JP4580207B2 - データ蓄積端末、システム、及び方法 - Google Patents

データ蓄積端末、システム、及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、データ蓄積端末、システム、及び方法、より詳細には、ネットワークを介して接続された外部ストレージにデータを蓄積可能なデータ蓄積端末、該データ蓄積端末を有するシステム、及びそのための方法に関する。
従来のコンテンツ蓄積システムは、録画を行う端末にストレージ部を内蔵していることもあり、予約を行う時点で残り容量が不足して蓄積できない場合は、メッセージによって対応を促され、ストレージ部のコンテンツをDVDメディアに移す、あるいは、削除するという作業を行って、蓄積容量を確保することが必要であった。しかし、録画を開始した時点で残り容量が不足している場合などは、DVDメディアに移すなどの作業が間に合わず、蓄積容量が確保できずに録画に失敗することになる。
端末側の内蔵ストレージの蓄積容量が不足している場合、内蔵ストレージのデータをネットワークを介して外部ストレージに移動する、あるいは、オーバーフローしたデータを外部ストレージに蓄積するといった方法が考えられる。このように、内蔵ストレージだけでなく、外部ストレージへの蓄積可能なネットワークストレージシステムの場合、物理的な蓄積容量の限界は無いが、実用上は使用契約による蓄積容量の制限が存在するため、この制限にかかわらずに蓄積できる仕組みが望まれている。当然、予約録画を開始する時点で空き容量が不足している場合などは尚更である。
また、端末側において、録画予約情報に従って予約されたデータ(以下、しばしばコンテンツという)を録画する際に、使用可能なストレージの残り容量が制限されていると、内蔵ストレージにコンテンツを蓄積できない、あるいは、契約している外部ストレージにコンテンツを蓄積できないという事態を招来する可能性があり、さらに、ストレージサービスを運営する事業者にとっては、ユーザに対して、ストレージ容量を増加させて、契約金額を増やすという新たなビジネスチャンスを逃してしまうことになりかねない。
従来、ストレージサービスの提供システムに関し、例えば、特許文献1には、顧客の所望するストレージの使用容量を容易に設定できるとともに、実際に使用したストレージの容量に応じた使用料を課金できるようにしたものが開示されている。これは、サーバからの情報のアクセスが行われるストレージを管理するストレージ装置において、ストレージとの対応付けがサーバに予め設定されたデバイスファイルに対して、サーバがアクセスすることにより、デバイスファイルに対応するストレージへのアクセスを検知し、次に、ストレージへのアクセスの検知に基づいて、サーバへの課金のためのストレージサービス料金を算出できるようにしたものである。
特開2004−21796号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明は、ストレージの使用拡張あるいは使用停止したいときはユーザ自ら使用容量を調整、指定しなくてはならないため、ユーザによる使用容量の指定が適切に行われていないと、使用可能なストレージの残り容量が不足してしまうことがある。この場合、例えば、録画予約情報に従って予約されたコンテンツを録画する際に、使用可能なストレージの残り容量が不足して、コンテンツを蓄積できないという事態を招き、さらに、ストレージサービスを運営する事業者にとっては、ユーザに対して、ストレージ容量を増加させて、契約金額を増やすという新たなビジネスチャンスを逃してしまうことになってしまう。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、ネットワークを介して少なくとも1つの外部ストレージに接続可能なデータ蓄積端末において、入力されたデータが、内蔵ストレージあるいは契約している外部ストレージの空き容量の不足で蓄積できないときに、ネットワーク上で使用可能な他の蓄積領域を新たに割り当てて蓄積できるようにすること、を目的としてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、データを入力するための入力インタフェースと、該入力インタフェースから入力された入力データを蓄積するための内蔵ストレージと、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有する複数の外部ストレージにネットワークを介して接続するためのネットワークインタフェースとを備えたデータ蓄積端末において、前記入力データを蓄積するストレージとして、前記内蔵ストレージまたは前記外部ストレージのいずれかを選択するストレージ選択手段と、該ストレージ選択手段により前記外部ストレージが選択された場合、前記入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較し、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索する蓄積領域検索手段とを備え、該蓄積領域検索手段により検索された蓄積領域に、前記入力データを蓄積することを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、前記入力インタフェースから入力された入力データを再生する再生手段と、前記蓄積領域検索手段により検索された蓄積領域に前記入力データを蓄積した旨をユーザに通知する手段とを備え、前記再生手段は、ユーザから再生指示に従って、前記入力データの再生を行うことを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、前記データ蓄積端末は、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージと、前記入力インタフェースから入力された入力データを一時蓄積するための一時蓄積用ストレージとに接続され前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域に前記入力データを蓄積すると共に、前記一時蓄積用ストレージに前記入力データを蓄積する際に、前記外部ストレージの蓄積領域に前記入力データの少なくとも一部が蓄積できなかった場合、前記一時蓄積用ストレージに蓄積された前記入力データを、前記他の外部ストレージに移動させることを特徴としたものである。
