JP4614860B2 - 吸収性物品の製造方法 - Google Patents

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本発明は、ウィング部を有する生理用ナプキン等の吸収性物品の製造方法に関する。
生理用ナプキン、失禁パッド等の吸収性物品は、一般的に、表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在されて構成されている。また、下着への止着性や漏れ防止性を向上させること等を目的として、幅方向外方に延出した一対のウィング部を設けた吸収性物品がある。ウィング部は、例えば、表面シート及び裏面シートをそれぞれ吸収体よりも幅方向外方に延出させて接合した後、両シートの延出領域をウィング部の形状に切断することにより形成することができる。しかし、このようにウィング部を形成すると、材料ロスが多くなり、また表面シート又は裏面シートと同一の材料にする必要がある等、材料の種類に制限が生じる。
そこで、表面シート及び裏面シートとは別のシート部材を表面シート又は裏面シートに接合させて、該シート部材からウィング部を形成した吸収性物品が提案されている。このようにウィング部を形成した吸収性物品の製造方法は、例えば、下記特許文献1〜3に開示されている。
特開2004−248774号公報 特開平6−47072号公報 米国特許第6264784号明細書
しかし、特許文献1及び2に記載の吸収性物品の製造方法によれば、製品状態において、表面シートの側縁部と裏面シートの側縁部とを一致させるための工夫がなされておらず、製造上のバラツキによって表面シートの側縁部と裏面シートの側縁部とが不一致になり易い。表面シートの側縁部と裏面シートの側縁部とが不一致であると、見栄えが悪く、肌触りも悪く、好ましくない。
また、特許文献3記載の吸収性物品の製造方法によれば、表面シートの両側縁部を裏面シートの両側縁部を被覆するように折り返して、ウィング部を有する吸収性物品を得たり、表面シートと裏面シートとの間に両シートとは別のシート部材を接合させて、該シート部材からウィング部を形成し、ウィング部を有する吸収性物品を得ている。このように、特許文献3記載の吸収性物品の製造方法によれば、製造工程が簡便ではない。
従って、本発明の目的は、ウィング部の材料ロスが少なく、簡便な製造工程で、製品状態において表面シートの側縁部と裏面シートの側縁部とが一致した吸収性物品を得ることができる吸収性物品の製造方法を提供することにある。
本発明は、表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在されてなる吸収性本体及び吸収性本体の両側縁部それぞれから延出した一対のウィング部を有する吸収性物品の製造方法であって、ウィング部を、その延出端が表面シートの幅方向外方に向くように、表面シート原反の肌当接面側に接合するウィング部接合工程と、表面シート原反の非肌当接面側と裏面シート原反の肌当接面側とを、それらの間に吸収体を介在させた状態で接合する表裏面シート接合工程と、ウィング部接合工程において表面シート原反に接合されたウィング部を、その延出端が表面シート原反の幅方向内方に向くと共にその折り返し線が表面シート原反の両側縁部よりも幅方向内方に位置するように折り返し、その折り返し状態を維持するウィング部折り返し工程と、表裏面シート接合工程及びウィング部折り返し工程の後に、表面シート原反及び裏面シート原反を、折り返されたウィング部を切断することなく、吸収性本体の少なくとも両側縁部が形成されるように切断する表裏面シート切断工程とを有する吸収性物品の製造方法を提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明の吸収性物品の製造方法によれば、ウィング部の材料ロスが少なく、簡便な製造工程で、製品状態において表面シートの側縁部と裏面シートの側縁部とが一致した吸収性物品を得ることができる。
以下、本発明の吸収性物品の製造方法の好ましい一実施態様について、図面を参照しながら説明する。
本実施態様の吸収性物品の製造方法は、図1〜図6に示すように、表面シート2と裏面シート3との間に吸収体4が介在されてなる吸収性本体10及び吸収性本体10の両側縁部10A,10Aそれぞれから延出した一対のウィング部5,5を有する生理用ナプキン(吸収性物品)1の製造方法である。
尚、以下の説明においては、「長手方向」とは、吸収性物品(製品状態)の長手方向又は各原反の長手方向(長尺方向)を意味し、「幅方向」とは、吸収性物品の幅方向又は各原反の幅方向(短尺方向)を意味する。本発明においては、吸収性物品の長手方向と各原反の長手方向とが一致しており、吸収性物品の幅方向と各原反の幅方向とが一致している。
本実施態様の吸収性物品の製造方法は、以下の各工程P1〜P5を有している。
(1)ウィング部形成工程P1:ウィング部5の形成素材であるウィングシート原反50から個別状態のウィング部5を形成する〔図1、図2(a)、図2(b)参照〕。
(2)ウィング部接合工程P2:ウィング部5を、その延出端51が表面シート2の幅方向外方に向くように、表面シート2の形成素材である表面シート原反20の肌当接面側に接合する〔図1、図2(c)、図4(a)、図4(b)参照〕。
(3)表裏面シート接合工程P3:表面シート原反20の非肌当接面側と裏面シート3の形成素材である裏面シート原反30の肌当接面側とを、それらの間に吸収体4を介在させた状態で接合する〔図1、図2(c)、図2(d)、図2(e)、図3(a)、図3(b)、図4(c)、図5(a)、図5(b)参照〕。
(4)ウィング部折り返し工程P4:ウィング部接合工程P2において表面シート原反20に接合されたウィング部5を、その延出端51が表面シート原反20の幅方向内方に向くと共にその折り返し線52が表面シート原反20の両側縁部20Aよりも幅方向内方に位置するように折り返し、その折り返し状態を維持する〔図1、図3(c)、図5(a)、図6(a)参照〕。
(5)表裏面シート切断工程P5:表裏面シート接合工程P3及びウィング部折り返し工程P4の後に、表面シート原反20及び裏面シート原反30を、折り返されたウィング部5を切断することなく、吸収性本体10の少なくとも両側縁部10Aが形成されるように切断する〔図1、図3(d)、図6(b)参照〕。
まず、本実施態様の吸収性物品の製造方法の各工程に用いられる主な機構等を説明する。
ウィング部形成工程P1においては、図1に示すように、送り方向上流側から順に、ウィングカッター機構61、ウィング位置調整機構62、ウィング分離機構63等が用いられている。
ウィングカッター機構61は、一対のウィングカッタローラ61Aと受けローラ61Bとからなる。ウィングカッタローラ61Aの外周面の幅方向中央部分には、カッター刃61Cが設けられている。カッター刃61Cは、ウィング部5の外形に相当する略台形が交互に連なるような波線形状を有している。そのため、ウィングカッター機構61によれば、ウィングシート原反50がウィングカッタローラ61Aと受けローラ61Bとの間を通過すると長手方向に沿って波線状に切断され、図1及び図2(a)に示すように、ウィング部5が長手方向に連続した一対のウィング部連続体53,53が形成されるようになっている。形成された直後の一対のウィング部連続体53,53の長手方向位置は、半ピッチ分ずれている。ここで、「1ピッチ」は、送り方向に互いに隣接するウィング部5,5の中心線の間隔である。
ウィング位置調整機構62は、所定の位置及び向きに配設された複数の位置調整ローラ62A・・・からなる。複数の位置調整ローラ62A・・・は、ウィングカッター機構61において形成された一対のウィング部連続体53,53を、その搬送経路において、幅方向に交差させると共に、一方のウィング部連続体53の長手方向位置を他方のウィング部連続体53の長手方向位置に対して相対的に半ピッチ分ずらすことができるように構成されている。そのため、ウィング位置調整機構62によれば、一対のウィング部連続体53,53について、幅方向内方を向いているウィング部5の延出端51を幅方向外方に向けると共に、長手方向に半ピッチ分ずれている一対のウィング部連続体53,53の長手方向位置を一致させることができるようになっている。
ウィング分離機構63は、一対の分離カッターローラ63Aと受けローラ63Cとからなる。分離カッターローラ63Aの外周面には、軸方向に沿って直線状に延びるカッター刃63Bが設けられている。受けローラ63Cは、一対のウィング部連続体53,53を挟んで分離カッターローラ63Aと対向する位置に配置されている。そのため、ウィング分離機構63によれば、一対のウィング部連続体53,53が分離カッターローラ63Aと受けローラ63Cとの間を通過すると幅方向に沿って直線状に切断され、図1及び図2(b)に示すように、長手方向に所定長さを有する一対のウィング部5,5が形成されるようになっている。
ウィング部接合工程P2においては、図1に示すように、送り方向上流側から順に、接着剤吐出器64A、ウィング押圧機構等が用いられている。
接着剤吐出器64Aは、表面シート原反20とウィング部5とを接合するためのホットメルト接着剤M1を、表面シート原反20の肌当接面側における所定位置に吐出して塗工できるように構成されている。ここでは、図1、図4(a)及び図4(b)に示すように、一対のウィング部5,5それぞれに対応させて、長手方向に延びる2条のホットメルト接着剤M1を幅方向に所定間隔をあけて塗工できるようになっている。
ウィング押圧機構は、受けローラ63Cと押さえローラ64Bとからなる。
受けローラ63Cは、ウィング部形成工程P1におけるウィング分離機構63の一部を構成していると共に、ウィング部接合工程P2におけるウィング押圧機構の一部も構成している。押さえローラ64Bは、表面シート原反20を挟んで受けローラ63Cと対向する位置に配置されている。
ウィング押圧機構における受けローラ63Cは、ウィング部形成工程P1において形成された一対のウィング部5,5を、受けローラ63Cの外周面に沿って搬送し、該外周面と表面シート原反20との間に搬送できるようになっている。
そのため、ウィング押圧機構によれば、ウィング部5、及び接着剤吐出器64Aによりホットメルト接着剤M1が塗工された表面シート原反20が受けローラ63Cと押さえローラ64Bとの間を通過するとこれらの間で挟圧され、ウィング部5が、図1、図4(a)及び図4(b)に示すように、ホットメルト接着剤M1を介して表面シート原反20の肌当接面側における所定位置に接合されるようになっている。ここで、ウィング部5の延出端51は、幅方向外方を向き、表面シート原反20の両側縁部20Aから幅方向外方に離間している。
ウィング部接合工程P2を経てウィング部5が接合された表面シート原反20を、以下「第1の中間体」〔図2(c)参照〕ともいう。
表裏面シート接合工程P3においては、図1に示すように、表面シート搬送機構(図示せず)、接着剤吐出器65、裏面シート搬送機構(図示せず)、吸収体搬送機構(図示せず)、一対のヒートローラ66,66等が用いられている。
表面シート搬送機構は、ウィング部5が接合された表面シート原反20(第1の中間体)を搬送させることができるように構成されている。
接着剤吐出器65は、裏面シート原反30と表面シート原反20及び吸収体4とを接合するためのホットメルト接着剤M2を、裏面シート原反30の肌当接面側における所定位置に吐出して塗工できるように構成されている。ここでは、図1及び図4(c)に示すように、長手方向に延びる4条のホットメルト接着剤M2を幅方向に所定間隔をあけて塗工できるようになっている。
裏面シート搬送機構は、接着剤吐出器65によりホットメルト接着剤M2が塗工された裏面シート原反30を搬送させて表面シート原反20と合流させることができるように構成されている。
吸収体搬送機構は、図1、図2(c)、図2(e)及び図3(a)に示すように、吸収体4を表面シート原反20と裏面シート原反30との間に間欠的に搬送できるように構成されている。
表面シート搬送機構により搬送された第1の中間体(ウィング部5が接合された表面シート原反20)、吸収体搬送機構により搬送された吸収体4及び裏面シート搬送機構により搬送された裏面シート原反30が合流すると、表面シート原反20、吸収体4及び裏面シート原反30は、図1、図3(a)及び図4(c)に示すように、ホットメルト接着剤M2を介して接合されて、ウィング部5、表面シート原反20、吸収体4及び裏面シート原反30からなる積層体が形成されるように構成されている。
一対のヒートローラ66,66は、それらの間にウィング部5、表面シート原反20、吸収体4及び裏面シート原反30の積層体を通過させて、ウィング部5と表面シート原反20と裏面シート原反30とをヒートシールできるように構成されている。尚、ヒートローラ66により形成されるヒートシール部Sは、図3においては図示してあるが、図1においては図示を省略している。
このように、表裏面シート接合工程P3においては、図1、図3(a)、図3(b)、図4(c)、図5(a)及び図5(b)に示すように、ウィング部接合工程P2においてウィング部5が接合された表面シート原反20(第1の中間体)における非肌当接面側と、裏面シート搬送機構により搬送された裏面シート原反30における肌当接面側とを、それらの間に吸収体搬送機構により搬送された吸収体4を介在させた状態で接合できるようになっている。
表裏面シート接合工程P3を経て形成された、ウィング部5、表面シート原反20、吸収体4及び裏面シート原反30からなる積層体を、以下「第2の中間体」〔図3(b)参照〕ともいう。
ウィング部折り返し工程P4においては、ウィング部折り返し機構、粘着剤吐出器、剥離紙貼付機構(何れも図示せず)等が用いられている。
ウィング部折り返し機構は、図1、図3(b)、図3(c)、図5(a)及び図6(a)に示すように、表裏面シート接合工程P3において形成された第2の中間体における幅方向外方に延出した一対のウィング部5,5を、幅方向内方に向けて折り返すことができるように構成されている。
ウィング部折り返し機構は、ウィング部5を折り返す際に、表面シート原反20の両側縁部20A,20Aが、一対のウィング部5,5と共に巻き上げられて折り返されないように構成されていることが好ましい。このような構成としては、例えば、ウィング部5の下に支持ブロック(図示せず)を配置し、支持プレート(図示せず)を幅方向外方から幅方向内方に向けて、ウィング部5と支持ブロックとの間及びウィング部5と表面シート原反20との間に順次挿入し、その状態で支持プレートを基点にウィング部5を折り返すようにした構成が挙げられる。このような構成によれば、ウィング部5を折り返す際に、表面シート原反20は支持プレートにより上方から押さえ付けられるので、表面シート原反20の両側縁部20A,20Aは、巻き上げられて折り返されることがない。
粘着剤吐出器は、図1及び図6(a)に示すように、ウィング部折り返し機構において折り返された一対のウィング部5,5における上面の所定位置に、粘着剤M3を吐出して塗工できるように構成されている。
剥離紙貼付機構は、図1、図3(c)及び図6(a)に示すように、粘着剤吐出器により一対のウィング部5,5に塗工された各粘着剤M3に、それらを掛け渡す形で剥離紙Rを貼り付けることができるように構成されている。
従って、ウィング部折り返し工程P4においては、図1、図3(c)及び図6(a)に示すように、第2の中間体について、ウィング部折り返し機構により一対のウィング部5,5を幅方向内方に向けて折り返し、粘着剤吐出器により一対のウィング部5,5に粘着剤M3を塗工し、剥離紙貼付機構により一対のウィング部5に塗工された粘着剤M3に剥離紙Rを貼り付けることができるようになっている。
ウィング部折り返し工程P4を経て形成された、ウィング部5が幅方向内方に折り返され、その折り返し状態が維持された形態を、以下「第3の中間体」〔図3(c)参照〕ともいう。
表裏面シート切断工程P5においては、図1に示すように、表裏面シート切断機構67等が用いられている。
表裏面シート切断機構67は、トリミングローラ67Aと受けローラ67Bとからなる。トリミングローラ67Aの外周面にはカッタ刃67Cが設けられている。カッター刃67Cは、吸収性本体10の全周縁部(両側縁部10A,前後縁部10B)に対応する形状を有している。
そのため、表裏面シート切断機構67によれば、図1、図3(d)及び図6(b)に示すように、第3の中間体がトリミングローラ67Aと受けローラ67Bとの間に通過すると、折り返されたウィング部5,5を切断することなく所定形状に切断され、吸収性本体10が形成されるようになっている。
表裏面シート切断工程P5を経て形成された吸収性本体10を含む吸収性物品1は、個装折り工程等の後工程(図示せず)に搬送されるようになっている。第3の中間体から吸収性本体10が形成されて余った部分(トリム)Tは、別途廃棄又は再利用される。
次に、前述した機構等を用いて実施される本実施態様の吸収性物品の製造方法を説明する。
予め、ウィングシート原反50、表面シート原反20、裏面シート原反30、複数の吸収体4等を用意しておく。ウィングシート原反50(ウィング部5)、表面シート原反20(表面シート2)、裏面シート原反30(裏面シート3)、複数の吸収体4等は、吸収性物品において通常用いられている材料を適宜用いることができる。
ウィング部連続体53は、図2(a)に示すように、ウィングシート原反50から一対のウィング部連続体53,53が材料ロスなく得られる形状に設定されている。
表面シート原反20及び裏面シート原反30の幅は、それらの間に吸収体4を介在させた状態で両原反20,30を接合させる観点から、吸収体4の幅より大きく設定されており、両原反20,30を切断して吸収性本体10の両側縁部10A,10Aを形成する観点から、吸収性本体10の幅(製品状態における表面シート2及び裏面シート3の幅)よりも大きく設定されている。
表面シート2及び裏面シート3(吸収性本体10)、吸収体4、ウィング部5、表面シート原反20、裏面シート原反30並びにウィングシート原反50の各幅は、それぞれ適宜設定されるが、例えばそれぞれ、70〜100mm、60〜90mm、40〜60mm、75〜120mm、75〜120mm、60〜90mmである。
ウィング部形成工程P1においては、図1及び図2(a)に示すように、ウィングシート原反50がウィングカッター機構61により送り方向の上流側から引き出されて波線状に切断されて、一対のウィング部連続体53,53が形成される。ここでは、一対のウィング部連続体53,53は、それぞれのウィング部5の延出端51を幅方向内方に向けて長手方向位置が半ピッチずれた状態で配列している。
次に、図1に示すように、一対のウィング部連続体53,53は、ウィング位置調整機構62を通過することにより、それぞれのウィング部5の延出端51が幅方向外方に向くと共に、長手方向位置が一致した状態で配列する。
次いで、図1及び図2(b)に示すように、一対のウィング部連続体53,53がウィング分離機構63により長手方向に所定長さで切断されて、個別状態の一対のウィング部5,5が形成される。
ウィング部接合工程P2においては、図1、図4(a)及び図4(b)に示すように、接着剤吐出器64Aにより表面シート原反20の肌当接面側にホットメルト接着剤M1が塗工される。ホットメルト接着剤M1の幅L1〔図4(a)参照〕は、例えば1〜15mmである。
次に、図1に示すように、ホットメルト接着剤M1が塗工された表面シート原反20と、受けローラ63Cにより搬送された一対のウィング部5,5とが、ウィング押圧機構における一対の受けローラ63Cと押さえローラ64Bとの間で挟圧される。そして、図1、図2(c)、図4(a)及び図4(b)に示すように、ホットメルト接着剤M1を介して表面シート原反20の肌当接面側における所定位置にウィング部5が接合される。ここでは、ウィング部5は、その付け根54が表面シート原反20の側縁部20Aよりも幅方向内方に位置するように、表面シート原反20に接合される。
その結果、表面シート原反20にウィング部5が延出端51を幅方向外方に向けた状態でホットメルト接着剤M1を介して接合された第1の中間体〔図2(c)参照〕が得られる。
ここで、一対のウィング部5,5における幅方向外方に最も延出した部分を通る切断線IVa−IVa〔図2(c)参照〕で切断した縦断面視において、ホットメルト接着剤M1の幅方向内方端縁とウィング部5の幅方向内方端縁との幅L2〔図4(a)参照〕は、例えば1〜10mmである。
一対のウィング部5,5における幅方向外縁が最も幅方向内方に位置する部分を通る切断線IVb−IVb〔図2(c)参照〕で切断した縦断面視において、ホットメルト接着剤M1の幅方向外方端縁とウィング部5の幅方向外方端縁との幅L3〔図4(b)参照〕は、例えば1〜10mmであり、ウィング部5の幅方向外方端縁と表面シート原反20の側縁部20Aとの幅L4〔図4(b)参照〕は、例えば5〜20mmである。
表裏面シート接合工程P3においては、図1に示すように、第1の中間体(ウィング部5が接合された表面シート原反20)が表面シート搬送機構により搬送される。また、図1及び図4(c)に示すように、裏面シート原反30の肌当接面側には接着剤吐出器65によりホットメルト接着剤M2が塗工される。ホットメルト接着剤M2が塗工された裏面シート原反30は、裏面シート搬送機構により搬送され、表面シート原反20と合流する。また、図1、図2(e)、図3(a)及び図4(c)に示すように、吸収体4が吸収体搬送機構により表面シート原反20と裏面シート原反30との間に搬送される。
