JP4574061B2 - ピペッターの吸い上げ防止具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピペッターを用いてピペットに液体を吸引する際、ピペッターへの液体の流入を阻止して汚染、劣化を防止することができる吸い上げ防止具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、化学分析等において、薬液の容量調整時にはゴム球状のピペッターに、ピペットを装着し、一定量の液量の計測を行っている。その際、液吸引中にピペットの先端が液面から空気中に出てしまうと、薬液が空気と共に急激に吸い込まれ、ピペッター内にまで流入してしまうことがあった。このような場合、コンタミ防止のためピペッター内部を洗浄する必要があった。しかしながら、一旦ピペッターが汚染されると、その洗浄、乾燥は容易ではなく、作業効率の低下をきたすこととなってしまった。
【0003】
このようなピペッターへの薬液の吸い上げを防止するため、実開平5−28427号には、ピペットとピペッター間に接続されるチューブに液だめを設け、チューブから分岐して液だめと並列に、且つ、各分岐点に三方コックを介して設けられる通気管と、ピペットから液だめに通ずるチューブ内で且つ通気管の分岐部より液だめ側の管路に逆止弁とを設けた吸い上げ防止チューブが記載されており、液の吸い上げ時には、三方コックにより通気管側の通路を閉じ、ピペッターにより液を吸い上げ、余分に吸い上げた液は液だめ内に貯められ、排出時には、通気管側の通路を開きチューブに外気を連通させることにより、ピペットに吸い込まれた液を排出するようになっている。このとき、余分に吸い上げられ液だめに流入した液は、逆止弁により遮られピペットに流出しないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の吸い上げ防止チューブは、余分に吸い上げた液は液だめに貯められピペッターに流入せず、また、排出時にも排出されないため、液が汚染されることはないものではあるが、構造が複雑であって、分岐管を有するチューブが一体となっているため吸い込まれた液を完全に洗浄することは困難であり、特に、異種液を使用する場合、液の混合により有毒ガスが生じることもあり、予防のための洗浄作業が不可欠であり、作業効率が低下してしまった。
【0005】
本発明は上記欠点を解消するためになされたものであって、その課題は、ピペッターにより液を吸引中に液面からピペット先端が空気中に上がって、空気と共に液が急激に吸引された場合、吸引された液体をピペッターに吸引されないように遮断し、ピペッター内への液の流入を確実に防止し、ピペッターの洗浄という困難な作業を排除すると共に、簡単な構造であって、各部材の分解、組立てを容易に行うことができ、急激に吸引された液を容易に洗浄することができ、作業効率を著しく向上させることができるピペッター吸い上げ防止具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、構造が簡単で安価であること、使用が簡単で単純であり、ピペット及びピペッターを問わず何れのピペット及びピペッターにも装着でき、急激な吸引力に敏感に追従しピペッター内部の汚染を高精度に防止することができ、各部材の分解、組立てを容易に行うことができ、空気と共に急激に吸引された液の洗浄を容易且つ確実に行うことができ、更に操作性に問題をきたさないよう、軽量であることを基本コンセプトとして鋭意研究し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち本発明は、
(1)ピペッターとピペット間に設けられるピペッターの吸い上げ防止具であって、ピペットに接続され、ピペッター側に開口部が備えられるピペット接続部と、該ピペット接続部の前記開口部に接続される閉塞部材保持室及びピペッターに接続される接続口を有するピペッター接続部と、該ピペッター接続部内に遊挿され、前記開口部を包囲し、且つ、ピペッターの吸引により前記閉塞部材保持室内をピペッター側に移動することにより前記接続口を閉塞する閉塞部材と、前記ピペット接続部及び前記ピペッター接続部とを連結する連結部材とが設けられたことを特徴とするピペッターの吸い上げ防止具に関する。
また、本発明は、
