JP4576240B2 - ラジオアイソトープ含有材料製造方法及び装置 - Google Patents

ラジオアイソトープ含有材料製造方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、ラジオアイソトープを含有する溶液、溶液封入カプセル、固体ペレット、粉末、並びにその製造方法及び製造装置に関する。
ラジオアイソトープ(以下、RIという)は、それ自身に固有な高強度の放射線を放出するため、極微量でも検出することが可能である。現在、RIはトレーサーやマーカーとして、物理、化学、生物などの基礎研究分野から、医療、農業、工業、環境などの応用研究分野にわたり幅広く利用されている。
従来のRIは、陽子、重陽子、アルファ粒子などの加速器や原子炉を用いて製造され、化学的処理による精製を経てその供給が行われてきた。重粒子フラグメンテーション反応を用いたマルチトレーサー製造法に関する従来技術として、特開平5−119196号公報や特開平5−312999号公報がある。
特開平5−119196号公報 特開平5−312999号公報
陽子、重陽子、アルファ粒子などの加速器で生産されるRIは、主として安定同位体近傍の中性子不足RIに限られ、その寿命や壊変特性あるいは化学処理の困難さが原因となり、実際の利用は大きな制約を受けている。また、標的物質が不純物元素を含む場合や標的元素が複数の安定同位体からなる場合、目的外RIの同時生成・混入は避けられない。さらに、精製の過程で化学処理を行う必要があるため、作業者の放射線被曝も大きな問題となっている。
一方、原子炉によって生産されるRIは、目的とされるRIと同じ元素の安定同位体を原子炉で中性子照射することによって生産される。この場合も、RIの寿命や壊変特性による制限が大きく、周期表の一部の元素についてしかRIを供給できない。また、生産されたRIと同じ元素の安定同位体を多量に含むため、実際の利用は大きく制限されている。
本発明は、RIビームファクトリーによって発生させたRIビームの中から選別した目的とするRIビームを直接、液体等の材料中に打ち込み、材料中に停止させることにより、周期表上のすべての元素について利用目的に最適な寿命や壊変特性を有するRIの供給を可能にする。本発明によって供給されるRIは、従来の手法で生産されるRIと比較して極めて多彩かつ高純度である。さらに、化学的な処理を伴わないため作業者が被曝する危険が大幅に低減する。
本発明によると、従来の手法で生産されるRIと比較して極めて多彩かつ高純度のRIを安全に供給することができる。
本発明では、RIビームファクトリーによって多種類・大強度で発生させたRIビームを直接、液体、固体、粉末等の材料中に打ち込み、医学、工学、理学などの分野で有用なRIを供給可能にする。本発明によって、周期律表上のすべての元素について、利用目的に最適な寿命や壊変特性を有するRIが供給可能となる。また、本発明で供給されるRIは、従来の陽子、重陽子などの加速器や原子炉で生産されるRIと比較して極めて多彩かつ高純度である。また、化学的手法によるRIの精製が不要であるため、RI生産に携わる作業者の放射線被曝を最低限に抑えることができる。
図1は、RIビームファクトリーの一例である理研RIビームファクトリーの概略図である。
理研RIビームファクトリーは、理研リングサイクロトロン(RRC)15、固定周波数型リングサイクロトロン(fRC)16、中間段リングサイクロトロン(IRC)17ならびに超伝導リングサイクロトロン(SRC)18の4つのリングサイクロトロンと、RIビーム生成分離装置(BigRIPS)19から構成される。RRC15の入射器として、AVFサイクロトロン14とリニアック12がある。リニアック12は、イオン源11a,11bで生成されたイオンを加速してRRC15に入射する。また、AVFサイクロトロン14は、イオン源13a,13bで生成されたイオンを加速してRRC15に入射する。RIビームファクトリーでは、上記4つのリングサイクロトロン15〜18を連結し、高エネルギーの重イオンビームを発生する。この高エネルギー重イオン(入射核)を標的20中の原子核と衝突させると、その一部が削り取られて種々のRIが生成される。これを入射核破砕反応とよぶ。その中から一種類のRIをBigRIPS19によって電磁分離し、RIビーム21として発生させる。
理研RIビームファクトリーでは、医学、工学、理学などの分野で今後利用が期待されるRIを、1秒間に1010〜1012原子程度のビームとして供給することが可能である。例えば、銅(Cu)のRIの1つである67Cuは、半減期が61.9時間であり、生理学的、生化学的な研究に有用なγ線放出核種である。67Cuは、陽子、重陽子、アルファ粒子などの加速器や原子炉によっては製造が極めて困難であるが、理研RIビームファクトリーでは、エネルギーが核子当たり196.3MeVの67Cuビームを1秒間当たり4.6×1010個の強度で供給することが可能である。これは、1日間の製造で約10GBqの67Cuに相当する。67Cuと同様に貴重なRIとして、28Mgが挙げられる。理研RIビームファクトリーでは、エネルギーが核子当たり345.7MeVの28Mgビームを1秒間当たり2.1×109個の強度で供給することが可能であり、1日間で約1.2GBqの28Mgを生産できる見込みである。
RIビームファクトリーは、これまで新しいRIの生成と確認、その寿命の測定等の基礎研究に主として利用されてきた。本発明は、このRIビームファクトリーに、医学、工学、理学などの分野に利用される実用的なRIの供給源という新たな用途をもたらすものである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
[実施形態1]
図2は、本発明によるRI含有材料製造装置の一例の全体を表す概略図である。図2はRI含有溶液製造用のRIビーム打ち込みチャンバーの例を示している。
RIビームファクトリーで70Znや36Sを1次ビームとして加速し、ベリリウムの金属標的20に照射し、67Cuや28MgのRIビーム21を発生させる。高真空のビームライン(10-6〜10-8Torr)とビーム打ち込みチャンバー(〜大気圧)の間は、厚さ25μmのベリリウム金属箔32で仕切られている。
RIビーム打ち込みチャンバーは、ビーム焦点調整部30、ビームエネルギー調節部40、材料保持部50を備える。ビームエネルギー調節部40は、ビーム焦点調整部30の端部に真空シール61を介して接続具62によって接続される。また、材料保持部50は、ビームエネルギー調節部40の端部に真空シール63を介して接続具64によって接続される。材料保持部50には、石英セル51、石英セル保持部52が設けられている。石英セル51には溶液を循環させる溶液循環路53が接続され、溶液循環路の途中には内部を循環する溶液を冷却するための冷却器54が設置され、また溶液循環路中の溶液を取り出すためのバルブ55が設けられている。石英セル51に循環させる溶液としては、純水、生理食塩水、塩酸、放射性医薬品になり得る錯形成試薬(例えば、クエン酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ピロリン酸ナトリウム、フチン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、アルブミン、メチレンジホスホン酸)を含有する溶液等を用いることができるが、ここでは純水を用いた。
ビーム焦点調整部30は、すべてのRIビーム21を損失なく石英セル51に照射するためのものであり、例えば電流値読み取り機構を備えた4分割タンタル製スリット(内径10mmφ)31で構成される。ビームエネルギー調節部40は、すべてのRIが石英セル51中の水溶液内で止まるように、ビームエネルギーを調節するためのもので、例えば適切な厚さのアルミニウム板41で構成される。アルミニウム板41は水冷ジャケット42に保持されている。ビーム焦点調整部30を含む高真空のビームライン(10-6〜10-8Torr)と略大気圧のビームエネルギー調節部40の間は、厚さ25μmのベリリウム金属箔32で仕切られている。石英セル51は、一例として、肉厚1mm、ビーム進行方向の水溶液厚さ10mmのものを用いた。石英セル保持部52は、水冷機構56を備えた銅製の部材からなり、ビームストッパを兼用している。
次に、本発明によるRI含有溶液製造装置を用いたRI含有溶液製造方法について説明する。
