JP2000300508A - 内視鏡用計測具 - Google Patents

内視鏡用計測具

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JP2000300508A JP11112187A JP11218799A JP2000300508A JP 2000300508 A JP2000300508 A JP 2000300508A JP 11112187 A JP11112187 A JP 11112187A JP 11218799 A JP11218799 A JP 11218799A JP 2000300508 A JP2000300508 A JP 2000300508A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的とするところは、内視鏡用チャン
ネルに挿入して使用することが出来、しかも、簡単な構
造を持ち、管腔のサイズの測定が可能な計測具を提供す
ることにある。 【解決手段】本発明の内視鏡用計測具1は、一本の細長
な部材の先端部分が弾性的に変形が可能であり、かつ横
に広がる幅を有した複数の拡開部6,7,8を、細長な
部材の長軸方向に間隔をもって配置して形成し、各拡開
部6,7,8の開き幅が先端側のものより基端側のもの
が順次大きくなるように形成し、その拡開部6,7,8
を指標として生体管腔10内の目的部位のサイズを計測
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経内視鏡的に体腔
内に挿入して体腔内の病変部や管腔の径等のサイズを計
測する内視鏡用計測具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の内視鏡用測長具が特許第2627539号公報におい
て提案されている。この従来の内視鏡用測長具は内視鏡
の鉗子チャンネル内に挿脱自在なチューブを有し、この
先端部分によって形成される測長部がそのチューブの先
端から間隔をあけて複数の切れ目を入れることにより屈
曲自在な構成とされている。
【0003】しかし、このような構造の測長部は屈曲す
る複数の部分が直線状に繋がった構成のものであるた
め、管腔内において使用する場合において、その管腔内
に測長部を位置させたとしてもその管腔の径方向の長さ
を測定することが出来ない。つまり、上記内視鏡用測長
具における測長部は広い腔をもつ体内組織の病変部を測
定する場合に適するが、管状の部位の径方向の長さを測
定するには適さない。
【0004】一方、特開平6−339481号公報には
中空身体器官の開口寸法を計測するようにした計測用具
が開示されている。この計測用具は計測用頭部に末端か
ら寸法が次第に増大していく複数の円柱状の計測用リン
グを設けて構成されている。しかし、この計測用リング
は内視鏡の鉗子チャンネルを通じて体腔内に挿入して体
腔内の部位を計測することまで意図したものではない。
また、この場合の計測用リングは硬質なものであるた
め、軟性内視鏡用のチャンネルに挿通して使用しようと
しても使用することが出来るものではない。
【0005】また、特公昭63−20138号公報に開
示された内視鏡用測長具は、内視鏡チャンネルに挿通可
能な外管の先端に、少なくとも一部分が弾性を持つ一対
のアームを設けると共に、このアームを開閉する操作手
段と、アームの弾性変形量を電気的に検知する検知手段
とを設けたものである。しかし、この従来の内視鏡用測
長具では電気的手段と測定装置の両者を必要とし、ま
た、内視鏡用測長具の構造自体が複雑であり、さらに、
測定を行う操作もかなり面倒なものであった。
【0006】本発明は上記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは内視鏡用チャンネルに挿入
して使用することが出来、しかも簡単な構造を持ち、管
腔等のサイズの測定が可能な内視鏡用計測具を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、細長
な部材の先端部分に形成され、弾性的に変形が可能であ
り、かつ横に広がる幅を有した複数の拡開部を有し、そ
の複数の拡開部を指標として体腔内の目的部位の大きさ
を計測するようにしたことを特徴とする内視鏡用計測具
である。
【0008】請求項2の発明は、上記複数の拡開部が、
一本の細長な部材に、その長軸方向に間隔をもって配置
されたものであることを特徴とする内視鏡用計測具であ
る。
【0009】請求項3の発明は、弾性を有する複数の細
長な部材を有し、各細長な部材の先端部分にそれぞれ拡
開部を形成すると共に、上記各細長な部材を、細長なシ
ース部材にその先端より突没自在に設け、各拡開部は上
記シース部材の先端より細長部材を突き出すとき、左右
側方へ変位し、その横向きに広がる各拡開部相互の位置
関係が上記シース部材の先端より突き出す量に応じて変
わり、その複数の拡開部を指標として体腔内の目的部位