の技術手段は、データを入力するための入力インタフェースと、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有する複数の外部ストレージにネットワークを介して接続するためのネットワークインタフェースとを備えたデータ蓄積端末において、前記入力インタフェースから入力された入力データを再生する再生手段と、該再生された入力データを前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域に蓄積する際に、前記入力データの容量と前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較し、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索する蓄積領域検索手段とを備え、該蓄積領域検索手段により検索された蓄積領域に、前記入力データを蓄積することを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、前記蓄積領域検索手段により検索された蓄積領域に前記入力データを蓄積した旨をユーザに通知する手段を備え、前記再生手段は、ユーザから再生指示に従って、前記入力データの再生を行うことを特徴としたものである。
の技術手段は、ネットワークを介して複数の外部ストレージに接続されたデータ蓄積端末を有するデータ蓄積システムにおいて、前記外部ストレージは、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有し、前記データ蓄積端末は、データを入力するための入力インタフェースと、該入力インタフェースから入力された入力データを蓄積するための内蔵ストレージと、前記入力データを蓄積するストレージとして、前記内蔵ストレージまたは前記外部ストレージのいずれかを選択するストレージ選択手段と、該ストレージ選択手段により前記外部ストレージが選択された場合、前記入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較し、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索る蓄積領域検索手段とを備えていることを特徴としたものである。
の技術手段は、ネットワークを介して複数の外部ストレージに接続されたデータ蓄積端末を有するデータ蓄積システムにおいて、前記外部ストレージは、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有し、前記データ蓄積端末は、データを入力するための入力インタフェースと、該入力インタフェースから入力された入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較し、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索る蓄積領域検索手段とを備えていることを特徴としたものである。
の技術手段は、データを入力するための入力インタフェースと、該入力インタフェースから入力された入力データを蓄積するための内蔵ストレージと、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有する複数の外部ストレージにネットワークを介して接続するためのネットワークインタフェースとを備えたデータ蓄積端末のデータ蓄積方法において、前記データ蓄積端末が、前記入力インタフェースからデータを入力するステップと、該入力された入力データを蓄積するストレージとして、前記内蔵ストレージまたは前記外部ストレージのいずれかを選択するステップと、前記外部ストレージが選択された場合、前記入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較するステップと、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索るステップとを有することを特徴としたものである。
の技術手段は、データを入力するための入力インタフェースと、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有する複数の外部ストレージにネットワークを介して接続するためのネットワークインタフェースとを備えたデータ蓄積端末のデータ蓄積方法において、前記データ蓄積端末が、前記入力インタフェースからデータを入力するステップと、該入力された入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較するステップと、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索るステップとを有することを特徴としたものである。
本発明は、ネットワークを介して少なくとも1つの外部ストレージに接続可能なデータ蓄積端末を有するシステムにおいて、例えば、録画予約情報に従って予約されたコンテンツを録画する際に、使用可能なストレージ容量の制限により、内蔵ストレージにコンテンツを蓄積できない、あるいは、契約している外部ストレージにコンテンツを蓄積できない場合でも、ネットワーク上で使用可能な他の蓄積領域を新たに割り当てて蓄積できるようにし、さらに、ストレージサービスを運営する事業者にとっては、ユーザに対して、ストレージ容量を増加させて、契約金額を増やすという新たなビジネスチャンスの提供を可能としたものである。
本発明によれば、ネットワークを介して少なくとも1つの外部ストレージに接続可能なデータ蓄積端末において、入力されたデータが、内蔵ストレージあるいは契約している外部ストレージの空き容量の不足で蓄積できないときに、ネットワーク上で使用可能な他の蓄積領域を新たに割り当てて蓄積できるため、例えば、録画予約されたコンテンツが録画開始される際に、使用可能なストレージの空き容量の不足による録画失敗を防止することができる。
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照しながら、本発明の各実施形態を詳細に説明する。尚、本発明の実施の形態を例示する各図において、同一の符号を付した部分は同一物を表し、基本的な構成及び動作は同様とする。
図1は、本発明の一実施形態であるデータ蓄積システムの構成例を示す図で、図中、10はデータ蓄積端末、20はネットワーク、30は外部ストレージを示す。データ蓄積端末10は、ハードディスクなどの内蔵ストレージ11,複数の各種入力I/Fからなる入力I/F部12,内蔵あるいは外部接続されたディスプレイ13,データ蓄積端末10を遠隔操作するためのリモコン14を備え、外部ストレージ30とインターネットなどのネットワーク20を介して接続されている。
外部ストレージ30は、ユーザ毎に割り当てられた蓄積領域(契約蓄積領域)を有する主ストレージ31、契約蓄積容量の拡張時に使用するための予備ストレージ32からなり、管理サーバ装置40に内蔵あるいは外部接続されている。この管理サーバ装置40は、各ユーザのストレージ利用状況に関するデータを格納した個人DB41を備えている。また、1はEPG(電子番組ガイド)を提供可能なEPG提供業者、2はデータ蓄積端末10のユーザが使用する携帯電話を示す。尚、本実施形態では1つの外部ストレージ30がネットワーク20に接続されているが、複数の外部ストレージ30を接続するようにしてもよい。
入力I/F部12は、例えば、光記録メディア,メモリカード,ビデオカメラ,デジタルカメラ,その他記録媒体,及び放送信号などからコンテンツ(静止画,動画,音声などを含む)を入力可能な入力インタフェースである。
光記録メディアからコンテンツを入力する場合、データ蓄積端末10は、入力I/F部12として、光ディスクドライブを備え、この光ディスクドライブは、例えば、DVDドライブやBDドライブなどの各種光ディスクのドライブが適用され、BDドライブの場合、例えば、BD−ROM,BD−R,BD−REなどのBD系記録メディアが利用可能であり、また、DVDドライブの場合、例えば、DVD−ビデオ,DVD−オーディオ,DVD−RAM,DVD−R,DVD−RW、DVD+ROM,DVD+R,DVD+RWなどのDVD系記録メディアや、CD−MA,CD−ビデオ,CD−R,CD−RWなどのCD系記録メディアが利用可能である。
メモリカード2,ビデオカメラ4,デジタルカメラ5,及びその他記録媒体6からコンテンツを入力する場合、データ蓄積端末10は、入力I/F部12として、例えば、1394(IEEE1394規格)I/F,USB(Universal Serial Bus)I/F,メモリカードI/F,PCカードI/Fなどを備えている。尚、その他記録媒体6としては、例えば、リムーバブルハードディスク,USBメモリなどの各種記録媒体を利用することができる。
放送信号からコンテンツを入力する場合、データ蓄積端末10は、入力I/F部12として、デジタル放送(BS/CS/地上波)あるいはアナログ放送を受信するためのチューナや、CATVやデジタル放送などを受信するためのSTB(セットトップボックス)などを内蔵あるいは外付けで備えている。
尚、ネットワーク20の形態としては、有線、無線に限らず専用回線、電話回線等で接続されたインターネットや、インターネット技術を利用したイントラネットなどのネットワーク、さらには、専用回線を使用する場合でもWAN(Wide Area Network)やMAN(Metropolitan Area Network)、外部ストレージ30の設置場所によってはLAN(Local Area Network)で構成するようにしてもよい。
図2は、図1に示したデータ蓄積端末10の内部構成例を示すブロック図で、データ蓄積端末10は、内蔵ストレージ11,入力I/F部12,ディスプレイ13,リモコン14,コンテンツ再生部15,ストレージ選択部16,メモリ17,及びネットワークI/F部18を備え、ストレージ選択部16は、蓄積領域検索部16aを備えている。尚、ディスプレイ13,リモコン14の記載は省略している。入力I/F部12は、前述したように、例えば、1394I/F,USBI/F,メモリカードI/F,PCカードI/F,光ディスクドライブ,チューナ,STBなどである。
コンテンツ再生部15は、入力I/F部12から入力される各種のコンテンツを再生する。ストレージ選択部16は、入力I/F部12から入力されたコンテンツを蓄積するストレージを、内蔵ストレージ11と主ストレージ31の空き容量に応じて選択する。このストレージ選択部16は、入力されたコンテンツがコンテンツ再生部15により再生されると、再生と同時に、その入力コンテンツを内蔵ストレージ11あるいは主ストレージ31に蓄積する機能を備える。
また、EPGなどの録画予約手段を利用して録画予約されたコンテンツは録画指定時間になったときに図示しないエンコーダでエンコードされる。メモリ17は、EPG提供業者1から提供されるEPGや、データ蓄積端末10が備える録画予約手段などを利用して予約された録画予約データを登録する(後述する図5参照)。ストレージ選択部16は、上記エンコードされたコンテンツを内蔵ストレージ11あるいは主ストレージ31に自動的に蓄積する機能を備えている。また、ネットワークI/F部18は、ネットワーク20に接続するためのインタフェース手段である。
蓄積領域検索部16aは、入力コンテンツの蓄積先として外部ストレージ30(主ストレージ31)が選択された場合、入力コンテンツの容量と当該ユーザに割り当てられた蓄積領域の空き容量とを比較する手段を備え、その空き容量が不足している場合、ネットワーク20上で使用可能な他の蓄積領域を検索して当該ユーザに割り当てる。具体的には、例えば、主ストレージ31に含まれる他のユーザの蓄積領域の中から使用可能な蓄積領域を検索する、あるいは、予備ストレージ32に含まれる蓄積領域の中から使用可能な蓄積領域を検索するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の他の実施形態であるデータ蓄積システムの構成例を示す図で、図中、10はデータ蓄積端末、20はネットワーク、30は外部ストレージを示す。データ蓄積端末10は、入力I/F部12,ディスプレイ13,及びリモコン14を備え、外部ストレージ30とインターネットなどのネットワーク20を介して接続されている。外部ストレージ30は、ユーザ毎に割り当てられた蓄積領域(契約蓄積領域)を有する主ストレージ31、契約蓄積容量の拡張時に使用するための予備ストレージ32からなり、管理サーバ装置40に内蔵あるいは外部接続されている。
図4は、図3に示したデータ蓄積端末10の内部構成例を示すブロック図で、データ蓄積端末10は、入力I/F部12,ディスプレイ13,リモコン14,コンテンツ再生部15,ストレージ選択部16,メモリ17,及びネットワークI/F部18を備え、ストレージ選択部16は、蓄積領域検索部16aを備えている。尚、ディスプレイ13,リモコン14の記載は省略している。入力I/F部12は、第1の実施形態と同様に、例えば、1394I/F,USBI/F,メモリカードI/F,PCカードI/F,光ディスクドライブ,チューナ,STBなどから構成される。本実施形態のデータ蓄積端末10は、内蔵ストレージ11を備えていない点が第1の実施形態のデータ蓄積端末10と異なる。
図4において、ストレージ選択部16は、コンテンツ再生部15における入力コンテンツの再生と同時に、その入力コンテンツを外部ストレージ30に蓄積する機能を備えている。蓄積領域検索部16aは、内蔵ストレージ11を備えていないため、入力I/F部12からコンテンツが入力されると、その入力コンテンツの容量と当該ユーザに割り当てられた蓄積領域(主ストレージ31)の空き容量とを比較する手段を備え、その空き容量が不足している場合、ネットワーク20上で使用可能な他の蓄積領域を検索して当該ユーザに割り当てる。具体的には、例えば、主ストレージ31に含まれる他のユーザの蓄積領域の中から使用可能な蓄積領域を検索する、あるいは、予備ストレージ32に含まれる蓄積領域の中から使用可能な蓄積領域を検索するようにしてもよい。
上記各実施形態に示したように、データ蓄積端末10は、ネットワークを介して少なくとも1つの外部ストレージに接続可能とし、内蔵ストレージを備える構成と、内蔵ストレージを備えない構成のいずれの構成としてもよい。この外部ストレージは、内蔵型ストレージと異なり物理的な蓄積容量の制限を持っていないことを特徴とするが、一般的にユーザ毎の契約によって蓄積容量が制限されている。本発明によれば、録画予約されたコンテンツの録画時などにおいて、当該コンテンツの容量がユーザの契約蓄積容量を超えてしまった場合でも、ネットワーク上で使用可能な他の蓄積領域を検索して当該ユーザに割り当て、これにより、録画予約されたコンテンツの録画失敗を防止することができる。
一方、ストレージサービスを運営する事業者等にとっては、契約している蓄積容量を拡張させてコンテンツを録画できるようにすることで、ユーザの望まない録画失敗を防ぐだけでなく、新たなビジネスチャンスに繋げることが可能となる。
尚、ストレージサービス運営業者は、ユーザの契約蓄積容量を拡張させる際に、当該ユーザに対して何らかの形で了承を得るようにしてもよい。例えば、データ蓄積端末10のディスプレイ13に確認メッセージを表示する等してユーザに契約蓄積容量を拡張する旨の確認を行い、ユーザの了承を得た後に、自動的に契約蓄積容量を拡張するパターンや、あるいは、ユーザの了承の有無にかかわらず契約蓄積容量を拡張してコンテンツを録画した後にその旨をユーザに通知する事後承認のパターンとしてもよく、この場合、ユーザの了承(再生指示)を得たときにだけ当該コンテンツを再生できるようにする。さらに、契約蓄積容量が不足した場合に自動的に契約蓄積容量の拡張を行う旨を当初の契約で定めておくパターンなど、各種の契約パターンが考えられる。
上記のように構成された各実施形態のデータ蓄積システムにおいて、ユーザがこれを利用する態様を以下に説明する。尚、第2の実施形態に示したデータ蓄積端末及びシステムを代表例として説明するものとする。
図5は、メモリ17のデータ構造の一例を示す図で、メモリ17には、主ストレージ31に設けられた契約蓄積容量(例200GB),その残り蓄積容量(例10GB),録画予約されたコンテンツを録画するために必要な必要蓄積容量(例30GB),録画予約データ,及び過去録画履歴などで構成されたデータ列が格納されている。
(コンテンツの録画予約時点で容量オーバーの場合)
図4に示すメモリ17のデータ列と同様のデータ列を管理サーバ装置40内部の個人DB41に登録するようにしてもよい。管理サーバ装置40は、個人DB41に登録された当該ユーザの残り蓄積容量と、コンテンツの必要蓄積容量とを比較する。本例では、EPGなどで録画予約するコンテンツの容量(本例では30GB)が残り蓄積容量(本例では10GB)を超えているため、管理サーバ装置40は、ネットワーク20経由でデータ蓄積端末10と通信し、データ蓄積端末10が備えるディスプレイ13に、コンテンツの必要容量が残り蓄積容量を超えている旨を通知するためのメッセージを表示させる。この時点では録画予約は完了しない。このメッセージに対して、ユーザが契約蓄積容量の拡張を了承したときに録画予約が実行される。尚、同様の処理を、管理サーバ装置40及び個人DB41を利用せずに、データ蓄積端末10及びそのメモリ17を用いて実行するようにしてもよい。
(予約されたコンテンツの録画開始時に容量オーバーの場合)
録画予約時点では主ストレージ31の残り蓄積容量に余裕があったが、その録画開始時までに他のコンテンツによって主ストレージ31の残り蓄積容量が減少して、それ以上の蓄積が不可能となった場合は、データ蓄積端末10が備える蓄積領域検索部16aにより、録画予約されたコンテンツを録画開始するときに、主ストレージ31の契約蓄積領域以外で新たな蓄積領域をネットワーク上から検索して、その蓄積領域に蓄積する。
図6は、録画予約されたコンテンツを録画開始するときに、外部ストレージの契約蓄積領域以外で新たな蓄積領域を検索して、その蓄積領域に蓄積する処理の一例を説明するためのフロー図である。図7は、外部ストレージに新規に割り当てられた蓄積領域の一例を示す図で、図中、51は当該ユーザに割り当てられた契約蓄積領域、52,53は新規に当該ユーザに割り当てられた蓄積領域を示す。尚、本例は、第2の実施形態に示したデータ蓄積端末及びシステムを代表例として説明するものとする。
図6及び図7において、まず、図4に示したデータ蓄積端末10内の蓄積領域検索部16aは、コンテンツの録画予約の準備を行った時点でメモリ17を参照し(ステップS1)、図7に示すストレージAの契約蓄積領域51における当該ユーザの残り蓄積容量と、予約コンテンツを録画するために必要な必要蓄積容量とを比較し(ステップS2)、必要蓄積容量が大きかった場合(NOの場合)、管理サーバ装置40に契約蓄積領域51以外の新たな蓄積領域を検索するように要求する(ステップS3)。それを受けて、管理サーバ装置40は、当該ユーザが契約している領域(契約蓄積領域51)が含まれるストレージAだけでなく、他のストレージ(ストレージB,ストレージC)も含め無作為に空いているストレージの領域を探し出して、その領域を当該ユーザの新たな蓄積領域に設定し(蓄積領域52又は蓄積領域53)、その領域の位置を示すアドレスをデータ蓄積端末10に送信する。
次に、データ蓄積端末10は、管理サーバ装置40から送信された新アドレスを獲得し(ステップS4)、獲得した新アドレスを設定して(ステップS5)、蓄積先のアドレスを決定する(ステップS7)。データ蓄積端末10は、録画予約されたコンテンツを新たな蓄積領域(蓄積領域52又は蓄積領域53)に蓄積するために、獲得した新アドレスを指定して録画を開始する。
一方、上記ステップS2において、残り蓄積容量のほうが大きかった場合(YESの場合)、ストレージAの契約蓄積領域51内の蓄積領域からアドレスを設定し(ステップS6)、ステップS7に移行する。
図8は、録画予約されたコンテンツを録画開始するときに、外部ストレージの契約蓄積領域以外で新たな蓄積領域を検索して、その蓄積領域に蓄積する処理の他の例を説明するためのフロー図である。本例では、データ蓄積端末10のメモリ17を用いずに、管理サーバ装置40が個人DB41を参照して、新たなストレージの領域を探し出し、その領域を当該ユーザの新たな蓄積領域に設定して、その蓄積領域に録画予約されたコンテンツを蓄積するようにしてもよい。ただし、ストレージサービス運営事業者は、突発的な領域増大の発生に備えて、物理的なストレージ設備を常に余裕を持って用意しておくほうが好ましい。
図7及び図8において、まず、図3に示した管理サーバ装置40は、コンテンツの録画予約の準備を行った時点で個人DB41を参照し(ステップS11)、図7に示すストレージAの契約蓄積領域51における当該ユーザの残り蓄積容量と、予約コンテンツを録画するために必要な必要蓄積容量とを比較し(ステップS12)、必要蓄積容量が大きかった場合(NOの場合)、管理サーバ装置40は、契約蓄積領域51以外の新たな蓄積領域を検索して確保する(ステップS13)。管理サーバ装置40は、当該ユーザが契約している領域(契約蓄積領域51)が含まれるストレージAだけでなく、他のストレージ(ストレージB,ストレージC)も含め無作為に空いているストレージの領域を探し出して、その領域を当該ユーザの新たな蓄積領域に設定し(蓄積領域52又は蓄積領域53)、その領域の位置を示すアドレスをデータ蓄積端末10に送信する。
次に、データ蓄積端末10は、管理サーバ装置40から送信された新アドレスを獲得し、獲得した新アドレスを設定して、蓄積先のアドレスを決定する。データ蓄積端末10は、録画予約されたコンテンツを新たな蓄積領域(蓄積領域52又は蓄積領域53)に蓄積するために、獲得した新アドレスを指定して録画を開始する(ステップS15)。
一方、上記ステップS12において、残り蓄積容量のほうが大きかった場合(YESの場合)、ストレージAの契約蓄積領域51内の蓄積領域を確保し(ステップS14)、ステップS15に移行する。
図9は、外部ストレージに新規に割り当てられた蓄積領域の他の例を示す図で、図中、61は当該ユーザに割り当てられた契約蓄積領域、62は新規に当該ユーザに割り当てられた蓄積領域を示す。別の実施形態として、管理サーバ装置40は、当該ユーザが契約しているストレージ内における他のユーザの個人DBを参照することで、他のユーザの残り蓄積容量,録画予約データ,及び過去録画履歴を抽出し、これらのデータをもとに最適と推測されるユーザの蓄積領域の一部を、当該ユーザの新たな蓄積領域に設定し(蓄積領域62)、その蓄積領域の位置を示すアドレスをデータ蓄積端末10に送信する。アドレスを獲得したデータ蓄積端末10は、蓄積領域62に録画予約されたコンテンツを蓄積するために、獲得したアドレスを指定して録画を開始する。
図10は、録画予約されたコンテンツを録画開始するときに、外部ストレージの契約蓄積領域以外で新たな蓄積領域を検索して、その蓄積領域に蓄積する処理の他の例を説明するためのフロー図である。本例では、データ蓄積端末10のメモリ17を用いずに、管理サーバ装置40が個人DB41を参照して、主ストレージ31の他のユーザの蓄積領域から使用可能な領域を探し出し、その蓄積領域を当該ユーザの新たな蓄積領域に設定し、その蓄積領域に録画予約されたコンテンツを蓄積するようにしてもよい。この場合、ストレージサービス運営事業者は突発的に発生する追加録画のためだけに物理的なストレージ設備の用意を行う必要がなくなり、経済的かつ効率的なシステムを構築することができる。
図9及び図10において、まず、図3に示した管理サーバ装置40は、コンテンツの録画予約の準備を行った時点で個人DB41を参照し(ステップS21)、図9に示すストレージAの契約蓄積領域61における当該ユーザの残り蓄積容量と、予約コンテンツを録画するために必要な必要蓄積容量とを比較し(ステップS22)、必要蓄積容量が大きかった場合(NOの場合)、管理サーバ装置40は、ストレージAに蓄積されている他のユーザの残り蓄積容量,録画予約データ,及び過去録画履歴を個人DB41から抽出し(ステップS23)、これらのデータをもとに最適と推測される他のユーザの蓄積領域の一部を、当該ユーザの新たな蓄積領域62として確保し(ステップS24)、その蓄積領域の位置を示すアドレスをデータ蓄積端末10に送信する。アドレスを獲得したデータ蓄積端末10は、蓄積領域62に録画予約されたコンテンツを蓄積するために、獲得したアドレスを指定して録画を開始する(ステップS26)。
管理サーバ装置40は、図9に示すストレージAに蓄積されている他のユーザの残り蓄積容量,録画予約データ,及び過去録画履歴などを個人DB41から抽出し、これらのデータをもとに最適と推測されるユーザの蓄積領域の一部を、当該ユーザの新たな蓄積領域として設定し(蓄積領域62)、その蓄積領域の位置を示すアドレスをデータ蓄積端末10に送信する。
一方、上記ステップS22において、残り蓄積容量のほうが大きかった場合(YESの場合)、ストレージAの契約蓄積領域61内の蓄積領域を確保し(ステップS25)、ステップS26に移行する。
図11は、録画予約されたコンテンツを録画開始するときに、外部ストレージの契約蓄積領域以外で新たな蓄積領域を検索して、その蓄積領域に蓄積する処理の他の例を説明するためのフロー図である。図12は、外部ストレージに新規に割り当てられた蓄積領域の他の例を示す図で、図中、71は当該ユーザに割り当てられた契約蓄積領域、72は当該ユーザの一時蓄積用領域、73は新規に当該ユーザに割り当てられた蓄積領域を示す。本例に示すデータ蓄積端末10は、予約録画も含めコンテンツの録画を行う際に、当該ユーザの契約蓄積領域71だけでなく、一時蓄積用ストレージの一時蓄積用領域72に対してもコンテンツの蓄積を同時に行う。尚、本例は、第2の実施形態に示したデータ蓄積端末及びシステムを代表例として説明するものとする。
図11及び図12において、まず、データ蓄積端末10は、図12に示すストレージAの契約蓄積領域71に録画を開始し(ステップS31)、一時蓄積用ストレージの一時蓄積用領域72に録画を開始する(ステップS32)。契約蓄積領域71への録画が正常に終了したかどうかを判断し(ステップS33)、契約蓄積領域71の容量不足などで録画が正常に終了しなかった場合(NOの場合)、新たなストレージBの蓄積領域73を確保し(ステップS34)、コンテンツを一時蓄積用領域72から新たに確保した蓄積領域73に移動する(ステップS35)。一方、上記ステップS33において、録画が正常に終了した場合(YESの場合)、そのまま終了する。
本実施形態では、データ蓄積端末10のメモリ17のデータや、管理サーバ装置40の個人DB41のデータを参照して、契約ストレージの残り容量や録画予約データ等を管理していなくとも、契約ストレージに対する録画が正常に終了しなかった場合のみ、一時蓄積用ストレージの一時蓄積用領域72に蓄積したコンテンツを、新たに契約する当該ユーザの蓄積領域73に移動させることにより、コンテンツの録画失敗を防止することができる。
ここで、前述した図3において、当該ユーザの契約蓄積領域外である新たな蓄積領域にコンテンツを蓄積することになった場合、それを監視する管理サーバ装置40は、データ蓄積端末10あるいは登録された携帯電話2に対して、新たな蓄積領域にコンテンツを蓄積した旨を通知するためのメッセージを送る。データ蓄積端末10あるいは携帯電話2は受け取ったメッセージをディスプレイ上に表示させる。これにより、ユーザは、録画予約されたコンテンツが、ストレージの容量不足のために新規に割り当てられた契約領域に蓄積されたことを知ることができる。
ユーザの了承を確認するための手段としては、ユーザからの明確な否定が無い場合は自動的に容量拡張の契約を行い、契約蓄積領域を拡大するようにしてもよい。これにより、ユーザが明確な否定を行う以外、つまりユーザがデータ蓄積端末10の近くにいなかった場合、あるいは、携帯電話2への電子メールなどに気づかなかった場合でも、新たな蓄積領域として、例えば予備ストレージ32が追加され、蓄積容量の拡張が成され、ユーザにとって録画失敗という最悪の事態を避けることが可能となる。一方、ストレージサービス運営事業者にとってはストレージの契約蓄積容量を拡張させるという新たなビジネスチャンスを得ることができる。
また、他の実施形態として、図3及び図4に示したデータ蓄積システムにおいて、残り蓄積容量よりも必要蓄積容量が大きく契約ストレージ内に蓄積できない場合の当該ユーザへの通知パターンとして、容量拡張の契約を行わない場合は録画に失敗する可能性がある旨を通知し、ユーザに判断を促すようにしてもよい。
この場合、ユーザがデータ蓄積端末10の近くにいなかった場合、あるいは、携帯電話2への電子メールなどに気づかなかった場合の対応として、ユーザの意思にかかわらず新たな蓄積領域を設定してその領域にコンテンツを蓄積しておく。録画終了後、ユーザが当該コンテンツにアクセスした時、当該コンテンツが容量拡張後の新たな蓄積領域である予備ストレージ32に蓄積されている旨を、データ蓄積端末10のディスプレイ13に表示させ、事後ながら容量拡張の契約を促し、ユーザがその旨を了承、すなわちリモコン14等を使用して再生を指示すると、事後承諾という形で契約を行うことになり、データ蓄積端末10内部のコンテンツ再生部15を通じて、通常視聴が可能となる。逆に、契約を拒否した場合には予備ストレージ32に蓄積されているコンテンツの視聴は出来ないことになる。
以上、本発明のデータ蓄積端末及びシステムにおける各機能を中心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、データ蓄積端末及びシステムにおける各ステップを実行する方法としても説明したようにデータ蓄積方法としての形態もとることができる。また、この各機能を有するデータ蓄積端末及びシステムと同様に、コンピュータにデータ蓄積端末として機能させるためのプログラムとしての形態も、また、そのプログラムを記録した記録媒体としての形態も可能である。
本発明によるデータ蓄積の機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態について説明する。記録媒体としては、具体的には、CD−ROM(−R/−RW)、光磁気ディスク、DVD−ROM(−R/−RW/−RAM)、FD、HD、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の各実施形態の装置、システムとしての機能をコンピュータに実行させ、データ蓄積の機能を実現するためのプログラムを記録して流通させることにより、当該機能の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に関わるデータ蓄積の機能を実行することができる。
本発明の一実施形態であるデータ蓄積システムの構成例を示す図である。 図1に示したデータ蓄積端末の内部構成例を示すブロック図である。 本発明の他の実施形態であるデータ蓄積システムの構成例を示す図である。 図3に示したデータ蓄積端末の内部構成例を示すブロック図である。 メモリのデータ構造の一例を示す図である。 録画予約されたコンテンツを録画開始するときに、外部ストレージの契約蓄積領域以外で新たな蓄積領域を検索して、その蓄積領域に蓄積する処理の一例を説明するためのフロー図である。 外部ストレージに新規に割り当てられた蓄積領域の一例を示す図である。 録画予約されたコンテンツを録画開始するときに、外部ストレージの契約蓄積領域以外で新たな蓄積領域を検索して、その蓄積領域に蓄積する処理の他の例を説明するためのフロー図である。 外部ストレージに新規に割り当てられた蓄積領域の他の例を示す図である。 録画予約されたコンテンツを録画開始するときに、外部ストレージの契約蓄積領域以外で新たな蓄積領域を検索して、その蓄積領域に蓄積する処理の他の例を説明するためのフロー図である。 録画予約されたコンテンツを録画開始するときに、外部ストレージの契約蓄積領域以外で新たな蓄積領域を検索して、その蓄積領域に蓄積する処理の他の例を説明するためのフロー図である。 外部ストレージに新規に割り当てられた蓄積領域の他の例を示す図である。
符号の説明
1…EPG提供業者、2…携帯電話、10…データ蓄積端末、11…内蔵ストレージ、12…入力I/F部、13…ディスプレイ、14…リモコン、15…コンテンツ再生部、16…ストレージ選択部、16a…蓄積領域検索部、17…メモリ、18…ネットワークI/F部、20…ネットワーク、30…外部ストレージ、31…主ストレージ、32…予備ストレージ、40…管理サーバ装置、41…個人DB、51,61,71…契約蓄積領域、52,53,62,73…新たな蓄積領域、72…一時蓄積用領域。

Claims (9)

  1. データを入力するための入力インタフェースと、該入力インタフェースから入力された入力データを蓄積するための内蔵ストレージと、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有する複数の外部ストレージにネットワークを介して接続するためのネットワークインタフェースとを備えたデータ蓄積端末において、
    前記入力データを蓄積するストレージとして、前記内蔵ストレージまたは前記外部ストレージのいずれかを選択するストレージ選択手段と、該ストレージ選択手段により前記外部ストレージが選択された場合、前記入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較し、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索する蓄積領域検索手段とを備え、
    該蓄積領域検索手段により検索された蓄積領域に、前記入力データを蓄積することを特徴とするデータ蓄積端末。
  2. 請求項に記載のデータ蓄積端末において、前記入力インタフェースから入力された入力データを再生する再生手段と、前記蓄積領域検索手段により検索された蓄積領域に前記入力データを蓄積した旨をユーザに通知する手段とを備え、前記再生手段は、ユーザから再生指示に従って、前記入力データの再生を行うことを特徴とするデータ蓄積端末。
  3. 請求項に記載のデータ蓄積端末において、該データ蓄積端末は、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージと、前記入力インタフェースから入力された入力データを一時蓄積するための一時蓄積用ストレージとに接続され前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域に前記入力データを蓄積すると共に、前記一時蓄積用ストレージに前記入力データを蓄積する際に、前記外部ストレージの蓄積領域に前記入力データの少なくとも一部が蓄積できなかった場合、前記一時蓄積用ストレージに蓄積された前記入力データを、前記他の外部ストレージに移動させることを特徴とするデータ蓄積端末。
  4. データを入力するための入力インタフェースと、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有する複数の外部ストレージにネットワークを介して接続するためのネットワークインタフェースとを備えたデータ蓄積端末において、
    前記入力インタフェースから入力された入力データを再生する再生手段と、該再生された入力データを前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域に蓄積する際に、前記入力データの容量と前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較し、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索する蓄積領域検索手段とを備え、
    該蓄積領域検索手段により検索された蓄積領域に、前記入力データを蓄積することを特徴とするデータ蓄積端末。
  5. 請求項に記載のデータ蓄積端末において、前記蓄積領域検索手段により検索された蓄積領域に前記入力データを蓄積した旨をユーザに通知する手段を備え、前記再生手段は、ユーザから再生指示に従って、前記入力データの再生を行うことを特徴とするデータ蓄積端末。
  6. ネットワークを介して複数の外部ストレージに接続されたデータ蓄積端末を有するデータ蓄積システムにおいて、
    前記外部ストレージは、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有し、
    前記データ蓄積端末は、データを入力するための入力インタフェースと、該入力インタフェースから入力された入力データを蓄積するための内蔵ストレージと、前記入力データを蓄積するストレージとして、前記内蔵ストレージまたは前記外部ストレージのいずれかを選択するストレージ選択手段と、該ストレージ選択手段により前記外部ストレージが選択された場合、前記入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較し、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索る蓄積領域検索手段とを備えていることを特徴とするデータ蓄積システム。
  7. ネットワークを介して複数の外部ストレージに接続されたデータ蓄積端末を有するデータ蓄積システムにおいて、
    前記外部ストレージは、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有し、
    前記データ蓄積端末は、データを入力するための入力インタフェースと、該入力インタフェースから入力された入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較し、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索る蓄積領域検索手段とを備えていることを特徴とするデータ蓄積システム。
  8. データを入力するための入力インタフェースと、該入力インタフェースから入力された入力データを蓄積するための内蔵ストレージと、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有する複数の外部ストレージにネットワークを介して接続するためのネットワークインタフェースとを備えたデータ蓄積端末のデータ蓄積方法において、
    前記データ蓄積端末が、前記入力インタフェースからデータを入力するステップと、該入力された入力データを蓄積するストレージとして、前記内蔵ストレージまたは前記外部ストレージのいずれかを選択するステップと、前記外部ストレージが選択された場合、前記入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較するステップと、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索るステップとを有することを特徴とするデータ蓄積方法。
  9. データを入力するための入力インタフェースと、ユーザ毎に割り当てられた複数の蓄積領域を有する複数の外部ストレージにネットワークを介して接続するためのネットワークインタフェースとを備えたデータ蓄積端末のデータ蓄積方法において、
    前記データ蓄積端末が、前記入力インタフェースからデータを入力するステップと、該入力された入力データの容量と前記データ蓄積端末のユーザに割り当てられた前記外部ストレージの蓄積領域の空き容量とを比較するステップと、該空き容量が不足している場合、前記外部ストレージと異なる他の外部ストレージに含まれる蓄積領域、あるいは、前記外部ストレージに含まれる他のユーザの蓄積領域の中から、使用可能な蓄積領域を検索るステップとを有することを特徴とするデータ蓄積方法。
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