JP4597297B2 - 関節鏡用測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は距離、長さ、および幅を測定するための装置および測定方法に関し、特に、外科手術的環境における2点間の距離を測定するための装置および測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
多くの外科手術的環境において、測定を行なうことが必要な場合がしばしばある。関節鏡手術における閉じられた空間によって、距離を測定することは極めて困難な場合が多く、特に、切開部の大きさよりも大きな領域の測定や、関節鏡器具の延出方向に対して横方向の測定が必要になる場合にこのことが言える。例えば、関節鏡による膝の手術の場合にこのような状況が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような場合に、外科医が膝の骨頭部における欠陥部の大きさを測定できれば、この欠陥部を治療する適当な方法を選択するのに役立つ。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は関節鏡手術部位内のような閉じられた空間内の2点間の測定を行なうために構成された装置から成る。好ましくは、この装置は切開部よりも大きいだけでなく関節鏡器具の延出方向に対して横方向の領域の測定を行なうために使用できる。
【0005】
本発明の装置は切開部内に延出するための延出部と、切開部の中に挿入するための先端部と、患者の体外に残るハンドルとによって構成された器具である。この先端部は一対の測定端部を備えており、これらの測定端部は互いに所定の角度を成しており、少なくとも一方の測定端部が上記先端部に対して移動可能になっている。この場合、ハンドルにおけるアクチュエータが少なくとも一方の測定端部を先端部に対して移動する。
【0006】
好ましい実施形態の一例において、一対の細長いチューブが一対のワイヤを収容するために備えられている。これらのチューブはハンドルから測定端部まで延在している。ハンドル内に配置されたボタンによって構成されるアクチュエータはこれらのワイヤに接続している。この装置が動作する時には、これらのワイヤが所定の角度で先端部から延出する。各ワイヤの先端部間の距離に応じてハンドルに目盛が設けられている。それゆえ、先端部が切開部の中に挿入されている時に、その軸方向に対して横方向の距離が迅速かつ容易に測定できる。
【0007】
好ましくは、上記装置のハンドルにおけるボタンによって測定ワイヤの伸出および後退が制御される。この際に、ボタン上の隆起部によって使用者は簡便に装置を把持しながら当該装置を操作できる。別の実施形態においては、上記ワイヤはプランジャー機構によって構成されるアクチュエータによって制御され、使用者はこのプランジャーをハンドル内に押し込むことによってワイヤの伸出および後退を制御できる。なお、他の配置構成もまた本発明の範囲内で可能である。
【0008】
本発明の上記およびその他の特徴が、当該技術分野における熟練者によって、以下の現在において最良と思われる本発明を実施するための態様を具現する好ましい実施形態の詳細な説明を考慮することによって明らかとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の測定装置10を概略的に示している図である。装置10はハンドル36、当該ハンドルから延出する延出部23、およびハンドル36の上面部39に沿って摺動するボタン30を備えている。ハンドル36は基端部37、先端部38、およびこれらの間に延在する軸方向の空孔部35を有している。さらに、スロット34がハンドル36に沿って基端側から先端側に延在していて軸方向の空孔部35に連通している。また、ボタン30の摺動部64が上面部39に沿って摺動し、ボタン30のロッド部66が軸方向の空孔部35の中で摺動する。摺動部64はスロット34内において摺動するブロック60(図7に見られる)を介してロッド部66に接続している。延出部23は一対のチューブ20,22によって構成されている。これらのチューブ20,22は先端部25および基端部24を備えている。チューブ20,22はハンドル36から先端側に延出していて、当該チューブ20,22の基端部24はハンドル36の先端部38に固定されている。図2に最良に示すように、チューブ20,22は一対の通路54,55を備えており、これらの通路54,55は一つの穴26,28まで延在している。また、通路54,55は基端側において軸方向の空孔部35に連通している。図1および図2において、一対のワイヤ40,42がロッド部66から先端側に延出している。すなわち、これらのワイヤ40,42はロッド部66からチューブ20,22における通路54,55を介して当該チューブ20,22の先端部25まで延在している。
