JP4612866B2 - 撮像方法および撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像方法および撮像システムに関するものである。特に、撮像部と表示部とが分離可能な装置を用いた撮像方法に関するものである。
一般的なデジタルカメラは、静止画の撮影時にカメラ本体が備える液晶画面にファインダ画像を表示し、ユーザがファインダ画像を確認しながら撮影することができるよう構成されている。また、本体に備える記憶装置に保存した撮影データを液晶画面に表示し確認することができる。
一方で、撮像機能と表示機能を備えるカメラ本体から表示機能部を分離可能とし、撮像機能を有するカメラ部と表示機能を有するビューア部との別体構成にすることができるデジタルカメラも考えられている。さらに、別体構成のデジタルカメラにおいて、カメラ部とビューア部のそれぞれが無線通信手段を備え、ユーザはビューア部を操作することによりカメラ部の遠隔操作を行い撮影をすることも考えられている。遠隔操作による撮影においては、ビューア部の備える液晶画面にカメラ部が撮像し取得したファインダ画像を表示することにより、ユーザはファインダ画像を見ながらシャッタータイミングを決定し撮影することが出来る(特許文献1)。
しかしながら、カメラ部とビューア部が別体構成である無線通信カメラによる遠隔撮影においては、カメラ部で撮影したデータは符号化され無線伝送された後、ビューア部で復号化されファインダ画面に表示されることから、伝送遅延・処理遅延が存在する。そのため、ビューア部を操作するユーザがシャッターボタンを押下した時点でのファインダ画像と、カメラ部が撮影する画像のタイミングは異なることとなる。つまり、ユーザが意図したタイミングとは異なる画像が得られることになってしまうという問題が起こる。
上記の問題に対し、ビューア部においてファインダ画像と同程度のフレームレートで静止画像を連続的に保存することで対処することが考えられるが、高解像度の静止画像を撮影する場合は、画像データ量が膨大となるという問題点がある。さらに、ファインダ画像として連続して送受信するためには、非常に大きな通信帯域が必要となるため、ファインダ画像のフレームレートの低下等の問題が発生し望ましくない。
一方、ユーザによるビューア部の操作(シャッターボタンのレリーズ動作など)を制御信号としてカメラ部に伝送する際にも、伝送遅延や処理遅延が存在する。そのため、ユーザが意図したタイミングと結果的に得られた撮影画像のタイミングとの間にはさらに時間的なずれが生じてしまう。
伝送遅延を要因とする類似した問題に対する技術として、カメラ側のフレーム番号と受信した端末側のフレーム番号とを比較し、遅延時間分だけカメラのパン操作を補正する方法(特許文献2)があるが、静止画撮影に関するものではない。また、カメラ側のフレームに対するタイムスタンプと受信側のタイムスタンプのずれから遅延補正を行い、カメラの向きやズーム操作などのずれを制御方法(特許文献3)もあるが、静止画撮影に関するものではない。また、いずれにおいてもファインダ画像と撮影画像で解像度や形式(圧縮方式など)が異なることを要因として捉えたものではない。
また、カメラの撮像装置、表示装置、操作キーが一体型である電子スチルカメラの撮影に関して、シャッターボタンのレリーズ動作から実際の撮像動作が行われる間の遅延によるシャッターチャンスを捉え損なうことを防ぐため、シャッターボタンの半押しによって撮影画像のバッファリングを開始し、全押しによってバッファリングを終了して撮影画像を記録する方法(特許文献4)がある。しかしながら、伝送遅延を要因とする問題やファインダ画像と撮影画像との相違を要因とする問題を捉えたものではない。
特開平5−72608号公報 特開平7−274158号公報 特開平9−284627号公報 特開平10−70696号公報
カメラ部とビューア部が別体構成である通信カメラの遠隔撮影においては伝送遅延・処理遅延が発生する。そのため、ビューア部のファインダ画像を確認しながらユーザがシャッターボタンを押下し撮影を行った場合、ユーザが意図したタイミングとは異なる画像が得られてしまうという問題があるため対策が望まれていた。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カメラ部とビューア部が別体構成である通信カメラの遠隔撮影において、ユーザに十分なフレームレートのファインダ画像を提供しつつ、ユーザが意図するタイミングにおける画像を撮像可能とすることを可能とさせる技術を提供することにある。
