JP4607653B2 - スパウト装着装置 - Google Patents

スパウト装着装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4607653B2
JP4607653B2 JP2005128970A JP2005128970A JP4607653B2 JP 4607653 B2 JP4607653 B2 JP 4607653B2 JP 2005128970 A JP2005128970 A JP 2005128970A JP 2005128970 A JP2005128970 A JP 2005128970A JP 4607653 B2 JP4607653 B2 JP 4607653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spout
pouch
container
pair
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005128970A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006305792A (ja
Inventor
啓治 酒井
剛志 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Seal International Inc
Original Assignee
Fuji Seal International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Seal International Inc filed Critical Fuji Seal International Inc
Priority to JP2005128970A priority Critical patent/JP4607653B2/ja
Publication of JP2006305792A publication Critical patent/JP2006305792A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4607653B2 publication Critical patent/JP4607653B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)

Description

この発明は、パウチにスパウトを装着するスパウト装着装置に関する。
例えば、図18(a)に示すように、合成樹脂フィルム等のフレキシブルシートによって形成されたサイドガセット部を有するパウチPの上縁部分UEに、飲口や注口となるスパウトSが装着されたスパウト付きパウチ容器SPは、同図(b)に示すように、上縁部分UEがヒートシールされていないパウチPを別工程によって予め製造しておき、同図(c)に示すように、このパウチPの開放された上縁部分UEにスパウトSを挿入した後に、その上縁部分UEをヒートシールすることによって、スパウトSをパウチPに装着することになる。なお、図17における網掛け表示部分がパウチPのヒートシール領域を示している。
ところで、パウチPにスパウトSを装着するスパウト装着装置では、図19(a)、(b)に示すように、パウチPのサイドシール部におけるスパウト装着縁である上縁部分UEの直下近傍を左右一対のクランパ91によって把持した状態でパウチPを搬送しながら、パウチPへのスパウトSの挿入やスパウトSのパウチPへのヒートシール等の作業を行うようになっている。
特開平11−170405号公報
しかしながら、上述したように、パウチPのサイドシール部における上縁部分UEの直下近傍を左右一対のクランパ91によって把持した状態でパウチPを搬送すると、スパウトSを挿入するために、パウチPの上縁部分UEを一対のオープナー92によって吸引保持した状態で相互に離反させることによって開口する際、パウチPが開口しにくくなるので、同図(c)、(d)に示すように、パウチPを把持しているクランパ91を中心側に相互に接近させなければならず、パウチPの把持機構が複雑になるといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、パウチの把持機構が複雑にならないスパウト装着装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、パウチにスパウトを装着するスパウト装着装置であって、幅方向が搬送方向を向くように立てた状態のパウチを、そのスパウト装着縁から40mm以上離れた位置を把持した状態で搬送するパウチ搬送手段と、供給されるスパウトを把持部材が把持してパウチに挿入するスパウト挿入手段と、パウチの搬送経路の両側に配設された一対のガイド部材とを備え、前記把持部材がスパウトをパウチに挿入した後は、前記把持部材がスパウトの把持を解除し、スパウトが挿入されたパウチを前記パウチ搬送手段が搬送する際は、パウチが折れ曲がらないように、一対の前記ガイド部材によって、スパウトにおけるパウチからの突出部分を案内するようにしたことを特徴とするスパウト装着装置を提供するものである。
