JP4601020B1 - ボトム衣類 - Google Patents

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Abstract

【課題】着用すると楽にかつ姿勢よく歩行することのできるボトム衣類を提供する。
【解決手段】本体部と、伸縮率が前記本体部の伸縮率よりも低くなるように構成された緊締部と、で構成され、着用者の着用時に身体にフィットするように構成されたボトム衣類であって、前記緊締部が、仙骨の側部から大腿骨大転子の上縁部にむかう第一領域に略対応する位置に設けられた第一緊締部(梨状筋用緊締部)と、坐骨結節から脛骨の外側上部及び内側上部にむかう第二領域に略対応する位置に設けられた第二緊締部(ハムストリングス筋用緊締部)と、仙骨の側部から大腿骨の殿筋粗面にむかう第三領域に略対応する位置に設けられた第三緊締部(大殿筋用緊締部)と、を有すること、を特徴とするボトム衣類。
【選択図】図1

Description

本発明は、意識的、積極的なエクササイズを伴わずに歩行姿勢是正効果及びシェイプアップ効果が期待できるボトム衣類に関する。
従来から、例えばスパッツやガードル、サポータなどの着用者の身体にフィットするボトム衣類には、着用者の体形を補整または整形するものの他に、静止時や歩行時の姿勢を矯正するものや、運動機能性の向上を意図したものなどがある。
これらのようなボトム衣類のうち、緊締力を有する帯状ないしベルト状の布地を使用したボトム衣類の従来例としては、例えば特許文献1記載のものがある。特許文献1において提案されているフィットタイプの股付き衣類は、緊締力を有する帯状のヒップ引き上げ部などを有しており、脚部が動かし易くて着用感に優れ、ヒップアップ機能も実現されている。
また、例えば特許文献2では、弾性力の強いベルトを、着用者の体前面側と体後面側の双方に有する女性用骨盤サポータが提案されている。この女性用骨盤サポータにおいては、体前面側の弾性ベルトが、クロッチ部(股部)から上方に延びて、恥骨部の上部において左右に分かれ、女性の骨盤をサポートするように構成されている。そして、左右に分かれた体前面側の弾性ベルトに挟まれたフロント部は、伸縮性に乏しい布材で構成されている。また、体後面側の弾性ベルトは、クロッチ部から上方に延びて臀裂を覆い、仙骨部の上部で左右に分かれている。
これらに対し、姿勢矯正機能や運動機能性を高めた股付き衣類を着用して体を安定させようとすると、歩行時に脚の動きが阻害されたり、歩行時の姿勢を安定性が不十分であったりする問題を解消することを意図して、例えば特許文献3では、少なくとも長手方向に緊締力を有すると共に、着用状態において体前面側の左右の側腹部またはその下方からクロッチ部を経由して、体後面側の左右の側腹部または腰部もしくはその下方に延びる2本の緊締ライン部を有する緊締部を含む股付き衣類が提案されている。
特許第2921737号公報 実開昭58−46313号公報 特開2006−52475号公報
しかしながら、上記のような従来のボトム衣類を着用していたとしても、歩行する際に使用される筋肉に偏った力や余計な力がかかっていたりすると、やはり楽にかつ姿勢よく歩行することは困難である。
そこで、本発明者は、特に日本人の歩行姿勢について鋭意研究を重ねた結果、楽にかつ姿勢よく歩行するため必要な筋肉部分を見出し、この筋肉部分の作用をサポートすれば、より楽にかつ姿勢よく歩行できることを実験により実証し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明の目的は、楽にかつ姿勢よく歩行することのできるボトム衣類を提供することにある。
上記のような課題を解決すべく、本発明は、
本体部と、伸縮率が前記本体部の伸縮率よりも低くなるように構成された緊締部と、で構成され、着用者の着用時に身体にフィットするように構成されたボトム衣類であって、
前記緊締部が、
仙骨の側部から大腿骨大転子の上縁部にむかう第一領域に略対応する位置に設けられた第一緊締部(梨状筋用緊締部)と、
坐骨結節から脛骨の外側上部及び内側上部にむかう第二領域に略対応する位置に設けられた第二緊締部(ハムストリングス筋用緊締部)と、
仙骨の側部から大腿骨の殿筋粗面にむかう第三領域に略対応する位置に設けられた第三緊締部(大殿筋用緊締部)と、
を有すること、
を特徴とするボトム衣類を提供する。
このような構成を有する本発明のボトム衣類を着用すれば、第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部によって、楽にかつ姿勢よく歩行するために必要な筋肉部分がサポートされるため、その他の筋肉部分に余計な力がかかりにくく、楽にかつ姿勢よく歩行することができる。
上記の本発明のボトム衣類においては、
前記第一緊締部は、仙骨の側部から大腿骨大転子の上縁部へむかう第一方向において、前記本体部よりも伸縮率が低く、
前記第二緊締部は、坐骨結節から脛骨の外側上部及び内側上部の中心へむかう第二方向において、前記本体部よりも伸縮率が低く、
前記第三緊締部は、仙骨の側部から大腿骨の殿筋粗面へむかう第三方向において、前記本体部よりも伸縮率が低いこと、
が好ましい。
このような構成を有する本発明のボトム衣類を着用すれば、第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部によって、楽にかつ姿勢よく歩行するために必要な筋肉部分が、楽にかつ姿勢よく歩行するために作用する方向により確実にサポートされるため、その他の筋肉部分に余計な力がかかりにくく、より確実に楽にかつ姿勢よく歩行することができる。
上記の本発明のボトム衣類においては、
前記第一領域が梨状筋を略覆う領域であり、
前記第二領域がハムストリングス筋を略覆う領域であり、
前記第三領域が大殿筋を略覆う領域であること、
が好ましい。
このような構成を有する本発明のボトム衣類を着用すれば、第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部によって、それぞれ楽にかつ姿勢よく歩行するために必要な筋肉部分である、梨状筋、ハムストリングス筋及び大殿筋が、楽にかつ姿勢よく歩行するために作用する方向にサポートされるため、その他の筋肉部分に余計な力がかかりにくく、より確実に楽にかつ姿勢よく歩行することができる。
上記の本発明のボトム衣類においては、
背面において、
前記第一領域が、股下中心点A1の鉛直方向上側の仙骨最下点A2とウエスト開口一端部より略1/4の点Bとを結ぶ直線A2Bと、前記仙骨最下点A2から前記ウエスト開口一端部側の側縁にむかって延びて前記側縁に点C1で略直交する直線A2C1と、前記点C1とウエスト開口他端部Dとを結ぶ直線C1Dと、で囲まれる領域を略含み、
前記第二領域が、股下中心点A1から前記ウエスト開口一端部側の側縁にむかって延びて前記側縁に点C2で略直交する直線A1C2の略中心点Eと脚口縁部の両端F,Gとを結ぶ直線EF及び直線EGと、前記脚口縁部の両端F,Gを結ぶ直線FGと、で囲まれる領域を略含み、
前記第三領域が、前記直線ABと、前記点Bと前記点C2とを結ぶ直線BC2と、前記点C2と前記ウエスト開口一端部側の側縁において前記点C2と同じか下方に位置する点Hと結ぶ直線C2Hと、前記点Hと前記仙骨最下点A2とを結ぶ直線HA2と、で囲まれる領域を略含むこと、
が好ましい。
このような構成を有する本発明のボトム衣類によれば、本発明者の理論に基づいて楽にかつ姿勢よく歩行するために必要な筋肉部分に略対応する位置(第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部)をより明確に特定することができ、本発明のボトム衣類をより確実に製造することができ製造工程上も好ましい。
上記の本発明のボトム衣類においては、
前記第一緊締部、前記第二緊締部及び前記第三緊締部が、内側から外側にむけてこの順に積層されていること、
が好ましい。
このような構成を有する本発明のボトム衣類を着用すれば、楽にかつ姿勢よく歩行するために必要な筋肉部分である、梨状筋、ハムストリングス筋及び大殿筋が、この順に身体の奥側から表面側にむかって位置しているため、第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部によって、それぞれ梨状筋、ハムストリングス筋及び大殿筋に対して、楽にかつ姿勢よく歩行するために作用する方向にサポートされ易く、その他の筋肉部分に余計な力がかかりにくく、より確実に楽にかつ姿勢よく歩行することができる。
本発明によれば、楽にかつ姿勢よく歩行することができるボトム衣類を実現することができる。
本発明の一実施形態に係るボトム衣類1の背面側を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るボトム衣類1を着用して歩行する際に、ユーザーの身体においてサポートされる左脚の3つの筋肉部分のうちの梨状筋Xを背面から示す図である。 本発明の一実施形態に係るボトム衣類1を着用して歩行する際に、ユーザーの身体においてサポートされる左脚の3つの筋肉部分のうちのハムストリングス筋Yを背面から示す図である。 本発明の一実施形態に係るボトム衣類1を着用して歩行する際に、ユーザーの身体においてサポートされる左脚の3つの筋肉部分のうちの大殿筋Zを背面から示す図である。 両足の位置を示す図であり、(a)は左右の足のつま先とかかとを結ぶ線l、mがほぼ平行に位置している様子を示し、(b)は左右の足のつま先とかかとを結ぶ線l、mが交差し、脚全体が脚の長さ方向を軸として外側に開いている様子を示している。 本発明の一実施形態に係るボトム衣類1を着用したユーザーが歩行する様子を説明するための図である。 本実施形態のボトム衣類1における第一緊締部(梨状筋用緊締部)4の位置を説明するための図である。 本実施形態のボトム衣類1における第二緊締部(ハムストリングス筋用緊締部)6の位置を説明するための図である。 本実施形態のボトム衣類1における第三緊締部(大殿筋用緊締部)8の位置を説明するための図である。 図1に示すボトム衣類1の変形例の背面側を示す平面図である。
以下、図面を参照しながら本発明のボトム衣類の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する場合がある。また、以下の説明では、図面においては、本発明を概念的に説明するためのものであるから、表された各構成要素の寸法やそれらの比は実際のものとは異なる場合もある。
図1に示す本実施形態のボトム衣類を着用して歩行すると、第一緊締部(梨状筋用緊締部)と、第二緊締部(ハムストリングス筋用緊締部)と、第三緊締部(大殿筋用緊締部)と、により、身体における3つの筋肉部分(梨状筋、ハムストリングス筋及び大殿筋)の働きをサポートすることができ、これを着用したユーザーは、楽にかつ姿勢よく歩行できることができる。
図1は、本実施形態のボトム衣類1の背面側を示す平面図である。本実施形態のボトム衣類1は、略矩形の本体部2と、伸縮率が本体部2の伸縮率よりも低くなるように構成された緊締部と、を含み、着用者(ユーザー)の着用時に身体にフィットするように構成されており、前記緊締部は、略鋭角三角形状の第一緊締部(梨状筋用緊締部)4と、略二等辺三角形状の第二緊締部(ハムストリングス筋用緊締部)6と、略矩形(四角形)状の第三緊締部(大殿筋用緊締部)8と、を含んでいる。第一緊締部4及び第三緊締部8は部分的に重なっているが、ユーザーの身体側から第一緊締部4及び第三緊締部8の順に外側にむかって積層されている。
ここで、図2〜図4は、本実施形態のボトム衣類1を着用して歩行する際に、ユーザーの身体においてサポートされる左脚の3つの筋肉部分を背面から示す図であり、それぞれ梨状筋X、ハムストリングス筋Y及び大殿筋Zを示す図である。本実施形態のボトム衣類1における第一緊締部4、第二緊締部6及び第三緊締部8は、それぞれ梨状筋X、ハムストリングス筋Y及び大殿筋Zの収縮方向において、本体部2よりも低い伸縮率を有する部分である。
第一緊締部4によって梨状筋が収縮する作用がサポートされ、図5の(a)から(b)にその様子が示されるように、脚全体が脚の長さ方向を軸として外側に開こうとする(外旋する)方向に力が働き、これにより、内旋しにくく(内股になりにくく)、骨格上、特に脚の大腿部が後方側に移動し易くなり、脚を前方内旋(内股)方向に出して歩行しようとすると、当該脚の大腿部が前方側で移動しにくく、惰性・慣性で当該脚の膝下が前方に伸び易くなる。
なお、図5は、両足の位置を示す図であり、(a)は左右の足のつま先とかかとを結ぶ線l、mがほぼ平行に位置している様子を示し、(b)は左右の足のつま先とかかとを結ぶ線l、mが交差し、脚全体が脚の長さ方向を軸として外側に開いている様子を示している。
第二緊締部6によってハムストリングス筋が収縮する作用がサポートされ、歩き出す際、図6の(a)にその様子が示されるように、左脚で身体を矢印D1の方向に蹴り上げ(振り上げ)るが、膝関節が屈曲し易く膝下が後方側上方に移動し易い。ついで、右脚を前に振り出そうとする際、当該右脚の太腿部には矢印D2の方向に力が働いてむやみに前方側上方に移動せず、したがって股関節が伸展し易くその屈曲(身体の前傾)が抑制される。また、後方側上方に移動していた膝下は、惰性・慣性が働いて前方側(矢印D3の方向)に移動し易くなり、膝が伸びた状態で右脚全体が前方に移動する。また、このようにして、ユーザーは楽に歩行することができる。
この際、上記のように、矢印D2及び矢印D3の方向に力が働き、右脚の大腿部の前方側への移動が抑えられ、かつ右脚の膝下の前方への移動が促進されるため、身体の上体が前方に傾きにくく、図6の(b)にその様子が示されるように、右脚は膝が真っ直ぐに伸びた状態で地面に着き易くなり、よって姿勢よく歩行することができる。上記と同じ動きを、続いて左脚、右脚、左脚、・・・と連続することにより、ユーザーは楽に姿勢よく歩行し続けることができる。
また、第三緊締部8によって大殿筋が収縮する作用がサポートされる。大殿筋は、梨状筋及びハムストリングス筋に比べてより強い筋力を発揮する筋肉であり、これらと同様の作用を及ぼす一面もあるため、第三緊締部8は第一緊締部4又は第二緊締部6と同様の機能も発揮する。特に第三緊締部8は、第二緊締部6と同様に、脚を前に振り出そうとする際に太腿部に矢印D2の方向に力を及ぼし、大腿部が前方側上方に移動しにくく、したがって股関節が伸展し易くその屈曲(身体の前傾)が抑制される。なお、脚の外旋もサポートするものと考えられる。このような第一緊締部4、第二緊締部6及び第三緊締部8の働きにより、ボトム衣類1を着用したユーザーは、楽に姿勢よく歩行し続けることができる。
ここで、本実施形態のボトム衣類1の構成の理解の容易のため、図7〜図9に、図1に示すボトム衣類1における第一緊締部(梨状筋用緊締部)4と、略二等辺三角形状の第二緊締部(ハムストリングス筋用緊締部)6と、略矩形(四角形)状の第三緊締部(大殿筋用緊締部)8と、をそれぞれ個別に示す。
図7は、本実施形態のボトム衣類1における第一緊締部(梨状筋用緊締部)4の位置を説明するための概念図であり、図8は、本実施形態のボトム衣類1における第二緊締部(ハムストリングス筋用緊締部)6の位置を説明するための概念図である。そして、図9は、本実施形態のボトム衣類1における第三緊締部(大殿筋用緊締部)8の位置を説明するための概念図である。ただし、図7〜図9においては、便宜上、それぞれ左側の緊締部のみを示している。
図7に示す第一緊締部4は、図2に示すユーザーの仙骨aの側部から大腿骨大転子bの上縁部にむかう第一領域に略対応する位置(即ち、梨状筋に略対応する位置)に設けられ、図8に示す第二緊締部6は、図3に示すユーザーの坐骨結節cから脛骨dの外側上部及び内側上部にむかう第二領域に略対応する位置(即ち、ハムストリングス筋に略対応する位置)に設けられ、図9に示す第三緊締部8は、図4に示すユーザーの仙骨aの側部から大腿骨eの殿筋粗面にむかう第三領域に略対応する位置(即ち、大殿筋に略対応する位置)に設けられている。
第一緊締部4、第二緊締部6及び第三緊締部8は、本体部2の表面において縫製等によって配置すればよく、重なる第一緊締部4及び第三緊締部8は、第一緊締部4及び第三緊締部8の順に積層するように縫製等によって配置すればよい。本体部2に、図1に示すような第一緊締部4、第二緊締部6及び第三緊締部8の組合せ部分に相当する切り欠き部(開口部)を形成し、ここに第一緊締部4、第二緊締部6及び第三緊締部8を縫製等によって配置してもよい。
そして、第一緊締部4は、仙骨の側部から大腿骨大転子の上縁部へむかう第一方向(図7における矢印の方向)において、本体部2よりも伸縮率が低く、第二緊締部6は、坐骨結節から脛骨の外側上部及び内側上部の中心へむかう第二方向(図8における矢印の方向)において、本体部2よりも伸縮率が低く、第三緊締部8は、仙骨の側部から大腿骨の殿筋粗面へむかう第三方向(図9における矢印の方向)において、本体部2よりも伸縮率が低い。
第一緊締部4が覆う第一領域は、より具体的に、図7に示すように、股下中心点A1の鉛直方向上側(例えば約2〜5cm上側)の仙骨最下点A2とウエスト開口一端部より略1/4の点Bとを結ぶ直線A2Bと、前記仙骨最下点A2から前記ウエスト開口一端部側の側縁にむかって延びて前記側縁に点C1で略直交する直線A2C1と、前記点C1とウエスト開口他端部Dとを結ぶ直線C1Dと、で囲まれる領域を略含んでいる。
また、第二緊締部6が覆う第二領域は、図8に示すように、股下中心点A1から前記ウエスト開口一端部側の側縁にむかって延びて前記側縁に点C2で略直交する直線A1C2の略中心点Eと脚口縁部の両端F,Gとを結ぶ直線EF及び直線EGと、前記脚口縁部の両端F,Gを結ぶ直線FGと、で囲まれる領域を略含んでいる。
そして、第三緊締部8が覆う第三領域は、前記直線ABと、前記点Bと前記点C2とを結ぶ直線BC2と、前記点C2と前記ウエスト開口一端部側の側縁において前記点C2と同じか下方に位置する点Hと結ぶ直線C2Hと、前記点Hと前記仙骨最下点A2とを結ぶ直線HA2と、で囲まれる領域を略含んでいる。
第一緊締部4が覆う第一領域を規定する図7に示す点C2は、梨状筋にある程度の作用を及ぼすことのできる範囲であれば、図7に示す位置よりも上又は下にあってもよい。
第二緊締部6が覆う第二領域を規定する点Eも、ハムストリングス筋にある程度の作用を及ぼすことのできる範囲であれば、図8に示す位置よりも上又は下にあってもよいが、ハムストリング筋の起点を確実に覆うという観点から、図8に示す位置又はそれよりも上にあるのが好ましい。例えば、点Eは点Bの位置にあってもよい。
また、第三緊締部8が覆う第三領域を規定する点Bは、ハムストリングス筋にある程度の作用を及ぼすことのできる範囲であれば、図9に示す位置よりも右又は左にあってもよく、点C2も、ハムストリングス筋にある程度の作用を及ぼすことのできる範囲であれば、図9に示す位置よりも上又は下にあってもよい。また、点Hも、ウエスト開口一端部P側の側縁において点C2と同じか下方に位置すればよく、例えば、点Fの位置にあってもよい。
本実施形態のボトム衣類1及び各構成要素のサイズについては、ユーザーの体型や性別によって適宜調整することができ、例えばLL、L、M、S寸と規格化して製造すればよい。なかでも、股下中心点A1から仙骨最下点A2までの距離A1A2は、例えば3〜15cm、更には5〜10cm程度であればよく、また、股下中心点A1からウエスト開口までの距離(即ち、背面側の股上寸)は、例えば15〜25cm程度、更には18〜22cm程度であればよい。
ここで、本実施形態のボトム衣類1を着用した際に身体に「フィット」した状態を作るには、人体の裸のサイズに対して、周囲方向は50%以上110%以下、さらに好ましくは70%以上95%以下、丈は75%以上100%以下、さらに好ましくは85%以上100%以下としてボトム衣類1を形成する。もちろん人体のサイズは個人差があるので、前記の比率は目安である。
本実施形態のボトム衣類1の本体部2とは、ボトム衣類1を構成する主要な生地部、即ち腰部及び少なくとも大腿部を覆い、第一緊締部4、第二緊締部6及び第三緊締部8は、上記のようにそれぞれ少なくとも両方の梨状筋、ハムストリングス筋及び大殿筋の一部又は全部をそれぞれ覆う位置に配置され、このように本体部2、第一緊締部4、第二緊締部6及び第三緊締部8を構成する生地を縫製や編等により組み合わせることにより、本実施形態のボトム衣類1を製造することができる。
本実施形態のボトム衣類1は、膝上、膝下又は足首まで覆うように形成されていてもよく、本発明は図1の寸法に限定されるわけではない。膝下又は足首まで覆う場合は、それらの領域には必要に応じて本体部(腰部及び少なくとも大腿部)、第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部(並びに要すれば追加の生地素材)を配置する。本体部、第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部等(特に第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部)は、縫製等によって積層一体化されていることが好ましいが、緯編物の場合は、一体編成することもできる。
本体部及び緊締部(第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部)等の素材は、いわゆるストレッチ素材であり、例えば素材の5cm幅における4.9N(500gf)加重時の伸縮(伸長)率については、少なくともボトム衣類とした場合の縦方向において、例えば緊締部の素材は5%以上30%未満の範囲、本体部の素材は30%以上の範囲であることが好ましい。また、5cm幅における17.7N(1800gf)加重時の伸長率は、少なくともボトム衣類とした場合の縦方向において、例えば緊締部は30%以上80%未満、本体部は80%以上であることが好ましい。
このような各部分のストレッチ特性を出すためには、後に説明するように、例えば弾性糸を編物又は織物の構成糸に用いた場合、一例として次のような手段を取ることができる。
(1)緊締部には本体部に比べて、弾性糸の構成比率を高くする。
(2)緊締部には本体部に比べて、弾性糸の繊度を太くする。
(3)緊締部には本体部に比べて、織物の場合は経糸及び/又は緯糸密度を高くし、編み物の場合は編み密度を高くする。
(4)緊締部には本体部に比べて、弾性糸の張力を高くして織物又は編物を製造する。
(5)緊締部には本体部に比べて、生地の厚さを厚くして織物又は編物を製造する。
上記のストレッチ素材には、縦方向及び横方向に伸縮する2ウェイストレッチ編物や2ウェイストレッチ織物等の布帛を用いることができる。2ウェイストレッチ編物又は織物は、ポリエステル繊維糸と弾性糸とを主成分構成糸とするか、またはナイロン繊維糸と弾性糸とを主成分構成糸としてもよい。別の構成としては、コットン(木綿)と弾性糸とを主成分構成糸としてもよい。主成分構成糸とは、合計すると80重量%以上になる成分構成糸のことをいう。なお、ポリエステル繊維糸を用いた場合は、汗をかいても乾き易いという点から好ましく、ナイロン繊維糸を用いた場合は、軟らかなタッチの編物となるという点から好ましい。
前記編物又は織物の組織はどのようなものであってもよい。織物としては一般的に知られている平織、斜文織、朱子織の3原組織の他、変化織であってもよい。また、編物として一般的に知られているラッセル経編機によって編成された編物、トリコット経編機によって編成された編物及びニット緯編み機によって編成された編物等であってもよい。
編物については、例えば、トリコット経編機によって編成されるハーフ組織の編物やラッセル経編機によって編成されるパワーネット組織の編物等を挙げることができる。ニット緯編物としては、例えば平編(天竺編)、ゴム編、パール編、スムース編(両面編)等どのような組織でもよい。また、ニット緯編み機によって編成される編物は、丸編機又は横編機によって編成される編物であってもよい。なお、緯編ニットの場合、縫製を必要とせず、第一緊締部、第二緊締部及び第三緊締部を積層一体化編成することも可能である。例えば、横編の無縫製機(島精機製作所)の「FIRST−X」という装置を用いて腰部と両脚部を同時に編成し、無縫製ニット製品を製造することができる。
また、イタリアのサントニ(SANTONI)社のフルコンピュータ制御の「シームレス・ボディ・インナー編み機」と呼ばれる装置で、強緊締素材及び弱緊締素材の組み合わせをシームレスで筒状に編成し、下腹部及び脚部とすることも可能である。
前記織物又は編物は、ポリウレタン糸等の伸縮性を有する弾性糸を少なくとも一部に使用しているものが好ましい。前記弾性糸は、ポリウレタン系弾性糸及びポリエステル系弾性糸から選ばれる少なくとも一つであることが好ましい。ストレッチ性が高く、スポーツ衣料に適しているからである。前記弾性糸は、ベアヤーン(裸糸)又は表面にポリエステル繊維もしくはナイロン繊維が被覆されたカバードヤーンのどちらでもよい。
高捲縮仮撚加工を施して伸縮性を持たせたポリエステル、ナイロン等の高捲縮仮撚加工糸を生地の少なくとも一部又は全部に使用した生地も使用可能である。また、単純に前記伸縮性のあるニットを複数枚数重ねて使用することも使用可能である。更に、前記伸縮性のあるニット生地同士をラミネート加工して二層にした二層ラミネート生地、伸縮性のあるポリウレタンシートを前記伸縮性のあるニット生地ではさみ込みラミネート加工して三層にした三層ラミネート生地も使用可能である。
次に、生地素材に「強弱」の緊締力を持たせ、緊締部(強緊締素材)及び本体部(弱緊締素材)とする方法としては、例えばポリウレタン糸、高捲縮仮撚加工糸(以下、「伸縮糸」という。)の混率の「大小」でそれぞれ生地素材に「強弱」の緊締力を持たせることができる。混率に変化を与える方法としては、伸縮糸の太さを「太細」と変えることで混率の「大小」を出す方法、伸縮糸の太さは同じで生地中に配する割合を「多少」と変えることで混率の「大小」を出す方法がある。伸縮糸の混率が一定の場合に編密度を「密疎」とかえることでも可能である。さらに、伸縮糸の種類を変えた生地を使用するか、ラミネート加工した生地とラミネート加工していない生地を用いるか、または同一の生地の重ねる枚数を変えることでも生地に「強弱」の緊締力を持たせることが可能である。
強緊締素材および弱緊締素材における「強弱」の緊締力は、一定加重時の生地の伸長率の大小で確認することができる。即ち、緊締力の強い生地は伸長率が小さく、弱い生地は伸長率が大きい。なお、本発明における「緊締力」とは、伸長に対する素材の抵抗力のことをいう。
ストレッチ性及び緊締力を表す伸長率は、TENSILON万能型引張試験機(UTM−III−200、東洋ボールドウイン社製)を用い、引張強度を20cm/分とし、試料生地の大きさは、幅5cm、長さ30cm、つかみ間隔20cmとして、測定することができる。緊締力を測定する際の加重は、4.9N(500gf)、ストレッチ性を測定する際の加重は、17.7N(1800gf)とし、生地素材の経緯方向について測定すればよい。
本実施形態のボトム衣類は、前記強緊締素材および弱緊締素材を縫着又は接着によって一体化して形成することもできる。縫着方法としては、本縫い、環縫い、1本針オーバーロック、2本針オーバーロック、フラットシーマ等の縫目を形成するミシンで縫着する方法が挙げられるが、縫目の種類は特にこれらに限定されるものではない。ただ、縫目もストレッチ性を有し、着用時に違和感を起こしにくい1本針オーバーロック、2本縫いオーバーロック、フラットシーマを採用するのが望ましい。
接着方法としては、一体化したい二種類の生地(部材)にのりしろを設け、熱によって融解し、冷却後生地に浸透して凝固するポリウレタン、又はシリコン等の樹脂製熱融解性のシームテープをのりしろの生地の間にはさみ、熱プレスすることで生地を接着できる熱圧着法があげられるが、縫着同様のりしろにストレッチ性をもたせ、着用時の違和感をなくすることが望ましい。
以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、本発明の技術的思想の範囲内で種々の設計変更が可能である。本発明の技術的思想を利用している限りにおいて、設計変更の内容は本発明の範囲に含まれる。即ち、端的に言えば、梨状筋用緊締部と、ハムストリングス筋用緊締部と、大殿筋用緊締部と、を有するボトム衣類は、全て本発明に含まれるものである。
例えば、図1における股下中心点A1から下側の脚口縁部は、ユーザーの膝よりもかなり上方に位置しているが、より長く膝に近かったり膝を覆っていたりしてもよい。図10は、図1に示すボトム衣類1の変形例の背面側を示す平面図である。また、図10に示すように、仙骨に対応する位置に、伸縮率の低いパッド(非伸縮性部材(生地))10を配置してもよい。このような伸縮率の低いパッドの形状は、仙骨に対応する略逆三角形であってもよいが、台形(上辺又は下辺のいずれが長くてもよい)等の矩形であってもよい。このようなパッドを配置すれば、当該パッド部分が支点になり得るため、梨状筋、ハムストリングス筋及び大殿筋にそれぞれ第一緊締部4、第二緊締部6及び第三緊締部8を集中して作用させ易い。
また、上記実施形態においては、本体部2乃至はボトム衣類1が略矩形で、ウエスト開口側の幅(図7におけるPQ)が脚口側の幅よりも若干短く、側縁が若干屈折している態様について説明したが、本発明のボトム衣類はかかる形態に限定されるものではなく、例えば、側縁は直線状であっても曲線状であってもよい。
本発明のボトム衣類は、タイツ(ハーフ又はロング)、スパッツ(ハーフ又はロング)、ガードル、ストッキング等に適用でき、ウォーキングに最適であるが、更に陸上競技、ジョギング、登山、ハイキング等の種々のスポーツや運動にも好適である。また、本発明のボトム衣類は、ジャージ、スラックス、ズボン等の各種の下衣と一体化したインナーとして下衣の内側に設けることも可能である。
1 ボトム衣類
2 本体部
4 第一緊締部
6 第二緊締部
8 第三緊締部
10 パッド(非伸縮性部材(生地))
X 梨状筋
Y ハムストリングス筋
Z 大殿筋
a 仙骨
b 大腿骨大転子
c 坐骨結節
d 脛骨
e 大腿骨
A1 股下中心点
A2 仙骨最下点
P ウエスト開口一端部
Q ウエスト開口他端部

Claims (1)

  1. 本体部と、伸縮率が前記本体部の伸縮率よりも低くなるように構成された緊締部と、で構成され、着用者の着用時に身体にフィットするように構成されたボトム衣類であって、
    前記緊締部が、
    仙骨の側部から大腿骨大転子の上縁部にむかう第一領域に略対応する位置に設けられた梨状筋用第一緊締部と、
    坐骨結節から脛骨の外側上部及び内側上部にむかう第二領域に略対応する位置に設けられたハムストリングス筋用第二緊締部と、
    仙骨の側部から大腿骨の殿筋粗面にむかう第三領域に略対応する位置に設けられた大殿筋用第三緊締部と、
    を有
    前記第一緊締部は、仙骨の側部から大腿骨大転子の上縁部へむかう第一方向において、前記本体部よりも伸縮率が低く、
    前記第二緊締部は、坐骨結節から脛骨の外側上部及び内側上部の中心へむかう第二方向において、前記本体部よりも伸縮率が低く、
    前記第三緊締部は、仙骨の側部から大腿骨の殿筋粗面へむかう第三方向において、前記本体部よりも伸縮率が低く、
    背面において、
    前記第一領域が、股下中心点A1の鉛直方向上側の仙骨最下点A2とウエスト開口一端部より略1/4の点Bとを結ぶ直線A2Bと、前記仙骨最下点A2から前記ウエスト開口一端部側の側縁にむかって延びて前記側縁に点C1で略直交する直線A2C1と、前記点C1とウエスト開口他端部Dとを結ぶ直線C1Dと、で囲まれる領域を略含み、
    前記第二領域が、股下中心点A1から前記ウエスト開口一端部側の側縁にむかって延びて前記側縁に点C2で略直交する直線A1C2の略中心点Eと脚口縁部の両端F,Gとを結ぶ直線EF及び直線EGと、前記脚口縁部の両端F,Gを結ぶ直線FGと、で囲まれる領域を略含み、
    前記第三領域が、前記直線ABと、前記点Bと前記点C2とを結ぶ直線BC2と、前記点C2と前記ウエスト開口一端部側の側縁において前記点C2と同じか下方に位置する点Hと結ぶ直線C2Hと、前記点Hと前記仙骨最下点A2とを結ぶ直線HA2と、で囲まれる領域を略含み、
    前記第一緊締部、前記第二緊締部及び前記第三緊締部が、内側から外側にむけてこの順に積層されていること、
    を特徴とするボトム衣類。
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