の大きさを計測するようにしたことを特徴とする内視鏡
用計測具である。
【0010】いずれの計測具も内視鏡用チャンネルに挿
入して使用することが出来、しかも簡単な構造を持ち、
管腔等のサイズの測定が可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]図1を参照し
て本発明の第1の実施形態に係る内視鏡用計測具につい
て説明する。
【0012】(構成)図1乃至図3を参照して本発明の
第1の実施形態に係る内視鏡用計測具について説明す
る。
【0013】本実施形態の内視鏡用計測具1は把持部2
と、軟性で細長な部材からなる挿入部3とを有してな
り、上記挿入部3の先端付近部分には弾性的な計測部4
が形成されている。上記計測部4は、図1で示す如く、
挿入部3の先端部分を利用して形成される。つまり、挿
入部3の軸方向に対して横側方へ張り出すように挿入部
3の先端側より順に一定の間隔をもって第1の拡開部
6、第2の拡開部7、及び第3の拡開部8が形成されて
いる。各拡開部6,7,8はそれぞれ挿入部3の軸方向
に一定の間隔、例えば等間隔をもって配置される。ま
た、図2で示す如く、各拡開部6,7,8は挿入部3を
形成する線状材の部分を、同じ側方へ横向きで片側へ張
り出す半周のループ状に曲げることにより形成されてい
る。
【0014】各拡開部6,7,8はその半円の半径中心
が挿入部3の軸芯に一致しており、図2で示す如く、前
方から見ると同心的に重なり合う。挿入部3の先端より
見た各拡開部6,7,8における半円状の開き幅D1 ,
D2 ,D3 は第1の拡開部6が8mmであり、第2の拡
開部7が12mmであり、第3の拡開部8が16mmと
なっており、先端側のもの程、その開き幅が小さい。ま
た、各拡開部6,7,8を形成する部分の線状材の太さ
は挿入部3の手元側部分よりも細い。さらに、第1の拡
開部6の部分の線状材の太さは第2の拡開部7の部分の
線状材のものより細く、第2の拡開部7の部分の線状材
の太さは第3の拡開部8の部分の線状材のものより細
い。つまり、先端側のもの程、細く形成されている。
【0015】各拡開部6,7,8を含む挿入部3を形成
する線状材の材料は、例えばステンレス線、超弾性合金
や超弾性樹脂よりなる軟性の線状材であり、このため、
挿入部3及び計測部4は柔らかな弾性がある。特に、計
測部4は挿入部3の手元側部分よりも柔らかな弾性があ
り、その拡開部6,7,8は先端側のもの程、柔らか
い。また、計測部4に形成した拡開部6,7,8はいず
れも直線状に変形可能であり、同時に復元可能な弾性を
備える。
【0016】挿入部3を形成する線状材の先端は挿入部
3の軸芯の方向に沿って同軸的に延長され、上記計測部
4よりも先に突き出している。そして、この突き出した
先端部分によって挿入ガイド用先端部9を形成する。挿
入ガイド用先端部9の先端は滑らかに丸められている。
【0017】(作用)本実施形態の内視鏡用計測具1を
使用する場合について説明する。内視鏡用計測具1の挿
入部3を、内視鏡のチャンネルを通じて生体管腔10の
内部に挿入する。内視鏡用計測具1の挿入部3を内視鏡
のチャンネルに挿入する際、計測部4の各拡開部6,
7,8はそのチャンネルの内径に応じて変形して潰れる
ためにチャンネルに容易に挿通させることができる。
【0018】図3で示すように、上記挿入部3の計測部
4が、内視鏡のチャンネルの先端から生体管腔10の内
部に突き出ると、生体管腔10の内部において、各拡開
部6,7,8が本来の寸法に半周ループ状に広がる。図
3は生体管腔10の内部を内視鏡側より見た観察状態を
示す。内視鏡によって、計測部4の各拡開部6,7,8
の全体を斜め横から見ることができる。
【0019】次に、内視鏡用計測具1の把持部2を操作
して、計測部4を体内の目的部位に向けて押し進めるよ
うに挿入し、第3の拡開部6より順番に拡開部6,7,
8を目的部に当接させていく。管腔10内に密着した半
周状の拡開部6,7,8より管腔10内の半径方向の寸
法を測定する。例えば拡開部6,7,8が目的部位を通
過できるかどうかを確認することにより管腔10の大き
さを測定する。
【0020】ところで、気管内のステントは、4mmか
ら16mmの半径のものが良く使用されており、本実施
形態の内視鏡用計測具1を気管内のステン卜留置の前に
用いて気管のサイズを計測することにより留置前にステ
ントの径を予め決定することができる。
【0021】[第2の実施形態]図4を参照して本発明
の第2の実施形態に係る内視鏡用計測具について説明す
る。
【0022】この第2の実施形態に係る内視鏡用計測具
では上述した第1の実施形態に係る内視鏡用計測具1の
挿入部3に外筒11を摺動自在に被嵌し、その外筒11
の基端部には把持部12を設け、挿入部3の基端部に設
けた把持部2により外筒11に対して挿入部3を押し引
き進退させることにより、計測部4を外筒11の先端よ
り突没自在なものとした。
【0023】(作用)内視鏡用計測具1の挿入部3を内
