JP4600063B2 - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えばいわゆるデジタルカメラなどの撮像装置および当該撮像装置に使用する撮像方法に関する。
デジタルカメラやビデオカメラで被写体を撮影して記録する際には、記録に先立ち、ユーザは、ホワイトバランス、フォーカス、露出、ズーム倍率などの撮影条件を適正に調整を行なう。しかし、上記撮影条件の調整ミスや、撮影時の手ぶれなどにより、必ずしも適正な撮影条件下で画像情報の記録が行なわれる訳ではなく、撮影条件が不適正な状態での失敗撮影記録が多々生じる。
従来の上述のようなカメラ装置では、画像再生の際に、失敗撮影記録のため、いわゆるピンぼけの画像であったり、また、明るすぎたり、暗すぎたりして何が写っているかが判らないような画像であっても、そのまま再生されるようになっているのが通常である。
しかし、上述のような失敗撮影記録された失敗画像は、ユーザにとっては再生不要であることが多く、そのまま再生されるのでは、ユーザに無駄な再生時間(失敗撮影された画像の再生時間)を強いている結果となる。
この点を改善したビデオカメラも提供されている。この改善されたビデオカメラにおいては、画像記録の際に、撮影された画像が「OK」か「NG」かを、ユーザが選択操作入力し、それに対応するOK/NGの識別信号をデジタル信号として、画像データと共にテープに記録する。そして、編集記録の際に、ビデオカメラの制御部は、このOK/NGの識別信号に基づいて、不要の画像部分を飛ばして(スキップして)再生を行ない、編集記録を行なうようにするものである。
このビデオカメラによれば、ユーザにより「NG」と指定されたものは、スキップされて編集記録後のデータには含まれないので、ユーザが「OK」とした必要な画像のみを再生できるようになる。
しかし、このビデオカメラで採用されている方法においては、画像記録の際に、撮影された画像が「OK」か「NG」かを、ユーザが選択操作入力する必要があり、操作が面倒である。また、編集記録後のデータには、「NG」とされた画像のデータが含まれないため、後で「NG」とされた画像を再生したい場合が生じたとしても、それを再生することができないという問題がある。
この問題点を解決したものとして、特許文献1(特開2003−78859公報)には、第1の実施形態として、撮影条件を記録撮影画像データと共に記録媒体に記録し、再生時に、撮影条件を解析して、失敗撮影記録部分は、スキップするようにすることが記載されている。また、特許文献1には、第2の実施形態として、記録撮影画像データを解析して、失敗撮影記録部分を判定し、失敗撮影記録部分は、スキップするようにすることが記載されている。
上記の先行特許文献は、次の通りである。
特開2003−78859号公報
上記の特許文献1に記載の発明によれば、撮影条件のデータに基づいて編集したり、当該撮影条件のデータに基づいて再生時にスキップすべき画像を決定したりすることはできる。しかし、失敗画像は、もともとユーザにとっては不要であることが多く、当該失敗画像が記録媒体中に記録されているということは、撮像画像データを記録する記録媒体の記録容量を効率良く使用していることにはならない。
記録媒体の記録用量を効率良く利用しようとするためには、撮影中に、失敗画像を消去してしまうことが効果的であるが、従来、失敗画像の消去作業のためには、撮像情報を再生して、当該失敗画像を検索して確認し、その消去操作を行なう必要があり、消去作業は簡単ではないという問題があった。
以上の問題点にかんがみ、この発明は、撮影時に、失敗画像についての確認が容易にでき、消去作業も容易に行えるようにした撮像装置および撮像方法を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、
撮像素子と、
前記撮像素子で撮像された被写体の撮像画像データを記録媒体に記録する撮像記録手段と、
前記撮像素子で撮像された被写体の撮像画像が失敗画像であるか否かを判別する失敗画像判別手段と、
前記失敗画像判別手段で前記撮像画像が失敗画像であると判別されたときに、撮影者に警告を報知する警告報知手段と、
前記警告報知手段による前記警告に対する前記撮影者のユーザ入力を受け付けるユーザ入力受付手段と、
前記ユーザ入力受付手段で受け付けた前記ユーザ入力に応じた処理を行なう制御手段と、
前記撮像画像を画面に表示する表示手段と、
前記撮像画像が動画像である場合に、前記動画像の所定の区間を特定する情報を保持する区間情報保持手段と
を備え、
前記撮像画像が静止画像である場合、
前記表示手段は、前記警告報知手段による前記警告の報知があったとき、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像を前記画面に表示し、
前記ユーザ入力受付手段は、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像が前記画面に表示された後のユーザ入力を受け付け、
前記制御手段は、受け付けた前記ユーザ入力が消去指示であるときには、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像データを前記記録媒体から消去させ、受け付けた前記ユーザ入力が消去しない旨の指示であるとき、あるいは一定時間以上前記消去指示を受けなかったときには、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像データに関連付けて、前記記録媒体に、前記失敗画像であることを示す付加情報を記録させ、