【0010】
動作時において、使用者はボタン30を先端側に押したり基端側に引き動かすことができる。ボタン30がハンドル36内において先端側、すなわち、図1において矢印で示される方向に押されると、ワイヤ40,42もまた先端部16における穴26,28を介して先端側に押出される。さらにボタン30を先端側に押すと、ワイヤ40,42がさらに先端部16から伸出して、一対の測定端部44,46の間の距離48(図2に示す)が大きくなる。ボタン30の上面部39においてボタン30に隣接する一式の目盛72が測定端部44および測定端部46の間の距離48に対応している。それゆえ、距離が測定端部44および測定端部46によって測定でき、この距離がハンドル36の目盛72において基端側で読み取ることができる。
【0011】
図2に示すように、ワイヤ40および42は例えば20°の所定の角度50で穴26,28から伸出している。先端部16から測定端部44および測定端部46までの距離が増えると、角度50は一定に保たれるが、端部44および端部46の間の横方向の距離が増大する。それゆえ、目盛72は任意の角度50に対して設けることができる。従って、切開部に対して完全に横方向の測定において180°まで種々の用途に対応して種々の角度50を有する器具を構成できる。同様に、チューブ20,22の長さも用途に応じて変更することができる。
【0012】
図3において、測定端部44および測定端部46は穴26,28を介して僅かにのみ伸出している。この状態において、測定端部44および測定端部46は距離49で示されるように先端部16の幅よりは幾分広めに広げられている。ワイヤ40,42が広げられた構成で穴26,28から伸出しているので、ハンドル36上の目盛72(図1に示す)はゼロよりも大きな値で測定を開始する。加えて、先端部16の前面部21における一式の階調部(gradations)52が目盛72の最小値よりも小さな値の測定のために備えられている。関節鏡手術においては、このような階調部52を関節鏡カメラによって目視できる。それゆえ、本発明の装置10はゼロから目盛72の最大測定値まで連続的に測定を行なうことができる。図3に示すように、前面部21は例えば4個の階調部52を備えており、これらは1mm乃至4mmの測定値に対応していて、目盛72が5mmから開始しており、この5mmの値は図3における距離49によって示されるような、先端部16から伸出し始める時の測定端部44および測定端部46の間の距離に対応している。しかしながら、上記の各測定値は例示的なものに過ぎない。また、階調部52の数および大きさも用途に応じて変更できる。
【0013】
図4乃至図6は先端部16についての別の実施形態を示している図である。すなわち、図4において、前面部21が丸みを付けられていて、使用部位の中への挿入が容易になっている。前面部21がこのように丸みを付けられているので、当該前面部21に階調部を設けることが比較的困難になっている。その代わりに、側面部15(階調部は図示していない)のようなより線形の表面部に階調部を備えることが好ましい。
【0014】
図5の実施形態は図3および図4に示す実施形態に極めて類似している。しかしながら、図3および図4に示す実施形態とは異なって、前面部で架橋したチューブ20,22がない。その代わりに、この実施形態においては、チューブ20,22が谷部47を形成している。図示のように、1mm乃至3mmの測定値に対応する3個の階調部52が小さい測定値用に設けられている。さらに、実質的な先端部分12の幅14が4mmの測定値に対応していて、目盛が5mmから開始しているので、連続的な測定が可能である。しかしながら、図3に示す実施形態の場合と同様に、階調部52の数および寸法は用途に応じて変更できる。
【0015】
さらに、単一の固定点46’を末端部とする先端部16’の場合の別の実施形態を図6に示す。この実施形態の測定装置は1個のみのチューブ20’と、オリフィス28’においてチューブ54’の中を延出または後退する1本のみのワイヤ40’を備えている。単一ワイヤ40’は所定角度50’で点46’からずれている。さらに、測定値は固定点46’からワイヤ40’の測定端部44’に至る距離48’として計測される。また、別の実施形態と同様に、角度50’は用途に応じて変更可能であり、0°の小角度から180°の大角度までを含み得る。さらに、例示した実施形態と同様に、当該技術分野における熟練者であれば、適当な目盛を容易に決定できる。
