JP4595435B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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本発明は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
従来、移動体の位置を検出し、移動体の位置を表示装置に表示することで、移動体の位置を把握できる装置が提案されている。また、このような装置を利用する従来例として、建物内のセンサから得られる位置情報を利用することで人員の最適配置などの管理を行うシステムが提案されている。また、他の従来技術として以下のようなものが提案されている。
特許文献1記載の装置は、微弱電波を使用した構内通信システムを用いて、構内を移動する携帯機の現在位置を表示装置に表示し、転倒現場へ関係者が急行することを可能とするというものである。
また、特許文献2記載の装置は、商圏や顧客の分析による営業活動等の支援を目的として、POSシステムで管理される顧客情報を抽出条件として色やマーク等を地図上に重ね合わせて視覚化することで、多様化する対象者のニーズなどの情報をリアルタイムに的確に把握できるというものである。
特開平7−255081号公報 特開2004−30563号公報
しかしながら、企業組織では日常的に廊下や食堂などでのインフォーマルな対話が行われており、対話したい相手とそのような場でやりとりすることで有用な情報を得ることができ、生産性の向上に寄与すると言われているが、インフォーマルな場に気付くためには、偶然そこに居合わせる必要があり、日常業務ではそのような機会を多く損失しているという問題がある。
特許文献1記載の装置は、構内地図上に携帯機の位置を可視化させ、携帯機の位置を把握することができるため、インフォーマルな場を発見することはできるが、携帯機の位置をすべて表示するので、プライバシーを保護することができないという問題がある。
また、特許文献2記載の装置は、顧客情報を抽出条件として色やマーク等を地図上に重ね合わせて視覚化することができるが、この装置によってはユーザの求めるインフォーマルな場を発見することはできないという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、プライバシーを保護し、ユーザの求める場への気付きを与えることができる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、請求項1に記載のように、人の属性情報を記憶する記憶手段と、所定のエリアを検知できる検知手段によって検知された人の集まりに関する情報を受付ける受付手段と、前記人の集まりに含まれる人の属性情報を前記記憶手段から取得する属性情報取得手段と、ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報と前記人の集まりとの関連度を、前記人の集まりに含まれる人の属性情報と前記ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報とのマッチング度から計算する計算手段と、予め定められた第1の図形を用いて前記人の集まりを視覚化した集団オブジェクト、及び、予め定められた、前記第1の図形とは異なる第2の図形を用いて前記ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報を視覚化した属性オブジェクトが表示装置に表示される場合に、前記関連度に応じて予め定められた規則に従い、前記属性オブジェクト、又は、前記集団オブジェクトの表示色、形状、及び表示位置の少なくとも1つを、前記関連度に応じて変化させる情報を生成する制御手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置である。本発明によれば、属性オブジェクトと集団オブジェクトとの関連度に基づいて、属性オブジェクトまたは集団オブジェクトの例えば位置情報等の表示情報を生成することで、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。また、人の集まりを集団オブジェクトとして表示することで、プライバシーにも配慮することができる。
本発明は、請求項2に記載のように、請求項1に記載の情報処理装置において、前記属性オブジェクト、及び前記集団オブジェクトの表示色、形状、及び表示位置の少なくとも1つを、前記関連度に応じて変化させる情報を、所定の情報処理装置に送信する送信手段を有することを特徴とする。本発明によれば、情報処理装置では、受信した表示情報に基づいて、属性オブジェクトまたは集団オブジェクトを表示することができる。これにより、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。
本発明は、請求項に記載のように、請求項1又は2に記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記人の集まりに含まれる人の人数に応じて、前記集団オブジェクトの大きさを変化させる情報を生成することを特徴とする。本発明によれば、所定の場所に集まっている人数に応じて、集団オブジェクトの大きさを変えることで、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。
本発明は、請求項に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記関連度に応じて、前記集団オブジェクトが前記属性オブジェクトに吸引されるように前記集団オブジェクトの表示位置を変化させる情報を生成することを特徴とする。本発明によれば、集団オブジェクトが属性オブジェクトに吸引されるように表示されることで、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。
本発明は、請求項に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記関連度に応じて、前記属性オブジェクトが前記集団オブジェクトに吸引されるように前記属性オブジェクトの表示位置を変化させる情報を生成することを特徴とする。本発明によれば、属性オブジェクトが集団オブジェクトに吸引されるように表示されるので、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。
本発明は、請求項に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記属性オブジェクトが複数存在する場合に、複数の前記属性オブジェクトのうち、前記属性オブジェクトの属性情報と前記人の集まりとの関連度が最大の属性オブジェクト、又は前記集団オブジェクトの表示色、形状、及び表示位置の少なくとも1つを、前記関連度に応じて変化させる情報を生成することを特徴とする。
本発明は、請求項に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記属性オブジェクトが複数存在する場合、前記集団オブジェクトと前記属性オブジェクトとが表示される位置関係が、前記属性オブジェクトの属性情報と前記人の集まりとの関連度のそれぞれに対応するように、前記前記集団オブジェクト、及び複数の前記属性オブジェクトの表示位置を変化させる情報を生成することを特徴とする。
本発明は、請求項に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記人の集まりに関する情報は、場所の情報および人物の情報を少なくとも含むことを特徴とする。本発明によれば、場所の情報および人物の情報に基づいて、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。
本発明は、請求項に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記属性オブジェクトは、前記集団オブジェクトが表示されている画面に置かれることで選択されることを特徴とする。本発明によれば、属性オブジェクトを集団オブジェクトが表示されている画面に置くことにより選択できる。
本発明は、請求項10に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記属性オブジェクトは、前記集団オブジェクトが表示されていない画面に置かれることで選択されることを特徴とする。本発明によれば、属性オブジェクトを集団オブジェクトが表示されていない画面に置くことにより選択できる。
本発明は、請求項11に記載のように、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記属性オブジェクトは、所定の画面内にドラッグアンドドロップされることで選択されることを特徴とする。本発明によれば、属性オブジェクトをドラッグアンドドロップすることで選択できる。
本発明は、請求項12に記載のように、人の属性情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、所定のエリアを検知できる検知手段によって検知された人の集まりに関する情報を受付ける受付ステップと、前記人の集まりに含まれる人の属性情報を前記記憶手段から取得する属性情報取得ステップと、ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報と前記人の集まりとの関連度を、前記人の集まりに含まれる人の属性情報と前記ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報とのマッチング度から計算する計算ステップと、予め定められた第1の図形を用いて前記人の集まりを視覚化した集団オブジェクト、及び、予め定められた、前記第1の図形とは異なる第2の図形を用いて前記ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報を視覚化した属性オブジェクトが表示装置に表示される場合に、前記関連度に応じて予め定められた規則に従い、前記属性オブジェクト、又は、前記集団オブジェクトの表示色、形状、及び表示位置の少なくとも1つを、前記関連度に応じて変化させる情報を生成する制御ステップと、を情報処理装置が実行することを特徴とする情報処理方法である。本発明によれば、属性オブジェクトと集団オブジェクトとの関連度に基づいて、属性オブジェクトまたは集団オブジェクトを表示させる情報を生成することで、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。また、人の集まりを集団オブジェクトとして表示することで、プライバシーにも配慮することができる。
本発明によれば、プライバシーを保護し、ユーザの求める場への気付きを与えることができる情報処理装置および情報処理方法を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明する。
次に、本実施例に係るシステムについて説明する。図1は実施例1に係るシステムの全体構成図である。システム1はバッジ2、センサ3、サーバー4、クライアント5、サーバー6を備える。このシステム1はプライバシーを保護し、ユーザの求める場への気付きを与えるために、属性情報を視覚化した属性オブジェクトまたは人の集まりに関する情報を視覚化した集団オブジェクトを表示させる情報を生成するものである。
バッジ2は各ユーザが保持し、センサ3によって検出されるものである。センサ3は各地点に設置され、ユーザが保持するバッジ2を検知し、センサ情報をサーバー4に送る。このセンサ情報は人の集まりに関する情報であり、少なくとも人物の情報および場所の情報を含む。また、サーバー4はセンサ3からのセンサ情報に対して所定の処理を行い、イベントデータD1をサーバー6に送る。クライアント5は例えばパーソナルコンピュータ、携帯端末等により構成される。このクライアント5はユーザからの入力を受け付け、属性オブジェクトおよび集団オブジェクトを表示装置51に表示する。属性オブジェクトおよび集団オブジェクトを表示させる情報はサーバー6により生成される。
サーバー6は受付部61、記憶部62および63、管理部64、関連度計算部65、制御部66を備える。受付部61はサーバー4からのイベントデータD1を受け付けると、イベントのリスニング処理を行い、ユーザ検知データD2を管理部64へ送る。また、受付部61はクライアント5からの接続要求を受け付けると、クライアントのリスニング処理を行い、クライアント5に対するクライアント処理モジュールを生成し、生成したクライアント処理モジュールを制御部66へ送る。クライアント5からの接続要求は、例えばURL(Uniform Resource Locator)を開くことにより行われる。受付部61は一つのクライアント5に対して一つのクライアント処理モジュールを生成する。
記憶部62はユーザ位置情報テーブルを記憶する。このユーザ位置情報テーブルは人物の集まりに関する情報を格納するテーブルである。このユーザ位置情報テーブルはユーザ情報テーブル、エリア情報テーブルおよび管理テーブルを含む。記憶部63はユーザプロファイルデータを記憶する。このユーザプロファイルテーブルは各ユーザの属性情報を格納するテーブルである。関連度計算部65はこのプロファイルテーブルを参照することで、センサ3内に集まっている人の属性情報を知ることができる。管理部64は受付部61から送られてくるユーザ検知データD2に基づいて、ユーザ位置情報テーブルの情報を更新する。また、管理部64は制御部66からの要求に応じて、ユーザ位置情報テーブルのスナップショットを関連度計算部65に出力する。
関連度計算部65は管理部64から得た人の集まりに関する情報と制御部66から得た属性情報とのマッチング度に基づいて、表示装置5に表示されている属性オブジェクトと集団オブジェクトとの関連度を計算する。受付部61はサーバー6全体を制御するものである。また、制御部66は受付部61からのクライアント処理モジュールを実行する。このクライアント処理モジュールはクライアント5とのインターフェースを確保し、データの送受信の制御を行う。
また、クライアント処理モジュールは人の集まりに関する情報を管理部64から取得して、集団オブジェクトを表示する情報を生成する。クライアント5はこの集団オブジェクトを表示させる情報に基づいて、表示装置51に集団オブジェクトを表示する。また、クライアント処理モジュールはクライアント要求データD3に基づいて属性情報を関連度計算部65に送る。クライアント処理モジュールは関連度計算部65から得た属性オブジェクトと集団オブジェクトの関連度に基づいて、属性オブジェクトおよび集団オブジェクトを表示させる情報を生成し、この属性オブジェクトおよび集団オブジェクトを表示させる情報を含むクライアント送信データD4をクライアント5に送る。これによりクライアント5は、表示装置51に表示されている属性オブジェクトまたは集団オブジェクトの位置、色、形状などを変化させる。
図2は本発明による属性オブジェクトと集団オブジェクトの表示を説明する図である。図2に示すように、各ユーザPはバッジ2を保持する。A1およびA2は各センサ3Aおよび3Bが検知できるエリアを示している。センサ3Aおよび3BはユーザPが持っているバッジ2を検出する。センサ3Aおよび3Bによって感知できるエリアA1およびA2には人の集まりの場ができている。この人の集まりの場を抽象化して集団オブジェクトF1およびF2として表示装置51に表示する。このとき、集団オブジェクトF1は人の集まりに関する場の情報を抽象化し、画面上に表示することで個人を特定せずにプライバシーを守ることができる。
また、A氏はプロダクトXおよびプロダクトYについての意見交換を行いたいと思っているが、とくに会議室を予約して関係者を集めるのは手間である。このような場合、A氏はプロダクトXに関する属性オブジェクトP1を表示装置51の画面上に、プロダクトYに関する属性オブジェクトP2を表示装置51の画面上に置く。表示装置51に表示されている属性オブジェクトP1およびP2と集団オブジェクトF1およびF2との関連度が計算され、集団オブジェクトF1とプロダクトXの属性オブジェクトP1との関連度が高い場合、集団オブジェクトF1は属性オブジェクトP1の近くに移動する。
集団オブジェクトF2とプロダクトYの属性オブジェクトP2との関連度が高い場合、集団オブジェクトF2は属性オブジェクトP2の近くに移動する。集団オブジェクトF1およびF2をクリックすることで、誰によってどこの場所で場が発生しているかという詳細情報を知ることができる。A氏はラウンジでプロダクトXの会話がなされていると気づき席を立ちラウンジへ行くことで、わざわざ関係者を集めることなく、必要なディスカッションを行うことができる。
このように、属性オブジェクトP1およびP2と集団オブジェクトF1およびF2との関連度に基づいて、属性オブジェクトP1およびP2または集団オブジェクトF1およびF2を移動させることで、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。また、人の集まりを集団オブジェクトF1およびF2として表示することで、プライバシーにも配慮することができる。
図3は、実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの表示例を示す図であり、同図(a)は場の発生を説明する図、同図(b)は観点の設置を説明する図、同図(c)は場の吸引を説明する図である。なお、図3では一つの属性オブジェクトを設置する場合の表示例である。図3において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1は属性オブジェクトをそれぞれ示す。
集団オブジェクトF1およびF2は人の集まりに関する情報を視覚化したものである。属性オブジェクトP1は所定の属性情報を視覚化したものである。プロファイルセット52は属性オブジェクトP1、P2およびP3を含む。ここで、各使用者が設置できる属性オブジェクトは、配布・交換することができる。属性オブジェクトの設定方法として、基本属性の他に付加情報(メンバ構成の指定、他プロファイルとの組み合わせ)などを持たせても良い。属性オブジェクトには属性を表す画像等(プロダクトの画像など)を使っても良い。
また、各クライアント5で利用できる属性オブジェクトをあらかじめ規定することができる。さらに、属性オブジェクトを興味、関心によって追加することもできる。設置できる属性オブジェクトを変更することもできるが、むやみに属性オブジェクトを設置できると、自分とは全く関係ない人の動きまで分かってしまう。このため、プライバシーなどの問題が考えられる。解決例として、属性オブジェクトを設置できるユーザから属性オブジェクトの使用許可等を得ること(紹介)で追加できるようにする。新しくプロジェクトに参加した場合など業務であればトップダウンで作成される。この場合、属性オブジェクトはセキュリティ上の施策によって保護されている。
同図(a)に示すように、人の集まりの場がセンサ3により検出されると、制御部66は人の集まりに関する情報に応じて、集団オブジェクトを表示させる情報を生成する。クライアント5は制御部66からのクライアント送信データD4に応じて集団オブジェクトF1およびF2を表示装置51に表示する。同図(b)に示すように、プロファイルセット52内で、注目している属性に対応する属性オブジェクトP1をドラッグアンドドロップすることで、観点を設置することができる。このように、属性オブジェクトP1は集団オブジェクトF1およびF2が表示されている画面に置くことで選択される。
同図(c)に示すように、2つの集団オブジェクトF1およびF2のうち、集団オブジェクトF1のユーザ属性の多くが属性オブジェクトP1の属性と一致し属性情報のマッチング度が高いため、属性オブジェクトP1と集団オブジェクトF1の関連度が高いと判断され、集団オブジェクトF1は属性オブジェクトP1に近づく。一方、集団オブジェクトF2のユーザ属性と属性オブジェクトP1の属性はまったく一致しなかったため、属性オブジェクトP1と集団オブジェクトF2の関連度が低いと判断され、集団オブジェクトF2は移動しない。
上記表示は、制御部66が属性オブジェクトと集団オブジェクトとの関連度に応じて、集団オブジェクトが属性オブジェクトに吸引されるように集団オブジェクトを表示させる情報を生成することで、実現している。また、集団オブジェクトF1およびF2の大きさから場内に存在する大まかな人数を知ることができる。また、集団オブジェクトF1およびF2をマウスでクリックすることで集団オブジェクトに対応した場の詳細情報を知ることができる。
このように、制御部66は、属性オブジェクトと集団オブジェクトとの関連度が最大のものにのみ影響を受けるように、属性オブジェクトまたは集団オブジェクトを表示させる情報を生成するので、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。また、人の集まりを集団オブジェクトとして表示することで、プライバシーにも配慮することができる。集団オブジェクトF1が属性オブジェクトP1に一定の閾値を越えて近づいたら通知をするようにしてもよい。
次に、システム1全体の処理手順について説明する。図4はシステム1の全体の処理手順を示す図である。サーバー4はセンサ3からのユーザ検知データD2に基づいて、イベントデータD1をサーバー6に送る。このイベントデータD1はエリアID、エリア名、移動体ID、移動体名および検知時間を含む。またイベントデータD1に音圧等のエリアの付加情報を付加してもよい。制御部66は、音圧情報により場の活性度を求め、この場の活性度に関する情報を用いて集団オブジェクトの表示情報を生成するようにしてもよい。ユーザは集団オブジェクトにより場の活性度を知ることができる。クライアント5はユーザによって設置された属性オブジェクトに対応する属性情報、属性オブジェクトの位置情報(X座標、Y座標)を含むクライアント要求データD3をサーバー6に送信する。
サーバー6はマッチング処理で、集団オブジェクトで視覚化された人の集まりの中の各人の属性情報と属性オブジェクトにより選択された属性情報とから属性のマッチング度を算出する。この属性のマッチング度を属性オブジェクトP1と集団オブジェクトF1およびF2の関連度として用いる。サーバー6は属性オブジェクトP1と集団オブジェクトF1およびF2との関連度に基づいて、属性オブジェクトP1または集団オブジェクトF1およびF2を表示させる情報を生成する。属性オブジェクトP1または集団オブジェクトF1およびF2の表示情報は、各オブジェクトの座標、大きさ、形状、色情報を含む。属性オブジェクトP1および集団オブジェクトF1およびF2の位置は、属性オブジェクトと集団オブジェクトとの関連度によって決定される。サーバー6はクライアント送信データD4をクライアント5へ送信する。クライアント5はサーバー6からのクライアント送信データD4に基づいて、属性オブジェクトP1および集団オブジェクトF1およびF2の表示を制御する。これにより、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。
