JP4586580B2 - 画像生成装置 - Google Patents
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Description
撮像素子を介して入力された電気信号をデジタルデータに変換し、第1の画像データを生成する画像データ生成部と、
比較画像情報として、第2の画像データもしくは第2の画像データに関する情報の少なくとも一方を、第1の記録部に記録する比較画像情報記録手段と、
前記第1の画像データと、前記比較画像情報とに基づき、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの類否を判断する類否判断手段と、
前記判断結果に応じて、前記第1の画像データと前記第2の画像データとが類似していることを識別するための識別情報を生成する識別情報生成手段と、
前記第1の画像データを用いて、画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、
前記画像ファイルと前記識別情報とを関連付ける関連付け手段と、
前記関連付けられた前記画像ファイルおよび前記識別情報を第2の記録部に記録する識別情報記録手段とを備えることを要旨とする。
前記類否判断手段は、更に、
前記第1の画像データおよび前記比較画像情報に基づき、前記第1の画像データの特徴を表す情報である第1の特徴量、および、前記第2の画像データの特徴を表す情報である第2の特徴量を取得する特徴量取得手段と、
前記第1の特徴量および前記第2の特徴量に基づき、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの類似の度合いを表す類似度を算出する類似度算出手段とを備え、
前記類似度に基づき、前記類否の判断を行うこととしてもよい。
前記類否判断手段は、更に、
前記第1の画像データおよび前記第2の画像データを複数の領域に分割する分割手段を備え、
前記特徴量取得手段は、前記分割された領域ごとに、前記第1の特徴量および前記第2の特徴量を取得し、
前記類似度算出手段は、前記第1の特徴量および前記第2の特徴量に基づき、前記類似度を算出することとしてもよい。
前記類似度算出手段は、前記領域ごとに、前記類似度を算出することとしてもよい。
前記比較画像情報記録手段は、予め、前記比較画像情報として、前記第2の特徴量を記録していることとしてもよい。
前記類否判断手段は、前記比較画像情報が前記第2の画像データである場合には、前記第2の画像データを解析して、前記第2の特徴量を取得することとしてもよい。
前記比較画像情報は、前記第2の画像データであり、
前記類否判断手段は、前記第1の画像データと前記第2の画像データの対応する各画素の画素値の差分に基づき、前記類否を判断することとしてもよい。
前記類否判断手段は、更に、
前記第1の画像データおよび前記比較画像情報に基づき、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの相関係数を算出する相関係数算出手段を備え、
前記相関係数に基づき、前記類否を判断することとしてもよい。
前記類否判断手段は、更に、
前記第1の画像データの解像度を低くした画像データである第1の低解像度画像データを生成し、前記比較画像情報に基づき、前記第2の画像データの解像度を低くした画像データである第2の低解像度画像データを取得する低解像度画像データ取得手段を備え、
前記第1の低解像度画像データおよび前記第2の低解像度画像データに基づき、前記類否を判断することとしてもよい。
前記類否判断手段は、更に、
前記第1の画像データのサムネイル画像データである第1のサムネイルを取得し、前記比較画像情報に基づき、前記第2の画像データのサムネイル画像データである第2のサムネイルを取得するサムネイル取得手段を備え、
前記第1のサムネイルおよび前記第2のサムネイルに基づき、前記類否を判断することとしてもよい。
前記第1の画像データおよび前記第2の画像データは、RAWデータであることとしてもよい。
更に、
前記類否の判断に先立ち、前記第2の画像データを撮影してから、前記第1の画像データを撮影するまでの時間間隔を表す撮影間隔が、所定時間以上経過しているか否かを判断する撮影間隔判断手段を備え、
前記類否判断手段は、前記撮影間隔が、前記所定時間以上経過していると判断された際に、前記類否の判断を実行しないこととしてもよい。
更に、
前記類否の判断に先立ち、前記第2の画像データの撮影時の撮影条件と、前記第1の画像データの撮影時の撮影条件とに基づき、前記第1の画像データによって表される被写体と前記第2の画像データによって表される被写体との類否を判断する撮影条件判断手段を備え、
前記類否判断手段は、前記撮影条件判断手段により、前記第1の画像データによって表される被写体と前記第2の画像データによって表される被写体とが非類似であると判断された際に、前記類否の判断を実行しないこととしてもよい。
前記関連付け手段は、前記識別情報を、前記画像ファイルのファイル名として設定することとしてもよい。
前記識別情報生成手段は、前記識別情報を、DCF(Design rule for Camera File system)形式に準拠した形式によって生成することとしてもよい。
前記画像ファイル生成手段は、前記画像ファイルを、付帯情報を有するJPEG形式に準拠した形式によって生成し、
前記対応付け手段は、前記識別情報を、前記付帯情報に設定することとしてもよい。
前記識別情報記録手段は、前記識別情報を、前記画像ファイルを特定するための特定情報と対応付けて、前記第2の記録部に記録することとしてもよい。
第1の画像データを生成する画像データ取得手段と、
比較画像情報として、第2の画像データもしくは第2の画像データに関する情報の少なくとも一方を、第1の記録部に記録する比較画像情報記録手段と、
前記第1の画像データと、前記比較画像情報とに基づき、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの類否を判断する類否判断手段と、
前記判断結果に応じて、前記第1の画像データと前記第2の画像データとが類似していることを識別するための識別情報を生成する識別情報生成手段と、
前記第1の画像データを用いて、画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、
前記画像ファイルと前記識別情報とを関連付ける関連付け手段と、
前記関連付けられた前記画像ファイルおよび前記識別情報を第2の記録部に記録する識別情報記録手段を備えることを要旨とする。
A.第1実施例:
第1実施例のデジタルスチルカメラ10は、撮影した画像の内容が、直前に撮影した画像の内容と類似していると判断すると、類似していることを識別可能な画像ファイル名を生成する。図1〜図4を用いて本実施例におけるデジタルスチルカメラ10の構成を説明する。
図1(a)は、本実施例におけるデジタルスチルカメラ10の正面図であり、図1(b)は、本実施例におけるデジタルスチルカメラ10の背面図である。図2は、本実施例におけるデジタルスチルカメラ10の機能ブロックを例示する説明図である。図1(a)、(b)、図2に示すように、デジタルスチルカメラ10は、レリーズボタン11と、レンズ12と、カードスロット13と、液晶パネル14と、操作部15と、CPU20と、内部時計21と、CCD22と、画像処理回路23と、バッファメモリ24と、ROM25とを備えている。ROM25は、類似度算出モジュール26と、類否判定モジュール27と、画像ファイル名生成モジュール28とを備える。各モジュールは、ソフトウェア的に構成されている。各モジュールは、ハードウェア的に構成されていてもよい。各機能ブロックは、CPU20によって制御されている。
図5は、本実施例における画像記録処理を説明するフローチャートである。デジタルスチルカメラ10は、レリーズボタン11が押下されたことを検出すると(ステップS10)、画像ファイルを生成する処理(ステップS11)と、画像ファイル名を生成する処理(ステップS12)とを並列して処理する。
図6を用いて画像ファイル生成処理を詳細に説明し、図7を用いて画像ファイル名生成処理を詳細に説明する。図6は、本実施例における画像ファイル生成処理を説明するフローチャートである。デジタルスチルカメラ10は、CCD22を用いて、レンズを介して入力された電気信号に対してA−D変換を施し、RAWデータを生成する(ステップS20)。この際、CPU20は、生成されたRAWデータの複製をバッファメモリ24に記録する(ステップS21)。画像ファイル生成処理と並行して、画像ファイル名生成処理(図6:ステップS12)を実行するためである。
図7は、本実施例における画像ファイル名生成処理を説明するフローチャートである。図6のステップS12における処理の詳細である。デジタルスチルカメラ10は、内部時計21を参照して(ステップS30)、撮影日時を取得し(ステップS31)、バッファメモリ24の撮影日時記録領域120を参照して(ステップS32)、直前に撮影された画像でファイルの撮影日時を取得する(ステップS33)。デジタルスチルカメラ10は、取得した各撮影日時から撮影間隔を算出し(ステップS34)、撮影間隔が閾値ThTimeより短いか否かを判断する(ステップS35)。閾値ThTimeは、短い時間であり、5分以内が好ましい。閾値ThTimeは1時間、1日、またはそれ以上の長時間を設定することとしてもよい。
図11は、本実施例におけるメモリカード30に記録されている画像ファイルの階層構造を模式的に表している。図示するように、ROOTディレクトリの下層にDCIMディレクトリが生成され、DCIMディレクトリの下層に100ABCDEディレクトリが生成される。100ABCDEディレクトリは、各デジタルスチルカメラメーカによって名前を設定可能なディレクトリである。図に示すように、100ABCDEディレクトリ内に、EPSA0020.jpg、EPSA0021.jpg、EPSA0030.jpgといった画像ファイルが記録される。
上述した第1実施例では、生成された画像データ1枚1枚について、直前に生成された画像データと類否判定を行い、画像ファイル名を生成することとした。第2実施例では、デジタルスチルカメラ10が、連続撮影モードで撮影を行った場合には、連続して撮影した画像データのうち、二つ目以降の画像ファイルは、類否判定を行うことなく、直前に撮影された画像ファイルに類似しているとみなして画像ファイル名を生成することとした。
図12は、第2実施例における連続撮影モードを説明する模式図である。横軸は時間軸を表す。本実施例では、連続撮影モードでレリーズボタン11が押下され撮影処理が行われると、デジタルスチルカメラ10は、CCD22を制御して、短い時間間隔、本実施例では0.5秒間隔で連続して4つの画像データGD1,GD2,GD3,GD4を生成する。図示するように、画像データGD1は、時刻t1に生成され、画像データGD2は時刻t2に生成され、画像データGD3は時刻t3に生成され、画像データGD4は時刻t4に生成されている。時刻t1と時刻t2、時刻t2と時刻t3、時刻t3と時刻t4の時間間隔が0.5秒である。
図13は、本実施例における画像ファイル生成処理を説明するフローチャートである。デジタルスチルカメラ10は、レリーズボタン11が押下されたことを検出すると、画像ファイル名生成処理を開始する。デジタルスチルカメラ10は、設定されている撮影モードを参照し(ステップS60)、撮影モードが連続撮影モードであるか否かを判断する(ステップS61)。連続撮影モードでない場合(ステップS61:NO)には、デジタルスチルカメラ10は、ステップS30から画像ファイル名生成処理を行う。
上述した第1実施例、第2実施例では、デジタルスチルカメラ10が、撮影した画像ファイルに対して、以前に撮影した画像ファイルとの類否を識別可能な画像ファイル名を生成することとした。第3実施例では、パーソナルコンピュータに、画像ファイル名生成手段を有するプログラムが搭載されている。
図14は、第3実施例における画像処理装置600の機能ブロックを例示する説明図である。画像処理装置600は、CPU601,ROM603,RAM610、カードスロット602、画像格納部620を備える一般的なパーソナルコンピュータである。ROM603は、画像取得モジュール604と、画像処理モジュール605と、類似度算出モジュール606と、類否判定モジュール607と、画像ファイル名生成モジュール608とを有する。メモリカード650には、RAWデータと、各画像データの生成日時が格納されている。
(1)
上述した実施例では、画像データの特徴量に基づき類似度を算出し、画像データ111と画像データ161との類否を判断することとしたがこれに限られない。例えば、画像データ111と画像データ161との対応する画素の画素値の単純差分を用いて類否を判断することとしてもよい。図15を用いて、画素データ間の画素の対応を模式的に説明する。
また、デジタルスチルカメラ10は、画像データ同士の類否判断において、類似度、差異度に代えて、相関係数を用いて類否判断を行うこととしてもよい。相関係数とは、二つの変量間の相関関係の程度を表す値である。本変形例では、相関係数corが閾値Thcorより大きい場合に、両画像データは類似していると判断する。相関係数は、比較する2つの画像データの輝度値を用いて、式3により算出される。なお、i,jは画素位置を表す添え字であり、比較する二つの画像データを画像データP、画像データQとした場合の、画像データPの画素p(i,j)における画素値はPij、画像データQの画素q(i,j)における画素値はQijである。また、平均値、中間値等の値は、R,G,Bの値ごとに算出する。
上述した閾値ThSimi,ThDiff,Thcorは、予め、設定されていることとしてもよいし、ユーザが任意に設定可能としてもよい。各閾値をユーザによって任意に設定可能とすれば、ユーザの撮影態様やユーザが考える類似の判断基準に対して、柔軟に対応することができる。
上述した第1実施例では、画像データ111、161の全体から特徴量を取得し、取得された特徴量に基づき類似度を算出することとしたがこれに限られない。例えば、画像データ111、161を、複数のブロックに分割して、ブロックごとに特徴量を取得することとしてもよい。画像データのブロック分割について、図16を用いて画像データ111を例に説明する。
上述した第1実施例では、画像ファイル間の類否を識別するために、識別情報として画像ファイル名を生成することとしたがこれに限られない。画像ファイルと類否を識別する情報とが関連付けられていればよい。例えば、図17に示すように、画像ファイルのExif情報500に、類否を識別可能な識別情報を設定することとしてもよい。
また、上述した変形例(5)のように、画像データ間の類否を識別可能な識別情報をExif情報に設定するという方法だけでなく、画像ファイル間の類否を識別可能な識別情報を、別途、識別情報ファイルとして生成し、メモリカード30に格納することとしてもよい。画像ファイル間の類否関係をまとめて管理することができ好適である。
上述した各実施例では、RAWデータを用いて類否判断を行うこととしたがこれに限られない。例えば、RAWデータを縮小した縮小画像データを用いることとしてもよいし、圧縮後のJPEG形式の画像データを用いて類否判断を行うこととしてもよい。また、JPEG形式の画像データやRAWデータのサムネイル画像を用いることとしてもよい。
また、上述した各実施例では、現像処理前のRAWデータを用いて類否判断を行うこととしたが、現像処理途中の画像データ、すなわち、設定された撮影条件を反映してコントラストの調整やシャープネス処理を行った画像データを用いて類否判断を行うこととしてもよい。撮影条件を反映した画像データによって類否判断を行いたい場合に好適である。
上述した第1実施例では、RAWデータを、画像データ記録領域110に記録し、この画像データを用いて類否判断を行うこととしたがこれに限られない。図3に破線で示すように、画像データ記録領域110に、直前に撮影した画像データの特徴量400を記録することとしてもよい。こうすれば、バッファメモリ24の記録領域を有効に活用することができる。また、直前に撮影した画像データの特徴量を、RAWデータから再度算出する必要がないため、計算量を低減することができ、処理効率を向上することができる。
上述した第1実施例では、DCF形式に準拠した画像ファイル名を生成することとしたが、これに限られない。DCF形式に準拠しない画像ファイル名としてもよい。例えば、「DCS001_0.jpg」、「DCS001_1.jpg」としてもよい。
上述した第1実施例では、直前に撮影した画像データ1つとの類似度を算出することとしたがこれに限られない。例えば、以前に撮影された2つ以上の画像データと比較することとしてもよい。この場合、類似するファイルが増加する可能性が考えられる。この場合、第1実施例では画像ファイル名の下一桁目で類似を表し、類似することを表わす画像ファイル名は、10個までしか作れないが、例えば、下二桁目まで用いて類似する画像ファイル名を表すこととすればよい。
上述した第1実施例では、直前に生成された画像データ111の撮影時間を撮影日時記録領域120に記録することとしたが、これに限られない。例えば、画像データ記録領域110にRAWデータ111の代わりに、JPEG形式の画像ファイルが記録されている場合には、画像ファイルの付帯情報であるExif情報に記録されている撮影日時を使用することとしてもよい。
上述した第1実施例では、類否判断処理(ステップS36,S37)に先立ち、撮影間隔に基づき、明らかに類似していない可能性が高い画像データは、類否判断を行わずに非類似と判断することとしたが、撮影間隔による判断に限られない。例えば、図17に示したExif情報に記録されている焦点距離が所定の閾値以上異なっていたら非類似と判断することとしてもよい。また、例えば、GPS(Global Positioning System)情報を用いて、類否を判断することとしてもよい。GPS情報とは、人工衛星を利用して得られる、緯度、軽度、高度などの情報である。例えば、比較する画像データの緯度・経度が所定以上離れている場合には、明らかに別に場所で撮影されているとみなし、両画像データは非類似であると判断してもよい。
上述した第1実施例では、類否判断に、直前に生成された画像データを用いて行うこととしたが、直前に生成された画像データに限られない。更に以前に撮影された画像データとしてもよいし、また、時系列を考慮しないこととしてもよい。
上述した第1実施例では、バッファメモリ24にプレ画像情報記録領域100を構成することとしたが、これに限られない。例えば、メモリカード30内に、プレ画像情報記録領域100を構成することとしてもよい。
上述した第1実施例では、画素値の相関係数を求めることにより類否を判断することとしたがこれに限られない。例えば、以下に示す式4により、ヒストグラムを用いて相関係数を算出し、類否を判断することとしてもよい。なお、xiは、画像Xのヒストグラム、yiは、画像Yのヒストグラムを表す。
11...レリーズボタン
12...レンズ
13...カードスロット
14...液晶パネル
15...操作部
20...CPU
21...内部時計
22...CCD
23...画像処理回路
24...バッファメモリ
25...ROM
26...類似度算出モジュール
27...類否判定モジュール
28...画像ファイル名生成モジュール
30...メモリカード
50,51,52,53...画像ファイル
100...プレ画像情報記録領域
110...画像データ記録領域
111...画像データ
120...撮影日時記録領域
130...画像ファイル名記録領域
150...画像情報記録領域
160...画像データ記録領域
161...画像データ
200...画像ファイル名
210...画像ファイル名称
220...拡張子
300,310...画像データ
400...特徴量
510...メーカノート
600...画像処理装置
601...CPU
602...インターフェース
603...ROM
604...画像取得モジュール
605...画像処理モジュール
606...類似度算出モジュール
607...類否判定モジュール
608...画像ファイル名生成モジュール
610...RAM
650...メモリカード
Claims (5)
- 画像生成装置であって、
撮像素子を介して入力された電気信号をデジタルデータに変換し、第1の画像データを生成する画像データ生成部と、
前記第1の画像データを用いて、画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、
前記第1の画像データの直前に撮影した画像データである第2の画像データを第1の記録部に記録する比較画像情報記録手段と、
前記第1の画像データおよび前記第2の画像データに基づき、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの類否を判断する類否判断手段と、
前記類否判断手段による判断結果に応じて、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データが類似していることを識別可能なファイル名を生成し、前記画像ファイルを前記ファイル名で第2の記録部に記録する画像ファイル名生成手段と、
前記第2の画像データの撮影時の撮影条件および前記第1の画像データの撮影時の撮影条件に基づき、前記第1の画像データによって表される被写体と前記第2の画像データによって表される被写体との類否を判断する撮影条件判断手段と、を備え、
前記類否判断手段は、
前記撮影条件判断手段により、前記第1の画像データによって表される被写体および前記第2の画像データによって表される被写体が類似していると判断された場合には、前記類否の判断を実行し、
前記撮影条件判断手段により、前記第1の画像データによって表される被写体および前記第2の画像データによって表される被写体が類似していないと判断された場合には、前記類否の判断を実行しない、画像生成装置。 - 画像生成装置であって、
撮像素子を介して入力された電気信号をデジタルデータに変換し、第1の画像データを生成する画像データ生成部と、
前記第1の画像データを用いて、付帯情報を有するJPEG形式に準拠した形式の画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、
前記第1の画像データの直前に撮影した画像データである第2の画像データを第1の記録部に記録する比較画像情報記録手段と、
前記第1の画像データおよび前記第2の画像データに基づき、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの類否を判断する類否判断手段と、
前記類否判断手段による判断結果に応じて、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データが類似していることを識別可能な識別情報を前記付帯情報に設定する設定手段と、
前記第2の画像データの撮影時の撮影条件および前記第1の画像データの撮影時の撮影条件に基づき、前記第1の画像データによって表される被写体と前記第2の画像データによって表される被写体との類否を判断する撮影条件判断手段と、を備え、
前記類否判断手段は、
前記撮影条件判断手段により、前記第1の画像データによって表される被写体および前記第2の画像データによって表される被写体が類似していると判断された場合には、前記類否の判断を実行し、
前記撮影条件判断手段により、前記第1の画像データによって表される被写体および前記第2の画像データによって表される被写体が類似していないと判断された場合には、前記類否の判断を実行しない、画像生成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像生成装置であって、
前記類否判断手段は、
前記第1の画像データおよび前記第2の画像データを複数の領域に分割する分割手段と、
前記分割された領域ごとに、前記第1の画像データの特徴を表す情報である第1の特徴量、および、前記第2の画像データの特徴を表す情報である第2の特徴量を取得する特徴量取得手段と、
前記第1の特徴量および前記第2の特徴量に基づき、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データとの類似の度合いを表す類似度を、前記領域ごとに算出する類似度算出手段とを備え、
前記類似度に基づき、前記類否の判断を行う画像生成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像生成装置であって、
前記類否判断手段は、
前記第1の画像データの解像度を低くした画像データである第1の低解像度画像データを生成するとともに、前記第2の画像データの解像度を低くした画像データである第2の低解像度画像データを取得する低解像度画像データ取得手段を備え、
前記第1の低解像度画像データおよび前記第2の低解像度画像データに基づき、前記類否を判断する画像生成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像生成装置であって、
前記類否判断手段は、
前記第1の画像データのサムネイル画像データである第1のサムネイルを取得するとともに、前記第2の画像データのサムネイル画像データである第2のサムネイルを取得するサムネイル取得手段を備え、
前記第1のサムネイルおよび前記第2のサムネイルに基づき、前記類否を判断する画像生成装置。
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