上述の1以上の問題点を解決するために本発明の撮像方法は以下の構成を備える。すなわち、画像を撮像する撮像部と該撮像部と分離可能な表示部とを有する撮像装置において前記撮像部と前記表示部とを分離して撮影を行う場合の撮像方法であって、前記撮像部が実行する工程であり、画像を連続的に撮像し、前記表示部に表示させるためのファインダ画像と、保存するための保存用画像とを連続的に生成する生成工程と、前記撮像部が実行する工程であり、前記ファインダ画像の前記表示部への転送に要する第1時間と、前記表示部における前記撮像の指示から前記撮像部による撮像までに要する第2時間とを含む遅延時間を導出する導出工程と、前記撮像部が実行する工程であり、前記導出工程において導出された前記遅延時間に基づいて、前記保存用画像をバッファする前記撮像部のメモリのバッファ領域のサイズを変更する変更工程と、前記撮像部が実行する工程であり、前記保存用画像と、その保存用画像を指定する情報とを対応づけて連続的に前記変更工程において変更された前記メモリのバッファ領域にバッファするバッファ工程と、前記撮像部が実行する工程であり、前記ファインダ画像と、そのファインダ画像を指定する情報とを対応づけて連続的に前記表示部に送信する第1の送信工程と、前記表示部が実行する工程であり、ユーザから撮像が指示されたタイミングに前記表示部に表示されていた画像を指定する情報を、前記撮像部に送信する第2の送信工程と、前記撮像部が実行する工程であり、前記表示部から送られてきた前記情報に対応する保存用画像を、撮影画像として決定する決定工程と、を有する。
上述の1以上の問題点を解決するために本発明の撮像システムは以下の構成を備える。すなわち、画像を撮像する撮像部と該撮像部と分離可能な表示部とを有する撮像システムであって、前記撮像部は、画像を連続的に撮像し、前記表示部に表示させるためのファインダ画像と、保存するための保存用画像とを連続的に生成する生成手段と、前記ファインダ画像の前記表示部への転送に要する第1時間と、前記表示部における前記撮像の指示から前記撮像部による撮像までに要する第2時間とを含む遅延時間を導出する導出手段と、前記導出手段により導出された前記遅延時間に基づいて、前記保存用画像をバッファする前記撮像部のメモリのバッファ領域のサイズを変更する変更手段と、前記保存用画像と、その保存用画像を指定する情報とを対応づけて連続的に前記変更手段により変更された前記メモリのバッファ領域にバッファするバッファ手段と、前記ファインダ画像と、そのファインダ画像を指定する情報とを対応づけて連続的に前記表示部に送信する第1の送信手段と、前記表示部から送られてきた、ファインダ画像を指定する情報に対応する保存用画像を、撮影画像として決定する決定手段と、を有し、前記表示部は、ユーザから撮像が指示されたタイミングに前記表示部に表示されていた画像を指定する情報を、前記撮像部に送信する第2の送信手段を有する。
本発明によれば、撮影部と表示部が分離可能な撮影装置において、ユーザが意図するタイミングにおける画像を撮像することを可能とし、しかも、撮影部と表示部間の遅延時間に基づいて撮影部がバッファ領域のサイズの調整動作を行うことにより、遅延時間に相当する静止画データをバッファリング可能とする技術を提供することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
本発明に係る撮影装置の第1実施形態として、遠隔操作可能な無線通信カメラを例に挙げて以下に説明する。
図1に、本実施形態に係る無線通信カメラ100の外観図を示す。無線通信カメラ100は、撮像を行いデジタルデータを生成する部分であるカメラ部101と、ファインダ表示を行いユーザからの操作を受け付けるビューア部102に分離可能である。カメラ部101とビューア部102は、それぞれ無線通信機能を有しており、遠隔操作で使用することが可能である。つまり、ユーザはビューア部102のファインダ表示を見ながら操作を行うことにより、離れた場所にあるカメラ部101を制御し撮影することができる。
図2に、無線通信カメラ100を用いた遠隔撮影のためのネットワーク構成例を示す。図2(a)では、カメラ部101とビューア部102とが無線通信201を直接行うことにより動作している様子を示している。カメラ部101とビューア部102との間で伝送されるデータとしては、撮影時のファインダ画像、保存用画像および制御信号が存在するが、詳細については後述する。また、図2(b)に示すように、カメラ部101とビューア部102とがLAN202等を経由して通信するような構成であってもよい。