【0016】
図7はハンドル36から分離した状態のボタン30の斜視図である。このボタン30は摺動部64、ロッド部66およびブロック部60を備えている。ロッド部66はハンドル36の軸方向の空孔部35の中で基端側から先端側の方向に摺動するように配置されて寸法付けられている。摺動部64はボタン30の上面部39のほとんど外部または完全に外部に置かれるように構成されている。また、ブロック部60はロッド部66を摺動部64に接続して、スロット34の中で摺動できるように構成されている。ワイヤ40,42はロッド部66の先端面62から先端側に延出している。図示のように、ワイヤ40,42は一対のオリフィス56,57を介してブロック部66の先端面62の中に埋め込まれている。しかしながら、別の取り付け態様も可能であり、本発明の範囲内であると解するべきである。
【0017】
図8において、ボタン30の摺動部64は、基端部31、先端部33および当該基端部31と先端部33との間の複数の隆起部68,69,70,71を有している。ボタン30はその基端側の位置に示されており、当該基端側の位置において、摺動部64の基端部31はハンドル36の基端部37に隣接している。ボタン30がこの位置にある時は、ワイヤ40,42はチューブ20,22の中に完全に後退していて先端部16(図示せず)におけるオリフィス26,28から伸出していないのが好ましい。使用者は隆起部68,69,70,71の任意の1個以上を使用してボタン30を先端側に摺動できる。ボタン30が先端側に移動すると、摺動部64の先端部33が目盛72に沿って移動する。さらに、摺動部64の先端部33が複数の目盛り線74の一つに到達すると、対応する目盛標示80が測定端部44および測定端部46(図2に示す)の間の距離48を指示する。例えば、摺動部64の先端部33が第1の目盛り線78に接触すると、測定端部44および測定端部46の間の距離48は第1の目盛標示82によって示される距離となる。例示的な実施例において、この値は5mmであり、先端部16におけるワイヤ40,42の位置は図3に示す状態になる。また、図1に示す位置はさらに中間の位置におけるボタン30を示している。
【0018】
図1において分かるように、測定装置10の例示的な実施形態は、図示のように、ハンドル36の中にスロット34を備えており、当該スロット34はボタン30の基端部31の近傍および先端部33の近傍に見ることができる。また、ハンドル36は軸方向の空孔部35を備えている。図示のように、この空孔部35はハンドル36のほとんど全体にわたって貫通している。図9および図10は、軸方向空孔部35およびスロット34がボタン30の過剰な基端側から先端側への移動を阻止してボタン30およびワイヤ40,42の移動距離を所定の長さに制限するように構成された装置10をそれぞれ示している図である。図9はハンドル36および最も基端側の位置のボタン30を示している図である。この状態において、ブロック部60の基端部58はスロット34の基端部86に接触している。また、ロッド部66の基端面63は軸方向空孔部35の基端部84に接触している。従って、ボタン30がさらに基端側に移動することは不可能である。一方、図10は最も先端側に位置するボタン30を示している図である。この場合、ブロック部60の先端部59はスロット34の先端部87に接触している。この例示的な実施形態においては、軸方向の空孔部35がハンドル36の先端部38まで延在していて、チューブ20,22に到達するワイヤ40,42の通路が構成されている。それゆえ、ロッド部66の先端面62は軸方向空孔部35の完全に先端側の端部85には接触しない。しかしながら、軸方向の空孔部35は遷移部88において狭められていて、このことによって付加的な制限が加えられている。あるいは、スロット34の基端部86および先端部87はボタン30の停止部を構成しているので、軸方向の空孔部35はハンドル36の長さ全体にわたって同一の直径を有していてもよい。このようにして付加的な安定性がブロック部60およびスロット34によって賦与され、この安定性によって、ボタン30のハンドル36に対する捩れが阻止され、ワイヤ40,42のハンドル36内における捩れが阻止される。しかしながら、不所望な動作を抑制するための別の方法もまた本発明の範囲内である。すなわち、上記の過剰な基端側から先端側への移動および捩れ動作を抑制するための各手段は本発明の好ましい一実施形態である。加えて、別の構成もまた可能であり、本発明の範囲内と解するべきである。
【0019】
この例示的な実施形態はハンドル36の内側でワイヤ40,42に直接接続しているボタン30と共に説明してきた。しかしながら、ボタン30は一連のギアまたはプーリー、または他の種々の機構によって接続できる。また、上記の例示的な実施形態は機械的なメモリおよび指示装置を備えているが、測定値を指示するための種々の他の機構もまた本発明の範囲内である。例えば、デジタル目盛を伴う電子ディスプレイ指示器が使用できる。これに関する上記およびその他の実施形態もまた本発明の範囲および趣旨に含まれる。
【0020】
本発明の一実施形態において、ロッド部66および軸方向内孔部35は十分に摩擦接触して、使用者がボタン30を押し引きするまで、ハンドル36に対してボタン30を固定した状態に保つことができる。その後、ボタン30は使用者が再びその位置を変更するまでその新しい位置で固定保持される。図11に示すような本発明の別の実施形態においては、スプリング90がハンドル36の中に備えられている。図11に示すように、スプリング90はロッド部66と軸方向空孔部35の遷移部88との間の軸方向空孔部35の中に配置されている。すなわち、スプリング90は遷移部88とロッド66の先端面62を支持していて、当該スプリング90はロッド66を軸方向空孔部35の基端部84の方向に付勢している。この状態において、ワイヤ40,42は、好ましくは、チューブ20,22の中に完全に後退している。ボタン30を先端側に押圧して押し出すと、ワイヤ40,42が穴26,28から押し出される。しかしながら、ボタンへの押圧力を解除すると、スプリング90によって、ワイヤ40,42が図11に示すような初期位置に自動的に後退する。
【0021】
図1の測定装置は患者の小さな切開部の中に先端部16および延出部23の一部分を挿入することによって使用できる。その後、ボタン30を使用してワイヤ40,42を、測定端部44,46が測定すべき距離に広がるまで、穴26,28を通して押出す。ハンドル36は患者の体の外側に留まっていて、測定端部44,46の間の距離が目盛72によって指示される値としてハンドル36において読み取られる。
【0022】
図12および図13は本発明の別の実施形態110を示している図である。すなわち、図12は測定装置110を示しており、この装置110はスリーブ120およびプランジャー130を備えている。好ましくは、スリーブ120はその先端部118に先端部分122を備えており、基端部119にヘッド部124を備えている。プランジャー130はヘッド部124においてスリーブ120の中を出入りする。プランジャー130がスリーブ120の中で押されると、一対のワイヤ140,142が先端部分122における一対の穴126,128から押し出される。さらに、プランジャー130をスリーブ120内で押すと、ワイヤ140,142がさらに先端部分122から伸出して、一対の測定端部144および測定端部146の間の距離148が増大する。プランジャー130上の一式の目盛132がこれらの測定端部144および測定端部146の間の距離148に対応している。
【0023】
図13に示すように、ワイヤ140,142は例えば20°の所定の角度150で分離している。前面部121から測定端部144,146までの距離が増大すると、角度150は維持されるが、測定端部144,146の間の距離148(図12に示す)は増大する。それゆえ、上記の装置10と同様に、当該技術分野における熟練者であれば、任意の角度150に対応する適当な目盛132を容易に計算できる。また、種々の用途に応じて種々の角度150を有する器具を備えることができる。
【0024】
図12および図13に最良に示すように、ワイヤ140,142は穴126,128を通って伸出する。図示のように、穴126,128は先端部分122の前面部近傍における側面部127,129の中にそれぞれ配置されている。それゆえ、ワイヤ140,142が穴126,128から伸出すると、それらは先端部分122の幅によって既に分離されている。図13において分かるように、前面部121における一式の階調部152が第1の目盛132よりも小さな測定値を示す。図示のように、前面部121は4個の階調部152を備えており、これらは0mm乃至4mmの測定値に対応していて、先端部122の幅が5mmに対応し、さらに、目盛132が6mmから開始している。しかしながら、上記角度150と同様に、これらの階調部の数および寸法は用途に応じて変更できる。
【0025】
図12に戻って、測定端部144,146の間の距離148は特定の目盛標示132として読み取ることができ、この目盛標示132はスリーブヘッド124の開口部134の近傍に位置している。別の実施形態においては、スリーブ120の中に窓が設けられていて、この窓の中に距離148に対応する目盛が現れるようになっている。
【0026】
図示のように、測定装置110はスリーブ120上に一対のフィンガーリング138,139を備えており、プランジャー130上に親指リング136を備えている。この構成によって、使用者は比較的容易にプランジャー130を押し引きすることができる。しかしながら、多くの別の把持構造を採用することも可能である。
【0027】
この例示的な実施形態はスリーブ120の中にスロット162を備えている。このスロット162には、スリーブ120内でプランジャー130の一部分に固定されているピン160が係合している。スロット162の基端部164および先端部166はピン160の移動を制限し、プランジャー130における過剰な押し引きの移動を阻止している。また、ピン160およびスロット162はプランジャー130およびワイヤ140,142のスリーブ120内における捩れを防ぐ。なお、同様の目的の別の構成もまた本発明の範囲内にあると考えられる。
【0028】
本発明の関節鏡用測定装置は当該装置の直線状の長手軸に対して横方向の距離を測定するために概ね直線状の剛体にすることができることが理解されると考える。また、直線状の器具が有用でない関節鏡用途においては、上記チューブおよびワイヤが屈曲できることが理解されると考える。さらに、これらのチューブおよびワイヤは関節鏡手術において必要に応じて屈曲できる幾分柔軟な材料によって形成できる。
【0029】
以上、本発明をその好ましい幾つかの実施形態に基いて詳述したが、これらの実施形態は本発明の趣旨および範囲に逸脱することなく種々の変形および変更が可能であり、本発明は特許請求の範囲およびその実施態様のみにおいて制限される。
【0030】
本発明の実施態様及び参考例は以下の通りである。
(A)患者の体の内部における2点の間の距離を測定するための関節鏡用測定装置において、
切開部を通して患者の体内に延出するための延出部から成り、当該延出部が患者の体内に挿入するための先端部分と患者の体外に留まる基端側のハンドルとを有しており、さらに、
前記先端部分に配置される第1の測定端部および第2の測定端部から成り、当該第1の測定端部および第2の測定端部が互いに所定の角度を成していて、前記第1および第2の測定端部の間に一定の距離を定めるように構成されており、前記第1の測定端部が丸みを付けられ、前記先端部分に対して移動可能であり、前記所定の角度が180°以下で変更可能であり、さらに、
前記第1の測定端部を前記先端部分に対して移動するための前記基端側ハンドルに配置されるアクチュエータから成ることを特徴とする測定装置。
(1)前記第2の測定端部が前記先端部分に対して移動可能であり、前記アクチュエータが前記第1の測定端部および第2の測定端部の両方を先端部分に対して移動する実施態様(A)に記載の測定装置。
(2)前記第1の測定端部が第1のワイヤの先端部によって構成されており、当該第1のワイヤがさらに前記アクチュエータに接続する基端部を有しており、前記第2の測定端部が第2のワイヤの先端部によって構成されており、当該第2のワイヤがさらに前記アクチュエータに接続する基端部を有している実施態様(1)に記載の測定装置。
(3)前記アクチュエータが前記ハンドルに対して移動可能なボタンによって構成されている実施態様(A)に記載の測定装置。
(4)前記ハンドルが軸方向の空孔部を備えており、前記アクチュエータが当該軸方向の空孔部内に少なくとも部分的に移動可能に配置されるプランジャーによって構成されている実施態様(A)に記載の測定装置。
(5)さらに、一式の目盛と指示装置とから成り、前記アクチュエータの移動によって前記第1の測定端部が前記先端部分に対して移動し、これに追随して、前記指示装置が前記目盛に対して移動する実施態様(A)に記載の測定装置。
【0031】
(6)前記指示装置が前記ハンドルに配置されている実施態様(5)に記載の測定装置。
(B)外科手術的環境において使用する測定装置において、
ハンドルと、
測定先端部と、
前記ハンドルから前記測定先端部まで先端側に延出していて、少なくとも1個の通路を有する細長い延出部と、
前記ハンドルに摺動可能に係合するボタンと、
前記ボタンに連結する一対のワイヤとから成り、当該ワイヤが前記延出部の通路を通って前記測定先端部の穴まで延在しており、
前記ボタンを移動すると、前記ワイヤが所定の角度で前記測定先端部を通って伸出することを特徴とする測定装置。
(7)前記一対のワイヤが一定の距離を間に定める一対の測定端部によって構成されており、前記ハンドルがさらに一式の目盛を備えており、前記装置がさらに指示装置から成り、これによって、前記ボタンが移動すると、指示装置が測定端部の間の距離に相当する目盛を特定する実施態様(B)に記載の測定装置。
(8)前記指示装置が前記ボタンの先端部領域によって構成されている実施態様(7)に記載の測定装置。
(9)さらに、前記測定先端部における一式の階調部によって構成される実施態様(7)に記載の測定装置。
(10)前記所定の角度が約20°である実施態様(B)に記載の測定装置。
【0032】
(11)前記所定の角度が20°以上である実施態様(B)に記載の測定装置。
(12)前記延出部が一対の中空チューブによって構成されており、各チューブが前記一対のワイヤをそれぞれ1本ずつ収容している実施態様(B)に記載の測定装置。
(13)さらに、前記ハンドル内の軸方向の空孔部と、当該軸方向の空孔部の中に配置されるスプリングとから成り、当該スプリングが前記ボタンの先端面に接触して当該ボタンを基端側に付勢する実施態様(B)に記載の測定装置。
(C)ハンドルと、
先端部と、
前記ハンドルを前記先端部に接続する延出部と、
前記先端部から所定の角度で延出する第1の測定端部および第2の測定端部とから成り、当該第1の測定端部が前記先端部に対して先端側に移動可能であり、さらに、
前記ハンドルに移動可能に連結して前記第1の測定端部に接続するアクチュエータから成り、
前記アクチュエータの移動に追随して前記第1の測定端部が移動し、これによって、前記第1の測定端部および第2の測定端部の間の距離が変化することを特徴とする測定装置。
(14)前記ハンドルがさらに一式の目盛を備えており、前記アクチュエータがさらに指示装置を備えており、これによって、当該アクチュエータが移動すると、指示装置が第1の測定端部および第2の測定端部の間の距離に相当する目盛を選定する実施態様(C)に記載の測定装置。
(15)前記アクチュエータがさらに一式の目盛を備えており、前記ハンドルがさらに指示装置を備えており、これによって、当該アクチュエータが移動すると、指示装置が第1の測定端部および第2の測定端部の間の距離に相当する目盛を選定する実施態様(C)に記載の測定装置。
【0033】
(16)前記第2の測定端部が前記先端部分に対して移動可能であり、前記アクチュエータの移動によって当該第2の測定端部が移動する実施態様(C)に記載の測定装置。
(17)前記第1の測定端部が第1のワイヤの先端部によって構成されており、当該第1のワイヤが前記アクチュエータに固定される基端部を有しており、前記第2の測定端部が第2のワイヤの先端部によって構成されており、当該第2のワイヤが前記アクチュエータに固定される基端部を有している実施態様(16)に記載の装置。
(C)関節鏡手術環境における空間部を測定するための方法において、
先端部分における第1の測定端部および第2の測定端部から成り、当該第1の測定端部および第2の測定端部が互いに所定の角度を成してこれらの間に一定の距離を定めるように構成されており、第1の測定端部が前記先端部分に対して移動可能であり、さらに、一式の目盛と、必要に応じて第1の測定端部を先端部分に対して移動し、かつ、指示装置を目盛に対して移動するための基端側ハンドルにおけるアクチュエータとから成る関節鏡用測定装置を備える工程と、
前記先端部分を切開部の中に挿入する工程と、
前記測定端部の間の距離が測定すべき距離に等しくなるまでアクチュエータを移動する工程と、
前記測定端部の間の距離に相当する目盛を読み取る工程とから成ることを特徴とする方法。
(18)さらに、関節鏡カメラによって前記測定端部を観察する工程から成る実施態様(C)に記載の方法。
【0034】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、この装置は切開部よりも大きいだけでなく、関節鏡器具の延出方向に対して横方向の領域の測定が可能な測定装置および測定方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンドル、当該ハンドルから先端部まで先端側に延出する一対のチューブ、ハンドル内に支持されるボタン、および先端部から突出する一対のワイヤを含む本発明の測定装置の斜視図である。
【図2】図1の測定装置における先端部の上面図である。
【図3】小さな値の測定のための階調部を示す図2に類似した図である。
【図4】丸みを付けた前面部を有する別の実施形態を示す図2に類似した図である。
【図5】先端部におけるワイヤの間に空隙部を有する別の実施形態を示す図2に類似した図である。
【図6】1本のワイヤを備える別の実施形態を示す図2に類似した図である。
【図7】図1のボタンの斜視図であり、ワイヤがボタンから先端側に延出している状態を示している図である。
【図8】図1のハンドルの上面図であり、ボタンおよび目盛を示している図である。
【図9】図1のハンドルの側断面図であり、基端側位置におけるボタンを示している図である。
【図10】先端側に位置するボタンを示す図9に類似した図である。
【図11】さらに、ボタンをその基端側の位置に付勢するスプリングにより構成されている状態を示す図9に類似した図である。
【図12】本発明の測定装置の別の実施形態の斜視図である。
【図13】図12の測定装置の先端部の上面図である。
【符号の説明】
10 測定装置
16 先端部
20,22 一対のチューブ
23 延出部
30 ボタン
36 ハンドル
40,42 一対のワイヤ
44,46 一対の測定端部

Claims (10)

  1. 患者の体の内部における2点の間の距離を測定するための関節鏡用測定装置において、
    切開部を通して患者の体内に延出するための延出部から成り、当該延出部が患者の体内に挿入するための先端部分と患者の体外に留まる基端側のハンドルとを有しており、さらに、
    第1の測定ワイヤおよび第2の測定ワイヤから成り、当該第1の測定ワイヤおよび第2の測定ワイヤが所定の固定角度を成して前記先端部分から延在し、前記第1および第2の測定ワイヤの端部の間に一定の距離を定めるように構成されており、前記第1および第2の測定ワイヤの前記端部が丸みを付けられ、前記先端部分に対して移動可能であり、前記所定の固定角度が180°以下であり、さらに、
    前記第1および第2の測定ワイヤを前記所定の固定角度で延出および後退させることによって前記第1および第2の測定ワイヤの前記端部の間に定められた前記距離が変化するように、前記第1および第2の測定ワイヤを前記先端部分に対して移動するための前記基端側ハンドルに配置されるアクチュエータから成ることを特徴とする測定装置。
  2. 記第1のワイヤが前記アクチュエータに接続する基端部をさらに有しており、前記第2のワイヤが前記アクチュエータに接続する基端部をさらに有している請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記アクチュエータが前記ハンドルに対して移動可能に係合するボタンによって構成されている請求項1または2に記載の測定装置。
  4. 前記ハンドルが軸方向の空孔部を備えており、前記アクチュエータが前記軸方向の空孔部内に少なくとも部分的に配置されるプランジャーを備え、前記プランジャーが前記空孔部内を移動可能である請求項1乃至のいずれか1項に記載の測定装置。
  5. 一式の目盛および指示装置をさらに備え、前記アクチュエータの移動によって前記第1および第2の測定ワイヤが前記先端部分に対して移動し、これに追随して、前記指示装置が前記目盛に対して移動する請求項1乃至のいずれか1項に記載の測定装置。
  6. 前記指示装置が前記ハンドル上に配置されている請求項に記載の測定装置。
  7. 一式の前記目盛が前記ハンドル上に配置されており、前記アクチュエータが移動すると、前記指示装置が前記第1および第2の測定ワイヤの前記端部の間に定められた前記距離に対応する前記目盛を特定する請求項またはに記載の測定装置。
  8. 前記指示装置が前記アクチュエータの先端部領域によって構成されている請求項乃至のいずれか1項に記載の測定装置。
  9. 前記先端部分に一式の階調部をさらに備えることにより、前記目盛の表示よりも小さい距離を測定する請求項乃至のいずれか1項に記載の測定装置。
  10. 前記所定の固定角度が約20°である請求項1乃至のいずれか1項に記載の測定装置。
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