JP4614140B2 - スライドファスナー - Google Patents

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Description

本発明は、スライドファスナー即ちスライディングクラスプファスナーに関するものであるが、バッグ類や衣料品に使用されるスライドファスナーに限定されるものではない。更に詳しく言えば、本発明は、スライドファスナーがその長さに沿っていかなる点においても開口することが出来るように二つの移動自在なスライダーを備えたスライドファスナーに関するものである。
上記のタイプのスライドファスナーは、基本的には周知である。しかし、二つのスライダーが不慮に分離してしまい、この結果、ファスナーが開口してしまう傾向があった。この問題を克服するため、今までに色々なロック可能なファスナーが提案されてきた。しかし、これらのファスナーは、ロック機能をおこなう機構を備えなければならず、これらのロック機構はしばしば非常に複雑な構造であり、夫々のスライダーについて多数の部品を必要とした。
EP−A−1300 094という公開番号の下に公開された本願の出願人自身の欧州特許出願において、一方のスライダーにラッチ部を設け、他方のスライダーに当該ラッチ部と係合可能な収容部を備えたスライドファスナーが開示されている。ラッチ部と収容部は、二つのスライダーを分離するために手で持って外すのである。ラッチ部と収容部は、スライダーの胴体の上部に一体的に形成されるか、或いは、スライダー胴体の上部に固定されるのである。
しかし、これら構造のいずれにおいても、スライダーの高さは、通常のスライダーの高さよりも高くなるのである。このようにスライダーの高さが高いので、スライダーは、取り付けられている物品から突出した状態になっており、このため、スライダーが他の物品と衝突する傾向があり、これによって、ラッチ装置そして/又はスライダーが磨耗したり、最終的には、壊れたりする可能性もあった。更にまた、引手が取り付けられている引手取付部が高い位置にあるので、引手取付部は、引手が引っ張られるときに大きな梃子作用を受けて破壊される虞もあった。
従って、スライダーが不慮に分離する事を防ぐ高さの低いスライダーを提供する必要性があった。
課題を解決するため手段
本発明の第1の特徴によれば、次のようなスライドファスナー用のスライダーが提供されるのである。即ち、このスライダーは、一対の係合ストリンガーを係合したり外したりするためにストリンガーに沿って滑動自在であるスライダー胴体であって、使用者がストリンガーに沿ってスライダーを滑動させることが出来るように引手等を取り付けるための上側を有する当該スライダー胴体と、このスライダーを協働するスライダーと係合させるために供せられるラッチ部とからなり、スライダー胴体の下側にはひとつ以上の突起部が設けられており、ラッチ部には上記突起部が滑動的に挿入可能となっている対応する数の凹陥部が形成されており、スライダー胴体の突起部をラッチ部の凹陥部に滑動的に挿入することによってラッチ部は、スライダー胴体の下側に取り付けられる。そして、使用に際しては、ラッチ部は、スライドファスナーが取り付けられる物品の内部に配され、これによって、ラッチ部は、他の物品と衝突することが防止されるのである。
ラッチ部は、協働するスライダーと係合したり外れたりするためにスナップラッチ部材からなることが好ましい。
ラッチ部は、協働するスライダーのラッチ部材を収容するための収容部材からなることが好ましい。
ラッチ部材又は収容部材の一方又は双方が、協働するスライダーと係合したり外れたりする際に、弾性変形することが好ましい。
突起部は、傾斜面と直立面とを有する傾斜台であって、当該直立面は、スライダー胴体がラッチ部から後退するのを防止するため凹陥部の側部と当接していることが好ましい。
又、本発明においては、当該ラッチ部は、対応するスライダーのラッチ部と当接する当接面を有し、当該当接面は突出部とテーパー状の孔部を備えており、当該突出部は、マッシュルーム形の断面形状を呈しており、当接面の近傍に位置するネック部と当接面から離れた位置にある丸みのある頭部とからなっている