まず、ビーム焦点調整部30によってRIビーム21の焦点調整を行う。図3は、ビーム焦点調整部30が備える4分割タンタル製スリット31の略平面図である。直径1センチメートルのスリットは、ビームを止めるのに十分な厚さを持った4枚のタンタル金属板31a〜31dによって構成される。タンタル金属に当たるビーム電流をカレントインテグレーターを用いて測定することによって、ビームが上下左右のどのスリット板に衝突したかが分かる。BigRIPSに備え付けられた電磁マグネットやスリットを調節し、RIビームが4枚のスリット板31a〜31dの何れにも当たらないようにビームの軸を調節する。
アルミニウム吸収板41の厚さは、RIビームが67Cuの場合には、ビームエネルギーを核子当たり196.3MeVとして、約8mmと計算され、RIビームが28Mgの場合には、ビームエネルギーを核子当たり345.7MeVと仮定して、約58mmと計算され、必要な厚さのものを用意し、設置する。RIビームの打ち込み中、水溶液は冷却器54を通して循環させる。また、アルミニウム吸収板41ならびに石英セル51は、水冷ならびにヘリウムガス冷却する。ビームの打ち込み終了後、石英管に付属のバルブ55を開け、RI含有溶液を容器57に取り出す。
上述のように、本発明のRI含有溶液製造装置を例えば理研RIビームファクトリーに適用すると、1日間の製造で約10GBqの67Cuを生産でき、また、1日間で約1.2GBqの28Mgを生産できる。現在販売されているRIや放射性診断薬及び治療薬として用いられている放射能が、MBqオーダーからGBqであることを考えると、1日間のうちにできる約10GBqの67Cuや約1.2GBqの28Mgの放射能は、実用上十分と言える。
図4は、本発明によるRIビーム打ち込みチャンバー部分の他の例を示す図である。本例は、石英管に流れる溶液中にRIを止めるのではなく、溶液を入れた個別のカプセル中にRIを止める実施例を示している。図4は、材料保持部のみが図2と異なる。
材料保持部50には、ホルダー72に保持されて溶液を封入したカプセル71が設置されている。ホルダー72は、水冷機構73を備えた銅製の部材からなり、ビームストッパを兼用している。カプセル71は、例えばポリエチレン製あるいはポリプロピレン製であり、内部に純水、生理食塩水、塩酸、あるいは放射性医薬品になり得る錯形成試薬(例えば、クエン酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ピロリン酸ナトリウム、フチン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、アルブミン、メチレンジホスホン酸)を含有する溶液等が封入されている。
RIビームファクトリーからRIビーム打ち込みチャンバーに導入されたRIビーム21は、ビーム焦点調整部30、ビームエネルギー調節部40を介して、材料保持部50に設置されたカプセル71に照射される。カプセル71は、照射されたRIビームがすべてカプセルの溶液中で止まるようにカプセルの寸法、特にビーム方向の厚さを調整する。カプセルは、水冷機構73によって水冷される。ビームの打ち込み終了後、RI含有カプセルを取り出す。
この手法で製造したRI含有カプセルは、取り外しや運搬に備えて汚染防止のために行う煩雑な密封作業等を一切必要とせず、直ちに使用者に譲渡することができる。水溶性のカプセルであれば、これを水等に溶解することにより、迅速にRI溶液を容易に調製できる。カプセル内に、放射性医薬品になり得る錯形成試薬を含有する溶液を入れておけば、直ちに安全に患者に投与することができる。
RIビーム打ち込みチャンバーの材料保持部には、溶液を封入したカプセルに代えて固体ペレットを設置してもよい。ペレットは、例えば、氷、塩化ナトリウム、放射性医薬品になりうる固体試薬(例えば、無水塩化第一スズ、クエン酸第二鉄、クエン酸ガリウム等)とすることができる。ペレットの寸法、特にビーム方向の厚さは、RIビームがすべてペレット中で止まるように調整する。ペレットは、水冷ホルダーに保持されて、RIビーム照射中、冷却される。RIビームの打ち込み終了後、RI含有ペレットを取り出す。こうしてRI含有ペレットが製造される。
RI含有ペレットは、使用目的に応じた溶液に溶解することによって、RI溶液を調製することができる。例えば、塩化ナトリウムペレットの場合、純水に溶解することにより、直ちに安全にRI含有生理食塩水を調製することができる。放射性医薬品になり得る錯形成試薬の場合なども同様である。
これまでは、一種類のRIを含有する溶液、カプセルあるいはペレットの製造方法について説明してきた。本発明によると、複数種類のRIを含有する溶液、カプセル、ペレットも容易に製造することができる。
RIビームファクトリーのBigRIPSの磁場やスリットなどの条件を変更することにより、RIビーム打ち込みチャンバーに別のRIビームを導入することができる。最初のRIビームをRIビーム打ち込みチャンバーに導入して材料保持部50に保持した石英セルやカプセルあるいはペレットに照射した後、BigRIPSの磁場やスリットなどの条件を変更して別の種類のRIビームをRIビーム打ち込みチャンバーに導入し、同じ石英セルやカプセルあるいはペレットに照射する。このとき、ビームエネルギー調節部40のアルミニウム吸収板41をそのRIビームに適した厚さのものに交換しておく。この操作を繰り返すことによって、複数種類のRIを含んだ溶液やカプセル、ペレットを調製できる。例えば、28Mgと47Caを同時に含んだ溶液やカプセル、ペレットを調製できる。複数種類のRIを含ませることによって、複数の元素の挙動を、同じ条件下で同時に追跡できる利点がある。従来のマルチトレーサー法でも複数種類のRI液を製造できたが、含まれる元素の種類を調節するには複雑な化学分離過程を行う必要があった。本手法は、このような化学分離操作をほとんど必要とせず、作業者の被曝は問題とならない。
本発明によるRI含有材料製造装置の全体を表す概略図。 RIビーム打ち込みチャンバーの詳細例を示す図。 4分割タンタル製スリットの略平面図。 RIビーム打ち込みチャンバーの他の例を示す図。
符号の説明
11a,11b:イオン源、12:リニアック、13a,13b:イオン源、14:AVFサイクロトロン、15:リングサイクロトロン、16:固定周波数型リングサイクロトロン、17:中間段リングサイクロトロン、18:超伝導リングサイクロトロン、19:RIビーム生成分離装置、20:標的、21:RIビーム、30:ビーム焦点調整部、31:4分割タンタル製スリット、32:ベリリウム金属箔、40:ビームエネルギー調節部、41:アルミニウム吸収板、42:水冷ジャケット、50:材料保持部、51:石英セル、52:石英セル保持部、53:溶液循環路、54:冷却器、55:バルブ、56:水冷機構、57:容器、61:真空シール、62:接続具、71:カプセル、72:ホルダー、73:水冷機構

Claims (5)

  1. RIを含有させるべき材料を保持する材料保持部と、
    RIビームを導入するビーム導入部と、
    前記導入部から導入されたRIビームが前記材料保持部に保持された材料中に止まるようにRIビームのエネルギーを調節するビームエネルギー調節部とを備え
    前記材料は溶液であり、前記材料保持部は前記溶液が循環するセルを保持する
    ことを特徴とするRI含有材料製造装置。
  2. 請求項記載のRI含有材料製造装置において、
    前記溶液は純水、生理食塩水、酸又は、放射性医薬品になり得る錯形成試薬を含有する溶液である
    ことを特徴とするRI含有材料製造装置。
  3. 請求項1又は2記載のRI含有材料製造装置において、
    前記RIビームはRIビームファクトリーによって発生されたものである
    ことを特徴とするRI含有材料製造装置。
  4. RIビームファクトリーで発生されたRIビームを選択する工程と、
    前記選択されたRIビームのエネルギーを調節する工程と、
    前記エネルギーが調節されたRIビームを材料に照射して当該材料中にRIを止める工程とを含み、
    前記材料は、セル中を循環する溶液である
    ことを特徴とするRI含有材料製造方法。
  5. 請求項記載のRI含有材料製造方法において、
    前記溶液は純水、生理食塩水、酸又は、放射性医薬品になり得る錯形成試薬を含有する溶液である
    ことを特徴とするRI含有材料製造方法。
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