前記撮像画像が動画像である場合、
前記区間情報保持手段は、前記警告報知手段による前記警告の報知があったとき、前記動画像の前記失敗画像の区間を特定する情報を保持し、
前記ユーザ入力受付手段は、前記警告報知手段による前記警告の報知があった後のユーザ入力を受け付け、
前記制御手段は、受け付けた前記ユーザ入力が撮影記録の停止指示であるときには、前記区間情報保持手段に保持された前記失敗画像の区間の情報に基づいて前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させ、
前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させた後に、前記消去指示の前記ユーザ入力が受け付けられたとき、前記失敗画像の区間の情報に基づいて、前記失敗画像の区間の前記撮像画像データを前記記録媒体から消去させ、
前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させた後に、前記消去しない旨の指示の前記ユーザ入力が受け付けられたとき、あるいは一定時間以上前記消去指示を受けなかったとき前記失敗画像の区間の情報に基づいて、前記失敗画像の区間の前記撮像画像データに関連付けて、前記記録媒体に、前記失敗画像であることを示す付加情報を記録させる
ことを特徴とする。
本発明の撮像方法は、撮像素子で撮像された被写体の撮像画像データを記録媒体に記録する撮像記録工程と、
前記撮像記録工程で、前記撮像素子により撮像された被写体の撮像画像が失敗画像であるか否かを判別する失敗画像判別工程と、
前記失敗画像判別工程で前記撮像画像が失敗画像であると判別されたときに、撮影者に警告を報知する警告報知工程と、
前記警告報知工程による前記警告に対する前記撮影者のユーザ入力を受け付けるユーザ入力受付工程と、
前記ユーザ入力受付工程で受け付けた前記ユーザ入力に応じた処理を行なう制御工程と、
前記撮像画像を画面に表示する表示工程と、
前記撮像画像が動画像である場合に、前記動画像の所定の区間を特定する情報を保持する区間情報保持工程と
を備え、
前記撮像画像が静止画像である場合、
前記表示工程において、前記警告報知工程による前記警告の報知があったとき、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像を前記画面に表示し、
前記ユーザ入力受付工程において、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像が前記画面に表示された後のユーザ入力を受け付け、
前記制御工程において、受け付けた前記ユーザ入力が消去指示であるときには、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像データを前記記録媒体から消去させ、受け付けた前記ユーザ入力が消去しない旨の指示であるとき、あるいは一定時間以上前記消去指示を受けなかったときには、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像データに関連付けて、前記記録媒体に、前記失敗画像であることを示す付加情報を記録させ、
前記撮像画像が動画像である場合、
前記区間情報保持工程において、前記警告報知工程による前記警告の報知があったとき、前記動画像の前記失敗画像の区間を特定する情報を保持し、
前記ユーザ入力受付工程において、前記警告報知工程による前記警告の報知があった後のユーザ入力を受け付け、
前記制御工程において、受け付けた前記ユーザ入力が撮影記録の停止指示であるときには、前記区間情報保持工程により保持された前記失敗画像の区間の情報に基づいて前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させ、
前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させた後に、前記消去指示の前記ユーザ入力が受け付けられたとき、前記失敗画像の区間の情報に基づいて、前記失敗画像の区間の前記撮像画像データを前記記録媒体から消去させ、
前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させた後に、前記消去しない旨の指示の前記ユーザ入力が受け付けられたとき、あるいは一定時間以上前記消去指示を受けなかったとき前記失敗画像の区間の情報に基づいて、前記失敗画像の区間の前記撮像画像データに関連付けて、前記記録媒体に、前記失敗画像であることを示す付加情報を記録させる
ことを特徴とする。
本発明によれば、撮像画像が静止画像である場合、撮像画像が失敗画像であるかが判別され、失敗画像であると判別されたとき撮影者に警告が報知され、警告の報知があったとき、失敗画像であると判別された撮像画像が画面に表示され、失敗画像であると判別された撮像画像が画面に表示された後のユーザ入力が受け付けられ、受け付けたユーザ入力が消去指示であるときには、失敗画像であると判別された撮像画像データが記録媒体から消去され、受け付けたユーザ入力が消去しない旨の指示であるとき、あるいは一定時間以上消去指示を受けなかったときには、失敗画像であると判別された撮像画像データに関連付けて、記録媒体に、失敗画像であることを示す付加情報が記録される。一方、撮像画像が動画像である場合、警告の報知があったとき、動画像の失敗画像の区間を特定する情報が保持され、警告の報知があった後のユーザ入力が受け付けられ、受け付けたユーザ入力が撮影記録の停止指示であるときには、保持された失敗画像の区間の情報に基づいて失敗画像の区間の動画像が画面に表示され、失敗画像の区間の動画像が画面に表示された後に、消去指示のユーザ入力が受け付けられたとき、失敗画像の区間の情報に基づいて、失敗画像の区間の撮像画像データが記録媒体から消去され、失敗画像の区間の動画像が画面に表示された後に、消去しない旨の指示のユーザ入力が受け付けられたとき、あるいは一定時間以上消去指示を受けなかったとき失敗画像の区間の情報に基づいて、失敗画像の区間の撮像画像データに関連付けて、記録媒体に、失敗画像であることを示す付加情報が記録される。これにより、失敗画像を表示して確認したり、失敗画像を記録媒体から削除してしまったりすることが簡単にできる。
