JP4600530B2 - 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4600530B2
JP4600530B2 JP2008157666A JP2008157666A JP4600530B2 JP 4600530 B2 JP4600530 B2 JP 4600530B2 JP 2008157666 A JP2008157666 A JP 2008157666A JP 2008157666 A JP2008157666 A JP 2008157666A JP 4600530 B2 JP4600530 B2 JP 4600530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion vector
pixel
pixels
reliability
reference block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008157666A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009303108A (ja
Inventor
智裕 西
一彦 西堀
紳太郎 岡田
利昇 井原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2008157666A priority Critical patent/JP4600530B2/ja
Priority to EP09251508.9A priority patent/EP2136548B1/en
Priority to CN2009101491495A priority patent/CN101610415B/zh
Priority to US12/486,094 priority patent/US8391623B2/en
Publication of JP2009303108A publication Critical patent/JP2009303108A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4600530B2 publication Critical patent/JP4600530B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/144Movement detection
    • H04N5/145Movement estimation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0135Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes
    • H04N7/014Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes involving the use of motion vectors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0127Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level by changing the field or frame frequency of the incoming video signal, e.g. frame rate converter

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラムに関し、特に、動画像の動きベクトルを高精度で検出することができるようにした画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラムに関する。
従来、動画像の時間的に異なる複数のフレームから動きベクトルを求め、その動きベクトルを用いて動き補償を行い、補間フレームを作成する画像処理装置がある(例えば、特許文献1参照)。このような画像処理装置では、新たな補間フレームを作成することにより、動画像をより滑らかにすることが可能となる。例えば、30Hzの画像から60Hzの画像を作成することができる。
動きベクトルの検出方法としては、例えば、ブロックマッチング法が知られている。ブロックマッチング法では、第fフレームのあるブロックを注目ブロックとし、第f+1フレームを動きベクトルの検出のために参照する参照フレームとし、第f+1フレームから第fフレームに向かう動きベクトルを、注目ブロックの動きベクトルとして検出する場合、第f+1フレームの注目ブロックに対応する位置を中心とする所定の範囲が、動きベクトルの探索を行う探査範囲として設定される。
そして、第f+1フレームの探査範囲から、注目ブロックと同一の大きさのブロックが、注目ブロックのマッチング結果の候補である候補ブロックとして順次選択され、注目ブロックと候補ブロックとがマッチングされて画素ごとの差分が求められる。次に、注目ブロックの全画素についての画素ごとの差分の絶対値の総和(以下、差分絶対値和という)が求められる。
そして、探査範囲で選択し得る全ての候補ブロックについて差分絶対値和が求められると、探査範囲で選択し得る候補ブロックの中で、差分絶対値和を最小にする候補ブロックが選択され、注目ブロックから、その候補ブロックに向かうベクトルが、注目ブロックの動きベクトルとして検出される。
特開2004−518339号公報
上述したように、ブロックマッチング法などを用いることで、動きベクトルを検出することは可能である。しかしながら、動きの異なるオブジェクトの境界付近では、境界を含まない部分と比較して、動きベクトルを正確に検出することができない場合がある。
これは、例えば、ブロックマッチング法を用いた場合、動きの異なるオブジェクトの境界を含む注目ブロック(以下、境界ブロックという)では、オブジェクトの出現や隠蔽または他のオブジェクトの異なる動きの影響から、差分絶対値和が最小となる候補ブロックが実際の動きベクトルに対応していないことがあるためである。
そして、動きベクトルが正確に検出されなかった場合、画像処理装置が、その動きベクトルを用いて動き補償を行い、補間フレームを作成すると、補間後の動画像の動きのあるオブジェクトの境界付近に、通常ハロと呼ばれるアーチファクトが発生することがある。このハロは補間後の動画像の画質を低下させる原因となるため、動画像の画質を向上させるためには、動きベクトルを正確に検出することが必要である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、動画像の動きベクトルを高精度で検出することができるようにするものである。
本発明の一側面は、時間的に異なる複数のフレームの入力画像から、前記フレームを構成する第1の画素の動きベクトルと、前記第1の画素の周囲にある複数の第2の画素の各々の動きベクトルとを検出し、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を求める動きベクトル検出手段と、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を用いて、前記第1の画素から信頼度が増加する方向に並ぶ画素を、前記複数の第2の画素より参照ブロックとして選択し、前記第1の画素と前記参照ブロックに含まれる各画素との距離および前記参照ブロックに含まれる各画素の前記信頼度に基づき、前記参照ブロックに含まれる各画素の前記動きベクトルの評価値を求める動きベクトル評価手段と、前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルの評価値と前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルに基づき、前記第1の画素の動きベクトルを修正する動きベクトル修正手段とを備える画像処理装置である。
本発明の一側面は、入力画像を処理する画像処理装置による画像処理方法であって前記画像処理装置が、時間的に異なる複数のフレームの前記入力画像から、前記フレームを構成する第1の画素の動きベクトルと、前記第1の画素の周囲にある複数の第2の画素の各々の動きベクトルとを検出し、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を求める動きベクトル検出ステップと、前記画像処理装置が、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を用いて、前記第1の画素から信頼度が増加する方向に並ぶ画素を、前記複数の第2の画素より参照ブロックとして選択し、前記第1の画素と前記参照ブロックに含まれる各画素との距離および前記参照ブロックに含まれる各画素の前記信頼度に基づき、前記参照ブロックに含まれる各画素の前記動きベクトルの評価値を求める動きベクトル評価ステップと、前記画像処理装置が、前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルの評価値と前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルに基づき、前記第1の画素の動きベクトルを修正する動きベクトル修正ステップとを含む画像処理方法である。
本発明の一側面は、時間的に異なる複数のフレームの入力画像から、前記フレームを構成する第1の画素の動きベクトルと、前記第1の画素の周囲にある複数の第2の画素の各々の動きベクトルとを検出し、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を求める動きベクトル検出手段と、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を用いて、前記第1の画素から信頼度が増加する方向に並ぶ画素を、前記複数の第2の画素より参照ブロックとして選択し、前記第1の画素と前記参照ブロックに含まれる各画素との距離および前記参照ブロックに含まれる各画素の前記信頼度に基づき、前記参照ブロックに含まれる各画素の前記動きベクトルの評価値を求める動きベクトル評価手段と、前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルの評価値と前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルに基づき、前記第1の画素の動きベクトルを修正する動きベクトル修正手段とを備える画像処理装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明の一側面においては、時間的に異なる複数のフレームの入力画像から、フレームを構成する第1の画素の動きベクトルと、第1の画素の周囲にある複数の第2の画素の各々の動きベクトルとが検出され、複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度が求められ、複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を用いて、第1の画素から信頼度が増加する方向に並ぶ画素が、複数の第2の画素より参照ブロックとして選択され、第1の画素と参照ブロックに含まれる各画素との距離および参照ブロックに含まれる各画素の信頼度に基づき、参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルの評価値が求められ、参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルの評価値と参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルに基づき、第1の画素の動きベクトルが修正される。
以上のように、本発明の一側面によれば、動画像の動きベクトルを高精度で検出することができる。
図1は、本発明を適用した画像処理装置の一実施の形態の構成例を示している。
図1の画像処理装置10は、動きベクトル検出部11、動きベクトル修正部12、および動き補償部13により構成され、入力画像として入力されるフレーム単位の動画像に対して動き補償を行うことにより、高画質な出力画像を出力する。
動きベクトル検出部11は、時間的に異なる複数のフレームの入力画像から、所定の時刻のフレームの所定の空間位置の動きベクトルを検出する。
具体的には、動きベクトル検出部11は、外部から入力される入力画像をフレーム単位で保持する。また、動きベクトル検出部11は、現在入力されている所定の時刻のフレーム(以下、現在フレームという)の入力画像と、そのフレームより1つ前のフレーム(以下、過去フレームという)の保持されている入力画像とを用いて、各画素についてブロックマッチングなどを行い、過去フレームの各画素の動きベクトルを検出する。なお、以下では、動きベクトル検出部11により検出される空間位置(i,j)の画素の動きベクトルをV0(i,j)と表す。
また、動きベクトル検出部11は、入力画像から各動きベクトルV0(i,j)の信頼度C(i,j)を求める。具体的には、動きベクトル検出部11は、例えば、動きベクトルV0(i,j)に対応する注目ブロックと候補ブロックの差分絶対値和D(i,j)に基づいて、以下の式(1)により信頼度C(i,j)を求める。
C(i,j)=F(D(i,j))
・・・(1)
式(1)によれば、画素ごとに信頼度C(i,j)を求めることが可能となる。なお、式(1)においてFは所定の関数を表している。関数Fとしては、各種の関数を用いることができ、例えば、差分絶対値和D(i,j)をそのまま信頼度C(i,j)として求めたり、閾値を設定して差分絶対値和D(i,j)を正規化することにより信頼度C(i,j)を求めたりすることが可能である。
以下では、式(1)において、差分絶対値和D(i,j)が小さいほど、信頼度C(i,j)が大きくなるような関数Fを用いるものとする。この場合、信頼度C(i,j)が大きいほど信頼性は高くなり、信頼度C(i,j)が小さいほど信頼性は低くなる。
動きベクトル修正部12は、動きベクトル検出部11により検出された動きベクトルV0(i,j)と信頼度C(i,j)に基づいて、動きベクトルV0(i,j)を修正する。そして、動きベクトル修正部12は、信頼度C(i,j)に基づいて、修正動きベクトルV1(i,j)または修正前の動きベクトルV0(i,j)を、動きベクトルV2(i,j)として動き補償部13に供給する。
動き補償部13は、外部から入力される入力画像をフレーム単位で保持する。また、動き補償部13は、保持されている過去フレームの入力画像と、動きベクトル修正部12から供給される動きベクトルV2(i,j)とを用いて動き補償を行い、過去フレームと現在フレームの間の時刻の補間画像を生成する。そして、動き補償部13は、入力画像を補間画像で補間した画像を出力画像として出力する。
次に、図2は、図1の動きベクトル修正部12の詳細構成例を示している。
図2に示すように、動きベクトル修正部12は、メモリ部31、周囲動きベクトル評価部32、評価統計処理部33、および修正部34により構成される。
メモリ部31は、動きベクトル検出部11から供給された動きベクトルV0(i,j)と動きベクトルの信頼性C(i,j)を保持する。
周囲動きベクトル評価部32は、入力画像の各画素を順次注目画素とする。そして、周囲動きベクトル評価部32は、注目画素の空間位置(以下、注目空間位置という)(i,j)を含む所定の範囲の空間位置(i+m,j+n)(m=0,±1,±2,・・・,±M,n=0,±1,±2,・・・,±N,M,Nは自然数)の画素(以下、周囲画素という)の信頼度C(i+m,j+n)を、メモリ部31から読み出す。なお、MとNは同一であってもよいし、異なっていてもよい。即ち、x方向(水平方向)とy方向(垂直方向)で注目画素に対する周囲画素の範囲が異なっても良い。
周囲動きベクトル評価部32は、メモリ部31から読み出された周囲画素の信頼度C(i+m,j+n)と、その周囲画素の注目画素からの相対距離(m,n)とに基づいて、以下の式(2)により、周囲画素ごとに、動きベクトルV0(i+m,j+n)の評価値P(i+m,j+n)を求める。
P(i+m,j+n)=C(i+m,j+n)×W(m,n)
・・・(2)
なお、式(2)において、W(m,n)は相対距離(m,n)に応じた重みを表しており、式(2)によれば、評価値P(i+m,j+n)は、信頼度C(i+m,j+n)に対して相対距離(m,n)に応じた重み付けを行うことにより求められる。
重みW(m,n)は、相対距離(m,n)に対応する値であればどのような値であってもよいが、ここでは相対距離(m,n)の逆数とする。この場合、評価値P(i+m,j+n)は、より近傍かつ信頼度C(i+m,j+n)の高い動きベクトルV0(i+m,j+n)に対して大きくなる。
評価統計処理部33(動きベクトル修正手段)は、メモリ部31から周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)を読み出す。評価統計処理部33は、その周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)と、周囲動きベクトル評価部32により求められた周囲画素の評価値P(i+m,j+n)とに基づいて、注目画素の動きベクトルV0(i,j)を修正し、修正動きベクトルV1(i,j)を求める。
具体的には、評価統計処理部33は、周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)と、周囲画素の評価値P(i+m,j+n)とを用いて、以下の式(3)により修正動きベクトルV1(i,j)を求める。
Figure 0004600530
式(3)によれば、修正動きベクトルV1(i,j)は、周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)と評価値P(i+m,j+n)の積の総和を、評価値P(i+m,j+n)の総和で除算することにより求められる。
なお、周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)の値ごとに評価値P(i+m,j+n)を累積し、累積値が最大となる動きベクトルV0(i+m,j+n)の値を、修正動きベクトル値V1(i,j)としてもよい。この場合、累積は、水平方向と垂直方向ごとに独立して行ってもよいし、共通して行ってもよい。
また、式(2)の重みW(m,n)を用いて、一方向の動きベクトルV0(i+m,j+n)のみが動きベクトルV0(i,j)の修正に用いられるようにしてもよい。例えば、水平方向において、注目画素の右側および左側のいずれか一方に位置する周囲画素の信頼度C(i+m,j+n)に対する重みW(m,n)を相対距離(m,n)に応じた重みとし、他方に位置する周囲画素の信頼度C(i+m,j+n)に対する重みW(m,n)を0とする。これにより、他方に位置する周囲画素の評価値P(i+m,j+n)は全て0になるので、その周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)は、式(3)による動きベクトルV0(i,j)の修正に用いられない。
右側および左側の一方を選択する方法としては、例えば、周囲画素の水平方向の信頼度C(i+m,j+n)の微分値を求め、その微分値により、より信頼度C(i+m,j+n)が増加する方を選択する方法がある。この方法によれば、より信頼できる周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)のみを動きベクトルV0(i,j)の修正に用いることができる。なお、この方法では、微分値により、より信頼すべき方向が判断されるので、判断が容易である。
修正部34(出力手段)は、注目画素の信頼度C(i,j)に基づいて、信頼度評価統計処理部33で求められた修正動きベクトルV1(i,j)と修正前の動きベクトルV0(i,j)から、動き補償部13による動き補償に用いられる動きベクトルV2(i,j)を決定し、動き補償部13に出力する。
具体的には、修正部34は、メモリ部31から注目画素の信頼度C(i,j)を読み出し、その信頼度C(i,j)が所定の閾値以上であるかどうかを判定する。そして、修正部34は、判定結果に基づいて、修正動きベクトルV1(i,j)または修正前の動きベクトルV0(i,j)を動きベクトルV2(i,j)として決定する。
なお、信頼度C(i,j)が所定の閾値より低い場合、修正部34は、信頼度C(i,j)を用いて、以下の式(4)により、修正前の動きベクトルV0(i,j)と修正動きベクトルV1(i,j)をブレンド処理し、動きベクトルV2(i,j)を求めるようにしてもよい。
V2(i,j)=(C(i,j)×V0(i,j)+(Cmax-C(i,j))×V1(i,j))/Cmax
・・・(4)
但し、式(4)において、Cmaxは求め得る信頼度の最大値を表している。
また、修正部34は、修正動きベクトルV1(i,j)を、そのまま動きベクトルV2(i,j)に決定してもよい。
以上のように、画像処理装置10は、注目画素の動きベクトルV0(i,j)を周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)を用いて修正する。従って、画像処理装置10では、例えば、ブロックマッチングで正確に動きベクトルを検出することが困難な境界ブロックに対応する注目画素の動きベクトルV0(i,j)が、その周囲の境界ブロック以外の注目ブロックを用いて求められた信頼性の高い動きベクトルを用いて修正される。これにより、境界ブロックに対応する注目画素においても高精度な動きベクトルを検出することができる。その結果、出力画像に発生するハロを削減し、出力画像の画質を向上させることができる。
次に、図3のフローチャートを参照して、図1の画像処理装置10による画像処理について説明する。この画像処理は、例えば、各フレームの入力画像が入力されるごとに開始される。
ステップS11において、動きベクトル検出部11は、現在フレームの入力画像と過去フレームの入力画像とを用いて、各画素についてブロックマッチングを行い、過去フレームの各画素の動きベクトルV0(i,j)を検出する。この動きベクトルV0(i,j)は動きベクトル修正部12に供給され、メモリ部31(図2)に保持される。
ステップS12において、動きベクトル検出部11は、入力画像から各動きベクトルV0(i,j)の信頼度C(i,j)を求める。この信頼度C(i,j)は動きベクトル修正部12に供給され、メモリ部31に保持される。
ステップS13において、動きベクトル修正部12は、動きベクトル検出部11から供給される動きベクトルV0(i,j)と信頼度C(i,j)に基づいて、動きベクトルV0(i,j)を修正する動きベクトル修正処理を行う。この動きベクトル修正処理の詳細については、後述する図4を参照して説明する。
ステップS14において、動き補償部13は、過去フレームの入力画像と、ステップS13の動きベクトル修正処理により動きベクトル修正部12から供給される動きベクトルV2(i,j)とを用いて動き補償を行い、過去フレームと現在フレームの間の時刻の補間画像を生成する。そして、動き補償部13は、入力画像を補間画像で補間した画像を出力画像として出力する。
次に、図4のフローチャートを参照して、図3のステップS13の動きベクトル修正処理について説明する。
ステップS31において、周囲動きベクトル評価部32は、入力画像の各画素を順次注目画素とし、周囲画素の信頼度C(i+m,j+n)を、メモリ部31から読み出す。ステップS32において、周囲動きベクトル評価部32は、メモリ部31から読み出された動きベクトルの信頼度C(i+m,j+n)と、その周囲画素の注目画素からの相対距離(m,n)とに基づいて、上述した式(2)により、周囲画素ごとに、動きベクトルV0(i+m,j+n)の評価値P(i+m,j+n)を求める。
ステップS33において、評価統計処理部33は、メモリ部31から周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)を読み出す。ステップS34において、評価統計処理部33は、周囲動きベクトル評価部32により求められた周囲画素の評価値P(i+m,j+n)と、読み出された周囲画素の動きベクトルV0(i+m,j+n)とに基づいて、上述した式(3)により動きベクトルV0(i,j)を修正し、修正動きベクトル値V1(i,j)を求める。
ステップS35において、修正部34は、メモリ部31から注目画素の信頼度C(i,j)を読み出し、その信頼度C(i,j)が所定の閾値以上であるかどうかを判定する。ステップS35で信頼度C(i,j)が所定の閾値以上であると判定された場合、ステップS36において、修正部34は、修正前の動きベクトルV0(i,j)を動きベクトルV2(i,j)として決定し、動き補償部13に出力する。