(2)前記ピペット接続部に設けられる開口部は前記閉塞部材保持室内に突出して設けられる突出口であり、前記閉塞部材は前記突出口が挿入される円錐形状を有し、ピペットから急激に吸引された空気流に敏感に追従して移動し前記閉塞部材の円錐形状の先端部が前記ピペッター接続部の前記接続口に挿入されてピペッターへの液体の吸い込みを防止できる上記(1)記載のピペッター吸い上げ防止具に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明のピペッターの吸い上げ防止具としては、ピペッターとピペット間に設けられるピペッターの吸い上げ防止具であって、ピペットに接続され、ピペッター側に開口部が備えられるピペット接続部と、該ピペット接続部の開口部に接続される閉塞部材保持室及びピペッターに接続される接続口を有するピペッター接続部と、該ピペッター接続部内に遊挿され、開口部を包囲し、且つ、ピペッターの吸引により閉塞部材保持室内をピペッター側に移動することにより接続口を閉塞する閉塞部材と、ピペット接続部及びピペッター接続部とを連結する連結部材とが設けられたものであれば特に制限されるものではないが、好ましくは、ピペット接続部に設けられる開口部は閉塞部材保持室内に突出して設けられる突出口であり、閉塞部材は突出口が挿入される円錐形状を有し、ピペットから急激に吸引された空気流に敏感に追従して移動し閉塞部材の円錐形状の先端部がピペッター接続部の接続口に挿入されてピペッターへの液体の吸い込みを防止できるものとすることができる。
【0009】
本発明のピペッターの吸い上げ防止具によれば、ピペットの先端が液面上になることにより液が混入した急速な空気流が生じても、閉塞部材がピペッター接続部内をピペッター側に移動し、ピペッター接続部の接続口に閉塞部材の先端部が挿入、密着され、空気流に混在する液をピペッター接続口から外部へ流出させないことができる。また、構造が簡単であり、故障の減少を図ることができると共に、連結部材によりピペッターの吸い上げ防止具の分解、組立てを容易に行うことができるため、ピペッターの吸い上げ防止具の内部に液が吸い上げられ汚染された場合でも、簡単に分解掃除が可能であり、作用性を著しく向上させることができる。また、軽量に作製できるため、ピペットとピペッターの間に装着しても操作に影響を及ぼすことはない。
【0010】
特に、円錐状の閉塞部材に、ピペット接続部の開口部の突出口が挿入される構成のものは、急速な空気流はピペット接続部本体より小口径に形成された突出口において線速度が増加されるため、閉塞部材を接続口へ速度を増加させて移動させ、接続口を敏速に閉塞することができる。このため、空気流に混在する液をピペッター接続部の外部へ流出させることを完全に排除することができる。
【0011】
本発明のピペッターの吸い上げ防止具の好ましい実施の形態を、図面を参照して説明する。
尚、図1は本発明の吸い上げ防止具の分解斜視図、図2は本発明の吸い上げ防止具の断面図であり、図3は閉塞部材の斜視図であり、図4は閉塞部材の斜視図であり、図5は本発明の作動状態の説明図である。
本発明のピペッターの吸い上げ防止具は、ピペットと、ピペッターとの間に設けられるものであって、ピペッターの吸い上げ防止具には、図1に示すように、主として、ピペットに接続されるピペット接続部1と、ピペッターに接続されるピペッター接続部2と、ピペッター接続部2内に遊挿される閉塞部材3と、ピペット接続部1及びピペッター接続部2とを連結するための連結部材4とが備えられ、各構成部材は容易に分解、組立てができるようになっている。
【0012】
ピペット接続部1には、図2に示すように、ピペットに接続される管状部材で構成されるピペット接続部本体1aと、ピペット接続部本体1aの上部覆面1bに開口部であるピペッター側に突出して設けられる突出口1cとが設けられたものが好ましい。ピペット接続部1の管径としては、装着されるピペットの径により適宜選択することができる。突出口1cは、ピペット接続部1の本体より小口径に形成されている。
【0013】
ピペッター接続部2には、ピペット接続部1と同径の管状部材で形成されるピペッター接続部本体2aが設けられ、ピペッター接続部本体2aの下方は開放口2bとなっており、開放口2bからピペット接続部1の突出口1cが挿入され、ピペッター接続部本体2aの下端部がピペット接続部本体1aの上部覆面1bの肩部に当接されることにより閉塞部材保持室2eが形成されるようになっている。閉塞部材保持室2eの容積は、後述する閉塞部材3が速やかに移動して閉塞できる範囲で選択できる。また、ピペッター接続部本体2aの上部覆面2cにはピペッターに接続される接続口2dが設けられ、接続口2dは取着されるピペッターに対応した口径を有するものが好ましい。
【0014】
