JP4589078B2 - 心電図の分類装置 - Google Patents

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Description

本発明は心電図の分類装置に関し、特に各心拍の波形を特徴に応じて正しく分類するための分類装置に関する。
従来、ホルタ心電計などで記録した長時間心電図データは、非常に数多く(例えば10万回以上)の心拍波形を含むため、例えば異常心拍波形を見つけ出すにしても人手で行うことは現実的でない。従って、解析装置によって個々の心拍波形の特徴や隣接する心拍の間隔などに応じた自動分類が行われるのが一般的である。解析装置により心拍波形毎に通し番号、分類や前心拍とのR−R間隔(R波の時間間隔)等の情報を付加して保存することにより、例えば同様の特徴を有する心拍波形だけをまとめて表示するなど、長時間心電図データの効率的な利用が実現できる。
より具体的に説明すると、解析装置は、心電図データに含まれる各心拍について、波形(主にQRS波の形状)や前心拍とのR−R間隔など予め定めた分類条件によって個々の波形を解析、分類することにより、特徴が類似していると判断される心拍波形群(モフォロジ群)を生成する。
例えば、R−R間隔が所定の条件を満たし、心室期外収縮(V)という分類(モフォロジ分類)に分類された心拍波形は、その波形の形態によりさらに、V1、V2、V3..といったモフォロジ番号を有する心拍波形群に分類される。1つのモフォロジ番号に含まれる心拍波形をまとめてモフォロジ群と呼ぶ。
モフォロジ分類としては、上述した心室期外収縮(V)の他、正常心拍(N)、上室期外収縮(S)、ペース心拍(P)やノイズなど、自動分類されるものの他、自動分類後にユーザが付与する分類などがある。
特開平7−132118号公報
解析装置による自動波形分類は長時間心電図データの利用において非常に有用であるが、心電図データは被検者毎に異なる生体信号であり、また特にホルタ心電計のように通常の生活を行いながら記録した心電図データには様々な外因によるノイズやレベル変動などが存在するため、多数の心拍の全てを機械的に正しく判定、分類することは困難である。
例えば上室期外収縮は正常心拍と波形が類似しているため、R−R間隔が短くなることを利用して正常心拍と区別するのが一般的である。しかし、R−R間隔は運動などの要因によって心拍数が増えた場合にも短くなり、また、ノイズを心拍波形として誤認識した場合にも見かけ上R−R間隔が短くなるため、誤判定を起こしやすい。そのため、誤判定を抑制するための手法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
このような誤判定抑制手法により、ノイズや間入性心室期外収縮などの影響によって正常心拍が誤って上室期外収縮として判定、分類されるような確率は低くはなるものの、誤分類を完全に取り除くことはできない。
従って、解析装置には、誤ったモフォロジ群に自動分類された心拍波形を正しいモフォロジ群に分類し直したり、ユーザ独自の基準によるモフォロジ分類やモフォロジ群を作成したりするための機能(モフォロジ編集機能)が設けられている。
このようなモフォロジ編集機能の代表的なものとして、RRレシオ分割機能が知られている。RRレシオ分割は、あるモフォロジ群に分類された複数の心電図データを、所定のRRレシオ値を境界として2つのモフォロジ群に再分類(分割)する機能である。RRレシオは、ある心拍Bnとその前の心拍B(n-1)とのR−R間隔RRnと、その前の心拍B(n-1)と更に1つ前の心拍B(n-2)とのR−R間隔RR(n-1)との比を百分率で表したもの、すなわち、
RRレシオ=RR(n-1)/RRn*100(%)
である。
RRレシオ分割は、あるモフォロジ群に分類された心拍波形のうち、例えば他の大半と大きく異なるRRレシオを有する心電図データのみを一括して他のモフォロジ群に分類することで、誤って自動分類された可能性の高い心電図データを抜き出しや、ユーザの意向に従ったより柔軟なモフォロジ群の生成を可能とするものである。
しかしながら、誤分類されている可能性が高いにもかかわらず、RRレシオ分割機能を用いて分離できない心拍波形も存在する。このような場合、モフォロジ群に含まれる心拍波形を1つ1つ確認しながら、誤って分類された心拍がないかどうか調べる必要があった。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みなされたものであり、従来の方法では抽出が困難な、例えば誤判定された可能性の高い心拍波形を、容易に抽出することの可能な心電図の分類装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の要旨は、予め1つの分類に分類された複数の心拍波形を再分類する心電図の分類装置であって、複数の心拍波形のうち、少なくとも1心拍以上前又は後の少なくとも1つの心拍波形の分類が所定の分類である心拍波形を抽出する抽出手段と、抽出手段が抽出した心拍波形を新たな分類に再分類する再分類手段とを有することを特徴とする心電図の分類装置に存する。
このような構成により、本発明によれば、少なくとも1心拍以上前又は後の心拍波形の分類を考慮して再分類を行うので、これまでは分離ができなかった心拍波形を一括して容易に抽出、再分類することができる。これにより、例えば上室期外収縮と誤判定された、間入性心室期外収縮後の正常洞調律を容易に抽出することができ、分類の修正作業にかかる手間を大幅に削減することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明をその好適な実施形態に基づき詳細に説明する。
<第1の実施形態>
(心電図解析装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る心電図の分類装置としての心電図解析装置の機能構成例を示すブロック図である。
データ入力部110は、例えばメモリカードリーダやネットワークインタフェースなどであり、予め記録された心電図データを記録媒体又は他の装置から読み出し、入力するインタフェースである。フィルタ処理部120は、データ入力部110から入力された心電図データに対し、ノイズ除去や基線変動の除去といった波形整形処理を代表とするフィルタ処理を行い、処理後の心電図データを記憶部130へ書き込む。
記憶部130は例えばハードディスクドライブなどの大容量記憶装置から構成され、ホルタ心電計で記録した長時間心電図などを全時間分記憶する。波形メモリ140は、心拍を波形から分類するための標準的な波形を複数種記憶するためのメモリであり、記憶部130の一部を利用することも可能である。なお、波形メモリ140には波形そのものを保存しても良いが、代わりに波形に対応する特徴点などのデータを記憶しても良い。
分類処理部150は、記憶部130に記憶された全心拍について、QRS波形検出や前心拍とのR−R間隔演算などの処理を行うほか、波形メモリ140に記憶された波形データや、予め定められた条件に基づいてモフォロジ分類及びモフォロジ分類内のモフォロジ群に分類し、記憶部130へ書戻す。
波形検索部160は、記憶部130に記録された全心拍データから、指定された条件、例えば特定のモフォロジ分類やモフォロジ群に含まれる心拍を検索し、結果を制御部170へ供給する。
制御部170は例えばCPUであり、例えば記憶部130に記録された制御プログラムを実行して心電図解析装置全体の動作を制御する。入力部180はキーボードやマウスを代表とする少なくとも1つのインプットデバイスであり、ユーザが各種設定や指示を行う際に使用する。表示部190はLCDやCRT等の表示装置であり、制御部170の制御に従い、心電図をはじめとする各種情報を表示する。
このような構成を有する本実施形態の心電図解析装置は、例えばパーソナルコンピュータとして市販されている汎用コンピュータ装置を用いて実現することが可能である。また、フィルタ処理部120、分類処理部150及び波形検索部160は個別のハードウェアによって実現されても良いし、各部の機能を実現するプログラムをCPUが実行することによってソフトウェア的に実現されても良い。
(心拍分類処理)
次に、本実施形態の心電図解析装置における心拍分類処理の流れについて、図2に示すフローチャートを用いて説明する。なお、便宜上、ここでは心拍分類処理を開始する時点で既にフィルタ処理部120で処理された心電図データが記憶部130に記憶されているものとするが、データ入力処理と心拍分類処理を並行して行っても良い。また、一般には複数チャンネルの心電図データが計測、記録されるため、本実施形態の解析装置においても複数チャンネルの心電図データを処理可能であるが、説明を簡単にするため1チャンネルのデータ処理についてのみ説明する。
まず、ステップS210で、制御部170が分類処理部150に対して分類処理の実行を指示する。分類処理部は記憶部130から所定時間分の心電図データを読み込む。そして、読み込んだ心電図データから周知の方法でQRS波形を検出し、R波を基準に前後所定時間(ここでは、R波位置より前400m秒、後600m秒の1秒間)の心電図データを1心拍分の波形データとする(ステップS220)。また、R波の位置(例えば心電図データの全体の記録開始時を0時0分00秒とする相対時刻又は絶対時刻)を一時的に記憶する。
次に、ステップS230で、前心拍の付加情報にとして記憶されるR波位置と当該心拍のR波位置から求まるR−R間隔や波形メモリ140に記憶されている基準波形に関するデータ(基準波形情報)に基づく波形比較結果との両方に基づいて、当該心拍を分類するモフォロジ分類を決定する。
R−R間隔と基準波形情報をどのように用いてモフォロジ分類を決定するかは適宜定めることができるが、まず波形から明確に判別できるモフォロジ分類に該当するかどうかを判別し、波形から判別できない場合にR−R間隔を考慮して分類するのが一般に効率的であろう。
次に、分類された一拍分の心電図データに対する付加情報を追加する(ステップS250)。図3に、本実施形態における一拍分の心電図データ形式の例を示す。心電図データはヘッダ部分と波形データ部分から構成され、ヘッダ部分には付加情報が格納される。付加情報には、最初に記録された心拍波形からの通し番号、分類されたモフォロジ群を表す記号、当該心拍のR波位置、開始時刻、終了時刻がある。なお、実際にはより多くの付加情報が記録されていても良いが、本実施形態とは直接関係しないため説明は省略する。付加情報を追加した心電図データは、記憶部130に書戻される。この時点においては、モフォロジ分類までしか決定されていないので、付加情報中のモフォロジ群情報はモフォロジ分類を表す記号(例えば上述のように、正常心拍であればN、上室期外収縮であればS、心室期外収縮であればVなど)のみが含まれる。
ステップS260では、記録部130に記録された全心拍分の心電図データに対して処理が終わったかどうか判定し、未処理データがあればステップS210へ戻る。
一方、全心拍についての処理が終了したと判断された場合には、ステップS270へ移行し、さらにモフォロジ群への分類処理を行う。
ステップS270では、制御部170が波形検索部160に対し、記憶部130から同じモフォロジ分類記号が付与されている心電図データを検索し、結果を分類処理部150へ供給するように指示する。波形検索部160は、この指示に従って予め定められた順序に従い、モフォロジ分類毎の心電図データを検索し、分類処理部150へ供給する。
分類処理部150は、例えば最初に供給された波形をモフォロジ群の先頭波形(基準波形)とするモフォロジ群を生成し、そのモフォロジ群に分類された心電図データの付加情報中のモフォロジ分類記号を、モフォロジ分類記号+通し群番号という構成の記号(モフォロジ群記号)に書き換える。
例えば、モフォロジ分類Vの最初の心電図データは、モフォロジ分類Vの中の第1のモフォロジ群の先頭波形となるので、付加情報のモフォロジ分類記号をVからV1に書き換える。
そして、次の心電図データが供給されると、先頭波形との類似度(相関)を周知の方法により算出し、相関の度合いが所定値よりも大きい場合には、同じモフォロジ群に帰属させるべく、先頭波形と同じモフォロジ群記号V1を付与する。一方、相関の度合いが所定値以下であった場合には、別のモフォロジ群の先頭波形とし、同じモフォロジ分類記号+通し群番号、従ってモフォロジ群記号V2を付与する。
このように、相関度が所定値よりも大きい心電図データが連続している限りは同じモフォロジ群に分類し、相関度が所定値以下の心電図データが供給されると、新しいモフォロジ群を生成する。この処理を繰り返し行うことにより、同じモフォロジ分類(X)中に複数のモフォロジ群(Xn:n≧1の整数)が生成される。モフォロジ群への分類が終わった心電図データは、再度記憶部130に書戻される。
このような方法でモフォロジ群を生成し、心電図データをモフォロジ群に分類すると、相関度の高い心電図データが連続する中で、異なる波形を有する心電図データが1つあると、残りの心電図データは全体として相関度が高くても、2つのモフォロジ群に分割されることになる。このような、相関度の高い複数のモフォロジ群は、モフォロジ編集機能のマージ機能を用いて1つのモフォロジ群にまとめることが可能である。
このようなモフォロジ群への分類処理を、全てのモフォロジ分類に対して行ったら、分類処理を終了する。
(モフォロジ編集処理)
次に、本実施形態に係る解析装置のモフォロジ編集処理について説明する。
モフォロジ編集は、自動分類された各心拍の心電図データについて、自動分類の誤りを修正したり、モフォロジ群に含まれる心電図データをRRレシオに応じて2つのモフォロジ群に分割(RRレシオ分割)したり、類似した複数のモフォロジ群を統合(マージ)したりする機能を提供する。
ユーザは、解析装置の自動分類機能とモフォロジ編集機能とを併用することで、効率よく、測定、記録した心電図データの分類を行うことが可能である。
本実施形態に係る解析装置は、モフォロジ編集機能のうち、RRレシオ分割機能において前心拍のモフォロジ分類を考慮した分割を可能とした点を特徴とする。
上述したように、RRレシオ分割機能は、あるモフォロジ群に分類された複数の心電図データを、所定のRRレシオ値を境界として2つのモフォロジ群に再分類(分轄)する機能である。
以下、本実施形態の解析装置におけるRRレシオ分割処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS310において、初期画面を表示する。具体的には、指定されたモフォロジ分類に含まれるモフォロジ群の先頭心拍波形を波形検索部160を用いて検索し、結果を所定のレイアウトに従って表示部190に表示する。
初期画面の例を図5に示す。図5の例では、心室期外収縮(V)のモフォロジ分類に含まれる14のモフォロジ群(V15〜V28)の先頭心拍波形を表示している。制御部170は、入力部180を介してモフォロジ分類選択リストボックス51のプルダウンメニューで選択された分類に応じて波形検索部160を制御することで、選択された分類の表示を行う。
選択されたモフォロジ分類に含まれる各モフォロジ群の先頭心拍波形は波形表示領域52に表示される。ここでは、2chの心拍波形を同時に表示した状態を示している。ここで表示される期間はR波位置から前400m秒、後600m秒の1秒分である。各波形表示領域52の上部には、モフォロジ群記号53と、モフォロジ群に含まれる総心拍数54が表示される。表示部190の画面内に表示できないモフォロジ群は、スクロールバー56を入力部190で操作することにより画面表示することが可能である。
このような初期画面を表示した状態において、RRレシオ分割が選択されたかどうかを監視する(ステップS320)。RRレシオ分割の選択は任意の方法で行われて良いが、例えば表示中のモフォロジ群の1つを選択し、選択されたモフォロジ群に対する編集処理として、コンテクストメニューなどからRRレシオ分割を選択することで、ユーザは所望のモフォロジ群に対するRRレシオ分割処理の起動を指示することができる。制御部170はこのような予め定めた指示手順を検出すると、ステップS330で分割条件設定画面を表示する。
図6は、本実施形態における分割条件設定画面の例を示す図である。この例ではモフォロジ群N1についてRRレシオ分割が指示された場合を示しており、選択されたモフォロジ群記号が記号表示領域61に表示されている。分割条件設定画面は選択されたモフォロジ群に含まれる心拍を2つのモフォロジ群に分割するための基準となるRRレシオを設定するための画面である。具体的には、選択されているモフォロジ群に含まれる心拍のRRレシオのヒストグラム62を表示すると共に、ヒストグラム62上で分割基準となるRRレシオを指定するためのカーソルバー63を表示している。
RRレシオはモフォロジ群内の各心拍について、ヘッダ情報の通し番号を用いて2つ前までの心拍に対応する心電図データを記憶部130から検索し、それらデータのR波位置を取得することにより算出することができる。算出したRRレシオは、モフォロジ群内の各心拍と対応付けて記憶部130に記憶しても良いし、心電図データのヘッダ情報として追加しても良い。なお、RRレシオはヒストグラム62表示時に算出しても、予め算出してヘッダ情報の1つとして記録しておいても良い。
カーソルバー63は、ヒストグラム62の表示領域内で例えばマウスカーソルによりポイントされた位置に移動し、移動位置に対応するRRレシオはヒストグラム62上のメッセージ「○○%より前を分割します」において表示される。このように、本実施形態においては、カーソルバー63で指定されたRRレシオより小さいRRレシオを有する心拍群を新たなモフォロジ群として分割し、残りの心拍群は元のモフォロジ群に残るものとする。また、メッセージ68の右には、分割される心拍数/モフォロジ群内の総心拍数が併せて表示される。
分割後リストボックス64は、RRレシオ分割により新たに生成されるモフォロジ群をどのモフォロジ分類のモフォロジ群とするかを指定するためのものである。「分割」ボタン65が入力部190のマウスによりクリックされると、現在指定されている条件でモフォロジ群の分割が行われる。「閉じる」ボタン66がクリックされると、RRレシオ分割を中止し、初期画面へ戻る。
本実施形態においては、上述したように、モフォロジ群の分割条件としてRRレシオだけでなく、前心拍のモフォロジ分類をも考慮できることにある。具体的には、分割条件設定画面中に前心拍分類リストボックス67を設け、モフォロジ群内に含まれる全心拍のうち、ここで指定されたモフォロジ分類に合致する前心拍を有する心拍を対象として、RRレシオ分割を可能としたものである。
この点についてさらに説明する。
例えば、上室期外収縮は正常心拍と似た波形を有するため、波形情報からのみでは分類が難しい。一方、上室期外収縮時はR−R間隔が短くなることが知られているため、前心拍とのR−R間隔が例えば平均的な値よりも有意に短い場合には上室期外収縮であると判断することが可能である。しかし、正常心拍の間にノイズや間入性心室期外収縮が発生した場合、これらノイズや間入性心室期外収縮のピークがR波として検出され、結果として次の正常心拍のR−R間隔が短く見える。そのため、このようなノイズや間入性心室期外収縮の次の正常心拍は、R−R間隔によるモフォロジ分類決定では誤って上室期外収縮と判断されてしまう。
そして、このようにして誤分類された正常心拍と、実際に上室期外収縮が連続して起きた場合とは、RRレシオのみによるモフォロジ群の分割によっては分離することが出来ない。
図7(a)は実際に上室期外収縮(S)が連続して発生した場合、図7(b)は正常心拍の間に間入性心室期外収縮(VPC)が発生した場合の例を示す。このような場合、図7(b)において、間入性心室期外収縮に続く心拍(矢印)はR−R間隔が短いため、上室期外収縮(S)に分類されてしまう。
図7(a)、図7(b)のいずれにおいても、矢印の心拍に対するRRレシオは同じ値となるため、上室期外収縮(S)のモフォロジ群に誤って分類された図7(b)の心拍を、RRレシオのみに基づく分割機能を用いて抽出することはできない。
しかし、前心拍の分類を考慮することで、上室期外収縮のモフォロジ群に含まれる心拍群のうち、前心拍がVPCと判定された心拍を対象にRRレシオ分割すると、図7(a)の心拍との区別が可能となる。
そのため、前心拍分類リストボックス67で前心拍の分類が指定されたかどうかを判定し(ステップS340)、モフォロジ群内の心拍のうち、前心拍の分類が合致するものを候補心拍波形として抽出する。そして、候補心拍波形のみについてのヒストグラム62を表示して(ステップS350)、前心拍の分類により絞り込んだ候補心拍群に対するRRレシオ分割を可能とする。なお、ヒストグラム62を更新する際、ヒストグラム62上に表示する総心拍数もまた絞り込まれた総心拍数に更新する。
例えば、図8に示すように、前心拍の分類が心室期外収縮(V)やその他の心拍(?:ノイズが分類されている可能性が高い)であるもののうち、100%前後のRRレシオを有する心拍は、図7(b)のパターンで上室期外収縮(S)と誤認識された正常心拍(N)である可能性が高い。そのため、分割後リストボックス64で「正常心拍」を指定してRRレシオ分割することで、誤分類された可能性の高い心拍群を一括して別のモフォロジ群に分割することが可能となる。
なお、ステップS340においては、前心拍の分類が変更された場合(分類指定の解除を含む)に指定があったものとして判定を行う。従って、前心拍の分類指定が解除された場合、ステップS350において、ヒストグラム62はモフォロジ群内の全ての心拍に対するヒストグラムに更新(復帰)する。従って、ユーザは様々な条件を試行錯誤しながら適切な条件を探し出すことが容易に行える。
ステップS360では、分割指示があったか、つまり「分割」ボタン65が入力部190のマウスによりクリックされたか判定する。分割指示があった場合には、現在ヒストグラム62で表示されている心拍を対象として、指定されたRRレシオに応じたモフォロジ群分割を行う(ステップS370)。ステップS360で分割指示がなければステップS340へ戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、前心拍の分類を考慮したRRレシオ分割を可能としたことにより、RRレシオのみによる分割では分離できない、誤分類の可能性が高い心拍群を容易に抽出、分離することが可能となる。従って、計測、記録した心電図データの分類修正にかかる手間を大幅に削減することが可能になる。
<第2の実施形態>
上述の第1の実施形態では、前心拍の分類を考慮したRRレシオ分割機能を有する解析装置について説明したが、RRレシオ分割機能とは関係なく、また前心拍以前の心拍や後心拍の分類を考慮した波形抽出、分類処理を行うことが可能である。
以下、本実施形態に係る心電図の分類装置の一例としての解析装置について説明する。なお、本実施形態の解析装置の構成は図1に示したとおりであるため、説明は省略する。また、既に図2で説明した自動分類処理は終了しているものとする。
例えば図7(b)で説明したような、連続する正常心拍(N)の間に間入性心室期外収縮(V)が発生した際に、上室期外収縮(S)と誤認識された後の正常心拍(N)を抽出する場合を考える。この場合、上室期外収縮のモフォロジ群に含まれる心拍波形のうち、前心拍の分類が心室期外収縮(V)で、さらに1つ前の心拍(前々心拍)の分類が正常心拍(N)である場合に、誤認識される可能性が高いことが分かる。
従って、Sのモフォロジ群に含まれる心拍波形のうち、前心拍の分類がVで、前々心拍の分類がNであることを条件としてモフォロジ分割処理を行うことにより、誤認識された可能性の高い心拍波形を一括して抽出することが可能となる。
また、図9(a)に示すように、単発の心室期外収縮(V)は後心拍とのR−R間隔が長くなるべきである。しかし、図9(b)に示すように、後心拍の分類が正常心拍(N)であり、かつ前心拍とのR−R間隔、後心拍とのR−R間隔の合計がほぼ100%(連続する正常心拍のR−R間隔とほぼ等しいことを意味する)である心拍波形が心室期外収縮(V)に分類されている場合、混入ノイズを誤って心室期外収縮(V)に分類している可能性が高いと考えられる。なお、心室期外収縮(V)に分類された心拍波形のうち、前心拍とのR−R間隔、後心拍とのR−R間隔の合計がほぼ100%であっても、後心拍の分類もまた心室期外収縮(V)である場合、連発した心室期外収縮であり、正しい分類であると考えられる。
図9(b)において、誤って心室期外収縮(V)に分類された心拍波形を抽出するには、前心拍と後心拍がいずれも正常心拍(N)であり、かつ前後心拍とのR−R間隔の合計がほぼ100%(ほぼ正常心拍間のR−R間隔)である心拍波形を分割処理すればよい。
このように、RRレシオ分割機能とは無関係に、少なくとも1つの前心拍の分類及び少なくとも1つの後心拍の分類の少なくとも一方を考慮したモフォロジ分割処理を行うことにより、カレントビートの心拍波形とR−R間隔、RRレシオに基づく条件では抽出が難しい心拍波形を容易に一括抽出することが可能となる。
図10は、本実施形態の解析装置におけるモフォロジ分割条件指定画面の例を示す図である。この画面は、図6に示した分割条件設定画面と同様、図5のモフォロジ編集初期画面において、 例えば表示中のモフォロジ群の1つが選択され、選択されたモフォロジ群に対する編集処理として、コンテクストメニューなどからモフォロジ分割処理が選択された場合に表示される。
図10は、前後最大2心拍までの波形の分類と、R−R間隔並びにRRレシオを指定可能な画面の例を示しているが、より多くの前後心拍の分類について指定可能とすることも可能であるし、R−R間隔やRRレシオについての指定可否、指定可能な条件などについても適宜決定することが可能である。
図10に示す条件設定画面では、前後2心拍に対応するプルダウンメニューから所望の分類(指定なしを含む)を選択することで、前後2心拍について独立して分類を指定することが可能である。また、現心拍の分類については、デフォルトではモフォロジ分割処理が指定された際に選択されていたモフォロジ群に対応する分類が自動的に表示されるが、設定画面で変更することも可能である。
また、R−R間隔、RRレシオについても個別に指定が可能である。R−R間隔については、前々心拍と前心拍のR−R間隔をA、前心拍と現心拍とのR−R間隔をB、...として、A〜Dの任意の1つの又は2つについての条件、本実施形態では関係(合計、比、差(大小))とその大きさ(100%(正常心拍間のR−R間隔にほぼ等しい)、具体的な値など)が指定可能となっている。また、RRレシオについても同様に、A/B、B/C、C/Dについて、1つ又は2つについての条件(本実施形態では値やその大小関係)を指定可能となっている。
また、R−R間隔及びRRレシオの条件は、追加ボタンを用いて複数設定が可能であり、複数の条件が設定されている場合、それらはAND条件(全てを同時に満たすべき条件)として取り扱う。
分割条件設定画面の下部に存在する「分割」ボタンがマウスなどで押下されると、解析装置は設定された条件を満たす心拍波形を検索し、ユーザが指定した名称を有するモフォロジ分類に分割する。
このように、本実施形態によっても、第1の実施形態と同様、誤分類の可能性が高い心拍群を容易に抽出、分離することが可能となる。従って、計測、記録した心電図データの分類修正にかかる手間を大幅に削減することが可能になる。
(他の実施形態)
なお、上述の実施形態においては、本発明の効果を理解し易いよう、誤分類の可能性が高い心拍波形の一括抽出に着目して説明した。しかしながら、本発明の本質は前後心拍の分類を考慮したモフォロジ分類にあり、誤分類の可能性が高い心拍波形の一括抽出は本発明が実現する効果の一部に過ぎない。前後心拍の分類を考慮したモフォロジ分類により、例えば、連続して発生した心室期外収縮の心拍波形の抽出といった、より詳細な分類を可能とするなど、誤分類の可能性が高い心拍波形の一括抽出に限らず有用であることは言うまでもない。
さらに、上述の実施形態においては、自動分類機能を有する分類装置についてのみ説明したが、上述のRRレシオ分割機能やモフォロジ分割機能を提供することが可能であれば、図2を用いて説明したような自動分類処理は他の装置で行っても良い。
本発明の実施形態に係る解析装置の機能構成例を示すブロック図である。 実施形態に係る解析装置が行う波形分類処理動作を説明するフローチャートである。 1心拍分の心電図データのデータ構成例を示す図である。 実施形態に係る解析装置が行うRRレシオ分割処理動作を説明するフローチャートである。 モフォロジ編集初期画面の例を示す図である。 分割条件設定画面の例を示す図である。 RRレシオのみによる分割で区別できない波形の例を示す図である。 分割条件設定画面において、前心拍の分類により絞り込みを行った状態を示す図である。 ノイズを原因とする誤分類の例を説明する図である。 第2の実施形態におけるモフォロジ分割条件指定画面の例を示す図である。

Claims (7)

  1. 予め1つの分類に分類された複数の心拍波形を再分類する心電図の分類装置であって、
    前記複数の心拍波形のうち、少なくとも1心拍以上前又は後の少なくとも1つの心拍波形の分類が所定の分類である心拍波形を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した心拍波形を新たな分類に再分類する再分類手段とを有することを特徴とする心電図の分類装置。
  2. さらに、
    連続する3心拍において、1拍目と2拍目のR−R間隔と、2拍目と3拍目のR−R間隔の比としてRRレシオを算出するRRレシオ算出手段を有し、
    前記再分類手段が、前記抽出手段が抽出した心拍波形のうち、前記RRレシオが設定値以下又は以上のものを新たな分類に再分類することを特徴とする請求項1記載の心電図の分類装置。
  3. さらに、前記抽出した心拍波形が有する前記RRレシオのヒストグラムを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項2記載の心電図の分類装置。
  4. 前記ヒストグラム上でユーザが指定した位置に応じて前記RRレシオの設定値を設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の心電図の分類装置。
  5. 前記所定の分類を複数の分類の中からユーザに選択させるユーザインタフェース手段をさらに有し、
    前記抽出手段が、前記ユーザインタフェース手段を介して選択された分類が変更された場合に、新たに選択された分類を用いて心拍波形を抽出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の心電図の分類装置。
  6. 前記抽出手段が、前記抽出した心拍波形から、さらに、前心拍とのR−R間隔及びそれ以前の連続する所定の心拍間のR−R間隔、後心拍とのR−R間隔、それ以降の連続する所定の心拍間のR−R間隔の少なくとも1つについての条件を満たす心拍波形を抽出することを特徴とする請求項1記載の心電図の分類装置。
  7. 前記抽出手段が、前記抽出した心拍波形から、さらに、前心拍とのR−R間隔及びそれ以前の連続する所定の心拍間のR−R間隔から求まるRRレシオ、後心拍とのR−R間隔、それ以降の連続する所定の心拍間のR−R間隔から求まるRRレシオの少なくとも1つについての条件を満たす心拍波形を抽出することを特徴とする請求項1又は請求項6記載の心電図の分類装置。
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