一方、ステップS35で信頼度C(i,j)が所定の閾値以上ではないと判定された場合、ステップS37において、修正部34は、修正動きベクトルV1(i,j)を動きベクトルV2(i,j)として決定し、動き補償部13に出力する。そして、処理は図3のステップS13に戻り、ステップS14の処理が行われる。
なお、上述した説明では、画素ごとに動きベクトルが求められたが、複数の画素単位で動きベクトルが求められるようにしてもよい。
ところで、上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図5は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータ50のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
パーソナルコンピュータ50において、CPU(Central Processing Unit)51,ROM(Read Only Memory)52,RAM(Random Access Memory)53は、バス54により相互に接続されている。
バス54には、さらに、入出力インターフェース55が接続されている。入出力インターフェース55には、キーボード、マウス、マイクロホン、リモートコントローラから送信されてくる指令を受信する受信部などよりなる入力部56、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部57、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部58、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部59、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア61を駆動するドライブ60が接続されている。
以上のように構成されるパーソナルコンピュータ50では、CPU51が、例えば、記憶部58に記憶されているプログラムを、入出力インターフェース55及びバス54を介して、RAM53にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
CPU51が実行するプログラムは、例えば、リムーバブルメディア61に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア61をドライブ60に装着することにより、入出力インターフェース55を介して、記憶部58にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部59で受信し、記憶部58にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM52や記憶部58に、予めインストールしておくことができる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した画像処理装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 図1の動きベクトル修正部の詳細構成例を示すブロック図である。 画像処理について説明するフローチャートである。 動きベクトル修正処理について説明するフローチャートである。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10 画像処理装置, 11 動きベクトル検出部, 12 動きベクトル修正部, 13 動き補償部, 32 周囲動きベクトル評価部, 33 評価統計処理部, 34 修正部

Claims (8)

  1. 時間的に異なる複数のフレームの入力画像から、前記フレームを構成する第1の画素の動きベクトルと、前記第1の画素の周囲にある複数の第2の画素の各々の動きベクトルとを検出し、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を求める動きベクトル検出手段と、
    前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を用いて、前記第1の画素から信頼度が増加する方向に並ぶ画素を、前記複数の第2の画素より参照ブロックとして選択し、前記第1の画素と前記参照ブロックに含まれる各画素との距離および前記参照ブロックに含まれる各画素の前記信頼度に基づき、前記参照ブロックに含まれる各画素の前記動きベクトルの評価値を求める動きベクトル評価手段と、
    前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルの評価値と前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルに基づき、前記第1の画素の動きベクトルを修正する動きベクトル修正手段と
    を備える画像処理装置。
  2. 前記動きベクトル評価手段は、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度の微分値を求め、前記微分値に基づいて前記参照ブロックを選択する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記動きベクトル検出手段は、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルに対応する前記複数のフレームのブロックの差分絶対値を、予め設定された閾値で正規化することにより、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を求める
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記動きベクトル修正手段は、水平方向および垂直方向に並ぶ画素から構成される前記参照ブロックについて、前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルの値ごとに、その動きベクトルの評価値を累積し、累積値が最大となる前記動きベクトルの値が、修正後の前記第1の画素の動きベクトルの値となるように、前記第1の画素の動きベクトルを修正する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1の画素の動きベクトルの信頼度と所定の閾値とを比較した結果に基づき、前記第1の画素の動きベクトルの信頼度を用いて、修正前の前記第1の画素の動きベクトルと修正後の前記第1の画素の動きベクトルを加算し、最終的な前記第1の画素の動きベクトルを決定する決定手段
