JP4613535B2 - Resist removal method - Google Patents
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Description
この発明はレジスト除去方法に関する。 The present invention relates to a resist removal method.
薄膜パターンを形成する際に利用されるフォトリソグラフィ法では、一般的に、基板上に成膜された被加工薄膜の上面にレジスト膜を塗布形成し、露光、現像を行なってレジストパターンを形成し、レジストパターンをマスクとして被加工薄膜をエッチングして薄膜パターンを形成し、レジストパターンをレジスト剥離液を用いて剥離除去している。 In a photolithography method used for forming a thin film pattern, a resist film is generally formed by applying a resist film on the upper surface of a thin film to be processed formed on a substrate, and then performing exposure and development to form a resist pattern. Then, the thin film to be processed is etched using the resist pattern as a mask to form a thin film pattern, and the resist pattern is peeled and removed using a resist stripping solution.
このうち、レジストパターンをレジスト剥離液を用いて剥離除去する方法には、レジスト剥離液としてのオゾン水(オゾンを溶解させた純水)を超音波を加えた状態で基板のレジストパターン形成面に供給して、レジストパターンを剥離除去する方法がある(例えば、特許文献1参照)。この場合、超音波を加えたオゾン水を供給するのは、先に供給されたオゾン水と新たに供給されたオゾン水との交換を促進し、レジスト除去時間を短縮するためである。 Of these methods, the resist pattern is stripped and removed using a resist stripping solution, and ozone water (pure water in which ozone is dissolved) as a resist stripping solution is applied to the resist pattern forming surface of the substrate in a state where ultrasonic waves are applied. There is a method of supplying and peeling off the resist pattern (for example, see Patent Document 1). In this case, the ozone water to which the ultrasonic wave is applied is supplied in order to promote the exchange between the previously supplied ozone water and the newly supplied ozone water and shorten the resist removal time.
ところで、例えば、アクティブマトリクス型液晶表示素子の薄膜トランジスタパネルの製造方法では、ゲート絶縁膜やオーバーコート膜を窒化シリコンによって形成することが多い。そして、被加工薄膜としての窒化シリコン薄膜を、その上に形成されたレジストパターンをマスクとして、CF4やSF6等を含むガスを用いたドライエッチングを行なうと、レジストパターンの表面が変質し、表面変質層が形成される。 By the way, for example, in a method of manufacturing a thin film transistor panel of an active matrix liquid crystal display element, a gate insulating film and an overcoat film are often formed of silicon nitride. Then, when the silicon nitride thin film as a thin film to be processed is subjected to dry etching using a gas containing CF 4 , SF 6 or the like using the resist pattern formed thereon as a mask, the surface of the resist pattern is altered, A surface altered layer is formed.
ところで、上記特許文献1に記載の、超音波を加えたオゾン水を基板のレジストパターン形成面に供給して、レジストパターンを剥離除去するレジスト除去方法では、レジストパターンの表面に形成された表面変質層を除去することができても、オゾン水自体によるレジスト除去速度が比較的遅いため、レジスト除去時間が比較的長くなるという問題があった。 By the way, in the resist removal method described in the above-mentioned Patent Document 1 in which ozone water to which ultrasonic waves are applied is supplied to the resist pattern formation surface of the substrate and the resist pattern is peeled and removed, the surface alteration formed on the surface of the resist pattern. Even if the layer could be removed, there was a problem that the resist removal time was relatively long because the resist removal rate by ozone water itself was relatively slow.
そこで、この発明は、表面変質層を含むレジストパターンの除去時間を短縮することができるレジスト除去方法を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a resist removal method capable of shortening the removal time of a resist pattern including a surface altered layer.