次にシステム1で用いるデータのデータ構造について説明する。図5はシステム1で用いるデータのデータ構造を説明する図である。図5に示すように、システム1で用いるデータは、イベントデータD1、ユーザ検知データD2、クライアント要求データD3、クライアント送信データD4を含む。イベントデータD1は、エリアID、エリア名、移動体ID、移動体名および検知時間を含む。このイベントデータD1はサーバー4からサーバー6へ送られる。ここで、移動体名がバッチの保持者である。ユーザ検知データD2はエリアID、移動体IDおよび検知時間を含む。このユーザ検知データD2は受付部61から管理部64に送られる。ユーザ検知データD2は人の集まりに関する情報である。クライアント要求データD3はプロファイル(属性)1、プロファイル2、・・・、およびプロファイルnを含む。このクライアント要求データD3はクライアント5から制御部66に送られるものである。各プロファイルはX座標およびY座標を含む。ユーザが属性オブジェクトを画面上に設置することで、属性オブジェクトに対応する属性情報、属性オブジェクトのX座標およびY座標が決定される。複数の属性オブジェクトを画面上に設置することで、複数の属性情報を選択できる。
クライアント送信データD4は送信時間、プロファイル情報およびエリア情報を含む。このクライアント送信データD4は制御部66からクライアント5に送られるものである。プロファイル情報は、複数の属性オブジェクトが画面上に設置され、複数の属性情報が選択された場合には、複数のプロファイルを含む。各エリア情報は、エリアID、移動体数、X座標およびY座標を含む。このエリア情報により、集団オブジェクトの表示が制御される。
図6はXMLによるクライアント送信データD4を示す図である。図6において、<Update></Update>は、データタイプを示す。<date></date>は、送信日時を示す。<Propld></Propld>は、指定プロファイルを示す。<Area></Area>は、各エリア(場)の詳細情報を示す。<Id></Id>は、識別IDを示す。<Entities></Entities>は、場の人数を示す。<X-coordinate></X-coordinate>は、表示時のX座標を、<Y-coordinate></Y-coordinate>は、表示時のY座標を示す。このX座標およびY座標が集団オブジェクトの位置情報となる。
次にユーザ位置情報テーブルについて説明する。図7はユーザ位置情報テーブルのテーブル構造を示す図である。ユーザ位置情報テーブルはユーザ情報テーブル、エリア情報テーブルおよび管理テーブルを含む。ユーザ情報テーブルはユーザID、エリアID、時間情報を含む。このユーザ情報テーブルは各ユーザに対し、検知されたエリアとそのときの時間をマッピングした表で、1対1で対応している。ユーザu1はtime1の時間にarea1のエリアに、ユーザu2はtime2の時間にarea1のエリアに、ユーザu3はtime3の時間にarea1のエリアに、ユーザu4はtime4の時間にarea2のエリアにそれぞれいることを示している。
エリア情報テーブルはエリアID、ユーザIDを含む。このエリア情報テーブルは各エリアに対し、検知されているユーザをマッピングした表で、1対nで対応している。area1のエリアにユーザu1、u2およびu3が、area2のエリアにユーザu4が存在することを示している。管理テーブルはエリアID、人数、ユーザIDおよび時間情報を含む。この管理テーブルは各エリアに対し検知されているユーザ数、ユーザID、もっとも古いユーザの検知時間(場の発生時間)をマッピングした表である。area1のエリアに3人のユーザu1、u2およびu3がtime1の時間に存在し、area2のエリアにユーザu4等がtime4の時間に存在することを示している。
次にユーザプロファイルテーブルについて説明する。図8はユーザプロファイルテーブルのテーブル構造を示す図である。ユーザプロファイルテーブルはユーザID、およびプロファイルID(ユーザ属性)を含む。このユーザプロファイルテーブルは各ユーザの持つプロファイルをユーザ毎にマッピングした表で、1対nに対応している。ユーザ属性とはそのユーザの立場や状況を説明する情報である。例えば役職の場合、ユーザ属性はマネージャー、グループ長、所長、役員などとなる。仕事・担当業務の場合、ユーザ属性は部、課、テーマ、プロジェクト、プロダクトなどとなる。ユーザ属性の他の例として、例えば同期、サークル、興味などであってもよい。
図8では、ユーザu1はprop1およびprop2のプロファイルを持ち、ユーザu1はprop1およびprop2のプロファイルを、ユーザu2はprop2のプロファイルを、ユーザu3はprop1およびprop3のプロファイルを、ユーザu4はprop1およびprop2のプロファイルを持つことを示している。
次にクライアント5の接続処理について説明する。図9はクライアントの接続処理のフローチャートである。ステップS101で、受付部61はクライアント5からの接続要求を待つ。ステップS102で、受付部61はクライアント5からの接続要求があると、ステップS103で、クライアント処理モジュールを生成し、生成したクライアント処理モジュールを制御部66に送る。ステップS104で、制御部66内のクライアント処理モジュールはクライアント5からクライアント要求データD3を待つ。
ステップS105で、制御部66はクライアント5とのコネクションが切断していなければ、ステップS104に戻り、クライアント5とのコネクションが切断した場合、ステップS106で、クライアント処理モジュールの削除して、処理を終了する。新しくクライアント5が接続されると、受付部61および制御部66で、ステップS101からステップS106が実行される。
図10は実施例1によるクライアント5とサーバー6の処理フローチャートである。サーバー6の受付部61はクライアント5からの接続要求を受け付け、クライアント処理モジュールを生成し、制御部66に送る。ステップS301で、クライアント5はユーザの属性オブジェクトの設置により、クライアント要求データD3をサーバー6に送る。ステップS201で、制御部66はクライアント5からのクライアント要求データD3を受け付けると、人の集まりの場を選択し、選択した場の情報を管理部64に問い合わせる。
管理部64は記憶部62内のユーザ位置情報テーブルを参照し、問い合わせのあった場の情報を関連度計算部65に送る。ステップS202で、制御部66は、クライアント要求データD3に含まれる属性情報(プロファイル)を1つ選択する。選択した属性情報を関連度計算部65に送る。ステップS203で、関連度計算部65は場内のユーザ情報に基づいて、記憶部63内のユーザプロファイルテーブルを参照し、各ユーザの属性情報を得て、各ユーザの属性情報と、制御部66からの属性情報とに基づいて、属性のマッチング度を属性オブジェクトと集団オブジェクトとの関連度として計算する。
ステップS204で、制御部66は未計算の属性情報があるかどうかを調べ、クライアント要求データD3のうち未計算の属性があれば、ステップS202に戻り、上記処理を行い、未計算の属性がなければ、ステップS205に進む。ステップS205で、制御部66は複数の属性のマッチング度のうち属性のマッチング度が最大のものを選択する。ステップS206で、制御部66は、選択した属性のマッチング度から集団オブジェクトの座標を計算する。
ここで、制御部66は設置された属性オブジェクトを中心とし、最大の属性のマッチング度と定数、または対数などの関数との積から算出される値を半径とする円周上に、集団オブジェクトを配置するように、集団オブジェクトの位置情報を生成する。具体的には、制御部66は、集団オブジェクトが、以下の式(1)を満たす座標(X,Y)を中心座標とする位置に配置されるような位置情報を生成する。
Figure 0004595435
ここで、(X,Y)は属性オブジェクトの座標、aは最大の属性のマッチング度、k(b)は係数をそれぞれ示す。制御部66は集団オブジェクトの位置情報を含むクライアント送信データD4をクライアント5に送る。
ステップ302で、クライアント5はサーバー6から送られてきたクライアント送信データD4に基づいて、集団オブジェクトを移動させる。このようにして、属性オブジェクトと集団オブジェクトの関連度に応じて、属性オブジェクトまたは集団オブジェクトを移動させることができる。
次にプロファイルのマッチング度の計算について説明する。図11はプロファイルのマッチング度を計算する際の処理フローチャートである。ステップS401で、関連度計算部65は、制御部66からクライアント要求データD3に含まれる属性情報を入力する。ステップS402で、制御部66は人の集まりの場を選択し、人の集まりの場の情報を管理部64に問い合わせる。管理部64はユーザ位置情報テーブルを参照し、人の集まりの場に関する情報を関連度計算部65に送る。
ステップS403で、関連度計算部65は管理部64からの人の集まりの場に関する情報に基づいて、場に存在するユーザを選択する。ここで、関連度計算部65は、場としてarea1が選択されている場合、ユーザu1、u2、u3を選択し、場としてarea2を選択した場合、ユーザu4等を選択する。ステップS404で、関連度計算部65は、該当ユーザの属性情報をユーザプロファイルテーブルから取得する。ここで、関連度計算部65は、ユーザu1を選択した場合、属性情報Prop1およびProp2を取得し、ユーザu2を選択した場合、属性情報Prop2を取得し、ユーザu3を選択した場合、属性情報Prop1およびProp3を取得し、ユーザu4を選択した場合、属性情報Prop4およびProp5を取得する。
ステップS405で、指定属性とユーザ属性のマッチングが0よりも小さい場合、ステップS403に戻り、指定属性とユーザ属性のマッチングが0よりも大きい場合、ステップS406に進む。ステップS406で、関連度計算部65は、マッチングカウントをインクリメントする。ステップS407で、未計算ユーザが存在する場合、ステップS403に戻り、未計算ユーザがなければ、ステップS408に進む。
ステップS408で、関連度計算部65は、場に占める属性割合を計算する。ここで、属性オブジェクトにより属性Prop1が選択され、エリアarea1が選択された場合、ユーザu1は属性Prop1およびProp2を持ち、ユーザu2は属性Prop2を持ち、ユーザu3は属性Prop1およびProp3を持つので、場に示す属性割合は2/3となる。また、属性オブジェクトにより属性Pro3が選択され、エリアarea1が選択された場合、ユーザu1は属性Prop1およびProp2を持ち、ユーザu2は属性Prop2を持ち、ユーザu3は属性Prop1およびProp3を持つので、場に示す属性割合は1/3となる。ステップS409で、関連度計算部65は場の占める属性割合を属性オブジェクトと集団オブジェクトの関連度として制御部66に出力する。
図12は、実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの他の表示例を示す図であり、二つの属性オブジェクトを設置する例を示す。図12(a)は場の発生を示す図、同図(b)は観点の設置を示す図、同図(c)は場の吸引を示す図である。図12において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1およびP2は属性オブジェクトをそれぞれ示す。同図(a)に示すように、場が発生すると、人の集まりを表す集団オブジェクトF1およびF2が画面上に表示される。
同図(b)に示すように、プロファイルセット52内で、注目している観点に対応する属性オブジェクトP1およびP2をドラッグアンドドロップすることで、観点を設置することができる。同図(c)に示すように、集団オブジェクトF1は属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP1の影響だけを受け、属性オブジェクトP1に吸引される。このとき、集団オブジェクトF1は、属性のマッチング度に応じて移動する。集団オブジェクトF2は属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP2の影響だけを受け、属性オブジェクトP1に吸引される。このとき、集団オブジェクトF2は属性のマッチング度に応じて移動する。
このように、属性のマッチング度の割合が最大のものだけを考慮して、その属性にのみ影響を受けるように配置される。集団オブジェクトF1およびF2の大きさから場内に存在する大まかな人数を知ることができる。また、集団オブジェクトF1およびF2をマウスでクリックすることで集団オブジェクトに対応した場の詳細情報を知ることができる。これにより、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。また、人の集まりを集団オブジェクトとして表示することで、プライバシーにも配慮することができる。
図13は実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の他の表示例を示す図であり、図12(c)に対応している。図13は二つの属性オブジェクトを設定する例である。図13において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1およびP2は属性オブジェクトをそれぞれ示す。集団オブジェクトF1は属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP1の影響だけを受け、属性オブジェクトP1に吸引される。このとき、集団オブジェクトF1は属性のマッチング度の割合に応じて、内側の図形の形状が変化する。
集団オブジェクトF2は属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP2の影響だけを受け、属性オブジェクトP2に吸引される。このとき、集団オブジェクトF2は属性のマッチング度の割合に応じて、内側の図形の形状が変化する。例えば、集団オブジェクトF2は属性のマッチング度の割合に応じて、ドーナツ状に変化する。ユーザは集団オブジェクトF2が集団オブジェクトF1よりも属性のマッチング度が高いことが分かる。これにより、集団オブジェクトの形状により、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。
図14は実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の他の表示例を示す図であり、図12(c)に対応している。図14は二つの属性オブジェクトを設置する例である。図14において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1およびP2は属性オブジェクトをそれぞれ示す。集団オブジェクトF1は属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP1の影響だけを受け、属性オブジェクトP1に吸引される。このとき、集団オブジェクトF1は属性のマッチング度の割合に応じて、色が変化する。例えば、属性オブジェクトP1が赤色の場合、集団オブジェクトF1は属性のマッチング度に応じて赤色に近づく。
集団オブジェクトF2は属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP2の影響だけを受け、属性オブジェクトP2に吸引される。このとき、集団オブジェクトF2は属性のマッチング度の割合に応じて、色が変化する。例えば、属性オブジェクトP2が青色の場合、集団オブジェクトF2は属性のマッチング度に応じて青色に近づく。このように、制御部66は属性オブジェクトと集団オブジェクトの関連度に応じて、集団オブジェクトの色を変化させる情報を生成するので、集団オブジェクトの色により、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。
図15は実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の他の表示例を示す図であり、図12(c)に対応している。図15は二つの属性オブジェクトを設置する例である。図15において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1およびP2は属性オブジェクトをそれぞれ示す。集団オブジェクトF1は属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP1の影響だけを受け、属性オブジェクトP1に吸引される。このとき、集団オブジェクトF1は属性のマッチング度の割合に応じて、属性オブジェクトP1の形状に近づくように変化する。
集団オブジェクトF2は属性のマッチングの割合が最大の属性オブジェクトP2だけの影響を受け、属性オブジェクトP2に吸引される。このとき、集団オブジェクトF2は属性のマッチングの割合に応じて、属性オブジェクトP2の形状に近づくように変化する。このように、制御部66は、属性のマッチングの割合を属性オブジェクトと集団オブジェクトの関連度として受け取り、この属性オブジェクトと集団オブジェクトとの関連度に応じて、集団オブジェクトの形状を変化させる情報を生成するので、属性オブジェクトと集団オブジェクトの形状により、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。
図16は、実施例1による集団オブジェクトの発生時の他の表示例を示す図である。図17は属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引字の他の表示例を示す図である。図16および17において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1およびP2は属性オブジェクトをそれぞれ示す。図16に示すように、多くの場が発生すると、人の集まりを表す集団オブジェクトFが複数画面上に表示される。図17に示すように、集団オブジェクトF1、F2およびF3は、属性のマッチングの割合が最大の属性オブジェクトP1の影響だけを受け、属性オブジェクトP1に吸引される。集団オブジェクトF4およびF5は、属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP2の影響だけを受け、属性オブジェクトP2に吸引される。
集団オブジェクトF6、F7およびF8は、属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP3の影響だけを受け、属性オブジェクトP3に吸引される。属性のマッチング度の割合が低い集団オブジェクトFは、属性オブジェクトP1、P2およびP3から遠ざかる位置に配置される。このように、関連のある集団オブジェクトだけをピックアップし、関連の薄い集団オブジェクトは属性オブジェクトから遠ざけることで、大量に存在する集団オブジェクトの中から興味のある集団オブジェクトを簡単に見付けることができる。なお、上記において、集団オブジェクトは、位置、大きさ、色および形状等を組み合わせて表示するようにしてもよい。
実施例1によれば、属性オブジェクトと集団オブジェクトとの関連度に基づいて、属性オブジェクトおよび集団オブジェクトを表示することで、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。また、人の集まりを集団オブジェクトとして表示することで、プライバシーにも配慮することができる。
次に、実施例2について説明する。実施例1では、属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトの影響だけを受けて、集団オブジェクトを移動させるようにしたが、実施例2では、複数の属性のマッチング度を考慮して、集団オブジェクトを移動させるようにしたものである。実施例2によるシステムの構成は、図1と同じであるため図1を用いて説明する。
図18は、実施例2による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の表示例を示す図である。図18において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1およびP2は属性オブジェクトをそれぞれ示す。集団オブジェクトF1は、各々の属性のマッチング度に応じて、位置が決定される。例えば、集団オブジェクトF1の集団の中に、P1の属性を持つ人物が5人存在し、P2の属性を持つ人物が1人存在していた場合、集団オブジェクトF1は、各々の属性のマッチング度に応じて、属性オブジェクトP2よりも属性オブジェクトP1に吸引される。
集団オブジェクトF2のユーザ属性と属性オブジェクトP1およびP2の属性が一致しなかったため集団オブジェクトF2は移動しない。このように、制御部66は属性オブジェクトが複数存在する場合、集団オブジェクトが各属性オブジェクトの影響を受けるように集団オブジェクトを表示させる情報を生成するので、各々の属性のマッチング度に応じて、集団オブジェクトを表示することができる。複数の場が同時期に発生した場合、どちらの場がより興味のある場であるかを知ることができる。
図19は実施例2によるクライアント5とサーバー6の処理フローチャートである。サーバー6の受付部61はクライアント5からの接続要求を受け付け、クライアント処理モジュールを生成し、制御部66に送る。ステップS601で、クライアント5はユーザの属性オブジェクトの設置により、属性情報を指定してクライアント要求データD3をサーバー6に送る。ステップS501で、制御部66はクライアント5からのクライアント要求データD3を受け付けると、集団オブジェクトに対応する人の集まりの場を選択し、集団オブジェクトの情報を管理部64に問い合わせる。管理部64は記憶部62内のユーザ位置情報テーブルを参照し、問い合わせがあった集団オブジェクトに関する情報を関連度計算部65に送る。
ステップS502で、制御部66はクライアント要求データD3に含まれる属性を1つ選択し、選択した属性情報を関連度計算部65に送る。ステップS503で、
関連度計算部65は、管理部64の人の集まりに関する情報に基づき記憶部63内のユーザプロファイルテーブルを参照し、集団オブジェクトで視覚化されている集団の中の人の属性情報と、制御部66からの属性情報に基づいて、属性のマッチング度を計算する。ステップS504で、制御部66は未計算の属性があるかどうかを調べ、未計算のプロファイルがあれば、ステップS502に戻り、上記処理を行い、未計算のプロファイルがなければ、ステップS505に進む。
ステップS505で、制御部66は複数の属性のマッチング度から集団オブジェクトの座標を計算する。ここで、制御部66は複数の属性のマッチング度の比を反映した距離に集団オブジェクトを配置するように、集団オブジェクトの位置情報を生成する。具体的には、制御部66は、集団オブジェクトが、以下の式(2)を満たす座標(X,Y)を中心座標とする位置に配置されるような位置情報を生成する。
Figure 0004595435
ここで、(X1,Y1)および(X2,Y2)は属性オブジェクトの座標、a1,a2は属性のマッチングをそれぞれ示す。制御部66は集団オブジェクトの位置情報を含むクライアント送信データD4をクライアント5に送る。
ステップS602で、クライアント5はサーバー6から送られてきたクライアント送信データD4に基づいて、集団オブジェクトを移動させる。このように、集団オブジェクトは各々の属性のマッチング度に応じて、表示されるので、複数の場が同時期に発生した場合でも、どちらの場がより興味のある場であるかを知ることができる。
図20は実施例2による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の表示例を示す図である。図20において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1、P2およびP3は属性オブジェクトをそれぞれ示す。集団オブジェクトF1は属性オブジェクトP1、P2およびP3との各々属性のマッチング度を考慮した位置に吸引される。このとき、集団オブジェクトF1は各々の属性のマッチング度に応じて、各属性オブジェクトP1、P2およびP3の距離が決定される。集団オブジェクトF2は、属性オブジェクトP1、P2およびP3との各々の属性のマッチング度が低いため吸引されない。
実施例2によれば、集団オブジェクトは複数の属性オブジェクトに関連する場合はそれぞれの属性オブジェクトの影響を受けるように配置されるので、複数の場が同時期に発生した場合でも、どちらの場がより興味のある場であるかを知ることができる。
次に、実施例3について説明する。実施例1および実施例2では、集団オブジェクトが予め発生していて、その後に属性オブジェクトを設置する例をしめしたが、実施例3では、集団オブジェクトが発生する前に、属性オブジェクトを設置し、その後に集団オブジェクトが発生し、この集団オブジェクトが属性オブジェクトに吸引される例について説明する。実施例3によるシステムの構成は、実施例1と同様であるため図1のシステムを用いて説明する。
図21は実施例3による属性オブジェクトと集団オブジェクトの表示例を示す図であり、同図(a)は観点の設置、同図(b)は場の発生、同図(c)は場の吸引を示す図である。図21において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1およびP2は属性オブジェクトをそれぞれ示す。同図(a)に示すように、プロファイルセット52内で、注目している観点に対応する属性オブジェクトP1およびP2をドラッグアンドドロップすることで、観点を設置することができる。このように、属性オブジェクトを、集団オブジェクトが表示されていない画面に置くことで選択することができる。
同図(b)に示すように、場が発生すると、人の集まりを表す集団オブジェクトF1が画面上に表示される。同図(c)に示すように、集団オブジェクトF1は、属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP1の影響だけを受け、属性オブジェクトP1に吸引される。このとき、集団オブジェクトF1は属性のマッチング度に応じて移動する。集団オブジェクトF1およびF2の大きさから場内に存在する大まかな人数を知ることができる。また、集団オブジェクトF1およびF2をマウスでクリックすることで集団オブジェクトに対応した場の詳細情報を知ることができる。これにより、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。また、人の集まりを集団オブジェクトとして表示することで、プライバシーにも配慮することができる。
図22は実施例3による属性オブジェクトと集団オブジェクトの表示例を示す図であり、同図(a)は観点の設置、同図(b)は場の発生、同図(c)は場の吸引を示す図である。図22において、51は表示装置、52はプロファイルセット、F1およびF2は集団オブジェクト、P1およびP2は属性オブジェクトをそれぞれ示す。同図(a)に示すように、プロファイルセット52内で、注目している観点に対応する属性オブジェクトP1およびP2をドラッグアンドドロップすることで、観点を設置することができる。同図(b)に示すように、場が発生すると、人の集まりを表す集団オブジェクトF1およびF2が画面上に表示される。
同図(c)に示すように、集団オブジェクトF1は属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP1の影響だけを受け、属性オブジェクトP1に吸引される。このとき、集団オブジェクトF2は属性のマッチング度に応じて移動する。また、集団オブジェクトF2は属性のマッチング度の割合が最大の属性オブジェクトP2の影響だけを受け、属性オブジェクトP2に吸引される。このとき、集団オブジェクトF2は属性のマッチング度に応じて移動する。
実施例3によれば、後から場が発生する場合でも、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。また、人の集まりを集団オブジェクトとして表示することで、プライバシーにも配慮することができる。
以上各実施例によれば、位置情報に基づき人の集まり(場)を視覚化し、任意に設定した属性情報によって、プライバシーに配慮しながら場の属性を把握することで、ユーザの求めるインフォーマルな場への気付きを与えることができる。これにより、場の発生のキャッチアップ、気付きによる機会損失の低減を図ることができる。また、重力(磁力、ばね・・・)メタファによって属性情報にごとに類型化して整理を行うことで、興味のある集団を類型化して整理でき、インフォーマルな場への発見につながる。
場の数が多くなる大規模組織にも適用する場合は、このように整理することは有効である。興味による整理、類型化により大規模組織で想定される多数の場の発生への対応することができる。また、使用者自らの操作で観点の選択、配置、移動等の設定が可能になり、使用者のニーズに合わせる自由度が確保され、各使用者によってことなる興味やニーズへの適応となる。
なお、上記実施例において、集団オブジェクトは使用者が移動して場所を決めても良い。属性オブジェクトと集団オブジェクトの距離パラメーターは使用者が任意に決めることができる。距離パラメーターは例えば、持続時間、プロファイル、全体人数を含む。属性オブジェクトおよび集団オブジェクト自体に、例えば、メンバの増減、発生、収束、経過時間、メンバ構成により動き、色、大きさの変化を与えても良い。属性オブジェクトは、あらかじめ決めずに、電子メール等の電子的な媒体から得ることもできる。属性にマッチングしない集団オブジェクトに対して、例えば画面上で端への移動、非表示のように操作できるようにしてもよい。また、上記実施例では、集団オブジェクトが属性オブジェクトに吸引されるように表示しているが、属性オブジェクトが集団オブジェクトに吸引されるように表示してもよい。
また、電子メール、インターネット上でのファイル交換、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM等の記録媒体を用いてファイル・データを受け渡すことで、属性を追加する。このとき、属性を作成・管理のためにセキュリティ上の施策が必要となる。利用できる属性を増やすことで、いろいろな属性をもつ集団を捕捉できる。
なお、関連度計算部65、制御部66、受付部61、受付部61、制御部66、サーバー6、クライアント5が特許請求の範囲における計算手段、制御手段、収集手段、生成手段、送信手段、請求項1から請求項19の情報処理装置、端末にそれぞれ対応する。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
実施例1に係るシステムの全体構成図である。 本発明による属性オブジェクトと集団オブジェクトの表示を説明する図である。 実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの表示例を示す図である。 システム1の全体の処理手順を示す図である。 システム1で用いるデータのデータ構造を説明する図である。 XMLによるクライアント送信データD4を示す図である。 ユーザ位置情報テーブルのテーブル構造を示す図である。 ユーザプロファイルテーブルのテーブル構造を示す図である。 クライアントの接続処理のフローチャートである。 実施例1によるクライアント5とサーバー6の処理フローチャートである。 プロファイルのマッチング度を計算する際の処理フローチャートである。 実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの他の表示例を示す図である。 実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の他の表示例を示す図である。 実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の他の表示例を示す図である。 実施例1による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の他の表示例を示す図である。 実施例1による集団オブジェクトの発生時の他の表示例を示す図である。 属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の他の表示例を示す図である。 実施例2による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の表示例を示す図である。 実施例2によるクライアント5とサーバー6の処理フローチャートである。 実施例2による属性オブジェクトと集団オブジェクトの吸引時の表示例を示す図である。 実施例3による属性オブジェクトと集団オブジェクトの表示例を示す図である。 実施例3による属性オブジェクトと集団オブジェクトの表示例を示す図である。
符号の説明
1 システム 61 受付部
2 バッジ 62、63 記憶部
3 センサ 64 管理部
4 サーバー 65 関連度計算部
5 クライアント 66 制御部
51 表示装置
6 サーバー

Claims (12)

  1. 人の属性情報を記憶する記憶手段と、
    所定のエリアを検知できる検知手段によって検知された人の集まりに関する情報を受付ける受付手段と、
    前記人の集まりに含まれる人の属性情報を前記記憶手段から取得する属性情報取得手段と、
    ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報と前記人の集まりとの関連度を、前記人の集まりに含まれる人の属性情報と前記ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報とのマッチング度から計算する計算手段と、
    予め定められた第1の図形を用いて前記人の集まりを視覚化した集団オブジェクト、及び、予め定められた、前記第1の図形とは異なる第2の図形を用いて前記ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報を視覚化した属性オブジェクトが表示装置に表示される場合に、前記関連度に応じて予め定められた規則に従い、前記属性オブジェクト、又は、前記集団オブジェクトの表示色、形状、及び表示位置の少なくとも1つを、前記関連度に応じて変化させる情報を生成する制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記属性オブジェクト、及び前記集団オブジェクトの表示色、形状、及び表示位置の少なくとも1つを、前記関連度に応じて変化させる情報を、所定の情報処理装置に送信する送信手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記人の集まりに含まれる人の人数に応じて、前記集団オブジェクトの大きさを変化させる情報を生成する特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記関連度に応じて、前記集団オブジェクトが前記属性オブジェクトに吸引されるように前記集団オブジェクトの表示位置を変化させる情報を生成することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記関連度に応じて、前記属性オブジェクトが前記集団オブジェクトに吸引されるように前記属性オブジェクトの表示位置を変化させる情報を生成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記属性オブジェクトが複数存在する場合に、複数の前記属性オブジェクトのうち、前記属性オブジェクトの属性情報と前記人の集まりとの関連度が最大の属性オブジェクト、又は前記集団オブジェクトの表示色、形状、及び表示位置の少なくとも1つを、前記関連度に応じて変化させる情報を生成すること特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記属性オブジェクトが複数存在する場合、前記集団オブジェクトと前記属性オブジェクトとが表示される位置関係が、前記属性オブジェクトの属性情報と前記人の集まりとの関連度のそれぞれに対応するように、前記前記集団オブジェクト、及び複数の前記属性オブジェクトの表示位置を変化させる情報を生成することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記人の集まりに関する情報は、場所の情報および人物の情報を少なくとも含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記属性オブジェクトは、前記集団オブジェクトが表示されている画面に置かれることで選択されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記属性オブジェクトは、前記集団オブジェクトが表示されていない画面に置かれることで選択されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記属性オブジェクトは、所定の画面内にドラッグアンドドロップされることで選択されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  12. 人の属性情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    所定のエリアを検知できる検知手段によって検知された人の集まりに関する情報を受付ける受付ステップと、
    前記人の集まりに含まれる人の属性情報を前記記憶手段から取得する属性情報取得ステップと、
    ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報と前記人の集まりとの関連度を、前記人の集まりに含まれる人の属性情報と前記ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報とのマッチング度から計算する計算ステップと、
    予め定められた第1の図形を用いて前記人の集まりを視覚化した集団オブジェクト、及び、予め定められた、前記第1の図形とは異なる第2の図形を用いて前記ユーザが探索を希望する人の集まりを定義する情報を視覚化した属性オブジェクトが表示装置に表示される場合に、前記関連度に応じて予め定められた規則に従い、前記属性オブジェクト、又は、前記集団オブジェクトの表示色、形状、及び表示位置の少なくとも1つを、前記関連度に応じて変化させる情報を生成する制御ステップと、
    情報処理装置が実行することを特徴とする情報処理方法。
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