本発明の第2の特徴によれば、つぎのようなスライドファスナーが提供されるのである。即ち、このスライドファスナーは、ストリンガーを分離してスライドファスナーを開口し、ストリンガーを連結してスライドファスナーを閉鎖するために、一対のストリンガー上で滑動自在に配された第1スライダーと第2スライダーであって、夫々のスライダーは、スライダー胴体を有しており、当該スライダー胴体は、使用者がストリンガーに沿ってスライダーを滑動させることが出来るように引手等を取り付けるための上側を有している当該第1スライダーと第2スライダーと、第1スライダー胴体の下側に配された第1収容部と、第2スライダー胴体の下側に配され、第1収容部と係合可能になっている第1ラッチ部材と、第2スライダー胴体の下側に配された第2収容部と、第1スライダー胴体の下側に配され、第2収容部と係合可能になっている第2ラッチ部材とからなるスライドファスナーであって、第1及び第2収容部は、第1及び第2スライダーを取り外し自在にラッチ連結するために夫々第1及び第2ラッチ部材と係合するように配されており、夫々のスライダー胴体の下側にはひとつ以上の突起部が設けられており、夫々のラッチ部材には上記突起部が滑動的に挿入可能となっている対応する数の凹陥部が形成されており、スライダー胴体の突起部をラッチ部の凹陥部に滑動的に挿入することよってラッチ部は、スライダー胴体の下側に取り付けられる。
ラッチ部材と収容部は、スナップ連結として取り外し自在にラッチ連結することが好ましい。
ラッチ部材又は収容部の一方又は双方が、他のスライダーと係合したり外れたりする際に弾性変形することが好ましい。
突起部は、傾斜面と直立面とを有する傾斜台であって、直立面は、スライダー胴体がラッチ部材から後退するのを防止するため凹陥部の側部と当接していることが好ましい。
又、本発明においては、当該ラッチ部は、対応するスライダーのラッチ部と当接する当接面を有し、当該当接面は、突出部とテーパー状の孔部を備えており、当該突出部は、マッシュルーム形の断面形状を呈しており、当接面の近傍に位置するネック部と当接面から離れた位置にある丸みのある頭部とからなっている。
発明の効果
本発明は上記の構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
使用に際して、ラッチ部は、スライドファスナーが取り付けられる物品の内部に配されるので、ラッチ部は、他の物品と衝突することが防止されるのである。
図1は、本発明による相互に係合している同一構造の第1スライダー1及び第2スライダー2を示す斜視図である。夫々のスライダー1,2は、ラッチ部3と引手取付部5とこれらの部分の間に配されているスライダー胴体7とからなっている。スライダー胴体7は、図1に示された一方のスライダー1の斜視図である図2からわかるように、一対のスライドファスナーストリンガーに沿って滑動し、その噛合エレメントを連結したり分離することで、スライドファスナーを閉鎖又は開口するための標準的な構造を備えている。下翼部73と、当該下脚部73と平行に配されている上翼部75とを連結するための首部即ちダイアモンド71が設けられている。上翼部75は、その両方の横縁部79に沿って保持フランジ77を備えている。保持フランジ77は、下翼部73の方向に延びている。別の実施例において、下翼部73と上翼部75の双方に保持フランジ77が設けられてもよい。
下翼部73と上翼部75は、スライダー胴体7の前端部81から後端部83に向けて横方向寸法について幅狭になっている。首部71は、スライダー胴体7の前端部81に配されているが、スライダー胴体7の全長に亘って延びているわけではない。操作時においては、スライドファスナーのエレメント(図示せず)は、下翼部73と上翼部75の間に配されており、そして、ファスナーストリンガーのテープが保持フランジ77と下翼部73との間を通過するのである。スライダー1が前方に移動するにつれて、保持フランジ77は、スライドファスナーの噛合エレメントを連結する方向に付勢する。スライダー1が後方に移動するにつれて、首部71は、噛合エレメントを分離する。二つのスライダー1,2の前端部が互いに対面している図1に示されている配置に従えば、スライダー1,2が相互に対して離れて移動するにつれて、スライドファスナーのエレメントは、離れる方向に付勢され、スライダー1,2が相互に対して近づく方向に移動するにつれて、スライドファスナーのエレメントは、互いに近づく方向に付勢されるのである。このことは当該技術分野において周知である。
図1について述べるが、引手取付部5は、上翼部75の外面85と一体的に形成されたループ51とフック53とからなっており、上翼部75の外面85は、スライダーの上側、即ちスライダーが取り付けられている物品の外側に位置する。当該ファスナーに沿ってスライダー1を容易に移動させることができるようにするため、フック53には、引手(図示せず)を取り付けることが出来る。引手をつかみ易くするため、スライダー1,2は、取り付けられる物品上において、フック53がこの物品の外側に来るように配されている。一方のスライダー1のループ51は、第2のスライダー2のループ51と一直線上に配されるので、スライダー1,2を連結するために、ループ51に錠前のような施錠具の錠杆を通す事が出来るのである。別の実施例においては、引手取付部5には、二つのスライダーを互いに連結するためのループ51を設けなくてもよい。又、更に別の実施例においては、引手取付部5のフック53に代えてループを設けてもよい。このループは、当該技術分野において周知であるように、引手を受けることになる。
以下に更に詳細に説明するラッチ部3は、下翼部73の外面87に取り付けられており、下翼部73の外面87は、スライダーの下側、即ち、スライダー1が取り付けられている物品の内側に位置する。ラッチ部3を、スライダー胴体の引手取付部5が取り付けられているのと同一の側に取り付けなかったことによって、このスライダーが、標準的な一般のスライダーと同一の外側の高さとなっているので、スライダー1,2の部分は、他の物品と衝突して損傷を受ける傾向が少ないのである。
スライダー1,2は、一体ユニットとして製造することも、金属又はプラスチック材料から鋳造又は成型することも出来る。又、ラッチ部3、引手取付部5又はスライダー胴体7の内のひとつ以上は、金属又はプラスチックで別個に製造し、そして、これらの部品を接着その他の方法によって連結することもできるのである。この実施例においては、スライダー胴体7と引手取付部5は一体的に形成されており、他方、ラッチ部3は、これとは別個に形成された後、以下に説明するように形状ロック連結によってスライダー胴体7の下翼部73に取り付けられるのである。
図4乃至図8は、図1に示されているラッチ部3を示す色々な図面である。ラッチ部3は、ラッチ部材と収容部材とから構成されている。図4について説明すると、ラッチ部3は、スライダー胴体7の下翼部73と当接する第1面31と、使用に際して、対応するスライダーのラッチ部3と当接する前当接面33とを有する。ラッチ部3の当接面33は、横方向に分割されており、突出部35を備えた部分と、テーパー状の孔部37を備えた部分とに分かれている。突出部35は、マッシュルーム形の断面形状を呈しており、当接面33の近傍に位置するネック部39と当接面33と離れた位置にある丸みのある頭部41とからなっている。この突出部35がラッチ部材を構成する。
次に、図6について述べると、テーパー状の孔部37は、突出部35を収容することが出来るマッシュルーム状の断面を呈している。テーパー状の孔部37は、首部43からなっており、当該首43は、その開口部45から狭幅となり、隆起部即ち段部47を形成している。当該段部47は、突出部35の頭部41の最も広幅の点49の断面よりも小さい断面を有している。段部47を越えると、テーパー状の孔部37は、幅広となり、頭部55を形成している。この孔部37がラッチ部材を収容する収容部材を構成する。ラッチ部材と収容部材とは一体に成形されてラッチ部3となり、ラッチ部3には、ラッチ部材の側らに収容部材たる収容部が設けられている。
図3は、ラッチ部3を取り外した状態の図1のスライダー1,2の斜視図である。ラッチ部3は、スライダー胴体7の下翼部73の下面87に設けられた突部89によってスライダー7に取り付けられる。即ち、突部89は、図8に示されているラッチ部3の第1面31に形成された凹部57に挿入されるのである。
スライダー胴体7の下翼部73の下面87に設けられた突部89は、T字状断面を呈しており、下翼部73の下面87の近くに位置する首部91と下面87から離れて配されている頭部93とを有している。ラッチ部3の第1面31に形成された凹部57は、ラッチ部3の後面59から延びており、当該凹部57もT字状断面を呈しており、スライダー胴体7の突部89が凹部57に縦方向に挿入されることができ、これによって、スライダー胴体7はラッチ部3に取り付けられるのである。