この発明によれば、撮影中に失敗画像が発生したときには、それをユーザに警告報知して、ユーザに失敗画像の確認を促したり、当該失敗画像の消去を促したりすることができる。
そして、ユーザは、ユーザ入力受付手段を通じてユーザ入力を行なうことにより、当該失敗画像を再生表示して確認したり、当該失敗画像を記録媒体から削除してしまったりすることが簡単にできる。
以下、この発明による撮像装置の実施の形態を、記録媒体として、ランダムアクセスの容易なディスク媒体を用いるデジタルカメラ装置の場合を例にとって、図を参照しながら説明する。
図1は、この発明による撮像装置の第1の実施の形態としてのデジタルカメラ装置の構成例を示すブロック図である。この実施形態の撮像装置は、動画撮影時の周辺音声を収音し、その音声信号を圧縮して記録するようにするものであるが、図1では、音声信号記録処理系については、説明の簡単のために省略する。
この実施の形態のデジタルカメラ装置は、カメラブロック1と、このカメラブロック1に制御信号を供給するカメラブロック制御回路2と、撮像信号処理回路3と、ディスプレイコントローラ4と、表示用メモリ5と、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなる表示部6と、手ぶれ検出部7とを備えると共に、操作入力部21と、記録媒体の例としてのディスク媒体23を読み書きするためのディスクドライブ22と、画像圧縮エンコード/デコード部24と、カメラ制御データ記録エンコード/デコード部25と、全体を制御するマイクロコンピュータからなる制御装置10とを備えて構成されている。
カメラブロック1は、図示を省略するが、レンズ部、フォーカス機構、ズーム機構、アイリス機構、シャッター、色フィルタ、撮像素子を備え、撮像素子からの撮像出力信号は、撮像信号処理回路3に供給される。撮像素子としては、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの固体撮像素子で構成される。
カメラブロック制御回路2は、撮像信号処理回路3からの信号や、操作入力部21を通じた操作入力に基づいて制御装置10で生成されたカメラ制御信号を受けて、カメラブロック1のアイリス制御、シャッター制御、フォーカス制御、ズーム制御などを実行する。
撮像信号処理回路3は、A/D変換回路、輝度信号処理回路、色信号処理回路、自動アイリス制御用信号形成回路、自動焦点制御用信号形成回路、ホワイトバランス調整回路などにより構成されており、その出力は制御装置20に供給されている。
撮像信号処理回路3においては、撮像素子からの撮像出力信号をA/D変換回路によりデジタル信号に変換し、さらに輝度信号および色差信号からなるコンポーネント形式のデジタル画像信号に変換して制御装置10に供給する。そして、制御装置10は、このデジタル画像信号から表示用信号を生成し、ディスプレイコントローラ4および表示用メモリ5を介して、LCDからなる表示部6に供給して、その画面に表示するようにする。
手ぶれ検出部7は、カメラブロック1内の撮像素子の、撮像画像の水平方向および/または垂直方向の、所定速度以上の比較的高速の位置的変化を手ぶれとして、その速度ベクトルを検出する。ここで、比較的高速の位置的変化としたのは、撮影者による撮像装置のパンニング操作(左右方向への移動)や、チルティング操作(上下方向の移動)を、手ぶれとして検出しないためである。
この手ぶれ検出部7は、例えば撮像装置の筐体に取付けられた角速度センサを備えて構成される。この手ぶれ検出部7の検出出力は、手ぶれ速度ベクトルを1フレーム単位(または1フィールド単位;以下の説明では、フレーム単位とする)で時間積分することにより算出した手ぶれ量である。この手ぶれ検出部7は、角速度センサの代わりに加速度センサを用いて構成しても良い。加速度センサを用いる場合には、加速度センサ値(方向成分も含む)を積分することで、手ぶれ速度(手ぶれ速度ベクトル)を検出するようにする。
制御装置10は、動画や静止画の撮影中に、この手ぶれ検出部7の検出出力を取り込んで、撮影中に手ぶれが発生したか否かを判断するようにする。この実施形態の場合、制御装置10は、1フレーム期間内において、複数回、手ぶれ検出出力を取り込んで(サンプリングして)、フレーム単位の画像について、手ぶれが発生したか否かを判定することができるようにしている。
制御装置10は、また、撮像信号処理回路3からの自動焦点制御用信号に基づき、カメラブロック制御部2を制御して、自動焦点制御(オートフォーカス制御)を行なう。また、撮像信号処理回路3からの自動アイリス制御用信号に基づき、カメラブロック制御部2を制御して、アイリス制御を行ない、適切な明るさの画像が得られるように制御する。さらに、制御装置10は、ホワイトバランス調整信号を撮像信号処理回路3に供給し、ホワイトバランスを制御する。
操作入力部21は、この実施の形態の場合の記録指示操作手段に相当する撮影スタート/ストップボタンK1、コーション(警告)付き撮影モードと通常撮影モードとを切り替えるボタンK2、撮影モードを静止画撮影モードとするか、動画撮影モードとするかを切り替える撮影モード切り替えボタンK3などを備えるとともに、ズームボタンK4や、再生ボタンその他の操作手段を備えている。
この例の場合、撮影スタート/ストップボタンK1は、動画モードの時には動画の撮影開始、撮影停止を指示するものであり、このボタンK1を押す毎に、動画の撮影開始と、撮影終了とを交互に繰り返す。また、撮影スタート/ストップボタンK1は、静止画モードのときには、撮影ボタンとなるボタンとなる。
ズームボタンK4は、例えば、シーソーボタンの構成とされており、一方の端部を押圧操作するとワイド(短焦点=広角)側に焦点距離が変更され、他方の端部を押圧操作するとテレ(長焦点=望遠)側に焦点距離が変更されるように構成されている。
この実施の形態の場合のディスクドライブ22は、ディスク媒体23として、例えば直径が8cmのCD−R(Compact Disc−Recordable)やCD−RW(Compact Disc−ReWritable)、また、DVD(Digital Versatile Disc)が使用可能とされている。
画像信号圧縮エンコード/デコード部24は、撮影記録時に画像データを圧縮し、再生時に画像データの圧縮を解凍デコードするための回路であって、この実施の形態では、圧縮方式としては、動画用として、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)方式が用いられる。
制御装置10は、前述したように、マイクロコンピュータからなり、CPU11に対してシステムバス12が接続され、このシステムバス12に対してプログラム用ROM13、ワークエリア用RAM14、操作入力部インターフェース、ディスクドライブインターフェースなどの種々のインターフェース15、データ入出力用のI/Oポート16が接続されている。
さらに、制御装置10は、機能的には、カメラ制御、撮影記録制御、再生制御などを、ROM13に記憶されているプログラムにしたがって実行する。
次に、以上のように構成される撮像装置の実施形態としてのデジタルカメラ装置の撮影記録動作処理について説明する。図2〜図4は、この実施形態のデジタルカメラ装置の撮影記録動作に対応した処理を説明するためのフローチャートである。この図2〜図4のフローチャートにおける各ステップの動作は、主として制御装置10のCPU11が、ROM13に格納されているプログラムに基づいて、RAM14をワークエリアとして利用しながら実行するものである。
<撮像記録動作>
CPU11は、先ず、操作入力部21を通じたユーザ操作により撮像装置が静止画撮影モードと、動画撮影モードのいずれに設定されているか判別する(ステップS101)。静止画撮影モードとなっていると判別したときには、CPU11は、操作入力部21を通じたユーザ操作によりコーション付き撮影モードに設定されているかどうか判別する(ステップS102)。
ステップS102で、コーション付き撮影モードではなく、通常静止画撮影モードであると判別したときには、CPU11は、通常の静止画撮影モードの処理ルーチンを実行する(ステップS103)。
また、ステップS102で、コーション付き静止画撮像モードであると判別したときには、CPU11は、ボタンK1が操作されて、静止画撮影が実行されたかどうか監視する(ステップS104)。ボタンK1が操作されないときには、例えば所定のボタン操作による撮影モードの終了指示がなされたか否か判別する(ステップS105)。撮影モードの終了指示がなされたと判別したときには、この処理ルーチンを終了する。また、撮影モードの終了指示はなされていないと判別したときには、ステップS104に戻る。
ステップS104で、静止画撮影が実行されたと判別したときには、CPU11は、撮影した被写体の静止画像の撮像画像データをディスク媒体23に記録する(ステップS105)。
そして、CPU11は、記録した静止画像が失敗撮影画像であるかどうかを判定するために、各種のチェックを実行する(ステップS107)。すなわち、手ぶれ検出部7の検出出力を前述したように取り込んで、フレーム単位の手ぶれ量(評価値に対応)に基づいて、失敗画像として検出されるような手ぶれが発生したかどうかチェックする。また、ホワイトバランス調整が撮像条件として適切であるか否かのチェックを行なう。さらに、露出値が撮像条件として適切であるか否かのチェックを行なう。
このステップS107でのチェックの結果、記録した静止画像が失敗撮影画像であるかどうかを判別する(ステップS108)。このとき、各種チェック項目のひとつでも、失敗撮像画像であるという結果が出たときに、記録した静止画像が失敗撮影画像であると判別するようにしても良いし、ユーザが設定した1または複数チェック項目について、失敗撮像画像であるという結果が出たときに、記録した静止画像が失敗撮影画像であると判別するようにしても良い。また、全てのチェック項目について、失敗撮像画像であるという結果が出たときに、記録した静止画像が失敗撮影画像であると判別するようにしても良い。
ステップS108で、失敗画像ではないと判別したときには、CPU11は、ステップS104に戻って、ユーザからの次の静止画撮影の指示を待つ。また、ステップS108で、失敗画像であると判別したときには、CPU11は、電子音やブザー音で警告音を出力するとともに、表示部6の画面に失敗画像であることを示すマークやメッセージを表示して、警告をユーザに報知する(ステップS109)。
