JP4594899B2 - 掘削土砂の処理方法および掘削土砂の処理装置 - Google Patents
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例えば、特許文献1には、泥土圧シールド工法において排出された塑性流動化された掘削土砂を、例えばポリ塩化アルミニウム等の粘性低下剤が添加された泥水と混合した後、処理機を利用してこの混合泥水から残土を分離する掘削土砂のリサイクル方法が開示されている。
また、後者の土壌改良材を利用する方法は、排出された泥土と改良材とを混合するための混練装置の手配や、新たに添加する改良材の費用等により、従来に比べてコスト高となる場合があるという問題点を有していた。
また、加泥材として、水溶性高分子セルロース系、高吸水性樹脂、アクリル系凝集剤、界面活性剤系などの公知の非鉱物系加泥材を使用するため、細粒分であるベントナイトや粘土等からなる鉱物系加泥材とは異なり、廃棄物処分となる泥土の量を増加させることなく掘削土砂を塑性流動化することが可能となる。つまり、非鉱物系加泥材は、掘削土砂中の水分と置換されるものであり、産業廃棄物となる泥土を増加するものではないため、廃棄物処分となる泥土量を大幅に削減することが可能となる。
なお、前記酵素液または前記消泡材の添加量が前記泥土1m 3 当り0.5%以上であればより効果的である。また、前記酵素液の酵素濃度が0.05%以上であればさらに効果的である。
ここで、図1は、本実施の形態に係る掘削土砂の処理方法とこの処理方法に使用する掘削土砂の処理装置を示す概略図であって、図2は、本実施の形態に係る分級機を示す概略図である。また、図3は他の実施の形態に係る分級機を示す概略図である。
本実施形態に係る掘削土砂の処理装置1は、図1に示すように、掘進機2による地山の掘削に伴って発生した掘削土砂に加泥材を添加混合することにより生成された泥土を搬送する泥土搬送手段10と、この泥土搬送手段10により搬送された泥土を粗粒土砂(粗粒分)と細粒土砂(細粒分)とに分級分離する分級分離手段20と、この分級分離手段20により分離された泥土である粗粒分と細粒分とをそれぞれ搬出する土砂搬出手段30とを有している。
ここで、本実施形態では、コンテナ部12aとして箱型に形成された鋼板を使用するものとしたが、コンテナ部12aの材質や形状等は限定されるものではなく、投入される泥土の重量に対して十分な強度を有し、台車部12bによる搬送が可能であればよい。
ワイヤー巻取り装置13bは、トンネル坑内Tから搬出されたコンテナ部12bを、分級分離手段20まで搬送し、さらに分級分離手段20から排出された土砂を積載したズリ缶31を粗粒土砂ホッパー32まで搬送する。
また、ワイヤーロープ13cの先端に取り付けられた把持部13dは、所定の形状に形成された箱型のコンテナ部12aおよびズリ缶31の側面を把持するアーム(図示省略)を有している。
本実施形態の掘削土砂の処理方法は、掘削土砂に非鉱物系加泥材を添加混練して泥土を生成する泥土生成工程と、前記泥土を分級機21にまで搬送する泥土搬送工程と、搬送された泥土を分級機21を介して粗粒土砂(粗粒分)と細粒土砂(細粒分)とに分級分離する分級分離工程と、分級分離された粗粒分と細粒分とをそれぞれ搬出する搬出工程とからなる。
泥土生成工程は、掘進機2により地山を切削することで発生した掘削土砂に、掘進機2のチャンバ(図示省略)内において加泥材を泥土の10%〜40%の範囲内で添加攪拌することにより泥土を生成する工程である。このとき、泥土は、加泥材が添加されることにより、周辺地盤中に浸透することなく、所定の泥土圧を保持することが可能な状態に生成される。つまり、泥土の泥土圧により、地山からの土圧や水圧の合力に抵抗して、切羽の自由水を排除して、土粒子間の空隙も埋めて掘削土砂を難透水性にする。したがって、泥土生成工程において添加される加泥材は、土中の有効間隙率分以上とする。
掘進機2による切削時において、泥土圧が付与されて切羽における地山の崩壊の防止に使用された泥土は、図1に示すように、チャンバに接続されたスクリューコンベア2aにより、随時掘進機2の後方へと搬出される。そして、スクリューコンベア2aにより掘進機2の後方に搬出された泥土は、切羽コンベア11により、台車12に搭載されたコンテナ部12aに投入される。
続いて、分級分離手段20の分級機21を使用して、搬送された泥土を粗粒分と細粒分とに分級分離する。
泥土ホッパー22へ投入された泥土は、泥土フィーダ23により所定の流量により投入口24(図2参照)から分級機21へと投入される。
ネットコンベア26の篩い目を通過した細粒分は、分級機21の下層21bに設けられた細粒土砂受槽28に収容され、粗粒分はネットコンベア26により搬送されて排出口25から分級機21の外部に排出される。
分級機21の排出口25から排出された粗粒分は、ズリ缶31に投入される。図1に示すように、粗粒分が投入されたズリ缶31は、天井クレーン13により粗粒土砂ホッパー32にまで搬送されて、内部の粗粒分を粗粒土砂ホッパー32に投入する。そして、粗粒土砂ホッパー32に投入された粗粒分は、ダンプトラックなどにより搬出されて、建設発生土として再利用される。
そして、細粒土砂ホッパー35に投入された細粒分にセメントや石灰などの固化材を添加混合し、輸送可能な強度を付与した後、ダンプトラックなどにより搬出、あるいは、細粒土砂ホッパー35に投入された細粒分をそのまま箱ダンプ(産廃車)等により搬出して、廃棄物処分する。なお、分級分離工程において分離された細粒分を、直接送泥ポンプ33に投入して細粒土砂ホッパー35に圧送する構成としてもよい。
本実証実験における加泥材としては、セルロース系(セルロース濃度12kg/m3)とポリアクリルアミド系(ポリアクリルアミド濃度9kg/m3)の2種類を使用した。
図4(a)に、微細粒子(細粒分)の含有量が1.5%、5.4%、15.0%の試料土に、添加率0%〜50%の範囲内でセルロース系の加泥材を添加して、加泥材の添加率とスランプ値との関係を測定した実証実験結果を示す。また、図4(b)には、微細粒子の含有量が1.5%、5.4%、15.0%の試料土に、添加率0%〜50%の範囲内でポリアクリルアミド系の加泥材を添加して、加泥材の添加率とスランプ値との関係を測定した実証実験結果を示す。
図4(a)および(b)に示すように、スランプ値の目標値を13cm〜20cmの範囲内に定めた場合、好ましい加泥材の添加量はセルロース系加泥材では、微細粒子の含有量が1.5%の試料土に対して26%〜40%、5.4%の試料土に対して15%〜25%、15.0%の試料土に対して10%〜22%という結果となった。また、ポリアクリルアミド系では、微細粒子の含有量が1.5%の試料土に対して28%〜40%、5.4%の試料土に対して22%〜37%、15.0%の試料土に対して18%〜30%という結果となった。したがって、適切なスランプ値を確保するための加泥材の投入量は、対象土の性状に応じて変化するが、好ましくは10%〜40%の範囲内であることが実証された。
図5に、間隙率22.2%の試料土に添加率0%〜50%の範囲内で加泥材を添加した、加泥材の添加率と泥土の分離性の関係を示す実証実験結果を示す。
したがって、泥土の分離性の観点からすれば、加泥材の添加量は25%以上であればよい。
本実証実験における加泥材は、セルロース系(セルロース濃度12kg/m3)、ポリアクリルアミド系(ポリアクリルアミド濃度9kg/m3)、高吸水樹脂系(高吸水樹脂濃度12kg/m3)、天然高分子系(セルロース濃度12kg/m3)、気泡系(気泡B型)、気泡系(ゲル化気泡C型)の6種類を使用した。なお、本実証実験では、セルロース系およびポリアクリルアミド系の加泥材の実験で使用した泥土と、高吸水性樹脂系、天然高分子系および気泡系の加泥材の実験で使用した泥土とは異なる土質のものを使用しているため、添加率0%の時の粗粒分の量が異なる結果を示している。
図6に、前記各加泥材の添加率とスランプ値との関係を測定した実証実験結果を示す。
図6に示すように、いずれの加泥材についても、添加率を5%以上とすることでスランプ値が向上し、加泥材投入の効果が現れることが確認された。そして、スランプ値の目標値を13cm〜20cmの範囲内に定めた場合、好ましい加泥材の添加量はセルロース系加泥材では26%〜40%、ポリアクリルアミド系では28%〜40%、高吸水樹脂系加泥材では20%〜30%、天然高分子系では15%〜30%、気泡系(B型)では13%〜15%、気泡系(C型)では14%〜20%という結果となった。したがって、加泥材の効果は添加率が5%以上でその効果が現れ、適切なスランプ値を確保するための加泥材の添加率は、加泥材の種類、対象土の性状に応じて変化するが、40%以下が好ましいことが実証された。
図7に、前記各加泥材の添加率と泥土の分離性の関係を示す実証実験結果を示す。
図7に示すように、セルロース系加泥材、ポリアクリルアミド系加泥材および天然高分子系加泥材については、添加率が25%以下の場合細粒分と粗粒分との分離性が低く、大部分が粗粒分となる傾向が示されるのに対し、添加率が25%〜45%の範囲内では分離性が向上して、粗粒分と細粒分とに分離される傾向が示されている。
一方、高吸水樹脂系加泥材および気泡系加泥材(B型およびC型)については、添加率が15%以下の場合細粒分と粗粒分との分離性が低く、大部分が粗粒分となる傾向が示されるのに対し、添加率が15%を超えると分離性が向上して、粗粒分と細粒分とに分離される傾向が示されている。
例えば、前記各実施形態では、本発明に係る掘削土砂の処理方法を、泥土圧シールド工法による掘削工事に採用するものとしたが、地山の掘削に伴い掘削土砂に加泥材を加えるあらゆる掘削工法に本発明の掘削土砂の処理方法が適用可能であることはいうまでもない。
また、分級分離機に配置される分級分離向上手段の数や組み合わせ等は限定されるものではなく、適宜設定すればよいことはいうまでもない。
また、土砂搬出手段の構成は、前記実施形態に示したものに限定されるものではないことはいうまでもない。
2 掘進機
10 泥土搬送手段
11 切羽コンベア
12 台車
13 天井クレーン
20 分離分級手段
21,21’ 分級機
26 ネットコンベア(篩)
27 送風手段(分級分離向上手段)
27’ 紫外線照射手段(分級分離向上手段)
27d 散水手段(分級分離向上手段)
S 立坑
T トンネル坑内
Claims (6)
- 掘削土砂に非鉱物系加泥材を添加混練して泥土を生成する工程と、
前記泥土を、分級機を介して粗粒分と細粒分とに分級分離する工程と、を含む掘削土砂の処理方法であって、
前記泥土を分級分離する工程において、該泥土に紫外線を照射することを特徴とする、掘削土砂の処理方法。 - 前記非鉱物系加泥材の添加量が前記泥土の5%から40%の範囲内であることを特徴とする、請求項1に記載の掘削土砂の処理方法。
- 前記非鉱物系加泥材の添加量が前記泥土の10%から40%の範囲内であることを特徴とする、請求項1に記載の掘削土砂の処理方法。
- 前記泥土を分級分離する工程の直前に、酵素液または消泡材を添加する工程を含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の掘削土砂の処理方法。
- 前記酵素液または前記消泡材の添加量が前記泥土1m3当り0.5%以上であることを特徴とする、請求項4に記載の掘削土砂の処理方法。
- 前記酵素液の酵素濃度が0.05%以上であることを特徴とする、請求項5に記載の掘削土砂の処理方法。
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