JP4583791B2 - 自動実行装置、自動実行方法、自動実行プログラムを記録した媒体および無線lanアダプタ - Google Patents
自動実行装置、自動実行方法、自動実行プログラムを記録した媒体および無線lanアダプタ Download PDFInfo
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本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、OSの機能にかかわらず、ほぼ確実に自動実行を開始させることが可能な自動実行装置、自動実行方法、自動実行プログラムを記録した媒体および無線LANアダプタを提供することを目的とする。
USB接続端子と、USBスロットを備えた外部のPCの同USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに同PCに対してキーボードコンソールとして認識させる手段と、キーボードコンソールとして認識された時点でコンソール入力により実行コマンドを出力する手段とを具備する構成としてもよい。USBスロットを備えた外部のPCの同USBスロットに本自動実行装置のUSB接続端子を接続すると、同PCに対してキーボードコンソールとして認識され、キーボードコンソールとして認識された時点でコンソール入力により実行コマンドを出力し、キーボードからの実行コマンドの入力があったときと同じ作業を実行させることができる。
上記構成において、本自動実行装置はファイル格納デバイスとして認識されるので、あらかじめ格納しているファイルを使用することができ、実行ファイルが起動された以降に上記所定の作業を実行するのに必要なファイルを同格納デバイスから読み込みながら各種の処理を実行していくことができる。
さらに、自動実行装置において、上記作業はインストール作業である構成としてもよい。
上記構成においては、インストール作業を自動実行する。
さらに、自動実行装置において、上記格納されているファイルは、デバイスドライバ用ファイルである構成としてもよい。
上記構成においては、インストール作業を自動実行する際に、格納されているデバイスドライバ用ファイルを利用してインストール作業を継続する。
本発明は、USB接続端子を備えた自動実行装置であって、インストールの対象となるドライバファイルを格納するファイル格納手段と、USBスロットを備えた外部のPCの当該USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに当該PCに対して当該自動実行装置をキーボードコンソールとして認識させ、当該PCにキーボードコンソールとして認識させた後、コンソール入力としてキャラクタコードを上記USB接続端子を介して当該PCに入力することが可能なキーボードエミュレート手段とを備え、上記コンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換し、上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該自動実行装置をファイル格納デバイスとして認識させ上記ファイル格納手段に格納された上記ドライバファイルをインストールさせる、構成としてある。
また本発明は、上記ファイル格納手段は、上記インストールを実行するためのファイル設定プログラムを格納しており、上記セットアッププログラムは、上記PCに、上記ファイル格納手段に格納されているファイル設定プログラムをロードさせて実行させることにより上記インストールを行なわせる構成としてある。
また本発明は、USB接続端子を備えた無線LANアダプタであって、インストールの対象となる無線LANアダプタ用のドライバファイルを格納するファイル格納手段と、USBスロットを備えた外部のPCの当該USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに当該PCに対して当該無線LANアダプタをキーボードコンソールとして認識させ、当該PCにキーボードコンソールとして認識させた後、コンソール入力としてキャラクタコードを上記USB接続端子を介して当該PCに入力することが可能なキーボードエミュレート手段とを備え、上記コンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換し、上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該無線LANアダプタをファイル格納デバイスとして認識させ上記ファイル格納手段に格納された上記ドライバファイルをインストールさせる、構成としてある。
このように、所定の作業を自動実行する手法は必ずしも実体のある装置に限られる必要はなく、その方法としても機能することは容易に理解できる。このため、USB接続端子とインストールの対象となるドライバファイルを格納するメモリとを備えたUSB機器が実行する自動実行方法であって、上記USB機器は、USBスロットを備えた外部のPCの当該USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに当該PCに対して当該USB機器をキーボードコンソールとして認識させ、上記PCにキーボードコンソールとして認識させた後、キャラクタコードを上記USB接続端子を介して上記PCに入力するコンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換し、上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該USB機器をファイル格納デバイスとして認識させ上記メモリに格納された上記ドライバファイルをインストールさせる、構成としてある。