そして、CPU11は、失敗画像であると判別された静止画の画像データを、ディスク媒体23から読み出して、再生デコードし、表示部6に再生表示する(ステップS110)。このとき、表示部6の表示画面には、失敗画像の再生画像とともに、消去するかどうかを問い合わせるメッセージと、当該問合せに対する回答のユーザ操作を促すメッセージを表示するようにする。
ユーザは、失敗画像の再生画像を見て、前記問い合わせに対する回答を、操作入力部21を通じて入力する。CPU11は、この操作入力部21を通じてユーザにより入力された回答のユーザ指示は、失敗画像の消去であるか否か判別する(ステップS111)。そして、ステップS111で、失敗画像の消去のユーザ指示であると判別したときには、CPU11は、失敗画像の再生表示を停止するとともに、ディスク媒体23に記録されていた失敗画像の撮像画像データを消去する(ステップS112)。そして、ステップS104に戻る。
また、ステップS111で、ユーザ指示は、失敗画像の消去ではなく、そのまま記録しておくことの指示であると判別したときには、CPU11は、失敗画像の再生表示を停止するとともに、この実施形態では、ディスク媒体23に記録されている失敗画像の撮像画像データに、失敗画像であると判別された画像であることを示す付加情報(コーションインデックス情報)を、対応付けて記録する(ステップS113)。
この失敗画像であると判別された画像であることを示す付加情報としては、各種チェックのステップS107での各チェック項目と、そのチェック結果とを記録するようにしても良いし、単に、失敗画像であることを示すフラグを記録するようにしても良い。
このステップS113の後も、ステップS104に戻り、ユーザからの次の静止画撮影の指示を待つ。
ステップS101で、動画撮影モードであると判別したときには、CPU11は、操作入力部21を通じたユーザ操作によりコーション付き撮影モードに設定されているかどうか判別する(図3のステップS121)。
ステップS121で、コーション付き撮影モードではなく、通常動画撮影モードであると判別したときには、CPU11は、通常の動画撮影モードの処理ルーチンを実行する(ステップS103)。
また、ステップS102で、コーション付き動画撮像モードであると判別したときには、CPU11は、ボタンK1が操作されて、動画撮影開始操作がなされたかどうか監視する(ステップS123)。ボタンK1による動画撮影開始操作がなされていないと判別したときには、CPU11は、例えば所定のボタン操作による撮影モードの終了指示がなされたか否か判別する(ステップS129)。撮影モードの終了指示がなされたと判別したときには、この処理ルーチンを終了する。また、撮影モードの終了指示はなされていないと判別したときには、ステップS123に戻る。
ステップS123で、動画撮影開始操作がなされたと判別したときには、CPU11は、撮影した被写体の動画の撮像画像データをディスク媒体23に記録してゆく(ステップS124)。
そして、CPU11は、記録した動画像が失敗撮影画像であるかどうかを判定するために、各種のチェックを実行する(ステップS125)。この場合、この各種チェックは、フレーム単位で実行するようにする。すなわち、例えば、手ぶれ検出部7の検出出力を前述したように取り込んで、フレーム単位の手ぶれ量(評価値に対応)に基づいて、失敗画像として検出されるような手ぶれが発生したかどうかチェックする。また、ホワイトバランス調整が撮像条件として適切であるか否かのチェックをフレーム毎に行なう。さらに、露出値が撮像条件として適切であるか否かのチェックをフレーム毎に行なう。
このステップS107でのチェックの結果、記録した動画像が失敗撮影画像であるかどうかを判別する(ステップS126)。このとき、各種チェック項目のひとつでも、失敗撮像画像であるという結果が出たときに、記録した動画像が失敗撮影画像であると判別するようにしても良いし、ユーザが設定した1または複数チェック項目について、失敗撮像画像であるという結果が出たときに、記録した動画像が失敗撮影画像であると判別するようにしても良い。また、全てのチェック項目について、失敗撮像画像であるという結果が出たときに、記録した動画像が失敗撮影画像であると判別するようにしても良い。
ステップS126で、失敗画像ではないと判別したときには、CPU11は、ユーザからの動画撮影停止操作の入力があるか否か判別し(ステップS127)、動画撮影停止操作はなされていないと判別したときには、ステップS124に戻り、このステップS124以降の処理を繰り返す。
また、ステップS127で、動画撮影停止操作の入力があったと判別したときには、CPU11は、動画撮影記録を停止する(ステップS128)。そして、CPU11は、例えば所定のボタン操作による撮影モードの終了指示がなされたか否か判別する(ステップS129)。撮影モードの終了指示がなされたと判別したときには、この処理ルーチンを終了する。また、撮影モードの終了指示はなされていないと判別したときには、ステップS123に戻る。
また、ステップS126で、記録した動画像が失敗撮影画像であると判別したときには、CPU11は、電子音やブザー音で警告音を出力するとともに、表示部6の画面に失敗画像であることを示すマークやメッセージを表示して、警告をユーザに報知する。さらに、CPU11は、失敗画像と判別されたフレーム区間(失敗画像区間)の情報をRAM14に保持する(図4のステップS131)。ここで、失敗画像区間の情報は、例えば、失敗画像区間の先頭のフレーム番号と終りのフレーム番号の対とされる。
