JP4603961B2 - 設計支援システム及び設計支援方法 - Google Patents
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トランザクションレベルは、モジュール間の通信を捉えて機能を記述する抽象度レベルである。通信の開始及び終了の時間、通信データにより動作するため、クロックに対するシミュレーション精度は非常に低い。イベントにより機能をシミュレートするため、シミュレーション速度は非常に速い。
バスサイクルアキュレートは、モジュールの入力と出力とのイベントとして機能を記述する抽象度レベルである。動作クロックに対し、入力部及び出力部で正確にシミュレートすることができる。
レジスタトランスファレベルは、レジスタファイル間の同期転送を捉えて回路を記述する抽象度レベルである。動作クロックに対して正確に機能動作をシミュレートすることができ、シミュレーション精度は非常に高い。1クロック毎に機能をシミュレートするため、シミュレーション速度は非常に遅い。
また、本発明の設計支援システムは、設計対象のシステムの構成に含まれるバス及び当該バスに接続する機能モジュールを選択する選択手段と、選択された上記バスを編集画面上に表示する第1の表示制御手段と、選択された上記機能モジュールを編集画面上に表示する第2の表示制御手段と、上記編集画面上にバスを表示する際の表示形態を当該バスの帯域に基づいて決定する決定手段とを備えることを特徴とする。
本発明の設計支援方法は、複数のモジュールを組み合わせて構成されるシステムの設計支援方法であって、選択手段が、設計対象のシステムの構成に含まれるバスと、当該バスに接続する機能モジュールを選択する選択工程と、表示制御手段が、上記選択工程で選択されたバス及び機能モジュールを編集画面上に表示する表示制御工程とを有し、上記表示制御工程では、上記編集画面上に表示するバスの表示形態を当該バスの帯域に基づいて決定し表示することを特徴とする。
本発明のプログラムは、複数のモジュールを組み合わせて構成されるシステムの設計支援処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、設計対象のシステムの構成に含まれるバスと、当該バスに接続する機能モジュールを選択する選択ステップと、上記選択ステップで選択されたバスを、当該バスの帯域に基づいてその表示形態を決定し編集画面上に表示する表示制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記プログラムを記録したことを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態による設計支援システムのシステム構成例を示すブロック図である。本実施形態による設計支援システムは、システム記述言語によるシステムLSIのアーキテクチャ設計を行う(支援する)ものであり、例えば高い抽象度のBCA(バスサイクルアキュレート)やTL(トランザクションレベル)を対象とする。
ここで、101は設計対象とするシステムを構成するバスである。このバス101は、“BusA”という種類のバスである。また、102、103は両方共に設計対象とするシステムを構成する機能モジュールであり、バス101に対してマスターとして接続している。機能モジュール102は“ModuleA”、機能モジュール103は“ModuleB”という種類の機能モジュールである。104は設計対象とするシステムを構成する機能モジュールであり、バス101に対してスレーブとして接続している。機能モジュール104は“ModuleC”という種類の機能モジュールである。
D=W×K …(1)
例えば、設計支援システムが内部に保持している“BusA”のデータ転送帯域Wと、画面上に表示する際のRGB色成分の内部表現値の最大値Mと、係数Kとにより、画面上の表示色を決定する。具体的には、システムブロック図表示部分100に表示するバス101の画面上の色(表示色)のRGB各成分を以下の式(2)〜式(4)のように決定するようにしても良い。
G=0 …(3)
B=W×K …(4)
E=U×K …(5)
G=0 …(7)
B=(W−U−V)×K …(8)
上述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置又はシステム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、その装置又はシステムのコンピュータ(CPU又はMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体は本発明を構成する。また、そのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)又は他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
コンピュータ400は、図4に示すように、CPU401と、ROM402と、RAM403と、入力装置であるキーボード(KB)409のキーボードコントローラ(KBC)405とを備える。また、表示装置であるCRTディスプレイ(CRT)410のCRTコントローラ(CRTC)406と、ハードディスクドライブ(HD)411及びフレキシブルディスクドライブ(FD)412のディスクコントローラ(DKC)407と備える。更に、ネットワークインタフェースカード(NIC)408を備え、これらが、システムバス404を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
