JP4590740B2 - プリプレグの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多層プリント配線板などの製造に用いられるプリプレグの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ガラス織物などの基材に溶剤で希釈したエポキシ樹脂などの樹脂組成物を含浸した後、この基材を加熱して樹脂組成物の樹脂を半硬化させてプリプレグを製造することが行われている。上記基材に樹脂組成物を含浸させる装置としては、図3に示すようなものが用いられている。
【0003】
この装置は、上面を開口する含浸槽26と、含浸槽26内に配置された回転駆動するディップロール27と、回転駆動する一対の対向するスクイズロール23、23を備える。上記含浸槽26は、溶剤で希釈した樹脂組成物22を貯えており、また、上記ディップロール27は、この樹脂組成物22に浸漬されるようにして含浸槽26内に配置されている。上記一対の対向するスクイズロール23、23は、含浸槽26の上方に配置されている。さらに、上記スクイズロール23、23の上方には、乾燥機25が設けられている。
【0004】
上記装置を用いて基材21に樹脂組成物22を含浸する場合、先ず、基材21は、ディップロール27の下側に接触するように含浸槽26に貯えられた樹脂組成物22内に導入される。次に、樹脂組成物22を含浸した基材21は、含浸槽26から引き上げられて一対のスクイズロール23、23の間を通過する。上記スクイズロール23、23の間を通過させることによって、基材21は、余剰に含浸した樹脂組成物22がしぼり取られる。上記スクイズロール23、23の間を通過した基材21は、乾燥機25内に導入され、乾燥機25で加熱することで樹脂組成物22の樹脂を半硬化する。このようにして、長尺の基材21を進行させることによって、基材21に所定量の樹脂を含有したプリプレグを連続的に作製することができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年の薄型化、高密度化の要望に伴って、プリント配線板も多層のものが多用されている。そのため、プリプレグにおいても、樹脂の含有量がより均一なものが望まれている。しかし、上記スクイズロール23、23は、回転駆動させているので、プリプレグの表面の平滑性が低くて含有量をより均一にするには、充分満足できる水準に至っていなかった。
【0006】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、プリプレグの面内での含有量がより均一なものを得ることのできるプリプレグの製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、断面視が略円形の形状に略扇状の切欠部を有し、この切欠部の下端面と上記機材の表面とが接触角度を80〜90度とする一対の治具(いわゆるコンマコーター)を用い、スクイズロールを通過した樹脂組成物が含浸した基材を、この一対の治具で両表面から押圧しながら樹脂を掻き落とすことで、回転駆動させたスクイズロールよりもプリプレグの表面の平滑性が向上することを見出した。そこで、本発明者は、さらに研究を重ねた結果、樹脂組成物を希釈してその比重を調整しながら、含浸槽から引き出し、次いで、含浸槽の樹脂組成物の液面から0.5〜1.0m程度の液面近傍に設置した治具のみを通過させると、この治具を通過させただけで、表面の平滑性が良好となり、プリプレグの面内での含有量が従来のスクイズロールと比較して、より均一となることを見出し、本発明の完成に至ったものである。
【0008】
請求項1記載のプリプレグの製造方法は、樹脂組成物を含浸したガラス織物の基材を、乾燥機で加熱して樹脂組成物の樹脂を半硬化させるプリプレグの製造方法において、メチルエチルケトン、ジメチルホルムアミド、及び、これらの混合溶剤で希釈して比重を1.12〜1.17の範囲に調整した樹脂組成物が貯えられた含浸槽に基材を導入し、この樹脂組成物を含浸した基材を、略垂直方向に引き上げて、次に、含浸槽の樹脂組成物の液面から0.5〜1.0mの液面近傍にあり、断面視が略円形の形状に略扇状の切欠部を有すると共にこの切欠部の下端面と上記基材の表面とが接触角度を80〜90度とする一対の冶具の間に通し、次いでこの冶具の間を通過した基材を乾燥機に導入することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜2は、本発明の実施の形態の一例を説明したものであり、図1は製造装置の概略図、図2は治具を説明した概略図である。
【0016】
本発明の対象となるプリプレグは、基材1に樹脂組成物2を含浸した後、含浸した樹脂組成物2中の樹脂を乾燥機5で加熱して半硬化させたものである。上記基材1は、ガラス織物であり、厚みが0.05以上0.20mm以下のものが好適である。なかでも、厚みが0.10以上、0.15以下により好ましい。
【0017】
上記樹脂組成物2として用いられる樹脂は、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等従来からプリプレグの製造に用いられる樹脂を用いることができる。なかでも、上記樹脂は、エポキシ樹脂が好適である。上記樹脂組成物2は、上記樹脂に必要に応じて硬化剤や硬化促進剤等を添加し、溶剤で希釈して用いられる。上記溶剤は、メチルエチルケトン、ジメチルホルムアミド、及び、これらの混合溶剤が、後述する比重に調整し易く、好ましい。
【0018】
上記樹脂組成物2は、溶剤で希釈して比重を調整したものを用いる。上記樹脂組成物の比重としては、例えば、1.10〜1.20が好ましく、より好ましくは、1.12〜1.17である。樹脂組成物2が、上述の範囲を外れると、後述する治具4のみで、樹脂組成物2が含浸した基材1を均一とすることが難しく、プリプレグの表面の平滑性が低くなってプリプレグの厚みが不均一になる恐れがある。なお、、樹脂組成物2中の固形分は30〜100重量%の間で±5重量%にコントロールされ、樹脂組成物2の温度は20〜50℃の間で±5℃にコントロールされるのが好ましい。
【0019】
本発明で用いられる含浸装置を図1に基づいて説明する。この含浸装置は、上面が開口する含浸槽10と、回転駆動されるディップロール11と、含浸槽10の樹脂組成物2の液面近傍に非回転の一対の治具4、4を備える。上記含浸槽10は、溶剤で希釈した樹脂組成物2を貯えており、また、上記ディップロール11は、この樹脂組成物2に浸漬されるようにして含浸槽10内に配置されており、矢印で示す一定方向に回転駆動している。上記一対の治具4、4は、略水平に対向させて配置されており、樹脂組成物2を含浸した基材1がこれらの間を通過するものである。さらに、上記治具4、4の上方には、乾燥機5が設けられている。
【0020】
上記治具4は、形状が断面視で略円形の形状に略扇状の切欠部15を全幅方向に亘って形成したものであり、この切欠部15の下端面18と凸曲面16が基材1に含有した樹脂組成物2を掻き落とす構造となっている。すなわち、治具4の外周は、円弧状の凸曲面16と、略水平な平坦面である下端面18と、略垂直な平坦面である上縁面17とで形成され、下端面18と上縁面17とで切欠部15が形成されている。上記治具4は、切欠部15の下端面18と凸曲面16の近接部が曲面状の掻き落し部19として形成され、この掻き落し部19同士が対向するように配置している。上記一対の治具4、4は、互いに近接離間してギャップが調整自在に形成され、このギャップは、基材1の厚みや形成されるプリプレグの樹脂含有量などに応じて設定される。
【0021】
上記治具4,4は、基材1と治具4の接触角度θ、すなわち、基材1の表面と下端面18の間の角度θが、80〜90度に配置されている。上記治具4の接触角度θが80度未満であると、治具4の鋭角の部分が基材1の表面に当たって基材1への食い込みが大きくなって掻き落しすぎるために基材1の流れ芳香に樹脂むらが生じる恐れがあり、また、基材1の表面への接触度合いが大きくなってケバの原因になる恐れがある。上記治具4の接触角度θが90度を越えると、基材1の表面と向き合う治具4の円弧部分の長さが長くなって大きな樹脂溜りが形成されることになり、この樹脂溜りの表面張力により基材1が樹脂溜りから離れにくくなる恐れがある。従って、プリプレグの表面の平滑性が低くて厚みが不均一になる恐れがある。
【0022】
上記治具4は、含浸槽10の樹脂組成物2の液面近傍に設けられており、この距離が、液面から0.5〜1.0mの範囲が好ましい。上記治具4が、1mを超えて上方に配置されていると、基材1に含浸した樹脂組成物2が重力により流れ落ちて筋状の樹脂だれが発生しやすくなり、プリプレグの表面の平滑性が低くて厚みが不均一になる恐れがある。上記治具4が、0.5m未満に配置されていると、比重1.12〜1.17の樹脂組成物が基材に含浸するにまだ不充分な状態で掻き落される恐れがある。
【0023】
本発明で用いられる乾燥機5について説明する。上記乾燥機5は、基材1を加熱することで含浸した樹脂組成物2中の樹脂を加熱して半硬化させるものである。上記乾燥機5は、上記治具4、4の上方に配置される。上記乾燥機5は、樹脂組成物2中の溶剤を素早く揮発して、乾燥機5内で樹脂がBステ−ジに早く移行する。そのため、治具4、4から乾燥機5の導入口13までの距離は、0.5〜1.5mの範囲とすることがが好適である。
【0024】
また、上記乾燥機5は、温度調整可能な複数の室から構成されている。乾燥機5の各室の温度は、樹脂組成物2を含浸した基材1が導入される導入口側の室の温度を低くし、徐々に高めていく方式が多用されている。その場合、従来の乾燥機は、最初の室の温度が揮発する溶剤が多くて発泡による外観むらができ易いため、例えば、最高温度である室の温度に対し20〜30℃程度低く設定しなければならなかったのに対し、上記乾燥機5は、基材1を導入する最初の室5aの温度が、最高温度である室の温度に対して12〜18℃低い温度で設定することができる。乾燥機の最初の室5aの温度は、従来に比べ高くても、含浸した基材1中に溶剤量が少なく、溶剤の発泡による外観むらが起き難いものである。なお、乾燥機5の最高温度は、180〜200℃程度が例示される。
【0025】
上記乾燥機5は、溶剤を素早く揮発することで、基材1に含浸した樹脂が流動する時間を短くし、基材1に含有する樹脂の含有量の均一性を高めることができる。
【0026】
次に、上記含浸装置及び乾燥機5を用いてプリプレグを製造する方法について説明する。基材1は、ディップロール11の下側に接触するように含浸槽10に貯えられた樹脂組成物2内に導入される。次に、樹脂組成物2を含浸した基材1は、含浸槽10から略垂直に引き上げて一対の治具4、4の間を真っ直ぐ通過すると、樹脂組成物2が含浸した基材1は、この一対の治具4、4で両表面から押圧されて樹脂が掻き落とされると共に、樹脂組成物2の含有量が均一化される。次いで、この治具4、4の間を通過した基材1は、乾燥機5に導入され、加熱によって基材1中の樹脂をBステージに素早く移行することによって、プリプレグを形成することができるものである。このようにして、長尺の基材1を進行させることによって、基材1に所定量の樹脂を含有したプリプレグを連続的に作製することができる。
【0027】
【実施例】
(実施例1)
図1に示す装置を用いて基材に樹脂組成物を含浸した。基材としては厚み0.15mmのガラス織布(日東紡株式会社:WEA−15)用いた。樹脂組成物は、エポキシ樹脂100質量部と、ジシアンジアミド3質量部と、2−エチル−4−メチルイミダゾール0.2質量部と、DMF(N,N−ジメチルホルムアミド)10質量部とを混合したものに、さらにメチルエチルケトンで希釈して比重を1.15に調製した。
【0028】
含浸槽内の樹脂組成物の液面から一対の治具までの距離を0.7m、治具から乾燥機の導入口までの距離を1.3m、基材1と治具の接触角度θを90°、樹脂組成物の温度30℃にそれぞれ設定した。また、乾燥機は、5室設けられ、最初の室の温度を180℃、その後195℃、195℃、195℃、195℃になるよう設定した。
【0029】
そして、樹脂組成物を含浸した基材を一対の治具の間を通し、基材に樹脂組成物を345g/m2 となるように治具のギャップを調製して含浸を行った。この樹脂組成物を含浸した基材を乾燥機で加熱して基材中の樹脂をBステージ化することによってプリプレグを形成した。
【0030】
(実施例2)
基材と治具の接触角を80度にした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0031】
(比較例6)基材と治具の接触角を100度にした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0032】
(比較例1)
基材と治具の接触角を70度にした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0033】
(比較例2)
基材と治具の接触角を110度にした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。樹脂溜りが多くなり外観が劣り、プリプレグを作製できなかった。
【0034】
(実施例4)
樹脂組成物の比重を1.12とした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0035】
(実施例5)
樹脂組成物の比重を1.17とした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0036】
(比較例7)樹脂組成物の比重を1.10とした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0037】
(比較例8)樹脂組成物の比重を1.20とした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0038】
(実施例8)
基材に厚み0.1mmのガラス織布(日東紡株式会社:116E−S136)用い、基材に樹脂組成物を200g/m2 となるように治具のギャップを調製して含浸を行った以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0039】
(実施例9)
基材に厚み0.2mmのガラス織布(日東紡株式会社:WEA−7628)用い、基材に樹脂組成物を420g/m2 となるように治具のギャップを調製して含浸を行った以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0040】
(実施例10)
含浸槽内の樹脂組成物の液面から一対の治具までの距離を0.5mとした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0041】
(実施例11)
含浸槽内の樹脂組成物の液面から一対の治具までの距離を1.0mとした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。
【0042】
(比較例3)
含浸槽内の樹脂組成物の液面から一対の治具までの距離を1.7mと、液面よりした以外は、実施例1と同様にしてプリプレグを形成した。プリプレグに樹脂だれが発生した。
【0043】
(比較例4)
図3に示すスクイズロールが付設され、一対に治具が形成されていない装置を用いて基材に樹脂組成物を含浸した。樹脂組成物を希釈する量を増して、比重が1.09とすると共に乾燥機は、最初の室の温度を140℃、その後140℃、195℃、195℃、195℃になるよう設定した。それ以外は、実施例と同様にしてプリプレグを作製した。
【0044】
(比較例5)
樹脂組成物の比重を1.15にして用いた以外は、比較例4と同様にして行ったところ、スクイズロ−ルで絞り切れずに、樹脂量が多く付いてしまった。さらに、スクイズロ−ルの間隔を狭めたところ、基材が切れてプリプレグを作製できなかった。
【0045】
実施例1〜11及び比較例1〜4で形成されたプリプレグにおいて、β線によるレジンコンテント分布評価を行ない、プリプレグの面内ばらつき(表面のばらつき)を求めた。面内ばらつきは単位面積あたりの樹脂量で表されるものであって、単位はg/m2 である。結果を表1に示すとおり、実施例は、いずれも面内ばらつきが小さくなり、表面の平滑性が高くて厚みが均一となった。
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】
請求項1記載のプリプレグの製造方法は、面内での含有量がより均一なプリプレグを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を説明した製造装置の概略図である。
【図2】コンマコーターを説明した概略図である。
【図3】従来例を説明した製造装置の概略図である。
【符号の説明】
1 基材
2 樹脂組成物
4 治具
5 乾燥機
10 含浸槽
15 切欠部
18 下端面
19 掻き落し部
Claims (1)
- 樹脂組成物を含浸したガラス織物の基材を、乾燥機で加熱して樹脂組成物の樹脂を半硬化させるプリプレグの製造方法において、メチルエチルケトン、ジメチルホルムアミド、及び、これらの混合溶剤で希釈して比重を1.12〜1.17の範囲に調整した樹脂組成物が貯えられた含浸槽に基材を導入し、この樹脂組成物を含浸した基材を、略垂直方向に引き上げて、次に、含浸槽の樹脂組成物の液面から0.5〜1.0mの液面近傍にあり、断面視が略円形の形状に略扇状の切欠部を有すると共にこの切欠部の下端面と上記基材の表面とが接触角度を80〜90度とする一対の冶具の間に通し、次いでこの冶具の間を通過した基材を乾燥機に導入することを特徴とするプリプレグの製造方法。
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