JP4578117B2 - タービンディスクを冷却するための装置 - Google Patents

タービンディスクを冷却するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4578117B2
JP4578117B2 JP2004036047A JP2004036047A JP4578117B2 JP 4578117 B2 JP4578117 B2 JP 4578117B2 JP 2004036047 A JP2004036047 A JP 2004036047A JP 2004036047 A JP2004036047 A JP 2004036047A JP 4578117 B2 JP4578117 B2 JP 4578117B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular
plate
radial
upstream
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004036047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004245224A (ja
Inventor
セバスチヤン・アンブール
ジヤン−リユツク・スピゾン
フイリツプ・パビオン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Safran Aircraft Engines SAS
Original Assignee
SNECMA SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SNECMA SAS filed Critical SNECMA SAS
Publication of JP2004245224A publication Critical patent/JP2004245224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4578117B2 publication Critical patent/JP4578117B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means
    • F01D5/081Cooling fluid being directed on the side of the rotor disc or at the roots of the blades
    • F01D5/082Cooling fluid being directed on the side of the rotor disc or at the roots of the blades on the side of the rotor disc

Description

本発明は、ターボ機関の高圧タービンおよび低圧タービンのディスクを冷却する一般的な分野に関する。特に、本発明は、ターボ機関の高圧タービンの移動ブレードのディスクおよび低圧タービンの回転ブレードのディスクを冷却するための装置に関する。
ターボ機関において、高圧タービンおよび低圧タービンのディスクは、一般に、低圧タービンのノズルからくるエアを、ノズルの固定羽根を支持する下側プラットフォームの下側に装着された環状プレートを介して噴射することにより冷却される。図7は、周知のタイプの冷却装置を有するターボ機関の高圧タービンと低圧タービンとの間の接合部の図である。この図においては、3つの環状プレート100が、低圧タービンのノズル106の固定羽根104を支持するための下側プラットフォーム102に固定されている。これらのプレートは、一体に組み付けられると、1つの環状キャビティ108を形成する。この環状キャビティ108には、ノズルの固定羽根104の基部からくるエアを収集するリンクブッシュ110を介して、冷却エアが供給される。プレート100を貫通して形成された穴112は、高圧タービンの移動ブレード116のためのディスク114および低圧タービンの回転ブレード120のためのディスク118に向けて冷却エアを噴射するのに役立つ。一体に組み付けられた3つのプレート100と移動ブレードのためのディスク114上のフランジ124との間で第4の環状プレート122が径方向に延びており、これにより、アセンブリは、高圧エンクロージャ126および低圧エンクロージャ128を形成することができる。
高圧タービンおよび低圧タービンのディスクに適用される冷却の質は、特に、冷却装置の環状プレートによって形成される噴射キャビティからの冷却エアの供給によって決まる。特に、前記キャビティにおいては、良好な気密性(leakproofing)を得ることが重要であり、また、その供給においては損失水頭を回避することが重要である。損失水頭は、一般に、出口におけるリンクブッシュからの気流の質の悪さの結果である。図7に示される冷却装置においては、リンクブッシュからくる気流が大きな方向変化を受け(矢印130によって示されるように)、これにより装置の良好な動作にとって有害な損失水頭が生じる。
そのような冷却装置が供給するエアの流れ方向の変化に起因する損失水頭は、低圧タービンがいわゆる「スワンネック」ノズルである場合に、かなり著しい。スワンネックノズルの特徴は、低圧タービンの空気力学的な性能を向上させるため、固定羽根を支持するための上側プラットフォームおよび下側プラットフォームが長尺であるという点である。そのような状況下において、タービンディスク冷却装置のプレートは、ノズルの下側プラットフォームの長尺形状に適合するように曲げられており、そのため固定羽根の基部からくる冷却エアが大きな方向変化を受けてしまう。その結果、プレートの曲げ部で損失水頭が高い。
米国特許第2912221号明細書 米国特許第4805398号明細書 仏国特許第1351268号明細書
したがって、本発明は、スワンネックノズルの形状に特に適合するとともに、良好な気密性を維持しつつ損失水頭を低減することができるタービンディスク冷却装置を提案することにより、そのような欠点の緩和を図る。
この目的のため、本発明はターボ機関の高圧および低圧タービンのディスクを冷却するための冷却装置であって、前記低圧タービンの少なくとも1つの固定羽根を支持するための下側環状プラットフォームを貫通して形成される少なくとも1つのエアオリフィスから冷却エアが供給されるとともに、前記下側プラットフォームの上流側フランジと下流側フランジとの間に配置される冷却装置において、前記下側プラットフォームの上流側フランジから径方向に延びる上流側環状プレートと、前記下側プラットフォームの下流側フランジから径方向に延びる下流側環状プレートとを備え、前記上流側プレートおよび前記下流側プレートは、冷却エアのための少なくとも1つの環状キャビティを長手方向に形成し、前記上流側プレートと前記下流側プレートとの間で長手方向に延びることにより冷却エアキャビティを気密状態に閉じるシール装置と、前記上流側プレートおよび前記下流側プレートを前記下側プラットフォームの前記上流側フランジおよび前記下流側フランジに対して保持する保持手段と、タービンディスクに向けて冷却エアを噴射するための複数の穴とを備えていることを特徴とする冷却装置を提供する。
このように、これらのプレートを一体に組付けて、適切な気密状態を成す冷却エアキャビティを形成することにより、損失水頭を抑制することができる。冷却装置の上流側プレートおよび下流側プレートは曲げ部を形成しない。そのため、下側プラットフォームを貫通して形成されたエアオリフィスから、損失水頭無く、冷却エアキャビティに対してエアを直接に供給することができる。また、冷却装置は2つのプレートだけを備えており、これにより従来の装置と比べて重量を軽減することができる。
前記上流側プレートは、下側プラットフォームに連結され且つ略径方向環状壁によって形成されたリンク部と、噴射部とを有し、前記噴射部は、前記リンク部に対して径方向および長手方向下流側にオフセットされた第1の略径方向環状壁と、前記第1の径方向壁に対して長手方向下流側にオフセットされた第2の略径方向環状壁と、前記リンク部の径方向壁と前記噴射部の第2の径方向壁との間で延びることにより冷却エアキャビティを長手方向で下側領域と上側領域とに分割する第1の略長手方向環状壁とによって形成されていることが好ましい。
前記上流側プレートの噴射部は、第1および第2の径方向壁間で延び且つ第1の長手方向壁とシール装置との間に配置されることにより下側領域を装着領域と噴射領域とに分割する第2の略長手方向環状壁を更に備えている。第1および第2の長手方向壁間で延び且つ第1および第2の径方向壁に対して垂直に配置された複数の略径方向隔壁により、装着領域を複数の環状キャビティに分割することができる。
前記上流側プレートの前記噴射部の第1の長手方向壁は、下側領域および上側領域間を連通させて冷却エアを少なくとも1つの環状キャビティに供給する連通開口を有し、前記連通開口は、下側プラットフォームを貫通して形成された前記エアオリフィスと径方向で一致するように延びる軸を有している。冷却エアが供給される環状キャビティまたは各環状キャビティは、第2の長手方向壁を貫通する少なくとも1つの通路を有しており、この通路により、噴射領域に冷却エアを供給することができる。噴射領域は、冷却エアをタービンディスクに向けて噴射するために上流側プレートの噴射部の第1および第2の径方向壁を貫通して形成された複数の穴を有している。
冷却エアを1または複数の環状キャビティに供給するために、各連通開口にリンクチューブが設けられていることが有益である。そのような状況下においては、各リンクチューブ毎に径方向保持装置を設けることができる。前記上流側プレートの噴射部の第2の径方向壁は、前記リンク部を装着するための複数の環状窓を有していても良い。
また、下流側プレートは、下側プラットフォームに接続し且つ略径方向環状壁によって形成されたリンク部と、前記リンク部に対して径方向および長手方向上流側にオフセットされ且つ上流側プレートの噴射部の第2の径方向壁に当接して配置された略径方向環状壁によって形成された上流側プレートを保持するための保持部と、前記リンク部の径方向壁と前記保持部の径方向壁との間で延びる略長手方向環状壁とを有していることが有益である。
また、冷却装置は、シール装置と高圧タービンの移動プレートのディスクのフランジとの間で径方向に延びることにより前記冷却装置の両側に高圧エンクロージャおよび低圧エンクロージャを形成する別個の環状プレートを更に備えていても良い。冷却装置の動的挙動を向上させるため、別個の環状プレートの両端間に補強部材を配置することが好ましい。
