JP4583973B2 - ウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車、乗用自動車、小型船舶、スノーモービルなどの乗り物に昇降自在に設けられているウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置に関するものである。
自動二輪車、乗用自動車、小型船舶、スノーモービルなどの乗り物にウインドスクリーン(風防)を昇降自在に設けたものとして、例えば下記に挙げる特許文献1、2がある。
特開2000−159172号公報 特開2000−177668号公報
上記特許文献1、2に記載されているウインドスクリーンの昇降装置は、車体側に取り付けられるガイドレールと、このガイドレールに沿って昇降自在としウインドスクリーンが取り付けられるキャリアプレートと、このキャリアプレートに端部がそれぞれ係止されてプーリーを介して配索されている複数本のケーブルと、このケーブルの端部が係止されていて該ケーブルの巻き取り、送り出しを行なって上記キャリアプレートを上昇、あるいは下降させるドラムと、このドラムをモータ駆動する駆動装置等で構成されている。
上記特許文献1では、キャリアプレートの上端位置、下端位置はリミットスイッチにて検出して、このリミットスイッチの検出出力にてモータを停止させることで、キャリアプレートを上端、あるいは下端に停止(位置決め)を行なうようにしている。また、ガイドレールの一部にてキャリアプレートのストッパの機能を持たせるようにしている。
また、上記特許文献2では、キャリアプレートの上端位置、下端位置にそれぞれストッパを設けておき、キャリアプレートがストッパに当接したときに、モータの過電流を検出してモータを停止させたり、あるいはリミットスイッチを設けてキャリアプレートの上端位置、下端位置を検出してモータを停止させるようにしている。
自動二輪車などの乗り物に昇降自在に装着しているウインドスクリーンには、走行中などではかなりの風圧がかかるため、ウインドスクリーンを昇降させるのに大きな駆動力が必要となる。そこで、大きな駆動力を得るためにモータを減速させる等の機構を織込みケーブルを介してキャリアプレートを昇降させるようにしている。
このような場合、キャリアプレートの上端位置、下端位置でガイドレール側のストッパにて停止位置を検出するようにしていると、ストッパそのものの剛性を上げておく必要があり、そのため、ガイドレールを大型化しなければならない。かかるウインドスクリーンの昇降装置は、一般には乗り物の前部の狭い箇所に配置されることから装置の大型化は困難であり、またコストも高くつくという問題があった。
さらに、キャリアプレートを昇降させるためのケーブル(インナーケーブル)、プーリー、ケーブルの端部をキャリアプレートやドラムに係止するエンド係止部についても大荷重に耐え得る構造にしなければならず、全体として大型化につながると共に、コストの上昇を伴うという問題がある。
本発明は上述の問題点に鑑みて提供したものであって、少なくとも以下の目的を持ったウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置を提供するものである。
(1)ガイドレールなどの構成部材に特に剛性を持たせることなくストッパ機能を持たせたロック装置を提供すること。
(2)減速機にて駆動されるドラムを直接ロックすることで、減速の影響を受けず、部材を大型化することなく小さいものでストップ(ロック)を可能とすること。
(3)ケーブル(インナーケーブル)やプーリーなどについても拘束による大荷重の入力を抑えることを可能とし、部材の大型化をすることなくコストの上昇を抑えること。
(4)リミットスイッチにてキャリアプレートの上端位置、下端位置を検出する場合において、リミットスイッチが故障した場合でも、ドラム側でロックをかけることで、キャリアプレートがガイドレールから脱落するのを防止すること。
そこで、本発明の請求項1に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置では、車体側に固定されるガイドレール12、13と、このガイドレール12、13に沿って昇降自在としウインドスクリーン1が取り付けられるキャリアプレート14と、このキャリアプレート14に一方の端部が係止されてプーリーを介して配索されているケーブルと、このケーブルの他方の端部が係止されていて該ケーブルの巻き取り、送り出しを行なって前記キャリアプレート14を昇降させる回動自在としたドラム30と、このドラム30を減速機25を介して回転駆動するケーブル駆動装置23とを備えたウインドスクリーンの昇降装置であって、
前記ドラム30の一面に両端が閉塞された溝50を該ドラム30の周方向と同方向に形成し、前記溝50内に先端部が遊嵌し基部が回動可能としたストッパレバー52を設け、前記ドラム30の回動により前記溝50の一方の端部50aまたは他方の端部50bがストッパレバー52に当接した際に該ドラム30を前記ストッパレバー52にてロックするようにし
該ロックは、前記キャリアプレート14が前記ガイドレール12、13から外れる前に前記ドラム30の溝50の端部50a、50bが前記ストッパレバー52に当接しているものであることを特徴としている。
請求項2に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置では、前記溝50はドラム30の下面に設けられており、前記ドラム30を軸支するベースブラケット11に凹設した凹所51内に前記ストッパレバー52を回動自在に軸支し、該ストッパレバー52の先端部に形成した円柱状の突部53を前記溝50内に遊嵌させていることを特徴としている。
請求項3に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置では、共に略L型に形成されて一端同士を回動自在に連結し他端にはそれぞれ突起66、76を垂設した左テンショナー体61及び右テンショナー体71と、この左テンショナー体61と右テンショナー体71との間に配置されて、両テンショナー体61、71間の水平面上の角度を狭める方向に付勢するバネ体81とでケーブルテンショナー60を形成し、
前記ケーブルテンショナー60を前記ドラム30の上面側に配設し、該ケーブルテンショナー60の両側の前記突起66、76にてケーブル44、46を弾発付勢するようにしていることを特徴としている。
本発明の請求項1に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置によれば、前記ドラム30の一面に両端が閉塞された溝50を該ドラム30の周方向と同方向に形成し、前記溝50内に先端部が遊嵌し基部が回動可能としたストッパレバー52を設け、前記ドラム30の回動により前記溝50の一方の端部50aまたは他方の端部50bがストッパレバー52に当接した際に該ドラム30を前記ストッパレバー52にてロックするようにしているので、減速機25にて駆動されるドラム30をストッパレバー52にて直接ロックすることになり、そのため、ガイドレール側にストッパを設けていた従来では減速機による減速の影響を受けていたが、本発明では減速機25をストッパレバー52にてロックしていることで、減速の影響を受けず、ドラム30を強制的に停止させることができる。したがって、従来のようにガイドレール12、13等の剛性を上げる必要がなく、また、ケーブル44〜46、プーリー34〜37などについても、拘束による(ドラム30のロック)大荷重の入力を抑えることが可能となる。そのため、部材の大型化をすることなくコストの上昇を抑えることができる。
また、例えば、リミットスイッチなどでキャリアプレート14の上端位置、下端位置を検出している場合に、何らかの原因でリミットスイッチが故障してキャリアプレート14を検出できない場合でも、キャリアプレート14が前記ガイドレール12から外れる前に前記ドラム30の溝50の端部50a、50bが前記ストッパレバー52に当接してドラム30をロックしているものであるから、キャリアプレート14がガイドレール12から脱落するのを防止することができる。
請求項2に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置によれば、前記溝50はドラム30の下面に設けられており、前記ドラム30を軸支するベースブラケット11に凹設した凹所51内に前記ストッパレバー52を回動自在に軸支し、該ストッパレバー52の先端部に形成した円柱状の突部53を前記溝50内に遊嵌させているので、横方向には面積を大きくとることもなく、省スペース化を図ったドラム30のロック機構を提供することができる。
請求項3に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置によれば、前記ケーブルテンショナー60を前記ドラム30の上面側に配設し、該ケーブルテンショナー60の両側の前記突起66、76にてケーブル44、46を弾発付勢するようにしているので、省スペースにてケーブル44、46のテンションを常時最適に維持することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1はウインドスクリーン1を上昇、下降させる昇降装置10の概略構成図を示し、該昇降装置10を平面から見た図である。昇降装置10のベースとなるベースブラケット11の上面の両側には、断面を略C字型に形成されているガイドレール12、13が配置されている。なお、このベースブラケット11は、自動二輪車、乗用自動車、小型船舶、スノーモービルなどの乗り物の車体側に取り付けられるものである。
上記両側のガイドレール12、13に架橋する形で略平板状のキャリアプレート14が設けられており、図1及び図2に示すように、ガイドレール12、13内にローラ15が軸16により転動自在に設けられている。キャリアプレート14が後述するように上昇、下降駆動された時に、スライダ15がガイドレール12、13内を転動することで、キャリアプレート14がガイドレール12、13の長手方向に沿ってスムーズに昇降自在となっている。
図1の左側のガイドレール12の左方のベースブラケット11には、キャリアプレート14(ウインドスクリーン1)の上端位置、下端位置を検出するリミットスイッチ19、20が配置されており、両リミットスイッチ19、20のアクチュエータ21が押接駆動されることで、リミットスイッチ19、20から検出信号が制御部(図示せず)へ送られるようになっている。
キャリアプレート14の左方の下面から駆動片22(図2参照)が一体的に垂設されていて、この駆動片22にてリミットスイッチ19、20のアクチュエータ21が押接駆動される。
図1及び図3に示すように、昇降装置10のベースブラケット11の下面側にはケーブル駆動装置23が配設されており、このケーブル駆動装置23は、正逆回転可能なモータ24と、このモータ24の回転を減速させる減速機25とで構成されている。上記減速機25の出力軸にギア26がベースブラケット11の上面側に露出して装着されており、このギア26とベースブラケット11の上面にシャフト29にて回動自在に装着されているドラム30の歯部31と噛合している。
モータ24の回転数が減速機25にて減速され、減速機25のギア26にてドラム30がさらに減速されて正転あるいは逆転されるようになっている。なお、ベースブラケット11の上面側に配設されるドラム30などの部材はベースカバー17にて覆設されている。
上記ドラム30は図3に示すように、略円板状に形成されていて、底板部40の中央部分より突設して設けた円柱部41の周面には溝42が螺旋状に複数条凹設されている。つまり、溝50はドラム30の周方向と同方向に形成されている。また、ベースブラケット11の上面であって両ガイドレール12、13の内側には、軸33により4つのプーリー34〜37が回動自在に配置されている。
ケーブル44の一端側のエンド係止部44aがドラム30の溝42を介して係止されている。また、ケーブル44はプーリー34を介して方向転換されて、該のケーブル44の他端のエンド係止部44bがキャリアプレート14の左方の下面側に係止されている。
また、ケーブル45の一端側のエンド係止部45aがプーリー35を介してキャリアプレート14の左方の下面側に係止され、さらに、該ケーブル45の他端側はプーリー36を介して方向転換されて、エンド係止部45bがキャリアプレート14の右方の下面側に係止されている。
キャリアプレート14の右方の下面側にエンド係止部46aが係止されているケーブル46はプーリー37にて方向転換され、該ケーブル46の他端側のエンド係止部46bはドラム30の溝42に巻き取られた後に係止されている。
図4は上記ドラム30の平面図を示し、図5は図4のA−A断面図を示している。また、図6(a)はドラム30の側面図を、図6(b)はドラム30の背面図をそれぞれ示している。図4〜図6に示すように、ドラム30の底板部40の外周面にはケーブル駆動装置23のギア26と噛合する歯部31が連続して形成されており、また、ドラム30の底板部40の下面には溝50が螺旋状に凹設されている。この溝50は図5に示すように下面が開口した形状としてある。なお、47はシャフト29が挿通される穴である。
一方、図7に示すように、上記ドラム30の底板部40の下方に対応したベースブラケット11には凹所51が凹設されており、この凹所51内に上記ドラム30の溝50に突部53が遊嵌するストッパレバー52が配設されている。図8はこのストッパレバー52を示しており、同図(a)はストッパレバー52の平面図を、同図(b)はストッパレバー52の側面図をそれぞれ示している。
図7及び図8において、ストッパレバー52は全体が略たまご形状に形成されており、先端の上面には円柱状の突部53が一体に突設されている。また、突部53の側部には略三角形状の補強部材54が一体に形成してある。さらに、ストッパレバー52の基部側の太径部分には軸支孔55が上下に貫通して穿孔されている。
図7に示すように、ベースブラケット11の凹所51の底面にはシャフト57の下部が挿通する穴56が穿設されていて、この穴56及びストッパレバー52の軸支孔55にシャフト57を挿通させて、シャフト57の下部と凹所51の底面とをカシメることで、シャフト57をベースブラケット11の凹所51の底部に固定している。
ここで、シャフト57の外径は、ストッパレバー52の軸支孔55の内径より小さくしているので、シャフト57を凹所51の底部に固定した後は、ストッパレバー52はシャフト57を軸として回動可能となっている。
そして、上記のようにしてストッパレバー52をベースブラケット11の凹所51内で回動自在に配置した場合に、ストッパレバー52の突部53はドラム30の下面の溝50内に遊嵌した状態となっている。ドラム30が回転すると後述するように、ストッパレバー52の突部53は溝50内に遊嵌しているので、シャフト57を軸として、ストッパレバー52は首振り作動を行なう。
ところで、図1に示すように、ドラム30が回転すると該ドラム30を中心にして、後述するようにケーブル44の巻き取り、送り出し、ケーブル46の送り出し、巻き取りが行なわれることになるが、かかる場合のケーブル44、46の弛みを防止するためのケーブルテンショナーの構成について説明する。なお、図1では説明の便宜上該ケーブルテンショナーは図示していない。
図9〜図15において、特に図12〜図15にケーブルテンショナー60を示す。なお、このケーブルテンショナー60はドラム30の円柱部41の上面に配置されるものである。このケーブルテンショナー60は、3つの部材で構成されており、図9に示す左テンショナー体61と、この左テンショナー体61と対となる図10に示す右テンショナー体71と、左テンショナー体61及び右テンショナー体71に付勢力を付与する図11に示すバネ体81とで構成されている。
先ず、左テンショナー体61から説明すると、この略L型に形成されている左テンショナー体61の基部68は図9に示すように、略リング状に形成されていて、中央部にはドラム30を軸支するシャフト29が挿通する穴62が穿設されている。この穴62の周縁部に円形の嵌合部63が形成され、また、上記穴62側に連通すると共に下面が開口したスリット64が斜めに形成されている。
また、左テンショナー体61の端部には側片65が垂設されており、この側片65の下部には小径とした略円柱状の弾接突起66が一体に形成されている。さらに、左テンショナー体61の基部の下面側にはバネ体81が遊嵌されるリング状溝67が周設されている。
略L型に形成されている右テンショナー体71は図10に示すように、左側の略リング状に形成されている基部78にシャフト29が挿通する穴72が穿孔されており、この穴72の周縁部に上記左テンショナー体61の嵌合部63と遊嵌合する円形の被嵌合部73が形成されている。また、上記穴72側に連通し、上面が開口したスリット74が斜めに凹設されている。
また、右テンショナー体71の端部には側片75が垂設されており、この側片75の下部には小径とした略円柱状の弾接突起76が一体に形成されている。さらに、左テンショナー体61の基部の下面側にはバネ体81が遊嵌されるリング状溝77が周設されている。
バネ体81は図11(a)(b)に示すように、コイル状に形成されており、バネ体81の両側の端部82、83が外側に延出形成されている。そして、図12に示すように、右テンショナー体71のリング状溝77にバネ体81を配置すると共にバネ体81の一端部82をスリット74に挿入し、さらにバネ体81の他端部84を左テンショナー体61のスリット64内に挿入し、左テンショナー体61の嵌合部63と右テンショナー体71の被嵌合部73とを遊嵌合する。これにより、ケーブルテンショナー60のテンショナー体61、71は基部68、78を軸としてお互いに回動可能に連結した状態となっている。
このようにして組み立てられたケーブルテンショナー60は図13に示すように、上下の両テンショナー体61、71の間にバネ体81が配置されており、このバネ体81の両端部82、83が復帰した状態は直線状となるため、ケーブルテンショナー60は略く字型となる。このケーブルテンショナー60の両テンショナー体61、71は、バネ体81にて水平面上の角度を狭める方向に付勢されている。
ここで、図13に示す矢印イ方向に付勢しても、バネ体81の弾性復帰力にて矢印ロの方向にケーブルテンショナー60は常時付勢力を維持している。
図14はベースブラケット11にドラム30とケーブルテンショナー60とを組み付ける状態を示しており、ベースブラケット11に固定したシャフト29にドラム30を回動自在に配置し、さらにドラム30の上面にケーブルテンショナー60を配置する。ケーブルテンショナー60の穴62、72にシャフト29の上部が挿通し、ケーブルテンショナー60自体がシャフト29を軸として回転可能に取り付けられる。
図15は、このようにしてドラム30の上面側にケーブルテンショナー60を取り付けた状態を示し、図中のイの状態がケーブルテンショナー60をドラム30への組み付け時を示し、ケーブルテンショナー60のバネ体81の復帰力にて両側の弾接突起66、76がケーブル46、44を付勢している。そして、ケーブル46、44のテンション調整後は、図中のロのケーブルテンショナー60に示すように、弾接突起66、76は常時ケーブル46、44を弾発付勢している。
これにより、ドラム30の軸を支点に上昇側、下降側双方のケーブル46、44の弛みを無くすことができて、ケーブル46、44のテンションを常時最適に維持することができる。しかも、ケーブルテンショナー60をドラム30の上面に配置し、ケーブルテンショナー60の両側のドラム30側に垂下している弾接突起66、76をケーブル46、44に弾発付勢している構造なので、ケーブル46、44の弛みを取る構造として省スペースにて実現することができる。
次に、ウインドスクリーン1の昇降動作について説明する。先ず、ウインドスクリーン1を上昇させる場合、図1に示すように、モータ24が例えば正転駆動されてその回転数が減速機25に減速され、さらに減速機25のギア26と噛合しているドラム30が反時計方向にシャフト29を支点として回転する。
ドラム30が反時計方向に回転すると、ケーブル44がドラム30に巻き取られていき、同時にケーブル46はドラム30から送り出されていく。ケーブル44が巻き取られることで、各ケーブル44〜46は各プーリー34〜37を介して図中の矢印に示すように循環し、これにより、キャリアプレート14はガイドレール12、13に沿って上昇していく。
そして、図16に示すように、ドラム30の回転によりキャリアプレート14が上昇していき、キャリアプレート14の駆動片22が上端のリミットスイッチ19のアクチュエータ21を押接駆動することで、リミットスイッチ19がオンされる。このリミットスイッチ19の検出信号が図外の制御部に送られてモータ24を停止させる。この停止位置がウインドスクリーン1の上端位置である。
ここで、ドラム30が回転することで、ドラム30の下面に設けている螺旋状の溝50も回転しており、この溝50に遊嵌しているストッパレバー52の突部53はシャフト57(図7参照)を支点として首振り作動を行なっている。そして、図17に示すストッパレバー52の突部53の位置が、リミットスイッチ19がキャリアプレート14を検出してキャリアプレート14が上端で停止している状態である。
また、キャリアプレート14(ウインドスクリーン1)を下降させる場合には、上記の制御動作とは逆に行なわれ、図16においてキャリアプレート14が下降してリミットスイッチ20にてキャリアプレート14が検出されると、この位置でキャリアプレート14が停止する。
図18は、キャリアプレート14が下降していき停止した位置における溝50内でのストッパレバー52の突部53の位置の状態を示している。
このように、キャリアプレート14の昇降時において、リミットスイッチ19、20が故障せずに正常に動作している場合は、溝50の端部50a、50bが該溝50内に遊嵌しているストッパレバー52の突部53に突き当たらない手前の位置で停止している。
次に、リミットスイッチ19、20が何らかの故障でキャリアプレート14を検出できない場合の動作について説明する。図19に示すように、キャリアプレート14が上昇していき、キャリアプレート14の駆動片22にてリミットスイッチ19のアクチュエータ21を押接駆動しても、リミットスイッチ19からの検出信号が出力されないため、モータ24は回転駆動し続ける。
そのため、キャリアプレート14は更に上昇していくが、リミットスイッチ19のアクチュエータ21を押接して少し上昇すると、図20に示すように、ドラム30の溝50の端部50aがストッパレバー52の突部53に突き当たり、ドラム30の回転を強制的に阻止して、ドラム30をロックする。
次に、キャリアプレート14を下降させていった場合に、下端位置を検出するリミットスイッチ20が故障している場合も同様に、ドラム30が上記とは逆方向にさらに回転していくと、図21に示すように、ドラム30の溝50の端部50bがストッパレバー52の突部53に突き当たり、ドラム30をロックして該ドラム30の回転を強制的に停止させる。
このように本実施形態では、リミットスイッチ19、20などでキャリアプレート14の上端位置、下端位置を検出している場合に、何らかの原因でリミットスイッチ19、20が故障してキャリアプレート14を検出できない場合でも、キャリアプレート14が前記ガイドレール12、13から外れる前に前記ドラム30の溝50の端部50a、50bが前記ストッパレバー52に当接してドラム30をロックしているので、キャリアプレート14がガイドレール12、13から脱落するのを防止することができる。
なお、ストッパレバー52にてドラム30がロックされた場合、モータ24、つまりドラム30を反転させることで、ドラム30のロックは解除される。
そして、リミットスイッチ19、またはリミットスイッチ20、あるいは両方のリミットスイッチ19、20が故障してキャリアプレート14を検出できない場合でも、キャリアプレート14(ウインドスクリーン1)の昇降動作を継続して行なうことができるようになっている。
このように本実施形態では、減速機25にて駆動されるドラム30をストッパレバー52にて直接ロックすることで、ガイドレール側にストッパを設けていた従来では減速機による減速の影響を受けていたが、本発明では、減速の影響を受けず、ドラム30を強制的に停止させることができる。したがって、従来のようにガイドレール12、13等の剛性を上げる必要がなく、また、ケーブル44〜46、プーリー34〜37などについても、拘束による(ドラム30のロック)大荷重の入力を抑えることが可能となる。
また、溝50をドラム30の下面に形成し、ベースブラケット11の凹所51内にストッパレバー52を軸支し、該ストッパレバー52の先端部に形成した円柱状の突部53を前記溝50内に遊嵌させているので、横方向には面積を大きくとることもなく、省スペース化を図ったドラム30のロック機構を提供することができる。
ところで、ドラム30の下面に形成されて両端が閉塞された溝50は、先の例では螺旋状としていたが、この螺旋状の形状に限定されるものではない。例えば、図22に示すように、キャリアプレート14の昇降のストローク量が少ない場合や、ドラム30の直径の大きさに応じて両端が閉塞された溝50を螺旋状ではなく、単に略Cリング状に形成するようにしても良い。
また、キャリアプレート14の昇降のストローク量が多い場合には、何重ものの螺旋状の溝50の形状としても良い。
なお、上記の実施形態では、ガイドレールを平行な2条のガイドレール12、13の場合について説明したが、ガイドレールを1条として、減速機25を介してドラム30を回転駆動させることで、キャリアプレート14(ウインドスクリーン1)を昇降させる場合でも、本発明が適用されるものである。
本発明の実施の形態におけるウインドスクリーンの昇降装置の概概略構成図である。 本発明の実施の形態におけるガイドレールの要部拡大図である。 本発明の実施の形態における昇降装置の断面図である。 本発明の実施の形態におけるドラムの平面図である。 本発明の実施の形態における図4のA−A断面図である。 (a)(b)は本発明の実施の形態におけるドラムの側面図及び背面図である。 本発明の実施の形態におけるドラムの溝とストッパレバーとの配置関係を示す説明図である。 (a)(b)は本発明の実施の形態におけるストッパレバーの平面図及び側面図である。 (a)〜(c)は本発明の実施の形態におけるケーブルテンショナーを構成している左テンショナー体の平面図、側面図及び断面図である。 (a)〜(c)は本発明の実施の形態におけるケーブルテンショナーを構成している右テンショナー体の平面図、側面図及び断面図である。 (a)(b)は本発明の実施の形態におけるケーブルテンショナーを構成しているバネ体の平面図及び正面図である。 本発明の実施の形態におけるケーブルテンショナーの組み立て状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるケーブルテンショナーの平面図である。 本発明の実施の形態におけるケーブルテンショナーのドラム側に取り付ける状態を示す図である。 (a)は本発明の実施の形態におけるケーブルテンショナーによりケーブルのテンション調整を示す図であり、(b)はケーブルテンショナーの正面図である。 本発明の実施の形態における昇降装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態におけるドラムの溝とストッパレバーとの位置関係を示す説明図である。 本発明の実施の形態におけるドラムの溝とストッパレバーとの位置関係を示す説明図である。 本発明の実施の形態におけるリミットスイッチが故障した場合の昇降装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態におけるドラムのロック状態を示す図である。 発明の実施の形態におけるドラムのロック状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるドラムに形成した溝の他の例を示す図である。
符号の説明
1 ウインドスクリーン
10 昇降装置
11 ベースブラケット
12、13 ガイドレール
14 キャリアプレート
19、20 リミットスイッチ
23 ケーブル駆動装置
24 モータ
25 減速機
30 ドラム
34〜37 プーリー
44〜46 ケーブル(インナーケーブル)
50 溝
50a 溝の一方の端部
50b 溝の他方の端部
51 凹所
52 ストッパレバー
53 突部
60 ケーブルテンショナー
61 左テンショナー体
66 弾接突起
71 右テンショナー体
76 弾接突起
81 バネ体

Claims (3)

  1. 車体側に固定されるガイドレール(12)、(13)と、このガイドレール(12)、(13)に沿って昇降自在としウインドスクリーン(1)が取り付けられるキャリアプレート(14)と、このキャリアプレート(14)に一方の端部が係止されてプーリーを介して配索されているケーブルと、このケーブルの他方の端部が係止されていて該ケーブルの巻き取り、送り出しを行なって前記キャリアプレート(14)を昇降させる回動自在としたドラム(30)と、このドラム(30)を減速機(25)を介して回転駆動するケーブル駆動装置(23)とを備えたウインドスクリーンの昇降装置であって、
    前記ドラム(30)の一面に両端が閉塞された溝(50)を該ドラム(30)の周方向と同方向に形成し、前記溝(50)内に先端部が遊嵌し基部が回動可能としたストッパレバー(52)を設け、
    前記ドラム(30)の回動により前記溝(50)の一方の端部(50a)または他方の端部(50b)がストッパレバー(52)に当接した際に該ドラム(30)を前記ストッパレバー(52)にてロックするようにし
    該ロックは、前記キャリアプレート(14)が前記ガイドレール(12)、(13)から外れる前に前記ドラム(30)の溝(50)の端部(50a)(50b)が前記ストッパレバー(52)に当接しているものであることを特徴とするウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置。
  2. 前記溝(50)はドラム(30)の下面に設けられており、前記ドラム(30)を軸支するベースブラケット(11)に凹設した凹所(51)内に前記ストッパレバー(52)を回動自在に軸支し、該ストッパレバー(52)の先端部に形成した円柱状の突部(53)を前記溝(50)内に遊嵌させていることを特徴とする請求項1に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置。
  3. 共に略L型に形成されて一端同士を回動自在に連結し他端にはそれぞれ突起(66)(76)を垂設した左テンショナー体(61)及び右テンショナー体(71)と、この左テンショナー体(61)と右テンショナー体(71)との間に配置されて、両テンショナー体(61)(71)間の水平面上の角度を狭める方向に付勢するバネ体(81)とでケーブルテンショナー(60)を形成し、
    前記ケーブルテンショナー(60)を前記ドラム(30)の上面側に配設し、該ケーブルテンショナー(60)の両側の前記突起(66)(76)にてケーブル(44)(46)を弾発付勢するようにしていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置
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