    をさらに備え、
    前記動きベクトル検出手段は、前記第1の画素の動きベクトルの信頼度も求める
    請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記動きベクトル評価手段は、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度に対して、前記第1の画素と前記第2の画素との距離に応じた重みで重み付けすることにより、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの評価値を求め、
    前記第1の画素と、前記複数の第2の画素のうちの前記参照ブロック以外の画素との距離に応じた重みは0である
    請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 入力画像を処理する画像処理装置による画像処理方法であって
    前記画像処理装置が、時間的に異なる複数のフレームの前記入力画像から、前記フレームを構成する第1の画素の動きベクトルと、前記第1の画素の周囲にある複数の第2の画素の各々の動きベクトルとを検出し、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を求める動きベクトル検出ステップと、
    前記画像処理装置が、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を用いて、前記第1の画素から信頼度が増加する方向に並ぶ画素を、前記複数の第2の画素より参照ブロックとして選択し、前記第1の画素と前記参照ブロックに含まれる各画素との距離および前記参照ブロックに含まれる各画素の前記信頼度に基づき、前記参照ブロックに含まれる各画素の前記動きベクトルの評価値を求める動きベクトル評価ステップと、
    前記画像処理装置が、前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルの評価値と前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルに基づき、前記第1の画素の動きベクトルを修正する動きベクトル修正ステップと
    を含む画像処理方法。
  8. 時間的に異なる複数のフレームの入力画像から、前記フレームを構成する第1の画素の動きベクトルと、前記第1の画素の周囲にある複数の第2の画素の各々の動きベクトルとを検出し、前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を求める動きベクトル検出手段と、
    前記複数の第2の画素の各々の動きベクトルの信頼度を用いて、前記第1の画素から信頼度が増加する方向に並ぶ画素を、前記複数の第2の画素より参照ブロックとして選択し、前記第1の画素と前記参照ブロックに含まれる各画素との距離および前記参照ブロックに含まれる各画素の前記信頼度に基づき、前記参照ブロックに含まれる各画素の前記動きベクトルの評価値を求める動きベクトル評価手段と、
    前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルの評価値と前記参照ブロックに含まれる各画素の動きベクトルに基づき、前記第1の画素の動きベクトルを修正する動きベクトル修正手段と
    を備える
    画像処理装置として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
JP2008157666A 2008-06-17 2008-06-17 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム Expired - Fee Related JP4600530B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008157666A JP4600530B2 (ja) 2008-06-17 2008-06-17 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
EP09251508.9A EP2136548B1 (en) 2008-06-17 2009-06-08 Image processing apparatus, image processing method, and program
CN2009101491495A CN101610415B (zh) 2008-06-17 2009-06-17 图像处理设备和图像处理方法
US12/486,094 US8391623B2 (en) 2008-06-17 2009-06-17 Image processing apparatus and image processing method for determining motion vectors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008157666A JP4600530B2 (ja) 2008-06-17 2008-06-17 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009303108A JP2009303108A (ja) 2009-12-24
JP4600530B2 true JP4600530B2 (ja) 2010-12-15

Family

ID=41171097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008157666A Expired - Fee Related JP4600530B2 (ja) 2008-06-17 2008-06-17 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8391623B2 (ja)
