JP4598441B2 - 曲げ加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、長尺状の素材を曲げ加工する曲げ加工装置に関する。
従来より、特許文献1にあるように、供給される素材が挿通される隙間が形成され固定された位置決め治具と、位置決め治具からの素材供給先に素材が挿通する隙間を形成した曲げ治具とを備え、素材を供給しながら、曲げ治具を素材供給方向に垂直な面内で移動して曲げ加工する曲げ加工装置が知られている。
特開平1−154824号公報
しかしながら、こうした従来のものでは、素材を位置決め治具や曲げ治具の隙間に挿通させて曲げ加工する際、スプリングバックにより意図した形状に曲げ加工できない。そのような場合、曲げ治具の移動量を変更して、意図した形状に曲げ加工するようにしているが、素材の断面形状が長手方向に沿って変化するものである場合には、曲げ治具の移動量をその都度変更しなければならず、曲げ加工が煩わしいという問題があった。
本発明の課題は、スプリングバックが生じても、精度よく曲げ加工できる曲げ加工装置を提供することにある。
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即ち、
断面形状が長手方向に沿って変化する長尺状の素材を曲げ加工する曲げ加工装置において、
前記素材を長手方向に送給する送給機構と、
送給される前記素材が挿通され固定配置された固定金型と、
前記固定金型を通過した前記素材が挿通される移動金型を前記素材と略垂直な平面内で移動させる移動機構と、
前記移動金型を前記素材の長手方向の廻りに捻る回転機構とを備え、
かつ、前記送給機構を制御して、前記素材を長手方向に予め設定された供給量で送給し、前記移動機構による移動金型の移動量と前記回転機構による前記移動金型の捻り量とを予め設定された補正テーブルに基づいて、前記移動機構と前記回転機構とを制御して、前記平面内で前記移動金型を移動させて前記素材を設定された曲げ角度で曲げ加工させる制御手段を備え、
前記補正テーブルは、設定される前記曲げ角度に応じた前記移動機構による前記素材と略垂直な平面内の移動量と、前記回転機構による前記素材の長手方向の廻りの捻り量とを有すると共に、前記補正テーブルは、前記素材の板厚毎に、前記曲げ角度に応じた前記移動量と前記捻り量とを有することを特徴とする曲げ加工装置がそれである。
更に、前記制御手段は、前記補正テーブルにない前記曲げ角度は補間計算して前記移動量と前記捻り量とを算出することが好ましい。
前述したように本発明の曲げ加工装置は、断面形状が長手方向で変化する素材であっても意図した形状に曲げ加工できるという効果を奏する。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、1は素材で、本実施形態では航空機の主翼の桁材に用いられるもので、図6に示すように、長尺状の素材1である。素材1は、対向する一対の壁板部1a,1bと、これらの壁板部1a,1bを繋ぐ板部1cとを有し、素材1の長手方向と垂直な素材1の断面形状は、長手方向に沿って変化する。
素材1の一方の端には、SOB部1dが設けられ、このSOB部1dの断面積が最も大きく、反対側の端に向かって次第にその断面積が小さくなる。一方、本実施形態では、素材1の一対の壁板部1a,1bの外側の幅Wは、素材1の長手方向に沿って一定である。そして、SOB部1dの断面形状において、図7に示すように、一方の壁板部1aの板部1cからの高さをh1d及び板厚をt1d、他方の壁板部1bの板部1cからの高さをh2d及び板厚をt2d、板部1cの板厚をt3dとする。
また、素材1の中程の断面形状において、図8に示すように、一方の壁板部1aの板部1cからの高さをh1e及び板厚をt1e、他方の壁板部1bの板部1cからの高さをh2e及び板厚をt2e、板部1cの板厚をt3eとする。更に、素材1の他方の端側の断面形状において、図9に示すように、一方の壁板部1aの板部1cからの高さをh1f及び板厚をt1f、他方の壁板部1bの板部1cからの高さをh2f及び板厚をt2f、板部1cの板厚をt3fとする。
各断面では、一方の壁板部1aの高さは、SOB部1dの高さh1dが大きく、他方の端側の高さh1fが小さい(h1d>h1e>h1f)。一方の壁板部1aの板厚は、SOB部1dの板厚t1dが厚く、他方の端側の板厚t1fが薄い(t1d>t1e>t1f)。