<カメラ部101およびビューア部102の内部構成>
図3は、カメラ部101に係る例示的な内部構成のブロック図である。
カメラ部101は、カメラレンズ301により得られた像から光電変換デバイス(CCD、CMOSなど)を用いて画像データを生成する撮像部302と、撮像部302で生成した生データをJPEG等の静止画像やMPEG4等の動画像に変換する画像処理部303と、変換した画像データ(静止画像および動画像)をビューア部102に送信するための無線通信部315を有している。なお、無線通信部315はビューア102からの制御信号の送受信にも用いられる。さらに、上記各部を制御プログラムを実行して制御するCPU311、制御プログラムを記憶しているROM312、一時記憶領域として用いられるRAM313、ビューア部102と接続して一体化するための機器インターフェース314を有している。そして、上記それぞれの部位はシステムバス300により接続されている。
なお、ここでは、無線通信部315で使用される無線通信方式としては無線LAN規格(IEEE802.11規格群)におけるアドホックモードを用いることを想定するが、これに限定されるものではない。
図4は、ビューア部102に係る例示的な内部構成のブロック図である。
ビューア部102は、カメラ部101から送信された画像データの受信およびカメラ部を制御するための制御信号の送受信を行う無線通信部415と、無線通信部415で受信した画像データ(JPEG等の静止画やMPEG4等の動画)を復号処理などを行う画像処理部403と、表示部401への画面表示を制御する表示制御部402と、ユーザからの操作を受け付ける操作部404と、主に保存用画像である静止画を記憶するための記憶装置405を有している。なお、表示部401はたとえば液晶画面で構成され、操作部404はたとえばシャッターボタンや十字キー等から構成される。
さらに、上記各部を制御プログラムを実行して制御するCPU411、制御プログラムを記憶しているROM412、一時記憶領域として用いられるRAM413、カメラ部101と接続して一体化するための機器インターフェース414を有している。そして、上記それぞれの部位はシステムバス400により接続されている。
なお、無線通信部415で使用される無線通信方式としては、上述した無線通信部315と同様、無線LAN規格におけるアドホックモードを用いることを想定するが、これに限定されるものではない。また、記憶装置405としては、たとえば半導体記憶媒体、磁気記憶媒体などであり、外部記憶媒体を着脱可能なものであってもよい。
<カメラ部101とビューア部102の動作>
図5は、本実施形態に係るカメラ部101とビューア部102との例示的な動作を示す図である。
図5(a)にファインダ画像表示を行いユーザの操作を持ちうけている状態を示す。カメラ部101はビューア部102にファインダデータ501を無線伝送し、ビューア102は表示部401にファインダ画像を表示している状態である。なお、ビューア部102の表示部の画面解像度や無線通信の伝送速度に応じて、ファインダ画像の解像度やフレームレートを変更してもよい。
図5(b)にユーザの操作により撮影準備指示が送信されている時点での状態を示す。ビューア部102は操作部404のシャッターボタンがユーザにより半押しされたことを検知すると、カメラ部101に撮影準備指示502の信号をカメラ部に送信する。カメラ部101はビューア部102から撮影準備指示502の信号を受信すると、撮像部302で生成された画像データから保存用の静止画データの生成を開始すると共に、静止画データを後述するバッファ領域にバッファリングを開始する。
図5(c)にユーザの操作により撮影指示が送信されている時点での状態を示す。ビューア部102は操作部404のシャッターボタンがユーザにより全押しされたことを検知すると、その時点で表示部401に表示されていたファインダ画像を特定するタイミングデータと共に、撮影指示503の信号をカメラ部101に送信する。カメラ部101はビューア部102から撮影指示503の信号を受信すると、ファインダデータ501の送信と静止画データのバッファリングを停止し、受信したタイミングデータに基づいて、バッファリングしている複数の静止画データの中から対応する静止画データを決定する。