また、請求項係る発明は、請求項係る発明のスパウト装着装置において、スパウトが挿入されたパウチのスパウト装着縁を一対のシールバーが挟み込んでヒートシールするヒートシール手段と、前記ヒートシール手段によってスパウトがヒートシールされたスパウト装着縁を冷却バーが挟み込んで冷却する冷却手段とを備え、パウチに挿入されたスパウトを一対の前記ガイド部材によって案内しながら、パウチにおけるスパウト装着縁をヒートシールするヒートシール工程及びヒートシールされたスパウト装着縁を冷却する冷却工程をそれぞれ実行するようにしたことを特徴としている。
以上のように、請求項1に係る発明のスパウト装着装置では、幅方向が搬送方向を向くように立てた状態のパウチを、そのスパウト装着縁から40mm以上離れた位置を把持した状態で搬送するようにしたので、スパウト装着縁からスパウトをパウチに挿入する際、パウチの把持位置を変更しなくても、パウチのスパウト装着縁を確実に開口することができ、パウチの把持機構が複雑になることがない。
特に、パウチの底部を把持したり、パウチをその幅方向に一対のベルト等によって挟み込んだりしておくと、パウチの形状やサイズが変更された場合であっても、パウチの把持機構を型替えする必要もない。
また、のスパウト装着装置では、パウチの搬送経路の両側に一対のガイド部材を配設し、把持部材がスパウトをパウチに挿入した後は、把持部材がスパウトの把持を解除すると共に、スパウトが挿入されたパウチを搬送する際は、パウチが折れ曲がらないように、一対のガイド部材によって、スパウトにおけるパウチからの突出部分を案内するようにしたので、スパウトが挿入されたパウチの搬送姿勢を保持することができる。
また、請求項係る発明のスパウト装着装置では、パウチに挿入されたスパウトをガイド部材によって案内しながら、パウチにおけるスパウト装着縁のヒートシール工程や冷却工程をそれぞれ実行するようにしたので、パウチのスパウト装着縁を確実にヒートシールしたり、冷却したりすることができる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1〜図3に示すように、このスパウト装着装置1は、合成樹脂フィルム等のフレキシブルシートによって形成されたパウチPの上端開口部に、飲口や注口となるスパウトSを装着するものであり、パウチPをパウチ供給位置αに供給するパウチ供給部2、スパウトSをスパウト供給位置βに供給するスパウト供給部3、パウチ供給位置αに供給されたパウチPを、パウチ予備開口位置γ、スパウト挿入位置δ、第1シール位置ε、第2シール位置ζ及び冷却位置ηに順次搬送するパウチ搬送部4、スパウト挿入位置δにおいてパウチPにスパウトSを挿入するスパウト挿入部5、パウチPに挿入されたスパウトSをスパウト挿入位置δから第1シール位置εまで搬送するスパウト搬送部6、パウチPに挿入されたスパウトSをパウチPに装着するスパウト装着部7、パウチPにスパウトSが装着されたパウチ容器を容器送出位置θに送出する容器送出部8及び容器送出位置θに送出されたパウチ容器を搬出する容器搬出部9を備えている。なお、このスパウト装着装置1では、パウチ搬送部4、スパウト挿入部5、スパウト搬送部6、スパウト装着部7及び容器送出部8が4組設置されており、パウチ容器が、4列に整列した状態で、各列における容器送出位置θ(θ1〜θ4)に同時に送出されるようになっている。
前記パウチ供給部2は、図1及び図3に示すように、扁平状態に折り畳まれたパウチPを寝かせた状態でパウチ中間供給位置αmに供給するパウチ供給コンベア11と、図4(a)、(b)及び図5(a)、(b)に示すように、寝かせた状態でパウチ中間供給位置αmに供給されるパウチPの上端部を吸引部材12aによって吸引保持し、その吸引部材12aを図4(b)に矢印で示す方向に90度回動させることで、パウチPを立てた状態に起こす第1姿勢変更機構12と、図5(a)、(b)及び図6(a)、(b)に示すように、この第1姿勢変更機構12によって起こされたパウチPの上端両側部を把持アーム13aによって把持し、この把持アーム13aを図5(a)に矢印で示す方向に90度回動させることで、パウチPを水平方向に90度回転させる第2姿勢変更機構13とを備えており、図2及び図3に示すように、扁平状態に折り畳まれたパウチPが、その幅方向が搬送方向を向くように立った状態で、パウチ供給位置αに供給されるようになっている。ただし、図5(a)に示すように、一方の第2姿勢変更機構13は、パウチPを把持する把持部13bが把持アーム13aに固定設置されているが、他方の第2姿勢変更機構13は、パウチPを把持する把持部13cが把持アーム13aに回転可能に支持されており、パウチPをパウチ供給位置αに供給する際、把持部13cが180度反転することで、一方の第2姿勢変更機構13によってパウチ供給位置αに供給されるパウチPの表裏と、他方の第2姿勢変更機構13によってパウチ供給位置αに供給されるパウチPの表裏が同方向を向くようになっている。
前記スパウト供給部3は、図1、図2及び図7に示すように、スパウトSの方向や姿勢を揃えるボウル型振動フィーダからなるパーツフィーダ21と、このパーツフィーダ21によって方向や姿勢が揃えられたスパウトSを立てた状態で整列させながらスパウト中間供給位置βmに搬送する傾斜ガイド22と、スパウト中間供給位置βmに搬送されるスパウトSをスパウト供給位置βに案内する案内溝を有するガイドプレート23a、23bと、ガイドプレート23a、23bの案内溝に沿ってスパウトSをスパウト中間供給位置βmからスパウト供給位置βまで搬送する搬送シリンダ24a、24bとを備えている。なお、スパウトSは、図17(a)、(b)に示すように、略長方形状を有している上下のフランジf、f間に、フランジfの短辺に平行な平坦面fsを有する一対の係合片epが形成されており、この一対の係合片epの両端面esが傾斜ガイド22に接触しながら、スパウトSがスパウト中間供給位置βmに搬送され、続いて、一対の係合片epの両端面esや平坦面fsがガイドプレート23a、23bの案内溝に接触しながら、スパウトSがスパウト供給位置βに搬送されるので、スパウトSが所定の姿勢でスパウト供給位置βに供給される。
前記パウチ搬送部4は、図2及び図3に示すように、パウチ供給部2によって立てた状態でパウチ供給位置αに供給されるパウチPを挟み込んでパウチ予備開口位置γ側に送出する、パウチ供給位置α側が開閉可能な開閉ベルト搬送機構31と、この開閉ベルト搬送機構31によって搬送されてくるパウチPを挟み込んで、パウチ予備開口位置γ、スパウト挿入位置δ、第1シール位置ε、第2シール位置ζ、冷却位置η、容器送出開始位置θsに順次搬送するベルト搬送機構35とを備えている。
前記開閉ベルト搬送機構31は、パウチ予備開口位置γ側に配設された駆動プーリー32、32と、パウチ供給位置α側に配設された従動プーリー33、33と、駆動プーリー32、32及び従動プーリー33、33にそれぞれ掛け渡された無端状の搬送ベルト34、34とから構成されており、図4及び図8に示すように、駆動プーリー32、32の回転軸を中心とした同心円上を従動プーリー33、33が移動することで、対向する従動プーリー33、33同士が相互に接近離反し、パウチ供給位置α側において、搬送ベルト34、34が開閉するようになっている。
前記ベルト搬送機構35は、容器送出開始位置θs側に配設された駆動プーリー36、36と、パウチ供給位置α側に配設された従動プーリー37、37と、駆動プーリー36、36及び従動プーリー37、37に掛け渡された搬送ベルト38、38とから構成されており、ベルト搬送機構35の従動プーリー37、37の回転軸に開閉ベルト搬送機構31の駆動プーリー32、32が固定されることで、ベルト搬送機構35の搬送ベルト38、38と開閉ベルト搬送機構31の搬送ベルト34、34とが同期を取りながら断続的に循環移動するようになっている。
ベルト搬送機構35の搬送ベルト38、38は、図2に示すように、パウチPを、その縦方向の中央位置を把持した状態で搬送するようになっており、搬送ベルト38、38によるパウチPの把持位置は、パウチPのスパウト装着縁(上端縁)から40mm以上離れている。
前記スパウト挿入部5は、図2、図3、図9及び図10に示すように、スパウト供給位置βに供給されたスパウトSを、その口部をチャック41aによって把持した状態で吊り下げる一対のチャックシリンダ41、41と、この一対のチャックシリンダ41、41をそれぞれ昇降させる一対の昇降シリンダ42、42と、この一対の昇降シリンダ42、42をスパウト供給位置βとスパウト挿入位置δとの間で交互に移動させるシリンダ移動機構43と、昇降シリンダ42(チャックシリンダ41)がスパウト供給位置βからスパウト挿入位置δに移動する際、その昇降シリンダ42を降下させ、昇降シリンダ42(チャックシリンダ41)がスパウト挿入位置δからスパウト供給位置βに移動する際、その昇降シリンダ42を上昇させるシリンダ昇降機構44と、パウチ予備開口位置γにおいてパウチPの上端開口部を吸引保持した状態で相互に離反させることによって予備的に開口する一対の予備吸引ヘッド45と、スパウト挿入位置δにおいてパウチPの上端開口部を吸引保持した状態で相互に離反させることによって開口する一対の吸引ヘッド46とを備えており、図2に二点鎖線で示すように、スパウト挿入位置δに位置しているチャックシリンダ41が、スパウトSを把持しているチャック41aを降下させることで、一対の吸引ヘッド46によって開口されたパウチPの上端開口部からスパウトSをパウチPに挿入するようになっている。なお、スパウトSがパウチPに挿入されると、吸引ヘッド46の吸引が解除され、パウチ搬送部4におけるベルト搬送機構35の搬送ベルト38、38によって、パウチPが第1シール位置εまで搬送される。