CPU401は、ROM402又はハードディスクドライブ411に記憶されたソフトウェア(プログラム)、又はフレキシブルディスクドライブ412より供給されるソフトウェア(プログラム)を実行することで、システムバス404に接続された各構成部を総括的に制御する。すなわち、CPU401は、プログラムやデータの記録媒体であるROM402、ハードディスクドライブ411、又はフレキシブルディスクドライブ412から処理プログラムを読み出して実行することで、本実施形態での動作を実現するための制御を行う。
RAM403は、CPU401のメインメモリ及びワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ405は、キーボード409や図示していないポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。
CRTコントローラ406は、CRT410の表示を制御する。
ディスクコントローラ407は、種々のアプリケーション、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本実施形態における処理プログラム等を記憶するハードディスクドライブ411及びフレキシブルディスクドライブ412とのアクセスを制御する。
ネットワークインタフェースカード408はネットワーク413上の他の装置と双方向にデータ等をやりとりする。
20 モジュール情報記憶部
30 設計処理部
31 モジュール選択部
32 接続処理部
40 表示制御部
41 表示形態決定部
50 表示装置
Claims (11)
- 複数のモジュールを組み合わせて構成されるシステムの設計支援システムであって、
設計対象のシステムの構成に含まれるバスと、当該バスに接続する機能モジュールとを選択する選択手段と、
上記選択手段により選択されたバス及び機能モジュールを編集画面上に表示する表示制御手段とを備え、
上記表示制御手段は、上記編集画面上に表示するバスの表示形態を当該バスの帯域に基づいて決定し表示することを特徴とする設計支援システム。 - 設計対象のシステムの構成に含まれるバス及び当該バスに接続する機能モジュールを選択する選択手段と、
選択された上記バスを編集画面上に表示する第1の表示制御手段と、
選択された上記機能モジュールを編集画面上に表示する第2の表示制御手段と、
上記編集画面上にバスを表示する際の表示形態を当該バスの帯域に基づいて決定する決定手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。 - 上記編集画面上に表示するバスの表示幅を、当該バスの帯域に基づいて決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の設計支援システム。
- 上記バスの帯域に比例した表示幅で、当該バスを編集画面上に表示することを特徴とする請求項3に記載の設計支援システム。
- 上記編集画面上に表示するバスの表示色を、当該バスの帯域に基づいて決定することを特徴とする請求項3又は4に記載の設計支援システム。
- 上記編集画面上に表示するバスの表示形態を、当該バスに接続する上記機能モジュールが当該バスに対して要求する帯域に基づいて決定することを特徴とする請求項2に記載の設計支援システム。
- 上記編集画面上に表示するバスの表示色を、当該バスの帯域と、当該バスに接続しているすべての上記機能モジュールが当該バスに対して要求する帯域とに基づいて決定することを特徴とする請求項6に記載の設計支援システム。
- 上記バスに接続する上記機能モジュールが当該バスに対して要求する個々の帯域を、上記編集画面上に表示するバスに付随して識別表示することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の設計支援システム。
- 複数のモジュールを組み合わせて構成されるシステムの設計支援方法であって、
選択手段が、設計対象のシステムの構成に含まれるバスと、当該バスに接続する機能モジュールを選択する選択工程と、
表示制御手段が、上記選択工程で選択されたバス及び機能モジュールを編集画面上に表示する表示制御工程とを有し、
上記表示制御工程では、上記編集画面上に表示するバスの表示形態を当該バスの帯域に基づいて決定し表示することを特徴とする設計支援方法。 - 複数のモジュールを組み合わせて構成されるシステムの設計支援処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
設計対象のシステムの構成に含まれるバスと、当該バスに接続する機能モジュールを選択する選択ステップと、
上記選択ステップで選択されたバスを、当該バスの帯域に基づいてその表示形態を決定し編集画面上に表示する表示制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 請求項10に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JPS62272367A (ja) * | 1986-05-21 | 1987-11-26 | Nec Corp | 多ビツト表現構造を有する論理回路図 |
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2005
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