図5(d)に静止画データを保存している状態を示す。カメラ部101は上述したタイミングデータに基づき決定した静止画データを、ビューア部102に送信する。ビューア部102はカメラ部101から送信された静止画データを記憶装置405に記憶する。この際、表示部401を用いて保存する静止画データの確認表示を行ってもよい。なお、ここではビューア部102が有する記憶装置405に静止画データを記憶するように説明を行ったが、カメラ部101に記憶装置(不図示)を設け、そこに決定した静止画データを記憶するように構成しても構わない。
上記では、撮影準備指示の送信トリガとしてシャッターボタンの半押し動作、撮影指示の送信トリガとしてシャッターボタンの全押し動作を用いて説明したが、別途ボタンを設けるなどして実現してもよい。また、カメラ部101におけるバッファリング動作については常時行うよう構成してもよい。
図6は、ファインダ画像表示状態(図5(a)に相当)におけるカメラ部101の動作詳細を示すフローチャートである。
ステップS601では、撮像部302は連続的に画像データを生成する。なお、撮像部302で生成される画像データはファインダ画像データや保存用の静止画データの元となる画像データであり、以後”元画像データ”と呼ぶ。撮像部302で生成される元画像データの、解像度およびフレームレートは変更可能であり、高レートで低解像度の設定(例えば、30fps、320×240dot)や低レートで高解像度の設定(例えば、5fps、1280×960dot)が可能である。
ステップS602では、CPU311は、S601で生成された各元画像データに対し、タイミングデータを生成し対応付ける。タイミングデータとしては生成したフレームの累積番号やタイムスタンプなどが使用されるが、タイミングを特定可能なものであれば特に指定はしない。
ステップS603では、CPU311は、ビューア部102に伝送されるファインダデータのフレームレートに合わせて画像フレームの間引きを行う。例えば、30fpsで元画像データが生成されている状態において、ファインダデータが15fpsで送信される場合においては、元画像データの偶数個目(あるいは奇数個目)の元画像フレームを間引くことにより実現される。なお、無線通信回線の状態に応じて送信可能なフレームレートを調整してもよい。
ステップS604では、画像処理部303は元画像データをファインダデータの解像度(サイズ)に合わせる処理(リサイズ)を行う。
ステップS605では、画像処理部303はリサイズされた元画像データの符号化を行い、ファインダデータを生成する。符号化には動画圧縮符号(MPEG4、H.263を含む任意の符号)が利用される。
ステップS606では、無線通信部315は生成されたファインダデータをビューア102に送信する。なお、ファインダデータの個々の画像フレームには対応するタイミングデータが対応付けられている。
図7は、撮影準備状態(図5(b)と図5(c)間の期間)におけるカメラ部101の動作詳細を示すフローチャートである。図6を用いて説明した動作に加え、保存用の静止画データに係る処理が実行される点で異なる。なお、以下の動作に先立って、保存する静止画データの解像度や符号化形式を操作部404などによりユーザに設定入力させ、RAM313などに設定値を記憶する動作が行われるが、この設定動作については従来のデジタルカメラと同様であるため詳細な説明は省略する。
ステップS701では、撮像部302は連続的に元画像データを生成する。
ステップS702では、CPU311は、S701で生成された各元画像データに対し、タイミングデータを生成し対応付ける。
ステップS703〜S706(ファインダデータに係る処理)については、前述したステップS603〜S606と同様のため説明は省略する。
以下のステップS707〜S710は保存用の静止画像に係る処理であり、ファインダデータに係る処理と平行して行われる。
ステップS707では、CPU311は、後述する静止画データのバッファリングのフレームレートに合わせて画像フレームの間引きを行う。例えば、30fpsで元画像データが生成されている状態において、静止画データが5fpsでバッファリングされる場合においては、平均的に元画像データの1/6のレートとなるよう元画像フレームを間引くことにより実現される。間引く間隔は、ステップS703で行われるファインダーデータの間引きとは通常異なるが同一であってもよい。
ステップS708では、画像処理部303は元画像データを保存する静止画データの解像度(サイズ)に合わせる処理(リサイズ)を行う。
ステップS709では、画像処理部303はリサイズされた元画像データの符号化を行い、静止画データを生成する。符号化には静止画圧縮符号(JPEG、JPEG2000を含む任意の符号)が利用される。
ステップS710では、CPU311はRAM313上にあらかじめ確保されたバッファ領域に対しS709で生成された静止画データをバッファリングする。バッファ方式として、撮影データを格納するときバッファ領域に空きが無くなれば最も古い撮影データから順に上書きするリングバッファを用いることにより、効率的なバッファリングか可能となる。なお、バッファリングのフレームレートが高いほど、後述するタイミングデータから決定される静止画データの時間的なずれを小さくすることが期待できることから、処理可能な最大限のフレームレートでバッファリングすることが望ましい。
図8は、リングバッファへのバッファリング動作を示す図である。ここでは6個の静止画データをバッファリング可能なリングバッファ800を例に説明する。801〜806はそれぞれ静止画データ1フレームを書き込むのに十分な大きさであるバッファ領域を示している。1フレームの静止画データは、符号化された画像データと対応するタイミングデータとから構成される。例えばバッファ領域801には、タイミングデータ801aと符号化された画像データ801bが格納される。バッファ802〜806についても同様である。静止画データのバッファリングが開始されると、最初の撮影データを801、次の撮影データを802、と順番に記憶していき、バッファ配列の最後のバッファ806まで記憶する。次の撮影データは、その時点で最も古いデータが記憶されているバッファ801に戻って格納する(つまり画像データを上書する)。その後の撮影データは再び802から順番に格納(上書き)していく。なお、ここではタイミングデータを符号化された画像データと合わせてリングバッファ800に記憶するよう説明しているが、符号化された画像データとの対応関係が保持されるような、任意の記憶方法が利用可能である。
<保存する静止画データの決定>
図5(c)を用いて前述したように、ビューア部102は操作部404のシャッターボタンがユーザにより全押しされたことを検知すると、その時点で表示部401に表示されていたファインダ画像を特定するタイミングデータ(累積番号、タイムスタンプなど)と共に、撮影指示503の信号をカメラ部101に送信する。カメラ部101はビューア部102から撮影指示503の信号を受信すると、ファインダデータ501の送信と静止画データのバッファリングを停止し、受信したタイミングデータに基づいて、バッファリングしている複数の静止画データの中から対応する静止画データを決定する。
ただし、ファインダデータのフレームレートとバッファされる静止画データのフレームレートとは、一致しているとは限らないことから、ビューア部102から送信されたタイミングデータに一致する静止画データが必ず存在するとは限らない。そのため、存在しない場合はビューア部102から送信されたタイミングデータに最も近いタイミングデータを持つ静止画データを、バッファ領域から検索し選択する。最も近いタイミングデータを持つ静止画データが前後で二つ存在する場合は、直後の静止画データを選択してもよい。また、唯一の静止画データを決定し保存するのではなく2以上の静止画データについて保存するよう決定してもよい。
以上、カメラ部とビューア部が別体構成である無線通信カメラの遠隔撮影において、カメラ部とビューア部が上述した動作を行うことで、ユーザに十分なフレームレートのファインダ画像を提供しつつ、ユーザが意図するタイミングにおける画像を撮像することを可能とさせる技術を提供することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態ではカメラ部101で行われるバッファリングに係る動作について詳細に説明する。装置構成および全体の動作については第1実施形態と同様であり説明は省略する。
<概要>
遠隔撮影においては、通信回線の状況変化や、ファインダデータの符号形式の変更などにより、遅延時間は変動し、十分な時間(遅延時間に相当する時間)のバッファリングが出来なくなる可能性が存在する。そこで、本実施形態では、遅延時間を測定し、その結果を利用して、バッファ領域の変更およびバッファする画像データの時間間隔を変更することにより上記の問題点を解決する。
<遅延時間の測定>
図9は、遠隔撮影における遅延時間を表す模式図を示す。
遠隔撮影における遅延時間は、主に、カメラ部101がファインダデータを生成しビューア部102へファインダデータを転送する時間(t1)、ビューア部102が受信したファインダデータを表示部401に表示するまでの処理時間(t2)、および、ビューア部102がユーザによるシャッターボタン押下を受け付け撮影指示をカメラ部101に送信して実際に撮像部302が撮像するまでの転送時間(t3)から構成されている。実際にはフォーカス動作等による遅延も考えられるが説明の簡単化のために省略する。
そのため、ユーザによるシャッターボタン押下時に表示部401に表示されていたファインダ画像が撮像されたタイミングから、t1+t2+t3に相当する時間遅延したタイミングでの静止画データが結果として得られることになる。つまり、ユーザが所望するタイミングにおける静止画像を取得するためには、最低限t1+t2+t3に相当する時間の画像をバッファリングしておく必要があることが分かる。なお、t1、t3については通信回線などの状況により変化し、t2についてはファインダデータの動画形式などに依存して変化し得る。
一方、バッファ容量はコストの問題などにより、常に十分となるバッファ領域を確保可能とは限らない。その結果、遅延時間が長い場合においては、所望のデータは新しいデータによって上書されてしまうことになりうる。つまり、時間順で古い撮影データは上書きされて無効になるため、カメラが撮影指示を受信したタイミングで、撮影指示されたフレームよりもt1+t2+t3より短い時間に相当する新しい撮影データだけを保持している可能性がある。
図10は、遅延時間測定の処理フローを示す。なお、ここでは、カメラは電源投入後の最初のビューアからのファインダデータ転送要求の受信をトリガに遅延時間の計測を開始することを想定するが、カメラが自律的に計測動作を開始してもよいし、定期的に測定動作を行うよう構成してもよい。
ステップS1001では、カメラ部101は、遅延時間測定のためのテストフレームを含むファインダデータの作成し、ビューア部102に送信する。なお、テストフレームは、計測専用のフレームであってもよいし実際の撮像データであってもよいが、例えば計測のためのフレームであることを示す情報(以下、フラグ情報と呼ぶ)が付加されている。また、CPU311はテストフレームに対応するタイミングデータをRAM313に記憶する。ここではタイミングデータとして、カメラ部101の有するタイマ(不図示)を用いたタイムスタンプを用いることとする。
ステップS1002では、ビューア部102は受信したファインダデータの表示処理を実行する。フラグ情報の付加されたテストフレームについても通常のフレームと同様の処理がなされるが、実際に表示部401に表示しなくてもよい。
ステップS1003では、ビューア部102はフラグ情報の付加されたテストフレームの表示処理が終了すると、ただちにカメラ部101に確認応答(ACK)を送信する。
ステップS1004では、カメラ部101はビューア部102からACKを受信すると、受信したタイムスタンプをS1001で用いたタイマ(不図示)から取得すると共に、S1101でRAM313に記憶されたタイミングデータ(タイムスタンプ)との差分から遅延時間の導出を行う。
なお、S1001〜S1002の時間は図9のt1の時間に相当し、S1002〜S1003の時間は図9のt2の時間に相当し、S1003〜S1004の時間は図9のt3の時間に相当する。
<バッファ容量の調整動作>
図11は、遅延時間に基づいたバッファ領域サイズの調整動作の処理フローを示す。
ステップS1101では、前述した遅延時間測定を行う。
ステップS1102では、CPU311は得られた遅延時間に相当する静止画データのバッファに必要なバッファ領域のサイズを導出する。バッファ領域のサイズは、たとえば、必要なバッファ領域のサイズをBs(byte)、静止画データ1フレームのデータサイズをDs(byte)、バッファリングのフレームレートをFr(fps)、測定された遅延時間をDl(sec)とすると、以下の(式A)から導出されるBs以上のサイズが必要である。なお、ここで静止画データは圧縮画像である場合もあることから、データサイズは一定とは限らないため、余裕を考慮してデータサイズを決定することが望ましい。たとえば、最大のデータサイズに相当するデータサイズが代表値として用いられる。
Bs = Ds×Dl×Fr ・・・(式A)
ステップS1103では、CPU311はRAM313内に確保されているバッファ領域のサイズ変更が必要か否かを判断する。つまり、S1102で導出したBsが、現在のバッファ領域のサイズよりも大きいか否かを判断する。大きい場合はステップS1104に進み、小さい場合は調整動作処理は不要と判断され処理を終了する。
ステップS1104では、CPU311はRAM313内に確保されているバッファ領域のサイズをBs以上となるサイズに変更する。
なお、ここではS1103において、小さい場合については特に処理を行わなかったが、領域を減少させるよう動作してもよい。
<バッファする静止画データのフレームレート調整動作>
上記では、遅延時間に対応してバッファ領域のサイズを変更することにより、バッファする静止画データのフレームレートを維持しバッファ動作を行うよう構成した。しかしながら、バッファ容量は一般的には無制限に増加させることは出来ない。例えば本実施例においてはRAM313の容量を上限とする制限がある。そこで、バッファリングする静止画データのフレームレートを調整することにより、所定のバッファ領域のサイズを変更することなく遅延時間に相当する時間以上の撮影データをバッファリング可能とする動作について述べる。つまり、遅延時間に対してバッファ領域のサイズが不足している場合には、フレームレートを低下させることにより、バッファ可能な時間を増加させる。
図12は、遅延時間に基づいたバッファリングのフレームレートの調整動作の処理フローを示す。
ステップS1201では、前述した遅延時間測定を行う。
ステップS1202では、CPU311は得られた遅延時間に相当する静止画データのバッファを可能とするフレームレートを導出する。フレームレートは、たとえば、バッファリングのフレームレートをFr(fps)、バッファ領域のサイズをBs(byte)、静止画データ1フレームのデータサイズをDs(byte)、測定された遅延時間をDl(sec)とすると、以下の(式B)から導出されるFr以下のフレームレートである必要がある。なお、ここで静止画データは圧縮画像である場合もあることから、データサイズは一定とは限らないため、余裕を考慮してデータサイズを決定することが望ましい。たとえば、最大のデータサイズに相当するデータサイズが代表値として用いられる。
Fr = Bs/(Ds×Dl) ・・・(式B)
ステップS1203では、CPU311はフレームレートの変更が必要か否かを判断する。つまり、S1202で導出したFrが、現在のフレームレートよりも小さい(つまり時間あたりのバッファ枚数が少ない)か否かを判断する。小さい場合はステップS1104に進み、大きい場合は調整動作処理は不要と判断され処理を終了する。
ステップS1204では、CPU311は例えば図7のステップ707で行われる間引き処理を調整することにより、バッファリングのフレームレートをFr以下となるよう変更する。
なお、上述した2つの調整動作(バッファ領域およびフレームレート)は独立して行ってもよいし組み合わせて行ってもよい。
以上、カメラ部とビューア部が別体構成である無線通信カメラの遠隔撮影において、カメラ部とビューア部が上述した遅延時間測定を行い、カメラ部がバッファリングに係る調整動作を行うことにより、遅延時間に相当する静止画データを確実にバッファリング可能とさせる技術を提供することができる。
実施形態に係る無線通信カメラ100の外観図である。 無線通信カメラ100を用いた遠隔撮影のためのネットワーク構成の図である。 カメラ部101に係る例示的な内部構成のブロック図である。 ビューア部102に係る例示的な内部構成のブロック図である。 カメラ部101とビューア部102との例示的な動作を示す図である。 第1実施形態に係るファインダ画像表示状態におけるカメラ部101の動作フローチャートである。 第1実施形態に係る撮影準備状態におけるカメラ部101の動作フローチャートである。 リングバッファの動作を示す図である。 遠隔撮影における遅延時間を表す模式図である。 第2実施形態に係る遅延時間測定の処理フローである。 第2実施形態に係る遅延時間に基づいたバッファ領域サイズの調整動作の処理フローである。 第2実施形態に係る遅延時間に基づいたバッファリングのフレームレートの調整動作の処理フローである。

Claims (7)

  1. 画像を撮像する撮像部と該撮像部と分離可能な表示部とを有する撮像装置において前記撮像部と前記表示部とを分離して撮影を行う場合の撮像方法であって、
    前記撮像が実行する工程であり、画像を連続的に撮像し、前記表示に表示させるためのファインダ画像と、保存するための保存用画像とを連続的に生成する生成工程と、
    前記撮像部が実行する工程であり、前記ファインダ画像の前記表示部への転送に要する第1時間と、前記表示部における前記撮像の指示から前記撮像部による撮像までに要する第2時間とを含む遅延時間を導出する導出工程と、
    前記撮像部が実行する工程であり、前記導出工程において導出された前記遅延時間に基づいて、前記保存用画像をバッファする前記撮像部のメモリのバッファ領域のサイズを変更する変更工程と、
    前記撮像が実行する工程であり、前記保存用画像と、その保存用画像を指定する情報とを対応づけて連続的に前記変更工程において変更された前記メモリのバッファ領域にバッファするバッファ工程と、
    前記撮像が実行する工程であり、前記ファインダ画像と、そのファインダ画像を指定する情報とを対応づけて連続的に前記表示に送信する第1の送信工程と、
    前記表示が実行する工程であり、ユーザから撮像が指示されたタイミング前記表示に表示されていた画像を指定する情報を、前記撮像に送信する第2の送信工程と、
    前記撮像が実行する工程であり、前記表示から送られてきた前記情報に対応する保存用画像を、撮影画像として決定する決定工程と、
    を有することを特徴とする撮像方法。
  2. 前記保存用画像を指定する情報又は前記ファインダ画像を指定する情報は、前記保存用画像又は前記ファインダ画像を撮影したタイミングを示すタイミングデータであることを特徴とする請求項1に記載の撮像方法。
  3. 前記撮像の送信工程において送信する前記情報は、前記ファインダ画像の累積番号であることを特徴とする請求項1に記載の撮像方法。
  4. 前記撮像の送信工程において送信する前記情報は、前記ファインダ画像が撮影された際のタイムスタンプであることを特徴とする請求項1に記載の撮像方法。
  5. 前記バッファ工程における前記保存用画像のバッファリングは、前記表示のシャッターボタンの半押し操作をトリガに前記表示部から送信された信号を前記撮像部が受信すると開始され、
    前記表示部における前記第2の送信工程における前記情報は、前記表示のシャッターボタンの全押し操作をトリガに前記表示部から前記撮像部に送信されることを特徴とする請求項1に記載の撮像方法。
  6. 前記決定工程において、前記表示から送られてきた前記情報に対応する保存用画像が前記バッファ領域にバッファされていない場合に、前記表示から送られてきた前記情報に類似する情報に対応する保存用画像を撮影画像として決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像方法。
  7. 画像を撮像する撮像部と該撮像部と分離可能な表示部とを有する撮像システムであって、
    前記撮像は、
    画像を連続的に撮像し、前記表示に表示させるためのファインダ画像と、保存するための保存用画像とを連続的に生成する生成手段と、
    前記ファインダ画像の前記表示部への転送に要する第1時間と、前記表示部における前記撮像の指示から前記撮像部による撮像までに要する第2時間とを含む遅延時間を導出する導出手段と、
    前記導出手段により導出された前記遅延時間に基づいて、前記保存用画像をバッファする前記撮像部のメモリのバッファ領域のサイズを変更する変更手段と、
    前記保存用画像と、その保存用画像を指定する情報とを対応づけて連続的に前記変更手段により変更された前記メモリのバッファ領域にバッファするバッファ手段と、
    前記ファインダ画像と、そのファインダ画像を指定する情報とを対応づけて連続的に前記表示に送信する第1の送信手段と、
    前記表示から送られてきた、ファインダ画像を指定する情報に対応する保存用画像を、撮影画像として決定する決定手段と、を有し、
    前記表示は、
    ユーザから撮像が指示されたタイミング前記表示に表示されていた画像を指定する情報を、前記撮像に送信する第2の送信手段を有する
    ことを特徴とする撮像システム。
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