そして、図1、図3(a)及び図4(c)に示すように、ウィング部5が接合された表面シート原反20(第1の中間体)、吸収体4及び裏面シート原反30は、ホットメルト接着剤M2を介して接合され、それらの積層体が形成される。ここで、ホットメルト接着剤M2は、トリムT(詳細は後述)となる領域においても設けられている。
この積層体は、図1、図3(b)、図5(a)及び図5(b)に示すように、一対のヒートローラ66,66によりヒートシールされ、ヒートシール部Sが形成される。ここでは、ヒートシール部Sは、図3(b)及び図3(d)に示すように、吸収性本体10の全周縁部(両側縁部10A,前後縁部10B)よりも若干内方に位置する周状となっている。
ヒートシール部Sにおける吸収性本体10の長手方向に沿う部分は、1個のウィング部5における両付け根54,54近傍に亘るように延びており、幅方向内方に向けて緩やかに湾曲している。ヒートシール部Sにおける吸収性本体10の前後縁部10Bに沿う部分は、長手方向外側に凸の半円弧状となっている。
その結果、ウィング部5、表面シート原反20、吸収体4及び裏面シート原反30からなる積層体である第2の中間体〔図3(b)参照〕が得られる。
ここで、一対のウィング部5,5における幅方向外方に最も延出した部分を通る切断線Va−Va〔図3(b)参照〕で切断した縦断面視において、ヒートシール部Sの幅L5〔図5(a)参照〕は、例えば2〜10mmであり、ヒートシール部Sの幅方向内方端縁とウィング部5の幅方向内方端縁との幅L6〔図5(a)参照〕は、例えば0〜20mmである。
一対のウィング部5,5における幅方向外縁が最も幅方向内方に位置する部分を通る切断線Vb−Vb〔図3(b)参照〕で切断した縦断面視において、ヒートシール部Sの幅L7〔図5(b)参照〕は、例えば2〜10mmであり、ヒートシール部Sの幅方向内方端縁とウィング部5の幅方向内方端縁との幅L8〔図5(b)参照〕は、例えば2〜10mmであり、ヒートシール部Sの幅方向外方端縁と表面シート原反20の側縁部20Aとの幅L9〔図5(b)参照〕は、例えば5〜20mmである。
ウィング部折り返し工程P4においては、図1、図3(c)及び図6(a)に示すように、第2の中間体における幅方向外方に延出した一対のウィング部5,5が、ウィング部折り返し機構により、幅方向内方に向けて折り返される。一対のウィング部5,5の折り返し線52,52は、図3(c)及び図6(a)に示すように、表面シート原反20の両側縁部20Aの幅方向内方に位置しており、ここでは、図3(d)及び図6(b)に示すように、製品状態における吸収性本体10の両側縁部10A(表面シート2の両側縁部2A)の幅方向内方に位置している。
ウィング部折り返し機構において折り返された一対のウィング部5,5における上面には、粘着剤吐出器により、図6(a)に示すように、粘着剤M3が塗工される。粘着剤吐出器により一対のウィング部5,5に塗工された粘着剤M3には、剥離紙貼付機構により、図3(c)及び図6(a)に示すように、それらを掛け渡す形で剥離紙Rが貼り付けられる。
その結果、ウィング部5が幅方向内方に折り返され、その折り返し状態が維持された第3の中間体〔図3(c)参照〕が得られる。
ここで、一対のウィング部5,5における幅方向外方に最も延出した部分を通る切断線VIa−VIa〔図3(c)参照〕で切断した縦断面視において、ヒートシール部Sの幅方向外方端縁と表面シート原反20の側縁部20Aとの幅L10〔図6(a)参照〕は、例えば5〜20mmである。
表裏面シート切断工程P5においては、図1、図3(d)及び図6(b)に示すように、第3の中間体における表面シート原反20及び裏面シート原反30が表裏面シート切断機構67により所定形状に切断され、吸収性本体10が形成される。
ここで、一対のウィング部5,5における幅方向外方に最も延出した部分を通る切断線VIb−VIb〔図3(d)参照〕で切断した縦断面視において、ヒートシール部Sの幅方向外方端縁と吸収性本体10の側縁部10A(表面シート2の側縁部2A)との幅L11〔図6(b)参照〕は、例えば2〜15mmである。
表裏面シート切断工程P5を経て形成された吸収性本体10を含む吸収性物品1は、個装折り工程等の後工程(図示せず)に搬送される。
第3の中間体から吸収性本体10が形成されて余ったトリムTは、別途廃棄又は再利用される。
このように、本実施形態の吸収性物品の製造方法によれば、表面シート2及び裏面シート3とは別のシート部材からウィング部5を形成しているため、ウィング部5の材料ロスが少ない。また、ウィング部5を表面シート2よりも肌当接面側に配置することができるため、ウィング部5として柔軟で肌触りのよい材料をポイントで(適切な位置に部分的に)用い、使用者の脚の付け根の擦れを防止することができる。更には、ウィング部5が表面シート2や裏面シート3とは別材料から形成されているので、伸び縮みするといった付加価値をウィング部5に付与することができる。
また、表面シート原反20の側縁部20Aと裏面シート原反30の側縁部30Aとを格別高精度で位置合わせする必要がなく、別体のウィング部5を表面シート原反20に接合した後、ウィング部5を幅方向内方に折り返し、表面シート原反20及び裏面シート原反30を切断しているため、簡便な製造工程で、製品状態において表面シート2の側縁部2Aと裏面シート3の側縁部3Aとが一致した吸収性物品1を得ることができる。
表裏面シート接合工程P3を、ウィング部接合工程P2の後に実施しているため、ウィング部5が取り扱いにくい素材から形成されていたり、取り扱いにくい形状を有している場合にも、ウィング部5を表面シート原反20における正確な位置に、風合いを損なわずに接合することができる。
表裏面シート切断工程P5において、表面シート原反20及び裏面シート原反30を、吸収性本体10の両側縁部10Aを含む全周縁部が形成されるように切断するため、表面シート原反20及び裏面シート原反30の切断効率が高い。
ウィング部折り返し工程P4を、表裏面シート接合工程P3の後に実施しているため、剛性が比較的高い表面シート原反20、吸収体4及び裏面シート原反30の積層体を基体として、ウィング部5を容易に幅方向内方に折り返すことができる。特に、ウィング部5、表面シート原反20、吸収体4及び裏面シート原反30をヒートシールにより接合しているため、そのヒートシール部Sを折り返し基準線として利用してウィング部5を幅方向内方に確実に折り返すことができる。
本発明の吸収性物品の製造方法は、前述の実施態様に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜変更が可能である。
表裏面シート接合工程P3は、ウィング部接合工程P2の前に実施することができる。その場合、表面シート原反20、吸収体4及び裏面シート原反30の積層体を形成した後、この積層体における表面シート原反20の肌当接面側に、ウィング部5を接合することになる。ウィング部接合工程P2及び表裏面シート接合工程P3を同時に実施することもできる。
ウィング部接合工程P2の後に、個別状態のウィング部5を形成することができる。例えば、表面シート原反20における肌当接面側にウィング部連続体53を接合した後、吸収性本体10の前後縁部10Bを形成する際に、表面シート原反20及び裏面シート原反30と共にウィング部連続体53を切断して、個別状態のウィング部5を形成することができる。
表裏面シート切断工程P5において、表面シート原反20及び裏面シート原反30を、まず吸収性本体10の両側縁部10A,10Aが形成されるように切断し、その後、前後縁部10B,10Bが形成されるように切断して、全周縁部を形成することができる。
ウィング部折り返し工程P4は、表裏面シート接合工程P3の前に実施してもよい。例えば、ウィング部5を表面シート原反20に接合した後直ちに、ウィング部5を幅方向内方に折り返し、その後に、表裏面シート接合工程を実施してもよい。
図7に示すように、ウィング部5をその付け根54が表面シート原反20の側縁部20Aに略一致するように、表面シート原反20に接合してもよい。また、ウィング部5をその付け根54が表面シート原反20の側縁部20Aよりも幅方向外方に位置するように、表面シート原反20に接合してもよい。このような場合には、ウィング部5の折り返し位置を表面シート原反20の側縁部20Aよりも幅方向内方にすればよい。