この実施形態では、この警告の報知を受けたユーザは、動画撮影停止操作をすることにより、失敗画像を確認することができるようにされている。そして、ユーザは、その確認の結果、例えば消去指示のボタン操作などにより、失敗画像区間を自動消去したり、失敗画像であってもディスク媒体に記録しておいたりするように指示することができるようにされている。
また、ユーザは、警告の報知があっても、動画撮影停止操作をするのではなく、当該警告を無視して、動画撮影記録を継続することができるようにされている。この実施形態では、動画撮影記録を継続するときには、ユーザは、操作入力部21に設けられているボタンのうちの、例えばキャンセルボタンを操作するようにする。
以上のように構成されていることから、CPU11は、ステップS131で、警告をユーザに報知した後には、動画撮影停止操作がなされたか、あるいはキャンセルボタンが操作されたかを判別する(ステップS132)。
このステップS132で、キャンセルボタンが操作されたと判別したときには、CPU11は、表示部6の画面に表示されている警告表示を消去して(ステップS133)、ステップS124に戻り、動画撮影記録を継続する。
また、ステップS132で、動画撮影停止操作がなされたと判別したときには、CPU11は、動画撮影記録動作を停止し(ステップS134)、次いで、ステップS131で保持された失敗画像区間の情報を参照して、失敗画像区間の動画像を再生する(ステップS135)。このとき、表示部6の表示画面には、失敗画像区間の再生動画像とともに、当該失敗動画像の記録データを消去するかどうかを問い合わせるメッセージと、当該問合せに対する回答のユーザ操作を促すメッセージを表示するようにする。
ユーザは、失敗画像区間の再生動画像を見て、前記問い合わせに対する回答を、操作入力部21を通じて入力する。CPU11は、この操作入力部21を通じてユーザにより入力された回答のユーザ指示は、失敗画像区間の記録動画像データの消去であるか否か判別する(ステップS136)。
そして、ステップS136で、失敗画像区間の記録動画像データの消去のユーザ指示であると判別したときには、CPU11は、失敗画像区間の動画像の再生を停止するとともに、ディスク媒体23に記録されていた失敗画像区間の撮像動画像データを、ステップS131で保持された失敗画像区間の情報に基づいて消去する(ステップS137)。そして、ステップS123に戻る。
また、ステップS136で、ユーザ指示は、失敗画像区間の動画像の消去ではなく、そのまま記録しておくことの指示であると判別したときには、CPU11は、失敗画像区間の動画像の再生を停止するとともに、この実施形態では、ディスク媒体23に記録されている失敗画像区間の撮像動画像データに、失敗画像区間であると判別された動画像であることを示す付加情報(コーションインデックス情報)を、対応付けて記録する(ステップS138)。
この失敗画像区間の動画像であると判別された動画像であることを示す付加情報としては、各種チェックのステップS125での各チェック項目と、そのチェック結果とを、フレーム毎に記録するようにしても良いし、単に、失敗画像区間について、失敗動画像であることを示すフラグを記録するようにしても良い。このステップS138の後も、ステップS123に戻り、ユーザからの次の動画撮影開始操作の指示を待つ。
以上説明したように、この実施形態では、静止画の撮影中に、手ぶれやホワイトバランス、露出値などのチェック項目のチェック結果により、撮像記録した静止画像は失敗画像であると判別したときには、その旨の警告報知をするとともに、失敗画像を再生表示して、ユーザに知らせるようにしたので、ユーザは、再生された失敗画像を見て、そのまま記録データとして残すか、消去するかを容易に判断できる。
そして、この実施形態では、失敗画像を表示しているときにユーザが消去指示をすると、その失敗画像の画像データを記録媒体から自動的に消去するようにするので、簡単に失敗画像を記録媒体から消去することができるものである。
また、この実施形態では、動画の撮影中においても、手ぶれやホワイトバランス、露出値などのチェック項目のチェック結果により、撮像記録した動画像は失敗画像であると判別したときには、その旨の警告報知をし、ユーザが、当該警告報知に対応して、適当な時点で動画の撮影を停止すると、警告報知をした失敗画像区間の動画像を自動的に再生して、当該失敗画像区間の動画像がどのようなものであるかをユーザに報知するようにする。
したがって、ユーザは、再生された失敗画像区間の動画像を見て、そのまま記録データとして残すか、消去するかを容易に判断できる。
そして、この実施形態では、失敗画像区間の動画像を再生表示しているときにユーザが消去指示をすると、その失敗画像区間の動画像データを記録媒体から自動的に消去するようにするので、簡単に失敗画像区間の動画像データを記録媒体から消去することができるものである。
さらに、この実施形態では、失敗画像と判別された静止画の画像データや、失敗画像区間と判別された動画像区間の画像データを、記録媒体に残すようにしたときには、それらが撮影記録時に、失敗画像であると判別されたことを示すコーションインデックスを、それらの画像データに関連付けて記録媒体に記録するようにしたので、後の時点で、削除をしたり、スキップ再生したりすることも容易にできるものである。
なお、失敗画像と判別された静止画の画像データや、失敗画像区間と判別された動画像区間の画像データを、記録媒体に残すようにしたときに、コーションインデックス情報を記録するようにすることは必須ではなく、コーションインデックス情報は記録しないようにしても良い。
[その他の実施形態]
<静止画撮影モードの場合>
上述の実施形態では、コーション付き撮影モードのときには、警告を報知した後、必ず、失敗画像を再生してユーザに呈示するようにしたが、予め、警告をしたときに、自動再生するかどうかをユーザが設定することができるようにしても良い。
この場合に、自動再生しないと設定したときには、警告を報知した後には、撮像装置は、ユーザに再生するか否かを問い合わせるメッセージをユーザに提供し、その問合せメッセージに応じて、失敗画像の自動再生を行なうようにすると良い。
また、上述の実施形態では、警告を報知した後、ユーザの消去指示を待って、撮像画像データの記録媒体からの自動消去を実行するようにしたが、警告を報知したら、自動消去を必ず実行して、ユーザの消去指示を省略することもできる。また、ユーザの消去指示を待って消去するか、ユーザの消去指示を省略して自動消去するかを、予めユーザが設定しておくようにすることもできる。
なお、上述の実施形態では、一旦記録した画像データを読み出して、失敗画像を再生するようにしたが、静止画の場合には、バッファメモリに一旦記録して、失敗画像ではない、あるいは、失敗画像であると判別されてもユーザにより記録指示がなされたときに、バッファメモリから、ディスク媒体に記録するようにしてもよい。
<動画撮影モードの場合>
上述の実施形態では、動画撮影モードでは、警告を報知した後、ユーザの動画撮影停止操作を待って、失敗画像区間の動画像を自動再生するようにしたが、警告をユーザに報知した後、強制的に動画撮影を停止させて失敗画像区間の動画像を自動再生するようにしても良い。
また、警告を報知したとき、ユーザの動画撮影停止操作を待つのか、強制的に動画撮影を停止させるのかを、予め、ユーザが設定することができるようにしても良い。
また、動画撮影モードにおいて、警告の報知の後、動画撮影停止となったときに、失敗画像区間の動画像を、ユーザの指示を待たずに自動的に再生するのではなく、ユーザに失敗画像の再生をするか否かを問い合わせ、その取り合わせの結果としてのユーザの再生指示を待って自動再生するか否かを判断するようにしてもよい。
また、警告の報知の後、動画撮影停止となったときに、失敗画像区間の動画像をユーザの指示を待たずに自動的に再生するか、ユーザの再生指示を待って自動再生するかを、予めユーザが設定することができるようにしても良い。
また、警告を報知の後、ユーザが設定した、あるいは、予め設定された一定時間以内にユーザが動画撮影停止操作をしたときには、上述のような失敗画像区間の動画像の再生および消去を行なうようにするが、前記一定時間以内にユーザの動画撮影停止操作がないときには、警告を無視して、警告表示を消去し、動画撮影モードを継続するようにしても良い。
この発明による撮像装置の一実施形態のブロック図である。 図1の実施形態における撮像記録処理動作を説明するためのフローチャートの一部である。 図1の実施形態における撮像記録処理動作を説明するためのフローチャートの一部である。 図1の実施形態における撮像記録処理動作を説明するためのフローチャートの一部である。
符号の説明
1…カメラブロック、3…撮像信号処理回路、6…表示部、7…手ぶれ検出部、10…制御装置、21…操作入力部、22…ディスクドライブ、23…ディスク、26…画像特徴解析部

Claims (4)

  1. 撮像素子と、
    前記撮像素子で撮像された被写体の撮像画像データを記録媒体に記録する撮像記録手段と、
    前記撮像素子で撮像された被写体の撮像画像が失敗画像であるか否かを判別する失敗画像判別手段と、
    前記失敗画像判別手段で前記撮像画像が失敗画像であると判別されたときに、撮影者に警告を報知する警告報知手段と、
    前記警告報知手段による前記警告に対する前記撮影者のユーザ入力を受け付けるユーザ入力受付手段と、
    前記ユーザ入力受付手段で受け付けた前記ユーザ入力に応じた処理を行なう制御手段と、
    前記撮像画像を画面に表示する表示手段と、
    前記撮像画像が動画像である場合に、前記動画像の所定の区間を特定する情報を保持する区間情報保持手段と
    を備え、
    前記撮像画像が静止画像である場合、
    前記表示手段は、前記警告報知手段による前記警告の報知があったとき、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像を前記画面に表示し、
    前記ユーザ入力受付手段は、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像が前記画面に表示された後のユーザ入力を受け付け、
    前記制御手段は、受け付けた前記ユーザ入力が消去指示であるときには、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像データを前記記録媒体から消去させ、受け付けた前記ユーザ入力が消去しない旨の指示であるとき、あるいは一定時間以上前記消去指示を受けなかったときには、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像データに関連付けて、前記記録媒体に、前記失敗画像であることを示す付加情報を記録させ、
    前記撮像画像が動画像である場合、
    前記区間情報保持手段は、前記警告報知手段による前記警告の報知があったとき、前記動画像の前記失敗画像の区間を特定する情報を保持し、
    前記ユーザ入力受付手段は、前記警告報知手段による前記警告の報知があった後のユーザ入力を受け付け、
    前記制御手段は、受け付けた前記ユーザ入力が撮影記録の停止指示であるときには、前記区間情報保持手段に保持された前記失敗画像の区間の情報に基づいて前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させ、
    前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させた後に、前記消去指示の前記ユーザ入力が受け付けられたとき、前記失敗画像の区間の情報に基づいて、前記失敗画像の区間の前記撮像画像データを前記記録媒体から消去させ、
    前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させた後に、前記消去しない旨の指示の前記ユーザ入力が受け付けられたとき、あるいは一定時間以上前記消去指示を受けなかったとき前記失敗画像の区間の情報に基づいて、前記失敗画像の区間の前記撮像画像データに関連付けて、前記記録媒体に、前記失敗画像であることを示す付加情報を記録させる
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、さらに、前記撮像画像が動画像である場合で、前記警告報知手段による前記警告の報知があった後に受け付けた前記ユーザ入力が警告無視を意味する指示であるときには、前記動画像の記録を継続させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮像素子で撮像された被写体の撮像画像データを記録媒体に記録する撮像記録工程と、
    前記撮像記録工程で、前記撮像素子により撮像された被写体の撮像画像が失敗画像であるか否かを判別する失敗画像判別工程と、
    前記失敗画像判別工程で前記撮像画像が失敗画像であると判別されたときに、撮影者に警告を報知する警告報知工程と、
    前記警告報知工程による前記警告に対する前記撮影者のユーザ入力を受け付けるユーザ入力受付工程と、
    前記ユーザ入力受付工程で受け付けた前記ユーザ入力に応じた処理を行なう制御工程と、
    前記撮像画像を画面に表示する表示工程と、
    前記撮像画像が動画像である場合に、前記動画像の所定の区間を特定する情報を保持する区間情報保持工程と
    を備え、
    前記撮像画像が静止画像である場合、
    前記表示工程において、前記警告報知工程による前記警告の報知があったとき、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像を前記画面に表示し、
    前記ユーザ入力受付工程において、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像が前記画面に表示された後のユーザ入力を受け付け、
    前記制御工程において、受け付けた前記ユーザ入力が消去指示であるときには、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像データを前記記録媒体から消去させ、受け付けた前記ユーザ入力が消去しない旨の指示であるとき、あるいは一定時間以上前記消去指示を受けなかったときには、前記失敗画像であると判別された前記撮像画像データに関連付けて、前記記録媒体に、前記失敗画像であることを示す付加情報を記録させ、
    前記撮像画像が動画像である場合、
    前記区間情報保持工程において、前記警告報知工程による前記警告の報知があったとき、前記動画像の前記失敗画像の区間を特定する情報を保持し、
    前記ユーザ入力受付工程において、前記警告報知工程による前記警告の報知があった後のユーザ入力を受け付け、
    前記制御工程において、受け付けた前記ユーザ入力が撮影記録の停止指示であるときには、前記区間情報保持工程により保持された前記失敗画像の区間の情報に基づいて前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させ、
    前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させた後に、前記消去指示の前記ユーザ入力が受け付けられたとき、前記失敗画像の区間の情報に基づいて、前記失敗画像の区間の前記撮像画像データを前記記録媒体から消去させ、
    前記失敗画像の区間の動画像を前記画面に表示させた後に、前記消去しない旨の指示の前記ユーザ入力が受け付けられたとき、あるいは一定時間以上前記消去指示を受けなかったとき前記失敗画像の区間の情報に基づいて、前記失敗画像の区間の前記撮像画像データに関連付けて、前記記録媒体に、前記失敗画像であることを示す付加情報を記録させる
    ことを特徴とする撮像方法。
  4. 前記制御工程において、さらに、前記撮像画像が動画像である場合で、前記警告報知工程による前記警告の報知があった後に受け付けた前記ユーザ入力が警告無視を意味する指示であるときには、前記動画像の記録を継続させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像方法。
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