全ての領域については、静止画と同様、近接する領域が同時に点滅パタンを表示させないよう、それぞれの領域における点滅パタンの表示開始時刻と表示継続時間を決定しなければならない。この場合、例えば、画像表示装置100の表示画面110上において、同一の領域の組み合わせが継続する期間について、静止画の場合と同等の方法を用いることにより対応することができる。
例えば、動画開始時刻からの相対時刻0から始まる表示画面110上の領域が変化しない期間をT0(開始時刻0=t0、終了時刻t1)、相対時刻t1から始まる表示画面110上の領域が変化しない期間をT1(開始時刻t1、終了時刻t2)、…、相対時刻tkから始まる画面上の領域分割の仕方が変化しない最大期間をTk(開始時刻tk、終了時刻t(k+1))とする。このとき、各期間Tkにおいて、上述した静止画の場合と同等の方法で点滅パタン、順序信号および継続信号を生成し、これらに基づいて点滅信号を生成することにより、画像データが動画の場合であっても、メタデータを表示することができる。
また、本実施の形態では、表示画面110上の領域を2つの座標で表すようにしたが、領域を表す形態は2つの座標に限定されず、例えば、さらに多数の座標で表したり、ベクトルを用いて表すなど、適宜自由に設定することができる。同様に、領域の存在期間についても、2つの時刻のみらなず、例えば、開始時刻と継続時間など適宜自由に設定することができる。
また、本実施の形態では、図1に示すように、映像信号生成部10により生成された映像信号と、点滅信号生成部20により生成された点滅信号とを別々に画像表示装置100に入力するようにしたが、図9に示すように、映像信号と点滅信号とを合成したものを画像表示装置100に入力するようにしてもよい。この図9に示すデータ通信装置2の場合、映像信号生成部10により生成された映像信号と、点滅信号生成部20により生成された点滅信号とは、合成部30により合成され、合成信号として画像表示装置100に入力される。このとき、合成部30は、映像信号のフレームレートを従来よりも高くし、これに点滅信号を合成するようにしてもよい。これにより、画像表示装置100には、フレームレートの高い映像信号に点滅信号が合成された合成信号が入力されるので、画像表示装置100がフレームレートの高い映像信号を出力可能な場合には、高画質の画像が出力される。
本発明は、映像を表示する表示装置に適用することができる。
本発明にかかるデータ通信装置の構成を示すブロック図である。 座標データにより特定される領域を説明するための図である。 点滅信号の生成動作を説明するフローチャートである。 メタデータと座標データのデータ構成を模式的に示す図である。 座標データの一構成例を示す図である。 順序設定部の動作を示すフローチャートである。 重なり合う領域を説明する図である。 画像データが動画から構成されるときの座標データを説明する図である。 本発明にかかるデータ通信装置の他の構成を示すブロック図である。 画像表示装置の構成を模式的に示す図である。 従来のデータ通信装置の構成を示すブロック図である。 従来のデータ通信装置の他の構成を示すブロック図である。 (a)映像信号、(b)点滅信号、(c)合成信号の輝度変化を示す図である。
符号の説明
1,2…データ通信装置、10…映像信号生成部、20…点滅信号生成部、21…受信部、22…パタン設定部、23…順序設定部、24…継続時間設定部、25…出力部、100…画像処理装置、110…表示画面、111…発光素子。

Claims (9)

  1. 表示画面の特定の領域から通信データを発信させるデータ通信装置であって、
    前記通信データと、前記通信データに対応付けられた領域情報とを複数取得する取得手段と、
    前記通信データを前記領域情報により特定される前記表示画面上の領域から前記領域毎に順番に発信させる発信手段と
    を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
  2. 表示画面の特定の領域から通信データを発信させるデータ通信装置であって、
    前記通信データと、前記通信データに対応付けられた領域情報とを複数取得する取得手段と、
    前記領域情報に基づいて、前記領域が隣接しない前記通信データ毎に前記通信データをグループ分けするグループ化手段と、
    前記通信データを前記領域情報により特定される前記表示画面上の領域から前記グループ毎に順番に発信させる発信手段と
    を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
  3. 前記グループ化手段は、前記領域情報が変化する毎にグループ分けを行う
    ことを特徴とする請求項記載のデータ通信装置。
  4. 前記通信データのデータ量に応じて前記通信データを継続して発信する継続時間を設定する継続時間設定手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載のデータ通信装置。
  5. 前記グループに含まれる通信データのうち、データ量が最大の通信データに基づいて前記通信データを継続して発信する継続時間を設定する継続時間設定手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項記載のデータ通信装置。
  6. 前記表示画面上に画像を表示させる画像表示手段をさらに備え、
    前記発信手段は、可視光による点滅パターンによって前記通信データを前記画像に重畳して発信させる
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載のデータ通信装置。
  7. 表示画面の特定の領域から通信データを発信させるデータ通信方法であって、
    前記通信データと、前記通信データに対応付けられた領域情報とを複数取得する取得ステップと、
    前記通信データを前記領域情報により特定される前記表示画面上の領域から前記領域毎に順番に発信させる発信ステップと
    を備えたことを特徴とするデータ通信方法。
  8. 表示画面の特定の領域から通信データを発信させるデータ通信装置のデータ通信プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記通信データと、前記通信データに対応付けられた領域情報とを複数取得する取得ステップと、
    前記通信データを前記領域情報により特定される前記表示画面上の領域から前記領域毎に順番に発信させる発信ステップと
    を実行させることを特徴とするデータ通信プログラム。
  9. 前記発信手段は、前記領域情報により特定される前記領域の少なくとも一部が重なり合う場合は、当該領域から前記通信データを同時に発信させない
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載のデータ通信装置。
JP2005327754A 2005-11-11 2005-11-11 データ通信装置、データ通信方法およびデータ通信プログラム Active JP4616153B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005327754A JP4616153B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 データ通信装置、データ通信方法およびデータ通信プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005327754A JP4616153B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 データ通信装置、データ通信方法およびデータ通信プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007135078A JP2007135078A (ja) 2007-05-31
JP4616153B2 true JP4616153B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=38156357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005327754A Active JP4616153B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 データ通信装置、データ通信方法およびデータ通信プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4616153B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101442836B1 (ko) * 2008-01-07 2014-11-04 삼성전자주식회사 가시광 통신을 이용한 영상 부가정보 제공방법 및 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003115803A (ja) * 2001-10-09 2003-04-18 Nec Corp 発光装置及び通信システム
JP2005094247A (ja) * 2003-09-16 2005-04-07 Sony Corp 通信装置および方法、プログラム、並びに通信システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003115803A (ja) * 2001-10-09 2003-04-18 Nec Corp 発光装置及び通信システム
JP2005094247A (ja) * 2003-09-16 2005-04-07 Sony Corp 通信装置および方法、プログラム、並びに通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007135078A (ja) 2007-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4980633B2 (ja) 画像表示装置、受信装置、画像表示制御方法およびデータ受信方法
JP5544426B2 (ja) 映像ビットストリームの伝送システム
JP5567942B2 (ja) 自由視点映像生成装置、自由視点映像システムにおいて広告を表示する方法及びプログラム
US20180192063A1 (en) Method and System for Virtual Reality (VR) Video Transcode By Extracting Residual From Different Resolutions
JP4882288B2 (ja) 表示制御装置、システム及び表示制御方法
CN110786016B (zh) 音频驱动的视区选择
US7889974B2 (en) Method and apparatus for editing images, and method and apparatus for reproducing the edited images
US11917221B2 (en) Encoding device and method, reproduction device and method, and program
JP4948548B2 (ja) 送信装置、視聴環境制御装置、及び視聴環境制御システム
CN108282612B (zh) 视频处理方法及计算机存储介质、终端
JP5111627B2 (ja) 映像処理装置及び映像処理方法
EP2816564B1 (en) Method and apparatus for smart video rendering
JP2005500721A (ja) Vtvシステム
JPH09238367A (ja) テレビジョン信号送信方法,テレビジョン信号送信装置,テレビジョン信号受信方法,テレビジョン信号受信装置,テレビジョン信号送信受信方法,テレビジョン信号送信受信装置
JP2001086507A (ja) 画像符号化装置および画像符号化方法、画像復号装置および画像復号方法、媒体、並びに画像処理装置
JP2011035576A (ja) デジタル放送受信機、送信機及び端末装置
JPWO2019050038A1 (ja) 画像生成方法および画像生成装置
US7936936B2 (en) Method of visualizing a large still picture on a small-size display
CN102883170B (zh) 图像处理装置及图像处理方法
WO2021241190A1 (ja) メディア配信装置およびメディア配信方法、並びにプログラム
JP4616153B2 (ja) データ通信装置、データ通信方法およびデータ通信プログラム
CN101212635B (zh) 录像图像处理方法和系统
CN1297548A (zh) 在电视信号中编码热点
JP2021033354A (ja) 通信装置およびその制御方法
CN111445427A (zh) 视频图像处理方法以及显示设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4616153

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250