JP4578989B2 - 光集積デバイス - Google Patents
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また、光変調器1とDFBレーザ2とが光結合される状態で配置される構造体となっている。即ち、DFBレーザ2から出射された出射光が、光変調器1への入射光Pinとなり、この入射光Pinが光変調器1にて光変調され、光変調器1から光変調された出射光Poutが出力されるようになっている。
前記半導体レーザ素子から出射された光が前記光変調素子に入射されるように、前記半導体レーザ素子と前記光変調素子とが光結合された構造体になっており、
前記光変調素子と前記半導体レーザ素子に、前記単一変調信号源が発生した単一の変調電気信号が同時に入力されて前記光変調素子と前記半導体レーザ素子が同時に動作することを特徴とする。
前記半導体レーザ素子から出射された光が前記光変調素子に入射されるように、前記半導体レーザ素子と前記光変調素子とが光結合された構造体になっており、
前記光変調素子と前記半導体レーザ素子に、前記単一変調信号源が発生した単一の変調電気信号が同時に入力されて前記光変調素子と前記半導体レーザ素子が同時に動作することを特徴とする。
これらにより、光変調器及び半導体レーザの温度上昇を防ぐためのペルチェ素子などによる素子温度制御に伴う電力消費が小さくて済み、これら全体で構成される光変調光源モジュールの消費電力を大幅に低減できる。
これらにより、光変調器および半導体レーザの温度上昇を防ぐためのペルチェ素子などによる素子温度制御に伴う電力消費が小さくて済み、これら全体で構成される光変調光源モジュールの消費電力を大幅に低減できる。
また、光変調器10とDFBレーザ20とが光結合される状態で配置される構造体となっている。即ち、DFBレーザ20から出射された出射光が、光変調器10への入射光Pinとなり、この入射光Pinが光変調器10にて光変調され、光変調器10から光変調された出射光Poutが出力されるようになっている。
更に、光変調器10とDFBレーザ20には、単一変調信号源から変調電気信号Vd′が同時に入力され、光変調器10とDFBレーザ20は、同時に入力された変調電気信号Vd′により動作するようになっている。なお、DFBレーザ20には、直流電圧Vldも重畳して印加され、直流電流Ild′も流れるようになっている。
無論、より高速な動作においては、厳密を期すために、光変調器10への変調電気信号Vd′の印加タイミングとしては、DFBレーザ20の発光遅れ時間や光変調器10までの光の到達時間分の遅延を考慮に入れた構造にした方がよい。
一方、本実施例1の場合、光変調器10での吸収が必要な光信号部分は、DFBレーザ20自体からの出射の時点で、小さくなっているため、追加の形で変調に必要な変調電気信号Vd′が上述のように小さくなると共に、光吸収電流も小さくなるため、光変調器10における発生ジュール熱も小さくなる。また、DFBレーザ20自体の消費電力も、DC光状態に比べ、変調された状態の方が不要な発光を削減した分だけ小さくて済む。
DFBレーザ20は、n−InP基板51のDFBレーザ領域51a上に、n−InP下部クラッド層52、両側がInGaAsPからなるSCH層で挟まれたMQW活性層構造53、InGaAsPからなる回折格子54、回折格子54上のp−InP上部クラッド層55、及びp−InGaAsPコンタクト層56の積層構造よりなる。p−InGaAsPコンタクト層56上にはp電極57が、n−InP基板51の裏面には共通のn電極58が形成されている。
無論、より高速な動作においては、厳密を期すために、光変調器10への変調電気信号Vd′の印加タイミングとしては、DFBレーザ20の発光遅れ時間や光変調器10までの光の到達時間分の遅延を考慮に入れた構造にした方がよい。
一方、本実施例2の場合、光変調器10での吸収が必要な光信号部分は、DFBレーザ20自体からの出射の時点で、小さくなっているため、追加の形で変調に必要な変調電気信号Vd′が上述のように小さくなると共に、光吸収電流も小さくなるため、光変調器10における発生ジュール熱も小さくなる。また、DFBレーザ20自体の消費電力もDC光状態に比べ、変調された状態の方が不要な発光を削減した分だけ小さくて済む。
さらに、半絶縁性InP基板を用い、上述のp−InP基板の場合と同様に、その上にp−InPまたはp−InGaAsPコンタクト層を設け、これに同様にp電極を形成するような形態であっても、同様な特性が得られることは言うまでもない。
2,20 DFBレーザ
51 n−InP基板
52 n−InP下部クラッド層
53 MQW活性層構造
54 回折格子
55 p−InP上部クラッド層
56 コンタクト層
57 p電極
58 n電極
59 MQW活性層構造
510 p電極
511 分離溝
512 光導波路層
Claims (4)
- 光変調素子と半導体レーザ素子とが電気的に並列接続され、前記半導体レーザ素子側の直流動作状態における抵抗値が、変調電気信号を発生する単一変調信号源の特性インピーダンスにほぼ等しくなるように調整されると共に、
前記半導体レーザ素子から出射された光が前記光変調素子に入射されるように、前記半導体レーザ素子と前記光変調素子とが光結合された構造体になっており、
前記光変調素子と前記半導体レーザ素子に、前記単一変調信号源が発生した単一の変調電気信号が同時に入力されて前記光変調素子と前記半導体レーザ素子が同時に動作することを特徴とする光集積デバイス。 - 請求項1の光集積デバイスにおいて、
前記特性インピーダンスが50オームであることを特徴とする光集積デバイス。 - 光変調素子と半導体レーザ素子とが電気的に並列接続され、前記半導体レーザ素子側の動作状態におけるインピーダンス値が、変調電気信号を発生する単一変調信号源の特性インピーダンスにほぼ等しくなるように調整されると共に、
前記半導体レーザ素子から出射された光が前記光変調素子に入射されるように、前記半導体レーザ素子と前記光変調素子とが光結合された構造体になっており、
前記光変調素子と前記半導体レーザ素子に、前記単一変調信号源が発生した単一の変調電気信号が同時に入力されて前記光変調素子と前記半導体レーザ素子が同時に動作することを特徴とする光集積デバイス。 - 請求項1または請求項2または請求項3のいずれか一項に記載の光集積デバイスが、同一半導体基板上にモノリシック集積されて構成されていることを特徴とする光集積デバイス。
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JP2005015114A JP4578989B2 (ja) | 2005-01-24 | 2005-01-24 | 光集積デバイス |
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2005
- 2005-01-24 JP JP2005015114A patent/JP4578989B2/ja not_active Expired - Fee Related
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