JP4604742B2 - 電子機器およびその制御プログラム - Google Patents
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Description
これによれば、長文のテキストデータであっても、自然で違和感なく分割されたテキスト部分毎の読み上げ音声出力を、自然な間合いを伴い行いながら、当該音声出力の間合いにおける電圧チェックに際し所定の電圧以上ない場合は、当該所定の電圧以上に回復するまで設定時間内で待機されるので、音声出力の途中停止を極力回避でき、電池寿命を最大限に延ばすことができる一方、所定の電圧に回復しないまま設定時間以上経過した電池残量不足時にはそのエラーメッセージ表示などを適時適切に行うことができる。
これによれば、長文のテキストデータであっても、自然で違和感なく分割されたテキスト部分毎の読み上げ音声出力を、自然な間合いを伴い行いながら、当該音声出力の間合いにおける電圧チェックに際し検出電圧値が低いほど長い設定時間で電圧回復のための待機が行われるので、音声出力の途中停止を極力回避でき電池寿命を延ばすことができると共に、当該音声出力の区切りの間合いが次第に長くなっていくことで電池の消耗具合をユーザに解り易く知らせることができる。
本発明の請求項2に記載の電子機器によれば、長文のテキストデータであっても、自然で違和感なく分割されたテキスト部分毎の読み上げ音声出力を、自然な間合いを伴い行いながら、当該音声出力の間合いにおける電圧チェックに際し検出電圧値が低いほど長い設定時間で電圧回復のための待機が行われるので、音声出力の途中停止を極力回避でき電池寿命を延ばすことができると共に、当該音声出力の区切りの間合いが次第に長くなっていくことで電池の消耗具合をユーザに解り易く知らせることができる。
図1は、本発明の電子機器の実施形態に係る携帯機器(電子辞書)10の電子回路の構成を示すブロック図である。
図9は、前記携帯機器(電子辞書)10での辞書検索音声出力処理に伴う第2実施形態の合成音声出力処理を示すフローチャートである。
図11は、前記携帯機器(電子辞書)10での辞書検索音声出力処理に伴う第3実施形態の合成音声出力処理を示すフローチャートである。
図13は、前記携帯機器(電子辞書)10での辞書検索音声出力処理に伴う第4実施形態の合成音声出力処理を示すフローチャートである。
図15は、本発明の第5実施形態に係る携帯機器(電子辞書)10での合成音声出力処理に伴うテキスト分断処理を示すフローチャートである。
11 …CPU
12a…プログラムROM
12a1…辞書検索処理プログラム
12a2…合成音声出力処理プログラム
12a3…テキスト分断処理プログラム
12a4…音声合成処理プログラム
12b…データベースROM
12b1…辞書データ
12b2…音声データ
12c…RAM
12c1…入力文字メモリ
12c2…検索見出語メモリ
12c3…見出語情報指定位置メモリ
12c4…分断後テキストメモリ
12c5…電源電圧メモリ
12c6…タイマメモリ
13 …メモリカード
14 …キーボード(Key)
15 …タッチパネル
16 …入力部
16a…「音声」キー
16b…「決定」(実行)キー
16c…「↓」カーソルキー
17 …表示部(LCD)
18 …スピーカ
18a…アンプ(Amp)
19 …電源回路
B …電池電源
G1…検索情報表示画面
G2…エラーメッセージ表示画面
H …反転指示表示
Claims (7)
- 音声を出力する音声出力手段と、
テキストを記憶するテキスト記憶手段と、
テキストを音声出力対象に指定するテキスト指定手段と、
このテキスト指定手段により指定されたテキストが予め設定されたデータ長以上のデータ長であるか否かを判断するデータ長判断手段と、
このデータ長判断手段により前記指定されたテキストが予め設定されたデータ長以上のデータ長であると判断された場合に、当該テキストの文字列中の区切り文字に従って区切られたテキスト部分に分割するテキスト分割手段と、
このテキスト分割手段により分割されたテキスト部分毎に、当該テキスト部分をその文字列に応じた音声に変換し前記音声出力手段により出力させる音声出力制御手段と、
この音声出力制御手段による前記分割されたテキスト部分毎の音声出力後毎に、別の処理を行う別処理手段と、
を備え、
前記別処理手段は、
前記音声出力制御手段による前記分割されたテキスト部分毎の音声出力後毎に、電源電圧を検出し、その検出電圧が所定の電圧以上あるか否かを判断する電源チェック手段と、
この電源チェック手段により検出電圧が所定の電圧以上ないと判断された場合は、当該検出電圧が所定の電圧以上に回復するまで予め設定された時間内で待機する電源回復待機手段と、
この電源回復待機手段により前記検出電圧が所定の電圧以上に回復しないまま予め設定された時間以上経過した場合は、電源エラーを報知する電源エラー報知手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 音声を出力する音声出力手段と、
テキストを記憶するテキスト記憶手段と、
テキストを音声出力対象に指定するテキスト指定手段と、
このテキスト指定手段により指定されたテキストが予め設定されたデータ長以上のデータ長であるか否かを判断するデータ長判断手段と、
このデータ長判断手段により前記指定されたテキストが予め設定されたデータ長以上のデータ長であると判断された場合に、当該テキストの文字列中の区切り文字に従って区切られたテキスト部分に分割するテキスト分割手段と、
このテキスト分割手段により分割されたテキスト部分毎に、当該テキスト部分をその文字列に応じた音声に変換し前記音声出力手段により出力させる音声出力制御手段と、
この音声出力制御手段による前記分割されたテキスト部分毎の音声出力後毎に、別の処理を行う別処理手段と、
を備え、
前記別処理手段は、
前記音声出力制御手段による前記分割されたテキスト部分毎の音声出力後毎に、電源電圧を検出する電源チェック手段と、
この電源チェック手段による検出電圧が所定の電圧未満で所定の停止電圧以上である場合は、その検出電圧値が低いほど長い設定時間で待機する電源回復待機手段と、
前記電源チェック手段による検出電圧が所定の停止電圧未満である場合は、電源エラーを報知する電源エラー報知手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 前記テキスト分割手段は、
前記データ長判断手段により前記指定されたテキストが予め設定されたデータ長以上のデータ長であると判断された場合に、当該テキストを設定されたデータ長以下の単語の位置で仮分割する仮分割手段と、
この仮分割手段により仮分割されたテキストの末尾から各単語を抽出し所定の区切り文字であるか否かを判断する区切り文字判断手段と、
この区切り文字判断手段により所定の区切り文字であると判断された区切り文字に従って前記仮分割されたテキストを先頭から該区切り文字までのテキスト部分に分割する分割手段と、
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。 - 前記所定の区切り文字は少なくとも前置詞を含み、
前記分割手段は、
前記区切り文字判断手段により前記仮分割されたテキストから抽出された単語が前置詞であると判断された場合に、当該前置詞と判断された単語からさらにテキスト前方の二つ目の単語が前置詞であるか否かを判断する前方前置詞判断手段と、
この前方前置詞判断手段により前記前置詞と判断された単語からさらにテキスト前方の二つ目の単語が前置詞であると判断された場合には該二つ目の前置詞に従って前記仮分割されたテキストを先頭から該二つ目の前置詞前までのテキスト部分に分割し、テキスト前方の二つ目の単語が前置詞でないと判断された場合には前記区切り文字判断手段により前判断された前置詞に従って前記仮分割されたテキストを先頭から該前置詞前までのテキスト部分に分割する前置詞判断分割手段と、
を有することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。 - 前記別処理手段は、さらに、
前記電源チェック手段による検出電圧が所定の電圧以上である場合にキャンセルのキー入力を検知するキー検知手段と、
前記電源チェック手段により検出電圧が所定の電圧以上ないと判断されたのち、前記電源エラー報知手段により電源エラーが放置された後に、音声出力を終了する電源エラー終了手段と、
を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の電子機器。 - 音声を出力する音声出力手段と、テキストを記憶するテキスト記憶手段とを備えた電子機器のコンピュータを制御するための制御プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記記憶手段に記憶されたテキストを音声出力対象に指定するテキスト指定手段、
このテキスト指定手段により指定されたテキストが予め設定されたデータ長以上のデータ長であるか否かを判断するデータ長判断手段、
このデータ長判断手段により前記指定されたテキストが予め設定されたデータ長以上のデータ長であると判断された場合に、当該テキストの文字列中の区切り文字に従って区切られたテキスト部分に分割するテキスト分割手段、
このテキスト分割手段により分割されたテキスト部分毎に、当該テキスト部分をその文字列に応じた音声に変換し前記音声出力手段により出力させる音声出力制御手段、
この音声出力制御手段による前記分割されたテキスト部分毎の音声出力後毎に、別の処理を行う別処理手段、
として機能させ、
前記別処理手段は、
前記音声出力制御手段による前記分割されたテキスト部分毎の音声出力後毎に、電源電圧を検出する電源チェック手段と、
この電源チェック手段による検出電圧が所定の電圧未満で所定の停止電圧以上である場合は、その検出電圧値が低いほど長い設定時間で待機する電源回復待機手段と、
前記電源チェック手段による検出電圧が所定の停止電圧未満である場合は、電源エラーを報知する電源エラー報知手段と、
を有するように機能させる
ためのコンピュータ読み込み可能な電子機器の制御プログラム。 - 音声を出力する音声出力手段と、テキストを記憶するテキスト記憶手段とを備えた電子機器のコンピュータを制御するための制御プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記記憶手段に記憶されたテキストを音声出力対象に指定するテキスト指定手段、
このテキスト指定手段により指定されたテキストが予め設定されたデータ長以上のデータ長であるか否かを判断するデータ長判断手段、
このデータ長判断手段により前記指定されたテキストが予め設定されたデータ長以上のデータ長であると判断された場合に、当該テキストの文字列中の区切り文字に従って区切られたテキスト部分に分割するテキスト分割手段、
このテキスト分割手段により分割されたテキスト部分毎に、当該テキスト部分をその文字列に応じた音声に変換し前記音声出力手段により出力させる音声出力制御手段、
この音声出力制御手段による前記分割されたテキスト部分毎の音声出力後毎に、別の処理を行う別処理手段、
として機能させ、
前記別処理手段は、
前記音声出力制御手段による前記分割されたテキスト部分毎の音声出力後毎に、電源電圧を検出する電源チェック手段と、
この電源チェック手段による検出電圧が所定の電圧未満で所定の停止電圧以上である場合は、その検出電圧値が低いほど長い設定時間で待機する電源回復待機手段と、
前記電源チェック手段による検出電圧が所定の停止電圧未満である場合は、電源エラーを報知する電源エラー報知手段と、
を有するように機能させる
ためのコンピュータ読み込み可能な電子機器の制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005024558A JP4604742B2 (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 電子機器およびその制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005024558A JP4604742B2 (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 電子機器およびその制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006209031A JP2006209031A (ja) | 2006-08-10 |
JP4604742B2 true JP4604742B2 (ja) | 2011-01-05 |
Family
ID=36965920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005024558A Active JP4604742B2 (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 電子機器およびその制御プログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4604742B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0575482A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-26 | Toshiba Corp | 音声送信装置 |
JPH0773057A (ja) * | 1993-06-03 | 1995-03-17 | Kano Densan Hongkong Yugenkoshi | 電子機器 |
JPH0876897A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-22 | Kano Densan Hongkong Yugenkoshi | 電子機器 |
JP2004233459A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Sony Corp | 電子機器システム及び電子機器 |
-
2005
- 2005-01-31 JP JP2005024558A patent/JP4604742B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JPH0575482A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-26 | Toshiba Corp | 音声送信装置 |
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JPH0876897A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-22 | Kano Densan Hongkong Yugenkoshi | 電子機器 |
JP2004233459A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Sony Corp | 電子機器システム及び電子機器 |
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