図8に示すように、一対のウィング部連続体53,53は、ウィングシート原反50から形成する際に、若干の材料ロス部分55が出る形状に設定することができる。ウィング部5は、その形状に制限はなく、複数の材料から形成してもよい。
表面シート原反20の幅と裏面シート原反30の幅とは、同じであってもよく、異なっていてもよい。
表面シート原反20とウィング部5との接合位置は、平面視で、吸収体4と重なっていてもよく、重なっていなくてもよい。
本発明は、生理用ナプキンの製造に制限されず、例えば、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッドの製造にも適用することができる。二対以上のウィング部を備えた吸収性物品の製造に適用することもできる。
図1は、本発明の吸収性物品の製造方法の一実施態様の全工程の概略を説明する斜視図である。 図2(a)〜(e)は、本発明の吸収性物品の製造方法の一実施態様の工程の概略を順次説明する平面図である。 図3(a)〜(d)は、図2に示す工程の続きを順次説明する平面図である。 図4(a)〜(c)は、それぞれ図2(c)におけるIVa−IVa断面図、図2(c)におけるIVb−IVb断面図及び図3(a)におけるIVc−IVc断面図である。 図5(a)及び(b)は、それぞれ図3(b)におけるVa−Va断面図及びVb−Vb断面図である。 図6(a)及び(b)は、それぞれ図3(c)におけるVIa−VIa断面図及び図3(d)におけるVIb−VIb断面図である。 図7は、ウィング部と表面シート原反との接合位置の変形例を示す平面図〔図2(c)対応図〕である。 図8は、ウィング部連続体の変形例を示す平面図〔図2(a)対応図〕である。
符号の説明
1 吸収性物品(生理用ナプキン)
10 吸収性本体
10A 側縁部
10B 前後縁部
2 表面シート
20 表面シート原反
20A 側縁部
3 裏面シート
30 裏面シート原反
4 吸収体
5 ウィング部
50 ウィングシート原反
51 延出端
52 折り返し線
53 ウィング部連続体
54 付け根
M1、M2 ホットメルト接着剤
M3 粘着剤
P1 ウィング部形成工程
P2 ウィング部接合工程
P3 表裏面シート接合工程
P4 ウィング部折り返し工程
P5 表裏面シート切断工程
R 剥離紙
S ヒートシール部

Claims (5)

  1. 表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在されてなる吸収性本体及び吸収性本体の両側縁部それぞれから延出した一対のウィング部を有する吸収性物品の製造方法であって、
    ウィング部を、その延出端が表面シートの幅方向外方に向くように、表面シート原反の肌当接面側に接合するウィング部接合工程と、
    表面シート原反の非肌当接面側と裏面シート原反の肌当接面側とを、それらの間に吸収体を介在させた状態で接合する表裏面シート接合工程と、
    ウィング部接合工程において表面シート原反に接合されたウィング部を、その延出端が表面シート原反の幅方向内方に向くと共にその折り返し線が表面シート原反の両側縁部よりも幅方向内方に位置するように折り返し、その折り返し状態を維持するウィング部折り返し工程と、
    表裏面シート接合工程及びウィング部折り返し工程の後に、表面シート原反及び裏面シート原反を、折り返されたウィング部を切断することなく、吸収性本体の少なくとも両側縁部が形成されるように切断する表裏面シート切断工程とを有する吸収性物品の製造方法。
  2. 前記表裏面シート接合工程を、前記ウィング部接合工程の後に実施する請求項1記載の吸収性物品の製造方法。
  3. 前記ウィング部接合工程の前に、ウィングシート原反から個別状態の前記ウィング部を形成するウィング部形成工程を有する請求項1又は2に記載の吸収性物品の製造方法。
  4. 前記表裏面シート切断工程において、前記表面シート原反及び前記裏面シート原反を、前記吸収性本体の前記両側縁部を含む全周縁部が形成されるように切断する請求項1〜3の何れかに記載の吸収性物品の製造方法。
  5. 前記ウィング部折り返し工程を、前記表裏面シート接合工程の後に実施する請求項1〜4の何れかに記載の吸収性物品の製造方法。

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