本発明の他の特徴および利点は、制限的なものではない一実施形態を示す添付図面に関連して与えられた以下の説明から明らかである。
図1は、本発明の冷却装置およびその周囲の長手方向断面図である。
この図には、特に、複数の移動ブレード12(図1には1つだけ示されている)が設けられた長軸X−Xを有する高圧タービン10が示されている。全ての移動ブレード12は、長軸X−Xを中心に回転する環状ディスク14上に装着されている。高圧タービンから来るガスの流れ方向において、高圧タービン10の下流側には、同様に長軸X−Xを有する低圧タービン16が配置されている。低圧タービン16は、複数のタービン段を備えている(図1には、1つの段だけが完全に示されている)。各タービン段は、1つのノズル18と、各ノズルの後側に配置された複数の回転ブレード20とを備えている。全ての回転ブレード20は、長軸X−Xを中心に回転する環状ディスク22上に装着されている。最後に各ノズル18はそれ自体、上側環状プラットフォーム26と下側環状プラットフォーム28とによって支持された複数の固定羽根24によって形成されている。
図1において、低圧タービンの第1の段のノズル18は、スワンネック形状を成している。すなわち、ノズルの上側および下側プラットフォーム26、28は、ノズルの固定羽根24の先端と高圧タービン10の移動ブレード12の後端との間の距離を大きくするように長く延びている。このような形状により、低圧タービンの性能を向上させることができる。それにもかかわらず、本発明は羽根を支持するプラットフォームが長尺ではない低圧タービンノズルにも適用することができる。
本発明において、高圧タービンの移動ブレード12のディスク14および低圧タービンの回転ブレード20のディスク22を冷却するための冷却装置30は、特に、上流側環状プレート32と下流側環状プレート34とを共に組み合わせることにより構成されている。上流側プレート32および下流側プレート34はそれぞれ、その対称軸が高圧タービンおよび低圧タービンの長軸X−Xと一致する環帯の形態を成している。
図1に示されるように、上流側プレート32は、下側プラットフォーム28の上流側端部に設けられたフランジ36から径方向に延びている。一方、下流側プレート34は、下側プラットフォーム28の下流側端部に設けられたフランジ38から径方向に延びている。すなわち、これらの上流側プレートおよび下流側プレートは、上流側プレートの自由端部と下流側プレートの自由端部との間に固定されたシートメタル42の環状部等のシール装置によって気密に閉じられる環状エンクロージャ40を形成している。環状エンクロージャ40には、ノズル18の各固定羽根24に取り付けられた冷却回路からくるエアが供給される。一般的には、例えばターボ機関の高圧コンプレッサから運ばれるエアは、ノズルの各固定羽根24内にその先端から導入され、その後、ライナに取り付けられる冷却キャビティ(図示せず)によって形成される通路に沿って固定羽根の内側に流れた後、固定羽根の基部24aを介して、下側プラットフォーム28を貫通する複数のオリフィス44から排気される。これらのエア排気オリフィス44は、下側プラットフォームの上流側フランジ36と下流側フランジ38との間の各固定羽根の基部24aに設けられている。
以下、上流側プレートおよび下流側プレートの形状について詳細に説明する。この説明中、プレートの上端は、長軸X−Xから最も遠いプレートの端部として、プレートの下端と対比して定義されている。同様に、上流側および下流側の概念は、高圧タービンから来るガスの流れ方向Fに対して理解されなければならない。
上流側プレートおよび下流側プレートはそれぞれ、ノズル18の下側プラットフォーム28の上流側フランジ36または下流側フランジ38に接続するためのリンク部をその上端に有している。前記フランジは、下側プラットフォームに対して径方向に突出しているため、前記リンク部は、冷却装置上への下側プラットフォーム28の装着中に前記フランジに対して押圧するように径方向に延びる環状壁46、48によって構成されている。以下、上流側プレートおよび下流側プレートのリンク部をフランジに対して保持するための手段について説明する。
上流側プレート32は、そのリンク部と反対側の下端に、噴射部を備えている。この噴射部は、特に、径方向に延びるとともにリンク部の環状壁46から長手方向下流側にオフセットされた第1の環状壁50と、径方向に延びるとともに第1の環状壁50に対して長軸X−Xの方へ径方向にオフセットされ且つ第1の環状壁50に対して長手方向下流側にオフセットされた第2の環状壁52とによって形成されている。第1の環状長手方向壁54は、リンク部の環状壁46の下端を、第2の環状壁52の上端に接続している。すなわち、この第1の長手方向壁は、環状エンクロージャ40を下側領域40aと上側領域40bとに分割している。
図4および図5に示されるように、上流側プレートの噴射部は、第1の径方向壁50と第2の径方向壁52との間で延びる第2の環状長手方向壁56を更に備えている。また、この第2の長手方向壁56は、第1の長手方向壁54とシール装置42を形成するシートメタル42の環状部との間に配置されており、これにより、下側領域40aを装着領域58と噴射領域60とに分割している。また、図6に示されるように、装着領域58は、それ自体、径方向隔壁64により複数の環状キャビティ62に分割されている。これらの径方向隔壁は、上流側プレートの噴射部の第1および第2の径方向壁50、52に対して垂直に配置されており、第1の長手方向壁54と第2の長手方向壁56との間で延びている。径方向壁は、タービンの長軸X−Xの周囲に一定の間隔で離間されている。すなわち、装着領域58は複数の環状キャビティ62に分割されるが、噴射領域60は長軸X−Xの全周にわたって連続している。
上流側プレートの噴射部の第1の長手方向壁54は、上側領域40bを下側領域40aに連通させて下側領域に冷却エアを供給するための複数の開口66を有している。より正確には、これらの開口66は、下側領域40b内に向けて開口するとともに、装着領域58内に形成された環状キャビティの一部62a内に通じている。図6に示される実施形態において、前記開口は、上側領域が冷却エアを環状キャビティ62に対して1つおきにのみ供給するように配置されている。この場合、同じ環状キャビティ内に通じる2つの開口が設けられる。無論、このような形態において、上側領域に連通する環状キャビティの数および供給される環状キャビティ毎の連通開口の数に関しては、他の構成を考えることができる。
このようにして冷却エアが開口66を介して供給される各環状キャビティ62において、第2の環状長手方向壁56は、環状キャビティ62aから噴射領域60へと冷却エアが通過できる少なくとも1つの通路68を与える。また、開口66は、下側プラットフォーム28に形成されたエアオリフィス44(図1)と軸方向で位置合わせされるように第1の長手方向壁54に設けられている。このようにすれば、各環状キャビティ62aへの供給における損失水頭を抑えられる。
噴射領域60は、上流側プレートの噴射部の第1および第2の径方向壁50、52を貫通して形成された複数の穴70を介して、高圧タービンの移動ブレード12のディスク14に向けて開口するとともに、低圧タービンの回転ブレード20のディスク22に向けて開口している。例えば、これらの穴70は、(各図に示されるように)傾いていても良く、あるいは、真直ぐであっても良い。高圧タービンおよび低圧タービンのディスクを冷却するために望ましい流量を較正できる任意の他のシステムを使用することもできる。すなわち、下側プラットフォーム28のオリフィス44を通じて排気されるエアは、上側領域40bに供給された後、開口66を介して環状キャビティの一部62aに供給される。その後、エアは、通路68を介して、噴射領域60へと拡散された後、穴70を通じて排出されて、高圧タービンの移動ブレードのディスク14および低圧タービンの回転ブレートのディスク22を冷却する。
図示の実施例においては、環状キャビティ62に対して1つおきに開口を介して冷却エアが供給される(環状キャビティ62a)。エアが供給されない環状キャビティ62bは、上流側プレートに対する下流側プレートの固定を可能にするのに役立つ。この目的のため、上流側プレートの噴射部の第2の径方向壁52は、その供給されないキャビティ62bのうちの少なくとも幾つかに穴72を有しており、これらの穴72は、ネジ/ナット式のボルト固定具を挿通できるようになっている。また、冷却エアが供給されず且つこれらの穴のうちの1つを有する各キャビティ62b毎に、噴射部の第1の径方向壁50は、開口74、例えば前記穴と位置合わせされるように配置される円形の開口を有している。これらの開口は、上流側プレートと下流側プレートとを組み付ける際にボルト固定具への接近を容易にするとともに、これらの固定具のナットを“落とし込ませて”、乱流の形成を回避することができる。
各開口66内にリンクチューブ76を配置して、環状キャビティ62aへ向かう冷却エアを案内することが有益である。リンクチューブ76の装着を容易にするため、エアが供給される環状キャビティ62a内において、上流側プレートの噴射部の第2の径方向壁52に環状窓78を設けることが好ましい。
下流側プレート34は、そのリンク部と反対側の下端に、上流側プレートを保持する部分を有している。この部分は、径方向に延びるとともにそのリンク部である径方向壁48に対して長軸X−Xの方へ径方向にオフセットされ且つ径方向壁48に対して長手方向上流側にオフセットされたリンク環状壁80によって形成されている。この径方向環状壁80は、上流側プレートの噴射部の第2の径方向壁52に対して押圧するように配置されている。また、径方向環状壁80は、冷却装置の気密状態を確保するべく上流側プレートに対して中心に固定されている。環状長手方向壁81は、リンク部である径方向壁48の下端を、保持部である径方向壁80の上端に接続している。
保持部である径方向壁80は、ボルト固定具を受けるための複数の穴82を有している。これらの穴82は、上流側プレートと下流側プレートとを互いに組付ける際に上流側プレートの穴72と一致するように、長軸X−Xの全周にわたって設けられている。したがって、上流側および下流側プレート32、34は、下側プラットフォーム28が組み付けられると、ボルト固定具83により互いに対して押圧保持可能となる。保持手段のこのような特定の配置により、長手方向の相対的な移動を規制し且つ下側領域および上側領域の良好な気密性を確保しつつ、下側プラットフォーム28には上流側および下流側プレート32、34に対して軽くプレストレスが与えられて冷却装置の動的挙動を向上させる、アセンブリを得ることができる。
また、リンクチューブ76が上流側プレートの各開口66に設けられる場合、下流側プレートの保持部である径方向壁80は、これらのチューブを径方向で保持する装置を有する。そのような保持装置は、例えば、径方向壁80に対して装着され且つ上流側プレートの噴射部の第2の環状壁52の環状窓78内に収容されるような寸法を有するブラケット84によって構成されても良い。
本発明の有利な特徴において、このようにして形成される冷却装置30は、シール装置42と高圧タービンの移動ブレードのディスク14のフランジ86との間で径方向に延びて該フランジと接触する別個の環状プレート85を有している。すなわち、この別個のプレート85は、冷却装置30の両側に高圧エンクロージャ87および低圧エンクロージャ88を形成するのに役立つ。このようにして形成される高圧エンクロージャと低圧エンクロージャとの間で良好な気密性を確保するため、ディスク14のフランジ86と別個のプレート85の下端との間の接触は、シール手段を介して行なわれる。これらのシール手段は、フランジ86上に形成されるラビリンスシール89および別個のプレート85の下端上に設けられるアブレイダブルコーティング90の形態を成して実現することができる。図1、4、5において、別個の環状プレート85は、その横断面が略三角形状を成している。そのような状況下で、冷却装置の動的挙動を向上させるため、別個の前記プレートの上端と下端との間に補強部材91を設けても良い。図3および図6に示されるように、そのような補強部材は、例えば、別個のプレート85の上端および下端に固定されたシートメタル片の形態を成していても良い。
本発明の他の有利な特徴において、冷却装置30は、一体で組立てられた上流側プレート32および下流側プレート34の回転を防止するための回転防止装置を有していても良い。そのような回転防止装置は、下流側プレート34上に設けられ且つ保持部である径方向環状壁80から延びる複数の径方向ペグ92によって構成されていても良い。すなわち、図1に示されるように、これらのペグ92は、ノズルの下側プラットフォーム28の切り欠き93内で当接状態を成し、冷却装置の望ましくない任意の回転を防止する。また、ペグは、例えば噴射部の第1の長手方向壁54と同じ高さで、上流側プレート32上に形成されていても良い。この構成(図示せず)においても、ペグは同様に、下側プラットフォームの切り欠き内で当接状態を成す。
本発明の変形例(図示せず)において、冷却装置の上流側プレートおよび下流側プレートは、1つのプレートを構成するように単一部品として形成されても良い。そのような状況下においては、例えば、径方向の所定位置にリンクチューブを保持可能なフランジを有するリンクチューブを使用することが好ましい。また、上流側プレートのリンク部の径方向壁にフランジを設け、下側プラットフォームを単一プレート上に装着する際に特別な工具を使用してプレストレスを除去できるようにしなければならない。そのような単一プレートの変形例によれば、ボルト固定具を省くことができ、これにより重量全体および組立てに必要な時間を軽減することができる。
前述した冷却装置は、多数の利点を与える。特に、冷却装置は損失水頭を低減するのに役立ち、そのためターボ機関の消費率を減らすことができる。しかしながら、このような損失水頭の低減により、装置の空気力学的挙動が低下することはない。また、装置は、スワンネック形状の低圧タービンノズルに十分適している。また、プレートの数が従来の装置よりも少ないため、本発明の冷却装置の重量が減少し、組立てが容易になることは言うまでもない。
本発明の冷却装置の長手方向部分断面図である。 図1の冷却装置の斜視図である。 図1の冷却装置における図2とは異なる斜視図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 図3のV−V線に沿う断面図である。 図1の冷却装置の装着形態を示す部分斜視図である。 従来の冷却装置の長手方向部分断面図である。
符号の説明
10、16 低圧タービン
12 移動ブレート
14、22 ディスク
18 ノズル
20、120 回転ブレード
24、104 固定羽根
24a 基部
26 上側プラットフォーム
28 下側環状プラットフォーム
30 冷却装置
32、34 下流側プレート
36 上流側フランジ
38 下流側フランジ
40、62a 環状キャビティ
40a 下側領域
40b 上側領域
42 シール装置
44 エアオリフィス
46、48、50、52 略径方向環状壁
54、56 略長手方向環状壁
58 装着領域
60 噴射領域
64 略径方向隔壁
66 連通開口
68 通路
70、72、82、112 穴
74 開口
76 リンクチューブ
78 環状窓
80 略径方向環状壁
81 略長手方向環状壁
83 保持手段
84 径方向保持装置
85 環状プレート
86、124 フランジ
87、126 高圧エンクロージャ
88、128 低圧エンクロージャ
89 ラビリンスシール
90 コーティング
91 補強部材
92 回転防止装置
100、122 環状プレート
102 下側プラットフォーム
106 ノズル
108 環状キャビティ
110 リンクブッシュ
112 穴
114、118 ディスク
116 移動ブレード

Claims (14)

  1. ターボ機関の高圧および低圧タービン(10、16)のディスク(14、22)を冷却するための冷却装置(30)であって、前記低圧タービンの少なくとも1つの固定羽根(24)を支持するための下側環状プラットフォーム(28)を貫通して形成される複数のエアオリフィス(44)から冷却エアが供給されるとともに、前記下側プラットフォームの上流側フランジ(36)と下流側フランジ(38)との間に配置される冷却装置において、
    前記下側プラットフォームの上流側フランジ(36)から径方向に延びる上流側環状プレート(32)と、
    前記下側プラットフォームの下流側フランジ(38)から径方向に延びる下流側環状プレート(34)と、
    を備え、前記上流側プレートおよび前記下流側プレートが、冷却エアのための少なくとも1つの環状キャビティ(40)を長手方向に画定し、該環状キャビティは、前記エアオリフィス(44)によって冷却エアが供給される上側領域(40b)と複数の開口(66)を介して該上側領域に連通する下側領域(40a)とから形成され、該下側領域が、前記エアオリフィスおよび前記開口と径方向に位置合わせされ、
    前記冷却装置が更に、
    前記上流側プレートと前記下流側プレートとの間で長手方向に延びることにより冷却エアキャビティ(40)を気密状態に閉じるシール装置(42)と、
    前記上流側プレートおよび前記下流側プレートを前記下側プラットフォームの前記上流側フランジおよび前記下流側フランジに対して保持するための保持手段(83)と、
    冷却エアを噴射すべく、前記環状キャビティ(40)の下側領域に通じており、タービンディスク(14、22)に向けて開口する複数の穴(70)と、
    を備え
    前記上流側プレート(32)は、下側プラットフォーム(28)に連結され且つ径方向環状壁(46)によって形成されたリンク部と、噴射部とを有し、前記噴射部は、前記リンク部に対して径方向および長手方向下流側にオフセットされた第1の径方向環状壁(50)と、前記第1の径方向壁に対して長手方向下流側にオフセットされた第2の径方向環状壁(52)と、前記リンク部の径方向壁(46)と前記噴射部の第2の径方向壁(52)との間で延びることにより冷却エアキャビティ(40)を長手方向で前記下側領域(40a)と前記上側領域(40b)とに分割する第1の長手方向環状壁(54)とによって形成されていることを特徴とする、冷却装置。
  2. 前記上流側プレート(32)の噴射部は、第1および第2の径方向壁(50、52)間で延び且つ第1の長手方向壁(54)とシール装置(42)との間に配置されることにより下側領域(40a)を装着領域(58)と噴射領域(60)とに分割する第2の長手方向環状壁(56)を更に備えていることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  3. 前記上流側プレート(32)の噴射部は、第1および第2の長手方向壁(54、56)間で延び且つ第1および第2の径方向壁(50、52)に対して垂直に配置されることにより装着領域(58)を複数の環状キャビティ(62)に分割する複数の径方向隔壁(64)を更に備えていることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  4. 前記下側領域および上側領域(40a、40b)を連通させる前記開口(66)が、冷却エアを少なくとも1つの環状キャビティ(62a)に供給するように、前記上流側プレート(32)の前記噴射部の第1の長手方向壁(54)に形成されていることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  5. 冷却エアが供給される前記少なくとも1つの環状キャビティ(62a)は、噴射領域(60)に冷却エアを供給するための少なくとも1つの通路(68)を第2の長手方向壁(56)に有していることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  6. 噴射領域(60)は、冷却エアをタービンディスク(14、22)に向けて噴射するように上流側プレート(32)の噴射部の第1および第2の径方向壁(50、52)を貫通して形成された複数の穴(70)を有していることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  7. 冷却エアを前記少なくとも1つの環状キャビティ(62a)に向けて案内するように各連通開口(66)に設けられたリンクチューブ(76)を更に備えていることを特徴とする、請求項からのいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記各リンクチューブ(76)を保持するための径方向保持装置(84)を更に有していることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  9. 前記上流側プレート(32)の噴射部の第2の径方向壁(52)は、前記リンク部(76)を装着するための複数の環状窓(78)を有していることを特徴とする、請求項またはに記載の装置。
  10. 下流側プレート(34)は、下側プラットフォーム(28)に接続し且つ径方向環状壁(48)によって形成されたリンク部と、前記リンク部に対して径方向および長手方向上流側にオフセットされ且つ上流側プレート(32)の噴射部の第2の径方向壁(52)に当接して設けられた径方向環状壁(80)によって形成された上流側プレートを保持するための保持部と、前記リンク部の径方向壁(48)と前記保持部の径方向壁(80)との間で延びる長手方向環状壁(81)とを有していることを特徴とする、請求項からのいずれか一項に記載の装置。
  11. シール装置(42)と高圧タービン(10)の移動ブレート(12)のディスク(14)のフランジ(86)との間で径方向に延びることにより前記冷却装置の両側に高圧エンクロージャ(87)および低圧エンクロージャ(88)を形成する別個の環状プレート(85)を更に備えていることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記別個の環状プレート(85)の両端間に配置されて冷却装置の動的挙動を向上させる補強部材(91)を更に備えている、請求項11に記載の装置。
  13. 前記上流側および下流側プレート(32、34)の回転を防止する回転防止装置(92)を更に備えていることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記上流側および下流側プレートが互いに異なる独立した部品であることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
JP2004036047A 2003-02-14 2004-02-13 タービンディスクを冷却するための装置 Expired - Lifetime JP4578117B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0301842A FR2851288B1 (fr) 2003-02-14 2003-02-14 Dispositif de refroidissement de disques de turbines

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004245224A JP2004245224A (ja) 2004-09-02
JP4578117B2 true JP4578117B2 (ja) 2010-11-10

Family

ID=32732001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004036047A Expired - Lifetime JP4578117B2 (ja) 2003-02-14 2004-02-13 タービンディスクを冷却するための装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7025562B2 (ja)
EP (1) EP1450005B1 (ja)
JP (1) JP4578117B2 (ja)
CA (1) CA2456700C (ja)
DE (1) DE602004006035T2 (ja)
ES (1) ES2283955T3 (ja)
FR (1) FR2851288B1 (ja)
RU (1) RU2341669C2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8517666B2 (en) * 2005-09-12 2013-08-27 United Technologies Corporation Turbine cooling air sealing
IL181439A0 (en) * 2007-02-20 2007-07-04 Medic Nrg Ltd An endodontic file member
JP4884410B2 (ja) * 2008-03-04 2012-02-29 株式会社日立製作所 二軸ガスタービン
US8206080B2 (en) * 2008-06-12 2012-06-26 Honeywell International Inc. Gas turbine engine with improved thermal isolation
US9447694B2 (en) * 2012-01-30 2016-09-20 United Technologies Corporation Internal manifold for turning mid-turbine frame flow distribution
FR2995021B1 (fr) * 2012-09-04 2017-08-25 Snecma Dispositif d'alimentation en air pour turbines de moteurs d'aeronefs
FR3030614B1 (fr) * 2014-12-17 2019-09-20 Safran Aircraft Engines Ensemble de turbine haute pression de turbomachine
KR101663306B1 (ko) * 2015-10-02 2016-10-06 두산중공업 주식회사 가스터빈 디스크
US11021962B2 (en) * 2018-08-22 2021-06-01 Raytheon Technologies Corporation Turbulent air reducer for a gas turbine engine
FR3087839B1 (fr) * 2018-10-30 2020-10-23 Safran Aircraft Engines Turbine
FR3115562A1 (fr) * 2020-10-26 2022-04-29 Safran Aircraft Engines Injecteur d’air de refroidissement pour turbine de turbomachine

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1351268A (fr) * 1963-03-20 1964-01-31 Rolls Royce Moteur à turbine à gaz comportant un aubage de turbine refroidi
JPS54148916A (en) * 1978-04-20 1979-11-21 Gen Electric Turbine band cooling system
US4217755A (en) * 1978-12-04 1980-08-19 General Motors Corporation Cooling air control valve
US5503528A (en) * 1993-12-27 1996-04-02 Solar Turbines Incorporated Rim seal for turbine wheel
JPH09112205A (ja) * 1995-10-10 1997-04-28 United Technol Corp <Utc> ガスタービンエンジン用静翼装置
JP2002517652A (ja) * 1998-06-03 2002-06-18 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト ガスタービンおよびタービン段の冷却方法
JP2002526705A (ja) * 1998-10-06 2002-08-20 プラット アンド ホイットニー カナダ コーポレイション セグメント化されたステータリング用のシール装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE533517A (ja) * 1953-11-20
US3945758A (en) * 1974-02-28 1976-03-23 Westinghouse Electric Corporation Cooling system for a gas turbine
FR2604750B1 (fr) * 1986-10-01 1988-12-02 Snecma Turbomachine munie d'un dispositif de commande automatique des debits de ventilation de turbine
US5358374A (en) * 1993-07-21 1994-10-25 General Electric Company Turbine nozzle backflow inhibitor
JP3564286B2 (ja) * 1997-12-08 2004-09-08 三菱重工業株式会社 ガスタービン静翼の段間シールアクティブクリアランス制御システム
US6065928A (en) * 1998-07-22 2000-05-23 General Electric Company Turbine nozzle having purge air circuit
FR2786222B1 (fr) * 1998-11-19 2000-12-29 Snecma Dispositif d'etancheite a lamelle
DE19962244A1 (de) * 1999-12-22 2001-06-28 Rolls Royce Deutschland Kühlluft-Führungssystem im Hochdruck-Turbinenabschnitt eines Gasturbinen Triebwerkes

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1351268A (fr) * 1963-03-20 1964-01-31 Rolls Royce Moteur à turbine à gaz comportant un aubage de turbine refroidi
JPS54148916A (en) * 1978-04-20 1979-11-21 Gen Electric Turbine band cooling system
US4217755A (en) * 1978-12-04 1980-08-19 General Motors Corporation Cooling air control valve
US5503528A (en) * 1993-12-27 1996-04-02 Solar Turbines Incorporated Rim seal for turbine wheel
JPH09112205A (ja) * 1995-10-10 1997-04-28 United Technol Corp <Utc> ガスタービンエンジン用静翼装置
JP2002517652A (ja) * 1998-06-03 2002-06-18 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト ガスタービンおよびタービン段の冷却方法
JP2002526705A (ja) * 1998-10-06 2002-08-20 プラット アンド ホイットニー カナダ コーポレイション セグメント化されたステータリング用のシール装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20040161334A1 (en) 2004-08-19
RU2341669C2 (ru) 2008-12-20
JP2004245224A (ja) 2004-09-02
DE602004006035T2 (de) 2008-01-03
US7025562B2 (en) 2006-04-11
CA2456700A1 (fr) 2004-08-14
ES2283955T3 (es) 2007-11-01
CA2456700C (fr) 2011-09-27
EP1450005B1 (fr) 2007-04-25
RU2004104120A (ru) 2005-07-27
FR2851288A1 (fr) 2004-08-20
EP1450005A1 (fr) 2004-08-25
DE602004006035D1 (de) 2007-06-06
FR2851288B1 (fr) 2006-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5080076B2 (ja) アクティブクリアランス制御のためのガスタービンエンジンリングの熱制御
US8667682B2 (en) Method of fabricating a nearwall nozzle impingement cooled component for an internal combustion engine
JP5383973B2 (ja) ガスタービンエンジンアクティブクリアランス制御の使用済み冷却空気を排気するシステム及び方法
CN102251814B (zh) 燃气轮机发动机涡轮机喷嘴分叉冲击隔板
JP4578117B2 (ja) タービンディスクを冷却するための装置
US6508623B1 (en) Gas turbine segmental ring
JP4000121B2 (ja) 二分割空洞を有する単一の中空ベーンを備えたガスタービンエンジンのタービンノズルセグメント
US6932568B2 (en) Turbine nozzle segment cantilevered mount
JP6190874B2 (ja) タービンノズルアウターバンドおよび翼形部冷却装置
US8157506B2 (en) Device for supplying ventilation air to the low pressure blades of a gas turbine engine
JP2005248959A (ja) 航空機用ターボジェットなどのターボ機械
JP2007162698A5 (ja)
US6582186B2 (en) Vane assembly
CA2528049A1 (en) Airfoil platform impingement cooling
JP2009008086A (ja) ターボ機械ロータディスクのスロットを冷却する装置
JP2011522158A (ja) 調量冷却空洞を備えたタービン翼形部
JP5072207B2 (ja) モノブロック本体を含むロータを有するガスタービンエンジン用タービンモジュール
US20190170001A1 (en) Impingement cooling of a blade platform
JPH04252805A (ja) ガスタービンバケット後縁先端での冷却空気流の制御方法および装置
US10329941B2 (en) Impingement manifold
JP4165759B2 (ja) ターボ機械のノズルとインジェクタに冷却流体を供給する供給エンクロージャとの間を接続する接続装置
EP3290639B1 (en) Impingement cooling with increased cross-flow area
US20100024425A1 (en) Turbine engine fuel nozzle
EP3266983B1 (en) Cooling system for an airfoil of a gas powered turbine
JPH10176547A (ja) タービンディスク侵入防止方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090824

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100714

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100810

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100824

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4578117

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250