請求項1の発明は、被加工薄膜をその上に形成されたレジストパターンをマスクとしてドライエッチングして薄膜パターンを形成したとき、前記レジストパターンの表面に表面変質層が形成され、前記表面変質層を含む前記レジストパターンを除去するレジスト除去方法であって、前記表面変質層を含む前記レジストパターンを除去する工程は、前記表面変質層をオゾン水中でメガソニック洗浄または超音波洗浄を行なって除去し、次いで前記レジストパターンをモノエタノールアミンを主成分とするレジスト剥離液を用いて剥離する工程であることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、被加工薄膜をその上に形成されたレジストパターンをマスクとしてドライエッチングして薄膜パターンを形成したとき、前記レジストパターンの表面に表面変質層が形成され、前記表面変質層を含む前記レジストパターンを除去するレジスト除去方法であって、前記表面変質層を含む前記レジストパターンを除去する工程は、前記表面変質層を含む前記レジストパターンをモノエタノールアミンを主成分とするレジスト剥離液を用いて剥離し、次いで純水で洗浄を行ない、次いで乾燥を行ない、次いで前記表面変質層の残渣をオゾン水中でメガソニック洗浄または超音波洗浄を行なって除去する工程であることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記オゾン水のオゾン濃度は1〜30mg/lであることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記被加工薄膜は窒化シリコンからなり、前記ドライエッチングはFを含むガスを用いたドライエッチングであることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明において、前記被加工薄膜は、薄膜トランジスタパネルの少なくとも窒化シリコンからなるオーバーコート膜であり、前記レジストパターンは、少なくとも前記オーバーコート膜にコンタクトホールを形成するためのものであることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明において、前記被加工薄膜は、薄膜トランジスタパネルの窒化シリコンからなるチャネル保護膜形成用層であり、前記レジストパターンは、チャネル保護膜を形成するためのものであることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記被加工薄膜は、薄膜トランジスタパネルのn型アモルファスシリコンからなるオーミックコンタクト層形成用層および真性アモルファスシリコンからなる半導体薄膜形成用層であり、前記レジストパターンは、オーミックコンタクト層および半導体薄膜を形成するためのものであることを特徴とするものである。
According to the first aspect of the present invention , when a thin film pattern is formed by dry etching using a resist pattern formed on a thin film to be processed as a mask, a surface-modified layer is formed on the surface of the resist pattern, and the surface-modified layer A method for removing the resist pattern including the step of removing the resist pattern including the surface-modified layer is performed by removing the surface-modified layer by performing megasonic cleaning or ultrasonic cleaning in ozone water. Then, the resist pattern is stripped using a resist stripper containing monoethanolamine as a main component.
In the invention of
The invention of
According to a fourth aspect of the present invention , in the invention according to any one of the first to third aspects, the thin film to be processed is made of silicon nitride, and the dry etching is dry etching using a gas containing F. It is a feature.
According to a fifth aspect of the invention , in the invention according to any one of the first to fourth aspects, the thin film to be processed is an overcoat film made of at least silicon nitride of a thin film transistor panel, and the resist pattern is at least the It is for forming a contact hole in the overcoat film.
The invention of
According to a seventh aspect of the present invention , in the invention according to any one of the first to third aspects, the thin film to be processed is composed of an ohmic contact layer forming layer made of n-type amorphous silicon and intrinsic amorphous silicon of a thin film transistor panel. A layer for forming a semiconductor thin film, wherein the resist pattern is for forming an ohmic contact layer and a semiconductor thin film.
この発明によれば、表面変質層を含むレジストパターンを除去する工程は、モノエタノールアミンを主成分とするレジスト剥離液を用いて処理する工程と、オゾン水中でメガソニック洗浄または超音波洗浄を行なう工程とを含んでいるので、超音波を加えたオゾン水の供給のみによって除去する場合と比較して、レジスト除去時間を短縮することができる。 According to the present invention, the step of removing the resist pattern including the surface-modified layer includes a step of processing using a resist stripping solution containing monoethanolamine as a main component, and megasonic cleaning or ultrasonic cleaning in ozone water. Therefore, the resist removal time can be shortened as compared with the case where the removal is performed only by supplying ozone water to which ultrasonic waves are applied.
図1はこの発明のレジスト除去方法を含む製造方法により製造された薄膜トランジスタパネルの一例の要部の断面図を示す。この場合、図1の右側から左側に向かって、画素電極14を含む薄膜トランジスタ12の部分の断面図、走査ライン3の外部接続端子16の部分の断面図、データライン11の外部接続端子18の部分の断面図を示す。
FIG. 1 shows a cross-sectional view of a main part of an example of a thin film transistor panel manufactured by a manufacturing method including a resist removing method of the present invention. In this case, from the right side to the left side in FIG. 1, a cross-sectional view of the
まず、画素電極14を含む薄膜トランジスタ12の部分について説明する。ガラスや樹脂フィルム等からなる透明基板1の上面の所定の箇所にはクロムやアルミニウム系金属等からなるゲート電極2および該ゲート電極2に接続された走査ライン3が設けられている。ゲート電極2および走査ライン3を含む透明基板1の上面には窒化シリコンからなるゲート絶縁膜4が設けられている。
First, a portion of the
ゲート電極2上におけるゲート絶縁膜4の上面の所定の箇所には真性アモルファスシリコンからなる半導体薄膜5が設けられている。半導体薄膜5の上面ほぼ中央部には窒化シリコンからなるチャネル保護膜6が設けられている。チャネル保護膜6の上面両側およびその両側における半導体薄膜5の上面にはn型アモルファスシリコンからなるオーミックコンタクト層7、8が設けられている。
A semiconductor
一方のオーミックコンタクト層7の上面およびその近傍のゲート絶縁膜4の上面にはクロムやアルミニウム系金属等からなるソース電極9が設けられている。他方のオーミックコンタクト層8の上面およびゲート絶縁膜4の上面の所定の箇所にはクロムやアルミニウム系金属等からなるドレイン電極10および該ドレイン電極10に接続されたデータライン11が設けられている。
A
そして、ゲート電極2、ゲート絶縁膜4、半導体薄膜5、チャネル保護膜6、オーミックコンタクト層7、8、ソース電極9およびドレイン電極10により、ボトムゲート型の薄膜トランジスタ12が構成されている。
The
薄膜トランジスタ12等を含むゲート絶縁膜4の上面には窒化シリコンからなるオーバーコート膜13が設けられている。オーバーコート膜13の上面の所定の箇所にはITO等の透明導電材料からなる画素電極14が設けられている。画素電極14は、オーバーコート膜13に設けられたコンタクトホール15を介してソース電極9に接続されている。
An
次に、走査ライン3の外部接続端子16の部分について説明する。オーバーコート膜13の上面に設けられた、画素電極14と同一の材料からなる外部接続端子16は、オーバーコート膜13およびゲート絶縁膜4に連続して設けられたコンタクトホール17を介して、透明基板1の上面に設けられた走査ライン3の接続パッド部3aに接続されている。
Next, the
次に、データライン11の外部接続端子18の部分について説明する。オーバーコート膜13の上面に設けられた、画素電極14と同一の材料からなる外部接続端子18は、オーバーコート膜13に設けられたコンタクトホール19を介して、ゲート絶縁膜4の上面に設けられたデータライン11の接続パッド部11aに接続されている。
Next, the
次に、この薄膜トランジスタパネルの製造方法の一例について、この実施形態におけるレジスト除去方法と併せて説明する。まず、図2に示すように、透明基板1の上面の所定の箇所に、スパッタ法により成膜されたクロムやアルミニウム系金属等からなる金属層をフォトリソグラフィ法によりパターニングすることにより、ゲート電極2および接続パッド部3aを含む走査ライン3を形成する。
Next, an example of a method for manufacturing the thin film transistor panel will be described together with the resist removal method in this embodiment. First, as shown in FIG. 2, a
次に、ゲート電極2、接続パッド部3aおよび走査ライン3を含む透明基板1の上面に、プラズマCVD法により、窒化シリコンからなるゲート絶縁膜4、真性アモルファスシリコンからなる半導体薄膜形成用層5aおよび窒化シリコンからなるチャネル保護膜形成用層6aを連続して成膜する。
Next, a gate
次に、チャネル保護膜形成用層6aの上面に、フォトリソグラフィ法により、チャネル保護膜形成用のレジストパターン21を形成する。次に、レジストパターン21をマスクとして、チャネル保護膜形成用層6aをエッチングすると、図3に示すように、レジストパターン21下にチャネル保護膜6が形成される。次に、レジストパターン21をレジスト剥離液を用いて剥離する。
Next, a
次に、図4に示すように、チャネル保護膜6を含む半導体薄膜形成用層5aの上面に、プラズマCVD法により、n型アモルファスシリコンからなるオーミックコンタクト層形成用層22を成膜する。次に、オーミックコンタクト層形成用層22の上面に、フォトリソグラフィ法により、デバイスエリア形成用(オーミックコンタクト層および半導体薄膜形成用)のレジストパターン23を形成する。
Next, as shown in FIG. 4, an ohmic contact
次に、レジストパターン23およびチャネル保護膜6をマスクとして、オーミックコンタクト層形成用層22および半導体薄膜形成用層5aを連続してエッチングすると、図5に示すように、レジストパターン23下にオーミックコンタクト層7、8が形成され、またオーミックコンタクト層7、8およびチャネル保護膜6下に半導体薄膜5が形成される。次に、レジストパターン23をレジスト剥離液を用いて剥離する。
Next, when the ohmic contact
次に、図6に示すように、オーミックコンタクト層7、8およびチャネル保護膜6を含むゲート絶縁膜4の上面に、スパッタ法により成膜されたクロムやアルミニウム系金属等からなる金属層をフォトリソグラフィ法によりパターニングすることにより、ソース電極9、ドレイン電極10および接続パッド部11aを含むデータライン11を形成する。
Next, as shown in FIG. 6, a metal layer made of chromium, aluminum-based metal, or the like formed by sputtering is formed on the upper surface of the
次に、ソース電極9、ドレイン電極10、接続パッド部11aおよびデータライン11を含むゲート絶縁膜4の上面に、プラズマCVD法により、窒化シリコンからなるオーバーコート膜13を成膜する。次に、オーバーコート膜13の上面に、フォトリソグラフィ法により、コンタクトホール形成用のレジストパターン24を形成する。
Next, an
次に、レジストパターン24をマスクとして、CF4やSF6等(つまりF)を含むガスを用いたドライエッチング(プラズマエッチング)を行なうと、図7に示すように、ソース電極9の所定の箇所に対応する部分におけるオーバーコート膜13にコンタクトホール15が形成され、また接続パッド部3aの中央部に対応する部分におけるオーバーコート膜13およびゲート絶縁膜4にコンタクトホール17が連続して形成され、さらに接続パッド部11aの中央部に対応する部分におけるオーバーコート膜13にコンタクトホール19が形成される。
Next, when dry etching (plasma etching) using a gas containing CF 4 , SF 6, etc. (that is, F) is performed using the
この場合、レジストパターン24の表面に表面変質層24aが形成される。レジストパターン24の表面に表面変質層24aが形成される要因としては、プラズマからの紫外線等の照射によりレジスト表面が架橋して変質したり、エッチングガス中のF等のハロゲン系元素とレジストとの反応によりレジスト表面が変質したり、プラズマの熱によりレジスト表面が硬化して変質したりすることが挙げられる。
In this case, the surface altered
次に、図示しないメガソニック洗浄槽内のオゾン水(オゾン濃度1〜30mg/l)中でメガソニック洗浄を行なうと、図8に示すように、表面変質層24aが除去される。ここで、オゾン水中でのメガソニック洗浄とは、オゾン水に1MHz前後の振動を与えながら行なう洗浄のことである。一例として、オゾン濃度20mg/lのオゾン水に0.8MHzの振動を与えながら洗浄を行なうと、表面変質層24aを含むレジストパターン24の表面側が数百Åから1000Å程度除去され、表面変質層24aを完全に除去することができる。
Next, when megasonic cleaning is performed in ozone water (ozone concentration 1 to 30 mg / l) in a megasonic cleaning tank (not shown), the surface altered
次に、レジストパターン23を、モノエタノールアミンを主成分とするレジスト剥離液を用いて剥離する。ここで、レジスト剥離液としてオゾン水のみを用いた場合のレジスト除去速度は最大でも1.5μm/分程度である。これに対し、モノエタノールアミンを主成分とするレジスト剥離液を用いた場合には、レジスト除去速度が比較的大きく、レジスト剥離液としてオゾン水のみを用いた場合の5〜10倍程度であり、レジスト除去時間を短縮することができる。
Next, the resist
次に、図1に示すように、オーバーコート膜13の上面に、スパッタ法により成膜されたITO等からなる透明導電層をフォトリソグラフィ法によりパターニングすることにより、画素電極14をコンタクトホール15を介してソース電極9に接続させて形成し、また外部接続端子16をコンタクトホール17を介して接続パッド部3aに接続させて形成し、さらに外部接続端子18をコンタクトホール19を介して接続パッド部11aに接続させて形成する。かくして、図1に示す薄膜トランジスタパネルが得られる。
Next, as shown in FIG. 1, a transparent conductive layer made of ITO or the like formed by sputtering is patterned on the upper surface of the
なお、図7に示す工程後に、表面変質層24aを含むレジストパターン23を、モノエタノールアミンを主成分とするレジスト剥離液を用いて剥離するようにしてもよい。ただし、この場合、表面変質層24aは上記レジスト剥離液に溶解しないため、図9に示すように、コンタクトホール15、17、19の周囲におけるオーバーコート膜13の上面に表面変質層残渣24bがある程度残る。そこで、次に、メガソニック洗浄槽内のオゾン水中でメガソニック洗浄を行なうと、表面変質層残渣24bが除去される。
After the step shown in FIG. 7, the resist
また、図9に示す工程後に、通常の純水で洗浄を行ない、次いで乾燥工程を行ない、次いでメガソニック洗浄槽内のオゾン水中でメガソニック洗浄を行なって、表面変質層残渣24bを除去するようにしてもよい。さらに、メガソニック洗浄槽内のオゾン水中でメガソニック洗浄を行なう代わりに、超音波洗浄槽内のオゾン水中で超音波洗浄を行なうようにしてもよい。この場合、オゾン水中での超音波洗浄とは、オゾン水に可聴周波領域を越えるkHz領域の振動を与えながら行なう洗浄のことである。
Further, after the step shown in FIG. 9, cleaning with normal pure water is performed, then a drying step is performed, and then megasonic cleaning is performed in ozone water in the megasonic cleaning tank to remove the surface altered
ところで、図3に示す工程において、レジストパターン21をマスクとしてCF4やSF6等を含むガスを用いたドライエッチングによりチャネル保護膜6を形成したとき、レジストパターン21の表面に表面変質層が形成された場合には、上記と同様のレジスト除去方法により、表面変質層を含むレジストパターン21を除去するようにすればよい。
In the step shown in FIG. 3, when the channel
また、図5に示す工程において、レジストパターン23をマスクとしてCF4やSF6等を含むガスを用いたドライエッチングによりオーミックコンタクト層7、8および半導体薄膜5を形成したとき、レジストパターン23の表面に表面変質層が形成された場合には、上記と同様のレジスト除去方法により、表面変質層を含むレジストパターン23を除去するようにすればよい。
5, when the ohmic contact layers 7 and 8 and the semiconductor
1 透明基板
2 ゲート電極
3 走査ライン
3a 接続パッド部
4 ゲート絶縁膜
5 半導体薄膜
6 チャネル保護膜
7、8 オーミックコンタクト層
9 ソース電極
10 ドレイン電極
11 データライン
11a 接続パッド部
12 薄膜トランジスタ
13 オーバーコート膜
14 画素電極
15 コンタクトホール
16 外部接続端子
17 コンタクトホール
18 外部接続端子
19 コンタクトホール
5a 半導体薄膜形成用層
5b チャネル保護膜形成用層
21 レジストパターン
22 オーミックコンタクト層形成用層
23、24 レジストパターン
24a 表面変質層
24b 表面変質層残渣
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