このようなピペッター接続部2の閉塞部材保持室2e内に遊挿される閉塞部材3は、閉塞部材3の下部に開放口3aを有する円錐形状のものが好ましい。閉塞部材保持室2e内に突出されるピペット接続部1の突出口1cが開放口3aから挿入され、突出口1cを閉塞部材3で包囲するようになっている。閉塞部材3の円錐形状の高さは、ピペッター接続部本体2aの長手方向の長さにほぼ等しくなっており、先端部3bがピペッター接続部2の接続口2d近傍に配置されるようになっている。閉塞部材3は、ピペッターの操作により急速に吸引される空気流に敏感に追従し得るよう、空気を透過させず、適度な強度を有する軽量材で形成されることが望ましく、材質としてポリエチレン等のプラスチックが好適に選択できる。このような構成の閉塞部材3により、急速な空気流は閉塞部材3内に流入すると同時に閉塞部材3の円錐形状の先端部3bが接続口2dに挿入され、接続口2dに密着されることにより、閉塞部材3の断面円錐形状内に流入した液を含んだ空気が閉塞部材保持室2eへ流出する前に接続口2dを閉塞することができるようになっている。
【0015】
また、図3に示すように、閉塞部材31として、円錐形状の底部円周に、適宜一定の間隔で切り欠け31aを設けたものや、図4に示すように、閉塞部材32として、円錐形状の胴部であって、急速な空気流に伴いピペッター接続部2の接続口2dを閉塞するように挿入される先端部分でない部分に、小孔32aを設けたものであってもよい。このような、切りかけ31aや、小孔32aを有する閉塞部材31、32は通常使用時における良好な空気流を確保できるものである。
【0016】
ピペット接続部1と、ピペッター接続部2とを連結する連結部材4は、これらを一体に保持するものであり、ピペッター接続部本体2aと、ピペット接続部1の上部覆面1bとで形成される閉塞部材保持室2eを気密に保持できるものが望ましい。連結部材4は、ピペット接続部1と、ピペッター接続部2とを嵌入させることができ、また、取り外しが容易にできるように、筒状のプラスチック材、ゴム材等を適宜選択して形成することができる。
上記ピペット接続部1、ピペッター接続部2は何れの材質で形成されるものであってもよいが、軽量であり、耐薬品性を有するポリエチレン等のプラスチックが好適に適用できる。
【0017】
このような構成のピペッターの吸い上げ防止具の作用を説明する。
連結部材4に、ピペット接続部1と、ピペット接続部1の突出口1cを挿入した閉塞部材3が装着されたピペッター接続部2とを嵌入し、組立て、一体にする。一体化されたピペッターの吸い上げ防止具の、ピペット接続部1にピペットを、ピペッター接続部2にピペッターをそれぞれ接続する。ピペット、ピペッターとの接続はゴム管(図示せず)等を用いて接続することができる。
【0018】
ピペッターの吸い上げ防止具が装着されたピペッターにより液を計測する場合、ピペッターの吸引により液をピペット内に吸い上げる。ピペット先端が液中に存在する場合、ピペット及びピペッター吸い上げ防止具内に存在する空気は、ピペット接続部本体1a、突出口1cを通ってピペッター接続部2の閉塞部材3内に流入される。このとき、閉塞部材3は空気流により僅かに接続口2d方向に移動され、空気は閉塞部材保持室2e内に流入され、閉塞部材3の先端部3bはピペッターの接続口2dに密着しない状態であるので、閉塞部材保持室2e内に流入された空気は接続口2dを通ってピペッターへ導入される。これによりピペット内に液が導入され、所定量の液が計測され、計測された液はピペッターの操作によりピペットから排出される。
【0019】
一方、ピペッターの吸引中に、ピペットの先端が液中から空気中に上げられた場合、ピペットから液が混入された急速な空気は上記と同様の通路、即ち、ピペット接続部1a、突出口1cを通って、閉塞部材3に流入される。閉塞部材3内に流入された急速な空気流の作用により、閉塞部材3がピペッター側に移動され、図5に示すように、閉塞部材3の先端部3bが直ちに接続口2dに挿入され、接続口2dに密着して、閉塞部材保持室2e内を気密にする。特に、急速な空気流はピペット接続部1a本体より小口径に形成された突出口1cにおいて線速度が増加されるため、閉塞部材3を接続口2dへ速度を増加させて移動させることができ、接続口2dを敏速に閉塞することができる。このため、液が混入された空気は吸引保持室2e内に保持され、空気と共に混在する液のピペッター接続部の外部への流出を完全に遮断することができ、ピペッターの洗浄が必要になることはない。空気流と共に吸い上げられた液で汚染されたピペッターの吸い上げ防止具は、ピペット及びピペッターから外され、連結部材4からピペット接続部1、ピペッター接続部2を取り外し、閉塞部材3を取り出すことにより、各部材を容易に洗浄することができる。
【0020】
また、ピペッターの通常の吸引動作では、ピペッター接続部2まで液が吸い上げられることはないが、急速な空気流を伴わずにゆっくりと液が吸い上げられ、誤操作によりピペッター接続部2内まで液が吸い上げらた場合、閉塞部材保持室2eに侵入した液により閉塞部材3の円錐形状内部に存在する空気により閉塞部材3に浮力が発生し、液面がピペッターの接続口2dに到達する前に、閉塞部材3の先端部3bがピペッターへの接続口2dへ挿入され、閉塞部材保持室2eの液面の上昇に伴い密着され、閉塞部材3の先端部3bが接続口2dを閉塞することにより、液がピペッター接続部2外へ排出されるのを防止し、ピペッター内部への侵入を防止することができる。
【0021】
【発明の効果】
上記説明からも明らかなように、本発明のピペッターの吸い上げ防止具によれば、ピペットに接続されるピペット接続部と、ピペッターに接続されるピペッター接続部とを設け、ピペッター接続部内に、急速な空気流により瞬時にピペッター側に移動しピペッターの接続口に密着してピペッターへの空気の排出を排除する閉塞部材を遊挿した構成としたため、液が混入した急速な空気流が生じても、空気と共に混在する液をピペッター接続部から外部へ流出させず、ピペッターへの液の吸上げを防止することができる。また、構造が簡単であり、故障の減少を図ることができると共に、ピペット及びピペッターを問わず何れのピペット及びピペッターにも装着でき、連結部材によりピペッターの吸い上げ防止具の分解、組立てを容易に行うことができるため、内部が汚染されても簡単に分解掃除が可能であり、作用性を著しく向上させることができる。また、軽量に作製できるため、ピペットとピペッターの間に装着しても操作に影響を及ぼすことはない。
【0022】
特に、円錐状の閉塞部材に、ピペット接続部の開口部の突出口が挿入される構成のものは、急速な空気流はピペット接続部本体より小口径に形成された突出口において線速度が増加されるため、閉塞部材を接続口へ速度を増加させて移動させ、接続口を敏速に密封することができる。このため、空気と共に混在する液のピペッター接続部の外部への流出を完全に遮断することができる。
また、ピペッターの通常の吸引動作では、ピペッター接続部まで液が吸い上げられることはないが、急速な空気流を伴わずにゆっくりと液が吸い上げられ、誤操作によりピペッター接続部の閉塞部材保持室まで液が吸い上げられた場合においても、液面がピペッターの接続口に到達する前に、閉塞部材の先端部がピペッターの接続口へ挿入、密着され、液をピペッター接続部外へ流出することを排除し、液のピペッターへの侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピペッターの吸い上げ防止具の分解斜視図である。
【図2】本発明のピペッターの吸い上げ防止具の断面図である。
【図3】本発明のピペッターの吸い上げ防止具の他の閉塞部材を示す斜視図である。
【図4】本発明のピペッターの吸い上げ防止具の他の閉塞部材を示す斜視図である。
【図5】本発明の吸い上げ防止具の作動状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1……ピペット接続部
1c……突出口(開口部)
2……ピペッター接続部
2e……閉塞部材保持室
2d……接続口
3、31、32……閉塞部材
4……連結部材
Claims (1)
- ピペッターとピペット間に設けられるピペッターの吸い上げ防止具であって、ピペットに接続され、ピペッター側に開口部が備えられるピペット接続部と、該ピペット接続部の前記開口部に接続される閉塞部材保持室及びピペッターに接続される接続口を有するピペッター接続部と、該ピペッター接続部内に遊挿され、前記開口部を包囲し、且つ、ピペッターの吸引により前記閉塞部材保持室内をピペッター側に移動することにより前記接続口を閉塞する閉塞部材と、前記ピペット接続部及び前記ピペッター接続部とを連結する連結部材とが設けられた吸い上げ防止具において、前記ピペット接続部に設けられる開口部は前記閉塞部材保持室内に突出して設けられる突出口であり、前記閉塞部材は前記突出口が挿入される円錐形状を有し、ピペットから急激に吸引された空気流に敏感に追従して移動し前記閉塞部材の円錐形状の先端部が前記ピペッター接続部の前記接続口に挿入されてピペッターへの液体の吸い込みを防止できることを特徴とするピペッターの吸い上げ防止具。
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