ところで、このような自動実行装置は単独で存在する場合もあるし、ある機器に組み込まれた状態で利用されることもあるなど、発明の思想としてはこれに限らず、各種の態様を含むものである。従って、ソフトウェアであったりハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。
すなわち、主としてハードウェア機器として機能追加することを目的とした装置において、確実に起動環境を整えることが可能となる。
さらに、より具体的な構成の一例として、USB接続端子と、上記USB接続端子と接続されて最初にキーボードとしての機能を提供するキーボード機能提供手段と、上記USB接続端子と接続されて無線LANアダプタの機能を提供する無線LANアダプタ機能提供手段と、上記USB接続端子と接続されてファイル格納デバイスの機能を提供するファイル格納デバイス機能提供手段とを備え、上記ファイル格納デバイスは、キーボードからコンソール入力されて実行可能な初期ロードプログラムファイルと、上記無線LANアダプタとしての機能を実現させるためのドライバファイルと、上記キーボード機能から上記無線LANアダプタ機能へ機能を変更させるための機能変更プログラムと、上記ドライバファイルがインストールされているか否かを判断してインストールされていなければインストールを実行してから上記機能変更プログラムを実行させるファイル設定プログラムとを格納しており、USBスロットを備えた外部のPCの同USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに最初に同PCに対してキーボードコンソールとして認識させ、キーボードコンソールとして認識された時点でコンソール入力により上記初期ロードプログラムをロードさせて実行し、同初期ロードプログラムによって上記ファイル設定プログラムを実行させる構成としてもよい。
その一例として、USB接続端子とインストールの対象となるドライバファイルを格納するメモリとを備えたUSB機器が搭載するコンピュータに所定の機能を実現させる自動実行プログラムを記録した媒体であって、USBスロットを備えた外部のPCの当該USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに当該PCに対して当該USB機器をキーボードコンソールとして認識させる機能と、上記PCにキーボードコンソールとして認識させた後、キャラクタコードを上記USB接続端子を介して上記PCに入力するコンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換する機能と、上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該USB機器をファイル格納デバイスとして認識させ上記メモリに格納された上記ドライバファイルをインストールさせる機能と、を実現させる構成としてある。
本発明をソフトウェアで実現する場合、ハードウェアやオペレーティングシステムを利用する構成とすることも可能であるし、これらと切り離して実現することもできる。例えば、各種の演算処理といっても、その実現方法はオペレーティングシステムにおける所定の関数を呼び出して処理することも可能であれば、このような関数を呼び出すことなくハードウェアから入力することも可能である。そして、実際にはオペレーティングシステムの介在のもとで実現するとしても、プログラムが媒体に記録されて流通される過程においては、このプログラムだけで本発明を実施できるものと理解することができる。
一方、上記発明は、利用の簡便性からもUSB端子を備えたPCに接続されて起動することを前提としているが、キーボードコンソールとして機能する接続態様はUSB接続に限定されない。その一例として、無線接続デバイスを備えた自動実行装置であって、インストールの対象となるドライバファイルを格納するファイル格納手段と、上記無線接続デバイスによって外部のPCと接続したときに当該PCに対して当該自動実行装置をキーボードコンソールとして認識させ、当該PCにキーボードコンソールとして認識させた後、コンソール入力としてキャラクタコードを上記無線接続デバイスを介して当該PCに入力することが可能なキーボードエミュレート手段とを備え、上記コンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換し、上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該自動実行装置をファイル格納デバイスとして認識させ上記ファイル格納手段に格納された上記ドライバファイルをインストールさせる、構成としてある。
このような無線接続デバイスの一例として、本発明では、上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して赤外線通信によって接続する構成としてある。
上記構成においては、上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して赤外線通信によって接続する。
また、無線接続デバイスの他の一例として、本発明では、上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して微弱電波に基づいて接続する構成としてある。
上記構成においては、上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して微弱電波を媒体として接続する。
また、本発明では、上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して無線接続範囲内に入ったことをトリガとして起動する構成としてある。
上記構成においては、無線接続範囲内に入ったことをトリガとして起動するため、煩わしい操作を行うことなく自動実行が開始される。
また、本発明では、上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して無線接続範囲内に入り、かつ、起動用のスイッチを操作したときに起動する構成と指定ある。
上記構成においては、無線接続範囲内に入っただけでは起動させず、起動用のスイッチをさらに操作したときにだけ起動させる。むろん、無線接続範囲内に入っていなければ、起動用のスイッチを操作しても起動することはない。起動をユーザーの確認のもとで行うことにより、他の準備なども併せて実施する際などの不用意な自動実行を抑制できる。
また、本発明によれば、あらかじめ格納しておいたファイルを使用するので、OSごとに各種のファイルを用意しておけば広範囲なPCにおいても作業を実行することができるようになる。
さらに、本発明によれば、直に実行ファイルを生成できない場合であっても、一旦、テキストファイルを作成してから変換するようにしたので、確実に実行ファイルを生成できる。
さらに、本にかかる発明によれば、インストール作業を確実に実行して初心者でも不安なく使用できるようにすることができる。
さらに、あらかじめ用意したデバイスドライバ用ファイルを使用しながらインストール作業を実行でき、既存のインストール用のファイルなどを利用できる。
さらに、本発明によれば、同様の効果を奏する自動実行方法、自動実行プログラムを記録した媒体を提供できる。
さらに、実行コマンドを確実に入力することが可能な自動実行装置を提供できる。
さらに、確実に実行環境を形成することが可能な機能追加装置を提供できる。
さらに、本発明によれば、確実に実行環境を形成して実行することが可能な無線LANアダプタを提供できる。
さらに、本発明によれば、USB接続以外の無線接続で同様の効果を奏する自動実行装置を提供できる。
さらに、本発明によれば、赤外線通信で接続する自動実行装置、微弱電波で接続する自動実行装置を提供できる。
さらに、本発明によれば、無線接続範囲に入ったことをトリガとして起動するので、起動のための煩わしい操作などが一切不要となる。
さらに、本発明によれば、よりユーザーの管理下で起動を制御できる。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる自動実行装置が組み込まれた無線LANアダプタを含むコンピュータ一式を斜視図により示している。同図に示すように、ディスプレイ10が接続されるとともに複数のUSBスロットを備えたPC本体20には、同USBスロットを介してキーボード30と、マウス40と、無線LANアダプタ50とがそれぞれUSB接続されている。一般にはキーボード30とマウス40はヒューマンインターフェイスデバイスであって、特別なドライバファイルを備えていなくてもBIOSが起動された時点からPC本体20からは認識可能となっている。
図4は、上記無線LANアダプタ50の動作内容をフローチャートにより示している。本無線LANアダプタ50をPC本体20のUSBスロットに接続したとき、USB規格に基づく電源ラインから給電されて動作が開始される。
まず、ステップS102ではRAM57やレジスタの初期化、および無線LANアダプタ回路54とキーボードエミュレート回路58をリセットする等の初期化を行なう。そして、ステップS104にてUSB規格に基づいてUSB接続が行われているのか確認後、ステップS106にて上記キーボードエミュレート回路58によりキーボードエミュレートを開始させ、本無線LANアダプタ50があたかもキーボードであるかのようにPC本体20に認識させる。
図4はOSを特定しない実施形態であったが、図5〜図7は、特定のディスクオペレーティングシステムでの実施形態を示している。
最初にCPU55で起動されるプログラムでは、ステップS202にてステップS102と同様の初期化を行い、ステップS204にてステップS104と同様にUSB接続が開始されたか否かを判断し、USB接続の開始とともにステップS206にてステップS106と同様にキーボードエミュレートを開始する。
以上の課程のより詳細なコマンドを例示すると、以下のようになる。
<キーボード動作開始>
1:OSがキーボードからのコマンド(一連のキャラクタ)を受けられる状態にするため、
"CTLコード"+"ESCコード" のキーボード入力でスタートメニューを表示し、
"R" のキーボード入力でコマンド実行画面を表示し("ファイル名を指定して実行")、
"COMMAND.COM" のキーボード入力でDOSプロンプト画面を表示させる。
"COPY CON1:setup0.EXE" のキーボード入力を行い、続いて初期IPL(setup0.EXE)ファイルをPCへコピーする。この作業は、プログラム本体をキャラクタベースで、デバイスからPCへ流し込む作業となる。
"setup0.EXE"のキーボード入力で初期IPLプログラムを実行する。
セットアッププログラムの目的は本無線LANアダプタ50をファイル格納デバイスとしてディスクオペレーティングシステムに認識させ、その後、ファイル設定プログラムを起動させることにあり、その前段階で必要な環境形成を含めて実行するので、必ずしも単一のプログラムである必要はない。この意味で、上述したコマンドの例示したように、最初に小さなsetup0.exeを実行し、このsetup0.exeによってより大きなsetup1.exeなどを実行させるようにすればよい。ステップS216で当該セットアッププログラムを実際に起動させるコマンドをキーボードコンソールから出力し、最初に起動されるプログラムを終了する。
ステップS236は、以上のようにして必ずドライバファイルがインストールされている状態において実行されるようになっており、無線LANアダプタとしての機能化を実行させる。最初、本無線LANアダプタ50はキーボードとして認識され、その後ファイル格納デバイスとして認識されるように機能化を実行した。そして、このステップS236では、ファイル格納デバイスから無線LANアダプタとして機能するように機能化を実行させている。この意味で、図3に示す機能変更プログラムは、本OSにおいては、二種類存在することになる。むろん、各OSの機能に応じて必要な対応をとればよい。
(3)その他の実施例
上述した実施形態においては、USB接続端子を備えた機器を前提としているが、本発明は、その他の接続手法を採用するものであっても適用可能である。例えば、赤外線光を通信手段として接続されるデバイスであったり、所定の微弱電波を利用して至近距離の範囲内で接続(Bluetooth規格に基づく接続:なお、「Bluetooth」は登録商標である)可能なデバイスなどがある。このようなデバイスであっても、PCの基本機能の範囲でキーボードコンソールデバイスとして認識させることができれば、同無線接続デバイスと、所定の作業に必要なファイルを格納する手段と、上記無線接続デバイスによって外部のPCと接続したときに同PCに対してキーボードコンソールとして認識させる手段と、キーボードコンソールとして認識された時点でコンソール入力により上記作業の実行ファイルを作成する手段と、上記PCに対してファイル格納デバイスとして認識させる手段と、上記実行ファイルを起動させる手段とを具備することにより自動実行装置を実現することができる。
図5に示すフローチャートとの差異は、ステップS204がUSB接続されたか否かを判断しているのに対し、ステップS205にて無線接続範囲内に入ったか否かを判断している点である。無線接続機能によって無線接続範囲内に入ったか否かの判断は異なるが、赤外線通信の場合は赤外線送受信器にて通信開始のための赤外線信号を送信し、同赤外線信号に対する応答の有無で判断する。所定の微弱電波を利用する場合も、電波送受信器にて通信開始のための電波信号を送信し、同電波信号に対する応答の有無で判断する。
また、本実施例においては、ステップS205にて無線接続範囲内に入ったか否かを検知してトリガとしているが、別に起動用のボタンなどのスイッチを設けておくようにしてもよい。そして、無線接続範囲内に入っており、かつ、同起動用のスイッチを操作したときに起動するようにしてもよい。
このように、USB接続端子51を備え、デフォルト時にキーボードエミュレート回路58によりキーボードとして機能させ、あたかもキーボードコンソールとしてコマンドを入力することにより、OSに依存した自動実行の機能の有無には関係なく、確実に所定のコマンドを出力することができ、この結果、不揮発性メモリ回路59に記憶しておいた任意のファイルをロードさせて実行できるようになり、最終的に本無線LANアダプタ50内の無線LANアダプタ回路54により無線LANアダプタとして確実に機能させることができるようになる。
20…PC本体
30…キーボード
40…マウス
50…無線LANアダプタ
51…USB接続端子
52…内部バス
53…インターフェイスI/F
54…無線LANアダプタ回路
55…CPU
56…ROM
57…RAM
58…キーボードエミュレート回路
59…不揮発性メモリ回路
KK…キーボード機能
LK…無線LANアダプタ機能
FK…ファイル格納機能
Claims (10)
- USB接続端子を備えた自動実行装置であって、
インストールの対象となるドライバファイルを格納するファイル格納手段と、
USBスロットを備えた外部のPCの当該USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに当該PCに対して当該自動実行装置をキーボードコンソールとして認識させ、当該PCにキーボードコンソールとして認識させた後、コンソール入力としてキャラクタコードを上記USB接続端子を介して当該PCに入力することが可能なキーボードエミュレート手段とを備え、
上記コンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換し、
上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該自動実行装置をファイル格納デバイスとして認識させ上記ファイル格納手段に格納された上記ドライバファイルをインストールさせる、
ことを特徴とする自動実行装置。 - 上記ファイル格納手段は、上記インストールを実行するためのファイル設定プログラムを格納しており、
上記セットアッププログラムは、上記PCに、上記ファイル格納手段に格納されているファイル設定プログラムをロードさせて実行させることにより上記インストールを行なわせることを特徴とする請求項1に記載の自動実行装置。 - USB接続端子とインストールの対象となるドライバファイルを格納するメモリとを備えたUSB機器が実行する自動実行方法であって、
上記USB機器は、
USBスロットを備えた外部のPCの当該USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに当該PCに対して当該USB機器をキーボードコンソールとして認識させ、
上記PCにキーボードコンソールとして認識させた後、キャラクタコードを上記USB接続端子を介して上記PCに入力するコンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換し、
上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該USB機器をファイル格納デバイスとして認識させ上記メモリに格納された上記ドライバファイルをインストールさせる、
ことを特徴とする自動実行方法。 - USB接続端子とインストールの対象となるドライバファイルを格納するメモリとを備えたUSB機器が搭載するコンピュータに所定の機能を実現させる自動実行プログラムを記録した媒体であって、
USBスロットを備えた外部のPCの当該USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに当該PCに対して当該USB機器をキーボードコンソールとして認識させる機能と、
上記PCにキーボードコンソールとして認識させた後、キャラクタコードを上記USB接続端子を介して上記PCに入力するコンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換する機能と、
上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該USB機器をファイル格納デバイスとして認識させ上記メモリに格納された上記ドライバファイルをインストールさせる機能と、
を実現させることを特徴とする自動実行プログラムを記録した媒体。 - USB接続端子を備えた無線LANアダプタであって、
インストールの対象となる無線LANアダプタ用のドライバファイルを格納するファイル格納手段と、
USBスロットを備えた外部のPCの当該USBスロットに上記USB接続端子を接続したときに当該PCに対して当該無線LANアダプタをキーボードコンソールとして認識させ、当該PCにキーボードコンソールとして認識させた後、コンソール入力としてキャラクタコードを上記USB接続端子を介して当該PCに入力することが可能なキーボードエミュレート手段とを備え、
上記コンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換し、
上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該無線LANアダプタをファイル格納デバイスとして認識させ上記ファイル格納手段に格納された上記ドライバファイルをインストールさせる、
ことを特徴とする無線LANアダプタ。 - 無線接続デバイスを備えた自動実行装置であって、
インストールの対象となるドライバファイルを格納するファイル格納手段と、
上記無線接続デバイスによって外部のPCと接続したときに当該PCに対して当該自動実行装置をキーボードコンソールとして認識させ、当該PCにキーボードコンソールとして認識させた後、コンソール入力としてキャラクタコードを上記無線接続デバイスを介して当該PCに入力することが可能なキーボードエミュレート手段とを備え、
上記コンソール入力により所定のセットアッププログラムの内容を示すテキストファイルを作成し、当該作成したテキストファイルを上記PCが実行可能なセットアッププログラムに変換し、
上記セットアッププログラムを上記PCに実行させることにより、上記PCに、当該自動実行装置をファイル格納デバイスとして認識させ上記ファイル格納手段に格納された上記ドライバファイルをインストールさせる、
ことを特徴とする自動実行装置。 - 上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して赤外線通信によって接続することを特徴とする請求項6に記載の自動実行装置。
- 上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して微弱電波に基づいて接続することを特徴とする請求項6に記載の自動実行装置。
- 上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して無線接続範囲内に入ったことをトリガとして起動することを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれかに記載の自動実行装置。
- 上記無線接続デバイスは、上記外部のPCに対して無線接続範囲内に入り、かつ、起動用のスイッチを操作したときに起動することを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれかに記載の自動実行装置。
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