JP4604699B2 - 機械特性の安定性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 - Google Patents
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特許文献2では、CAL通板後にCGLを通板するため、コスト上の問題が生じる。
特許文献3では、合金化処理温度をSiとFe量の関係から求めている。しかし、本明細書で後述するように、実際には保持時間の影響も大きく、温度のみの管理では安定した特性が得られない。
ただし、Si,Alは、質量%であり、
tは、鋼板上のめっき層を合金化処理する際に、465(℃)以上で保持される全時間t(秒)であり、
Tは、鋼板上のめっき層を合金化処理する際に、465(℃)以上で保持される全時間t(秒)における平均温度(℃)である。
ただし、Si,Al,Cr,Mo,Vは、質量%であり、
tは、鋼板上のめっき層を合金化処理する際に、465(℃)以上で保持される全時間t(秒)であり、
Tは、鋼板上のめっき層を合金化処理する際に、465(℃)以上で保持される全時間t(秒)における平均温度(℃)である。
Cはオーステナイトを安定化させる元素であり、マルテンサイト量の確保および室温でオーステナイトを残留させるために必要な元素である。C量が0.05%未満では、製造条件の最適化を図ったとしても、鋼板の強度の確保と同時に残留オーステナイト量を確保し、所定の特性を満たすことが難しい。一方、C量が0.30%を超えると、溶接部および熱影響部の硬化が著しく、溶接性が劣化する。こうした観点から、C量を0.05〜0.30%の範囲内とする。好ましくは、0.05%〜0.2%である。
Siは、鋼の強化に有効な元素である。また、フェライト生成元素であり、オーステナイト中へのCの濃化促進および炭化物の生成を抑制することから、残留オーステナイトの生成を促進する働きがあるので、複合組織鋼およびTRIP鋼に添加されることが多い。この効果はSi:0.01%以上で得られる。しかし、2.0%を超えた過剰な添加はフェライト中への固溶量の増加による加工性、靭性の劣化、また赤スケール等の発生による表面性状や溶融めっきを施す場合はめっき付着・密着性の劣化を引き起こす。従って、添加量を0.01%〜2.0%にする。
Mnは、鋼の強化に有効な元素である。また、オーステナイトを安定化させる元素であり、マルテンサイトや残留オーステナイトの体積の増加に必要な元素である。この効果は、Mnが0.08%以上で得られる。一方、Mnを3.0%を超えて過剰に添加すると、第二相分率過大や固溶強化による強度上昇が著しくなる。従って、Mn量を0.08〜3.0%とする。好ましくは1.0〜3.0%とする。
Pは、鋼の強化に有効な元素であり、この効果はP:0.003%以上で得られる。しかし、0.1%を超えて過剰に添加すると、粒界偏析により脆化を引き起こし、耐衝撃性を劣化させる。従って、P量を0.003%〜0.1%にする。
Sは、MnSなどの介在物となって、耐衝撃性の劣化や溶接部のメタルフローに沿った割れの原因となるので極力低い方がよいが、製造コストの面から0.07%以下とする。その下限値は0%とする。
Alは、フェライト生成元素であり、オーステナイト中へのCの濃化促進および炭化物の生成を抑制することから、残留オーステナイトの生成を促進する働きがある。この効果はAl:0.01%以上で得られる。このようなことから、複合組織鋼およびTRIP鋼に多量に添加される場合があるが、過剰な添加はフェライトの脆化を招き、材料の強度−延性バランスを劣化させることになる。また、2.5%超えの含有は鋼板中の介在物が多くなり延性を劣化させる。従って、添加量を0.01%〜2.5%にする。好ましくは0.1〜2.0%とする。
Nは、鋼の耐時効性を最も大きく劣化させる元素であり、少ないほどよく、0.007%を超えると耐時効性の劣化が顕著となる。従って、N量を0.007%以下とする。その下限値は0%とする。
Crは焼鈍温度からの冷却時にパーライトの生成抑制する。この効果は、Cr:0.01%以上で得られる。しかし、2.0%を超えるとめっき性の劣化が懸念されることから0.01%〜2.0%と規定する。
Vは焼鈍温度からの冷却時にパーライトの生成を抑制する。この効果は、V:0.005%以上で得られる。しかし、2.0%を超えるとフェライト量が過少となり、加工性が低下する恐れがある。従って、0.005%〜2.0%と規定する。