次に、図3について述べると、突部89の頭部93の外側97に沿って二つの鋸刃状の突起部95が配されている。突起部95は傾斜面と直立面とを有している。突起部95の傾斜面99は、スライダー胴体7の前部方向に向いている。突起部95の直立面はスライダー胴体7の後部方向に向いている。図7について述べると、ラッチ部3の第1面31に形成された凹部57には二つの対応する凹陥部61が形成されている。これらの凹陥部61の夫々まで傾斜面63が連なって延びている。スライダー胴体7をラッチ部3の第1面31に形成された凹部57に挿入する際に、突起部95は、この傾斜面63に沿って傾斜面99が滑動しながら走行するのである。図9は、図1のIX−IX面に沿って切った断面図であり、突起部95が凹陥部61内へ挿入し、直立面が凹陥部61の側部と当接することで係合したところを示している。
また、ラッチ部3は、スライダー胴体7に接着してもよいし、他の適切な取付手段を用いる事も出来る。
図1を参照すると、二つの全く同一の第1のスライダー1と第2のスライダー2が互いにラッチ連結することが出来ることがわかる。各スライダー1,2のラッチ部3は、夫々ラッチ部材と収容部とを備え、第1スライダー1のラッチ部3に第1収容部を設け、第2スライダー2のラッチ部3に第1収容部に収容され係合する第1ラッチ部材を設けている。又、第2スライダー2のラッチ部3に第2収容部を設け、第1スライダー1のラッチ部3に第2収容部に収容され係合する第2ラッチ部材を設けている。すなわち、各スライダー1,2のスライダー胴体7の下側には全く同一のラッチ部3が取り付けられている。これによって、協働する一対のスライダーを構成するために部品点数は少なくてもよいという長所を有するのである。
ラッチ部3同士をラッチ係合させるには、ラッチ部3の当接面33に形成された対応するテーパー状の孔部37の段部47を超えて夫々のラッチ部3の突出部35の頭部41を押入するため、二つのスライダー1,2を係合するような力を加えなければならない。要求される力は、突出部35とテーパー状孔部37の幾何学的特徴及びこれらの部材が作られている材料によって決まるのである。この構成によって、二つのラッチ部3間のスナップ連結がもたらされるのである。このラッチ部3を引き離すためには15乃至25Nの力が必要とされるのが好ましい。更に好ましくは、このラッチ部を引き離すためには18乃至22Nの力が必要とされるのが好ましい。そして、更に好ましくは、このラッチ部を引き離すためには20Nの力が必要とされるのが好ましい。このとき、段部47と頭部41の一方又は双方の形状が弾性変形し、頭部41が段部47に引っ掛かることでスナップ連結し、頭部41が段部47から外れることで引き離される。
図10は、ジップファスナー11と図1に示された二つのスライダー1,2を備えたバッグ9を示す斜視図である。ジップファスナー11のエレメント17を係合したり外したりするため、ジップファスナー11に沿ってスライダー1,2を移動させるために夫々のスライダー1,2の引手取付部53には引手13が取り付けられている。ラッチ部3は、バッグの内部に位置する。
以上説明したスライダーの実施例は、ジップファスナーに関するものであるけれども、この実施例は、他のいかなるタイプのスライダーにも等しく適用できるのである。上に記載した発明の説明を参照にして、当業者に、更なる修正例及び変形例が示唆されているものと理解さるべきである。上記の説明は、単に例として挙げられたものであり、本発明の権利範囲を限定することを意図したものではないのである。
本発明は、単に例として上に説明されたものであり、本発明の技術思想の範囲内で色々な改良、修正が可能なのである。
本発明のスライドファスナーは、衣料品や、バッグ類等の開口部の止具として使用され、当該技術分野における産業上の利用価値が大きいのである。
図1は、本発明による相互に係合している同一構造の第1及び第2スライダーの斜視図である。 図2は、ひとつのスライダーの斜視図である。 図3は、ラッチ部を取り外した状態の図1のスライダーの斜視図である。 図4は、図1のスライダーのラッチ部の斜視図である。 図5は、図4のラッチ部の平面図である。 図6は、図5のVI−VI線に沿って切った断面図である。 図7は、図5のVII−VII線に沿って切った断面図である。 図8は、図4のラッチ部の端面図である。 図9は、図1のIX−IXに沿って切った断面図である。 図10は、ジップファスナーと図1の二つのスライダーを備えたバッグを示す斜視図である。

Claims (11)