他方の壁板部1bの高さは、SOB部1dの高さh2dが大きく、他方の端側の高さh2fが小さい(h2d>h2e>h2f)。他方の壁板部1bの板厚は、SOB部1dの板厚t2dが厚く、他方の端側の板厚t2fが薄い(t2d>t2e>t2f)。板部1cでは、SOB部1dの板厚t3dが厚く、他方の端側の板厚t3fが薄い(t3d>t3e>t3f)。尚、本実施形態では、素材1の中程に、板厚の厚い、パッドアップ部1gが設けられている。
装置本体2上には供給機構3が設けられており、供給機構3は、装置本体2に敷設されたレール4に沿って移動する供給台6を有する。供給台6は素材1の外形を把持して、図示しないサーボモータとボールねじとにより、供給台6をレール4に沿って移動して、素材1をその長手方向に供給する構成のものである。
供給台6の移動による素材1の供給先には、固定金型8が装置本体2上に固定配置されている。更に、固定金型8を通過した素材1の供給先には、移動金型10が装置本体2上に移動機構12を介して配置されている。移動機構12は、図2に示すように、素材1と垂直な水平方向に敷設された図示しないレールに案内されて、水平方向に移動可能に支持された移動台14を備えている。移動台14は、一対の油圧シリンダ16,18により、水平方向に移動駆動される(図2のY軸方向)。
移動台14には、素材1と垂直な上下方向に敷設された図示しないレールに案内されて、上下方向に昇降可能に支持された昇降台20が配置されている。昇降台20は、一対の油圧シリンダ22,24により、上下方向に昇降駆動される(図2のZ軸方向)。移動機構12は、移動金型10を素材1の長手方向と垂直な平面内で移動させることができる。
昇降台20には、回転機構26を介して移動金型10が配置されており、回転機構26は、昇降台20に、素材1の長手方向の廻りに、回転可能に支持された回転台28を備えている。回転台28と一体のレバー30には支点ピン32が係合されている。支点ピン32は両ロッド型油圧シリンダ34のシリンダチューブ36に立設されており、両ロッド型油圧シリンダ34のロッド38は、その両端が昇降台20に取り付けられている。回転機構26は、両ロッド型油圧シリンダ34を駆動して、シリンダチューブ36をロッド38に沿って移動して、支点ピン32及びレバー30を介して、回転台28を素材1の長手方向の廻りに捻る(図2のA軸方向)ことができる構成のものである。
移動金型10は、図3〜図5に示すように、金型本体40を備え、金型本体40には、貫通孔42が形成されている。本実施形態では、素材1の断面形状は、幅Wが一定であり、素材1の幅方向の外側に金型本体40が接触するように、貫通孔42が形成されている。また、素材1と金型本体40とは、周方向に沿って線接触するように、円弧状に形成されている。
また、素材1を把持するために、3個の把持部材44,46,48が設けられている。把持部材44は、ほぼ逆T字状に形成されており、貫通孔42内を摺動可能に、貫通孔42に挿入されると共に、金型本体40の両側に取り付けられた一対のプレート50,52により、支持されている。尚、一対のプレート50,52にも、素材1が挿通する貫通孔50a,52aが形成されている。
把持部材44は、一方の壁板部1aに対応して設けられており、壁板部1aの板厚方向に摺動可能に支持されている。把持部材44には、図示しない傾斜面が形成されており、傾斜面には、楔部材54の傾斜面が接触されている。楔部材54はプレート50に取り付けられた油圧シリンダ56により、素材1の長手方向と平行な方向に楔部材54を移動するように構成されている。
楔部材54の移動により、傾斜面を介して、把持部材44が摺動して、一方の壁板部1aを把持可能に構成されている。把持部材44は、ばね45により、把持部材44による壁板部1aの把持を開放する方向に付勢されており、油圧シリンダ56の駆動方向に応じて素材1を把持あるいは開放することができる。
また、別の把持部材46は、他方の壁板部1bに対応して設けられており、壁板部1bの板厚方向に摺動可能に支持されている。把持部材46には、図4に示すように、傾斜面46aが形成されており、この傾斜面46aには、楔部材58の傾斜面58aが接触されている。楔部材58はプレート50に取り付けられた油圧シリンダ60により、素材1の長手方向と平行な方向に楔部材58を移動するように構成されている。
楔部材58の移動により、傾斜面46a,58aを介して、把持部材46が摺動して、他方の壁板部1bを把持可能に構成されている。把持部材46は、ばね47により、把持部材46による壁板部1bの把持を開放する方向に付勢されており、油圧シリンダ60の駆動方向に応じて素材1を把持あるいは開放することができる。
更に、他の把持部材48は、板部1cよりも上側にある一方の壁板部1aに対応して設けられており、壁板部1aの板厚方向に摺動可能に支持されている。同様に、油圧シリンダ64により楔部材62が移動して、傾斜面48a,62aを介して、把持部材48が摺動し、一方の壁板部1aを把持可能に構成されている。把持部材48もばね49により付勢され、油圧シリンダ64の駆動方向に応じて素材1を把持あるいは開放することができる。
尚、本実施形態では、板部1cよりも上側の壁板部1aは、一部にあるのみで、必要に応じて設けてもよいが、本実施形態では、素材1の形状が異なる、他の素材を曲げ加工する際にも用いられるように、把持部材48を設けている。素材1を把持する際の各把持部材44,46,48と素材1との接触は周方向に沿った線接触となるように、各把持部材44,46,48の接触箇所を円弧状に形成すればよい。
一方、前述した固定金型8も、移動金型10と同様の構成であり、図示しない油圧シリンダにより駆動される把持部材により素材1を把持あるいは開放可能に構成されている。前述した供給機構3、固定金型8、移動金型10、移動機構12、回転機構26は制御回路66に接続されて、制御回路66により図示しないサーボモータ、各油圧シリンダ16,18,22,24,34,56,60,64等の駆動を制御するように構成されている。
制御回路66は、下記表1に示す補正テーブルを備え、補正テーブルは予め曲げ加工実験等を行って作成される。この補正テーブルは、曲げ角度に応じた移動機構12及び回転機構26による移動金型10の移動量、捻り量で示される。移動機構12による水平移動方向をY軸とし、垂直移動方向をZ軸とし、回転機構26による捻りをA軸として示している。
Figure 0004598441
補正テーブルは、例えば、素材1を曲げ角度0.1度で曲げ加工する際には、移動金型10をY軸方向に12、Z軸方向に2.6の移動量で移動し、A軸方向に1.2の捻り量で捻るように、移動機構12及び回転機構26を制御することを示している。この移動量及び捻り量には、素材1のスプリングバック量も見込んでおり、この移動量及び捻り量で曲げ加工すると、意図した0.1度の曲げ角度で曲げ加工することができる。本実施形態では、素材1は、その長手方向に、板厚が変化する。補正テーブルはその板厚に応じて、曲げ角度と移動量及び捻り量との関係を決めている。
この補正テーブルにない曲げ角度で加工する場合には、直線補間により移動量及び捻り量を算出する。例えば、板厚が5mmで、曲げ角度が0.25度である場合には、下記式により補間計算する。
Y=(22+35)×0.25/(0.2+0.3)=28.5
Z=(3.5+4)×0.25/(0.2+0.3)=3.75
A=(1.2+1.6)×0.25/(0.2+0.3)=1.4
板厚が7mmで、曲げ角度が0.25度である場合には、下記式により補間計算する。
Y=(24.2+38.5)×0.25/(0.2+0.3)=31.35
Z=(3.85+4.4)×0.25/(0.2+0.3)=4.125
A=(1.76+1.98)×0.25/(0.2+0.3)=1.87
板厚が6.5mmで、曲げ角度が0.25度の場合、上記2式の値から、下記式により補間計算する。
Y=(28.5+31.35)×6.5/(5+7)=32.42
Z=(3.75+4.125)×6.5/(5+7)=4.27
A=(1.4+1.87)×6.5/(5+7)=1.77
次に、前述した本実施形態の曲げ加工装置の作動について説明する。
まず、供給台6に素材1を取り付けると共に、素材1の先端を固定金型8と移動金型10に通す。供給台6により素材1を把持して、供給台6を予め設定された供給量で素材1を長手方向に供給する。予め設定された供給量を供給すると、供給台6の移動を停止する。尚、設定された供給量が、供給台6の最大ストロークよりも大きい場合には、供給台6を複数回往復させればよい。
そして、固定金型8を制御して、素材1を把持すると共に、移動金型10を制御して、油圧シリンダ56,60,64を駆動して、把持部材44,46,48により素材1を把持する。次に、移動機構12を制御して、移動金型10を素材1と垂直な平面内で移動する。移動金型10を移動することにより、固定金型8と移動金型10との間で、素材1が折り曲げ加工される。固定金型8と移動金型10とを素材1に線接触させることにより、素材1がより正確に折り曲げ加工される。
例えば、油圧シリンダ16,18を駆動して、移動台14を水平方向に移動することにより、素材1は水平方向に折り曲げ加工される。また、油圧シリンダ20,24を駆動して、昇降台20を昇降させることにより、素材1が上下方向に折り曲げ加工される。即ち、昇降台20を下降させれば、素材1は下方に折り曲げ加工され、昇降台20を上昇させれば、素材1は上方に折り曲げ加工される。更に、全ての油圧シリンダ16,18,20,24を駆動して、移動台14を水平方向に移動すると共に、昇降台20を昇降させる。これにより、素材1を3次元形状に折り曲げ加工することができる。回転機構26を制御して、油圧シリンダ34を駆動し、回転台28を素材1の長手方向の廻りに回転させる。これにより、素材1が固定金型8と移動金型10との間で捻られ、素材1が捻り加工される。
一方、制御回路66では、予め曲げ角度が設定されると、補正テーブルに基づいて、曲げ角度に応じた移動量、捻り量が算出され、その移動量及び捻り量で移動機構12及び回転機構26を制御する。例えば、曲げ角度が0.1度である場合には、補正テーブルから移動金型10のY軸方向の移動量12、Z軸方向の移動量2.6が読み込まれ、また、A軸方向の捻り量1.2が読み込まれる。そして、移動機構12及び回転機構26を制御して、移動金型10をY軸方向に12、Z軸方向に2.6の移動量で移動し、A軸方向に1.2の捻り量で捻る。これにより、素材1が曲げ角度0.1度で曲げ加工される。
こうして、素材1を曲げ加工、捻り加工した後、油圧シリンダ56,60,64を駆動して、楔部材54,58,62を引き抜いて、把持部材44,46,48による素材1の把持を開放する。これにより、移動金型10による素材1の把持が開放され、固定金型8でも同様にして、素材1の把持を開放する。
続いて、供給台6を制御して、供給台6を予め設定された供給量で移動し、素材1が長手方向に供給される。次に、再び、固定金型8と移動金型10とにより素材1を把持してから、移動機構12を制御して、移動金型10を移動する。よって、素材1が折り曲げ加工される。
例えば、図10に示すように、予め設定された供給量で素材1を間欠的に供給すると共に、供給毎に移動金型10を移動することにより、素材1が折り曲げ加工されて、擬似的に曲線に近い折り曲げ加工もできる。このように、長尺状の素材1の断面形状が長手方向で変化するものであっても、固定金型8と移動金型10とにより素材1を把持して、移動金型10を平面内で移動することにより、曲げ加工することができる。
以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。
本発明の一実施形態としての曲げ加工装置の概略構成図である。 本実施形態の移動機構を図1の矢印a方向から見た拡大正面図である。 本実施形態の移動金型の拡大正面図である。 図3のbb断面図である。 本実施形態の移動金型のプレート50を取り外した状態の拡大正面図である。 本実施形態の素材の斜視図である。 図6のdd拡大断面図である。 図6のee拡大断面図である。 図6のff拡大断面図である。 本実施形態での素材を曲線状に擬似的に曲げ加工する際の説明図である。
符号の説明
1…素材 1a,1b…壁板部
1c…板部 2…装置本体
3…供給機構 6…供給台
8…固定金型 10…移動金型
12…移動機構 14…移動台
20…昇降台 26…回転機構
28…回転台 40…金型本体
42…貫通孔
44,46,48…把持部材
66…制御回路

Claims (2)

  1. 断面形状が長手方向に沿って変化する長尺状の素材を曲げ加工する曲げ加工装置において、
    前記素材を長手方向に送給する送給機構と、
    送給される前記素材が挿通され固定配置された固定金型と、
    前記固定金型を通過した前記素材が挿通される移動金型を前記素材と略垂直な平面内で移動させる移動機構と、
    前記移動金型を前記素材の長手方向の廻りに捻る回転機構とを備え、
    かつ、前記送給機構を制御して、前記素材を長手方向に予め設定された供給量で送給し、前記移動機構による移動金型の移動量と前記回転機構による前記移動金型の捻り量とを予め設定された補正テーブルに基づいて、前記移動機構と前記回転機構とを制御して、前記平面内で前記移動金型を移動させて前記素材を設定された曲げ角度で曲げ加工させる制御手段を備え、
    前記補正テーブルは、設定される前記曲げ角度に応じた前記移動機構による前記素材と略垂直な平面内の移動量と、前記回転機構による前記素材の長手方向の廻りの捻り量とを有すると共に、前記補正テーブルは、前記素材の板厚毎に、前記曲げ角度に応じた前記移動量と前記捻り量とを有することを特徴とする曲げ加工装置。
  2. 前記制御手段は、前記補正テーブルにない前記曲げ角度は補間計算して前記移動量と前記捻り量とを算出することを特徴とする請求項1に記載の曲げ加工装置。
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