JP4583973B2 - ウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置 - Google Patents
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Description
さらに、キャリアプレートを昇降させるためのケーブル(インナーケーブル)、プーリー、ケーブルの端部をキャリアプレートやドラムに係止するエンド係止部についても大荷重に耐え得る構造にしなければならず、全体として大型化につながると共に、コストの上昇を伴うという問題がある。
(1)ガイドレールなどの構成部材に特に剛性を持たせることなくストッパ機能を持たせたロック装置を提供すること。
(2)減速機にて駆動されるドラムを直接ロックすることで、減速の影響を受けず、部材を大型化することなく小さいものでストップ(ロック)を可能とすること。
(3)ケーブル(インナーケーブル)やプーリーなどについても拘束による大荷重の入力を抑えることを可能とし、部材の大型化をすることなくコストの上昇を抑えること。
(4)リミットスイッチにてキャリアプレートの上端位置、下端位置を検出する場合において、リミットスイッチが故障した場合でも、ドラム側でロックをかけることで、キャリアプレートがガイドレールから脱落するのを防止すること。
前記ドラム30の一面に両端が閉塞された溝50を該ドラム30の周方向と同方向に形成し、前記溝50内に先端部が遊嵌し基部が回動可能としたストッパレバー52を設け、前記ドラム30の回動により前記溝50の一方の端部50aまたは他方の端部50bがストッパレバー52に当接した際に該ドラム30を前記ストッパレバー52にてロックするようにし、
該ロックは、前記キャリアプレート14が前記ガイドレール12、13から外れる前に前記ドラム30の溝50の端部50a、50bが前記ストッパレバー52に当接しているものであることを特徴としている。
前記ケーブルテンショナー60を前記ドラム30の上面側に配設し、該ケーブルテンショナー60の両側の前記突起66、76にてケーブル44、46を弾発付勢するようにしていることを特徴としている。
また、例えば、リミットスイッチなどでキャリアプレート14の上端位置、下端位置を検出している場合に、何らかの原因でリミットスイッチが故障してキャリアプレート14を検出できない場合でも、キャリアプレート14が前記ガイドレール12から外れる前に前記ドラム30の溝50の端部50a、50bが前記ストッパレバー52に当接してドラム30をロックしているものであるから、キャリアプレート14がガイドレール12から脱落するのを防止することができる。
キャリアプレート14の左方の下面から駆動片22(図2参照)が一体的に垂設されていて、この駆動片22にてリミットスイッチ19、20のアクチュエータ21が押接駆動される。
モータ24の回転数が減速機25にて減速され、減速機25のギア26にてドラム30がさらに減速されて正転あるいは逆転されるようになっている。なお、ベースブラケット11の上面側に配設されるドラム30などの部材はベースカバー17にて覆設されている。
ケーブル44の一端側のエンド係止部44aがドラム30の溝42を介して係止されている。また、ケーブル44はプーリー34を介して方向転換されて、該のケーブル44の他端のエンド係止部44bがキャリアプレート14の左方の下面側に係止されている。
キャリアプレート14の右方の下面側にエンド係止部46aが係止されているケーブル46はプーリー37にて方向転換され、該ケーブル46の他端側のエンド係止部46bはドラム30の溝42に巻き取られた後に係止されている。
図7及び図8において、ストッパレバー52は全体が略たまご形状に形成されており、先端の上面には円柱状の突部53が一体に突設されている。また、突部53の側部には略三角形状の補強部材54が一体に形成してある。さらに、ストッパレバー52の基部側の太径部分には軸支孔55が上下に貫通して穿孔されている。
ここで、シャフト57の外径は、ストッパレバー52の軸支孔55の内径より小さくしているので、シャフト57を凹所51の底部に固定した後は、ストッパレバー52はシャフト57を軸として回動可能となっている。
また、左テンショナー体61の端部には側片65が垂設されており、この側片65の下部には小径とした略円柱状の弾接突起66が一体に形成されている。さらに、左テンショナー体61の基部の下面側にはバネ体81が遊嵌されるリング状溝67が周設されている。
また、右テンショナー体71の端部には側片75が垂設されており、この側片75の下部には小径とした略円柱状の弾接突起76が一体に形成されている。さらに、左テンショナー体61の基部の下面側にはバネ体81が遊嵌されるリング状溝77が周設されている。
ここで、図13に示す矢印イ方向に付勢しても、バネ体81の弾性復帰力にて矢印ロの方向にケーブルテンショナー60は常時付勢力を維持している。