  1. スライドファスナー用のスライダーであって、当該スライダーは、一対の相互に係合するストリンガーを係合したり、外したりするために、当該一対のストリンガーに沿って滑動可能であるスライダー胴体であって、当該スライダー胴体は、使用者がストリンガーに沿ってスライダーを滑動することができるように引手等を取り付けるための上側を有するスライダー胴体と、
    当該スライダーを、これと協働するスライダーに係合させるために供せられるラッチ部とからなり、スライダー胴体の下側にはひとつ以上の突起部が設けられており、ラッチ部には上記突起部が滑動的に挿入可能となっている対応する数の凹陥部が形成されており、スライダー胴体の突起部をラッチ部の凹陥部に滑動的に挿入することによってラッチ部は、スライダー胴体の下側に取り付けられることを特徴とする前記スライダー。
  2. ラッチ部は、協働するスライダーと係合したり、外れたりするためのスナップ型ラッチ部材からなることを特徴とする請求項1に記載されたスライダー。
  3. ラッチ部は、協働するスライダーのラッチ部材を収容するための収容部材からなることを特徴とする請求項2に記載されたスライダー。
  4. ラッチ部材又は収容部材のうちの一方又は双方は、協働するスライダーと係合したり外れたりする際に弾性的に変形することを特徴とする請求項3に記載されたスライダー。
  5. 当該突起部は、傾斜面と直立面とを有する傾斜台であって、当該直立面は、スライダー胴体7がラッチ部から後退することを防止するため、凹陥部の一側と当接することを特徴とする請求項1に記載されたスライダー。
  6. 当該ラッチ部は、対応するスライダーのラッチ部と当接する当接面を有し、当該当接面は、突出部とテーパー状の孔部を備えており、当該突出部は、マッシュルーム形の断面形状を呈しており、当接面の近傍に位置するネック部と当接面から離れた位置にある丸みのある頭部とからなっていることを特徴とする請求項1に記載されたスライダー。
  7. ストリンガーを分離してスライドファスナーを開口し、ストリンガーを連結してスライドファスナーを閉鎖するために、一対のストリンガー上で滑動自在に配された第1スライダーと第2スライダーであって、夫々のスライダーは、スライダー胴体を有しており、当該スライダー胴体は、使用者がストリンガーに沿ってスライダーを滑動させることが出来るように引手等を取り付けるための上側を有している当該第1スライダーと第2スライダーと、
    第1スライダー胴体の下側に配された第1収容部と、
    第2スライダー胴体の下側に配され、第1収容部と係合可能になっている第1ラッチ部材と、
    第2スライダー胴体の下側に配された第2収容部と、
    第1スライダー胴体の下側に配され、第2収容部と係合可能になっている第2ラッチ部材とからなるスライドファスナーであって、
    第1及び第2収容部は、第1及び第2スライダーを取り外し自在にラッチ連結するために夫々第1及び第2ラッチ部材と係合するように配されており、
    夫々のスライダー胴体の下側にはひとつ以上の突起部が設けられており、夫々のラッチ部材には上記突起部が滑動的に挿入可能となっている対応する数の凹陥部が形成されており、スライダー胴体の突起部をラッチ部の凹陥部に滑動的に挿入することよってラッチ部は、スライダー胴体の下側に取り付けられることを特徴とする前記スライドファスナー。
  8. ラッチ部材と収容部は、スナップ連結として取り外し自在にラッチ連結することを特徴とする請求項7に記載されたスライドファスナー。
  9. ラッチ部材又は収容部の一方又は双方は、他のスライダーと係合したり外れたりする際に、弾性変形することを特徴とする請求項8に記載されたスライドファスナー。
  10. 突起部は、傾斜面と直立面とを有する傾斜台であって、直立面は、スライダー胴体がラッチ部材から後退するのを防止するため凹陥部の側部に当接することを特徴とする請求項7に記載されたスライドファスナー。
  11. 当該ラッチ部は、対応するスライダーのラッチ部と当接する当接面を有し、当該当接面は、突出部とテーパー状の孔部を備えており、当該突出部は、マッシュルーム形の断面形状を呈しており、当接面の近傍に位置するネック部と当接面から離れた位置にある丸みのある頭部とからなっていることを特徴とする請求項7に記載されたスライダー。
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