JP4585302B2 - 有機物の微生物による分解処理方法と分解処理装置 - Google Patents
有機物の微生物による分解処理方法と分解処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4585302B2 JP4585302B2 JP2004364541A JP2004364541A JP4585302B2 JP 4585302 B2 JP4585302 B2 JP 4585302B2 JP 2004364541 A JP2004364541 A JP 2004364541A JP 2004364541 A JP2004364541 A JP 2004364541A JP 4585302 B2 JP4585302 B2 JP 4585302B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- sawdust
- fluid
- ultrafine
- organic matter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
食品残渣や汚泥などの有機物を水流に浮遊させて、好ましくは8m/秒以上の高速水流による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用、及び/又は水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する工程と、
大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを容器内で移動させる工程と、
前記超微細化された有機物を含む水流を前記容器内で前記植物性チップ及び/又はオガコに分散供給する工程と、
前記容器内で分散供給された水流内の超微細な有機物を前記容器内における前記植物性チップ及び/又はオガコの移動中に微生物によって分解処理する工程とを有していることを特徴としている。
更に、本発明に係る有機物の微生物による分解処理方法は、大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを前記容器内に補給する工程を有することができる。
食品残渣や汚泥などの有機物を水流に浮遊させて、好ましくは8m/秒以上の高速水流による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用、及び/又は水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する超微細化手段と、
上部で大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを供給する供給部と、下部に排出部とを有した竪形容器と、
前記容器内において前記植物性チップ及び/又はオガコを供給部から排出部へ移動させる手段と、
前記超微細化された有機物を含む水流を前記容器内で前記植物性チップ及び/又はオガコに分散供給する散水管とを有しており、
前記容器内で分散供給された水流内の超微細な有機物を前記容器内における前記植物性チップ及び/又はオガコの移動中に微生物によって分解処理することを特徴としている。
前記横コンベヤは、発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを前記容器内に補給する補給口を有することができる。
食品残渣や汚泥などの有機物を水流に浮遊させて、好ましくは8m/秒以上の高速水流による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用、及び/又は水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する超微細化手段と、
一方端部で大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを供給する供給部と、他方端部に排出部とを有した横長容器と、
前記容器内において前記植物性チップ及び/又はオガコを、送り抵抗が大きく、戻り抵抗が小さい往復動部材によって供給部から排出部へ移動させる手段と、
前記超微細化された有機物を含む水流を前記容器内で前記植物性チップ及び/又はオガコに分散供給する散水管とを有しており、
前記容器内で分散供給された水流内の超微細な有機物を前記容器内における前記植物性チップ及び/又はオガコの移動中に微生物によって分解処理することを特徴としている。
前記供給部は、発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコが補給される。
食品残渣や汚泥などの有機物を水流に浮遊させて、好ましくは8m/秒以上の高速水流による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用、及び/又は水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する超微細化手段と、
一方端部で大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを供給する供給部と、他方端部に排出部とを有し、少なくとも2対の支持ローラによって回転可能に支持された横長円筒容器と、
該横長円筒容器を回転駆動する回転駆動手段と、
該回転駆動手段による回転方向に対して前記容器内において前記植物性チップ及び/又はオガコを供給部から排出部へ移動させるように前記容器の内面に取り付けられた螺旋部材と、
前記超微細化された有機物を含む水流を前記容器内で前記植物性チップ及び/又はオガコに分散供給する散水管とを有しており、
前記容器内で分散供給された水流内の超微細な有機物を前記容器内における前記植物性チップ及び/又はオガコの移動中に微生物によって分解処理することを特徴としている。
前記供給部は、発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコが補給される。
該各円盤の中心軸線に沿って円盤の外側に取り付けられた支持軸と、
該支持軸の少なくともの一方を介して、前記円盤を500から1000rpmの相対回転速度で回転駆動する回転駆動手段と、
前記支持軸の少なくともの一方を介して前記超微細化室内に被処理流体を供給する被処理流体の供給手段と、
前記円盤の向かい合った各内面に、相対回転中に互いに当らないように突出された突起と、
前記超微細化室内に導入された被処理流体の流体クラスター及び/又はその浮遊物が、前記円盤の相対回転による前記突起を介した撹拌で誘発される剪断作用と衝撃作用と溶解空気によるキャビテーション作用によってミクロンのレベルまで必要な粒度に超微細化された後で超微細化室から排出する排出手段と、
前記円盤間の超微細化室からの流体漏れをシールするシール手段と、
前記被処理流体の供給手段に空気を気泡として導入する手段と、から構成されていることを特徴としている。
各外筒体の垂直下部の内部において間に環状空間を形成するように垂直下部の底に固定された有底の垂直内筒体と、
前記複数の外筒体のいずれかの環状空間に固形状の被処理物を含んだ高速流体を供給して好ましくは8m/秒以上の平面視で時計方向か、又は反時計方向の高速旋回流を発生する第一高圧ポンプ及び配管と、
高速流体が供給される外筒体の内筒体の底部から、該内筒体の開放上縁を越えて底に落下し流入してくる流体を吸引して、前記いずれか以外の外筒体の環状空間に被処理物を含んだ高速流体を供給して好ましくは8m/秒以上の平面視で反時計方向か、又は時計方向の高速旋回流を発生する第二高圧ポンプ及び配管と、
前記いずれか以外の外筒体の内筒体の底部から、該内筒体の開放上縁を越えて底に落下し流入してくる流体を排出する配管と、
該流体排出配管に設けられた排出量調節手段と、
前記第一高圧ポンプからの配管と、前記第二高圧ポンプまでの配管と、前記排出の配管とに各々配置された開閉弁と、
前記第一高圧ポンプからの配管に設けられ、高速流体に空気を混入するエゼクターと、から構成されており、
前記高速流体が含有している被処理物は、前記環状空間における高速旋回流が発生する剪断作用と前記内筒体の底への流体の落下による衝撃力によってミクロンのレベルまで超微細化される。
更に、本発明に係る有機物の微生物による分解処理方法では、大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを前記容器内に補給することで、植物性チップ及び/又はオガコ自身も微生物分解によって処理することができる。
前記横コンベヤは、発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを前記容器内に補給する補給口を設けると、植物性チップ及び/又はオガコ自身も微生物分解によって処理することができる。
前記供給部は、発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコが補給されると、植物性チップ及び/又はオガコ自身も微生物分解によって処理できる。
前記供給部は、発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコが補給されると、植物性チップ及び/又はオガコ自身も微生物分解によって処理できる。
図1と図2において、本発明の第一実施形態の有機物の微生物による分解処理装置1は、食品残渣や汚泥などの有機物を水流に浮遊させて貯留する貯留槽5から水中高圧ポンプ1Pによって好ましくは8m/秒以上の、好ましくは約20m/秒の高速水流W1による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用及び水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する後述の超微細化装置10、20、30と、上部で大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップCを供給する供給部11bと、逆円錐状底部の中央に排出部12bとを有した竪形円筒容器1Bと、該容器内において前記植物性チップ及び/又はオガコを供給部11bから排出部12bへ自重で移動させ、ブリッジ現象を防止して排出を促進する底部スクリューコンベヤ1C(周囲方向に90度間隔で4組)と、超微細化された有機物を含む水流W3を前記容器内で前記植物性チップ及び/又はオガコに分散供給する上段と中段の散水管1Dと、これら散水管を支持すると共にそれらに超微細化された有機物を含む水流W3を供給する回転中央中空軸1Eと、前記容器の前記排出部から容器の横外側へ植物性チップCを搬送する横コンベヤ11fと、該横コンベヤから供給された植物性チップCを前記容器の前記供給部に持ち揚げる竪コンベヤ12fとを有した循環移動装置1Fとを有している。
2: 第二実施形態の有機物の微生物による分解処理装置
3: 第三実施形態の有機物の微生物による分解処理装置
1B、2B、3B:容器
11b、21b、31b:供給部
12b、22b、32b:排出部
1C、2C、3C:移動させる手段
1D、2D、3D:散水管
1F、2F、3F:循環手段
11f:横コンベヤ
12f:竪コンベヤ
11f’、21b、31b:補給口(供給部)
10、20、30:超微細化装置
C:植物性チップ及び/又はオガコ
W1:高速水流
Claims (15)
- 食品残渣や汚泥などの有機物を水流に浮遊させて、高速水流による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用、及び/又は水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する工程と、
大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを容器内で移動させる工程と、
前記超微細化された有機物を含む水流を前記容器内で前記植物性チップ及び/又はオガコに分散供給する工程と、
前記容器内で分散供給された水流内の超微細な有機物を前記容器内における前記植物性チップ及び/又はオガコの移動中に微生物によって分解処理する工程とを有していることを特徴とする有機物の微生物による分解処理方法。 - 前記移動工程は、前記容器の一方側の供給部から他方側の排出部へ植物性チップ及び/又はオガコを比較的ゆっくりと移動させる低速移動と、排出部から供給部へ比較的速く移動させる高速移動とを含んだ循環移動を行う請求項1記載の方法。
- 更に、大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを前記容器内に補給する工程を有している請求項1記載の方法。
- 食品残渣や汚泥などの有機物を水流に浮遊させて、高速水流による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用、及び/又は水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する超微細化手段と、
上部で大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを供給する供給部と、下部に排出部とを有した竪形容器と、
前記容器内において前記植物性チップ及び/又はオガコを供給部から排出部へ移動させる手段と、
前記超微細化された有機物を含む水流を前記容器内で前記植物性チップ及び/又はオガコに分散供給する散水管とを有しており、
前記容器内で分散供給された水流内の超微細な有機物を前記容器内における前記植物性チップ及び/又はオガコの移動中に微生物によって分解処理することを特徴とする有機物の微生物による分解処理装置。 - 更に、前記容器の前記排出部から容器の横外側へ植物性チップ及び/又はオガコを搬送する横コンベヤと、該横コンベヤから供給された植物性チップ及び/又はオガコを前記容器の供給部に持ち揚げる竪コンベヤとを有した循環移動手段を有している請求項4記載の装置。
- 前記横コンベヤは、発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを前記容器内に補給する補給口を有している請求項5記載の装置。
- 食品残渣や汚泥などの有機物を水流に浮遊させて、高速水流による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用、及び/又は水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する超微細化手段と、
一方端部で大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを供給する供給部と、他方端部に排出部とを有した横長容器と、
前記容器内において前記植物性チップ及び/又はオガコを、送り抵抗が大きく、戻り抵抗が小さい往復動部材によって供給部から排出部へ移動させる手段と、
前記超微細化された有機物を含む水流を前記容器内で前記植物性チップ及び/又はオガコに分散供給する散水管とを有しており、
前記容器内で分散供給された水流内の超微細な有機物を前記容器内における前記植物性チップ及び/又はオガコの移動中に微生物によって分解処理することを特徴とする有機物の微生物による分解処理装置。 - 更に、前記容器の前記排出部から前記容器の前記供給部へ植物性チップ及び/又はオガコを搬送するコンベヤから成る循環移動手段を有している請求項7記載の装置。
- 前記供給部は、発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコが補給される請求項7又は8記載の装置。
- 食品残渣や汚泥などの有機物を水流に浮遊させて、高速水流による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用、及び/又は水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する超微細化手段と、
一方端部で大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコを供給する供給部と、他方端部に排出部とを有し、少なくとも2対の支持ローラによって回転可能に支持された横長円筒容器と、
該横長円筒容器を回転駆動する回転駆動手段と、
該回転駆動手段による回転方向に対して前記容器内において前記植物性チップ及び/又はオガコを供給部から排出部へ移動させるように前記容器の内面に取り付けられた螺旋部材と、
前記超微細化された有機物を含む水流を前記容器内で前記植物性チップ及び/又はオガコに分散供給する散水管とを有しており、
前記容器内で分散供給された水流内の超微細な有機物を前記容器内における前記植物性チップ及び/又はオガコの移動中に微生物によって分解処理することを特徴とする有機物の微生物による分解処理装置。 - 更に、前記容器の前記排出部から前記容器の前記供給部へ植物性チップ及び/又はオガコを搬送するコンベヤから成る循環移動手段を有している請求項7記載の装置。
- 前記供給部は、発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコが補給される請求項10又は11記載の装置。
- 前記超微細化装置は、間に超微細化室を形成するように互いに向かい合って隔設され、共通の中心軸線周りで相対回転する一対の円盤と、
該各円盤の中心軸線に沿って円盤の外側に取り付けられた支持軸と、
該支持軸の少なくともの一方を介して、前記円盤を500から1000rpmの相対回転速度で回転駆動する回転駆動手段と、
前記支持軸の少なくともの一方を介して前記超微細化室内に被処理流体を供給する被処理流体の供給手段と、
前記円盤の向かい合った各内面に、相対回転中に互いに当らないように突出された突起と、
前記超微細化室内に導入された被処理流体の流体クラスター及び/又はその浮遊物が、前記円盤の相対回転による前記突起を介した撹拌で誘発される剪断作用と衝撃作用と溶解空気によるキャビテーション作用によってミクロンのレベルまで必要な粒度に超微細化された後で超微細化室から排出する排出手段と、
前記円盤間の超微細化室からの流体漏れをシールするシール手段と、
前記被処理流体の供給手段に空気を気泡として導入する手段と、から構成されている請求項4、7又は10記載の装置。 - 前記超微細化装置は、立面視で略逆U字形状に中央上部で互いに連通状態で結合し、湾曲上部と有底の垂直下部とから成り、中央上部に余剰流体を排出する排出管が接続されている略逆J字形状の複数の外筒体と、
各外筒体の垂直下部の内部において間に環状空間を形成するように垂直下部の底に固定された有底の垂直内筒体と、
前記複数の外筒体のいずれかの環状空間に固形状の被処理物を含んだ高速流体を供給して平面視で時計方向か、又は反時計方向の高速旋回流を発生する第一高圧ポンプ及び配管と、
高速流体が供給される外筒体の内筒体の底部から、該内筒体の開放上縁を越えて底に落下し流入してくる流体を吸引して、前記いずれか以外の外筒体の環状空間に被処理物を含んだ高速流体を供給して平面視で反時計方向か、又は時計方向の高速旋回流を発生する第二高圧ポンプ及び配管と、
前記いずれか以外の外筒体の内筒体の底部から、該内筒体の開放上縁を越えて底に落下し流入してくる流体を排出する配管と、
該流体排出配管に設けられた排出量調節手段と、
前記第一高圧ポンプからの配管と、前記第二高圧ポンプまでの配管と、前記排出の配管とに各々配置された開閉弁と、
前記第一高圧ポンプからの配管に設けられ、高速流体に空気を混入するエゼクターと、から構成されており、
前記高速流体が含有している被処理物は、前記環状空間における高速旋回流が発生する剪断作用と前記内筒体の底への流体の落下による衝撃力によってミクロンのレベルまで超微細化される請求項4、7又は10記載の装置。 - 前記超微細化手段は、そのケーシングの外壁を円筒状に形成し、そのケーシング内部に同心状に、又は筒壁同士が接触せずに流路を形成する程度に偏心状に内部円筒壁を隔設し、内部円筒壁をケーシング底壁と結合し且つケーシング天井壁に対して隙間を形成することで、円筒状外壁と内部円筒壁とで形成した環状流路と内部円筒壁の内部とを前記隙間を介して連通しており、また高圧ポンプによって貯留槽から前記内部円筒壁の内部に有機物を含有した第一高速度水流が供給され、次いで該内部円筒壁の内部から高圧ポンプによって吸引されて高速度で吐出されて形成される有機物を含有した第二高速度水流が第二水導入部において前記環状流路に供給されて、次いで前記内部円筒壁の上端からその内部に急激に落下されてケーシング底壁に激突させるようにしており、前記環状流路と前記内部円筒壁の内部に渡って形成した循環流路において水流中の有機物を破壊し、有機物を超微細化した処理水を前記環状流路から一部分抜いて前記貯留槽に供給される構造を有している請求項4、7又は10記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004364541A JP4585302B2 (ja) | 2004-12-16 | 2004-12-16 | 有機物の微生物による分解処理方法と分解処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004364541A JP4585302B2 (ja) | 2004-12-16 | 2004-12-16 | 有機物の微生物による分解処理方法と分解処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006167622A JP2006167622A (ja) | 2006-06-29 |
JP4585302B2 true JP4585302B2 (ja) | 2010-11-24 |
Family
ID=36668924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004364541A Active JP4585302B2 (ja) | 2004-12-16 | 2004-12-16 | 有機物の微生物による分解処理方法と分解処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4585302B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4690267B2 (ja) * | 2006-08-09 | 2011-06-01 | 株式会社御池鐵工所 | 解砕機付気流式旋回乾燥機 |
KR101632892B1 (ko) * | 2015-04-09 | 2016-06-23 | 주식회사 포스코 | 습식 공정용 냉각 탱크의 토출 배관 막힘 방지 장치 |
KR102091975B1 (ko) * | 2019-08-23 | 2020-04-24 | 강희성 | 축산분뇨 발효 건조장치 |
CN112359629B (zh) * | 2020-11-10 | 2022-09-13 | 湖北华海纤维科技股份有限公司 | 一种利用白腐菌处理杨木木片的杨木化机浆生产线 |
KR102535533B1 (ko) * | 2021-12-03 | 2023-05-26 | 대한민국 | 유기성폐기물분쇄장치 |
CN114671517B (zh) * | 2022-04-26 | 2022-12-27 | 交大碳为工程咨询(江苏)有限公司 | 一种无膜式厌氧耦合微生物燃料电池反应器及水处理方法 |
CN117602762A (zh) * | 2023-12-13 | 2024-02-27 | 江苏南大华兴环保科技股份公司 | 一种工业废水深度处理系统及方法 |
CN117682900B (zh) * | 2024-02-03 | 2024-04-05 | 山东中和生物科技有限公司 | 一种生物有机肥发酵的温度及水分控制装置 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001252642A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-18 | Fuji Yuki Kk | 有機廃棄物発酵処理装置 |
JP2002119949A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Hideyuki Shinozaki | 生ごみ処理システムおよびその装置 |
JP2002219376A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-06 | Mitsubishi Rayon Eng Co Ltd | 汚泥の粉砕方法 |
JP2003103189A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-04-08 | Keikosha:Kk | 粉砕機 |
JP2003126877A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-07 | Kosuke Chiba | 水処理システム |
JP2005161222A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Miike Iron Works Co Ltd | 有機物粒子の微粒化装置 |
JP2005169240A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Miike Iron Works Co Ltd | 汚水処理設備 |
JP2005238067A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Miike Iron Works Co Ltd | 水底及び/若しくは水辺のヘドロの処理設備 |
JP2005334778A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Miike Iron Works Co Ltd | 有機物廃棄物の発酵処理方法とその処理設備 |
JP2006051435A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Miike Iron Works Co Ltd | 連設の超微細化装置 |
JP2006167623A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Miike Iron Works Co Ltd | 流動物の超微細化装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06238256A (ja) * | 1993-02-18 | 1994-08-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 厨芥処理装置 |
JP3131545B2 (ja) * | 1994-11-10 | 2001-02-05 | 晴男 香川 | 植物性チップの分解装置及びその分解方法 |
JP3651180B2 (ja) * | 1997-05-22 | 2005-05-25 | 松下電器産業株式会社 | 生ごみ処理装置 |
-
2004
- 2004-12-16 JP JP2004364541A patent/JP4585302B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001252642A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-18 | Fuji Yuki Kk | 有機廃棄物発酵処理装置 |
JP2002119949A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Hideyuki Shinozaki | 生ごみ処理システムおよびその装置 |
JP2002219376A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-06 | Mitsubishi Rayon Eng Co Ltd | 汚泥の粉砕方法 |
JP2003103189A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-04-08 | Keikosha:Kk | 粉砕機 |
JP2003126877A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-07 | Kosuke Chiba | 水処理システム |
JP2005161222A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Miike Iron Works Co Ltd | 有機物粒子の微粒化装置 |
JP2005169240A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Miike Iron Works Co Ltd | 汚水処理設備 |
JP2005238067A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Miike Iron Works Co Ltd | 水底及び/若しくは水辺のヘドロの処理設備 |
JP2005334778A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Miike Iron Works Co Ltd | 有機物廃棄物の発酵処理方法とその処理設備 |
JP2006051435A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Miike Iron Works Co Ltd | 連設の超微細化装置 |
JP2006167623A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Miike Iron Works Co Ltd | 流動物の超微細化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006167622A (ja) | 2006-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN207951632U (zh) | 一种用于土壤污染的治理设备 | |
US7279104B2 (en) | Waste treatment method | |
CN104211460B (zh) | 一种快速好氧堆肥反应装置及其应用 | |
KR101647107B1 (ko) | 기포의 크기 및 개체수 조절장치와 조절방법 | |
JP4585302B2 (ja) | 有機物の微生物による分解処理方法と分解処理装置 | |
US7661660B2 (en) | Method and apparatus for aeration of a fluid | |
JP4249163B2 (ja) | 有機物を使用した発酵菌培養設備 | |
KR101654269B1 (ko) | 미세기포로 된 외부공기 급기구조를 갖는 미생물 배양장치 | |
KR101173309B1 (ko) | 유기물 입자의 미립화 장치 | |
EP1156870B1 (en) | Device and method for the treatment of contaminated media | |
US5102104A (en) | Biological conversion apparatus | |
CN205794518U (zh) | 一种作用于耗氧的水生动物密度养殖的生态平衡系统 | |
JP4726478B2 (ja) | 流動物の超微細化装置 | |
JP2007044566A (ja) | し尿や有機汚泥などを含んだ下水の処理設備 | |
KR101866445B1 (ko) | 마이크로 버블 타입의 공기 청정장치 | |
JP4358058B2 (ja) | 有機物を含有した廃水の処理設備 | |
US10889515B2 (en) | Systems and methods for formation of biologically active granules and biologically active granules | |
WO2019160920A1 (en) | Systems and methods for water and solids treatment | |
JP3854269B2 (ja) | 汚水処理設備 | |
JP3866244B2 (ja) | 有機物を使用した発酵菌培養プラント | |
CN105900913A (zh) | 一种作用于耗氧的水生动物密度养殖的生态平衡系统 | |
JP3833678B2 (ja) | 連設の超微細化装置 | |
WO2016179327A1 (en) | Systems and methods for formation of biologically active granules | |
JP4536396B2 (ja) | 水底及び/若しくは水辺のヘドロの処理設備 | |
JP2005334779A (ja) | 油粕の処理設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100804 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100903 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4585302 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |