JP4602914B2 - 環境制御システムおよび環境制御方法 - Google Patents
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Collaborative Processing in Sensor/Actuator Network for Environment control,ISSNIP,2005
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- 環境制御システムであって、
複数の環境制御機器各々に接続された複数のセンサノードと、サーバとを有し、
前記センサノード各々は、
自センサノードの近傍の他センサノードを検出する検出手段と、
自センサノードの周囲にユーザの存在を検出した場合には1の値を、ユーザの存在を検出しない場合には0の値を、それぞれセンシング結果として出力する測定手段と、
自センサノードの近傍に存在するユーザについて、ユーザの嗜好に応じて前記センシング結果に重み付けをするためのユーザ係数を特定するユーザ認識手段と、
前記測定手段が測定したセンシング結果と、前記検出手段が検出した他センサノードの識別情報と、前記ユーザ認識手段が特定したユーザ係数とを、前記サーバに送信する送信手段と、
前記サーバから、前記環境制御機器を制御するための機器制御信号を受信し、当該機器制御信号に従って前記環境制御機器を制御する制御手段と、を有し、
前記サーバは、
前記センサノード各々から、前記自センサノードのセンシング結果と、前記他センサノードの識別情報と、前記ユーザ係数とを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した情報に基づいて、前記センサノード毎に前記機器制御信号を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した各機器制御信号を、対応するセンサノードに送信する送信手段と、を有し、
前記生成手段は、
fiをセンサノードiの機器制御信号、fjをセンサノードiの近傍の他センサノードであるセンサノードjの機器制御信号、miをセンサノードiの近傍の他センサノードの個数、siをセンサノードiから前記受信手段を介して受信した自センサノードのセンシング結果、g(si)をセンシング結果siを前記ユーザ係数で重み付けした後のセンシング結果、λを0から1の間の値をとる重み係数、α(si)をセンシング結果siの関数である重み関数として、前記センサノード毎に以下の数式
前記センサノード毎に生成された前記数式の連立方程式を解くことにより前記センサノード各々の前記機器制御信号を算出すること
を特徴とする環境制御システム。 - 環境制御システムであって、
複数の環境制御機器各々に接続された複数のセンサノードを有し、
前記センサノード各々は、
自センサノードの近傍の他センサノードを検出する検出手段と、
自センサノードの周囲にユーザの存在を検出した場合には1の値を、ユーザの存在を検出しない場合には0の値を、それぞれセンシング結果として出力する測定手段と、
自センサノードの近傍に存在するユーザについて、ユーザの嗜好に応じて前記センシング結果に重み付けをするためのユーザ係数を特定するユーザ認識手段と、
前記他センサノードから、当該他センサノードに接続された他環境制御機器を制御する他機器制御信号を受信する受信手段と、
前記測定手段が測定したセンシング結果と、前記受信手段が受信した他機器制御信号と、前記ユーザ認識手段が特定したユーザ係数とに基づいて、当該自センサノードに接続された自環境制御機器を制御する機器制御信号を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した機器制御信号を前記他センサノードに送信する送信手段と、
前記生成手段が生成した機器制御信号に従って前記自環境制御機器を制御する制御手段と、を有し、
前記生成手段は、
fiを前記機器制御信号、fjを前記他センサノードであるセンサノードjから前記受信手段を介して受信した他機器制御信号、miを自センサノードの近傍の他センサノードの個数、siを前記自センサノードのセンシング結果、g(si)をセンシング結果siを前記ユーザ係数で重み付けした後のセンシング結果、λを0から1の間の値をとる重み係数、α(si)をセンシング結果siの関数である重み関数、εを所定の正の数として、以下の数式
を特徴とする環境制御システム。 - 請求項2記載の環境制御システムであって、
前記生成手段は、
前記機器制御信号の初期値を生成し、
該機器制御信号の初期値を前記送信手段を介して前記他センサノードに送信し、前記他センサノードから前記受信手段を介して前記他機器制御信号の初期値を受信し、
前記数式のfiに前記機器制御信号の初期値、もしくは前記機器制御信号の初期値とmi個の前記他機器制御信号の初期値との平均値を代入し、fjに前記他機器制御信号の初期値を代入することにより前記機器制御信号を更新し、
該更新した機器制御信号を前記送信手段を介して前記他センサノードに送信し、前記他センサノードから前記受信手段を介して更新された他機器制御信号を受信し、
前記数式のfiに前記更新した機器制御信号を代入し、fjに前記更新された他機器制御信号を代入することにより前記機器制御信号をさらに更新し、
同様にして、前記機器制御信号を更新する処理を、所定の回数繰り返して行い、前記機器制御信号を算出すること
を特徴とする環境制御システム。 - 請求項3記載の環境制御システムであって、
前記生成手段は、g(si)を前記機器制御信号の初期値として設定すること
を特徴とする環境制御システム。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の環境制御システムであって、
前記センサノード各々は、
ユーザ毎にユーザ係数が記憶されたユーザ記憶手段を、さらに有し、
前記ユーザ認識手段は、前記ユーザ記憶手段を参照し、自センサノードの近傍に存在するユーザのユーザ係数を特定すること
を特徴とする環境制御システム。 - 請求項6記載の環境制御システムであって、
前記センサノード各々は、
ユーザが環境制御機器に対して操作した操作信号を受け付け、前記ユーザ記憶手段の前記ユーザのユーザ係数を前記操作信号に基づいて変更する変更手段を、さらに有すること
を特徴とする環境制御システム。 - 環境制御システムが行う環境制御方法であって、
前記環境制御システムは、複数の環境制御機器各々に接続された複数のセンサノードと、サーバとを有し、
前記センサノード各々は、
自センサノードの近傍の他センサノードを検出する検出ステップと、
自センサノードの周囲にユーザの存在を検出した場合には1の値を、ユーザの存在を検出しない場合には0の値を、それぞれセンシング結果として出力する測定ステップと、
自センサノードの近傍に存在するユーザについて、ユーザの嗜好に応じて前記センシング結果に重み付けをするためのユーザ係数を特定するユーザ認識ステップと、
前記測定ステップで測定したセンシング結果と、前記検出ステップで検出した他センサノードの識別情報と、前記ユーザ認識ステップで特定したユーザ係数とを、前記サーバに送信する送信ステップと、
前記サーバから、前記環境制御機器を制御するための機器制御信号を受信し、当該機器制御信号に従って前記環境制御機器を制御する制御ステップと、を行い、
前記サーバは、
前記センサノード各々から、前記自センサノードのセンシング結果と、前記他センサノードの識別情報と、前記ユーザ係数とを受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した情報に基づいて、前記センサノード毎に前記機器制御信号を生成する生成ステップと、
前記生成ステップで生成した各機器制御信号を、対応するセンサノードに送信する送信ステップと、を行い、
前記生成ステップでは、
fiをセンサノードiの機器制御信号、fjをセンサノードiの近傍の他センサノードであるセンサノードjの機器制御信号、miをセンサノードiの近傍の他センサノードの個数、siを前記受信ステップでセンサノードiから受信した自センサノードのセンシング結果、g(si)をセンシング結果siを前記ユーザ係数で重み付けした後のセンシング結果、λを0から1の間の値をとる重み係数、α(si)をセンシング結果siの関数である重み関数として、前記センサノード毎に以下の数式
前記センサノード毎に生成された数式の連立方程式を解くことにより前記センサノード各々の前記機器制御信号を算出すること
を特徴とする環境制御方法。 - 環境制御システムが行う環境制御方法であって、
前記環境制御システムは、複数の環境制御機器各々に接続された複数のセンサノードを有し、
前記センサノード各々は、
自センサノードの近傍の他センサノードを検出する検出ステップと、
自センサノードの周囲にユーザの存在を検出した場合には1の値を、ユーザの存在を検出しない場合には0の値を、それぞれセンシング結果として出力する測定ステップと、
自センサノードの近傍に存在するユーザについて、ユーザの嗜好に応じて前記センシング結果に重み付けをするためのユーザ係数を特定するユーザ認識ステップと、
前記測定ステップで測定したセンシング結果と、前記他センサノードから受信した当該他センサノードに接続された他環境制御機器を制御する他機器制御信号と、前記ユーザ認識ステップで特定したユーザ係数とに基づいて、当該自センサノードに接続された自環境制御機器を制御する機器制御信号を生成する生成ステップと、
前記生成ステップで生成した機器制御信号に従って前記自環境制御機器を制御する制御ステップと、を行い、
前記生成ステップでは、
fiを前記機器制御信号、fjを前記他センサノードであるセンサノードjから受信した他機器制御信号、miを自センサノードの近傍の他センサノードの個数、siを前記自センサノードのセンシング結果、g(si)をセンシング結果siを前記ユーザ係数で重み付けした後のセンシング結果、λを0から1の間の値をとる重み係数、α(si)をセンシング結果siの関数である重み関数、εを所定の正の数として、以下の数式
を特徴とする環境制御方法。 - 請求項9記載の環境制御方法であって、
前記生成ステップでは、
前記機器制御信号の初期値を生成し、
該機器制御信号の初期値を前記他センサノードに送信し、前記他センサノードから前記他機器制御信号の初期値を受信し、
前記数式のfiに前記機器制御信号の初期値、もしくは前記機器制御信号の初期値とmi個の前記他機器制御信号の初期値との平均値を代入し、fjに前記他機器制御信号の初期値を代入することにより前記機器制御信号を更新し、
該更新した機器制御信号を前記他センサノードに送信し、前記他センサノードから更新された他機器制御信号を受信し、
前記数式のfiに前記更新した機器制御信号を代入し、fjに前記更新された他機器制御信号を代入することにより前記機器制御信号をさらに更新し、
同様にして、前記機器制御信号を更新する処理を、所定の回数繰り返して行い、前記機器制御信号を算出すること
を特徴とする環境制御方法。 - 請求項10記載の環境制御方法であって、
前記生成ステップでは、g(si)を前記機器制御信号の初期値として設定すること
を特徴とする環境制御方法。 - 請求項8ないし請求項12のいずれか1項に記載の環境制御方法であって、
前記センサノード各々は、
ユーザ毎にユーザ係数が記憶されたユーザ記憶部を有し、
前記ユーザ認識ステップでは、前記ユーザ記憶部を参照し、自センサノードの近傍に存在するユーザのユーザ係数を特定すること
を特徴とする環境制御方法。 - 請求項13記載の環境制御方法であって、
前記センサノード各々は、
ユーザが環境制御機器に対して操作した操作信号を受け付け、前記ユーザ記憶部の前記ユーザのユーザ係数を前記操作信号に基づいて変更する変更ステップを、さらに行うこと
を特徴とする環境制御方法。
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JP2006011421A JP4602914B2 (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 環境制御システムおよび環境制御方法 |
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JP2006011421A JP4602914B2 (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 環境制御システムおよび環境制御方法 |
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JP2007192472A JP2007192472A (ja) | 2007-08-02 |
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---|---|---|---|---|
JPH03144243A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-19 | Toshiba Corp | 空気調和機の予備運転制御方法 |
JP2001133013A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-18 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | アメニティ制御システム |
JP2002163002A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 環境制御システム |
JP2005257129A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 空調装置 |
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JPH03144243A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-19 | Toshiba Corp | 空気調和機の予備運転制御方法 |
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