JP4594676B2 - 水栓 - Google Patents
水栓 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4594676B2 JP4594676B2 JP2004241313A JP2004241313A JP4594676B2 JP 4594676 B2 JP4594676 B2 JP 4594676B2 JP 2004241313 A JP2004241313 A JP 2004241313A JP 2004241313 A JP2004241313 A JP 2004241313A JP 4594676 B2 JP4594676 B2 JP 4594676B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- flow rate
- compartment
- mixing chamber
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
この場合、前記各パイプと各混合室部分を連通する連通管を一方の区画側と他方の区画側とに設ける一方、湯水栓本体の一端および他端に設けた前記止水または流量調整用の操作部材が水栓本体内に設けた一つの栓棒を介して同軸上に連動連結されており、これら止水または流量調整用の操作部材およびそのまわりには、それぞれ、一方の区画側で使用状態になっていることを他方の区画側に知らせるための指標と、二つの区画側で止水状態になっていることを知らせるための指標とを設けるのが好ましい(請求項2)。
図1〜図4は、この発明の第1の実施形態を示す。
図1〜図4において、1および2はそれぞれ一方の区画3と他方の区画4とを仕切る二つの壁3a,4a間に形成されている空間5内に設置した湯配管および水配管である。湯配管1には、止水または流量調整のための湯側パイプ6が接続されており、水配管2には、止水または流量調整のための水側パイプ7が接続されている。これらパイプ6,7は二つの壁3a,4aにわたり架設されている。パイプ6の一端6aと他端6bにはそれぞれ止水または流量調整用の操作部材8,9とこれらに連動する止水または流量調整のためのセラミック製の弁体10,11とが設けられている。同様に、パイプ7の一端7aと他端7bにはそれぞれ止水または流量調整用の操作部材12,13とこれらに連動する止水または流量調整のためのセラミック製の弁体14,15とが設けられている。そして、前記操作部材8,12は一方の区画3に設けられており、両部材8,12で一方の区画側に供給される混合水の温度調整を行うことができる。また、前記操作部材9,13は他方の区画4に設けられており、両部材9,13で他方の区画側に供給される混合水の温度調整を行うことができる。16は、一つの筒状の湯水混合水栓本体で、二つの壁3a,4aにわたり架設されている。湯水混合水栓本体16は、パイプ6,7内で流量調整された湯および/または水を導入する混合室Mを有するとともに、混合室Mから導出される混合水または水を流量調整して二つの区画3,4側のうちいずれかの区画側3または4にのみ混合水または水を供給する機能と、混合室Mからの混合水または水の導出を停止して二つの区画3,4側へ混合水または水が供給されないよう同時に止水を行う機能を有する。この湯水混合水栓本体16の一端16aおよび他端16bに止水または流量調整用の操作部材17,18をそれぞれ回動自在に設けている。
そして、前記止水または流量調整用の操作部材17,18およびそのまわりには、それぞれ、洗面室側で湯水混合水栓が使用状態になっていることを浴室側に知らせるための指標と、洗面室側と浴室側で湯水混合水栓が同時に止水状態になっていることを知らせるための指標とが設けられている。
(1)図4(A)、図4(B)は洗面室側が使用状態になっている場合を示している。すなわち、操作部材17の回動操作により、第1弁体20は開状態になる一方、第2弁体21は閉状態となっている。この場合、図4(A)に戻って、吐水量の調節は文字板28に描画された例えば〃8〜10〃の範囲で行うよう設定されている。つまり、操作部材17の回動操作によりインジケータ27が文字板28の〃8〃を示しているときは吐水量はゼロの状態で、さらに操作部材17を時計方向に回動操作させると徐々に吐水し始め、文字板28の〃10〃の位置にインジケータ27がきたときに最大吐水量となるよう構成される。そして、洗面室側の操作部材17と浴室側の操作部材18は同軸上で栓棒26を介して連動連結しており、一体に回動するので、インジケータ27が 文字板28の〃10〃の位置を示すと、浴室側のインジケータ29は文字板30の〃2〃を示すよう構成される。
(2)逆に、浴室側を使用する場合、操作部材18の回動操作により、第2弁体21は開状態になり、第1弁体20は閉状態となっている。つまり、操作部材18の回動操作によりインジケータ29が文字板30の〃8〃を示しているときは吐水量はゼロの状態で、さらに操作部材18を時計方向に回動操作させると徐々に吐水し始め、文字板30の〃10〃の位置にインジケータ29がきたときに最大吐水量となるよう構成される。
(3)そして、文字板28,30の〃2〜8〃の範囲にそれぞれインジケータ27,29が来たときは第1弁体20および第2弁体21は同時に閉状態となるよう構成されており、洗面室側と浴室側が同時に止水状態になっている。
(4)また、操作部材17,18のインジケータ27,29はいずれも文字板28,30の時計方向における〃10〜2〃の範囲は回動せずに、時計方向における〃2〜10〃の範囲を回動するように構成されている。すなわち、操作部材17,18は時計方向および反時計方向いずれにも回動するよう構成されるがその回動範囲はインジケータ27,29が回動可能な時計方向における〃2〜10〃の範囲に限られる。
比較例として図6を示す。図6は湯水混合水栓40の通常の壁41への設置形態を示している。この場合、例えば湯配管42と混合水栓本体43に接続される湯入口導入管44とを接続するための継手部45において、継手部45と湯配管42の接続部分から水漏れが発生した場合、壁41を取り壊す必要が生じるが、前記第2の実施形態では、カバー35を外すだけで修理、点検できる利点を有する。
2 水配管
3 一方の区画
4 他方の区画
3a,4a 二つの壁
5 空間
6 湯側パイプ
8,9 止水または流量調整用の操作部材
10,11 弁体
16 湯水混合水栓本体
16a 一端
16b 他端
17,18 止水または流量調整用の操作部材
19 隔壁
20 第1弁体
21 第2弁体
M 混合室
m,n 混合室部分
i 供給流路
j 供給流路
Claims (2)
- 一方の区画と他方の区画とを仕切る二つの壁間に形成されている空間内に設置した湯配管および水配管に、湯側パイプおよび水側パイプがそれぞれ接続されており、これらパイプが二つの壁にわたり架設されており、各パイプにそれぞれ止水または流量調整用の操作部材と、止水または流量調整のための弁体とを設け、これらパイプ内で流量調整された湯および/または水を導入する混合室を有するとともに、混合室から導出される混合水または水を流量調整して二つの区画側のうちいずれかの区画側にのみ混合水または水を供給する機能と、混合室からの混合水または水の導出を停止して二つの区画側へ混合水または水が供給されないよう同時に止水を行う機能を有する水栓本体を設け、この水栓本体の一端および他端に止水または流量調整用の操作部材をそれぞれ回動自在に設けた水栓であって、水栓本体の一端および他端に設けた前記止水または流量調整用の操作部材がそれぞれ一方の区画と他方の区画に配置された状態で、水栓本体が前記二つの壁にわたり架設されており、前記混合室が隔壁を介して二つの混合室部分に分離されており、一方の混合室部分が第1弁体を介して一方の区画側からの供給流路に連通し、また、他方の混合室部分が第2弁体を介して他方の区画側からの供給流路に連通するよう構成されていることを特徴とする水栓。
- 前記各パイプと各混合室部分を連通する連通管を一方の区画側と他方の区画側とに設ける一方、水栓本体の一端および他端に設けた前記止水または流量調整用の操作部材が水栓本体内に設けた一つの栓棒を介して同軸上に連動連結されており、これら止水または流量調整用の操作部材およびそのまわりには、それぞれ、一方の区画側で使用状態になっていることを他方の区画側に知らせるための指標と、二つの区画側で止水状態になっていることを知らせるための指標とが設けられている請求項1に記載の水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004241313A JP4594676B2 (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | 水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004241313A JP4594676B2 (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | 水栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006057353A JP2006057353A (ja) | 2006-03-02 |
JP4594676B2 true JP4594676B2 (ja) | 2010-12-08 |
Family
ID=36105054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004241313A Expired - Fee Related JP4594676B2 (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | 水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4594676B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI744032B (zh) * | 2020-10-13 | 2021-10-21 | 台敘貿易有限公司 | 分段式冷熱出水裝置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002242244A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-28 | Sun Wave Ind Co Ltd | 水栓装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839185U (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-14 | ヤマハ株式会社 | 浴室 |
JPS6272833A (ja) * | 1986-09-08 | 1987-04-03 | 株式会社 喜多村合金製作所 | 配管の向きに合せた湯水混合栓の取付方法及び組替え自在な湯水混合栓の構造 |
-
2004
- 2004-08-20 JP JP2004241313A patent/JP4594676B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002242244A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-28 | Sun Wave Ind Co Ltd | 水栓装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006057353A (ja) | 2006-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5275938B2 (ja) | 流量調整止水栓 | |
JP4594676B2 (ja) | 水栓 | |
KR101237984B1 (ko) | 벽면 배관에 대한 수전 연결구 | |
KR20080043182A (ko) | 벽체 매립 분배기 일체형 수전함 | |
KR100753160B1 (ko) | 티형 밸브 | |
JP3563917B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP2007032628A (ja) | 混合水栓 | |
KR100700401B1 (ko) | 발코니용 수도꼭지 | |
JP6418883B2 (ja) | 壁埋め込み式湯水混合栓 | |
KR200393344Y1 (ko) | 발코니용 수도꼭지 | |
KR20090006082U (ko) | 지수전 | |
JP2014145395A (ja) | 止水栓及びこれを備えた水栓装置 | |
KR20120045781A (ko) | 냉온수 혼합 수전 | |
JP4657133B2 (ja) | 水栓 | |
JPH0814421A (ja) | 水処理装置を付帯した水栓 | |
JP2003096843A (ja) | 埋め込み用湯水混合栓 | |
TWM491758U (zh) | 壁式三出水混合龍頭結構 | |
JP5646027B2 (ja) | 温水器用ワンレバー式冷温水混合水栓 | |
JP2016223075A (ja) | 水栓及び流し台 | |
CN116025741A (zh) | 淋浴龙头 | |
JP5363040B2 (ja) | 壁内蔵型給水栓及びその取付構造 | |
JP2014202299A (ja) | 混合弁ユニット | |
KR20090032515A (ko) | 지수전 | |
JP2003003533A (ja) | 水栓設備 | |
JP2005133451A (ja) | 分岐口付水栓 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070427 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100405 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100518 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100914 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100917 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |