JP4576673B2 - 袋体の方向転換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、米袋等の袋体をほぼ90度方向転換させるための袋体の方向転換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば米袋のように縦寸法と横寸法が異なるような袋体は、搬送途中において他の機械に受け渡して他の処理を行う上において、搬送されてきた方向(姿勢)とは異なる方向、つまりほぼ90度方向転換させた方向(姿勢)に変更したい場合がある。しかも前記方向転換を袋体の搬送過程中で行うことによって、多数の袋体を連続的に処理できるように構成したものである。
そして、このような袋体の方向転換装置としては、米袋の搬送方向前端面と横一側面とを受け止める平面視ほぼL字型の方向転換部材と、この方向転換部材を縦(上下)軸芯周りで回転させるための駆動用シリンダとから構成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記袋体の方向転換装置では、L字型の方向転換部材にて米袋を受け取ると、駆動用シリンダを例えば伸張側に作動させることにより、方向転換部材を例えば時計周りで回転させて米袋をほぼ90度方向転換させた後、前記駆動用シリンダを短縮側に作動させることにより、方向転換部材を反時計周りで回転させて米袋を受け取ることができる所期姿勢に戻してから、次の米袋の方向転換を行うようにしている。
このような方向転換装置では、方向転換部材にて方向転換を開始する時点から方向転換が終了して方向転換部材が所期姿勢に戻るまでの間中、次の方向転換予定の米袋を連続して方向転換することができないため、能率が低下する不都合が発生していた。
又、場合によっては所定位置で次の方向転換予定の米袋を一旦受け止めるための受止機構等を必要とし、装置全体の構成が複雑になることもあった。
【0004】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、簡素な構成で能率よく方向転換が行える袋体の方向転換装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の袋体の方向転換装置は、前述の課題解決のために、米袋等の袋体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段にて搬送されてきた袋体をほぼ90度方向転換させるための方向転換手段とを備え、前記方向転換手段を、平面視円形の外周面を有する円柱状に形成され、かつ、該円柱体の中心に位置する上下軸芯周りで駆動回転自在に構成された回転体とするとともに、該回転体の周速度を前記搬送手段の搬送速度よりも遅く設定してなり、前記回転体の外周面を前記搬送手段にて搬送されてきた袋体の搬送方向先端部に接当させて回転力を付与す
上記のように搬送手段にて搬送されてきた袋体の搬送方向先端部が回転体に接当し、搬送手段の搬送力により袋体を回転体側に移動させる移動力が作用することにより、回転体の回転力が袋体に伝達されて、袋体が回転体を中心として回転して、ほぼ90度方向転換するのである。そして、前記方向転換後は、袋体の搬送方向の延長線上に回転体が存在しなくなるため、回転体の回転力が袋体に作用することがなく、搬送手段の搬送力にて搬送されるのである。
【0006】
上記のように回転体を円柱状に形成することによって、回転体の回転角度に無関係に袋体と接当する回転体の外周面の位置を常に同一にすることができ、順次移送されてくる袋体を同一経路で方向転換させることができる。又、回転体の周速度を搬送手段の搬送速度よりも遅く設定することによって、回転体への袋体の押し付け力を確実に作用させて回転体による袋体の方向転換を良好に行わせることができる。
【0007】
前記回転体にて前記袋体を方向転換させる際に、該袋体の搬送方向下手側部位のうちの搬送幅方向一端を方向転換させる搬送幅方向他端に押し移動させるための補助押圧手段を設けることによって、回転体を中心として袋体を回転させることを確実に行わせることができる。
【0008】
前記回転体にて前記袋体を方向転換させる前に、該回転体に対して該袋体を搬送幅方向における所定位置に位置させるための幅寄せ手段を設けることによって、回転体に対する袋体の左右位置を常に最適な位置に修正することができる。
【0009】
前記回転体を、前記搬送手段にて搬送されてきた袋体の搬送方向先端部に接当させて回転力を付与する方向転換作用位置と該袋体の搬送方向先端部に接当しない退避位置とに位置変更自在に設けている。
例えば、搬送されてきた袋体が破れていたり、汚れが目立つような不良品である場合には、上記のように回転体を退避位置に位置変更させることによって、その不良品である袋体を回転させない別の経路で移動させて、良品と不良品とを分別することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜図3に、袋体の一例である平面視ほぼ長方形状を有する米袋1を搬送しながら、ほぼ90度方向転換させることができる方向転換装置を示している。この方向転換装置は、米袋1を長方形状の上下に位置するほぼ偏平な両面のうちの一方の偏平面を下にした状態で、かつ、長手方向がほぼ搬送方向hとなる姿勢で一端から他端まで搬送するための搬送手段2と、前記搬送手段2にて搬送されてきた米袋1をほぼ90度方向転換させるための方向転換手段3を主要構成としている。前記袋体としては、1kg〜5kgまでの小さな米袋の他、10kgの米袋でもよく、又、あづき袋や砂糖袋等、袋充填された袋体であればどのようなものでもよい。
【0011】
前記搬送手段2は、図示していない電動モータにより駆動されるベルト2Aを有するベルトコンベアから構成している。前記搬送手段2としては、後述のようにベルト2Aの上面を滑らせて方向転換させるものにおいて最適なベルトコンベアを用いる他、ローラコンベアやチェーンコンベア等を用いてもよい。
【0012】
前記ベルトコンベア2の始端に供給される米袋1を所定の左右位置に寄せるための左右一対の接当案内用のガイド4,4を、該ベルトコンベア2の始端部上方に配設している。前記ガイド4は、始端から後端に向かうほど搬送幅方向内方側に位置する傾斜案内面4Aと、この傾斜案内面4Aにて移動案内された米袋1の姿勢を搬送方向と並行となる所定姿勢に整えるために該傾斜案内面4Aの後端から一体形成された搬送方向と平行な案内面4Bとから構成している。そして、前記左右一対のガイド4,4のそれぞれをブラケット5を介して上方に配設された3本の支軸6,7,8に貫通支持させ、前記搬送方向中央に位置する支軸7の両端の外面それぞれに雄ねじ部7A,7B(一方が左ねじで他方が右ねじに形成されている)を形成し、これら雄ねじ部7A,7Bに螺合する雌ねじ部(図示せず)が内面に形成された円筒部材9A,9Bを前記ブラケット5,5に貫通した状態で固定すると共に、前記支軸7を正逆転させるための電動モータ10を設けている。図に示す11A,11Bは、前記支軸6又は8に移動自在に外嵌され、かつ、前記ブラケット5,5に貫通した状態で固定された円筒部材である。
従って、例えば搬送する米袋1のサイズを図示していないコンピュータに入力することによって、電動モータ10を自動的に正逆のいずれか一方に駆動して、支軸7を一方向に回転させ、ガイド4,4を接近させる方向又は離間させる方向に移動させるようにしている。図に示す12は、原点用スイッチを示し、そのスイッチ12がONした状態が一方のガイド4が原点位置にあるとし、その位置から外側に移動することがないように前記電動モータ10の駆動を停止するための信号を図示していないコンピュータに入力するために設けられたものである。又、図に示す13は、オーバーラン用スイッチを示し、そのスイッチ13がONした状態が前記一方のガイド4が最大内側位置にあるとし、それ以上内側に移動することがないように前記電動モータ10の駆動を停止するための信号を図示していないコンピュータに入力するために設けられたものである。又、図に示す14は、前記電動モータ10の回転数を検知するための回転数検知用スイッチであり、このスイッチ14により検知された回転数に基づいて前記ガイド4,4の位置を把握するための情報として利用するようにしている。
【0013】
前記ガイド4,4を通過した米袋1を図1及び図3に示す左右一対の光電スイッチ15A,15B(一方が光を照射する発光部を構成し他方がその照射光を受光する受光部を構成している)が検出すると、数秒後において米袋1を搬送幅方向一側に位置させる幅寄せ手段16を設けている。
前記幅寄せ手段16は、後述の角材30の下面にブラケット17Vを介して取り付けられたシリンダ17(例えばストローク200mmである)のピストンロッド17Aの伸張により搬送幅方向一端側から他端側に移動可能な押圧板18と、この押圧板18により押された米袋1を受け止める受板19とから構成している。前記押圧板18の搬送方向始端側部位18Aを始端側になればなるほど外拡がり形状となる傾斜部に形成しており、例えば搬送されてくる米袋1が大きく搬送幅方向一端側に位置ずれしている場合等でも、米袋1を内側の所定位置まで案内して確実に幅寄せが行えるようにしている。又、前記受板19の搬送方向始端側部位19Aも同様に始端側になればなるほど外拡がり形状となる傾斜部に形成しており、例えば寄せ移動させる必要がない大きな米袋1や受板19側に大きくずれて搬送されてきた米袋1を内側の所定位置まで案内することができるようにしている。
【0014】
前記方向転換手段3について詳述すれば、図1及び図4に示すように、電動モータ20からの回転力をベルト伝動機構21を介して上下(縦)軸芯X周りで駆動回転自在に構成された平面視円形の外周面22Aを有する円柱状の回転体22から方向転換手段3を構成している。前記回転体22の周速度を前記ベルトコンベア2の搬送速度よりも遅く設定することによって、米袋1の方向転換を確実に行えるようにしている。具体的には、回転体22の周速度を5〜10m/分とし、ベルトコンベア2の搬送速度を30m/分としているが、これらの値に限定されるものではない。又、図1及び図5に示すように、前記回転体22にて袋体1を方向転換させる際に、袋体1の搬送方向下手側部位のうちの搬送幅方向一端を方向転換させる搬送幅方向他端に押し移動させるための補助押圧手段23を設けることによって、前記米袋1の方向転換を米袋1のサイズ(重量)等に係わらず、スムーズ、かつ、確実に行える利点があるが、必ずしも必要ではない。前記補助押圧手段23は、後述の角材31の下面にブラケット24Vを介して取り付けられたシリンダ24(例えばストローク100mmである)のピストンロッド24Aの伸張により米袋1の前記受板19側面を押圧板18側に押すための押圧板25から構成している。又、前記回転体22は、金属製又はゴム製あるいはプラスチック製等、どのような材質のものでもよい。又、前記回転体22をゴム製又はプラスチック製等の米袋1との摩擦係数の大きな材質で構成している場合には、回転体22の外周面自体を凹凸面に形成することによって、回転体22の回転力を米袋1に確実に伝達できるようにしてもよい。又、前記回転体22の外周面に凹凸を有するテープ等貼り付けて実施することもできる。
【0015】
前記押圧板18及び受板19の搬送方向終端の一方に、発光部を構成する光電スイッチ26Aを取り付け、他方に該光電スイッチ26Aからの光を受光する受光部を構成する光電スイッチ26Bを取り付けている。従って、光電スイッチ26A,26Bにより米袋1を検出すると、数秒後に前記シリンダ24を伸縮作動させて米袋1を押し移動するようにしている。前記数秒後とは、前記米袋1の搬送方向先端が前記回転体22に当たる時点に設定することが最適であるが、多少ずれても差し支えない。
【0016】
前記ベルトコンベア2の搬送方向終端部上方に搬送方向に沿って3本の支軸27,28,29を配設し、これら支軸27,28,29に左右一対の角材30,31を貫通支持させ、前記搬送方向中央に位置する支軸28の両端の外面それぞれに雄ねじ部28A,28B(一方が左ねじで他方が右ねじに形成されている)を形成し、これら雄ねじ部28A,28Bに螺合する雌ねじ部(図示せず)が内面に形成された円筒部材32,33を前記角材30,31に貫通した状態で固定すると共に、前記支軸28を正逆転させるための電動モータ34を設けている。
そして、前記一方の角材30に、前記シリンダ17及び押圧板18を取り付け、前記他方の角材31に、前記受板19、電動モータ20、ベルト伝動機構21、回転体22、補助押圧手段23を構成するシリンダ24及び押圧板25を取り付けている。
従って、前述のように米袋1のサイズを図示していないコンピュータに入力することによって、電動モータ34を自動的に正逆のいずれか一方に駆動して、支軸28を一方向に回転させ、角材30,31を接近させる方向又は離間させる方向に移動させて、押圧板18、受板19、電動モータ20、ベルト伝動機構21、回転体22、補助押圧手段23の位置を米袋1のサイズに合わせて調節できるようにしている。図に示す35は、前述同様に原点用スイッチを示し、そのスイッチ35がONした状態が一方の角材31が原点位置にあるとし、その位置から外側に移動することがないように前記電動モータ34の駆動を停止するための信号を図示していないコンピュータに入力するために設けられたものである。又、図に示す36は、前述同様にオーバーラン用スイッチを示し、そのスイッチ36がONした状態が前記一方の角材31が最大内側位置にあるとし、それ以上内側に移動することがないように前記電動モータ34の駆動を停止するための信号を図示していないコンピュータに入力するために設けられたものである。又、図に示す37は、前述同様に電動モータ34の回転数を検知するための回転数検知用スイッチであり、このスイッチ37により検知された回転数に基づいて前記角材30,31の位置を把握するための情報として利用するようにしている。
【0017】
前述のように構成された方向転換装置にて米袋1を方向転換させる一連の動作について説明すれば、まず米袋1のサイズ等を図示していないコンピュータに入力すると、電動モータ10,34を作動させることにより、ガイド4,4及び押圧板18、受板19、電動モータ20、ベルト伝動機構21、回転体22、補助押圧手段23を米袋1のサイズに合わせた位置に位置させる。次に、ベルトコンベア2の始端部に自動的又は人為的に米袋1が供給されると、ベルトコンベア2により搬送を開始し、ガイド4,4により搬送幅方向所定位置に移動させながら米袋1を搬送方向hと平行な移動経路Hに沿って搬送し、米袋1を光電スイッチ15A,15Bが検出してから数秒後に、米袋1を押圧板18にて搬送方向一端側の受板19に移動させる。この後、更に米袋1が搬送され、米袋1を光電スイッチ26A,26Bが検出してから数秒後に回転体22に米袋1の搬送先端が接当し、この接当から数秒後に回転体22の回転力が米袋1に伝達されてから、補助押圧手段23により米袋1の搬送後端側一側が押されてベルトコンベア2上を滑りながら米袋1が回転を始め、図3に示すように、回転体22の回転中心を中心としてほぼ90度回転すると、ベルトコンベア2からの回転体22への押し付け力が作用しなくなる結果、回転体22からの回転力を米袋1が受けなくなり、90度回転した姿勢でベルトコンベア2の終端まで搬送されるのである。前記ベルトコンベア2上を米袋1が滑り易くするためにベルトコンベア2のベルト2A自体を摩擦係数の小さな材料で構成したり、ベルト2Aに滑りを促進するための材料を塗布して実施してもよい。
【0018】
図3に示すように、前記ベルトコンベア2の始端に供給された時点の米袋1の中心(2つの対角線の交点)Sと回転体22にて90度方向転換された後の米袋1の中心(2つの対角線の交点)Sとが搬送方向において一致するように米袋1を移動させるように構成することによって、方向転換後の米袋1が受け渡される側の米袋1に対する位置制御を容易に行える利点がある。
【0019】
図6に示すように、前記回転体22を、前記ベルトコンベア2にて搬送されてきた米袋1の搬送方向先端部に接当させて回転力を付与する方向転換作用位置(実線で示す)と米袋1の搬送方向先端部に接当しない退避位置(2点鎖線)とに位置変更自在に設けて実施することもできる。具体的には、上下軸芯X周りで回転する回転体22の回転軸38をスプライン形成し、この回転軸38の回転力を伝達し、かつ、上下方向に移動自在に回転体22を設け、回転体22の上端に取り付けた環状のフランジ部39に係止する係止部材40を上方に配設した上下姿勢のシリンダ41のピストンロッド41Aの先端に固定している。従って、シリンダ41を短縮作動させることにより、回転体22を図に2点鎖線で示す上方の退避位置に位置させて、ベルトコンベア2にて搬送されてきた米袋1をそのままの姿勢でベルトコンベア2の終端まで搬送し、シリンダ41を伸張作動させることにより、回転体22を図に実線で示すベルトコンベア2の上面に接近した方向転換作用位置に位置させて、前述のようにベルトコンベア2にて搬送されてきた米袋1を90度方向転換させることができるようにしている。前記シリンダ41の伸縮作動は、図示していない制御装置からの信号に基づいて行う他、手動により行わせるようにしてもよい。そして、前記シリンダ41の伸縮作動させるための信号は、例えば米袋1の重量を検出するセンサ(図示していない)等を設けて、そのセンサが基準重量よりも少ないことを検出することにより、米袋1が破れていると判断し、前記のようにシリンダ41を短縮作動させて破れた米袋1を方向転換させずそのままの姿勢で搬送して回収箱等に回収できるようにしている(他のベルトコンベアに受け渡して別の箇所まで搬送して回収してもよい)が、汚れた米袋1等を検出するセンサを設けて実施してもよい。図6では、回転体22を上方に移動させる構成にして、装置の左右寸法が大きくなることを抑制することができるが、回転体22を搬送幅方向、つまり左右方向に移動自在に設けて、米袋1の搬送方向先端部に接当しない退避位置へ位置させてもよいし、又、これら以外の方向の退避位置に移動できるように構成してもよい。
【0020】
図7〜図9に示すように、前記方向転換されてベルトコンベア2の終端まで搬送された米袋1は、補助用ベルトコンベア61を介して左右一対のベルトコンベア42,42に受け渡されることになり、これら左右一対のベルトコンベア42,42について説明する。尚、前記補助用ベルトコンベア61を設けているのは、左右一対のベルトコンベア42,42にて後述する下方の収納部54に米袋1を落下供給している間は、該ベルトコンベア42,42へ次の米袋1を受け渡すことがないように順次搬送されてくる米袋1の搬送を停止して待機状態を維持することができるようにするためである。
前記ベルトコンベア2にて搬送されてきた米袋1を搬送終端部まで水平姿勢(ほぼ水平でもよい)で搬送する搬送姿勢(図8の実線で示す)と、この搬送姿勢から搬送経路から斜め下方に退避させて米袋1を下方に配置した前記収納部4に自然落下させる退避姿勢(図8の2点鎖線で示す)とに姿勢変更可能に構成してあり、ベルトコンベア42,42を姿勢変更させる構成は、左右一対の縦フレーム43,43を前後に配設し、それら前後に位置する縦フレーム43,43の上端に角形フレーム44をそれぞれ架設し、これら左右の角形フレーム44,44の前後方向ほぼ中間部の上端に固定したL型の取付部材45,45間に前後一対の板状のフレーム46,46をそれぞれ固定し、それらフレーム46,46の両端側箇所(縦フレーム寄りの箇所)に回転自在に支持される貫通軸47,47に一体回転する状態で上下のL型の連結板材48A,48Bを介して一体化された前後一対のL型の支持部材49,49をそれぞれ取り付け、前記ベルトコンベア42,42を前記支持部材49,49の水平板部上面に載置固定して、ベルトコンベア42,42を搬送方向と平行な水平軸芯X1,X2周りで揺動可能に構成している。前記上側に位置する連結板材48A,48AにL型部材50,50の下部を連結し、これらL型部材50,50の上端にほぼ水平姿勢の連結部材51,51の一端のボールジョイント部を枢支連結し、これら連結部材51,51の他端を前記フレーム46,46の搬送幅方向(左右方向)ほぼ中間の上端に渡って固定した固定板52に縦軸芯Y周りで回転自在に取り付けた回転アーム53の両端にそれぞれ枢支連結し、前記回転アーム53を所定角度回転させるためのシリンダSを前記一方の角形フレーム44と該回転アーム53の一端との間に取り付けている。
従って、シリンダSを図7の短縮状態から伸長作動させて、回転アーム53が平面視において時計周りに所定角度回転すると共に、L型部材50,50の上端部同士を互いに引き寄せる側に揺動させることによって、左右一対ずつの支持部材49,49、49,49をそれぞれの軸芯X1,X2周りで互いに離れる側に揺動させて、ベルトコンベア42,42上の米袋1を下方の収納部54に自然落下させるようにしている。このように下方に円弧を描きながらベルトコンベア42,42を退避位置に位置変更させることによって、水平方向にスライドさせてベルトコンベア42,42を退避させる場合に米袋1に対するベルトコンベア42,42表面(上面)の摩擦係数等により米袋1の位置や姿勢等が不測に変更されることを確実に回避することができる。前記ベルトコンベア42,42を退避させる速度は、米袋1が自然落下する速度よりも速い速度に設定することになる。前記2つのベルトコンベア42,42により米袋1を落下させる構成にすることによって、揺動角度(揺動ストローク)を小さく(少なく)することができる利点があるが、単一のコンベアを設けて、1個のコンベアを揺動させるように構成してもよい。又、前記2つの軸芯X1,X2をベルトコンベア42,42よりも上方に位置させ、コンベアの搬送幅方向ほぼ両端に位置する箇所に設定することによって、米袋1に対して逃げやすくすることができるだけでなく、前記揺動角度(揺動ストローク)を更に小さく(少なく)することができる利点があるが、他の箇所に2つの軸芯X1,X2を設定してもよい。
前記収納部54に自然落下して所定の個数の米袋1が積み上げられると、袋に詰められてから所定の位置まで搬送されるようになっている。
【0021】
前記ベルトコンベア42,42を駆動するためのベルト伝動機構Bについて説明すれば、図7及び図8に示すように、前記搬送方向後端に位置する左右一対の縦フレーム43,43の搬送方向後面側に架設した補助フレーム55上の一端に電動モータ56を取り付け、この電動モータ56の駆動軸と前記補助フレーム55の中間部に固定の平面視長方形の箱体57に貫通支持させた駆動回転軸58とをカップリング59を介して連結し、前記駆動回転軸58の両端に一体回転状態でプーリ60,60を取り付け、前記後方側に位置する支持部材49,49の垂直板部の上側に米袋1の搬送中心側に向けて延出板部(図示せず)を形成し、これら延出板部に平面視ほぼコの字状のブラケット62,62を取り付け、これらブラケット62,62間に回転軸63,63を回転自在に支持させ、これら回転軸63,63の搬送幅方向外方側一端に一体回転状態で取り付けたプーリと前記プーリ60,60とをタイミングベルト64,64により連動し、前記回転軸63,63の搬送幅方向他端に一体回転状態で取り付けたプーリと前記ベルトコンベア42,42の駆動軸に固着のプーリとをタイミングベルト65,65により連動して、電動モータ56を駆動することによって、2つのベルトコンベア42,42を駆動することができるようにしている。このようにタイミングベルト64,64により連動させているから、前記のようにベルトコンベア42,42を揺動させても、タイミングベルト64,64が捻れるだけで電動モータ56からベルトコンベア42,42への動力伝達を支障なく行うことができる。図7に示す66は、位置検出器の一例であるエンコーダであり、図9に示す米袋1を検出する光電スイッチ67からの検出情報に基づいて米袋1をベルトコンベア42,42の所定位置に位置させるためにエンコーダ66からの位置情報を利用して電動モータ56の駆動停止時期を決定することができるようにしている。
【0022】
【発明の効果】
請求項1によれば、方向転換手段を、搬送手段にて搬送されてきた袋体の搬送方向先端部に接当させて回転力を付与する回転体から構成することによって、搬送されてきた袋体を順次回転体にて方向転換させることができるから、従来のように方向転換部材が回転してから戻るまでのロス時間等が全くなく、連続して能率良く方向転換が行える袋体の方向転換装置を提供することができる。しかも、回転体を設けるだけの簡素な構成で方向転換を行うことができ、装置の小型化及びコストの低減を図ることができる。
【0023】
また、回転体を円柱状に形成することによって、回転体の回転角度に無関係に袋体と接当する回転体の外周面の位置を常に同一にすることができ、順次移送されてくる袋体を同一経路で方向転換させることができ、例えば方向転換後に姿勢変更手段により姿勢を修正する必要がなく、そのままの姿勢で受け渡すことができる利点があり、特に自動化を行う上において有利になる。又、回転体の周速度を搬送手段の搬送速度よりも遅く設定することによって、回転体への袋体の押し付け力を確実に作用させて回転体による袋体の方向転換を良好に行わせることができるから、回転ミスにより所定経路から外れる袋体の発生を確実に回避することができる。
【0024】
請求項によれば、回転体にて袋体を方向転換させる際に、袋体の搬送方向下手側部位のうちの搬送幅方向一端を方向転換させる搬送幅方向他端に押し移動させるための補助押圧手段を設けることによって、回転体を中心として袋体を回転させることを確実に行わせることができ、重量や大きさ等の異なる袋体においても良好な方向転換を行うことができる。
【0025】
請求項によれば、回転体にて袋体を方向転換させる前に、回転体に対して該袋体を搬送幅方向における所定位置に位置させるための幅寄せ手段を設けることによって、回転体に対する袋体の左右位置を常に最適な位置に修正することができ、回転体22の回転力を袋体に確実に伝達して方向転換中に所定経路から外れる袋体を確実に阻止することができる。
【0026】
請求項によれば、回転体を、搬送手段にて搬送されてきた袋体の搬送方向先端部に接当させて回転力を付与する方向転換作用位置と袋体の搬送方向先端部に接当しない退避位置とに位置変更自在に設けることによって、破れや汚れ等の不良品となる袋体を回転させない別の経路で移動させて、良品と不良品とを分別することができ、特別な分別装置等を設けることがなく、装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】方向転換装置の平面図である。
【図2】方向転換装置の側面図である。
【図3】米袋の移動経路を示した方向転換装置の平面図である。
【図4】図1におけるa−a線断面図である。
【図5】補助押圧手段による米袋の移動を示す説明図である。
【図6】回転体を上下動自在にした構成を示す要部の側面図である。
【図7】方向転換後の米袋を搬送しながら下方の収納部に落下供給するための構成を示す平面図である。
【図8】方向転換後の米袋を搬送しながら下方の収納部に落下供給するための構成を示す背面図である。
【図9】方向転換後の米袋を搬送しながら下方の収納部に落下供給するための構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 米袋(袋体) 2 搬送手段
3 方向転換手段 4 ガイド
4A 傾斜案内面 4B 案内面
5 ブラケット 6,7,8 支軸
7A,7B 雄ねじ部 9A,9B 円筒部材
10 電動モータ 11A,11B 円筒部材
12原点用スイッチ
13オーバーラン用スイッチ
14回転数検知用スイッチ
15A,15B 光電スイッチ 16 幅寄せ手段
17 シリンダ 17A ピストンロッド
17V ブラケット 18 押圧板
18A 部位 19 受板
19A 部位 20 電動モータ
21 ベルト伝動機構 22 回転体
22A 外周面 23 補助押圧手段
24 シリンダ 24A ピストンロッド
24V ブラケット 25 押圧板
26A,26B 光電スイッチ 27,28,29 支軸
30,31 角材 32,33 円筒部材
34 電動モータ 35 原点用スイッチ
36オーバーラン用スイッチ
37回転数検知用スイッチ
38 回転軸 39 フランジ部
40 係止部材 41A ピストンロッド
42 ベルトコンベア 43 縦フレーム
44 角形フレーム 45 取付部材
46 フレーム 47 貫通軸
48A,48B 連結板材 49 支持部材
50 L型部材 51 連結部材
52 固定板 53 回転アーム
54 収納部 55 補助アーム
56 電動モータ 57 箱体
58 駆動軸 59 カップリング
60 プーリ 61 ベルトコンベア
62 ブラケット 63 回転軸
64,65 タイミングベルト
66 エンコーダ 67 光電スイッチ
B ベルト伝動機構 H 移動方向
h 搬送方向 X 上下軸芯
X1,X2 水平軸芯 Y 縦軸芯

Claims (4)

  1. 米袋等の袋体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段にて搬送されてきた袋体をほぼ90度方向転換させるための方向転換手段とを備え、前記方向転換手段を、平面視円形の外周面を有する円柱状に形成され、かつ、該円柱体の中心に位置する上下軸芯周りで駆動回転自在に構成された回転体とするとともに、該回転体の周速度を前記搬送手段の搬送速度よりも遅く設定してなり、前記回転体の外周面を前記搬送手段にて搬送されてきた袋体の搬送方向先端部に接当させて回転力を付与す袋体の方向転換装置。
  2. 前記回転体にて前記袋体を方向転換させる際に、該袋体の搬送方向下手側部位のうちの搬送幅方向一端を方向転換させる搬送幅方向他端に押し移動させるための補助押圧手段を設けてなる請求項1記載の袋体の方向転換装置。
  3. 前記回転体にて前記袋体を方向転換させる前に、該回転体に対して該袋体を搬送幅方向における所定位置に位置させるための幅寄せ手段を設けてなる請求項1記載の袋体の方向転換装置。
  4. 前記回転体を、前記搬送手段にて搬送されてきた袋体の搬送方向先端部に接当させて回転力を付与する方向転換作用位置と該袋体の搬送方向先端部に接当しない退避位置とに位置変更自在に設けてなる請求項1〜のいずれかに記載の袋体の方向転換装置。
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