前記シリンダ移動機構43は、図9及び図10(a)〜(c)に示すように、基台43aに回転可能に支持された回転体43bと、この回転体43bを、ベルト43dを介して、回転駆動させる駆動モータ43cと、それぞれの昇降シリンダ42を支持する平面略半円形状の支持部材43e、43eと、それぞれの支持部材43e、43eに連結された、回転体43bを貫通して昇降可能な支持部材43f、43fとを備えており、駆動モータ43cが正転、逆転を繰り返すことによって、一対の昇降シリンダ42、42がスパウト供給位置βとスパウト挿入位置δとの間で交互に移動するようになっている。
前記シリンダ昇降機構44は、図9に示すように、一対の昇降シリンダ42、42及び支持部材43e、43eを取り囲むように、基台43aの下面に取り付けられた、周面にカム溝(図示せず)を有する円筒体44aと、それぞれの支持部材43e、43eに支持された、カム溝に嵌り込むカムフォロア44bとから構成されており、回転体43bが回転することで、円筒体44aのカム溝に沿ってカムフォロア43bが昇降し、これに伴って、昇降シリンダ42が昇降するようになっている。
前記スパウト搬送部6は、図2、図7、図11及び図12(a)、(b)に示すように、パウチPに挿入されたスパウトSの上下のフランジf、f間に、パウチPの搬送方向に直交する方向から係合することでスパウトSを支持するフォーク51と、このフォーク51をパウチPの搬送方向に直交する方向に進退させることで、フォーク51をスパウトSに係合させたり、その係合を解除させたりする第1駆動シリンダ52と、この第1駆動シリンダ52を支持する、フォーク51がスパウト挿入位置δと第1シール位置εとの間を移動することができるように、パウチPの搬送方向に延びるスライドレール53に沿って移動可能なスライダ54と、フォーク51をスパウト挿入位置δから第1シール位置εまで搬送するフォーク搬送機構55と、スライダ54に取り付けられた、フォーク51を第1シール位置εからスパウト挿入位置δに戻す第2駆動シリンダ56とを備えている。
前記フォーク搬送機構55は、ベルト搬送機構35における一方の従動プーリー37の回転軸に固定された駆動プーリー55aと、第1シール位置ε側に配設された従動プーリー55bと、駆動プーリー55a及び従動プーリー55bに掛け渡された無端状の搬送ベルト55cと、スライダ54に取り付けられた固定側ベルトクランプ部材55dと、フォーク51の後端部から立ち上がってフォーク51を第1駆動シリンダ52のピストンロッドに連結する、固定側クランプ部材55dとの間に搬送ベルト55cを挟み込む可動側ベルトクランプ部材55eとから構成されており、図11及び図12(b)に示すように、可動側ベルトクランプ部材55eは、フォーク51をスパウトSに係合させたときに、固定側クランプ部材55dとの間に搬送ベルト55cを挟み込み、図7及び図12(a)に示すように、フォーク51のスパウトSに対する係合を解除したときに、搬送ベルト55cの挟み込みを解除するようになっている。
従って、スパウト挿入位置δにおいて、パウチPにスパウトSが挿入された後、フォーク51がスパウトSに係合すると、フォーク搬送機構55によって、パウチPの搬送動作と同期を取りながら、スパウトSがスパウト挿入位置δから第1シール位置εまで搬送され、第1シール位置εにおいて、フォーク51がスパウトSに対する係合を解除すると、第2駆動シリンダ56によって、フォーク51が第1シール位置εからスパウト挿入位置δに戻されるようになっている。なお、フォーク51は、図17(a)、(b)に示すスパウトSにおける上下のフランジf、f間に形成された一対の係合片epの平坦面fsに係合するようになっているので、スパウトSが所定の姿勢を保持した状態で、第1シール位置εに搬送される。
前記スパウト装着部7は、図3に示すように、第1シール位置εにおいて、スパウトSが挿入されたパウチPの上端開口部を挟み込んでヒートシールすることにより、スパウトSをパウチPに装着する一対の第1シールバー61と、第2シール位置ζにおいて、スパウトSが装着されたパウチPの上端開口部を挟み込んで完全にヒートシールすることにより、パウチPの上端開口部を閉塞する一対の第2シールバー62と、冷却位置ηにおいて、閉塞されたパウチPの上端開口部を挟み込んで冷却する一対の冷却バー63とから構成されており、第1シール位置εから冷却位置ηの次のパウチ停止位置までの間には、スパウトSが取り付けられたパウチPが折れ曲がらないように、パウチPの搬送経路の両側に、スパウトSにおけるパウチPからの突出部分を案内する一対のガイドプレート64が設置されている。なお、第1シールバー61がスパウトSをパウチPに装着する時点では、パウチPの搬送動作と同期を取りながらスパウトSを搬送する、スパウト搬送部6のフォーク51によって、スパウトSが支持されているので、スパウトSが位置ずれした状態でパウチPに装着されることがない。
