JP4578989B2 - 光集積デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、光通信分野の光変調機能付き光源として最適な光集積デバイスに関するものである。
従来の光通信用光源は、直流駆動の半導体レーザ素子から出力されたDC(直流)光を、光変調器に通し、変調電気信号の印加により、光変調器からの出射光が光変調される形態である(非特許文献1参照)。
このときの駆動形態の従来の回路図を図6に示す。光変調器1への光変調器部電気信号Vea(この光変調器部電気信号Veaは、変調電気信号Vdと直流バイアス電圧Vea_biasを重畳した電気信号である)は、通常特性インピーダンス50オームの線路を介して印加されるため、光変調器端での光変調器部電気信号Veaの電気反射を抑えるために、50オーム終端されている。
また、光変調器1とDFBレーザ2とが光結合される状態で配置される構造体となっている。即ち、DFBレーザ2から出射された出射光が、光変調器1への入射光Pinとなり、この入射光Pinが光変調器1にて光変調され、光変調器1から光変調された出射光Poutが出力されるようになっている。
次に、光変調の様子を図7に模式的に示す。今、簡単のために、100%のデジタル変調を考え、デジタル信号のマーク率を1/2とする。光出力(出射光Pout)がOFF状態では、入射光Pinはすべて光変調器1内で吸収されており、このときの吸収により発生する吸収電流の大きさをIph、光変調器部電気信号Veaの駆動電圧振幅値をVppとすると、光変調器1におけるRF成分の平均ジュール熱は、Vpp×Iph/2となる。また、半導体レーザ素子(DFBレーザ2)は直流駆動のため、電圧及び電流をそれぞれVld、Ildとすると、Vld×Ildの電力消費がある。
「低チャープ 10 Gbit/s用電界吸収型変調器集積化DFBレーザ」,NTT R&D Vol.49, No.8, pp.450-457, 2000.
このように、従来の光変調デバイスでは、光変調器が100%その機能(光変調の機能)を担っているため、光を十分に消光させるために大きな駆動電圧振幅(Vpp)が必要であり、消光に伴って発生する吸収電流によるジュール熱により素子温度が上がる。この温度上昇を防ぐために大容量のペルチェ素子などによる素子温度制御に伴う大きな電力消費があり、これら全体で構成される光変調光源モジュールの消費電力が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記従来技術に鑑み、光変調器の駆動電圧、および光変調器での吸収電流が小さく、光変調器および半導体レーザでの消費電力が小さい光集積デバイスを提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明は、光変調素子と半導体レーザ素子とが電気的に並列接続され、前記半導体レーザ素子側の直流動作状態における抵抗値が、変調電気信号を発生する単一変調信号源の特性インピーダンスにほぼ等しくなるように調整されると共に、
前記半導体レーザ素子から出射された光が前記光変調素子に入射されるように、前記半導体レーザ素子と前記光変調素子とが光結合された構造体になっており、
前記光変調素子と前記半導体レーザ素子に、前記単一変調信号源が発生した単一の変調電気信号が同時に入力されて前記光変調素子と前記半導体レーザ素子が同時に動作することを特徴とする。
また、第2の発明は、前記光集積デバイスにおいて、前記特性インピーダンスが50オームであることを特徴とする。
また、第3の発明は、光変調素子と半導体レーザ素子とが電気的に並列接続され、前記半導体レーザ素子側の動作状態におけるインピーダンス値が、変調電気信号を発生する単一変調信号源の特性インピーダンスにほぼ等しくなるように調整されると共に、
前記半導体レーザ素子から出射された光が前記光変調素子に入射されるように、前記半導体レーザ素子と前記光変調素子とが光結合された構造体になっており、
前記光変調素子と前記半導体レーザ素子に、前記単一変調信号源が発生した単一の変調電気信号が同時に入力されて前記光変調素子と前記半導体レーザ素子が同時に動作することを特徴とする。
また、第4の発明は、第1〜第3の光集積デバイスが、同一半導体基板上にモノリシック集積されて構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、光変調素子と半導体レーザ素子が電気的に並列接続され、半導体レーザ素子側の直流動作状態における抵抗値が、単一変調信号源の特性インピーダンスにほぼ等しくなるように調整され、それぞれが光結合された構造において、光変調素子と半導体レーザ素子が同時に単一変調信号源により動作されることにより、半導体レーザ素子自体からの出射光が一部で変調されており、その光を光変調素子により必要とされる消光比まで、追加の形で変調することになっている。
このため、光変調器での吸収が必要な光信号部分は、半導体レーザ素子自体からの出射の時点で小さくなっているため、追加の形で光変調すればよく、変調に必要な駆動電圧が小さくなると共に、光吸収電流も小さくなるため、光変調器における発生ジュール熱も小さくなる。
これらにより、光変調器及び半導体レーザの温度上昇を防ぐためのペルチェ素子などによる素子温度制御に伴う電力消費が小さくて済み、これら全体で構成される光変調光源モジュールの消費電力を大幅に低減できる。
本発明を実施するための最良の形態を図1に、このときの光変調の様子を示す信号パタンを図2に模式的に示す。
上述のように、本実施の形態では、光変調素子(光変調器)と、半導体レーザ素子(DFBレーザ)が電気的に並列接続され、半導体レーザ素子側の直流動作状態における抵抗値が、単一変調信号源の特性インピーダンスにほぼ等しくなるように調整され、光変調素子と半導体レーザ素子とが光結合された構造体となっている。そして、光変調素子と半導体レーザ素子が同時に単一変調信号源により動作されることにより、半導体レーザ素子自体からの出射光が一部で変調されており、その光(一部が変調された光)を光変調素子により必要とされる消光比まで、追加の形で変調することになっている。
吸収が必要な光信号部分は、半導体レーザ素子自体からの出射の時点で、小さくなっているため、追加の形で光変調すればよく、変調に必要な駆動電圧が小さくなる(Vpp′<Vpp)と共に、光吸収電流も小さくなる(Iph′<Iph)。
このため、光変調器における発生ジュール熱も小さくなる。また、半導体レーザ自体の消費電力もDC光状態に比べ、変調された状態の方が不要な発光を削減した分だけ小さくて済む。
これらにより、光変調器および半導体レーザの温度上昇を防ぐためのペルチェ素子などによる素子温度制御に伴う電力消費が小さくて済み、これら全体で構成される光変調光源モジュールの消費電力を大幅に低減できる。
次に、本発明の実施例1を、図1を参照して詳細に説明する。
実施例1に係る光集積デバイスでは、電界吸収型の光変調器10と、半導体レーザ素子であるDFBレーザ20が、図1に示すように、電気的に並列接続されている。即ち、光変調器10のp側とDFBレーザ20のp側は、コンデンサを介して電気的に接続されると共に、光変調器10のn側とDFBレーザ20のn側は接地されている。
また、光変調器10とDFBレーザ20とが光結合される状態で配置される構造体となっている。即ち、DFBレーザ20から出射された出射光が、光変調器10への入射光Pinとなり、この入射光Pinが光変調器10にて光変調され、光変調器10から光変調された出射光Poutが出力されるようになっている。
更に、光変調器10とDFBレーザ20には、単一変調信号源から変調電気信号Vd′が同時に入力され、光変調器10とDFBレーザ20は、同時に入力された変調電気信号Vd′により動作するようになっている。なお、DFBレーザ20には、直流電圧Vldも重畳して印加され、直流電流Ild′も流れるようになっている。
DFBレーザ20の直流動作状態における抵抗値は、発振しきい値以上では、ほぼ一定の値にクランプされる。本実施例の場合、DFBレーザ20の直流動作状態における抵抗値は約5Ωであったので、このDFBレーザ20に直列に45Ωの抵抗Roを接続し、その総和が、駆動系の特性インピーダンス50Ωに等しくなるようにして、DFBレーザ20側の直流動作状態における抵抗値を調整している。これによりインピーダンス整合が図られ、変調電気信号Vd′は、素子側での反射を低く抑えられている。
10Gb/sの光変調器部電気信号Vea´(この光変調器部電気信号Vea´は、変調電気信号Vd′と直流バイアス電圧Vea_biasを重畳した電気信号である)の振幅Vpp´が1Vで駆動したとき、DFBレーザ20からの出射光(つまり光変調器10への入射光Pin)は、図2に模式的に示したように、オンオフ比が約5dBの光信号となっている。これは、DFBレーザ20にも変調電気信号Vd′が入力されているからであり、この変調電気信号Vd′の変化に応じて、入射光Pinの振幅が変調されて変化するからである。なお、当然ながら、ここで用いているDFBレーザ20は、10Gb/sの直接変調が可能な素子を用いている。
この一部変調されたDFBレーザ20からの出射光(つまり光変調器10への入射光Pin)が、DFBレーザ20に光結合された電界吸収型の光変調器10に入射されている。
10Gb/sの変調電気信号Vd′は、DFBレーザ20に印加されると同時に、電界吸収型の光変調器10にも印加されているので、入射光Pinは、光変調器10にて光変調を受ける。このとき、DFBレーザ20自体からの出射光(入射光Pin)はすでに5dBの光変調をされている。このため、光変調器10では、その光(入射光Pin)を一般的に要求される消光比10dBまで、追加の形で変調すればよく、残りの5dBを光変調器10で消光させればよい。
光変調器の消光特性は図3のようになっており、0から−1Vまでの1V変化幅で5dB以上の消光比がとれる。本実施例1の場合、変調電気信号Vd′の振幅Vpp´が1Vで、出射光Poutの消光比は、10dB以上取れている。
なお、光の速度は、変調電気信号Vd′の速度より圧倒的に早いため、DFBレーザ20と光変調器10に同時に変調電気信号Vd′が印加されてもその時間差はほとんど問題にならないように構成できる。
無論、より高速な動作においては、厳密を期すために、光変調器10への変調電気信号Vd′の印加タイミングとしては、DFBレーザ20の発光遅れ時間や光変調器10までの光の到達時間分の遅延を考慮に入れた構造にした方がよい。
従来方法では、DFBレーザからはDC光を出力し、光変調器のみで10dBの変調を行うため、図3よりわかるように、変調電気信号の振幅Vppが2V以上必要である。
一方、本実施例1の場合、光変調器10での吸収が必要な光信号部分は、DFBレーザ20自体からの出射の時点で、小さくなっているため、追加の形で変調に必要な変調電気信号Vd′が上述のように小さくなると共に、光吸収電流も小さくなるため、光変調器10における発生ジュール熱も小さくなる。また、DFBレーザ20自体の消費電力も、DC光状態に比べ、変調された状態の方が不要な発光を削減した分だけ小さくて済む。
これらにより、光変調器10およびDFBレーザ20の温度上昇を防ぐためのペルチェ素子などによる素子温度制御に伴う電力消費が小さくて済み、これら全体で構成される光変調光源モジュールの消費電力を大幅に低減できた。
次に、本発明の実施例2に係る光集積デバイスについて図4を参照して詳細に説明する。
DFBレーザ20は、n−InP基板51のDFBレーザ領域51a上に、n−InP下部クラッド層52、両側がInGaAsPからなるSCH層で挟まれたMQW活性層構造53、InGaAsPからなる回折格子54、回折格子54上のp−InP上部クラッド層55、及びp−InGaAsPコンタクト層56の積層構造よりなる。p−InGaAsPコンタクト層56上にはp電極57が、n−InP基板51の裏面には共通のn電極58が形成されている。
EA変調器10は、n−InP基板51のEA変調器領域51b上に、DFBレーザ20と共通のn−InP下部クラッド層52、光変調層を構成する両側をSCH層で挟まれたMQW活性層構造59、光変調層(MQW活性層構造)59上の、DFBレーザ20と共通のp−InP上部クラッド層55、及びp−InGaAsPコンタクト層56の積層構造よりなる。MQW活性層構造59は、バンドギャップ波長1.49μmの活性層を有する。p−InGaAsPコンタクト層56上にはp電極510が形成されている。
DFBレーザ20のMQW活性層構造53と、EA変調器10のMQW活性層構造59、および光導波路層512は、突き合わせ接合方式により結合されている。EA変調器10とDFBレーザ20との間には、分離溝511が設けてあり、EA変調器10とDFBレーザ20とをp−InP上部クラッド層55部により発生する抵抗によって擬似的に分離している。
なお、DFBレーザ20及びEA変調器10は、リッジストライプ(図示せず)に成形され、導波路を形成している。リッジストライプの両脇は、ポリイミドからなる高抵抗層(図示せず)で埋め込まれている。
EA変調素子10とDFBレーザ20は、図1のように電気的に並列接続されている。DFBレーザ20の直流動作状態における抵抗値は、発振しきい値以上では、ほぼ一定の値にクランプされる。本実施例2の場合、DFBレーザ20の直流動作状態における抵抗値は約10Ωであったので、このDFBレーザ20に直列に40Ωの抵抗を接続し、その総和が、駆動系の特性インピーダンス50Ωに等しくなるように調整している。これによりインピーダンス整合が図られ、変調電気信号Vd′は、素子側での反射を低く抑えられている。
10Gb/sの変調電気信号Vd′の振幅Vpp´が1Vで駆動したとき、DFBレーザ20からの出射光は、図2に模式的に示したように、オンオフ比が約5dBの光信号となっている。なお、当然ながら、ここで用いているDFBレーザ20は、10Gb/sの直接変調が可能な帯域を有している。
この一部変調されたDFBレーザ20からの出射光が、光導波路512により光結合され、電界吸収型の光変調器10に入射されている。
10Gb/sの変調電気信号Vd′は、同時に電界吸収型の光変調器10に印加されているので、入射光Pinは、光変調を受ける。このとき、DFBレーザ20自体からの出射光がすでに5dBの光変調をされている。このため、光変調器10では、その光を一般的に要求される消光比10dBまで、追加の形で変調すればよく、残りの5dBを光変調器10で消光させればよい。
実施例2における光変調器10の消光特性は図5のようになっており、0から−1Vまでの1V変化幅で5dB以上の消光比がとれる。本実施例2の場合、変調電気信号Vd′の振幅Vpp´が1Vで、出力光の消光比は、10dB以上取れている。
なお、光の速度は、変調電気信号Vd′の速度より圧倒的に早いため、DFBレーザ20と光変調器10に同時に変調電気信号Vd′が印加されてもその時間差はほとんど問題にならないように構成できる。
無論、より高速な動作においては、厳密を期すために、光変調器10への変調電気信号Vd′の印加タイミングとしては、DFBレーザ20の発光遅れ時間や光変調器10までの光の到達時間分の遅延を考慮に入れた構造にした方がよい。
従来方式では、DFBレーザからDC光を出力し、光変調器のみで10dBの変調を行うには、図5よりわかるように、変調信号振幅(Vpp)が2V以上必要である。
一方、本実施例2の場合、光変調器10での吸収が必要な光信号部分は、DFBレーザ20自体からの出射の時点で、小さくなっているため、追加の形で変調に必要な変調電気信号Vd′が上述のように小さくなると共に、光吸収電流も小さくなるため、光変調器10における発生ジュール熱も小さくなる。また、DFBレーザ20自体の消費電力もDC光状態に比べ、変調された状態の方が不要な発光を削減した分だけ小さくて済む。
これらにより、光変調器10およびDFBレーザ20の温度上昇を防ぐためのペルチェ素子などによる素子温度制御に伴う電力消費が小さくて済み、これら全体で構成される光変調光源モジュールの消費電力を大幅に低減できた。
この実施例2では、基板としてn−InPを用いているが、半絶縁性InP基板を用い、その上にn−InPまたはn−InGaAsPコンタクト層を設け、これに同様にn電極を形成するような形態であっても、同様な特性が得られることは言うまでもない。
またこの実施例2では、基板としてn−InPを用いているが、p−InPを用い、上述の実施例におけるpとnを交換する構成にしてもよい。
さらに、半絶縁性InP基板を用い、上述のp−InP基板の場合と同様に、その上にp−InPまたはp−InGaAsPコンタクト層を設け、これに同様にp電極を形成するような形態であっても、同様な特性が得られることは言うまでもない。
また、本実施例は、InGaAsP材料系を用いた例であるが、InGaAlAs系、AlGaAs系、InGaNAs系やInGaAsSb系など、他の材料系でも同様に適用可能である。
本発明の実施例1に係わる光集積デバイスを示す概略構造図である。 本発明の光集積デバイスにおける光変調信号を示すパタン図である。 本発明の実施例1に係わる光変調素子の消光特性を示す特性図である。 本発明の実施例2に係わるモノリシック光集積デバイスを示す概略構造図である。 本発明の実施例2に係わる光変調素子の消光特性を示す特性図である。 従来の光集積デバイスを示す概略構造図である。 従来の光集積デバイスにおける光変調信号を示すパタン図である。
符号の説明
1,10 光変調器
2,20 DFBレーザ
51 n−InP基板
52 n−InP下部クラッド層
53 MQW活性層構造
54 回折格子
55 p−InP上部クラッド層
56 コンタクト層
57 p電極
58 n電極
59 MQW活性層構造
510 p電極
511 分離溝
512 光導波路層

Claims (4)

  1. 光変調素子と半導体レーザ素子とが電気的に並列接続され、前記半導体レーザ素子側の直流動作状態における抵抗値が、変調電気信号を発生する単一変調信号源の特性インピーダンスにほぼ等しくなるように調整されると共に、
    前記半導体レーザ素子から出射された光が前記光変調素子に入射されるように、前記半導体レーザ素子と前記光変調素子とが光結合された構造体になっており、
    前記光変調素子と前記半導体レーザ素子に、前記単一変調信号源が発生した単一の変調電気信号が同時に入力されて前記光変調素子と前記半導体レーザ素子が同時に動作することを特徴とする光集積デバイス。
  2. 請求項1の光集積デバイスにおいて、
    前記特性インピーダンスが50オームであることを特徴とする光集積デバイス。
  3. 光変調素子と半導体レーザ素子とが電気的に並列接続され、前記半導体レーザ素子側の動作状態におけるインピーダンス値が、変調電気信号を発生する単一変調信号源の特性インピーダンスにほぼ等しくなるように調整されると共に、
    前記半導体レーザ素子から出射された光が前記光変調素子に入射されるように、前記半導体レーザ素子と前記光変調素子とが光結合された構造体になっており、
    前記光変調素子と前記半導体レーザ素子に、前記単一変調信号源が発生した単一の変調電気信号が同時に入力されて前記光変調素子と前記半導体レーザ素子が同時に動作することを特徴とする光集積デバイス。
  4. 請求項1または請求項2または請求項3のいずれか一項に記載の光集積デバイスが、同一半導体基板上にモノリシック集積されて構成されていることを特徴とする光集積デバイス。
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