EP (1) EP2136548B1 (ja)
JP (1) JP4600530B2 (ja)
CN (1) CN101610415B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4958756B2 (ja) * 2007-12-13 2012-06-20 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
JP5791241B2 (ja) * 2010-07-16 2015-10-07 キヤノン株式会社 画像処理方法、画像処理装置、およびプログラム
CN101950423B (zh) * 2010-09-06 2012-08-29 北京航空航天大学 一种运动方向异常物体检测方法和装置
JP6619565B2 (ja) * 2015-05-21 2019-12-11 オリンパス株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
KR20170075065A (ko) * 2015-12-22 2017-07-03 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 시스템 동작 방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322977B2 (ja) * 1982-06-11 1991-03-28 Ii Ai Deyuhon De Nimoasu Ando Co
JP2004274628A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Sony Corp 動き検出装置、動き検出方法及びプログラム
JP2005229169A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Shibasoku:Kk 映像信号処理装置
JP2006186504A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Sony Corp 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP3935500B2 (ja) * 2005-01-14 2007-06-20 株式会社モルフォ 動きベクトル演算方法とこの方法を用いた手ぶれ補正装置、撮像装置、並びに動画生成装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE39279E1 (en) * 1991-11-08 2006-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for determining motion compensation
JPH0973540A (ja) 1995-09-04 1997-03-18 Sharp Corp 動きベクトル算出装置
US6442203B1 (en) * 1999-11-05 2002-08-27 Demografx System and method for motion compensation and frame rate conversion
FI108900B (fi) * 1999-12-28 2002-04-15 Martti Kesaeniemi Optinen vuo ja kuvan muodostaminen
KR100875743B1 (ko) 2001-01-16 2008-12-26 엔엑스피 비 브이 모션 보상된 보간에서 헤일로 효과를 감소시키는 방법
KR100396558B1 (ko) * 2001-10-25 2003-09-02 삼성전자주식회사 적응 움직임 보상형 프레임 및/또는 레이트 변환 장치 및그 방법
JP4030830B2 (ja) * 2002-08-13 2008-01-09 日本電気株式会社 縞模様画像鑑定装置および縞模様画像鑑定方法
AU2003265075A1 (en) * 2002-10-22 2004-05-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Image processing unit with fall-back
US20040258154A1 (en) * 2003-06-19 2004-12-23 Microsoft Corporation System and method for multi-stage predictive motion estimation
EP1589763A2 (en) * 2004-04-20 2005-10-26 Sony Corporation Image processing apparatus, method and program
KR100843083B1 (ko) * 2005-12-14 2008-07-02 삼성전자주식회사 움직임 추정 기반 프레임 보간을 위한 장치 및 방법
GB0614567D0 (en) * 2006-07-21 2006-08-30 Snell & Wilcox Ltd Motion vector interpolation
JP2008042332A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Toshiba Corp 補間フレーム作成方法及び補間フレーム作成装置
KR100829098B1 (ko) 2006-10-10 2008-05-19 삼성전자주식회사 움직임 추정장치 및 움직임 추정방법
WO2009032255A2 (en) * 2007-09-04 2009-03-12 The Regents Of The University Of California Hierarchical motion vector processing method, software and devices

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322977B2 (ja) * 1982-06-11 1991-03-28 Ii Ai Deyuhon De Nimoasu Ando Co
JP2004274628A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Sony Corp 動き検出装置、動き検出方法及びプログラム
JP2005229169A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Shibasoku:Kk 映像信号処理装置
JP2006186504A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Sony Corp 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP3935500B2 (ja) * 2005-01-14 2007-06-20 株式会社モルフォ 動きベクトル演算方法とこの方法を用いた手ぶれ補正装置、撮像装置、並びに動画生成装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101610415A (zh) 2009-12-23
EP2136548B1 (en) 2016-08-17
EP2136548A3 (en) 2010-07-28
US8391623B2 (en) 2013-03-05
US20090310876A1 (en) 2009-12-17
CN101610415B (zh) 2012-11-14
JP2009303108A (ja) 2009-12-24
EP2136548A2 (en) 2009-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8860829B2 (en) Image processing device, image processing method, and image processing program
US9055217B2 (en) Image compositing apparatus, image compositing method and program recording device
KR100573696B1 (ko) 패턴 분석에 기반한 움직임 벡터 보정 장치 및 방법
US8204124B2 (en) Image processing apparatus, method thereof, and program
JP4600530B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
US20070133685A1 (en) Motion estimating apparatus and motion estimating method
WO2011067870A1 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
US20100080299A1 (en) Frame frequency conversion apparatus, frame frequency conversion method, program for achieving the method, computer readable recording medium recording the program, motion vector detection apparatus, and prediction coefficient generation apparatus
JP5091994B2 (ja) 動きベクトル検出装置
JP5669599B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP2007251688A (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
TW201345262A (zh) 影像處理電路及影像處理方法
US20100150462A1 (en) Image processing apparatus, method, and program
US20120308080A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and program
US8111325B2 (en) Image processing apparatus and method and program
US8244055B2 (en) Image processing apparatus and method, and program
JP2013074571A (ja) 画像処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
US20090310679A1 (en) Video processing apparatus and methods
JP2012227791A (ja) 画像処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2013005062A (ja) 画像処理装置、画像処理方法
US20120328208A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, program, and recording medium
JP2006186504A (ja) 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4881812B2 (ja) フリッカ補正装置及びフリッカ補正方法
JP5067061B2 (ja) 画像処理装置および方法、並びにプログラム
JP4486487B2 (ja) スミア補正装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100813

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees