JP4594977B2 - 卸売方法 - Google Patents
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Description
まず、出荷者Sを説明する。出荷者Sは、生産者S1、出荷団体S2、集荷業者S3、輸入業者S4を総称したものである。ちなみに、集散市場的性格の強い大都市の卸売市場Mにあっては、出荷者Sの範囲は全国に及んでいる。
次に、市場内業者Wを説明する。市場内業者Wは、卸売業者W1、仲卸業者W2、売買参加者Bなどを総称したものである。
卸売業者W1の集荷方法は、出荷者Sからの販売委託による「受託集荷」が原則となっているが、特定の商品及び特定の事情がある場合は、例外的に自己の計算による「買付集荷」が認められている。卸売業者W1は、単に受託又は買い付けた商品を販売するだけではなく、集荷機能という重要な役割を担っている。なお、卸売業者W1相互の過度な集荷競争を排除して、生産者S1と消費者Cの利益を保護するために、卸売業者W1の数は、卸売市場Mの規模に応じた定数を定めて許可している。
その他、市場内業者Wとは異なるが、買出人(例えば小売商R)が卸売市場Mに出入りしている。買出人は、卸売市場Mにおいて卸売業者W1から商品を直接買い受ける資格を持たずに、仲卸業者W2から購入する者である。つまり、卸売市場Mで購入した商品を再販売する小売商・地方卸売市場業者・購入した商品を原料として食料品その他を生産し販売する加工業者・購入した商品を自ら消費する大口消費者(病院・学校・職場における給食など)及び飲食業者などである。大規模な卸売市場Mの場合、買出人の数は数万人/日に達するとみられ、その地理的範囲は、相当の広範囲に及ぶ。
まず、建物のレイアウトなどを、図面を参照して説明する。
図1は、建物の模式的な斜視図である。図2は、図1の建物の各階平面図であり、(a)は3階の模式的平面図を、(b)は2階の模式的平面図を、(c)は1階の模式的平面図を、それぞれ示す。図3は、自動倉庫の入出庫部の模式的な構成を示す図である。
ここで、「集荷された荷物を前記自動倉庫に入庫する入庫場所」は、本実施形態では、荷受を行なう第1入出庫部11e(荷受場11a)を意味する。また、本実施形態では、荷受を行なう第2入出庫部11fも当該入庫場所に該当するといえる。なお、荷受場11aは、道路とのアクセスがよい場所に設けるのがよい。また、荷受場11aは大型の車両が行き来するので、建物10の構造上、重量に耐えられるような場所(本質的に重量に耐えられる場所)に設けるのがよい。本実施形態でのこのような場所は、建物10の1階(地上階)11である。ちなみに、本質的に重量に耐えられる場所である1階11に荷受場11aを設けた本実施形態のレイアウトは、建物10の建設費を安くすることができるレイアウトでもある。
図2に示す自動倉庫10aの内部は、多段にラック組みされて立体式になっており、大きな収納スペースを有する。また、自動倉庫10aは、商品を水平方向及び垂直方向に自動的にケース単位で搬送する自動水平垂直搬送装置、商品のラックへの載置及びラックからの取り出しをケース単位で自動的に行なう自動載置取出し装置(以上図示外)、並びにこれら装置の動作を管理する制御装置(図5(a)に示す自動倉庫コントローラ)が備わっている。このため、商品の入出庫、商品の移動(例えば1階11から2階12や3階13への移動など)を簡単な操作で行なえ、大幅に人手の作業を省くことができる。また、商品を紛失することがない。また、自動倉庫内には人間が立ち入れないようになっているので、商品を盗難されたりすることが防止される。
図2に示す各入出庫部11e,11f,12e,13eは、図3に示すようにループ式搬送台車LCが連携されており、自動倉庫10aに対する商品の入出庫が容易に行なえるようになっている。また、この図3から判るように、各入出庫部11e,11f,12e,13eは、単一の入出庫口ではなく、ループ式搬送台車LCと連携した複数のバースBから構成されている。このため、自動倉庫10aへの入出庫を迅速に行なうことができ、入庫や出庫のために順番待ちの長蛇の列ができることはない。また、各バースBには、入出庫部表示盤Pが設けてあり、入出庫が確実に行なえるようになっている。
1階11の荷受場11aは、例えば10ton車両(含む11ton車両)などで卸売市場に入荷された商品を荷受する場所である。荷受は、10ton車両からの商品の荷降し、商品への物流ラベルの発行・貼付、第1入出庫部11eからの自動倉庫10aへの商品の入庫の作業がこの順に行なわれる。なお、商品の荷受は、1階11の競売場11c側の第2入出庫部11fからも行なわれることがある。
1階11の転送場11bは、入荷された商品のうち、他の市場に転送する商品を自動倉庫10aから出庫して、10ton車両などに荷積みする場所である。商品の出庫は、第1入出庫部11eから行なわれる。出庫された転送分の商品は、図2(c)に示すパレタイザPtによりパレット積みされた後、10ton車両に荷積みされる。なお、本実施形態の転送場10bは荷受作業も行なえるようになっており、逆に、荷受場10aは転送作業も行なえるようになっている。
建物10の1階11に配置された競売場11cは、見本せり(競売)などが行なわれる場所である。この見本せりは、卸売業者と仲卸業者との間で行なわれる。仲卸店舗11dは、仲卸業者が小売業者などに卸売業者から仕入れた商品を販売する(卸す)店舗である。仲卸店舗11dは、原則として仲卸業者の数だけ存在する。なお、競売場11cは、自動倉庫10a(第2入出庫部11f)と仲卸店舗11dの間に配置されている。このように配置したのは、競売場11cでの見本せりを行ない易くするためである。なお、この実施形態では、仲卸業者に、図25に示す売買参加者Bを含めることとしてもよい。売買参加者Bは、仲卸業者と同様に、卸売業者から商品を直接仕入れることができるからである。
建物10の2階12に配置された加工場12aは、自動倉庫10aに入庫された商品を途中で取り出して加工(小分け販売仕分け)するための作業スペースとして使用されるものである。加工は、仲卸業者や売買参加者が、仕入れた商品に対して施す作業である。作業内容としては、例えば小分けやリパック、販売先用のバーコードの貼付、不可食部の除去などである。ちなみに、この実施形態では、商品は第3入出庫部12eから出庫され、加工された商品は再び第3入出庫部12eから入庫されるようになっている(荷姿が変わった場合は、新たな流通ラベルが商品のケースなどに貼付される)。なお、ここでの加工は、商品を仕分けする作業だけでなく、商品の形態・性質を変える作業を含むものとする。例えば、味つけなどのために食品を調理する作業、野菜や果物をカットしたり絞ったりする作業、あるいは細かい商品を袋などに詰める作業、盛り付けを行なう作業、(鮮魚市場であれば魚などを解体して各部位に分ける作業)、などの各種作業を含むものとする。もちろん、商品の箱詰めや小分けなどの、流通加工と呼ばれている作業のみを行なうこととしてもよい。
なお、加工場12aは、自動倉庫10a(第3入出庫部12e)と仲卸事務所12dの間に配置されている。このように配置したのは、加工場12aでの加工(小分け販売仕分け)を行ない易くするためである。
建物10の3階13に配置された荷捌場13aは、商品の出荷に際して自動倉庫10aに入庫された商品を第4入出庫部13eから取り出して荷捌するための作業スペースとして使用されるものである。荷捌は、出荷が決まっている商品を出荷先別に仕分ける作業であるが、商品は、必要に応じてカゴ車積みやパレット積みされる。パレット積みに際しては、パレタイザPtが利用される。なお、荷捌の対象になるのは、例えば仲卸業者と取引を行なっている大手量販店向けの商品が主である。荷捌された商品は、そのまま出荷場13bから出荷されるが、場合によっては、一旦自動倉庫10aに入庫され(時間調整などのための入庫)、その後に出荷される場合がある(この再度の入庫を前提とした荷捌では、カゴ車積みやパレット積みはなされない)。ちなみに、大手量販店は、品揃えの手間や加工作業の手間を省くことを考えて、仲卸業者から商品を仕入れることが多い。
情報システム(卸売支援システム)を説明する。
図4は、情報システムの概略構成を示す図である。図5は、図4の管理サーバの構成を示すブロック図である。
入出庫管理機能における荷受管理部は、荷受端末130(図4など参照)からの荷受情報(後記する表1参照)を入力して、これを入庫商品一覧に登録する機能を有する。一方、入出庫管理部は、入出庫端末140(図4など参照)からの入庫要求や出庫要求を受け付け、入出庫商品一覧を参照して入庫指令や出庫指令を生成し、自動倉庫10a(図2参照)を駆動制御する自動倉庫コントローラ(図4には不図示)に入出庫の指示を与える機能を有する。なお、出庫要求は、例えば「仲卸Aのみかん50箱を第3入出庫部から出庫」するというように、出庫に係る商品の所有者(出庫要求者)、品目、数量、出庫場所を指定した情報である。また、例えば「小売Aに出荷するみかん50箱を第4入出庫部から出庫」するというように、出庫に係る商品の出荷先、品目、数量、出荷場所を指定した情報である。あるいは、「小売Aの商品を出庫する」というように、出荷先だけを指示する簡略化した情報でもよい。このような出庫は、例えば出荷先と出庫に係る商品とを紐付けしておくことにより実現できる。
また、入出庫管理部は、前記したラベルリーダが商品の入出庫の際に読み取った物流ラベルの情報を、入庫情報及び出庫情報として入力し、入庫商品一覧の情報を更新する機能を有する(実際の商品の入出庫の動きを把握)。ちなみに、入庫商品一覧は、例えば入庫されている商品の商品ID、品目、保管位置、荷受時間などの必須情報と、所有者、出荷先などの付随情報から構成されている。この入庫商品一覧は、図5(a)に示す記憶装置100bに記憶されている。
本実施形態では、卸売業者、仲卸業者及び小売業者が、以上説明した建物10を利用して商品を商うが、この際における商品の所有者の変遷、商品の動きなどを、図6及び図7を参照して説明する。
図6(a)は、卸売業者(この図ではA卸)の日常の商いを所有者の変遷に着目して説明する図であるが、この図6(a)に示すように、A卸は前日迄A卸ストックを所有している。そして、この前日迄A卸ストックに産地から集荷した商品(当日入荷品)が加わる。これが、ある日にA卸が所有している商品になる(即納可能な商品)。そして、A卸がこの商品を、予約相対や事前販売で、仲卸業者(A仲卸、B仲卸、…)に卸売する。また、相対や競売で仲卸業者(A仲卸、B仲卸、…)に卸売する。また、他の市場(a市場、b市場、…)に転送する。予約相対や事前販売も、相対や競売も、転送もされなかった商品が、A卸ストック(前日迄A卸ストック)になり、翌日以降の商いに充てられる。なお、ストックは、急な注文に対して商品の即納を可能にするなど、単に売れ残った商品とは意味合いが異なる。
本実施形態では、このような所有者の変遷が、建物10の中で行なわれる。
図7(a)は、小売業者の注文が仲卸業者を介して卸売業者に受け付けられるまでの一例を模式的に示す流れ図である。量販店や流通チェーン店などの大手の小売業者(A小売、B小売)は、仲卸業者に事前に商品を注文する。仲卸業者(A仲卸、B仲卸)は、各小売業者からの注文に基づいて卸売業者(A卸、B卸)と予約相対取引などを行なう。これにより、小売業者の注文が、仲卸業者を介して卸売業者に受け付けられる。
ちなみに、本実施形態での自動倉庫10a(図2参照)によれば、入出庫端末140から管理サーバ100に対して出庫要求を発するだけで商品の仕分けが可能であるので、卸売業者が小売業者の注文情報を知らなくとも、仲卸業者(出庫する者)が小売業者の注文を知っていれば小売業者ごとに商品を仕分けできる。
次に、前記説明したレイアウトの建物10での「商品の荷受から出荷まで」を、図8〜図11を参照して、具体的に説明する(適宜図1などを参照)。
図8の、(a)は商品の荷受(及び入庫)を模式的に示す図、(b)は商品の引当を模式的に示す図、(c)は商品の転送を模式的に示す図である。図9の、(a)は事前販売を模式的に示す図、(b)は相対や競売の取引を模式的に示す図である。図10の、(a)は店頭渡しを模式的に示す図、(b)は注文品の出荷を模式的に示す図である。図11の、(a)は小分け作業を模式的に示す図、(b)はストック品を模式的に示す図である。
商品の荷受(及び入庫)は、例えば10ton車両に積載された商品が到着すると、荷受場11a(あるいは転送場11b、第2入出庫部11f)に誘導され、ここで荷降しされる。10ton車両から荷降しされた商品は、図8(a)に示すように、ケース(ダンボールケースやコンテナケース)単位でコンベアに流される。このとき、荷受端末130に接続された画像認識装置でケースに貼付などされた生鮮EDIコード(EDI;Electronic Data Interchange)や商品名などを読み取る。数量も同様に読み取る。これによって荷受情報が作成される。荷受情報は、次の表1に例示するように、商品ID、商品情報(品名、等階級、数量…)、荷受時間、荷受者などを含んで構成される情報である。なお、商品IDはケースごとに割り振られるユニークな識別記号であり、ケースごとの管理を可能にするためのものである。また、荷受者は卸売業者である。この荷受情報は、管理サーバ100に送信され、管理サーバ100で管理されるようになる。ちなみに、商品IDと商品の所有者の情報は、情報として紐付けされ、商品IDをキーにして商品の所有者を検索できるようになっている。
荷受が確定すると(商品が自動倉庫10aに入庫されると)、予め管理サーバ100に登録されているデータに基づいて、予約相対、転送品の引当が行なわれる(いわば自動で引当が行なわれる)。具体的には、転送品の引当は、仲卸業者からの予約相対の申込みや他市場の卸売業者からの転送の申込みに基づいて、卸売業者が予め作成して管理サーバ100に登録した引当予定表(例えばみかん100ケース…)を参照して行なわれる。引当が行なわれると商品の所有者が変更される。管理サーバ100としては、商品の所有者を商品のケースごと(商品IDごと)に書き変える処理を行なう。あるいは、商品の仕向け先(出荷先)を商品のケースごと(商品IDごと)に書き込む処理を行なう。なお、商品は、自動倉庫10aに入庫されたままであり、従来のように、仲卸業者や卸売業者(転送の場合)が引当対象の商品を、フォークリフトなどを使って引き取る作業を行なう必要はない(自動倉庫10aは所望の商品を所望の場所から所望の量だけ出庫できる)。このため、仲卸業者や卸売業者の労力が大幅に削減できる。また、作業を行なう必要がなくなることにより、動線が交錯するというような従来の問題が解消されたり、大幅に低減されたりする。また、商品の品質保持にとっても好ましい(物理的な衝撃や温度変化がない)。なお、この処理は、「第2のステップ」及び「ステップB」といえるものである。
各卸売業者は、転送引当品を転送先別に出荷を指示する(転送出荷指示)。出荷は、自動倉庫10aからの出庫、パレタイザPtによるパレット積み、車両への積載の順に行なわれる。もちろん、出庫された商品をパレット積みすることなく、ケースごとに車両に積載する場合もある。転送に係る商品を積載した車両は、転送先の他の市場に向けて出発する。なお、転送出荷指示は、卸売端末110や入出庫端末130から行なうことができる。また、転送の作業は、転送作業場11bで行なわれるが、例えば3階13の出荷場13bなどでも行なうことができる。
荷受が確定(自動倉庫10aに入庫)後、図8の予約相対や転送に引き当てられなかった商品は、未引当品ということになる。仲卸業者は、仲卸事務所12dや仲卸店舗11dに設置してある端末120,121から各卸売業者の未引当品を検索することができる。検索した結果、仲卸業者が販売開始時刻前(競売の開始時刻前)の卸売業者からの卸売(事前販売)を希望する場合は、希望する商品を選択して卸売業者に申込む(1事前販売申込み)。
ちなみに、「事前販売」は、同じ品目の商品(Sサイズのみかん10kg)が、相対や競売で取引された後、その最高価格をもって当該事前販売の販売価格とされる。よって、事前販売に係る商品を引き当ててから(引当があってから)、その商品の販売価格(仲卸業者の買値)が決定するまで、時間を要することになる。
商品の荷受が確定(商品を自動倉庫10aに入庫)後、図8の予約相対や転送、図9(a)の事前販売に引き当てられない商品(未引当品)の中から卸売業者が商品を選択して、自動倉庫10aから相対用・競売用の見本品を出庫する(1商品選択、見本品出庫)。そして、卸売業者は仲卸業者と相対や競売による取引を行なう(2取引)。相対や競売による取引が確定すると、物流ラベルをハンディターミナルから読込み、取引相手(売渡先)である仲卸業者の名前、取引価格、数量などを入力して管理サーバ100に登録する(3取引結果登録)。なお、相対用・競売用の見本品の出庫は、1階11の第2入出庫部11fを介して行なわれ、相対や競売による取引は競売場11cで行なわれる。この相対や競売による取引で、見本品を含めて該当する商品の売渡先が確定する。3の取引結果登録があると、管理サーバ100は、卸売業者から仲卸業者へと商品の所有者を、商品のケースごと(商品IDごと)に書き変える処理を行なう(「名義を書き換える」)。なお、自動倉庫10aから出庫する必要があるのは見本品だけであるので、作業の動線が交錯するようなことはない。また、作業の負荷も小さなものである。この相対・競売の処理は、「第4のステップ」及び「ステップD」といえるものである。ちなみに、この相対は、事前販売の時間帯とオーバラップして行なわれる場合がある。
ところで、仲卸業者が販売先を予定している場合は、この時点(図9(b)における3の取引結果登録の段階)で販売先の引当を行なうことも可能である。
仲卸業者は、予約相対、相対、競売で仕入れた商品の中から店頭渡し品を指定することができる(販売先が未確定の商品は、自動的に店頭渡し品になり得る)。店頭渡し品の指定は、仲卸事務所12d、仲卸店舗11d、あるいは第2入出庫部11fの端末120,121,140bを介して行なうことができる。店頭渡しのための出庫に際しては、仲卸業者は店頭渡し品の一覧から出庫する商品を指示する(例えばみかん20箱)。この際、特定の箱の商品を出庫するときは、商品IDを指定すればよい。仲卸業者は、第2入出庫部11fから出庫された商品をフォークリフトやターレットなどで、自己の店舗(仲卸店舗11d)に搬送し、そこで小売業者に相対で販売する。この際、出庫したい自己の商品を例えば端末140bから指示(図5(b)の出庫指示)するだけで出庫できるので作業が容易である。
注文品(小売業者からの注文品)は、前記説明したように、仲卸業者が予約相対によって卸売業者から仕入れるもの、相対や競売によって卸売業者から仕入れるものがある。本実施形態においては、何れも取引の確定と同時に引当が行なわれている。商品を小売業者に納品するには、つまり商品を建物10から出荷するには、仲卸業者は、3階13の第4入出庫部13eを介して小売業者に納品する商品を自動倉庫10aから出庫する。出庫の指示は入出庫端末140dから行なうことができる。出庫された商品は、荷捌場13aでパレタイザPtを使ってパレット積みされたり、カゴ車に積まれたりする。次に、荷積場13bで4ton車両に積載される。なお、出荷は、小売業者の店舗や集配センタの単位で指定することができる。つまり、例えば集配センタごとの出荷リストが作成されており、入出庫端末140dから集配センタを指定するだけで、当該センタ向けの商品の出庫を行なえる。
小売業者への販売が、1ケースに満たない場合もある。この場合、仲卸業者は2階12の第3入出庫部12eを介して小分けする商品を自動倉庫10aから出庫(1商品出庫)して、小分けし(2小分け)、改めて商品情報を登録し(3再入庫登録)、自動倉庫10aに再入庫する(4再入庫)。この際の作業は、建物10の2階12の加工場12aで行なわれる。入出庫の指示は、入出庫端末140cを利用して行なわれる。商品情報の再登録(入力)や必要に応じての物流ラベルの再発行も入出庫端末140cを利用して行なわれる。自動倉庫10aへの再入庫は第3入出庫部12eを介して行なわれる。なお、加工も小分けと同様に行なうことができる。
既に図6を参照して説明したように、産地から荷受した商品のうち、仲卸業者の引当(他市場への転送)がなかったものは、卸売業者のストックになり翌日以降の取引で引き当てられる。なお、この処理は、「第5のステップ」といえるものである。同様に、仲卸業者が卸売業者から仕入れた商品のうち小売業者の引当がなかった商品(店頭渡しとならなかった商品を含む)は、仲卸業者のストックになり、翌日以降の取引で引き当てられる。本実施形態では、荷受時間を商品IDに紐付して記録しているので、何れのストックも先入れ先出しを容易に行なえる。即ち、ストックになっている商品を優先的に引き当てるようにして、先入れ先出しを行なうことができる。
次に、管理サーバ100を中核とした情報システムの動作を、図12〜図18を参照して説明する(適宜図4及び図5などを参照)。ちなみに、この説明は、図5(a)の主制御装置に起動・展開している卸売支援プログラムの機能を説明するものでもある。
なお、ここで参照する図12は、予約相対を説明するフローチャートである。図13は、転送を説明するフローチャートである。図14は、(a)が荷受を説明するフローチャートであり、(b)が転送を説明するフローチャートである。図15は、予約相対品の引当を説明するフローチャートである。図16は、事前販売品の引当を説明するフローチャートである。図17は、相対、競売品の引当を説明するフローチャートである。図18は、小売への販売を説明するフローチャートである。
ここでの取引は、仲卸業者が小売業者から注文を受けて不足する商品を、卸売業者との予約相対で仕入れるものである。補足すると、ここでの取引は、仲卸業者が商品の入荷(卸売業者の荷受)の前日に小売業者から注文を受けて、該小売業者のために、翌日に入荷(荷受)される商品を予約相対により調達するものである。なお、ここで参照する図12は、左端の欄は卸売業者が行なう動作、その右隣の欄は仲卸業者が行なう動作、その右隣の欄は小売業者が行なう動作、右端の欄は情報システム(管理サーバ100)の動作を示している。この点は、後で説明する図15〜図18において、同じである。
ここでの取引は、卸売業者が他市場(他市場の卸売業者)から注文を受けて、転送を行なうものである。なお、ここで参照する図13は、左端の欄は卸売業者が行なう動作、その右隣の欄は他市場が行なう動作、右端の欄は情報システム(管理サーバ100)の動作を示している。
ここでの作業は、卸売業者が入荷した商品の荷受を行ない、自動倉庫に入庫するものである。
ここでの作業は、入庫してある商品を出庫して車両に積載し、他市場に向けて転送(出荷)するものである。なお、この作業は、荷受の当日に行なわれるものである。
ここでの作業は、仲卸業者が管理サーバ100に記憶されている情報を参照して予約相対品の引当を確認するものである。また、小売業者が管理サーバ100に記憶されている情報を参照して、商品を出庫するものである。なお、この作業は、荷受の当日に行なわれるものである。
小売業者は、例えば3階13の第4入出庫部13eの近傍に設置された入出庫端末140dを操作して、管理サーバ100に記憶されている「仲卸→小売引当情報」を参照し(S185)、出庫の指示を行なう(出庫要求→出庫指令、S186)。これにより、A小売の販売品(A小売販売品)が出庫される(出荷のための出庫)。また、管理サーバ100は、「仲卸→小売引当情報」及び「仲卸ストック残」を更新する(S187)。なお、「仲卸ストック残」に係る商品は、仲卸の翌日に向けての在庫になる。一方、出庫された出荷用の商品は、例えば荷捌場13aで荷捌され、出荷場13bで4ton車両に荷積みされ、卸売市場から小売業者の店舗などに向けて出荷される。
なお、管理サーバ100には、図19(a)に示すような「卸売業者の取扱い品目一覧表」が閲覧可能に記憶されており、予約相対における図12のステップS106で仲卸業者が参照できるようになっている。また、予約相対における小売からの注文は、図19(b)(c)に示すような「仲卸業者別の小売業者からの注文受付一覧表」として、管理サーバ100で管理されるようになっている。なお、この図19(b)(c)は、仲卸業者の仕分表に該当するものである(小売業者ごとにさらに店舗、センタの区分けがある場合もある)。
図21を参照して、競売の変形例を説明する。
競売は、図21(a)に示すような競売(機械競売)にしてもよい。この競売は、例えば図1及び図2に示す建物10の内部(競売場11cなど)で、スクリーンに商品の映像表示、商品情報表示を見ながら行なうものである。また、図21(b)に示すようないわゆるネットオークション(リモート販売)の形態にしてもよい。この図21(b)では、WWWサーバが、バイヤに競売対象の商品の画像を含む情報を閲覧させ、競売の申込みを受け付け、落札判定を行ない、結果を登録する。なお、バイヤは、WWW閲覧用のブラウザがインストールされたインターネット接続可能なパソコンを操作する。
図22を参照して、取引の精算を説明する。
管理サーバ100は、物量の情報に加えて、精算情報も管理している(精算情報管理機能、図5(a)参照)。具体的には、図22に示すように、卸売業者(卸A、卸B)から精算情報としての売渡情報(売渡票)が管理サーバ100に集計され、管理サーバ100から仲卸業者(仲卸A〜仲卸D)に対して集計された情報が配布されるようになっている。売渡情報は、売渡先(A仲卸、B仲卸、…)、品名(みかん、イチゴ、…)、等階級(S、M、秀、…)、数量(10ケース、24ケース、…)、販売価格(XXXX円、…)などの情報で構成されている。なお、事前販売については、商品の引当を行なった時点では販売価格は未定になっている。販売価格は、その品種(品目)の競売が終了した後に、競売での最高値が設定される(競売での最高値→事前販売での販売価格)。
図23を参照して、建物10(図1、図2参照)の使用に対する課金を説明する。
例えば、自動倉庫10aを使用する卸売業者や仲卸業者に対して、「入出庫回数」や「保管時間」という量目に対して、従量制で課金することができる。さらに、各作業場の使用料を使用面積に従って、固定制で課金することができる。
例えば(図1及び図2参照)、建物10が自動倉庫10aを建屋内に備えることとしたが、図24(a)に示すように、建物とは別体に自動倉庫が建てられていてもよい。この場合、つまり「建物が自動倉庫に接して建てられ」に該当する場合は、図24(a)に示すように、建物のそれぞれの階から自動倉庫に商品を入出庫(出庫)できるようにしてあるのが動線の交錯を排除する点から妥当である(自動倉庫を上下方向の搬送手段とする)。
即ち、建物を例えば2階建てとして、建物の1階に荷受場及び出荷場を配置し、建物の2階に加工場を配置するようにしてもよい。この場合の1階のレイアウトは、自動倉庫を挟んで荷受場と出荷場を配置するのが、動線の交錯を排除するという面から妥当である(荷受場→自動倉庫→出荷場)。また、この場合は、前記した実施形態のように、自動倉庫を搬送手段として使用して、1階から2階に、2階から1階に商品を移動するようにする。また、建物の2階と1階を入れ換えるようにしてもよい。また、建物を3階建てとして、1階に加工場、2階に荷受場、3階に出荷場を設けるようにして、異なる階層への商品の移動を、自動倉庫を介して行なうようにしてもよい。このようにしても動線の交錯を排除することができ、本発明の目的が達成されるからである。
10a… 自動倉庫(倉庫)
11 … 1階(地上階)
11a… 荷受場(入庫場所)
11e… 入出庫部(入庫場所)
12 … 2階(上層階)
12a… 加工場
13 … 3階(上層階)
13b… 出荷場
100… 管理サーバ(コンピュータ)
Claims (2)
- 複数の卸売業者、複数の仲卸業者、および複数の小売業者が、鮮度保持が必要な商品を商う卸売市場にて、前記商品を荷受した卸売業者が仲卸業者と取引し、前記取引により卸売業者から得た商品を前記仲卸業者が小売業者と取引し、
前記取引された商品が前記卸売業者から前記仲卸業者へ、前記仲卸業者から前記小売業者へと所有者・仕向け先が変遷する卸売方法において、
前記取引に付随する仕分けを、前記荷受けされた商品を入庫する自動倉庫、および前記自動倉庫に入庫された商品の一覧である入庫商品一覧を記憶手段に記憶した管理サーバを利用して簡略化することを可能とする、卸売市場における卸売方法であって、
管理サーバは、
どの卸売業者がどの商品をどれだけ前記自動倉庫に入庫したかという入庫情報の入力、またはどの卸売業者がどの商品をどれだけ荷受したかという荷受情報の入力があると、当該入力された入庫情報または荷受情報を、前記入庫商品一覧に登録する処理と、
前記仲卸業者から前記卸売業者への商品の注文に関する情報であり、どの仲卸業者がどの卸売業者へどの商品をどれだけ注文したかという卸への注文情報に基づいて、当該注文の引当を行い、前記登録された前記入庫商品一覧における該当する商品の所有者の名義を変更して登録する処理と、
前記小売業者から前記仲卸業者への商品の注文に関する情報であり、どの小売業者がどの仲卸業者へどの商品をどれだけ注文したかという仲卸への注文情報に基づいて、当該注文の引当を行い、前記登録された前記入庫商品一覧における該当する商品の所有者の名義を変更して登録する処理と、
自動倉庫に対する出庫に関する要求であり、どの所有者の商品を出庫するとの自動倉庫への出庫要求があると、前記自動倉庫に前記出庫要求に基づく出庫を指示する処理と、
前記出庫が行われると、前記登録された前記入庫商品一覧から前記出庫された商品を差し引いて入庫商品一覧を更新する処理とを行うこと、
を特徴とする卸売市場における卸売方法。 - 複数の卸売業者、複数の仲卸業者、および複数の小売業者が、鮮度保持が必要な商品を商う卸売市場にて、前記商品を荷受した卸売業者が仲卸業者と取引し、前記取引により卸売業者から得た商品を前記仲卸業者が小売業者と取引し、
前記取引された商品が前記卸売業者から前記仲卸業者へ、前記仲卸業者から前記小売業者へと所有者・仕向け先が変遷する卸売方法において、
前記取引に付随する仕分けを、前記荷受けされた商品を入庫する自動倉庫、および前記自動倉庫に入庫された商品の一覧である入庫商品一覧を記憶手段に記憶した管理サーバを利用して簡略化することを可能とする、卸売市場における卸売方法であって、
管理サーバは、
どの卸売業者がどの商品をどれだけ前記自動倉庫に入庫したかという入庫情報の入力、またはどの卸売業者がどの商品をどれだけ荷受したかという荷受情報の入力があると、当該入力された入庫情報または荷受情報を、前記入庫商品一覧に登録する処理と、
前記仲卸業者から前記卸売業者への商品の注文に関する情報であり、どの仲卸業者がどの卸売業者へどの商品をどれだけ注文したかという卸への注文情報に基づいて、当該注文の引当を行い、前記登録された前記入庫商品一覧における該当する商品の仕向け先を登録する処理と、
前記小売業者から前記仲卸業者への商品の注文に関する情報であり、どの小売業者がどの仲卸業者へどの商品をどれだけ注文したかという仲卸への注文情報に基づいて、当該注文の引当を行い、前記登録された前記入庫商品一覧における該当する商品の仕向け先を登録する処理と、
自動倉庫に対する出庫に関する要求であり、どの仕向け先へ出荷する商品を出庫するとの自動倉庫への出庫要求があると、前記自動倉庫に前記出庫要求に基づく出庫を指示する処理と、
前記出庫が行われると、前記登録された前記入庫商品一覧から前記出庫された商品を差し引いて入庫商品一覧を更新する処理とを行うこと、
を特徴とする卸売市場における卸売方法。
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