Moは耐遅れ破壊性等に有効であり、この効果はMo:0.005%以上で得られる。しかし、2.0%を超えると加工性が低下する恐れがある。従って、0.005%〜2.0%と規定する。
Ti,Nbは鋼の析出強化に有効であり、この効果はTi,Nb:それぞれ0.01%以上で得られ、本発明で規定した範囲内であれば、鋼の強化に使用して差し支えない。しかし、0.1%を超えると加工性および形状凍結性が低下する恐れがある。従って、0.01%〜0.1%とする。
Bはオーステナイト粒界からのフェライトの生成を抑制する作用を有する。その効果はB:0.0003%以上で得られる。しかし、0.0050%を超えるとフェライト量が過少となり、加工性が低下する恐れがある。従って、0.0003%〜0.0050%とする。
Ni,Cuはオーステナイト安定化元素であり、オーステナイトを残留させるとともに強度上昇にも効果がある。その効果はそれぞれ0.005%以上で得られる。しかし、2.0%を超えて添加すると鋼板の延性を低下させる恐れがある。従って、0.005〜2.0%と規定する。
Si+Al≧1.5×10−7×t0.75×(T−465)3+0.117
また、Cr,Mo,Vが含有される場合には鋼板成分が下式を満足する場合に、
Si+Al+5×Cr+15×Mo+15×V≧1.5×10−7×t0.75×(T−465)3+0.117
機械特性のバラツキが抑制された材料が製造可能であるとの知見を見出した。
以下、本発明を実施例によってさらに詳細に説明するが、下記実施例は本発明を限定する性質のものではなく、本発明の要旨を変更することなく設計変更することはいずれも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1.5×10^(-7)×t^0.75×(T-465)^3+0.117
は、1.5×10−7×t0.75×(T−465)3+0.117を意味する。
Claims (3)
- 質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.08〜3.0%、P:0.003〜0.1%、S:0.07%以下、Al:0.01〜2.5%、N:0.007%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる溶融亜鉛めっき鋼板の合金化処理の処理時間及び処理温度を、Si及びAlの含有量に応じて、下式に基づいて管理することを特徴とする機械特性の安定性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Si+Al≧1.5×10−7×t0.75×(T−465)3+0.117
ただし、Si,Alは、質量%
tは、鋼板上のめっき層を合金化処理する際に、465(℃)以上で保持される全時間t(秒)
Tは、鋼板上のめっき層を合金化処理する際に、465(℃)以上で保持される全時間t(秒)における平均温度(℃) - 前記溶融亜鉛めっき鋼板は、質量%で、Cr:0.01〜2.0%、V:0.005〜2.0%、Mo:0.005〜2.0%から選ばれる1種または2種以上の元素を更に含有し、この溶融亜鉛めっき鋼板の合金化処理の処理時間及び処理温度を、Si,Al,Cr,Mo及びVの含有量に応じて、下式に基づいて管理することを特徴とする請求項1に記載の機械特性の安定性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Si+Al+5×Cr+15×Mo+15×V≧1.5×10−7×t0.75×(T−465)3+0.117
ただし、Si,Al,Cr,Mo,Vは、質量%
tは、鋼板上のめっき層を合金化処理する際に、465(℃)以上で保持される全時間t(秒)
Tは、鋼板上のめっき層を合金化処理する際に、465(℃)以上で保持される全時間t(秒)における平均温度(℃) - 前記溶融亜鉛めっき鋼板は、質量%で、Ti:0.01〜0.1%、Nb:0.01〜0.1%、B:0.0003〜0.0050%、Ni:0.005〜2.0%、Cu:0.005〜2.0%から選ばれる1種または2種以上の元素を更に含有することを特徴とする請求項1または2のいずれか一方に記載の機械特性の安定性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
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