前記容器送出部8は、図13(a)、(b)に示すように、パウチPにスパウトSが装着されたパウチ容器SPを、吊り下げた状態で容器送出位置θに案内する容器送出用ガイドレール71と、容器送出位置θの直前の容器送出開始位置θsにおいて、パウチ搬送部4によって搬送されてくるパウチ容器SPを受け取って、容器送出位置θに移送する容器送出手段72とを備えており、容器送出用ガイドレール71は、パウチ容器SPの送出経路の両側からスパウトSの上下のフランジf、f間に嵌り込んで、パウチ容器SPを吊り下げるようになっている。
前記容器送出手段72は、容器送出用ガイドレール71に沿って、パウチ容器SPを容器送出開始位置θsから容器送出位置θに移送する容器移送機構73と、この容器移送機構73によって容器送出位置θに移送されてきたパウチ容器SPを受け止める容器受け止め機構74とを備えており、容器送出位置θに送出されたパウチ容器SPは、容器移送機構73及び容器受け止め機構74を介して、前記容器搬出部9における容器搬送用ガイドレール81に引き渡すことができるようになっている。
前記容器移送機構73は、容器送出開始位置θsと容器送出位置θとの間を移動する可動体73aと、この可動体73aに回動可能に支持された先端が屈曲した鉤状の押圧爪73bと、可動体73aに固定された押圧部材73cとを備えており、図13(a)、(b)に示すように、パウチ搬送部4によって、パウチ容器SPが容器送出開始位置θsに搬送されてくると、容器送出開始位置θsにおいて、鉤状の押圧爪73bを回動させることで、パウチ容器SPの送出方向の上流側からスパウトSの上下のフランジf、f間に押圧爪73bを係合させ、その状態で、図14(a)、(b)に示すように、可動体73aが容器送出位置θ側に移動することで、押圧爪73bがパウチ容器SPを容器送出位置θまで押し出すようになっている。なお、スパウトSは、図17(a)、(b)に示すように、上下のフランジf、f間に形成された一対の係合片epの両端面esが容器送出用ガイドレール71に接触しながら押出されるので、スパウトSは所定の姿勢で容器送出位置θに送出される。
前記容器受け止め機構74は、所定位置に固定設置されたベース部材74aと、このベース部材74aに、スライドロッド74bを介して、パウチ容器SPの送出方向に移動自在に支持された、先端が屈曲した鉤状の受け爪74cと、この受け爪74cの先端が容器送出位置θに位置するように、受け爪74cをパウチ容器SPの送出方向の上流側に付勢する、スライドロッドに嵌挿されたコイルばね74dとを備えており、図15(a)、(b)に示すように、容器移送機構73によって、容器送出位置θ側に押し出されたパウチ容器SPにおけるスパウトSのフランジf、f間に受け爪74cが係合すると共に、受け爪74cが駆動機構73の押圧部材73cに押されることで、図16(a)、(b)に示すように、受け爪74cがコイルばね74dの付勢力に抗して後退し、パウチ容器SPが押圧爪73b及び受け爪74cによって吊り下げられた状態で、容器送出位置θに送出されるようになっている。
前記容器搬出部9は、図1及び図13(a)、(b)に示すように、各容器送出用ガイドレール71がそれぞれの容器送出位置θ(θ1〜θ4)において接続される、各容器送出位置θ(θ1〜θ4)に送出されるパウチ容器SPを、それぞれのスパウトS部分で吊り下げた状態で、所定の搬送経路に沿って案内する一対の容器搬送用ガイドレール81と、この容器搬送用ガイドレール81に沿って、パウチ容器SPを搬送する容器搬送手段82とを備えており、容器搬送用ガイドレール81は、各容器送出用ガイドレール71と同様に、パウチ容器SPの搬送経路の両側からスパウトSの上下のフランジf、f間に嵌り込んで、パウチ容器SPを吊り下げるようになっている。ただし、スパウトSは、図17(a)、(b)に示すように、上下のフランジf、f間に形成された一対の係合片epの平坦面fsが容器搬送用ガイドレール81に接触することになるので、パウチPが搬送経路に直交した状態で搬送されることになる。
各容器送出用ガイドレール71は、所定の間隔を開けて分断された一方の容器搬送用ガイドレール81におけるレール欠落部分に、その端部が嵌り込むことで、一方の容器搬送用ガイドレール81に接続されており、容器送出手段72がパウチ容器SPを容器送出位置θに送出する際、図16(a)に示すように、容器移送機構73の押圧爪73bが容器送出用ガイドレール71間に嵌り込んだ状態で容器搬送用ガイドレール81の位置まで移動することで、分断されている一方の容器搬送用ガイドレール81が、容器送出用ガイドレール71及び押圧爪73bを介して、相互に接続されるようになっている。
また、他方の容器搬送用ガイドレール81も、各容器送出用ガイドレール71の接続部分に対応する部分が所定の間隔を開けて分断されており、そのレール欠落部分に容器受け止め機構74の受け爪74cが嵌り込んで進退することで、分断されている他方の容器搬送用ガイドレール81が、受け爪74cを介して、相互に接続されるようになっている。
前記容器搬送手段82は、図1及び図13(a)、(b)に示すように、容器送出位置θ4側に配設された駆動プーリ83と、容器送出位置θ1側に配設された従動プーリ84と、この駆動プーリ83及び従動プーリ84に掛け渡された無端状のベルト85と、各容器送出位置θ(θ1〜θ4)を通過するように、所定間隔で取り付けられた多数の容器搬送プレート86とを備えており、ベルト85を所定ピッチで間欠的に循環移動させることで、各容器送出位置θ(θ1〜θ4)に供給されたパウチ容器SPを1列に整列させた状態で搬送するようになっている。
以上のように、このスパウト装着装置1では、パウチPを、そのスパウト装着縁から40mm以上離れた位置を把持した状態で搬送するようにしたので、スパウト装着縁からスパウトSをパウチPに挿入する際、パウチPの把持位置を変更しなくても、パウチPのスパウト装着縁を確実に開口することができ、パウチPの把持機構が複雑になることがない。
特に、このスパウト装着装置1では、パウチPをその幅方向に一対の搬送ベルト34、34や搬送ベルト38、38によって挟み込んだ状態で搬送するようになっているので、パウチPの形状やサイズが変更された場合であっても、パウチPの把持機構を型替えする必要もない。
また、このスパウト装着装置1では、パウチPの上端開口部に装着されたスパウトSにおけるパウチPからの突出部分を一対のガイドプレート64によって案内しながら、パウチにおけるスパウト装着縁のヒートシール工程や冷却工程をそれぞれ実行するようにしたので、スパウトSが装着されたパウチPの搬送姿勢を保持することができ、パウチPのスパウト装着縁を確実にヒートシールしたり、冷却したりすることができる。
なお、上述した実施形態では、パウチPを、一対の搬送ベルト34、34や搬送ベルト38、38に挟み込んだ状態で搬送するようになっているが、これに限定されるものではなく、例えば、パウチPの底部等、スパウト装着縁から40mm以上離れた位置を一対のクランパ等によって把持した状態でパウチPを搬送することも可能である。
また、本発明のスパウト装着装置は、サイドガセットタイプだけでなく、平袋タイプのパウチ容器SPについても適用することができることは言うまでもない。
また、パウチPに装着されるスパウトSは、図17(a)、(b)に示すものに限定されず、傾斜ガイド22等と接触して搬送姿勢を保持する係合片epの平坦面fs及び両端面esに相当する姿勢保持部を備えているのであれば、種々の形状を採用することができる。
この発明にかかるスパウト装着装置の一実施形態を示す概略平面図である。 同上のスパウト装着装置におけるパウチ供給位置〜第1シール位置付近を示す側面図である。 同上のスパウト装着装置におけるパウチ供給部、パウチ搬送部、スパウト挿入部(一部)及びスパウト装着部を示す平面図である。 (a)は同上のパウチ供給部を示す平面図、(b)は同上のパウチ供給部を示す側面図である。 (a)は同上のパウチ供給部を示す平面図、(b)は同上のパウチ供給部を示す側面図である。 (a)は同上のパウチ供給部を示す平面図、(b)は同上のパウチ供給部を示す側面図である。 同上のスパウト装着装置におけるスパウト供給部(一部)、スパウト挿入部(一部)及びスパウト搬送部を示す平面図である。 同上のパウチ搬送部を構成している開閉ベルト搬送機構がパウチを挟み込んだ状態を示す平面図である。 同上のスパウト挿入部を示す側面図である。 (a)は同上のスパウト挿入部を示す平面図、(b)、(c)は同上のスパウト挿入部を示す正面図である。 同上のスパウト搬送部の動き説明するための説明図である。 (a)は同上のスパウト搬送部におけるフォークがスパウトの係合を解除した状態を示す正面図、(b)は同上のスパウト搬送部におけるフォークがスパウトに係合した状態を示す正面図である。 (a)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す平面図、(b)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す側面図である。 (a)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す平面図、(b)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す側面図である。 (a)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す平面図、(b)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す側面図である。 (a)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す平面図、(b)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す側面図である。 (a)はパウチ容器を示す斜視図、(b)はスパウトを示す横断面図である。 (a)は一般的なスパウト付きパウチ容器を示す正面図、(b)、(c)は同上のスパウト付きパウチ容器の製造方法を説明するための工程図である。 (a)〜(d)は従来のスパウト装着装置の問題点を説明するための説明図である。
符号の説明
1 スパウト装着装置
2 パウチ供給部
3 スパウト供給部
4 パウチ搬送部
5 スパウト挿入部
6 スパウト搬送部
7 スパウト装着部
8 容器送出部
9 容器搬出部
11 パウチ供給コンベア
12 第1姿勢変更機構
13 第2姿勢変更機構
21 パーツフィーダ
22 傾斜ガイド
23a、23b ガイドプレート
24a、24b 搬送シリンダ
31 開閉ベルト搬送機構
32 駆動プーリー
33 従動プーリー
34 搬送ベルト
35 ベルト搬送機構
36 駆動プーリー
37 従動プーリー
38 搬送ベルト
41 チャックシリンダ
41a チャック
42 昇降シリンダ
43 シリンダ移動機構
44 シリンダ昇降機構
45 予備吸引ヘッド
46 吸引ヘッド
51 フォーク
52 第1駆動シリンダ
53 スライドレール
54 スライダ
55 フォーク搬送機構
56 第2駆動シリンダ
61 第1シールバー
62 第2シールバー
63 冷却バー
64 ガイドプレート
71 容器送出用ガイドレール
72 容器送出手段
73 容器移送機構
74 容器受け止め機構
81 容器搬送用ガイドレール
82 容器搬送手段
SP パウチ容器
P パウチ
S スパウト

Claims (2)

  1. パウチにスパウトを装着するスパウト装着装置であって、
    幅方向が搬送方向を向くように立てた状態のパウチを、そのスパウト装着縁から40mm以上離れた位置を把持した状態で搬送するパウチ搬送手段と、
    供給されるスパウトを把持部材が把持してパウチに挿入するスパウト挿入手段と、
    パウチの搬送経路の両側に配設された一対のガイド部材と
    を備え、
    前記把持部材がスパウトをパウチに挿入した後は、前記把持部材がスパウトの把持を解除し、
    スパウトが挿入されたパウチを前記パウチ搬送手段が搬送する際は、パウチが折れ曲がらないように、一対の前記ガイド部材によって、スパウトにおけるパウチからの突出部分を案内するようにしたことを特徴とするスパウト装着装置。
  2. スパウトが挿入されたパウチのスパウト装着縁を一対のシールバーが挟み込んでヒートシールするヒートシール手段と、
    前記ヒートシール手段によってスパウトがヒートシールされたスパウト装着縁を冷却バーが挟み込んで冷却する冷却手段と
    を備え、
    パウチに挿入されたスパウトを一対の前記ガイド部材によって案内しながら、パウチにおけるスパウト装着縁をヒートシールするヒートシール工程及びヒートシールされたスパウト装着縁を冷却する冷却工程をそれぞれ実行するようになっている請求項に記載のスパウト装着装置。
JP2005128970A 2005-04-27 2005-04-27 スパウト装着装置 Expired - Fee Related JP4607653B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005128970A JP4607653B2 (ja) 2005-04-27 2005-04-27 スパウト装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005128970A JP4607653B2 (ja) 2005-04-27 2005-04-27 スパウト装着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006305792A JP2006305792A (ja) 2006-11-09
JP4607653B2 true JP4607653B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=37473250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005128970A Expired - Fee Related JP4607653B2 (ja) 2005-04-27 2005-04-27 スパウト装着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4607653B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11938709B2 (en) 2018-05-18 2024-03-26 Dow Global Technologies Llc Spout pouch and method of making same

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07187202A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Sumitomo Bakelite Co Ltd 注出栓付き自立性包装体並びに該包装体の製造方法及び製造装置
JP2003311851A (ja) * 2002-04-22 2003-11-06 Fuji Seal Inc 口部材付き袋状容器の製造方法及び製造装置
JP2004136904A (ja) * 2002-10-16 2004-05-13 Hitachi Zosen Corp 袋状容器の開口部拡開方法および装置ならびに開口部拡開装置を有する製袋機のポート装着装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07187202A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Sumitomo Bakelite Co Ltd 注出栓付き自立性包装体並びに該包装体の製造方法及び製造装置
JP2003311851A (ja) * 2002-04-22 2003-11-06 Fuji Seal Inc 口部材付き袋状容器の製造方法及び製造装置
JP2004136904A (ja) * 2002-10-16 2004-05-13 Hitachi Zosen Corp 袋状容器の開口部拡開方法および装置ならびに開口部拡開装置を有する製袋機のポート装着装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11938709B2 (en) 2018-05-18 2024-03-26 Dow Global Technologies Llc Spout pouch and method of making same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006305792A (ja) 2006-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101859077B1 (ko) 제품봉지 취출장치
US8371023B2 (en) Spout installation device
EP2204280B1 (en) Method and apparatus for supplying bags to a packaging machine
WO2010023753A1 (ja) 樹脂バッグ製造設備
JP4607654B2 (ja) スパウト装着方法
EP1306307B1 (en) Cover feeder
JP5901898B2 (ja) 容器の包装装置
JP4607653B2 (ja) スパウト装着装置
JP7181449B2 (ja) 物品搬送装置
JP4866019B2 (ja) 物品の搬送装置及びパウチ容器の搬送装置
JP5621384B2 (ja) 袋状容器の処理装置
JP4866202B2 (ja) スパウト装着装置
JP3902056B2 (ja) 口部材付き袋状容器の製造方法及び製造装置
JP5621385B2 (ja) 袋状容器の供給装置
KR101733282B1 (ko) 로터리형 자동포장기
JP4274895B2 (ja) 容器整列装置
JP4866197B2 (ja) スパウト装着装置
JP4229801B2 (ja) 容器搬送装置
JP4141370B2 (ja) キャップ巻締装置
JP2019182504A (ja) 給袋装置およびそれを備えた包装機
JP2012030810A (ja) 袋状容器の処理装置
JP7071689B2 (ja) 包装装置
JP4392535B2 (ja) ブランクシートの供給装置
JP4562015B2 (ja) 給袋式包装機
JP3566783B2 (ja) 袋詰め封止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4607653

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees