JP4601747B2 - 電磁誘導機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、変圧器、リアクトル等の電磁誘導機器の構造に関するものであり、特にコイルの軸方向締め付け構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の変圧器のコイルの軸方向締め付け構造を示す正面図であり、3相変圧器のうち1相分のみが図示され、他の2相分は同様の構造である為省略されている。
図5は、図4の側面図である。図において、1はコイルで、高圧コイル1a、低圧コイル1bとこれらのコイル1a、1bの上下端で接地部との絶縁を行う為の絶縁ブロック1cとで構成されている。2は鉄心、31および41は上部端枠および下部端枠で鉄心2を締付ボルト5にて強固に一体化締付を行うとともに、コイル1に発生する電磁力に対してコイル1を保持する機能を有する。この上部端枠31および下部端枠41には、正面図4の横長手方向に水平部材31b、31cおよび41b、41cが設けられ、縦部材31a、41aと共に、側面図5に示されるようにコの字型の端枠形状を呈している。なお、水平部材31c、41cは、水平部材31b、41bの幅L2より小さい幅L3を有している。91および101はそれぞれ上部端枠締付金具および下部端枠締付金具である。6は強化木製の絶縁固体物、7はレバナイト製(商品名)の絶縁コイル受台で、共にコイル1の軸方向電磁力に対してコイル1が座屈しないよう上部端枠31からはコイル押えボルト12を介して、下部端枠41は図示しないボルトで締付け組み立てられている。1f、1gはそれぞれ高圧コイル1aおよび低圧コイル1bの口出しリード線であり、上部端枠31との絶縁距離Gをもたせるため、コイル1上部より湾曲して外部に導出している。この為、コイルタンク11の幅W2は必然的にコイル1に比較して大きな寸法となっている。
【0003】
図6は、図4、図5に示した上、下部端枠を有する構造の変圧器の磁束分布図である。水平部材31b、41bの影響で上、下部端枠31、41に漏れ入る磁束がかなり存在することがわかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来例に示された変圧器の構造では、コイルを保持する上、下部端枠を構成する横長手方向の水平部材が、コイル本体側に接するよう設けられているため、高、低圧コイルからの漏れ磁束が侵入し易く、その結果漂遊損失が多く発生するという欠点があった。
また、コイルの口出しリード線1g、1fが、金属材料で構成された上部端枠31との絶縁距離Gを有して設けられているために湾曲形状となり、その結果コイルタンク11の幅W2が大きな寸法とならざるを得なかった。さらにコイル1がコイル押えボルト12を介して軸方向に締め付けられているため、局部的に面圧が高くなり、絶縁物の経年劣化を助長しやすく、また絶縁固体物6や絶縁コイル受台7などの絶縁物の枯れにより、コイル押えボルト12がゆるみ、その結果、このボルト12と上部端枠31との間の微小ギャップ間でコロナ放電が発生するという欠点もあった。
【0005】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、第1の目的は上、下部端枠のコイル側の水平部材をコイル本体より離して設け漏れ磁束を少なくして漂遊損失を低減する。第2の目的はコイルの保持構造を端枠とコイルとの間に絶縁ブロックを介して締め付け、コイルに印加される締付面圧を低減し、絶縁物の経年劣化を減少させコロナ放電の発生が防止されると共に、口出しリード線構造を単純化し、コイルタンク幅が大幅に縮小された電磁誘導機器構造を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る電磁誘導機器は、コイルの上部端面の全面に設置された上部端面側絶縁固体物と、その上に配設された絶縁コイル押えブロックと、この絶縁コイル押えブロックと上部端面側絶縁固体物とを介して前記コイルを保持する上部端枠と、コイルの下部端面の全面に設置された下部端面側絶縁固体物と、この下部端面側絶縁固体物の下面に接して配設された絶縁コイル受台と、この絶縁コイル受台と下部端面側絶縁固体物とを介してコイルを保持する下部端枠とを備え、前記上部端枠および下部端枠のコイル側に位置する水平部材が、前記両端枠のコイル側の端面より離れて設けられており、上部端枠の側面形状が、コイル上部端面に近い側の水平部材の幅がコイル上部端面から遠い側の水平部材の幅より小さいF字型となり、下部端枠の側面形状が、コイル下部端面に近い側の水平部材の幅がコイル下部端面から遠い側の水平部材の幅より小さいF字型となっているものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1、図2に基づいて説明する。図1は変圧器の正面図であり、3相分のうち1相分のみが図示されている。図2は図1の側面図である。
図において、1はコイル、1aは高圧コイル、1bは低圧コイル、1cは絶縁ブロックで通常これら1a、1b、1cで一体化されコイル1を形成している。1dはコイル上部端面、1eはコイル下部端面である。
2は鉄心、3、4はそれぞれ上、下部端枠であり、縦部材3a、4a、水平部材3b、3d、4b、4dや図示説明を省略した補強材等で構成されている。そしてこの上、下部端枠には端枠端面3c、4cを有し、上記水平部材3b、4bはこの端枠端面3c、4cより離れて設けられている。また、図2に示すようにこの上、下部端枠3、4の水平部材3b、4bは幅L1を有し水平部材3d、4dの幅より小さく、従って上、下部端枠を側面から見たとき、その形状がF字型を呈している。そしてこれらの端枠3、4はコイル1を保持するのにふさわしい剛性を持つよう構成材の厚さや補強板を有している。
【0008】
5は鉄心締付ボルト、6は絶縁固体物で、コイル1に電磁力が発生した時、この機械力でコイルが座屈しないよう座屈耐量を得るため、コイル上、下部端面1d、1e面に設けられたもので、強化木製品が用いられている。7はレバナイト製(商品名)の絶縁コイル受台である。8は強化木製の絶縁コイル押えブロックで、機器の組立ての便、絶縁物の耐久性、加工性、コイルの受圧力などを考慮して複数個の水平ブロック8a、垂直ブロック8bで構成されている。9、10はそれぞれ上、下部端枠締付金具であり、上、下部端枠3、4の補強を行っているとともに、図2に示すように、コイル1の側面中央部付近にも上部では絶縁コイル押えブロック8を下部では絶縁コイル受台を介して、コイル1の保持する機能を有している。
【0009】
このような構成の変圧器では、コイル1を保持する上、下部端枠3、4の横長手方向に存在する水平部材3b、4bが、端枠3、4の端面3c、4cより離れた位置に設けられているため、図3に示す磁束分布図から判るように、従来構造の変圧器の磁束分布図6と比較して、端枠3、4に侵入する磁束は大幅に軽減され、漂遊損失を低減することができる。
【0010】
さらに、図5で示した従来のコの字型の端枠形状のコイル1側の水平部材31bの幅L2に比較して、本実施の形態1の図2で示したL1が小さく設定されているのでコイル口出しリード線1f、1gの構造が同一の絶縁間隔Gを有してコイル1に近い位置に配設されている。従って、コイルタンク11の幅W1は、従来の幅W2に比較して小さな寸法構造となり、機器のコンパクト化が達成できる。
また、低圧コイル1bの口出しリード線1gを絶縁固体物6を貫通し、絶縁コイル押えブロック8の間を通る構造としてもよく、さらにコンパクトな構造となる。
【0011】
またさらに従来はコイル1の保持を上部端枠31からコイル押えボルト12を介して行っている為に、絶縁物の枯れによりボルト12と端枠31との微少ギャップによるコロナ放電が防止出来なかったが本実施の形態1では、ボルト等の金属類を使用していない故コロナ放電の発生も皆無となる。なお、本実施の形態1では変圧器を例としているが、リアクトル等同等の構造を有する電磁誘導機器にあっても同様の効果を奏することは言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0013】
絶縁コイル押えブロックと上部端面側絶縁固体物とを介してコイルを保持する上部端枠と、絶縁コイル受台と下部端面側絶縁固体物とを介してコイルを保持する下部端枠とを備え、この端枠のコイル側に位置する水平部材が端枠のコイル側の端面より離れて設けられており、上部端枠の側面形状が、コイル上部端面に近い側の水平部材の幅がコイル上部端面から遠い側の水平部材の幅より小さいF字型となり、下部端枠の側面形状が、コイル下部端面に近い側の水平部材の幅がコイル下部端面から遠い側の水平部材の幅より小さいF字型となっているので、端枠に侵入する磁束が少なくなり漂遊損失を低減できる。
また、コロナ放電が防止され性能が向上するとともにコンパクト化された口出しリード線構造となり、機器の小型化、コスト低減が達成した電磁誘導機器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す正面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す磁束分布図である。
【図4】 従来例の正面図である。
【図5】 従来例の側面図である。
【図6】 従来例の磁束分布図である。
【符号の説明】
1 コイル、1a 高圧コイル、1b 低圧コイル、1c 絶縁ブロック、
1d コイル上部端面、1e コイル下部端面、1f,1g 口出しリード線、
2 鉄心、3,31 上部端枠、3a,31a 縦部材、
3b,3d,31b,31c 水平部材、3c 端枠端面、4,41 下部端枠、
4a,41a 縦部材、4b,4d,41b,41c 水平部材、4c 端枠端面、
5 鉄心締付ボルト、6 絶縁固体物、7 絶縁コイル受台、
8 絶縁コイル押えブロック、8a 水平ブロック、8b 垂直ブロック、
9,91 上部端枠締付金具、10,101 下部端枠締付金具、11 タンク、
12 コイル押えボルト、G 絶縁空隙、L1,L2 水平部材幅、
W1,W2 タンク幅。
Claims (1)
- コイルと、前記コイルの上部端面の全面に設置された上部端面側絶縁固体物と、前記上部端面側絶縁固体物上に配設された絶縁コイル押えブロックと、前記絶縁コイル押えブロックと前記上部端面側絶縁固体物とを介して前記コイルを保持する上部端枠と、前記コイルの下部端面の全面に設置された下部端面側絶縁固体物と、前記下部端面側絶縁固体物の下面に接して配設された絶縁コイル受台と、前記絶縁コイル受台と前記下部端面側絶縁固体物とを介して前記コイルを保持する下部端枠とを備え、前記上部端枠および下部端枠のコイル側に位置する水平部材が前記両端枠のコイル側の端面より離れて設けられており、前記上部端枠の側面形状を、前記コイル上部端面に近い側の水平部材の幅が前記コイル上部端面から遠い側の水平部材の幅より小さいF字型とし、前記下部端枠の側面形状を、前記コイル下部端面に近い側の水平部材の幅が前記コイル下部端面から遠い側の水平部材の幅より小さいF字型とすることを特徴とする電磁誘導機器。
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