これにより、ドラム30の軸を支点に上昇側、下降側双方のケーブル46、44の弛みを無くすことができて、ケーブル46、44のテンションを常時最適に維持することができる。しかも、ケーブルテンショナー60をドラム30の上面に配置し、ケーブルテンショナー60の両側のドラム30側に垂下している弾接突起66、76をケーブル46、44に弾発付勢している構造なので、ケーブル46、44の弛みを取る構造として省スペースにて実現することができる。
ドラム30が反時計方向に回転すると、ケーブル44がドラム30に巻き取られていき、同時にケーブル46はドラム30から送り出されていく。ケーブル44が巻き取られることで、各ケーブル44〜46は各プーリー34〜37を介して図中の矢印に示すように循環し、これにより、キャリアプレート14はガイドレール12、13に沿って上昇していく。
図18は、キャリアプレート14が下降していき停止した位置における溝50内でのストッパレバー52の突部53の位置の状態を示している。
そのため、キャリアプレート14は更に上昇していくが、リミットスイッチ19のアクチュエータ21を押接して少し上昇すると、図20に示すように、ドラム30の溝50の端部50aがストッパレバー52の突部53に突き当たり、ドラム30の回転を強制的に阻止して、ドラム30をロックする。
そして、リミットスイッチ19、またはリミットスイッチ20、あるいは両方のリミットスイッチ19、20が故障してキャリアプレート14を検出できない場合でも、キャリアプレート14(ウインドスクリーン1)の昇降動作を継続して行なうことができるようになっている。
また、キャリアプレート14の昇降のストローク量が多い場合には、何重ものの螺旋状の溝50の形状としても良い。
10 昇降装置
11 ベースブラケット
12、13 ガイドレール
14 キャリアプレート
19、20 リミットスイッチ
23 ケーブル駆動装置
24 モータ
25 減速機
30 ドラム
34〜37 プーリー
44〜46 ケーブル(インナーケーブル)
50 溝
50a 溝の一方の端部
50b 溝の他方の端部
51 凹所
52 ストッパレバー
53 突部
60 ケーブルテンショナー
61 左テンショナー体
66 弾接突起
71 右テンショナー体
76 弾接突起
81 バネ体
Claims (3)
- 車体側に固定されるガイドレール(12)、(13)と、このガイドレール(12)、(13)に沿って昇降自在としウインドスクリーン(1)が取り付けられるキャリアプレート(14)と、このキャリアプレート(14)に一方の端部が係止されてプーリーを介して配索されているケーブルと、このケーブルの他方の端部が係止されていて該ケーブルの巻き取り、送り出しを行なって前記キャリアプレート(14)を昇降させる回動自在としたドラム(30)と、このドラム(30)を減速機(25)を介して回転駆動するケーブル駆動装置(23)とを備えたウインドスクリーンの昇降装置であって、
前記ドラム(30)の一面に両端が閉塞された溝(50)を該ドラム(30)の周方向と同方向に形成し、前記溝(50)内に先端部が遊嵌し基部が回動可能としたストッパレバー(52)を設け、
前記ドラム(30)の回動により前記溝(50)の一方の端部(50a)または他方の端部(50b)がストッパレバー(52)に当接した際に該ドラム(30)を前記ストッパレバー(52)にてロックするようにし、
該ロックは、前記キャリアプレート(14)が前記ガイドレール(12)、(13)から外れる前に前記ドラム(30)の溝(50)の端部(50a)(50b)が前記ストッパレバー(52)に当接しているものであることを特徴とするウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置。 - 前記溝(50)はドラム(30)の下面に設けられており、前記ドラム(30)を軸支するベースブラケット(11)に凹設した凹所(51)内に前記ストッパレバー(52)を回動自在に軸支し、該ストッパレバー(52)の先端部に形成した円柱状の突部(53)を前記溝(50)内に遊嵌させていることを特徴とする請求項1に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置。
- 共に略L型に形成されて一端同士を回動自在に連結し他端にはそれぞれ突起(66)(76)を垂設した左テンショナー体(61)及び右テンショナー体(71)と、この左テンショナー体(61)と右テンショナー体(71)との間に配置されて、両テンショナー体(61)(71)間の水平面上の角度を狭める方向に付勢するバネ体(81)とでケーブルテンショナー(60)を形成し、
前記ケーブルテンショナー(60)を前記ドラム(30)の上面側に配設し、該ケーブルテンショナー(60)の両側の前記突起(66)(76)にてケーブル(44)(46)を弾発付勢するようにしていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のウインドスクリーンの昇降装置におけるロック装置。
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