視鏡のチャンネルに挿入する際には外筒11の先端部内
に計測部4を引き込んで収納しておく。内視鏡の先端か
ら外筒11を突き出した後、外筒11の先端から計測部
4を突き出し、上記第1の実施形態の場合と同様にし
て、計測部4により目的部位の管腔10の内径等のサイ
ズを測定する。
【0024】[第3の実施形態]図5を参照して本発明
の第3の実施形態に係る内視鏡用計測具について説明す
る。
【0025】本実施形態に係る内視鏡用計測具は前述し
た第1の実施形態や第2の実施形態の計測部4における
拡開部6,7,8のワイヤ部分に複数の指標13を設け
たものである。
【0026】指標13は各拡開部6,7,8のループ状
のワイヤ部分に等間隔をもって複数のものが付設されて
おり、ループ状の拡開部6,7,8の開き幅が広くなる
ほど多くの指標13が配置される。
【0027】(作用)上記第1の実施形態の場合と同様
にして管腔10の目的部位の内径等のサイズを測定する
ことができる。さらに、目的部位に計測部4を当接させ
た際、その指標13によって拡開部6,7,8の区別や
病変部の位置の判別等を行うことができる。
【0028】[第4の実施形態]図6を参照して本発明
の第4の実施形態に係る内視鏡用計測具について説明す
る。
【0029】本実施形態に係る内視鏡用計測具では計測
部4の各拡開部6,7,8を全円のループ状に形成した
ものである。図6(b)で示す如く、前方から見ると、
各拡開部6,7,8は同心的に重なり合う。各拡開部
6,7,8の直径D1 ,D2 ,D3 は、前述した第1の
実施形態の場合と同様に先端側のもの程、その径が小さ
い。本実施形態に係る内視鏡用計測具1も上述したもの
と同様に使用することができる。
【0030】[第5の実施形態]図7及び図8を参照し
て本発明の第5の実施形態に係る内視鏡用計測具につい
て説明する。
【0031】(構成)本実施形態に係る内視鏡用計測具
は、操作部21と、この操作部21より伸長する挿入部
22とで構成される。操作部21は基端部分に指掛けリ
ング23を形成した本体24と、この本体24上を前後
にスライド自在なスライダー25を有する。本体24
の、スライダー25がスライドする摺動部分にはそのス
ライダー25の移動量を指示する指標26を設ける。
【0032】上記挿入部22はシース(外筒)27を有
し、このシース27内には操作ワイヤー28が挿通され
ている。この操作ワイヤー28の基端には上記スライダ
ー25が連結され、操作ワイヤー28の先端には上記シ
ース27の先端から露出する計測部29に接続されてい
る。
【0033】上記計測部29は、上記操作ワイヤー28
の先端部分をそれぞれ利用して複数の計測用拡開部3
1,32,33が形成されている。つまり、上記操作ワ
イヤー28の先端部分が複数、例えば3叉に分岐し、こ
の3つに分岐した細長な部材としての計測用ワイヤー3
0の先端部分をそれぞれループ状に曲げて拡開部31,
32,33を形成する。上記計測部29はこれらの拡開
部31,32,33によって構成される。
【0034】計測部29の各計測用ワイヤー30はシー
ス27の先端より突没自在であり、シース27の先端よ
り突き出た開放状態では図8(c)で示す如く、側方へ
横に移動(変位)するように癖が付けられている。計測
用ワイヤー30をシース27の先端から繰り出すと、そ
の繰り出し量に応じて各拡開部31,32,33が左右
に変位して計測部29が広がる。その計測部29の大き
さが変わる。各拡開部31,32,33はシース27の
先端部内に計測用ワイヤ30の部分を大きく引き込んだ
収納状態では図8(a)で示す如く、シース27の軸上
において前後に重なり合って略同軸的に前後に離れて配
置される。
【0035】そして、各拡開部31,32,33が左右
横向きに広がる大きさは上記操作ワイヤー28の移動量
に応じて変化し、その大きさは上記操作部21において
スライダー25が指す指標26の値によって知ることが
できる。
【0036】本実施形態の計測部34の計測用ワイヤー
30を形成する材料も第1の実施形態の場合と同様であ
る。
【0037】(作用)本実施形態に係る内視鏡用計測具
を使用する場合には、シース27の先端部分に計測部2
8を収納した状態で、シース27を生体の管腔内に導き
入れ、シース27の先端を目的部位に近づける。
【0038】そこで、操作部21のスライダー25を押
して操作ワイヤー28を前進させることによりシース2
7の先端から計測部29が突き出る。この突出し量に応
じて計測部29の各拡開部31,32,33が横向きに
互いにずれ、または離れ、互いにその相対的な位置が変
わる。このときの各拡開部31,32,33の広がり具
合は操作部21のスライダー25が指す指標25の値に
よって知ることができる。管腔内の目的部位に計測部2
9の拡開部31,32,33を当接させると共に、スラ
イダーの移動量を指標26により確認した上で、上記計
測部29の各拡開部31,32,33の相互の重なり具
合や離れ具合を見て上記スライダ一25の移動量により
管腔の径等のサイズを測定する。
【0039】また、内視鏡を通じて観察される各拡開部
31,32,33の相互の位置関係のみからも直接的に
判断することも可能である。
【0040】本発明は前述した実施形態のものに限定さ
れるものではない。また、上記実施形態の説明によれ
ば、少なくとも以下に列記する事項及びそれらを任意に
組み合わせた事項が得られる。
【0041】<付記> 1.細長な部材の先端部分に形成され、弾性的に変形が
可能であり、かつ横に広がる幅を有した複数の拡開部を
有し、その複数の拡開部を指標として体腔内の目的部位
の大きさを計測するようにしたことを特徴とする内視鏡
用計測具。 2.第1項において、上記複数の拡開部は、一本の細長
な部材に、その長軸方向に間隔をもって配置されたもの
であることを特徴とする内視鏡用計測具。 3.第2項において、各拡開部の開き幅が段階的に異な
る大きさのものとしたことを特徴とする内視鏡用計測
具。
【0042】4.第3項において、各拡開部の開き幅が
先端側のものより基端側のものが順次大きくなるように
したことを特徴とする内視鏡用計測具。 5.弾性を有する複数の細長な部材を有し、各細長な部
材の先端部分にそれぞれ拡開部を形成すると共に、上記
各細長な部材を、細長なシース部材にその先端より突没
自在に設け、各拡開部は上記シース部材の先端より細長
部材を突き出すとき、左右側方へ変位し、その横向きに
広がる各拡開部相互の位置関係が上記シース部材の先端
より突き出す量に応じて変わり、その複数の拡開部を指
標として体腔内の目的部位の大きさを計測するようにし
たことを特徴とする内視鏡用計測具。
【0043】6.各拡開部の開き幅は、4ミリから16
ミリであることを特徴とする第1,5項に記載の内視鏡
用計測具。 7.上記拡開部は、ループ状に形成されることを特徴と
する第1〜6項に記載の内視鏡用計測具。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡を通して特に管腔のような体腔内の部位のサイズを
容易に測定することが出来る。また、簡単な構造である
ため、簡便な取り扱えが可能であり、さらに拡開部を目
的部位に添えるだけで、目的部分のサイズを測定するこ
とが出来、迅速な測定が可能となり、診察及び治療にか
かる時間が少なくなり、より低侵襲の診断が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る内視鏡用計測具の側面
図。
【図2】上記内視鏡用計測具の計測部の正面図。
【図3】内視鏡側より上記内視鏡用計測具を挿入した生
体管腔の内部を見た状態の説明図。
【図4】第2の実施形態に係る内視鏡用計測具の側面
図。
【図5】第3の実施形態に係る内視鏡用計測具の計測部
の正面図。
【図6】(a)は第4の実施形態に係る内視鏡用計測具
の計測部の側面図、(b)は同じくその内視鏡用計測具
の計測部の正面図。
【図7】第5の実施形態に係る内視鏡用計測具の側面
図。
【図8】同じくその内視鏡用計測具の計測部の状態の説
明図。
【符号の説明】
1…内視鏡用計測具 2…把持部 3…挿入部 4…計測部 6…第1の拡開部 7…第2の拡開部 8…第3の拡開部 10…生体管腔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長な部材の先端部分に形成され、弾性的
    に変形が可能であり、かつ横に広がる幅を有した複数の
    拡開部を有し、その複数の拡開部を指標として体腔内の
    目的部位の大きさを計測するようにしたことを特徴とす
    る内視鏡用計測具。
  2. 【請求項2】上記複数の拡開部は、一本の細長な部材
    に、その長軸方向に間隔をもって配置されたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用計測具。
  3. 【請求項3】弾性を有する複数の細長な部材を有し、各
    細長な部材の先端部分にそれぞれ拡開部を形成すると共
    に、上記各細長な部材を、細長なシース部材にその先端
    より突没自在に設け、各拡開部は上記シース部材の先端
    より細長部材を突き出すとき、左右側方へ変位し、その
    横向きに広がる各拡開部相互の位置関係が上記シース部
    材の先端より突き出す量に応じて変わり、その複数の拡
    開部を指標として体腔内の目的部位の大きさを計測する
    ようにしたことを特徴とする内視鏡用計測具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009165608A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Olympus Medical Systems Corp 内径測定具

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