JP4602933B2 - 無線基地局装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線基地局装置に係り、特にベースバンド機能部の品質を向上した無線基地局装置に関する。
従来、例えばCDMA、W−CDMA方式を用いた移動体通信システムにおける無線基地局装置(BTS:Base Transceiver Station)は、図4に示すように構成されている。図4において、1は無線基地局装置で、呼制御部10及びベースバンド機能部20を備えている。呼制御部10は、呼制御アプリケーション部11、呼制御API(Application Program Interface)12、呼制御プラットフォーム13からなり、上位装置である無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)から送られてくるNBAP(Node B Application Part)メッセージ(呼制御を行うために設定するメッセージ)が呼制御アプリケーション部11に与えられる。
上記呼制御アプリケーション部11は、上位装置から送られてくるメッセージをデコードし、呼制御信号として呼制御API12に与える。呼制御API12は、呼制御アプリケーション部11でデコードされた呼制御信号をマクロ形式に変換して呼制御プラットフォーム13へ出力する。呼制御プラットフォーム13は、上記マクロ形式で与えられる呼制御信号に従い、ベースバンド機能部20に対して呼制御を行う。
ベースバンド機能部20は、ベースバンド制御部21及びベースバンド信号処理部22により構成される。ベースバンド制御部21は、呼制御プラットフォーム13から送られてくる呼制御信号(マクロ)を受信し、呼に応じたリソースの設定や解除などの管理を行うもので、ベースバンド信号処理部22を制御する場合、呼制御API12からの呼制御信号に従って1つ若しくは複数のマクロを設定する。なお、図4では、2つのマクロを設定する場合の構成例を示している。
ベースバンド信号処理部22は、ベースバンド制御部21から入力される制御データに従って動作し、例えば変調・復調、符号化・復号化、拡散・逆拡散などを行う。この場合、ベースバンド信号処理部22は、制御データを1つずつ取得してデコードし、処理に必要な全てのマクロをデコードしてベースバンド信号処理を行う。
上記従来の無線基地局装置におけるベースバンド信号処理部22へのマクロの設定シーケンスを図5に示す。上位装置からNBAPメッセージが呼制御部10に送られてくると(ステップS1)、このメッセージは呼制御アプリケーション部11によりデコードされ、呼制御API12にてマクロ形式の呼制御信号に変換される。この場合の例では、呼制御API12は、2つのマクロA1、A2に変換した呼制御信号を出力する(ステップS2)。この2つのマクロA1、A2は、呼制御プラットフォーム13からベースバンド機能部20のベースバンド制御部21へ送られ(ステップS3)、更にベースバンド制御部21からベースバンド信号処理部22へ送られる(ステップS4)。ベースバンド信号処理部22は、上記2つのマクロA1、A2をデコードして例えば変調・復調、符号化・復号化、拡散・逆拡散などのベースバンド信号処理を実行する(ステップS5)。
また、本発明に関連する公知技術として、2重もしくは多重化されたハードウェア構成により処理を行う無線基地局装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−73052号公報
上記従来の無線基地局装置では、同一の制御をベースバンド機能部20のベースバンド信号処理部22に設定する場合に、呼制御API12によって、図4、図5に示したようにマクロを2つ設定する場合もあれば、その他、1つ若しくは3つのマクロを設定する場合もあり、マクロに格納されているパラメータが異なる。すなわち、呼制御を実現するマクロは、呼制御API12に依存し、呼制御API12が変わるとマクロの数やマクロに格納されるパラメータが変わるので、ベースバンド信号処理部22の機能に影響が無くても、ベースバンド信号処理部22の制御処理に影響する。すなわち、マクロが変われば、マクロに格納されるパラメータも変わるため、マクロによるインタフェースが変わり、マクロのメモリサイズの変更やマクロのパラメータの配置を変更する必要があり、また、マクロをデコードしてパラメータをベースバンド信号処理部22に設定する処理も変更する必要がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、呼制御APIが変更されてマクロが変更される場合でも、マクロの変更に伴うパラメータやメモリサイズの変更の影響をなくし、ベースバンド信号処理部の制御を簡素にして品質を向上し得る無線基地局装置を提供することを目的とする。
本発明に係る無線基地局装置は、上位装置により呼制御を行うために設定されるメッセージをデコードし、マクロ形式の信号に変換して出力する呼制御部と、
前記呼制御部から出力されるマクロ形式の信号を受信してベースバンド制御を行うベースバンド制御部と、前記ベースバンド制御部から出力されるマクロ形式の信号を予め定義された内容に従ってコマンドに変換するベースバンドAPIと、前記ベースバンドAPIにより変換されたコマンドの指示に従ってベースバンド信号処理を行うベースバンド信号処理部とからなる複数のベースバンド機能部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ベースバンド機能部のベースバンド制御部とベースバンド信号処理部との間にベースバンドAPIを設け、呼制御部から送られてくるマクロを予め定義された内容に基づいてコマンドに変換し、ベースバンド信号処理部に与えることにより、呼制御APIの変更に伴ってマクロが変更された場合であっても、マクロの変更に伴うパラメータやメモリサイズの変更をベースバンドAPIで吸収でき、ベースバンド信号処理部への影響を確実に防止して品質を向上することができる。また、ベースバンドAPIから3GPP準拠のコマンドを出力することにより、3GPP準拠のベースバンド信号処理部を使用でき、生産性、経済性及び信頼性を向上することができる。更に、ベースバンド信号処理部の仕様変更があった場合、ベースバンドAPIの追加により対応することができるので保守がきわめて容易となる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線基地局装置30の構成を示すブロック図である。無線基地局装置30は、呼制御部40及び複数のベースバンド機能部50a〜50nを備えている。
呼制御部40は、呼制御アプリケーション部41、呼制御API(Application Program Interface)42、呼制御プラットフォーム43からなり、上位装置である無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)から送られてくるNBAP(Node B Application Part)メッセージ(呼制御を行うために設定するメッセージで、基地局を制御するパラメータやチャネルを設定する時に必要なパラメータを含む)が呼制御アプリケーション部41に入力される。
上記呼制御アプリケーション部41は、上位装置から送られてくるメッセージをデコードして呼制御API42に入力する。呼制御API42は、呼制御アプリケーション部41デコードされた呼制御信号をマクロ形式の信号に変換し、N個のマクロ(マクロ1〜マクロN)を呼制御プラットフォーム43へ出力する。呼制御プラットフォーム43は、上記N個のマクロに従い、複数のベースバンド機能部50a〜50nに対して呼制御を行う。
各ベースバンド機能部50a〜50nは、ベースバンド制御部51、ベースバンドAPI(Application Program Interface)52及びベースバンド信号処理部53により構成される。ベースバンド制御部51は、呼制御プラットフォーム43から送られてくる呼制御信号(マクロ)を受信し、呼に応じたリソースの設定や解除などの管理を行う。
ベースバンドAPI52には、ベースバンド信号処理部53の動作が予め定義されている。ベースバンドAPI52は、ベースバンド制御部51から1つ若しくは複数のマクロが与えられると、予め定義された内容に基づいてマクロをコマンドに変換してベースバンド信号処理部53へ出力する。上記ベースバンドAPI52から出力されるコマンドは、例えば3GPP(3rd Generation Partnership Project:第三世代携帯電話の標準化プロジェクト)に準拠したものが使用される。図2は、上記3GPP準拠のコマンド例を示したものである。
ベースバンド信号処理部53は、ベースバンドAPI52から与えられるコマンドの指示に従って動作し、例えば変調・復調、符号化・復号化、拡散・逆拡散などのベースバンド信号処理を行う。
次に、上記実施形態に係る無線基地局装置の動作を図3に示す制御シーケンスに従って説明する。
上位装置からNBAPメッセージが呼制御部40に送られてくると(ステップA1)、このメッセージは呼制御アプリケーション部41によりデコードされ、呼制御API42にてN個のマクロA1〜ANに変換される(ステップA2)。このマクロA1〜ANは、呼制御プラットフォーム43からベースバンド機能部50a〜50nへ送られ、ベースバンド制御部51を経由してベースバンドAPI52に入力される(ステップA3)。ベースバンドAPI52は、ベースバンド制御部51から1つ若しくは複数のマクロA1〜ANが与えられると、このマクロを予め定義された内容に基づいてコマンドに変換してベースバンド信号処理部53へ出力する(ステップA4)。ベースバンド信号処理部53は、ベースバンドAPI52から与えられるコマンドの指示に従って動作し、例えば変調・復調、符号化・復号化、拡散・逆拡散などのベースバンド信号処理を行う(ステップA5)。
上記実施形態によれば、ベースバンド機能部50a〜50nのベースバンド制御部51とベースバンド信号処理部53との間にベースバンドAPI52を設け、呼制御部40から送られてくるマクロを予め定義された内容に基づいてコマンドに変換し、ベースバンド信号処理部53に与えているので、呼制御API42の変更に伴ってマクロが変更された場合であっても、その変更内容をベースバンドAPI52で吸収でき、ベースバンド信号処理部53への影響を確実に防止することができる。すなわち、マクロの変更に伴うパラメータやメモリサイズの変更の影響をベースバンド信号処理部53が受けないようにして品質を向上することができる。
また、ベースバンドAPI52で3GPP準拠のコマンドを出力することにより、3GPP準拠のベースバンド信号処理部53を使用でき、生産性、経済性及び信頼性を向上することができる。
更に、ベースバンド信号処理部53の仕様変更があった場合、ベースバンドAPI52の追加により対応することができるので、保守がきわめて容易となる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の一実施形態に係る無線基地局装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態において、ベースバンドAPIから出力される3GPP準拠のコマンド例を示す図である。 同実施形態における無線基地局装置の制御シーケンスを示す図である。 従来の無線基地局装置の構成を示すブロック図である。 従来の無線基地局装置の制御シーケンスを示す図である。
符号の説明
30…無線基地局装置、40…呼制御部、41…呼制御アプリケーション部、42…呼制御API、43…呼制御プラットフォーム、50a〜50n…ベースバンド機能部、51…ベースバンド制御部、52…ベースバンドAPI、53…ベースバンド信号処理部

Claims (1)

  1. 上位装置により呼制御を行うために設定されるメッセージをデコードし、マクロ形式の信号に変換して出力する呼制御部と、
    前記呼制御部から出力されるマクロ形式の信号を受信してベースバンド制御を行うベースバンド制御部と、前記ベースバンド制御部から出力されるマクロ形式の信号を予め定義された内容に従ってコマンドに変換するベースバンドAPIと、前記ベースバンドAPIにより変換されたコマンドの指示に従ってベースバンド信号処理を行うベースバンド信号処理部とからなる複数のベースバンド機能部と、
    を具備することを特徴とする無線基地局装置。
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